JPH10295837A - 健康管理システム及び方法並びに健康管理用プログラムを 記録した記録媒体 - Google Patents

健康管理システム及び方法並びに健康管理用プログラムを 記録した記録媒体

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JPH10295837A
JPH10295837A JP10632897A JP10632897A JPH10295837A JP H10295837 A JPH10295837 A JP H10295837A JP 10632897 A JP10632897 A JP 10632897A JP 10632897 A JP10632897 A JP 10632897A JP H10295837 A JPH10295837 A JP H10295837A
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irradiation
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Atsuo Fujii
敦夫 藤井
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 骨粗鬆症を十分に予防する。 【解決手段】 紫外線による照射を感知して紫外線照射
量を測定する紫外線感知手段11と、着脱自在に装着され
て運動量を測定する運動量測定手段12と、紫外線照射量
及び運動量の測定データ又はそれらの両測定データに基
づいて作成された健康管理用データの少なくとも一方を
表示する表示手段12a と、を備えた構成にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨粗鬆症予防のための
健康管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、骨粗鬆症は、女性に圧倒的に多
く、加齢現象を基盤とし、遺伝的要因並びに閉経及びラ
イフスタイル(栄養摂取・運動)等の後天的要因が加わ
り、長期間を経て発症してくる。逆に、ライフスタイル
に留意することによって、発症を予防したり、遅らせた
りすることができる。従って、栄養摂取状態、詳しく
は、骨の形成に必要不可欠なカルシウム及び体内におけ
るカルシウムの吸収に関与するビタミンDの摂取状態に
関する健康管理用データに基づき指導されて、カルシウ
ムやビタミンDを含む食品を食べたり、運動量に関する
健康管理用データに基づき指導されて、運動不足になら
ないための運動をすることにより、骨粗鬆症予防のため
の健康管理がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の健康管
理により、十分な量のカルシウム及びビタミンDを摂取
するとともに、十分な運動をすることによって、骨粗鬆
症を予防することができる。
【0004】しかしながら、牛乳を飲むことにより容易
に摂取することができるカルシウムに比較して、ビタミ
ンDを摂取するには、魚の肝油等を食しないといけない
ために、ビタミンD不足になり易く、ひいては、骨粗鬆
症を十分に予防することができなくなる恐れがある。
【0005】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、骨粗鬆症を十分に予防
することができる健康管理システム及び方法並びに健康
管理用プログラムを記録した記録媒体を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、紫外線による照射を感
知して紫外線照射量を測定する紫外線感知手段と、着脱
自在に装着されて運動量を測定する運動量測定手段と、
紫外線照射量及び運動量の測定データ又はそれらの両測
定データに基づいて作成された健康管理用データの少な
くとも一方を表示する表示手段と、を備えた構成にして
いる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記紫外線感知手段及び前記運動量測定手
段は、分離可能とした構成にしている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2の
いずれかに記載の発明において、前記紫外線が、予め設
定された許容照射量以上に照射されたことを警告する警
告手段が設けられた構成にしてある。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記許容照射量は、複数段階設定可能とし
た構成にしている。
【0010】請求項5記載の発明の健康管理方法は、紫
外線照射量及び運動量を測定し、紫外線照射量及び運動
量の両測定データ又はそれらの両測定データに基づいて
作成された健康管理用データの少なくとも一方を表示し
て健康管理するようにしている。
【0011】請求項6記載の発明の記録媒体は、コンピ
ュータによって健康管理するための健康管理用プログラ
ムを記録した記録媒体であって、それぞれ測定された紫
外線照射量及び運動量の両測定データに基づいて健康管
理用データを作成して表示する健康管理用プログラムを
記録している。
【0012】請求項7記載の発明の記録媒体は、請求項
6記載の発明の記録媒体において、予め設定された紫外
線照射量及び運動量の両設定データと前記両測定データ
とのそれぞれの比較に基づいて健康管理用データを作成
する健康管理用プログラムを記録している。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
4に基づいて以下に説明する。この健康管理システム
は、健康管理機器1 、パーソナルコンピュータ2 を備え
て構成されている。
【0014】健康管理機器1 は、紫外線感知装置(紫外
線感知手段)11、運動量測定装置(運動量測定手段)12
からなる。
【0015】紫外線感知装置11は、その表面には板状を
なした光電変換材料製の紫外線感知部11a が、側面には
スピーカ(警告手段)11b が、内部にマイクロコンピュ
ータ11c がそれぞれ設けられている。この紫外線感知部
11a は、被験者X の襟Y の周辺等に着脱自在に装着され
て、単位時間単位面積当たりの単位紫外線照射量を測定
し、測定結果をマイクロコンピュータ11c に入力する。
【0016】このマイクロコンピュータ11c は、被験者
X に関する各種のデータ、例えば、年齢、体重、性別、
紫外線照射部位に関するデータ、つまり紫外線照射部位
が顔であるか手であるか、紫外線照射部位が手である場
合に長袖を着ているか半袖を着ているか、さらには、被
験者X が使用している化粧品による紫外線照射の防止レ
ベルの目安である、いわゆるサンプロテクションファク
ター値、日焼けに関するデータ、つまり紫外線照射によ
り褐色の色素が沈着し易いか中程度か沈着し難いかが予
め入力される。従って、このマイクロコンピュータ11c
は、サンプロテクションファクター値及び日焼けに関す
る各データに応じて、許容照射量を複数段階設定可能で
あるとともに、年齢や性別等に応じた適正照射量及び適
正運動量を計算する。
【0017】このマイクロコンピュータ11c は、前述し
た各種のデータから紫外線暴露面積を算出し、その紫外
線暴露面積、紫外線照射時間及び単位紫外線照射量に基
づいて、被験者X の紫外線暴露面における紫外線照射量
を計算し、紫外線が許容照射量以上に照射されたと判断
したとき、スピーカ11b から警告音を発生させる。
【0018】運動量測定装置12は、紫外線感知装置11に
設けられた接続部11d に着脱自在に接続され、図1(a)
の状態から同図(b)の状態へと、分離可能となってい
る。この運動量測定装置12は、被験者X の腰Z 等に着脱
自在に装着されて、被験者X の運動量、詳しくは、歩数
を測定する。この運動量測定装置12は、その表面に後述
する関連データを表示する液晶の表示面(表示手段)12
a が設けられるとともに、側面にパーソナルコンピュー
タ接続用の接続部12b が設けられている。
【0019】この運動量測定装置12は、紫外線感知装置
11に接続されると、適正な紫外線照射を得るのに必要な
紫外線照射時間に対して実際の紫外線照射時間が長いか
適正か短いかという、マイクロコンピュータ11c により
評価までされた紫外線照射量の測定データが入力され
る。
【0020】また、この運動量測定装置12は、紫外線感
知装置11に接続されると、運動量の測定データを紫外線
感知装置11に入力するとともに、適正運動量に対して実
際の運動量が適正か少ないか極めて少ないかという、マ
イクロコンピュータ11c により評価までされた運動量の
測定データが入力される。こうして、紫外線照射量及び
運動量の両測定データが入力されると、図3に示すよう
に、1日分の両測定データが表示される。なお、この表
示される測定データは、マイクロコンピュータ11c によ
り評価までされていない紫外線照射量及び運動量そのも
のの測定データでもよい。
【0021】この健康管理機器1 をパーソナルコンピュ
ータ2 に接続すると、パーソナルコンピュータ2 には紫
外線照射量及び運動量の両測定データが入力可能とな
る。このパーソナルコンピュータ2 は、紫外線照射量及
び運動量の両測定データ、詳しくは、紫外線照射量及び
運動量そのものの両測定データに基づいて健康管理用デ
ータを作成して表示する健康管理用プログラムを記録し
た記録媒体が装着されると、その記録媒体に記録された
健康管理用プログラムが、パーソナルコンピュータ2 に
入力される。
【0022】次に、この健康管理用プログラムについて
説明する。この健康管理用プログラムは、パーソナルコ
ンピュータ2 に直接入力されたりバーコードを介して入
力された食事メニュー等の入力データ及び前述した両測
定データに基づいて作成された健康管理用データを作成
し、パーソナルコンピュータ2 に設けられた表示画面
(表示手段)2aに表示する。
【0023】詳しくは、この健康管理用プログラムは、
1日分の測定データに基づいて、1週間分、1ヶ月分及
び1年分の測定データをグラフ化して、パーソナルコン
ピュータ2 の表示画面2aに表示させる。
【0024】また、この健康管理用プログラムは、骨粗
鬆症を予防するために必要とされる予め設定された運動
量に比較して多いか少ないかという評価までされた、例
えば4段階評価の測定データをパーソナルコンピュータ
2 の表示画面2aに表示させるとともに、骨粗鬆症を予防
するために必要とされる予め設定された運動量の設定デ
ータに比較して少ないときは、骨粗鬆症を予防するため
に必要とされる運動量を確保するための運動メニュー、
つまり健康管理データをパーソナルコンピュータ2 の表
示画面2aに表示させる。
【0025】また、この健康管理用プログラムは、骨粗
鬆症を予防するために必要とされるビタミンDを得るの
に必要とされる予め設定された紫外線照射量の設定デー
タに比較して多すぎるか適正か少ないかという評価まで
された測定データをパーソナルコンピュータ2 の表示画
面2aに表示させるとともに、骨粗鬆症を予防するために
必要とされるビタミンDが、少ないながらも食事から摂
取されたものを加えてもまだ不足しているときは、必要
とされるビタミンDを得るのに必要なさらなる紫外線照
射時間及びビタミンDを摂取するのに必要な食事メニュ
ー、つまり健康管理データをパーソナルコンピュータ2
の表示画面2aに表示させる。なお、食事から摂取される
ビタミンDが、全くという程期待できないときは、食事
により摂取されたビタミンDをも含めて、ビタミンDが
不足しているか否かを判断して健康管理データをパーソ
ナルコンピュータ2 の表示画面2aに表示させなくてもよ
い。
【0026】さらに、この健康管理用プログラムは、ビ
タミンDに比較して摂取しやすいものであるが骨粗鬆症
を予防するために必要とされるカルシウムが万一摂取さ
れていないときは、必要とされるカルシウム摂取するの
に必要な食事メニューをパーソナルコンピュータ2 の表
示画面2aに表示させる。
【0027】さらに、この健康管理用プログラムは、骨
粗鬆症を予防するために必要とされる栄養素の他に、蛋
白質、脂質、炭水化物、カルシウム以外の無機質、例え
ば、リン、鉄、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、
亜鉛、銅、ビタミンD以外のビタミン、例えば、ビタミ
ンA、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンC、ビタミン
E、コレステロール、食物繊維が摂取されていないとき
は、これらの各栄養素を摂取するための食事メニューを
パーソナルコンピュータ2 の表示画面2aに表示させる。
【0028】かかる健康管理システムにあっては、紫外
線が皮膚に照射されることにより、照射された皮膚内で
ビタミンDが生成されるから、紫外線感知装置11により
測定された紫外線照射量及び運動量測定装置12により測
定された紫外線照射量及び運動量の両測定データが、運
動量測定装置12の表示面及びパーソナルコンピュータ2
の表示画面2aに表示されることによって、運動量を確認
できるとともに、体内におけるビタミンDの生成量を推
定することができるので、ビタミンDの摂取不足になり
にくく、比較的容易なカルシウムの摂取と合わせて、栄
養摂取不足により骨粗鬆症を予防できなくなることがな
く、十分に骨粗鬆症を予防することができる。また、両
測定データに基づいて作成された健康管理用データがパ
ーソナルコンピュータ2 の表示画面2aに表示されること
によって、健康管理用データに基づく指導がなされ、十
分なビタミンDを体内で生成するために必要な紫外線が
照射される行動をとったり、運動不足にならないための
運動をしたりする日頃のライフスタイルが習慣づけられ
て、比較的容易なカルシウムの摂取と合わせて、栄養摂
取不足により骨粗鬆症を予防できなくなることがなく、
十分に骨粗鬆症を予防することができる。
【0029】また、紫外線感知装置11から運動量測定装
置12を分離することにより、紫外線がよく照射される箇
所、例えば、襟の周辺に紫外線感知装置11を設けた状態
で、運動するのに支障の無い箇所、例えば、腰の周辺に
運動量測定装置12を設けることができ、より使い勝手が
良くなる。
【0030】また、スピーカ11b が、予め設定された許
容照射量以上に紫外線が照射されたことを警告するか
ら、紫外線が照射され過ぎることによる影響を防止でき
る。
【0031】スピーカ11b が、複数段階設定された許容
照射量に基づいて警告するようになるので、例えば、紫
外線照射による影響の個人差がある場合でも、紫外線が
照射され過ぎることによる影響を防止できる。
【0032】なお、本実施形態では、紫外線感知装置11
及び運動量測定装置12は、分離可能としているが、例え
ば、使い勝手が十分に良いときは、固定されてもよい。
【0033】また、本実施形態では、紫外線が、予め設
定された許容照射量以上に照射されたことを警告するス
ピーカ11b が設けられているが、紫外線が照射され過ぎ
ることによる影響の恐れがないときは、このようなスピ
ーカ11b が設けられなくてもよい。
【0034】また、本実施形態では、許容照射量は、複
数段階設定可能となっているが、このように複数段階設
定可能なものに限るものではない。
【0035】また、本実施形態では、パーソナルコンピ
ュータ2 の表示画面2aに、測定データ及び健康管理デー
タが表示されるが、パーソナルコンピュータ2 に接続し
たプリンター(図示せず)から、健康管理用データ又は
測定データの少なくとも一方を表示した紙資料を出力
し、その紙資料に基づいて健康管理をしてもよい。
【0036】また、本実施形態では、パーソナルコンピ
ュータ2 の表示画面2aに、測定データ及び健康管理デー
タを表示して健康管理するようにしているが、例えば、
所定項目が記載されたワークシートに測定データを書き
込むという手作業をすることによって、健康管理データ
を導き出して、健康管理するようにしてもよい。
【0037】また、本実施形態では、パーソナルコンピ
ュータ2 の表示画面2aに、測定データ及び健康管理デー
タを表示して健康管理するようにしているが、例えば、
十分に健康管理できるときは、パーソナルコンピュータ
2 の表示画面2aに、測定データのみを表示してもよく、
また、パーソナルコンピュータ2 をシステムの1つとし
て組み込まなくてもよい。
【0038】また、本実施形態では、運動量測定装置12
の表示面12a に、測定データを表示する構成になってい
るが、測定データではなく健康管理データのみを表示す
るときは、運動量測定装置12に表示面12a を設けずに、
パーソナルコンピュータ2 の表示画面2aに健康管理デー
タのみを表示すればよい。
【0039】また、本実施形態では、健康管理用プログ
ラムは、予め設定された紫外線照射量及び運動量の両設
定データと両測定データとのそれぞれの比較に基づいて
健康管理用データを作成するようにしているが、例え
ば、十分に健康管理することのできる健康管理用データ
を作成できるときは、このようにして健康管理用データ
を作成しなくてもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、紫外線が皮膚に
照射されることにより、照射された皮膚内でビタミンD
が生成されるから、紫外線感知手段により測定された紫
外線照射量及び運動量測定手段により測定された紫外線
照射量及び運動量の両測定データが表示手段に表示され
ることによって、運動量を確認できるとともに、体内に
おけるビタミンDの生成量を推定することができるの
で、ビタミンDの摂取不足になりにくく、比較的容易な
カルシウムの摂取と合わせて、栄養摂取不足により骨粗
鬆症を予防できなくなることがなく、十分に骨粗鬆症を
予防することができる。また、両測定データに基づいて
作成された健康管理用データが表示手段に表示されるこ
とによって、健康管理用データに基づく指導がなされ、
十分なビタミンDを体内で生成するために必要な紫外線
が照射される行動をとったり、運動不足にならないため
の運動をしたりする日頃のライフスタイルが習慣づけら
れて、比較的容易なカルシウムの摂取と合わせて、栄養
摂取不足により骨粗鬆症を予防できなくなることがな
く、十分に骨粗鬆症を予防することができる。
【0041】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、紫外線感知手段から運動量測定手段
を分離することにより、紫外線がよく照射される箇所、
例えば、襟の周辺に紫外線感知手段を設けた状態で、運
動するのに支障の無い箇所、例えば、腰の周辺に運動量
測定手段を設けることができ、より使い勝手がよくな
る。
【0042】請求項3記載の発明は、請求項1又は2の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、警告手段が、予
め設定された許容照射量以上に紫外線が照射されたこと
を警告するから、紫外線が照射され過ぎることによる影
響を防止できる。
【0043】請求項4記載の発明は、警告手段が、複数
段階設定された許容照射量に基づいて警告するようにな
るので、例えば、紫外線照射による影響の個人差がある
場合でも、請求項3記載の発明の効果を奏することがで
きる。
【0044】請求項5記載の発明の健康管理方法によれ
ば、紫外線が皮膚に照射されることにより、照射された
皮膚内でビタミンDが生成されるから、紫外線照射量及
び運動量の両測定データが表示されることによって、運
動量を確認できるとともに、体内におけるビタミンDの
生成量を推定することができるので、ビタミンDの摂取
不足になりにくく、比較的容易なカルシウムの摂取と合
わせて、栄養摂取不足により骨粗鬆症を予防できなくな
ることがなく、十分に骨粗鬆症を予防することができ
る。また、関連データに基づいて作成された健康管理用
データが表示されることによって、健康管理用データに
基づく指導がなされ、十分なビタミンDを体内で生成す
るために必要な紫外線が照射される行動をとったり、運
動不足にならないための運動をしたりする日頃のライフ
スタイルが習慣づけられて、比較的容易なカルシウムの
摂取と合わせて、栄養摂取不足により骨粗鬆症を予防で
きなくなることがなく、十分に骨粗鬆症を予防すること
ができる。
【0045】請求項6記載の発明の記録媒体に記録され
た健康管理用プログラムによれば、紫外線が皮膚に照射
されることにより、照射された皮膚内でビタミンDが生
成されるから、紫外線照射量及び運動量の両測定データ
が表示されることによって、健康管理用データに基づく
指導がなされ、十分なビタミンDを体内で生成するため
に必要な紫外線が照射される行動をとったり、運動不足
にならないための運動をしたりする日頃のライフスタイ
ルが習慣づけられて、比較的容易なカルシウムの摂取と
合わせて、栄養摂取不足により骨粗鬆症が予防できなく
なることがなくなり、十分に骨粗鬆症を予防することが
できる。
【0046】請求項7記載の発明の記録媒体に記録され
た健康管理用プログラムによれば、骨粗鬆症を予防する
ために予め設定された紫外線照射量及び運動量の両設定
データと両測定データとの比較に基づいて健康管理用デ
ータを作成するから、請求項6記載の効果を確実に奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の健康管理機器の斜視図で
ある。
【図2】同上の健康管理機器を人体に装着した状態を示
す説明図である。
【図3】同上の健康管理機器の表示面の表示内容を示す
説明図である。
【図4】同上の全体構成図である。
【符号の説明】
11 紫外線感知装置(紫外線感知手段) 11b スピーカ(警告手段) 12 運動量測定装置(運動量測定手段) 12a 表示面(表示手段) 2 表示画面(表示手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線による照射を感知して紫外線照射
    量を測定する紫外線感知手段と、着脱自在に装着されて
    運動量を測定する運動量測定手段と、紫外線照射量及び
    運動量の測定データ又はそれらの両測定データに基づい
    て作成された健康管理用データの少なくとも一方を表示
    する表示手段と、を備えたことを特徴とする健康管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記紫外線感知手段及び前記運動量測定
    手段は、分離可能としたことを特徴とした請求項1記載
    の健康管理システム。
  3. 【請求項3】 前記紫外線が、予め設定された許容照射
    量以上に照射されたことを警告する警告手段が設けられ
    たことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の
    健康管理システム。
  4. 【請求項4】 前記許容照射量は、複数段階設定可能と
    したことを特徴とする請求項3記載の健康管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 紫外線照射量及び運動量を測定し、紫外
    線照射量及び運動量の両測定データ又はそれらの両測定
    データに基づいて作成された健康管理用データの少なく
    とも一方を表示して健康管理することを特徴とする健康
    管理方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータによって健康管理するため
    の健康管理用プログラムを記録した記録媒体であって、
    その健康管理用プログラムは、それぞれ測定された紫外
    線照射量及び運動量の両測定データに基づいて健康管理
    用データを作成して表示することを特徴とする健康管理
    用プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記健康管理用プログラムは、予め設定
    された紫外線照射量及び運動量の両設定データと前記両
    測定データとのそれぞれの比較に基づいて健康管理用デ
    ータを作成することを特徴とする健康管理用プログラム
    を記録した記録媒体。
JP10632897A 1997-04-23 1997-04-23 健康管理システム及び方法並びに健康管理用プログラムを 記録した記録媒体 Pending JPH10295837A (ja)

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