JP6416002B2 - 照明装置および照明システム - Google Patents
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Description
ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する光源部と、
自装置が配置された室内においてユーザを検知するユーザ検知部と、
上記ユーザ検知部が上記室内において上記ユーザを検知した場合にのみ、上記光源部が点灯するよう、上記光源部の点灯を制御する点灯制御部と、を備えている。
身体装着型の紫外線照射量測定機器と照明装置とを備えた照明システムであって、
上記身体装着型の紫外線照射量測定機器は、
ある時点においてユーザが浴びた、ビタミンDの生成を促進する紫外線の照射量を検知する紫外線照射量検知部と、
上記紫外線照射量検知部から入力された上記紫外線の照射量を順次積算していき、累積紫外線照射量を算出する累積紫外線照射量算出部と、
上記累積紫外線照射量算出部から入力された上記累積紫外線照射量が所定量に達しているか否かを判定し、判定結果を上記照明装置に送信する所定量判定部と、を備え、
上記照明装置は、
ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する光源部と、
上記所定量判定部から受信した上記判定結果に基づいて、上記光源部の点灯を制御する点灯制御部と、を備えている。
身体装着型の紫外線照射量測定機器と照明装置とを備えた照明システムであって、
上記身体装着型の紫外線照射量測定機器は、
ある時点においてユーザが浴びた、ビタミンDの生成を促進する紫外線の照射量を検知する紫外線照射量検知部と、
上記紫外線照射量検知部から入力された上記紫外線の照射量を順次積算して累積紫外線照射量を算出し、算出した上記累積紫外線照射量を上記照明装置に送信する累積紫外線照射量算出部と、を備え、
上記照明装置は、
ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する光源部と、
上記累積紫外線照射量算出部から受信した上記累積紫外線照射量が、所定量に達しているか否かを判定する所定量判定部と、
上記所定量判定部から入力された判定結果に基づいて、上記光源部の点灯を制御する点灯制御部と、を備えている。
以下、本発明に係る一実施形態について、図1〜図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
図2は、本発明の一実施形態に係る照明装置100の模式的外観斜視図である。また、図3は、照明装置100の主要部の配置を示す概略図である。照明装置100は、室内を明るくするための可視光を放射するとともに、人体内でのビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する。また、照明装置100は、自装置が配置されている室内にユーザがいる場合にのみ、上記可視光および紫外光を放射する。照明装置100は、天井等の被取付部材(図示せず)に取り付けられるとともに、図2に示すように、シャーシ1、リングカバー8、センタカバー9および人感センサ(図示せず)を備えている。
次に、照明装置100の具体的構成について、図1を用いて説明する。図1は、照明装置100の具体的構成を示すブロック図である。図1に示すように、照明装置100は、光源部2、ユーザ検知部30、制御部40および電源部60を備えている。
次に、図6を用いて、照明装置100による光源部2の点灯の制御方法について説明する。図6は、上記制御方法を示すフローチャートである。図6に示すように、まず、ユーザ検知部30は、照明装置100が配置された室内においてユーザを検知した場合(ステップ100(第1ユーザ検知工程)でYES;以下、「S100でY」と略記する)、その旨の検知結果を点灯制御部50に出力する。一方、ユーザを検知しない場合(S100でNO;以下、「N」と略記する)、ユーザ検知部30は、上記室内にユーザがいるか否かを再び検知する。次に、点灯制御部50は、ユーザ検知部30から上記検知結果が入力された場合、光源部2(すなわち、第1光源10および第2光源20)を点灯させる(S101、光源部点灯工程)。
以上のように、本実施形態によれば、照明装置100は、UV−Bを放射する光源部2について、ユーザ検知部30がユーザを検知した場合にのみ光源部2を点灯させることから、照明装置100が配置された室内にユーザがいない場合には、光源部2は点灯しない。そのため、UV−Bを放射する光源部2について無駄な点灯を防止することができ、ひいては光源部2の寿命を伸長させることができる。
本発明の他の実施形態について、図7および図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
照明装置200の具体的構成について、図7を用いて説明する。図7は、照明装置200の具体的構成を示すブロック図である。図7に示すように、本実施形態に係る照明装置200は、ユーザ検知部30に代えてユーザ検知部31を備えている点で、実施形態1に係る照明装置100と異なる。ユーザ検知部31は、撮像部31aおよび存在判定部31bを備えている。
次に、図8を用いて、照明装置200による光源部2の点灯の制御方法について説明する。図8は、上記制御方法を示すフローチャートである。図8に示すように、まず、撮像部31aは、照明装置200が配置された室内を撮影して画像情報を生成し、該画像情報を存在判定部31bに出力する(S200、第1室内撮影工程)。
以上のように、本実施形態によれば、照明装置200は、該照明装置200が配置された室内の画像情報に基づいて、該室内にユーザが存在するか否かを判定する。画像情報は、撮像対象を精密に映し出すことから、例えば、照明装置200の記憶部(図示せず)にユーザの画像情報を入力しておくことによって、照明装置200は、精度高く上記室内にユーザが存在するか否かを判定することができる。また、画像情報は、上記室内の温度変化の影響を受けないため、照明装置200は、一年を通じて安定した精度で上記室内にユーザが存在するか否かを判定することができる。そのため、より確実に、無駄な光源部2の点灯を防止することができる。
本発明の他の実施形態について、図9〜図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図10は、本実施形態に係る照明装置300の模式的外観斜視図である。また、図11は、照明装置300の主要部の配置を示す概略図である。本実施形態に係る照明装置300は、図10に示すように、センタカバー9に代えて中央に穴部9bが設けられたセンタカバー9aを備えている点で、実施形態1および2に係る照明装置100および200と異なる。また、照明装置300は、図10および図11に示すように、光源部2に代えて第1光源部(光源部)2aおよび第2光源部2bを備えている点でも、照明装置100および200と異なる。
照明装置300の具体的構成について、図9を用いて説明する。図9は、照明装置300および400の具体的構成を示すブロック図である。照明装置300は、ユーザ検知部31に代えてユーザ検知部32を備えている点で、照明装置200と異なる。また、照明装置300は、制御部40に代えて制御部41(点灯制御部51)を備えている点で、照明装置100および200と異なる。
次に、図12を用いて、照明装置300による第1光源部2aおよび第2光源部2bの点灯の制御方法について説明する。図12は、上記制御方法を示すフローチャートである。図12に示すように、まず、撮像部31aは、照明装置300が配置された室内を撮影して画像情報を生成し、該画像情報を存在判定部32bに出力する(S300、第1室内撮影工程)。
以上のように、本実施形態によれば、照明装置300は、該照明装置300が配置された室内にユーザが存在していると判定した場合にのみ、位置情報に基づいて、第1光源部2aにおけるUV−Bの放射方向をユーザの存在位置にのみ向ける。そのため、ユーザの存在位置以外の場所にはUV−Bは放射されないことから、第1光源部2aについては、より効果的に無駄な点灯を防止することができる。また、ユーザに対してより確実にUV−Bを放射することができる。
本発明の他の実施形態について、図9および図13〜図15に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図13は、照明装置300の主要部の配置を示す概略図である。本実施形態に係る照明装置400は、図13に示すように、光源部2に代えて第1光源部(光源部)2a´および第2光源部2bを備えている点で、実施形態1および2に係る照明装置100および200と異なる。また、照明装置400は、第1光源部2aに代えて第1光源部2a´を備えている点で、実施形態3に係る照明装置300とも異なる。
次に、図13および図14を用いて、第1光源10a〜10dの点灯態様について説明する。図14は、照明装置400が配置された室内900の概略図である。
照明装置400の具体的構成について、図9を用いて説明する。図9は、照明装置300および400の具体的構成を示すブロック図である。照明装置400は、ユーザ検知部31に代えてユーザ検知部32を備えている点で、照明装置200と異なる。また、照明装置400は、制御部40および41に代えて制御部42(点灯制御部52)を備えている点で、照明装置100〜300と異なる。さらに、照明装置400は、第1光源部2aに代えて第1光源部2a´を備えている点で、照明装置300と異なる。
次に、図15を用いて、照明装置400による第1光源部2a´および第2光源部2bの点灯の制御方法について説明する。図15は、上記制御方法を示すフローチャートである。図15に示すように、点灯制御部52は、存在判定部32bから入力された位置情報に基づいて、ユーザが第1エリア910〜第4エリア940のいずれのエリアに存在するかを判定する。そして、第1光源部2a´に備えられた第1光源10a〜10dのうち、ユーザが存在すると判定されたエリアに対応付けられた第1光源を選択する(S402、第1光源選択工程)。
以上のように、本実施形態によれば、照明装置400は、該照明装置400が配置された室内にユーザが存在していると判定した場合にのみ、位置情報に基づいて、第1光源10a〜10dのうちユーザの存在位置に最も近接する第1光源のみを点灯させる。そのため、第1光源部2a´については、ユーザの存在位置に最も近接する第1光源以外の第1光源は点灯しないことから、より効果的に無駄な点灯を防止することができる。また、ユーザに対してより確実にUV−Bを放射することができる。
本実施形態では、照明装置400は、UV−Bを放射する光源部と可視光を放射する光源部とが分離した構成になっているが、この構成に限定される訳ではない。例えば、照明装置400には、第1光源10および第2光源20を備える光源部2(実施形態1および2参照)が、第1光源部2a´および第2光源部2bの代わりに備えられていてもよい。
本発明の他の実施形態について、図16および図17に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
照明システム500の具体的構成について、図16を用いて説明する。図16は、照明システム500の具体的構成を示すブロック図である。照明システム500は、ユーザが屋外で浴びたUV−B照射量(紫外線の照射量)を順次積算することで得られる合計量(累積紫外線照射量)を算出し、該合計量に基づいてユーザに所定量のUV−Bを照射するためのシステムである。照明システム500は、図16に示すように、指輪型のウエアラブルデバイス(身体装着型の紫外線照射量測定機器)510および照明装置520を備えている。
指輪型のウエアラブルデバイス(以下、「ウエアラブルデバイス」と略記する)510は、ユーザが屋外で浴びた累積紫外線照射量を算出し、該合計量が所定量に達しているか否かを判定するための指輪型の電子機器である(外観については図示せず)。ここで、所定量は、例えば、日本人に多いスキンタイプIIIを基準に所定量を設定した場合、該所定量は180(UV−Bのパワーを30mWとすれば、所定時間は6分)J/m2となる。ウエアラブルデバイス510は、図16に示すように、紫外線センサ(紫外線照射量検知部)70、累積紫外線照射量算出部80および所定量判定部90を備えている。
照明装置520が備えている制御部43(点灯制御部53)以外の部材については、実施形態3に係る照明装置300と同様であるため、その説明を省略する。
次に、図17を用いて、照明システム500による第1光源部2aおよび第2光源部2bの点灯の制御方法について説明する。図17は、上記制御方法を示すフローチャートである。図17に示すように、まず、紫外線センサ70は、ある時点においてユーザが屋外で浴びたUV−B照射量を検知し、検知結果を累積紫外線照射量算出部80に出力する(S500、紫外線照射量検知工程)。次に、累積紫外線照射量算出部80は、紫外線センサ70から入力されたUV−B照射量を順次積算していき、累積紫外線照射量を算出する。そして、算出結果を所定量判定部90に出力する(S501、積紫外線照射量算出工程)。
以上のように、本実施形態によれば、照明装置520は、該照明装置520が配置された室内にユーザが存在する場合にのみ、第1光源部2aおよび第2光源部2bを点灯させる。そのため、第1光源部2aを含む光源部について、無駄な点灯が生じない照明システムを実現することができる。
本発明の他の実施形態について、図18に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
照明システム600の具体的構成について、図18を用いて説明する。図18は、照明システム600の具体的構成を示すブロック図である。本実施形態に係る照明システム600は、図18に示すように、ウエアラブルデバイス510に代えて指輪型のウエアラブルデバイス610(身体装着型の紫外線照射量測定機器)を備えている点で、実施形態5に係る照明システム500と異なる。また、照明システム600は、照明装置520に代えて照明装置620を備えている点でも、照明システム500と異なる。
照明システム600による第1光源部2aおよび第2光源部2bの点灯の制御方法を示すフローチャートについては、図17と同様になるため、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、照明装置620は、ウエアラブルデバイス610から受信した累積紫外線照射量が所定量に達していないと判定した場合にのみ、第1光源部2aを点灯させることができる。また、照明装置620は、ウエアラブルデバイス610から受信した累積紫外線照射量が所定量に達していないと判定した場合、ユーザに必要なUV−B照射量に対応する点灯時間だけ、第1光源部2aを点灯させることができる。
照明装置100〜400、520および620の制御ブロック(特に制御部40〜43)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
実施形態1〜6の照明装置100〜400、520および620に用いられる人感センサ30aまたは撮像部31aは、ユーザを検知できれば、照明装置のどの箇所に設置されていてもよい。
本発明の態様1に係る照明装置(100、200、300、400)は、
ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する光源部(2、第2光源部2a、第1光源部2a´)と、
自装置が配置された室内においてユーザを検知するユーザ検知部(30、31、32)と、
上記ユーザ検知部が上記室内において上記ユーザを検知した場合にのみ、上記光源部が点灯するよう、上記光源部の点灯を制御する点灯制御部(50、51、52)と、を備えている。
上記光源部は、300nm以上315nm以下の波長域の紫外光を放射してもよい。
上記ユーザ検知部(30)は、人感センサ(30a)を備えていてもよい。
上記ユーザ検知部(31)は、
上記室内を撮影する撮像部(31a)と、
上記撮像部から入力された上記室内の画像情報に基づいて、上記室内に上記ユーザが存在しているか否かを判定する存在判定部(31b)と、を備え、
上記点灯制御部(50)は、上記存在判定部が上記室内に上記ユーザが存在していると判定した場合にのみ上記光源部(2)が点灯させてもよい。
上記存在判定部(32a)は、上記室内に上記ユーザが存在していると判定した場合にのみ、上記室内の画像情報に基づいて、上記室内における上記ユーザの存在位置を示す位置情報を生成し、
上記点灯制御部(51、52)は、上記存在判定部から入力された上記位置情報に基づいて、上記光源部(第1光源部2a、第1光源部2a´)が上記ユーザの存在位置にのみ上記紫外光を放射させてもよい。
上記光源部(第1光源部2a)は、自装置に設けられた保持部(2c)に可動な状態で保持されており、
上記点灯制御部(51)は、上記存在判定部から入力された上記位置情報に基づいて、上記光源部における上記紫外光の放射方向を、上記ユーザの存在位置にのみ向けてもよい。
上記光源部(第1光源部2a´)は、ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する複数の光源(第1光源10a、第1光源10b、第1光源10c、第1光源10d)を含んでおり、
上記点灯制御部(52)は、上記存在判定部から入力された上記位置情報に基づいて、上記複数の光源のうち上記ユーザの存在位置に最も近接する光源(第1光源10a、第1光源10b、第1光源10c、第1光源10d)のみを点灯させてもよい。
身体装着型の紫外線照射量測定機器(指輪型のウエアラブルデバイス510)と照明装置(520)とを備えた照明システムであって、
上記身体装着型の紫外線照射量測定機器は、
ある時点においてユーザが浴びた、ビタミンDの生成を促進する紫外線の照射量を検知する紫外線照射量検知部(紫外線センサ70)と、
上記紫外線照射量検知部から入力された上記紫外線の照射量を順次積算していき、累積紫外線照射量を算出する累積紫外線照射量算出部(80)と、
上記累積紫外線照射量算出部から入力された上記累積紫外線照射量が所定量に達しているか否かを判定し、判定結果を上記照明装置に送信する所定量判定部(90)と、を備え、
上記照明装置は、
ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する光源部(2、第1光源部2a、第1光源部2a´)と、
上記所定量判定部から受信した上記判定結果に基づいて、上記光源部の点灯を制御する点灯制御部(53)と、を備えている。
身体装着型の紫外線照射量測定機器(指輪型のウエアラブルデバイス610)と照明装置(620)とを備えた照明システムであって、
上記身体装着型の紫外線照射量測定機器は、
ある時点においてユーザが浴びた、ビタミンDの生成を促進する紫外線の照射量を検知する紫外線照射量検知部(紫外線センサ70)と、
上記紫外線照射量検知部から入力された上記紫外線の照射量を順次積算して累積紫外線照射量を算出し、算出した上記累積紫外線照射量を上記照明装置に送信する累積紫外線照射量算出部(80)と、を備え、
上記照明装置は、
ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する光源部(2、第1光源部2a、第1光源部2a´)と、
上記累積紫外線照射量算出部から受信した上記累積紫外線照射量が、所定量に達しているか否かを判定する所定量判定部(90)と、
上記所定量判定部から入力された判定結果に基づいて、上記光源部の点灯を制御する点灯制御部(53)と、を備えている。
上記照明装置(520、620)は、
上記照明装置が取り付けられた室内を撮影する撮像部(31a)と、
上記撮像部から入力された上記室内の画像情報に基づいて、上記室内に上記ユーザが存在しているか否かを判定する存在判定部(32b)と、をさらに備え、
上記存在判定部は、上記室内に上記ユーザが存在していると判定した場合にのみ、上記室内の画像情報に基づいて、上記室内における上記ユーザの存在位置を示す位置情報を生成し、
上記点灯制御部は、上記存在判定部から入力された上記位置情報に基づいて、上記光源部が上記ユーザの存在位置にのみ上記紫外光を放射させてもよい。
上記光源部(第1光源部2a)は、上記照明装置に設けられた保持部(2c)に可動な状態で保持されており、
上記点灯制御部は、上記存在判定部から入力された上記位置情報に基づいて、上記光源部における上記紫外光の放射方向を、上記ユーザの存在位置にのみ向けさせてもよい。
上記光源部(第2光源部2a´)は、ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する複数の光源(第1光源10a、第1光源10b、第1光源10c、第1光源10d)を含んでおり、
上記点灯制御部は、上記存在判定部から入力された上記位置情報に基づいて、上記複数の光源のうち最も上記ユーザの存在位置に近接する光源(第1光源10a、第1光源10b、第1光源10c、第1光源10d)のみを点灯させてもよい。
2a、2a´ 第1光源部(光源部)
2c 保持部
10a、10b、10c、10d 第1光源(光源)
30、31、32 ユーザ検知部
30a 人感センサ
31a 撮像部
31b、32b 存在判定部
50、51、52、53 点灯制御部
70 紫外線センサ(紫外線照射量検知部)
80 累積紫外線照射量算出部
90 所定量判定部
100、200、300、400、520、620 照明装置
500、600 照明システム
510、610 指輪型のウエアラブルデバイス(身体装着型の紫外線照射量測定機器)
900 室内
Claims (3)
- ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する複数の光源を含む光源部と、
自装置が配置された室内においてユーザを検知するユーザ検知部と、
上記ユーザ検知部が上記室内において上記ユーザを検知した場合にのみ、上記光源部が点灯するよう、上記光源部の点灯を制御する点灯制御部と、を備え、
上記ユーザ検知部は、
上記室内を撮影する撮像部と、
上記撮像部から入力された上記室内の画像情報に基づいて、上記室内に上記ユーザが存在しているか否かを判定する存在判定部と、を備え、
上記存在判定部は、上記室内に上記ユーザが存在していると判定した場合にのみ、上記室内の画像情報に基づいて、上記室内における上記ユーザの存在位置を示す位置情報を生成し、
上記点灯制御部は、上記存在判定部から入力された上記位置情報に基づいて、上記複数の光源のうち上記ユーザの存在位置に最も近接する光源のみを点灯させることを特徴とする照明装置。 - 身体装着型の紫外線照射量測定機器と照明装置とを備えた照明システムであって、
上記身体装着型の紫外線照射量測定機器は、
ある時点においてユーザが浴びた、ビタミンDの生成を促進する紫外線の照射量を検知する紫外線照射量検知部と、
上記紫外線照射量検知部から入力された上記紫外線の照射量を順次積算していき、累積紫外線照射量を算出する累積紫外線照射量算出部と、
上記累積紫外線照射量算出部から入力された上記累積紫外線照射量が所定量に達しているか否かを判定し、判定結果を上記照明装置に送信する所定量判定部と、を備え、
上記照明装置は、
ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する複数の光源を含む光源部と、
上記所定量判定部から受信した上記判定結果に基づいて、上記光源部の点灯を制御する点灯制御部と、を備え、
上記照明装置は、
上記照明装置が取り付けられた室内を撮影する撮像部と、
上記撮像部から入力された上記室内の画像情報に基づいて、上記室内に上記ユーザが存在しているか否かを判定する存在判定部と、をさらに備え、
上記存在判定部は、上記室内に上記ユーザが存在していると判定した場合にのみ、上記室内の画像情報に基づいて、上記室内における上記ユーザの存在位置を示す位置情報を生成し、
上記点灯制御部は、上記存在判定部から入力された上記位置情報に基づいて、上記複数の光源のうち上記ユーザの存在位置に最も近接する光源のみを点灯させることを特徴とする照明システム。 - 身体装着型の紫外線照射量測定機器と照明装置とを備えた照明システムであって、
上記身体装着型の紫外線照射量測定機器は、
ある時点においてユーザが浴びた、ビタミンDの生成を促進する紫外線の照射量を検知する紫外線照射量検知部と、
上記紫外線照射量検知部から入力された上記紫外線の照射量を順次積算して累積紫外線照射量を算出し、算出した上記累積紫外線照射量を上記照明装置に送信する累積紫外線照射量算出部と、を備え、
上記照明装置は、
ビタミンDの生成を促進する紫外光を放射する複数の光源を含む光源部と、
上記累積紫外線照射量算出部から受信した上記累積紫外線照射量が、所定量に達しているか否かを判定する所定量判定部と、
上記所定量判定部から入力された判定結果に基づいて、上記光源部の点灯を制御する点灯制御部と、を備え、
上記照明装置は、
上記照明装置が取り付けられた室内を撮影する撮像部と、
上記撮像部から入力された上記室内の画像情報に基づいて、上記室内に上記ユーザが存在しているか否かを判定する存在判定部と、をさらに備え、
上記存在判定部は、上記室内に上記ユーザが存在していると判定した場合にのみ、上記室内の画像情報に基づいて、上記室内における上記ユーザの存在位置を示す位置情報を生成し、
上記点灯制御部は、上記存在判定部から入力された上記位置情報に基づいて、上記複数の光源のうち上記ユーザの存在位置に最も近接する光源のみ点灯させることを特徴とする照明システム。
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