JP6415995B2 - 調律器及び調律表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は例えばギターなどの弦楽器の調弦時に調律状態を表示する調律器と調律表示方法に関する。
例えばギター用の従来の一般的な調律器では、6本の開放弦の音名であるE,B,G,D,A,Eをそれぞれ表す6つの発光素子が直線又は曲線上に配列され、さらに、各弦の調律(チューニング)時にその弦が発している音が基準音から高音側又は低音側にどの程度ずれているかを表示するずれ量表示器が設けられている。これにより調弦中の弦の音名と、現在のずれ量を目視により知ることができる。ずれ量表示器としては、可動指示針により0を中心に正負のずれ量(通常セント単位で表す)を表示する電気機械式アナログ表示機の例(特許文献1)、及び複数の発光素子の配列においてジャストチューン(ずれ量0で調律された状態)を表す中央の発光素子から正負のずれ量に応じて右、左に離れた位置の発光素子を点灯する例(特許文献2、特許文献3)などがある。後者の方が構造が簡単であり、機械的可動部がないので衝撃に対して壊れにくい利点を有するが、それぞれの弦を表す6つの発光素子と、ジャストチューン(ずれ量0)と、その両側にジャストチューンからのずれ量を指示するそれぞれ複数の発光素子を使用するので全体として多数の発光素子を必要とする。
ずれ量を表す代わりに中央のジャストチューンを表す発光素子と、その両側に単に正側にずれているか、負側にずれているかを表す2つの発光素子を設けた調律器も知られている(特許文献4)。しかし、それでも弦の音名を表す6つの発光素子と、ジャストチューン及び正負のずれを表す3つの発光素子を必要とし、それだけ調律器の表示部としては大きなものとなってしまう。
表示部を小さくできる調律器の例が特許文献5に示されている。その例では、R,G,Bの発光素子からなる多色発光素子をR,G,B信号で駆動制御することにより、異なる発光色により異なる弦音名を表し、点滅によりずれの正負、ジャストチューンを表している。この構成によれば表示部を著しく小さくできるが、弦音名と発光表示色の対応を操作者は覚えなければならない不便がある。
特開2004−109625号公報 特開2002−215141号公報 特開平6−67656号公報 特開2009−526271号公報 特開2003−99034号公報
この発明の目的は上記問題を解決し、少ない発光素子で調律対象弦及びジャストチューンかそれより高すぎか低すぎかを表示可能な調律器と調律表示方法を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明によれば、チューン表示発光素子と、同一直線上又は同一円弧上においてチューン表示発光素子を中心とし、その一方の側と他方の側にそれぞれ2個以上配列され、楽器のN本、Nは4以上の整数、の弦にそれぞれ対応して設けられたN個の弦表示発光素子とに対し、調律対象弦に対応する1つの弦表示発光素子に調律対象弦であることを表示させ、入力信号の検出ピッチがジャストチューンより高い場合は、調律対象弦に対応する1つの弦表示発光素子以外のN−1個の弦表示発光素子のうち一方の側の弦表示発光素子に高すぎを表示させ、検出ピッチがジャストチューンより低い場合はN−1個の弦表示発光素子のうち他方の側の弦表示発光素子に低すぎを表示させ、検出ピッチがジャストチューンの場合はチューン表示発光素子にジャストチューンを表示させる。
本発明によれば、少ない発光素子数で調律対象弦の表示と、検出ピッチがジャストチューンか、それより高いか低いかを表示可能である効果を奏する。
本発明の第1実施例による調律器の外観を示す平面図。 第1実施例の調律器に使用される表示素子の配列図。 図2の表示素子の配列における表示例を示す図。 図2の表示素子の配列における他の表示例を示す図。 第1実施例による調律器の機能構成を示すブロック図。 図5の調律器の動作を説明するためのフロー図。 図6におけるステップS23の具体例を示すフロー図。 本発明の第2実施例による調律器の外観を示す平面図。 第2実施例による調律器の機能構成を示すブロック図。 本発明の第3実施例による調律器の外観を示す平面図。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。
[第1実施例]
この発明の第1実施例として、6弦を有するギターの調律に使用される調律器について説明する。図1は第1実施例による調律器10の外観を示しており、ほぼ直方体のハウジング100の頂面上には、調律器の電源をオン・オフするための電源スイッチ101と、直線上に配列された7つの発光素子からなる表示部103とが設けられている。ハウジング100の1側面には楽器からピックアップされた楽音信号を入力するための入力端子102が設けられている。入力信号のピッチを検出し、それに基づいて表示部103の発光素子を制御駆動する電子回路はハウジング100内に収納されている。
7つの発光素子はハウジングの長辺に平行に配列されており、その配列と隣接平行してそれぞれ対応する発光素子の表示意味を表す記号6E,5A,4D,Δ、3G,2B,1Eがハウジングの表面に印刷されている。中央の記号Δはその隣接発光素子が点灯することにより調律対象の弦が正確に調律された状態(以降、ジャストチューン状態と呼ぶ)を表すことを意味する。記号Δの一方の側の記号6E,5A,4Dはそれぞれ隣接発光素子がギターの第6弦、第5弦、第4弦を表すことを意味する。記号Δの他方の側の記号3G,2B,1Eはそれぞれ隣接発光素子による表示がギターの第3弦、第2弦、第1弦を表すことを意味する。これら第1弦〜第6弦に対応する記号1E,2B,3G,4D,5A,6Eに使用されているアルファベットE,B,G,D,A,Eはそれぞれの弦が調律により設定されるべき音の音名を表している。従って、弦番号と音名は対応しており、図2に示すように6本の弦に対応する発光素子(以降、弦表示発光素子とも呼ぶ)LD1〜LD6は音名により低音側のグループの発光素子LD4,LD5,LD6と高音側のグループの発光素子LD1,LD2,LD3とに分けられてジャストチューンを表す発光素子(以降、チューン表示発光素子とも呼ぶ)LDJを中心とし、その一方の側と他方の側に配列されている。なお、ジャストチューンを表す記号としてΔを使用した例を示しているが、他の記号と区別できればどのような記号を使用してもよい。また、それぞれの弦に対応する記号を1から6の弦番号のみでの表示にしてもよい。
この発明による調律器の1つの特徴はその表示形態に特徴があり、調律対象の任意の1つの弦に対応する1つの発光素子を例えば点滅により表示し、その弦により発せられた音の検出ピッチがその弦の音名の基準ピッチと精度高く一致していれば、即ちジャストチューンであれば、記号Δに隣接する発光素子LDJを点灯し、検出ピッチが基準ピッチより低い場合は記号Δに隣接する発光素子LDJの一方の側である低音側のグループの発光素子LD6,LD5,LD4を基準ピッチより低すぎを表す発光素子(低すぎ表示発光素子)LDLとして点灯し、検出ピッチが基準ピッチより高い場合は記号Δに隣接する発光素子LDJの他方の側である高音側のグループの発光素子LD3,LD2,LD1を基準ピッチより高すぎを表す発光素子(高すぎ表示発光素子)LDHとして点灯する。ただし、調律対象弦に対応する発光素子についてはジャストチューンの場合に点滅表示としてもよいし、消灯してもよいし、あるいは点滅から光量を次第に減らして消灯してもよい。このような表示形態とするので、7つの発光素子により6本の弦のいずれが調律対象となっているか、及びその弦の調律状態が高めか低めかジャストチューンかを表示することができる。
次に調律における表示形態の具体例を説明する。図3は第5弦5Aを調律中の場合を示す。図中、各円は発光素子を表し、円内に小円が記されたものは発光素子の点滅状態を表し、円内がハッチングされたものは発光素子の消灯状態を表し、円内が白抜きのものは発光素子の点灯状態を表すものとする。
表示状態(a) はギターの第5弦5Aから発音された信号の検出ピッチが音名Aの基準ピッチより高い場合を示している。調律対象弦5Aに対応する発光素子は点滅状態であり、弦6E,4Dに対応する発光素子とジャストチューン(記号Δ)を表す発光素子は消灯状態にあり、弦3G,2B,1Eに対応する発光素子は点灯状態にある。
表示状態(b) は検出ピッチが音名Aの基準ピッチより低い場合を示している。調律対象弦5Aに対応する発光素子は点滅状態であり、弦6E,4Dに対応する発光素子は点灯状態であり、ジャストチューンΔを表す発光素子と、弦3G,2B,1Eに対応する発光素子は消灯状態である。
表示状態(c)は検出ピッチが音名Aの基準ピッチとジャストチューンの状態にある場合を示している。ジャストチューンΔを表す発光素子が点灯状態にあり、調律対象弦である5Aに対応する発光素子は点滅状態にあり、他の全ての発光素子は消灯状態とされている。表示状態(c) において、前述のように調律する対象である第5弦5Aに対応する発光素子は消灯としてもよいし、点滅状態から次第に消灯状態にしてもよい。
図4は第1弦1Eを調律中の場合を示す。
表示状態(a) はギターの第1弦1Eから発音された信号の検出ピッチが音名E(ただし第6弦のEより2オクターブ高い)の基準ピッチより高い場合を示している。調律対象弦1Eに対応する発光素子は点滅状態であり、弦6E,5A,4Dに対応する発光素子とジャストチューンΔを表す発光素子は消灯状態にあり、弦3G,2Bに対応する発光素子は点灯状態にある。
表示状態(b) は検出ピッチが音名Eの基準ピッチより低い場合を示している。調律対象弦1Eに対応する発光素子は点滅状態であり、弦6E,5A,4Dに対応する発光素子は点灯状態であり、ジャストチューンΔを表す発光素子と、弦3G,2Bに対応する発光素子は消灯状態である。
表示状態(c)は検出ピッチが音名Eの基準ピッチとジャストチューンの状態にある場合を示している。ジャストチューンΔを表す発光素子が点灯状態にあり、調律対象の弦1Eは点滅状態にあり、他の弦に対応する発光素子は消灯状態とされている。この場合も調律対象の弦1Eは消灯状態としてもよいし、あるいは点滅状態から次第に消灯状態としてもよい。
図5はN本の弦(Nは4以上の整数)を有する楽器に使用されるこの発明の調律器の原理的機能構成を示すブロック図である。この調律器の外観はN=6の場合として図1に示す。この調律器10はAD変換部11と、ピッチ検出部12と、音名判別部13と、基準ピッチ記憶部14と、ピッチ偏差判別部15と、表示パターン制御駆動部16と、表示部103とを含んでいる。ピッチ偏差判別部15は一時記憶部15Mを含んでいる。表示部103は直線上に配列されたN+1個以上(従って5個以上)の発光素子から成り、そのうちの1つの発光素子をチューン表示発光素子とすると、残りのN個の弦表示発光素子は、そのチューン表示発光素子の一方の側と他方の側にそれぞれ2個以上となるように分けて配列されている。
楽器からピックアップ21により取得された入力信号はAD変換部11によりディジタル信号に変換され、そのディジタル信号はピッチ検出部12において一定期間長(フレーム)ごとに分析されピッチ(基本周波数)が検出される。基準ピッチ記憶部14には予め楽器のN本の弦の音名にそれぞれ対応する基準ピッチが記憶されている。例えばギターの場合は、弦6E,5A,4D,3G,2B,1Eの基準ピッチはそれぞれ82.407Hz, 110.000Hz, 146.832Hz, 195.998Hz, 246.942Hz, 329.628Hzである。音名判別部13は検出ピッチを基準ピッチと比較し、最も近い基準ピッチに対応する音名を判別する。例えば、各基準ピッチに対し、その音名と判別するための上限周波数と下限周波数による音名判別領域を決めて、基準ピッチ記憶部にその音名と対応させて予め記憶しておく。音名判別部13は検出ピッチがどの音名の音名判別領域に入っているかを判別することにより音名(即ち調律対象弦)を判別する。あるは、各音名の基準ピッチに対する上限と下限の幅をセントの単位で共通の音名判別領域を決めておき、検出ピッチと各基準ピッチの偏差をセント単位で表して、音名判別領域に入っているかを判別してもよい。この場合、例えば各音名に対し共通の音名判別領域は各基準ピッチに対し例えば±50セントの範囲とする。
ピッチ偏差判別部15は、検出ピッチと判別された音名の基準ピッチとの差をピッチ偏差として計算し、そのピッチ偏差がジャストチューン領域に入っているか(即ち、ジャストチューンであるか)、それより高いか、それより低いかを判別し、判別結果(ピッチ偏差判別結果と呼ぶ)を判別音名に対応して一時記憶部15Mに保存する。ジャストチューン領域は各音名の基準ピッチに対し音名判別領域より狭い例えば±2セントの範囲とし、検出ピッチがその領域より高ければ弦が基準ピッチより高すぎであり、その領域より低ければ弦が基準ピッチより低すぎであると判別する。音名判別領域及びジャストチューン領域の境界値を領域に含めるか否かは設計的事項である。
表示パターン制御駆動部16は対象弦表示制御部16Aと、高低表示制御駆動部16Bと、チューン表示制御駆動部16Cを有しており、一時記憶部15Mから読み出した判別音名と、ジャストチューンであるか、それより高いか、低いかの判別結果(即ちピッチ偏差判別結果)に基づいて表示部103のN+1個の発光素子に対する表示パターンを制御駆動する。即ち、対象弦表示制御駆動部16Aはピッチ偏差判別部15の一時記憶部15Mに保存されている判別音名に対応する弦を調律対象弦として表示するよう対応する1つの弦表示発光素子を点滅駆動する。高低表示制御部16Bは一時記憶部15Mに保存されているピッチ偏差判別結果が、ジャストチューンより高いか低いかに従ってチューン表示発光素子の一方の側(低音側)の弦表示発光素子のグループLDLを低すぎ表示発光素子として又は他方の側(高音側)の弦表示発光素子のグループLDHを高すぎ表示発光素子として点灯する。このとき、調律対象弦に対応する弦表示発光素子の点滅は維持させる。チューン表示制御駆動部16Cは一時記憶部15Mに保存されているピッチ偏差判別結果がジャストチューンの場合にチューン表示発光素子を点灯させる。このとき、調律対象弦を表す弦表示発光素子については点滅を継続してもよいし、あるいは消灯してもよいし、あるいは点滅から次第に消灯してもよい。その他の弦表示発光素子は消灯する。
図6は図5の調律器による動作のフローを示す。電源スイッチをONとすると動作が開始される。動作はステップS11〜S18による検出判別処理と、ステップS21〜S23による表示処理が並列して実行される。
ステップS11では初期値をセットする。このステップは例えば調律器が後述の実施例のように複数の種類の楽器に対応するように構成されている場合、使用する楽器を選択指定することにより基準ピッチ記憶部14内の対応する楽器の弦の基準ピッチ、及びそれらの音名判別領域とジャストチューン領域が選択設定される。調律器が単一種類の楽器のみに対応している場合はこのステップS11は不要である。
ステップS12では一時記憶部15Mのデータをリセットする。
ステップS13で入力ディジタル信号を一定期間長だけ取り込む。
ステップS14で一定期間長のディジタル信号を分析してピッチを検出する。
ステップS15でピッチが検出されないとき、即ち、一定期間取り込んだ信号が無音、あるいは雑音だった場合、ステップS12に戻り、ピッチが検出された場合はステップS16に進む。一定期間取り込んだ信号が無音あるいは雑音である場合は、例えばある弦の調律が済んで次の弦の調律に移行する合間に生じるので、直前に調律対象であった弦についての一時記憶部15Mに保存されている判別音名とピッチ偏差判別結果をステップS12で消去することになる。
ステップS16で検出ピッチから音名を判別し、一時記憶部15Mに保存する。
ステップS17で検出ピッチと基準ピッチからピッチ偏差を計算する。
ステップS18でピッチ偏差からジャストチューンか、高すぎか、低すぎかを判別し、そのピッチ偏差判別結果を判別音名と対応させて一時記憶部15Mに保存し、ステップS13に戻る。
ステップS13〜S18を繰り返すことは、一定期間長のディジタル信号を取り込む毎に音名判別とピッチ偏差判別を繰り返して一時記憶部15Mのデータを更新することを意味する。
一方、表示のための処理においてはステップS21で一定期間待ってステップS22に移り、一時記憶部15Mから判別音名と、ピッチ偏差判別結果を読み出し、ステップS23で判別音名とピッチ偏差判別結果により決まる表示パターンとなるよう発光素子を制御駆動し、ステップS21に戻る。従って、一時記憶部15Mに保存されているデータに従って所定期間ごとに発光素子の表示が繰り返されることになる。
図7は図6のフローにおけるステップS23の処理内容を6本弦のギターの場合で具体的に示すフローである。第1弦〜第6弦までの任意の調律対象弦番号をn(1以上6以下の整数)で表し、第1弦〜第6弦に対応する弦表示発光素子をLD1〜LD6で表し、チューン表示発光素子をLDJで表すものとする。
ステップS231でピッチ偏差判別結果がジャストチューンであったか、それより高すぎであったか、低すぎであったかを判定する。高すぎであった場合はステップ232でnが3以下か判定し、3以下であれば高音側の3つの弦の1つが調律対象弦であるので、ステップS233で弦表示発光素子LDnを点滅状態とし、kを1以上3以下の整数とするとk≠nなる弦表示発光素子LDkを点灯状態とし、弦表示発光素子LD4,LD5,LD6とチューン表示発光素子LDJを消灯状態とする。
ステップS232でnが3以下でない場合は低音側の3つの弦の1つが調律対象弦であるので、ステップS234で弦表示発光素子LDnを点滅状態とし、弦表示発光素子LD1,LD2,LD3を点灯状態とし、kを4以上6以下の整数とするとk≠nなる弦表示発光素子LDnとチューン表示発光素子LDJを消灯状態とする。
ステップS231でピッチ偏差判別結果がジャストチューンの場合、ステップS235でチューン表示発光素子LDJを点灯状態とし、調律対象の弦表示発光素子LDnを点滅状態とし、kを1以上6以下の整数とするとk≠nなる弦表示発光素子LDkを消灯状態とする。
ステップS231でピッチ偏差判別結果が低すぎの場合、ステップS236でnが3以下か判定し、3以下であれば高音側の3つの弦の1つが調律対象弦であるので、ステップS237で調律対象の弦表示発光素子LDnを点滅状態とし、弦表示発光素子LD4, LD5, LD6を点灯状態とし、kを1以上3以下の整数とすると、k≠nなる弦表示発光素子LDkとチューン表示発光素子LDJを消灯状態とする。
ステップS236でnが3以下でない場合は低音側の3つの弦の1つが調律対象であるので、ステップS238で調律対象の弦表示発光素子LDnを点滅状態とし、kを4以上6以下の整数とするとk≠nなる弦表示発光素子LDkを点灯状態とし、弦表示発光素子LD1, LD2, LD3とチューン表示発光素子LDJを消灯状態とする。
ジャストチューンの場合、ステップS235において前述のように調律対象の弦表示発光素子LDnは消灯状態としてもよく、あるいは点滅状態から次第に消灯状態としてもよい。
[変形例1]
高すぎ、低すぎの程度に応じて高低表示発光素子の点灯の明るさを変えてもよい。即ち、図6のステップS17において計算したピッチ偏差を一時記憶部15Mに保存しておき、図7のステップS22で一時記憶部15Mからピッチ偏差も読み出し、ステップS233,S234,S237,S238において点灯すべき高低表示発光素子に対し、ピッチ偏差の絶対値が小さいほど発光素子の駆動デューティ比を段階的に小さくすることにより暗い発光表示とすることができる。
あるいは、高すぎ、低すぎの程度に応じてチューン表示発光素子の点灯の明るさを変えてもよい。即ち、図6のステップS17において計算したピッチ偏差を一時記憶部15Mに保存しておき、図7のステップS22で一時記憶部15Mからピッチ偏差も読み出し、ステップS233,S234,S237,S238において点灯すべきチューン表示発光素子に対し、ピッチ偏差の絶対値が小さいほど発光素子の駆動デューティ比を段階的に大きくすることにより明るい発光表示としてもよい。
[変形例2]
第1実施例において、チューン表示発光素子の発光色を弦表示発光素子の発光色と異なる色としてもよい。例えば、チューン表示発光素子の発光色を白とし、6つの弦表示発光素子の発光色を赤とする。更に、調律対象弦表示発光素子の発光色は他の弦表示発光素子の発光色と異なる色、例えば緑あるいは青としてもよい。この場合、点滅表示ではなく、連続点灯表示としてもよい。
これらの変形例1及び2は後述の第2実施例及び第3実施例にも適用できる。
[第2実施例]
図8はこの発明による調律器の第2の実施例の外観を示す。この実施例は図1の調律器においてギターに加えて4本弦、又は5本弦、又は6本弦のベースの調律にも使用可能とし、しかも第1実施例のように調律対象弦を自動的に検出できるだけでなく、操作者の希望により調律対象弦を手動でも選択できるように構成されたものである。ハウジング100の頂面には表示部103を構成する7つの発光素子にそれぞれ隣接して配列されたギター用の記号6E,5A,4D,Δ,3G,2B,1Eの配列と隣接平行して更にベース用の記号LB,4E,3A,Δ,2D,1G,HCが印刷されている。またギターとベースに対応する楽器選択表示発光素子LDS1とLDS2がハウジングの短辺に平行に配列され、かつ楽器選択表示発光素子LDS1とLDS2はそれぞれギター用の記号列とベース用の記号列と同列に並んで配置されている。なお、4本弦ベース用の記号4E,3A,2D,1Gはそれぞれベースの第4弦〜第1弦に対応する。記号LBは4Eより低い音名Bを、記号HCは1Gより高い音名Cを表す。5弦ベースの場合は第1〜第4弦に対応して記号1G,2D,3A,4Eを使用し、第5弦に対応して記号LBを使用する。6弦ベースの場合は第2弦〜第5弦に対応して記号1G,2D,3A,4Eを使用し、第1弦と第6弦にそれぞれ対応して記号HCとLBを使用する。
また、調律対象の楽器の選択切替を行うための楽器切替スイッチ104と、自動/手動切替スイッチ105が電源スイッチ101と並んで設けられている。楽器切替スイッチ104は繰り返し押すことによりギターとベースの楽器選択表示発光素子LDS1、LDS2を交互に選択点灯する。自動/手動切替スイッチ105は繰り返し押す毎に調律対象弦の自動検出(即ち第1実施例における音名判別による検出)/第1弦選択/第2弦選択/第3弦選択/第4弦選択/第5弦選択/第6弦選択/自動検出/第1弦選択/・・・と繰り返される。調律対象として各弦の選択時には対応する弦表示発光素子が点滅表示される。
図9は第2実施例による調律器の機能構成を示すブロック図であり、図5の構成に対し楽器選択部18と自動/手動選択部19が追加されている。基準ピッチ記憶部14にはギター用の基準ピッチに加えてベースのそれぞれの弦に対応する基準ピッチと音名判別領域及びジャストチューン領域が予め記憶されており、図8における楽器切替スイッチ104の切替に応答して楽器選択部18は図6におけるステップS11において選択された楽器に対応する楽器選択表示発光素子LDS1またはLDS2を点灯表示させ、基準ピッチ記憶部14から選択された楽器の弦に対応した音名の基準ピッチと音名判別領域及びジャストチューン領域を選択するよう設定される。自動/手動切替スイッチ105の押下に応答して自動/手動選択部19が自動検出を選択した場合は第1実施例の調律器と全く同じ動作を行う。自動/手動切替スイッチ105に応答して自動/手動選択部19が例えば第1弦を選択すると、図6のステップS16において音名判別部13による音名判別を行わず、あるいは音名判別結果を無視し、ピッチ偏差判別部15は基準ピッチ記憶部14内の選択された楽器の選択された第1弦に対応する音名に対応する基準ピッチとジャストチューン領域を読み出し、検出ピッチとのピッチ偏差を計算し、そのピッチ偏差をジャストチューン領域と比較してピッチ偏差の判別を行う。その他の動作は第1実施例の動作と同様なので説明を省略する。第2実施例において、楽器選択機能と自動/手動切替機能のいずれか一方はなくてもよい。
[第3実施例]
図10は使用対象となる楽器の種類をさらに増やした実施例の外観を示す。ここでは図8の実施例に対し更に4本弦のウクレレ(Ukulele)の調律用として記号4G,3C,Δ,2E,1Dと、その他クロマティック調律をするさまざまな楽器の弦の調律にも対応可能なクロマティック音用記号C,D,E,F,G,A,B,♭が加えられている。また、ウクレレ用とクロマティック(Chromatic)用としての楽器選択表示発光素子LDS3, LDS4も追加され、それぞれの配列記号と同列に設けられている。クロマティック調律の場合は、記号♭に対応する発光素子と各音名に対応する発光素子の組み合わせで、記号♭の発光素子を点灯した場合としない場合により、音名C♭,C,D♭,D,E♭,E,F♭,F,G♭,G,A♭,A,B♭,Bを表現することができる。従って、この場合弦数が14以下のクロマティック調律楽器の調律に使用できる。動作については第1実施例及び第2実施例の説明から容易理解されるので説明を省略する。
なお、図1、8及び10において表示部103の発光素子は同一直線上に配列した場合を示したが、例えば同一円弧上に配列してもよいことは明らかである。その場合、音名及びジャストチューンを表す記号の配列の配列も、前記円弧と同心の円弧上に配列する。
本発明は、楽器の調律に利用することができる。
10:調律器
11:AD変換部
12:ピッチ検出部
13:音名判別部
14:基準ピッチ記憶部
15:ピッチ偏差判別部
15M:一時記憶部
16:表示パターン制御駆動部
16A:対象弦表示制御駆動部
16B:高低表示制御駆動部
16C:チューン表示制御駆動部
17:表示部
18:楽器選択部
19:自動/手動選択部
100:ハウジング
101:電源スイッチ
102:入力端子
103:表示部
104:楽器切替スイッチ
105:自動/手動切替スイッチ

Claims (11)

  1. 弦の数がN本、Nは4以上の整数、の楽器の調律に使用する調律器であり、
    それぞれの音名に対応する基準ピッチを予め記憶した基準ピッチ記憶部と、
    入力信号のピッチを検出するピッチ検出部と、
    上記基準ピッチ記憶部の基準ピッチを参照し、上記検出されたピッチから入力信号の音名を判別する音名判別部と、
    上記検出されたピッチと上記判別された音名の基準ピッチとのピッチ偏差を計算し、上記検出されたピッチが上記基準ピッチとジャストチューンか、それより高いか、低いかを判別するピッチ偏差判別部と、
    ジャストチューンであることを表示するチューン表示発光素子と、同一直線上又は同一円弧上において上記チューン表示発光素子を中心とし、その一方の側と他方の側に配列され、上記N本の弦にそれぞれ対応して設けられたN個の弦表示発光素子とを含む表示部と、上記一方の側と他方の側の弦表示発光素子の数はそれぞれ2以上であり、
    上記ピッチ偏差判別部による判別結果に基づいて上記表示部の上記チューン表示発光素子と上記N個の弦表示発光素子の表示を制御する表示パターン制御駆動部と、
    を含み、
    上記表示パターン制御駆動部は、
    上記判別した音名に対応する1つの弦表示発光素子に調律対象弦であることを表示させる対象弦表示制御駆動部と、
    上記検出したピッチが上記ジャストチューンより高い場合は、上記判別した音名に対応する1つの弦表示発光素子以外のN−1個の弦表示発光素子のうち上記一方の側の弦表示発光素子に高すぎを表示させ、上記検出したピッチが上記ジャストチューンより低い場合は上記N−1個の弦表示発光素子のうち上記他方の側の弦表示発光素子に低すぎを表示させる高低表示制御駆動部と、
    上記検出したピッチが上記基準ピッチとジャストチューンの場合は上記チューン表示発光素子にジャストチューンを表示させるチューン表示制御駆動部と、
    を含むことを特徴とする調律器。
  2. 請求項1記載の調律器において、上記ピッチ偏差判別部は上記音名判別部により音名が判別される毎にその音名に対応して上記ピッチ偏差による判別結果を更新して保存する一時記憶部を有し、上記表示パターン制御駆動部は上記一時記憶部から読み出されたピッチ偏差による判別結果に基づいて上記表示部の表示を制御駆動するよう構成されていることを特徴とする調律器。
  3. 請求項1又は2記載の調律器において、上記基準ピッチ記憶部には各弦の音名に対応して音名判別上限と下限を規定する音名判別領域とジャストチューンの上限と下限を規定するジャストチューン領域が予め記憶されており、上記音名判別部は上記検出ピッチがどの音名判別領域に含まれるかを判別することにより音名を判別し、上記ピッチ偏差判別部は上記ピッチ偏差が上記ジャストチューン領域内であるか、それより高いか低いかにより、ジャストチューンか、高すぎか、低すぎかを判別するように構成されていることを特徴とする調律器。
  4. 請求項1乃至3のいずれか記載の調律器において、更に外部からの指定により調律対象弦を自動で検出するか手動で選択するかを指定する自動/手動選択部が設けられており、上記音名判別部は上記自動/手動選択部の手動選択により手動で調律対象弦が選択された場合は、上記音名判別部の判別音名を使用せず、選択された調律対象弦に対応する音名とそれに対応する基準ピッチが上記基準ピッチ記憶部から読み出されるように構成されていることを特徴とする調律器。
  5. 請求項1乃至4のいずれか記載の調律器において、上記対象弦表示制御駆動部は上記判別した音名に対応する1つの弦表示発光素子を点滅表示するよう制御駆動する構成されていることを特徴とする調律器。
  6. 請求項1乃至5のいずれか記載の調律器において、上記高低表示制御駆動部は上記ピッチ偏差が小さいほど段階的に暗い表示するよう制御駆動するように構成されていることを特徴とする調律器。
  7. 請求項6記載の調律器において、上記チューン表示制御駆動部は上記ピッチ偏差が小さいほど段階的に明るい表示をするよう制御駆動するように構成されていることを特徴とする調律器。
  8. 請求項1乃至7のいずれか記載の調律器は、上記表示部が頂面に配置されたハウジングを有し、上記N個の弦表示発光素子とそれぞれ隣接して対応する音名を表す記号と、上記チューン表示発光素子と隣接してジャストチューンを表す記号が上記頂面に配列して記されていることを特徴とする調律器。
  9. 請求項8記載の調律器において、上記弦数Nが4以上の楽器を第1の楽器とし、上記第1の楽器用の記号の配列を第1の記号配列とし、弦数がN以下で、4以上のM本の弦を有する楽器を第2の楽器とすると、上記ハウジングの頂面には楽器の種類を切り替える楽器切替スイッチと、上記第1の楽器と上記第2の楽器を選択表示する第1楽器選択表示発光素子と第2楽器選択表示発光素子とが設けられ、上記チューン表示発光素子と対応して上記第2の楽器用にジャストチューンを表す記号と、その一方の側と他方の側に上記N個の弦表示発光素子のうちのM個にそれぞれ対応してM本の弦の音名を表す記号とが第2の記号配列として上記第1の記号配列と隣接して設けられており、上記基準ピッチ記憶部には上記第2の楽器のそれぞれの弦の音名に対応して基準ピッチが予め記憶されており、上記調律器はさらに上記楽器切替スイッチによる選択入力に応答して上記第1及び第2楽器選択表示発光素子のいずれかを表示させるとともに上記基準ピッチ記憶部内の上記第1または第2楽器用の音名に対応する基準ピッチを選択させる楽器選択部が設けられていることを特徴とする調律器。
  10. 請求項8または9記載の調律器において、上記ハウジングの頂面には調律対象の弦を自動で検出するか、手動で選択するかを切り替える自動/手動切替スイッチが設けられており、上記調律器は上記自動/手動切替スイッチにより自動が選択されの場合は上記ピッチ偏差判別部に上記音名判別部により判別された音名によりピッチ偏差の判別を行わせ、上記自動/手動切替スイッチにより手動で弦が選択された場合は、選択された弦に対応する音名によりピッチ偏差の判別を行わせる自動/手動選択部をさらに含むことを特徴とする調律器。
  11. ジャストチューンであることを表示するチューン表示発光素子と、同一直線上又は同一円弧上において上記チューン表示発光素子を中心とし、その一方の側と他方の側にそれぞれ2個以上配列され、楽器のN本、Nは4以上の整数、の弦にそれぞれ対応して設けられたN個の弦表示発光素子とを有する調律器の調律表示方法であり、
    入力信号のピッチを検出するピッチ検出工程と、
    基準ピッチ記憶部に予め記憶されている基準ピッチを参照し、上記検出されたピッチから入力信号の音名を判別する音名判別工程と、
    上記検出されたピッチと上記判別された音名の基準ピッチとのピッチ偏差を計算し、上記検出されたピッチが上記基準ピッチとジャストチューンか、それより高いか、低いかを判別するピッチ偏差判別工程と、
    上記ピッチ偏差判別工程による判別結果に基づいて上記チューン表示発光素子と上記N個の弦表示発光素子の表示を制御する表示パターン制御駆動工程と、
    を含み、
    上記表示パターン制御駆動工程は、
    上記判別した音名に対応する1つの弦表示発光素子に調律対象弦であることを表示させる対象弦表示制御駆動工程と、
    上記検出したピッチが上記ジャストチューンより高い場合は、上記判別した音名に対応する1つの弦表示発光素子以外のN−1個の弦表示発光素子のうち上記一方の側の弦表示発光素子に高すぎを表示させ、上記検出したピッチが上記ジャストチューンより低い場合は上記N−1個の弦表示発光素子のうち上記他方の側の弦表示発光素子に低すぎを表示させる高低表示制御駆動工程と、
    上記検出したピッチが上記基準ピッチとジャストチューンの場合は上記チューン表示発光素子にジャストチューンを表示させるチューン表示制御駆動工程と、
    を含むことを特徴とする調律表示方法。
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