JP6859885B2 - 食事管理用食器 - Google Patents

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Description

本開示は、食事を管理するために用いられる食事管理用食器に関する。
人々の身体の健康にとって、食事は切り離すことのできない重要な要素の一つである。健康寿命を延ばす観点からも、主食、主菜、副菜等を基本にバランスのとれた食事の摂取が推奨されている。三大栄養素はもちろんのこと、ビタミンやミネラル等の微量成分等の栄養バランスの良い食生活を送ることが、身体の健康にとって好ましいと言える。
近年、未病という概念が注目されている。未病とは、健康と病気とを連続的に捉えたときに健康とはいえないが病気との診断をすることもできない状態を意味する。この未病には、自覚症状を有しないが健康診断等で異常が発見されるタイプと、自覚症状を有するが健康診断等で異常が発見されないタイプとが含まれる。
この未病の段階において対応しておくことで、大きな疾病等に罹患することなく健康寿命を延ばすことができると考えられる。特に、働き盛りである20〜40代の人々の中に未病状態の者が多く、これらの者をターゲットとして健康的な食生活を送るためのサポートをすることが重要となる。
従来、特に、糖尿病などの食事療法が必要な患者に対して使用することができ、栄養バランスの良い食事を摂ることを目的として、各食品を示すイラストと、各食品の適切な摂取量とが表示されてなる食器が提案されている(特許文献1参照)。この食器を用いることで、栄養バランスの良い食生活にとって必要な食品と適切な摂取量とを一目で判断することができる。
特開平8−182598号公報
上記特許文献1に記載の食器を用いて、食器に表示されている各食品の適切な摂取量に従うことで、栄養バランスの良い食生活を送ることができる。糖尿病などの食事療法が必要な患者においては、摂取可能な食品の種類やカロリー等が限られるために、摂取したい食品を我慢しなければならない。そのため、治療の一貫としてこのような食器を用いて食品を摂取することは重要であると考えられる。
未病といわれる多数の人々においても当然に、栄養バランスの良い食生活を送ることは、大きな疾病等を予防する観点で重要であるが、食事療法が必要な患者のように栄養バランスを考慮に入れた食事メニューを常に考えるのは多大な労力を必要とする。また、高血圧の予防のために塩分摂取量を減らしたい者において、種々の食品に含まれている塩分量をすべて正確に把握し、それを考慮しながら食品を摂取するのは極めて困難である。そのため、未病といわれる人々の中には、摂取したい食品をまったく摂らない、例えば、脂質の摂取を制限するために揚げ物を食べない、糖質の摂取を制限するために米を食べない、塩分含有量が高いといわれる食品を一切食べないといった極端な我慢をしてしまう者もいる。そのような我慢をしてしまうと、一部の栄養素(脂質、糖質、塩分等)の摂取量が不足してしまい、却って栄養バランスの悪い食生活を送る結果となってしまう。そのため、摂取したい食品を過度に我慢せずに選択することができ、その一方で、疾病等を予防する観点から栄養バランスの良い食生活を送るためのサポートとなる新たな食器の提案が望まれている。
上記課題に鑑みて、本開示は、摂取したい食品を過度な我慢をせずに摂取することができる一方で、栄養バランスの良い食生活をサポート可能な食事管理用食器を提供することを一目的とする。
上記課題を解決するために、本開示の一実施形態として、食事を管理するために用いられる食事管理用食器であって、食品を載置可能な第1領域及び第2領域を含む載置領域が設けられてなる透明な第1面、並びに当該第1面に対向する第2面を有するプレート部と、前記第2面側に設けられてなる脚部と、前記プレート部に内蔵されてなる表示パネルと、前記脚部に内蔵されてなり、前記表示パネルを駆動制御するための制御部と、外部機器から送信された、前記載置領域に載置された前記食品に関する情報を受信可能な通信部と、前記載置領域に載置された前記食品の重量を計測可能な重量センサとを備え、前記第1領域に所定の食品が載置されると、前記第1領域に載置された前記食品に関する情報が前記通信部により受信され、前記第1領域に載置された前記食品の重量が前記重量センサにより計測され、前記制御部は、前記通信部により受信された前記食品に関する情報及び前記重量センサによる重量計測結果に基づき、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報を前記表示パネルに表示させる食事管理用食器が提供される。
上記食事管理用食器において、前記第1領域に前記所定の食品が載置され、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報が前記表示パネルに表示された後、前記第2領域の一部の領域に所定の食品が載置されると、前記通信部は、前記第2領域に載置された前記食品に関する情報を受信し、前記重量センサは、前記第2領域に載置された前記食品の重量を計測し、前記制御部は、前記第1領域及び前記第2領域のそれぞれに載置された前記食品に関する情報、並びに前記第1領域及び前記第2領域のそれぞれに載置された前記食品の重量に基づき、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報を更新し、当該更新された情報を前記表示パネルに表示させればよい。
前記第2領域に載置可能な食品に関する情報は、当該食品の種類及び重量に関する情報を少なくとも含んでいてもよく、前記制御部は、前記載置領域に載置された食品の種類及び重量に基づき、前記載置領域に載置された栄養成分量及びカロリーのそれぞれの合計値を求め、当該各合計値に基づき、前記第2領域に載置可能な食品の種類及び重量を求めてもよい。
前記載置領域には、前記第1領域と前記第2領域とを区分するとともに、前記第2領域を複数の小領域に区分する区切り部が設けられていてもよく、前記制御部は、前記第1領域に載置された食品の種類及び重量に基づき、前記第2領域の複数の小領域のそれぞれに区分するように、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報を前記表示パネルに表示させてもよい。
前記制御部は、前記食事管理用食器を使用する使用者の食事履歴情報を取得し、前記通信部により受信された前記食品に関する情報及び前記重量センサによる重量計測結果、並びに前記履歴記憶部に記憶されている前記食事履歴情報に基づき、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報を前記表示パネルに表示させてもよい。
本開示によれば、摂取したい食品を過度な我慢をせずに摂取することができる一方で、栄養バランスの良い食生活をサポート可能な食事管理用食器を提供することができる。
図1は、本開示の一実施形態に係る食事管理用食器の概略構成を示す平面図である。 図2は、本開示の一実施形態に係る食事管理用食器の概略構成を示す、図1におけるA−A線切断端面図である。 図3は、本開示の一実施形態に係る食事管理用食器の他の態様の概略構成を示す平面図である。 図4は、本開示の一実施形態に係る食事管理用食器の他の態様の概略構成を示す切断端面図である。 図5は、本開示の一実施形態における制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図6は、本開示の一実施形態に係る食事管理用食器の使用時における表示パネルの表示態様の一例を概略的に示す平面図である。 図7は、本開示の一実施形態に係る食事管理用食器の使用時における表示パネルの表示態様の一例を概略的に示す平面図である。
本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
当該図面においては、理解を容易にするために、各部の形状、縮尺、縦横の寸法比等を、実物から変更したり、誇張したりして示している場合がある。本明細書等において「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値のそれぞれを下限値及び上限値として含む範囲であることを意味する。本明細書等において、「フィルム」、「シート」、「板」等の用語は、呼称の相違に基づいて相互に区別されない。例えば、「板」は、「シート」、「フィルム」と一般に呼ばれ得るような部材をも含む概念である。
図1は、本実施形態に係る食事管理用食器の概略構成を示す平面図であり、図2は、本実施形態に係る食事管理用食器の概略構成を示す、図1におけるA−A線切断端面図であり、図3は、本実施形態に係る食事管理用食器の他の態様の概略構成を示す平面図であり、図4は、本実施形態に係る食事管理用食器の他の態様の概略構成を示す切断端面図である。
本実施形態に係る食事管理用食器1は、食品を載置可能な第1領域211及び第2領域212を含む載置領域21が設定されてなる第1面2A並びに第1面2Aに対向する第2面2Aを有するプレート部2と、プレート部2の第2面2Aに当接するように取外し可能に設けられてなる表示パネル3と、表示パネル3におけるプレート部2の対向側に設けられてなる脚部4とを備える。本実施形態に係る食事管理用食器1は、載置領域21(第1領域211及び第2領域212)に載置された食品の種類及び載置量に基づき、食事を管理するために用いられる食器である。好適には、本実施形態に係る食事管理用食器1は、多種の食品が並列され、ユーザが希望する食品を摂取可能なビュッフェ形式において使用され得る。
プレート部2は、表示パネル3に表示される画像等を第1面2A側から視認可能な程度の透明材料により構成される。本実施形態において「透明」とは、可視光(波長380nm〜780nmの光線)の透過率が60%以上であることを意味し、好ましくは80%以上である。
プレート部2の第1面2Aには、略中央に位置する第1領域211と、第1領域211の周囲を囲むように位置する第2領域212とを含む載置領域21が設けられている。第1領域211と第2領域212との間には、環状の畝部22が設けられており、当該畝部22により第1領域211と第2領域212とが区分されている。第2領域212は、環状の畝部22に連続し、放射状に延びる畝部23によって複数(図1に示す例においては9個)の小領域212A〜212Iに区分されている。第1領域211と第2領域212との間に畝部22が設けられ、第2領域212を複数の小領域212A〜212Iに区分する畝部23が設けられていることで、第1領域211や第2領域212の各小領域212A〜212Iに載置された各種食品の味が混ざらないようにすることができる。また、畝部22で囲まれる第1領域211に遊嵌可能な小容器や、畝部22及び畝部23で囲まれる各小領域212A〜212Iに遊嵌可能な小容器に食品が予め装われていて、当該容器を第1領域211や各小領域212A〜212Iに載置するようにして使用されてもよい。なお、プレート部2の第1面2Aの外周縁には、食事管理用食器1の使用者が摂取可能なカロリーが表示されるカロリー表示領域24が設けられていてもよい。また、プレート部2の第1面2Aの外周縁には、食事管理用食器1の使用者における代表的な栄養素(例えば、塩分、糖質、脂質等)の摂取可能量が表示される栄養素表示領域(図示省略)が設けられていてもよい。
平面視におけるプレート部2の形状は、略円形であってもよいし(図1参照)、略方形状であってもよい(図3参照)。側面視において、プレート部2は、略中央に位置する第1領域211を含む平坦部と、その周囲に位置する第2領域212を含む傾斜部とを有する形状であってもよいし(図2参照)、全体として平坦な形状であってもよい(図4参照)。
プレート部2の第2面2A側に設けられている表示パネル3としては、文字や画像を表示可能なパネルであればよく、例えば、有機ELパネル、液晶表示パネル、電子ペーパーパネル等が挙げられ、特に食品をプレート部2の第1面2A上に載せることを考慮すると、発熱し難い有機ELパネルを用いるのが好ましい。なお、プレート部2と表示パネル3とは、プレート部2を表示パネル3から容易に取り外すことのできるように互いに固定されていればよい。プレート部2を表示パネル3から容易に取り外すことができれば、プレート部2のみを洗浄することができる。この場合において、例えば、プレート部2の第2面2A側の外周縁に複数の凹部が設けられ、当該各凹部に対応する表示パネル3上の位置に各凹部に遊嵌可能な凸部が設けられていればよい。各凹部及び各凸部を互いに遊嵌することで、プレート部2が表示パネル3上から滑り落ちない程度にプレート部2を表示パネル3に固定することができる。
表示パネル3の下方には、重量センサ(図示省略)が設けられている。重量センサが設けられていることで、プレート部2の載置領域21(第1領域211及び第2領域212)に載置された食品の重量を検出することができる。重量センサにて検出された重量は、後述する制御装置5(図5参照)に出力される。重量センサとしては、有機EL圧力センサ、半導体ピエゾ抵抗拡散圧センサ、静電容量型圧力センサ等の圧力センサを用いることができ、特に食品をプレート部2の第1面2Aに載せることを考慮すると、有機EL圧力センサを用いるのが好ましい。なお、第1領域211と第2領域212の各小領域212A〜212Iとのそれぞれの下方に、各領域に対応する重量センサが設けられていてもよいし、載置領域21全体の下方に一つの重量センサが設けられていてもよい。いずれの太陽においても、第1領域211及び第2領域212の各小領域212A〜212Iのそれぞれに載置された食品の重量を個別に検出することができる。
脚部4は、プレート部2の第2面2A側(表示パネル3の第1基材31側)における略中央に設けられている、脚部4には、表示パネル3を駆動制御するための制御装置5が内蔵されている。
図5に示すように、制御装置5は、表示パネル3を駆動制御する制御部51と、種々の情報やプログラム等を記憶する記憶部52と、外部機器等との間で通信を行うための通信部53とを有する。
記憶部52は、表示パネル3の駆動制御を行うためのプログラム等を記憶したり、食事管理用食器1の使用者(ユーザ)に関するユーザ関連情報、食事管理用食器1の第1領域211及び第2領域212に載置された食品に関する食品関連情報等を一時的に記憶したりする。
ユーザ関連情報としては、例えば、ユーザの性別、年齢等の個人情報、ユーザの身体の健康に関する情報(血糖値、コレステロール値、γGTP等に関する情報)、当該個人情報や健康に関する情報から算出され得る、1食での摂取が許容される最大カロリーや各栄養素の最大量に関する情報等が挙げられる。ユーザ関連情報は、ユーザの固有ID等と関連付けられて外部機器としてのデータベース6等に格納されていればよい。なお、栄養素には、例えば、塩分、糖質、脂質、タンパク質、食物繊維、ビタミン類、カリウム、リン、カルシウム、鉄分等、一般的に食事制限が必要な人々に対して調整されるべき対象となる成分が含まれる。
食品関連情報としては、例えば、食事管理用食器1に載置され得る食品の種類ごとの単位重量当たりのカロリーや栄養素含有量に関する情報、食事管理用食器1に載置された食品の種類や重量に関する情報等が挙げられる。食品の種類ごとの単位重量当たりのカロリーや栄養素含有量に関する情報は、例えば、外部機器としてのデータベース6等に格納されていればよい。また、食事管理用食器1に載置された食品の種類に関する情報は、例えば、当該食品を食事管理用食器1の載置領域21(第1領域211及び第2領域212)に載せるときに使用される、食品ごとに準備され、その食品を識別可能なRFタグ(ICタグ)付トング等から送信され、通信部53を介して取得されてもよい。さらに、食事管理用食器1に載置された食品の重量に関する情報は、例えば、重量センサによる検出結果を用いてもよいし、食品が予め装われている小容器を載置領域21(第1領域211及び第2領域212)に載置する場合には、当該小容器にRFタグ(ICタグ)等を備えさせておき、当該RFタグ(ICタグ)から送信され、通信部53を介して取得されてもよい。なお、個々の食品を識別するために食品ごとに準備されたRFタグ(ICタグ)付トングから食事管理用食器1に載置された食品の種類に関する情報が送信され、通信部53を介して取得する態様を例示しているが、個々の食品を識別可能である限りにおいてこの態様に限定されるものではない。例えば、ビュッフェ形式において並列される各食品を収容する容器に設けられたRFタグ(ICタグ)等から、食事管理用食器1に載置された食品の種類に関する情報が送信され、通信部53を介して取得してもよい。
制御部51は、記憶部52に記憶されている各種プログラム等に従い、記憶部52に一時的に記憶されるユーザ関連情報、食品関連情報等に基づき種々の演算処理を行う。例えば、制御部51は、外部機器としてのデータベース6等からユーザ関連情報を取得して記憶部52に一時的に記憶させ、当該ユーザ関連情報に基づいて、何も食品が載せられていない食事管理用食器1の第1面2Aのカロリー表示領域24に、摂取可能なカロリーを表示させるように表示パネル3を制御することができる。また、制御部51は、第1領域211に載せられた食品の種類に関する情報及びその重量に関する情報に基づき、第1領域211に載せられた食品のカロリー及び栄養素含有量を算出することができる。さらに、制御部51は、当該カロリー及び栄養素含有量と、ユーザ関連情報とに基づき、第2領域212に載置され得る推奨食品の種類とその重量とを表示させるように表示パネル3を制御することができる。
通信部53は、制御部51の指示に従い、外部機器としてのデータベース6等に情報を送信したり、当該データベース6等から送信された情報や、食事管理用食器1の載置領域21(第1領域211及び第2領域212)に食品を載せるときに使用されるRFタグ(ICタグ)付トング等から送信された情報等を受信したりする。例えば、通信部53は、データベース6等から送信されたユーザ関連情報、食品の種類ごとの単位重量当たりのカロリーや栄養素含有量に関する情報等を受信する。また、通信部53は、RFタグ(ICタグ)付トング等から送信された、食事管理用食器1に載置された食品の種類に関する情報等を受信する。なお、通信部53により受信された情報は、記憶部52に一時的に記憶される。
上述した構成を有する食事管理用食器1の使用方法、及び当該食事管理用食器1の使用時における表示パネル3の駆動制御処理等について説明する。なお、以下の説明において、会社の社員食堂(ビュッフェ形式)において食事管理用食器1が使用される態様を例に挙げて説明するが、このような使用態様に限定されるものではない。
まず、食事管理用食器1の制御部51は、社員証等に記録されている社員(ユーザ)を特定するための固有情報を取得し、外部機器としてのデータベース6等から、当該社員(ユーザ)のユーザ関連情報を取得する。例えば、制御部51は、有線又は無線により接続されているリーダライタ等を介して、社員(ユーザ)を特定するための固有情報を取得することができる。
制御部51は、上記ユーザ関連情報に基づき、カロリー表示領域24に摂取可能カロリーを表示するように表示パネル3を駆動制御する。食事管理用食器1の載置領域21(第1領域211及び第2領域212)に何の食品も載せられていない状態であるため、そのユーザが1食での摂取が許容される最大カロリーがカロリー表示領域24に表示される。また、制御部51は、第1領域211に載せる食品の種類に関する情報を表示パネル3の第1領域211に相当する位置に表示するように表示パネル3を駆動制御する。例えば、カロリー表示領域24に「摂取許容カロリー 800kcal」と表示され、表示パネル3における第1領域211に相当する位置に「今日絶対に食べたい料理を載せてください!」と表示される(図6参照)。
ユーザが第1領域211に食品を載置すると、制御部51は、RFタグ(ICタグ)付トング等から送信され、通信部53を介して取得した食品の種類に関する情報に基づいて、外部機器としてのデータベース6等から当該食品の単位重量当たりのカロリー及び栄養素含有量に関する情報を、通信部53を介して取得する。そして、制御部51は、重量センサにより検出された食品の重量に関する情報に基づいて、当該食品のカロリー及び栄養素含有量を算出する。例えば、表示パネル3における第1領域211に相当する位置に「今日絶対に食べたい料理を載せてください!」と表示され(図6参照)、ユーザは、摂取カロリーや栄養バランス等を考慮せず(食べたい料理を過度に我慢することなく)、第1領域211にユーザ自身が食べたいと思う料理を最初に載せる。ただし、第1領域211に載置された食品の重量に基づいて算出されるカロリーが、摂取許容カロリーを超えてしまっている場合には、制御部51は、ユーザに警告するためのアラートメッセージ(例えば、「載せすぎです!」等のメッセージ)を表示するように表示パネル3を駆動制御する。
制御部51は、第1領域211に載せられた食品のカロリー及び栄養素含有量の算出結果と、ユーザ関連情報とに基づき、第2領域212(小領域212A〜212I)に載せ得る推奨食品と、その重量とを表示するように、かつカロリー表示領域24に表示されている摂取許容カロリーの値を更新するように表示パネル3を駆動制御する。この場合において、制御部51は、表示パネル3における複数の小領域のそれぞれに相当する位置に推奨食品とその重量とを表示させるようにしてもよいし、表示パネル3における複数の小領域を跨ぐ領域に相当する位置に推奨食品とその重量とを表示させるようにしてもよい。なお、一の推奨食品が占める小領域の数は、当該推奨食品の重量及び嵩に応じて決定され得る。
例えば、制御部51は、第1領域211に載せられた食品のカロリーと、ユーザに対して1食当たり許容されている摂取カロリーとから、第2領域212に載置され得る他の食品からの摂取が許容されるカロリーを算出し、カロリー表示領域24に表示させる。例えば、ユーザが第1領域211に鶏の唐揚げ(292kcal/100g)を120g(350kcal)載せた場合、第2領域212に載置され得る他の食品からの摂取が許容されるカロリーは450kcal(=800kcal−350kcal)と算出され、カロリー表示領域24に「摂取許容カロリー 450kcal」と表示させる(図7参照)。また、制御部51は、第1領域211に載置された鶏の唐揚げの栄養素含有量に基づき、第2領域212に載置され得る他の食品から摂取されるべき栄養素合計量を算出する。そして、制御部51は、第2領域212に載置され得る他の食品からの摂取が許容されるカロリー及び栄養素合計量に基づき、第2領域212に載せ得る推奨食品の種類ごとに重量を算出し、表示パネル3における第2領域212を小領域単位で区分した各領域に相当する位置に、推奨食品の種類及びその重量を表示させる。例えば、制御部51は、表示パネル3における3つの小領域212A〜212Cに相当する位置に「野菜料理(煮物)150g」と表示させ、他の3つの小領域212D〜212Fに相当する位置に「炭水化物(ごはん、パスタ)150g」と表示させ、他の1つの小領域212Gに相当する位置に「乳製品(ヨーグルト)50g」と表示させ、他の1つの小領域212Hに相当する位置に「卵料理(ゆで卵)半分」と表示させ、他の1つの小領域212Iに相当する位置に「デザート(果物)80g」と表示させる(図7参照)。
続いて、ユーザが第2領域212の各小領域に所定の食品を載せる。このとき、ユーザが表示パネル3に表示されている通りに食品を載せていく限りにおいて、制御部51は、その都度、カロリー表示領域24における摂取許容カロリーの表示を更新するものの、第2領域212に相当する位置の表示を変更することはない。一方、ユーザが表示パネル3に表示されている食品の種類とは異なる食品を載せたり、表示パネル3に表示されている食品を異なる重量で載せたりした場合には、その都度、第2領域212の各小領域に相当する位置の食品の種類及びその重量に関する表示を変更する。例えば、推奨食品として野菜料理(煮物)が表示されている第2領域212の小領域212A〜212Cに肉料理(ハンバーグ)が載せられた場合、推奨食品としての炭水化物(ごはん、パスタ)の推奨重量が減り、表示が3つの小領域212D〜212Fから1つの小領域212Dに減ったり、乳製品(ヨーグルト)が表示されている小領域212Gから乳製品の表示が消滅したり、小領域に相当する位置に新たに野菜料理(蒸し野菜)が表示されたりする。なお、制御部51は、第2領域212の各小領域にユーザが載せようとしている食品が、表示パネル3に表示されている推奨食品であるか否かを、RFタグ(ICタグ)付トング等から送信される食品の種類に関する情報に基づいて判断してもよく、その判断結果に基づいて、例えばユーザが推奨食品と異なる種類の食品を載せようとしているときに、推奨食品と異なることをユーザに知らせるメッセージを表示パネル3に表示させてもよい。
このようにして、本実施形態に係る食事管理用食器1においては、ユーザの性別、年齢等の個人情報、健康状態等に基づき、1食での摂取が許容されるカロリー及び栄養素量等が自動的に算出され、ユーザに対して推奨食品とその摂取量とを提案することができる。しかも、第1領域211にはユーザが食べたいと思う食品を載せることができ、その食品の種類及び量に基づいて栄養バランスを考慮した食品を第2領域212に載せるように提案することができる。そのため、ユーザは、食事管理用食器1からの提案に従う限り、食べたいものを我慢することなく、栄養バランスの良い食生活を送ることができる。
以上説明した実施形態は、本開示の理解を容易にするために記載されたものであって、本開示を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施形態に開示された各要素は、本開示の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
上記実施形態においては、ユーザによる1食の食事管理をする態様を例に挙げて説明したが、このような態様に限定されるものではない。例えば、食事管理用食器1は、所定の期間(例えば1週間)の食事管理をすることができるものであってもよい。この場合において、例えば、外部機器としてのデータベース6等にユーザの所定の期間の食事履歴に関する情報を格納しておき、制御部51は、通信部53を介して食事履歴情報を取得し、当該食事履歴情報と所定の期間の単位で摂取が許容されるカロリーや栄養素量とに基づいて、少なくとも第2領域212に載置され得る推奨食品の種類とその重量とを表示するように表示パネル3を駆動制御すればよい。例えば、所定の日においてユーザが摂取したカロリーが多い場合、翌日の摂取許容カロリーを減らすように制御されてもよいし、ユーザが摂取したカロリーが少ない場合には、翌日の摂取カロリーを増やすように制御されてもよい。また、所定の日において特定の栄養素(例えば塩分)の摂取許容量が超えてしまった場合、その翌日の食事管理用食器1の第1領域211に、塩分を控えることを提案するメッセージ(例えば「今日は、漬物を食べてはいけません。」等)が表示されるように、表示パネル3が駆動制御されてもよい。
上記実施形態において、表示パネル3における第2領域212の各小領域に相当する位置の表示に従わずに、ユーザが他の食品を載せた場合や、表示された食品であるものの重量を超過した場合等に、制御部51は、表示パネル3にアラートメッセージを表示させるようにしてもよい。
上記実施形態において、表示パネル3における第2領域212の各小領域212A〜212Iに相当する位置に食品の種類及びその重量を表示する順番は、ビュッフェ形式の社員食堂等において食品が並んでいる順に従っていてもよい。また、表示パネル3における第2領域212の各小領域212A〜212Iに相当する位置に、推奨する食品として、ビュッフェ形式の社員食堂等における当日の具体的メニューから選択された料理名(例えば、トマトパスタ等)が表示されてもよい。
上記実施形態において、第1領域211及び第2領域212に遊嵌可能な小容器に予め所定量の食品が装われており、当該小容器を第1領域211及び第2領域212の各小領域212A〜212Iに載せるようにしてもよい。この場合、第1領域211及び第2領域212の各小領域212A〜212Iに載せられた食品の種類を特定することができれば、その食品の重量を求めることができるため、食事管理用食器1は、重量センサを備えていなくてもよい。
上記実施形態において、ユーザが食事管理用食器1の第1領域211及び/又は第2領域212(各小領域212A〜212I)の載置した食品を食べ残した場合、食べ残した食品の種類及び量に基づいて、翌日以降に載置領域21に載置される食品の種類や量を管理するようにしてもよい。この場合において、ユーザが食べ残した食品の種類に関する情報は、当該食べ残した食品を載せたままの食事管理用食器1を撮像し、その画像データをデータベース6に送信し、当該画像データから把握されればよく、食べ残した食品の量に関する情報は、各領域(第1領域211及び各小領域212A〜212I)の下方に位置する各重量センサにより検出され、データベース6に送信されればよい。
上記実施形態において、第2領域212(各小領域212A〜212I)に載置可能な食品の重量は、当該第2領域212(各小領域212A〜212I)に相当する表示パネル3上の位置に表示される推奨食品の重量に対して所定の許容範囲を有していてもよく、その許容範囲をユーザ自身が適宜変更可能にしてもよい。例えば、表示パネル3に表示される推奨食品の重量の±5%の範囲内であれば、第2領域212(各小領域212A〜212I)に載置することを許容してもよい。
上記実施形態において、プレート部2と脚部4とを一体に中空成形された構成を有するものとし、表示パネル3及び制御部5が、プレート部2及び脚部4により構成される中空部に内蔵されていてもよい。
上記実施形態において、第2領域212の各小領域212A〜212Iに食品が載せられた後、所定の食器デザインが表示パネル3に表示されるようにしてもよい。この場合において、例えば、記憶部52に種々の食器デザイン画像データを記憶しておけばよく、制御部51は、載置領域21に載せられている食品の種類に応じて記憶部52に記憶されている食器デザイン画像データを選択すればよい。例えば、制御部51は、載置領域21に載せられている食品の種類の多くが和食であれば、和風の食器デザイン画像データを選択し、表示パネル3に表示させればよい。また、制御部51は、載置領域21に載せられている食品の種類の多くが洋食であれば、洋風の食器デザイン画像データを選択し、表示パネル3に表示させればよい。
上記実施形態において、外部機器としてのデータベース6等に格納されているユーザ関連情報、特に摂取許容最大カロリーを変更することができるようにしてもよい。このような食事管理用食器においては、例えば、健康ではあるがダイエットをしたい女性等を対象として、栄養バランスを損なわないがダイエットに効果的なダイエット食を提案することもできる。
1…食事管理用食器
2…プレート部
2A…第1面
2B…第2面
3…表示パネル
4…脚部
51…制御部
52…記憶部
53…通信部

Claims (7)

  1. 食事を管理するために用いられる食事管理用食器であって、
    食品を載置可能な第1領域及び第2領域を含む載置領域が設けられてなる透明な第1面、並びに当該第1面に対向する第2面を有するプレート部と、
    前記第2面側に設けられてなる脚部と、
    前記プレート部と前記脚部との間に設けられてなる表示パネルと、
    前記脚部に内蔵されてなり、前記表示パネルを駆動制御するための制御部と、
    外部機器から送信された、前記載置領域に載置された前記食品に関する情報を受信可能な通信部と、
    前記載置領域に載置された前記食品の重量を計測可能な重量センサと
    を備え、
    前記第1領域に所定の食品が載置されると、前記第1領域に載置された前記食品に関する情報が前記通信部により受信され、前記第1領域に載置された前記食品の重量が前記重量センサにより計測され、
    前記制御部は、前記通信部により受信された前記食品に関する情報及び前記重量センサによる重量計測結果に基づき、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報を前記表示パネルに表示させる
    食事管理用食器。
  2. 前記第1領域に前記所定の食品が載置され、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報が前記表示パネルに表示された後、前記第2領域の一部の領域に所定の食品が載置されると、前記通信部は、前記第2領域に載置された前記食品に関する情報を受信し、前記重量センサは、前記第2領域に載置された前記食品の重量を計測し、
    前記制御部は、前記第1領域及び前記第2領域のそれぞれに載置された前記食品に関する情報、並びに前記第1領域及び前記第2領域のそれぞれに載置された前記食品の重量に基づき、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報を更新し、当該更新された情報を前記表示パネルに表示させる
    請求項1に記載の食事管理用食器。
  3. 前記第2領域に載置可能な食品に関する情報は、当該食品の種類及び重量に関する情報を少なくとも含む
    請求項1又は2に記載の食事管理用食器。
  4. 前記制御部は、前記載置領域に載置された食品の種類及び重量に基づき、前記載置領域に載置された栄養成分量及びカロリーのそれぞれの合計値を求め、当該各合計値に基づき、前記第2領域に載置可能な食品の種類及び重量を求める
    請求項1〜3のいずれかに記載の食事管理用食器。
  5. 前記載置領域には、前記第1領域と前記第2領域とを区分するとともに、前記第2領域を複数の小領域に区分する区切り部が設けられている
    請求項1〜4のいずれかに記載の食事管理用食器。
  6. 前記制御部は、前記第1領域に載置された食品の種類及び重量に基づき、前記第2領域の複数の小領域のそれぞれに区分するように、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報を前記表示パネルに表示させる
    請求項5に記載の食事管理用食器。
  7. 前記制御部は、前記食事管理用食器を使用する使用者の食事履歴情報を取得し、
    前記通信部により受信された前記食品に関する情報及び前記重量センサによる重量計測結果、並びに前記食事履歴情報に基づき、前記第2領域に載置可能な食品に関する情報を前記表示パネルに表示させる
    請求項1〜6のいずれかに記載の食事管理用食器。
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