JP6414401B2 - ターボ分子ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、ターボポンプ部とネジ溝ポンプ部とを備えるターボ分子ポンプに関する。
例えば、引用文献1に記載のようなターボポンプ部とネジ溝ポンプ部とを備えるターボ分子ポンプでは、吸気口から流入した気体分子をタービン翼段から成るターボポンプ部によりネジ溝ポンプ部に送り、さらに、より低真空側で排気機能を発揮するネジ溝ポンプ部により気体分子を圧縮する。
特開2014−95315号公報
ところで、ネジ溝ポンプ部の吸気側開口領域はターボポンプ部の排気側開口領域に比べて小さく、また、前記吸気側開口領域(ネジ溝開口領域)の位置が前記排気側開口領域に比べてロータ軸側に偏っている場合が多い。そのような構造においては、ターボポンプ部により排気された気体分子がネジ溝にスムーズに流入できず、ターボポンプ部とネジ溝ポンプ部との間の流路における滞留時間が長くなる傾向となる。そのため、反応生成物が堆積しやすいガスを排気する場合には、流路における反応生成物の堆積が顕著になるおそれがある。
本発明の好ましい実施形態によるターボ分子ポンプは、複数の固定翼段および回転翼段を有するターボポンプ部と、円筒ロータおよびステータを有し、前記円筒ロータおよび前記ステータのいずれか一方にネジ溝が形成されたネジ溝ポンプ部と、前記ターボポンプ部から排出された気体分子を前記ネジ溝ポンプ部へと導く流路と、を備え、前記流路には、前記円筒ロータ方向に下り傾斜となっている傾斜面が設けられており、前記傾斜面は、散乱される気体分子の分布を前記円筒ロータの方向に偏らせて、前記流路における気体分子の滞留時間を短くするように構成されている
さらに好ましい実施形態では、前記流路に面する前記ステータの壁面が前記傾斜面とされる。
さらに好ましい実施形態では、前記ステータが固定されるベースを備え、前記流路に面する前記ベースの壁面が前記傾斜面とされる。
本発明の好ましい実施形態によるターボ分子ポンプは、複数の固定翼段および回転翼段を有するターボポンプ部と、円筒ロータおよびステータを有し、前記円筒ロータおよび前記ステータのいずれか一方にネジ溝が形成されたネジ溝ポンプ部と、前記ターボポンプ部から排出された気体分子を前記ネジ溝ポンプ部へと導く流路と、前記ステータが固定されるベースと、前記ターボポンプ部の最下流側に配置された回転翼の先端に対向する面を有し、前記ベースに固定されるリング状部材と、を備え、前記流路には、前記円筒ロータ方向に下り傾斜となっている傾斜面が設けられ、前記流路に面する前記ステータの壁面および前記流路に面する前記リング状部材の壁面が前記傾斜面とされる。
本発明によれば、ターボポンプ部とネジ溝ポンプ部との間の流路において、気体分子を首尾よく排気でき、反応生成物堆積を抑制することができる。
図1は本発明に係るターボ分子ポンプの一実施の形態を示す図である。 図2は、図1の破線Aで示す部分の拡大図である。 図3は、ステータ22の上端面221の形状と気体分子の散乱方向との関係を説明する図である。 図4は、従来のターボ分子ポンプにおける流路200の壁面形状の一例を示す図である。 図5は、本実施の形態の第1の変形例を示す図である。 図6は、本実施の形態の第2の変形例を示す図である。 図7は、本実施の形態の第3の変形例を示す図である。 図8は、塩化アルミニウムの蒸気圧曲線L1を示す図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は本発明に係るターボ分子ポンプの一実施の形態を示す図であり、ポンプユニット1の概略構成を示す断面図である。ターボ分子ポンプは、図1に示すポンプユニット1と、ポンプユニット1を駆動するコントロールユニット(不図示)とを備えている。なお、図1に示すターボ分子ポンプは磁気浮上式のターボ分子ポンプであるが、本発明は磁気浮上式のターボ分子ポンプに限定されない。
ポンプユニット1は、複数段の回転翼段12およびロータ円筒部13が形成されたロータ10を備える。ポンプケーシング23の内側には、前記複数段の回転翼段12に対応して複数段の固定翼段21が積層されるように配置されている。ロータ軸方向に積層された複数段の固定翼段21は、それぞれスペーサ29を介してベース20上に配置されている。各回転翼段12は、複数のタービン翼を有している。各固定翼段21は、複数のタービン翼を有する半割状の回転翼を一対用いて構成されている。複数の回転翼段12および固定翼段21は、ターボポンプ部TPを構成している。
ロータ円筒部13の外周側には、円筒形状のステータ22が微少隙間を介して配置されている。ステータ22は、そのフランジ部220がベース20にボルト固定されている。ロータ円筒部13の外周面またはステータ22の内周面のいずれか一方にはネジ溝が形成されており、ロータ円筒部13とステータ22とでネジ溝ポンプ部(ドラッグポンプ部と称する場合もある)SPが構成される。図1に示す例では、ステータ22にネジ溝22gが形成されている。ターボポンプ部TPにより排気された気体分子は、ネジ溝ポンプ部SPによりさらに圧縮され、最終的には、ベース20の排気管26に接続されたバックポンプにより排気される。
ロータ10はロータシャフト11に固定され、そのロータシャフト11はラジアル磁気軸受32およびアキシャル磁気軸受33により支持され、モータ34によって回転駆動される。磁気軸受32,33が非動作時には、ロータシャフト11はメカニカルベアリング35a,35bによって支持される。ラジアル磁気軸受32,アキシャル磁気軸受33,モータ34およびメカニカルベアリング35bは、ベース20に固定されるハウジング30に収納されている。
図2は、図1の破線Aで示す部分の拡大図である。矢印を付した曲線Rは、排気される気体の流れをイメージしたものである。ターボポンプ部TPにより排気された気体分子は、ターボポンプ部TPとネジ溝ポンプ部SPとの間に形成された流路200に入り、さらに、その流路200からネジ溝部22gに流入する。
ところで、流路200内の圧力は、排気する気体の流量にも依存するが、分子流、粘性流、それらの中間、いずれにも成り得る。分子流領域においては、気体分子同士の衝突よりも気体分子と壁面との衝突が支配的になり、壁面と衝突した気体分子の散乱方向の分布は余弦側(cosine law)に従うものと考えられている。そのため、ターボポンプ部TPから流路200に流入した気体分子は、単純に曲線Rのような軌跡でネジ溝部22gに流入する訳ではない。
図3は、ステータ22の上端面221の形状と気体分子の散乱方向との関係を説明する図である。図3(a)は、ステータ22の上端面221がロータ軸に対して垂直の場合を示したものである。上端面221に接するように記載した直径1の円(三次元的には球)は、気体分子が散乱角θ方向に散乱される確率を示したものである。すなわち、上端面221の点Pに入射した気体分子が散乱角θ方向に散乱される確率は、点Pから散乱角θ方向に延ばした弦の長さcosθに比例する。図3(b)に示すように、ステータ22の上端面221が傾斜している場合にも、その傾斜面の法線nに関して、図3(a)の場合と同様に散乱される。
図3に示すような散乱確率を考慮し、本実施の形態では、図2に示すように流路200に面する壁面が、ロータ軸方向に向かって下り傾斜となるように構成した。具体的には、図2に示すように、ベース20の上端面201およびステータ22の上端面221の法線(図3(b)の矢印nで示す)の向きがロータ円筒部13側に傾くように、上端面201,221を傾斜させている。
図4は、従来のターボ分子ポンプにおける流路200の壁面形状の一例を示す図である。従来は、本実施の形態のように流路200の壁面による気体分子の散乱方向は考慮されておらず、ベース20およびステータ22の各上端面201,221は、ロータ軸に対してほぼ垂直に形成されている。また、ネジ溝ポンプ部SPにおけるネジ溝22gの径方向位置は、最下段の回転翼段12Lの翼根元に近い位置に設けられている。
ターボポンプ部TPから流路200に流入した気体分子の一部はネジ溝部22gに直接入射するが、残りの大部分は、流路200に面したベース20の表面(上端面201や側面)やステータ22の上端面221に入射する。そして、それらの面に入射した気体分子は、余弦法則に基づいて散乱されることになる。例えば、図4に示すように、図示右斜め上方向(ロータ軸方向)に散乱された気体分子G2は、最下段の回転翼段12Lにより反射されてネジ溝ポンプ部SPのネジ溝22gに流入し、ネジ溝ポンプ部SPによってより下流側に送られる。
しかしながら、図4に示す上端面201,221の法線はロータ軸に対して垂直となっているので、上端面201,221で散乱された気体分子は、図4の気体分子G1のように逆流してターボポンプ部TPに向かう確率が最も高くなる。そのため、気体分子G2のように、ネジ溝ポンプ部SPのネジ溝22gに首尾良く導かれる確率が比較的小さく、多くの気体分子は流路200に滞留する時間が長くなるものと推測される。そのように滞留が長くなるほど流路200内の圧力が高くなり、反応生成物が堆積し易くなる。
一方、図2に示す本実施の形態では、上端面201,221の法線nがロータ軸方向に傾いているので、すなわち、上端面201,221がロータ円筒部13方向に下り傾斜となっているので、ロータ軸方向に散乱される気体分子の割合は図4に示す場合と比べて大きくなる。その結果、ネジ溝ポンプ部SPのネジ溝22gに流入する確率も高くなり、流路200における気体分子の滞留時間が短くなる。そして、流路200に面する壁面(ベース20の表面、ステータ22の上端面221、最下段の回転翼段12Lやロータ円筒部13の表面など)に反応生成物が堆積するのを抑制することができる。
一般に、反応生成物が堆積しやすいガスを排気する場合には、ヒータ等を用いてベース20やステータ22の温度を高くするようにする場合が多い(後述する第3の変形例を参照)。また、塩素系や硫化フッ素系の反応生成物は、真空度が低くなるほど(すなわち、圧力が高くなる程)昇華温度が高くなり、堆積しやすくなる。例えば、反応生成物の蒸気圧曲線の一例を示すと、塩化アルミニウムの場合には図8に示すような蒸気圧曲線L1となっている。本実施の形態のターボ分子ポンプでは、流路200におけるガスの滞留を改善できるので、流路200における圧力を従来より低く抑えることができる。その結果、図8から分かるように、流路200における圧力が低くなった分だけ、ベース20やステータ22の温度を低減することが可能となる。
なお、図4に示す従来の構成においても、面の角において面取りや、R面取りなどが施されていて、その微少領域においては面の法線がロータ軸方向を向いている場合がある。しかしながら、このような微少領域に限定される面取りやR面取りでは、図2に示すように上端面201,221を傾斜させる場合のような効果は期待できず、面取りやR面取りなどの構成は本願発明の構成とは区別されるべきものである。
図2に示す例では、上端面201,221の法線nがロータ軸方向に傾くような、すなわち、ロータ円筒部13に向かって下り傾斜となっている傾斜面の例として、断面における傾斜面が直線で表されるような形状(円錐面の一部)としたが、これに限られるものではない。
(変形例1)
図5は、本実施の形態の第1の変形例を示す図である。図2に示した例では、ベース20の上端面およびステータ22の上端面を、図5の二点鎖線201aで示すような傾斜角が一定な傾斜面(円錐面と同様の形状)とした。一方、図5に示す変形例では、流路200に面する壁面の内、ベース20の上端面201およびステータ22の上端面221を、傾斜面201aに対して図示下側に窪むような凹面としている。どちらの凹面(上端面201,221)も、ロータ円筒部13に向かって下り傾斜となっており、上端面201,221の法線nはロータ軸側に傾いている。そのため、図2の場合と同様の効果を得ることができる。
(変形例2)
図6は、本実施の形態の第2の変形例を示す図である。図5に示す変形例では、流路200に面する壁面の内、ベース20の上端面201およびステータ22の上端面221を、傾斜角が一定な傾斜面201aに対して図示上側に突出するような凸面としている。どちらの凸面(上端面201,221)も、ロータ円筒部13に向かって下り傾斜となっており、上端面201,221の法線nはロータ軸側に傾いている。そのため、図2の場合と同様の効果を得ることができる。
(変形例3)
図7は、本実施の形態の第3の変形例を示す図である。第3の変形例では、ベース20上にリング状部材40が配置されており、そのリング状部材40の流路200に面する面401を、ロータ円筒部13に向かって下り傾斜となっている傾斜面としている。また、ステータ22の上端面221は、図2の場合と同様の傾斜面となっている。このように、
ベース20上にステータ22の他にリング状部材40のような部材を配置する場合には、その部材の流路200に面する面の形状を、ロータ円筒部13に向かって下り傾斜となっている傾斜面とすることで、図2の構成の場合と同様の効果を奏することができる。
以下では、リング状部材40の機能について説明する。反応生成物が生じやすいガスを排気する場合、図7のように、ベース20にヒータ42を設けてステータ22を昇温すると共に、回転翼段12が過温度とならないように固定翼段21を介して回転翼段12を冷却する構成が採用されることが多い。図7では、ベース20の上端付近に冷媒が流れる冷却通路41を設けて、スペーサ19および固定翼段21を冷却するようにしている。
このような構成の場合、リング状部材40が無い場合、最下段の回転翼段12Lの先端が対向する壁面は、冷却によって温度が低下する。その結果、対向する壁面に反応生成物が堆積しやすくなり、堆積した反応生成物と回転翼段12Lの先端とが干渉するおそれがある。リング状部材40は、堆積した反応生成物と回転翼先端との接触を防止するために設けられたものである。回転翼先端と対向する壁面(ベース壁面)との間に介在するように配置されたリング状部材40は、ベース20のステータ22が固定されている位置の近くに固定されている。そのため、リング状部材40はヒータ42よって間接的に加熱され、ステータ22と同程度の温度になっている。その結果、回転翼段12Lの先端に対向しているリング状部材40への反応生成物の堆積が抑えられ、リング状部材40が無い場合のように、回転翼段12Lの先端が反応生成物と干渉するのを防止することができる。
以上説明したように、本実施の形態におけるターボ分子ポンプは、複数の固定翼段21および回転翼段12を有するターボポンプ部TPと、ロータ円筒部13およびステータ22を有し、ロータ円筒部13およびステータ22のいずれか一方にネジ溝部が形成されたネジ溝ポンプ部SPと、ターボポンプ部TPから排出された気体分子をネジ溝ポンプ部SPへと導く流路200と、を備える。そして、流路200には、ロータ円筒部13方向に下り傾斜となっている傾斜面(図2に示す上端面201,221)が設けられている。
流路200に面する壁面の一部を上述のような傾斜面とすることにより、傾斜面で散乱された気体分子の分布がロータ円筒部13方向に偏り、ネジ溝部22gに流入し易くなる。その結果、流路200における気体分子の滞留時間が短くなり、流路2000における反応生成物の堆積を抑制することができる。
流路200に面する壁面の一部を、ロータ円筒部13方向に下り傾斜となっている傾斜面とする構成例としては、例えば、図2のようにステータ22の流路200に対向する面を傾斜面としても良いし、ベース20の流路200に面する上端面201を前記傾斜面としても良い。また、図7のようにリング状部材40をベース20に固定する場合には、ステータ22の上端面221に加えて、リング状部材40の流路20に面する面401を、ロータ円筒部13方向に下り傾斜となっている傾斜面とするのが好ましい。
なお、図2,5,6では上端面201,221の両方を傾斜面としたが、一方だけを傾斜面としても構わない。同様に、図7においては流路20に面する面221,401の両方を傾斜面としたが、一方のみを傾斜面としても構わない。
上述した各実施例はそれぞれ単独に、あるいは組み合わせて用いても良い。それぞれの実施例での効果を単独あるいは相乗して奏することができるからである。また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。
1…ポンプユニット、10…ロータ、12…回転翼段、13…ロータ円筒部、20…ベース、21…固定翼段、22…ステータ、22g…ネジ溝部、40…リング状部材、200…流路、201,221…上端面、SP…ネジ溝ポンプ部、TP…ターボポンプ部

Claims (1)

  1. 複数の固定翼段および回転翼段を有するターボポンプ部と、
    円筒ロータおよびステータを有し、前記円筒ロータおよび前記ステータのいずれか一方にネジ溝が形成されたネジ溝ポンプ部と、
    前記ターボポンプ部から排出された気体分子を前記ネジ溝ポンプ部へと導く流路と、
    前記ステータが固定されるベースと、
    前記ターボポンプ部の最下流側に配置された回転翼の先端に対向する面を有し、前記ベースに固定されるリング状部材と、を備え、
    前記流路には、前記円筒ロータ方向に下り傾斜となっている傾斜面が設けられ、
    前記流路に面する前記ステータの壁面および前記流路に面する前記リング状部材の壁面が前記傾斜面とされる、ターボ分子ポンプ。
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