JP6412008B2 - 部品実装機 - Google Patents

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    • H05K13/0417Feeding with belts or tapes

Description

本発明は、付設された部品供給装置から部品を採取して基板に実装する部品実装機に関し、より詳細には、部品供給装置の位置決め部と非接触通信部とを兼ねた取付構造に関する。
多数の部品が実装された基板を生産する基板用作業機器として、はんだ印刷機、部品実装機、リフロー機、基板検査機などがあり、これらを連結して基板生産ラインを構築する場合が多い。このうち部品実装機は、基板搬送装置、部品供給装置、部品移載装置、および制御装置を備えるのが一般的である。基板搬送装置は、基板の搬入出および位置決めを行う。部品供給装置は、部品を所定の供給位置に順次供給する。部品移載装置は、部品供給装置から部品を採取して位置決めされた基板に実装する。制御装置は、基板搬送装置、部品供給装置、および部品移載装置の動作を制御する。
部品供給装置のうちのカセット式フィーダ装置は、上下方向および前後方向に広がり、幅方向が薄い扁平形状とされ、部品実装機の幅方向に複数列設されるのが一般的である。複数の部品供給装置の取付構造として、直接取付構造およびパレット取付構造が用いられる。直接取付構造では、実装機本体の機台に設けられた取付部に、部品供給装置の被取付部を直接的に取り付ける。パレット取付構造では、複数の取付部を有したパレット部材を用いる。詳述すると、部品実装機の外部で予めパレット部材上に複数の部品供給装置を取り付けておき、パレット部材を部品供給装置とともに機台に搭載する。さらに、搭載したパレット部材上で、部品供給装置を個別に着脱することもできる。
部品供給装置は、部品を供給する機構部にモータなどの電気負荷を有し、他にセンサ類などの電気負荷も有している。さらに、部品供給装置は、部品供給動作を制御する制御部を有するのが一般的である。この制御部は、部品実装機本体側の制御装置と通信して、動作状況や指令、応答などの情報を授受する。制御部を含む電気負荷への給電、ならびに制御部と制御装置との間の通信を行うために、従来から多端子コネクタ(多ピンコネクタ)が用いられてきた。しかしながら、多端子コネクタでは抜き差し操作の繰り返しによる端子の変形や折損などのおそれがある。この対策として非接触給電技術を部品実装機に適用した例が特許文献1〜4に開示されている。
特許文献1の部品供給装置は、部品供給装置の本体側に固定配置されている1次コイルと、部品供給カセットに設けられている2次コイルと、部品供給カセット内の制御用電子回路とを具備し、1次コイルから2次コイルへ供給される電力によって制御用電子回路が駆動されることを特徴としている。さらに、請求項3以降には、電磁的に結合される複数のコイルによって電源の授受および制御信号の授受が行われる態様が開示されている。これにより、コネクタ等を用いて接続する必要がなく、断線や接触不良等のトラブルがなくなる、とされている。
特許文献2の表面実装機は、フィーダに形成された位置決めピンを実装機本体のフィーダ取付部に形成された位置決め孔に挿入して位置決めするものであり、一次コイルが位置決め孔を囲繞するように設けられる一方、位置決めピンに二次コイルが設けられ、電磁誘導によって一次コイルから二次コイルへ電力が供給されることを特徴としている。これにより、簡易的な構成で電力を非接触状態でフィーダへ供給できる、とされている。
特許文献3の誘導性エネルギ伝達装置は、1次コイルの巻回された第1磁気コアが装着オートマトン(部品実装機本体)に配属され、2次コイルの巻回された第2磁気コアが部品供給装置に配属されており、少なくとも一方の磁気コアが弾性支承されている。これにより、磁気コアの確実な接触が保障されて誘導性エネルギが伝達され、プラグを省略できる、とされている。
特許文献4の電子部品実装装置は、取付部と電子部品供給装置の間に設けられた非接触式の電源供給部と、取付部と電子部品供給装置の間の光導波路を確認用信号が往復したことで電子部品供給装置の装着を検出する装着検出部と、電子部品供給装置の装着を確認してから電源供給部による電源供給を開始する制御手段とを備えることを特徴としている。これにより、電子部品供給装置側に給電を行うことなく取り付け検出が行え、電子部品供給装置側に取り付け検出手段や予備電源を不要にできる、とされている。
特開平9−307283号公報 特開2004−335967号公報 特開2006−191098号公報 特開2010−283257号公報
ところで、特許文献2〜4の技術は、非接触給電の構成を開示しているが非接触通信に関する記載はなく、通信用コネクタをなくすことができない。また、特許文献1の技術は、複数のコイルによって電源の授受および制御信号の授受を行うとされているが、コイルの配設位置が制約される。前述したように、カセット式フィーダ装置は扁平形状であるので、狭隘な被取付部に複数のコイル(非接触通信部、非接触給電部)や位置決め部を配設すると取付構造が複雑化し、部品供給装置の内部構造にも制限が生じる。また、被取付部の限られた幅寸法により非接触通信部や非接触給電部の対向面積が制限されるので、安定した通信性能や給電性能の確保が難しい。
本発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、部品供給装置の被取付部が狭隘であっても、非接触通信部を位置決め部に組み入れた簡素な構成を用いて、部品供給装置の取付構造および内部構造の自由度を確保しつつ、コネクタの不要な非接触通信を安定して行える部品実装機を提供することを解決すべき課題とする。さらには、部品供給装置の被取付部が狭隘であっても、コネクタの不要な非接触通信および非接触給電を安定して行える部品実装機を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決する請求項1に係る部品実装機の発明は、取付部が配置された機台と、前記取付部に取り付けられる被取付部を有して部品を供給する部品供給装置と、前記部品供給装置から前記部品を採取して基板に実装する部品移載装置と、前記機台に設けられて前記部品供給装置および前記部品移載装置を制御する制御装置とを備え、前記取付部および前記被取付部の一方に形成された位置決めボスを前記取付部および前記被取付部の他方に形成された位置決め孔に嵌入させて、前記部品供給装置を前記機台に位置決めする部品実装機であって、前記取付部に形成された前記位置決めボスまたは前記位置決め孔の内壁に設けられて前記制御装置に通信接続された制御側通信素子と、前記被取付部に形成された前記位置決め孔の前記内壁または前記位置決めボスに設けられて前記部品供給装置に通信接続された装置側通信素子とを有し、前記位置決めボスを前記位置決め孔に嵌入させたときに前記制御側通信素子と前記装置側通信素子とが対向して前記制御装置と前記部品供給装置との間で非接触通信が可能となる非接触通信装置をさらに備え、前記位置決めボスに設けられた前記制御側通信素子または前記装置側通信素子は、前記位置決めボスの先端から後退して配置され、前記位置決め孔の前記内壁に設けられた前記装置側通信素子または前記制御側通信素子は、前記位置決め孔の開口面から後退して配置され、前記部品実装機は、前記取付部に設けられて電源に接続された非接触での静電結合を可能とする給電電極と、前記被取付部に設けられて電気負荷に接続された非接触での静電結合を可能とする受電電極とを有し、前記位置決めボスを前記位置決め孔に嵌入させたときに前記給電電極と前記受電電極とが対向して、前記電源から前記電気負荷への非接触給電が可能となる非接触給電装置をさらに備え、前記給電電極は、前記位置決めボスの前記先端または前記位置決め孔の前記開口面から後退して配置され、前記受電電極は、前記位置決め孔の前記開口面または前記位置決めボスの前記先端から後退して配置される。
これによれば、部品供給装置の位置決め部として設けられる位置決めボスおよび位置決め孔に、非接触通信部となる制御側通信素子および装置側通信素子を組み入れて簡素な構成にできる。したがって、位置決め部および非接触通信部の配設スペースが節約され、部品供給装置の被取付部が狭隘であっても、取付構造および内部構造の自由度を確保できる。また、制御側通信素子および装置側通信素子は、位置決めボスの長さや位置決め孔の深さを大きくすることで大形化が可能になる。したがって、被取付部の限られた幅寸法に制約されず、制御側通信素子と装置側通信素子との対向面積を十分に確保でき、コネクタの不要な非接触通信を安定して行える。加えて、非接触給電装置をさらに備え、位置決め部の作用により給電電極と受電電極との対向配置が安定するので、安定した非接触給電が可能となる。
本発明の実施形態の部品実装機の全体構成を示した斜視図である。 実施形態におけるパレット部材と部品供給装置との取付構造を示す側面図である。 図2の矢印A方向から見たパレット部材の正面図である。 図2の矢印B方向から見た部品供給装置の前面図である。 実施形態の部品実装機の非接触通信装置および非接触給電装置の回路構成を模式的に示した図である。
本発明の実施形態の部品実装機1について、図1〜図5を参考にして説明する。図1は、本発明の実施形態の部品実装機1の全体構成を示した斜視図である。図1の左奥から右手前に向かう方向がX軸方向、右奥から左手前に向かう方向がY軸方向、上に向かう方向がZ軸方向である。部品実装機1は、基板搬送装置2、複数の部品供給装置3、部品移載装置4、部品カメラ5、および制御装置6(図5示)が機台9に組み付けられて構成されている。基板搬送装置2、部品供給装置3、部品移載装置4、および部品カメラ5は、制御装置6から制御され、それぞれが所定の作業を行うようになっている。
基板搬送装置2は、基板Kを装着実施位置に搬入し位置決めし搬出する。基板搬送装置2は、第1および第2ガイドレール21、22、一対のコンベアベルト、およびクランプ装置などで構成されている。第1および第2ガイドレール21、22は、機台9の上部中央を横断して搬送方向(X軸方向)に延在し、かつ互いに平行するように機台9に組み付けられている。第1および第2ガイドレール21、22の内側に、互いに平行に配置された一対のコンベアベルト(図略)が並設されている。環状のコンベアベルトは、コンベア搬送面に基板Kを戴置した状態で輪転して、基板Kを機台9の中央部に設定された装着実施位置に搬入および搬出する。装着実施位置のコンベアベルトの下方には、クランプ装置(図略)が設けられている。クランプ装置は、基板Kを押し上げて水平姿勢でクランプし、装着実施位置に位置決めする。これにより、部品移載装置4が装着実施位置で装着動作を行えるようになる。
複数の部品供給装置3は、カセット式フィーダ装置であり、それぞれ部品を順次供給する。複数の部品供給装置3は、パレット部材91上に幅方向(X軸方向)に列設され、部品実装機1の長手方向の前部(図1の左手前側)に配置されている。各部品供給装置3は、本体部32と、本体部32の後部に設けられた供給リール33と、本体部32の先端に設けられた部品取出部34とを備えている。供給リール33には多数の部品が所定ピッチで収納された細長いテープ(図略)が巻回保持されている。このテープがスプロケット(図略)により所定ピッチずつ引き出され、部品が収納状態を解除されて部品取出部34に順次送り込まれるようになっている。
部品供給装置3は、上下方向(Z軸方向)および前後方向(Y軸方向)に広がり、幅方向(X軸方向)が薄い扁平形状である。部品供給装置3は、部品を供給する機構部にモータなどの電気負荷87(図5示)を有し、他にセンサ類などの電気負荷87も有している。さらに、部品供給装置3は、部品供給動作を制御する制御部39(図5示)を有している。制御部39は、本体側の制御装置6と通信して、動作状況や指令、応答などの情報を授受する。制御部39も電気負荷87の一部である。
部品移載装置4は、複数の部品供給装置3の各部品取出部34から部品を吸着採取し、位置決めされた基板Kまで搬送して装着する。部品移載装置4は、X軸方向およびY軸方向に水平移動可能なXYロボットタイプの装置である。部品移載装置4は、一対のY軸レール41、42、Y軸スライダ43、ヘッド保持部44、およびノズルヘッド45などで構成されている。一対のY軸レール41、42は、機台9の長手方向(Y軸方向)の後部(図1の右奥側)から前部の部品供給装置3の上方にかけて配設されている。Y軸レール41、42上に、Y軸スライダ43がY軸方向に移動可能に装架されている。Y軸スライダ43には、ヘッド保持部44がX軸方向に移動可能に装架されている。ヘッド保持部44は、その下側にノズルヘッド45を交換可能に保持する。ヘッド保持部44は、2つのサーボモータによって水平2方向(X軸およびY軸方向)に駆動される。また、ヘッド保持部44の底面には、基板Kを撮像する基板カメラ48が下向きに設けられている。基板カメラ48は、位置決めされた基板Kのフィデューシャルマークを読み取り、基板Kの位置決め誤差を検出する。これにより、基板K上の座標値が較正され、部品を装着する位置の制御が正確に行われる。
部品カメラ5は、基板搬送装置2と部品供給装置3との間の機台9の上面に、上向きに設けられている。部品カメラ5は、ノズルヘッド45が部品供給装置3から基板K上に移動する途中で、吸着採取されている部品の状態を撮像して検出するものである。部品カメラ5が部品の吸着姿勢の誤差や回転角のずれなどを検出すると、制御装置6は、必要に応じて部品装着動作を微調整し、装着が困難な場合には当該の部品を廃棄する。
制御装置6は、機台9に設けられている。制御装置6は、生産する基板Kの種類と装着する部品の部品種との対応関係、部品の装着座標値、複数の部品供給装置3からそれぞれ供給される部品種、部品種の装着順序などの生産データを保持している。また、制御装置6は、生産完了した基板Kの生産数や、部品の装着に要した装着時間、部品の吸着エラーの発生回数などの稼動データを逐次更新する。そして、制御装置6は、生産データおよび稼動データに加え、基板カメラ48や部品カメラ5の撮像データ、および図略のセンサの検出データなどに基づいて、部品装着動作を制御する。
次に、部品供給装置3の取付構造について説明する。図2は、実施形態におけるパレット部材91と部品供給装置3との取付構造を示す側面図である。また、図3は、図2の矢印A方向から見たパレット部材91の正面図であり、図4は、図2の矢印B方向から見た部品供給装置3の前面図である。
パレット部材91は、複数の部品供給装置3を取り付ける部材であり、機台9の上面に着脱可能に保持される。パレット部材91は、底板部92および複数の取付部93からなる。底板部92は、矩形板状であり、その幅寸法(X軸方向寸法)は、機台9の幅寸法に概ね等しいか小さめである。底板部92の長さ寸法(Y軸方向寸法)は、部品供給装置3の本体部32の前後方向の長さに概ね等しい。図3に示されるように、底板部92の上面には、溝断面が矩形でY軸方向に延びるガイド溝921が等しいピッチPで平行して刻設されている。ガイド溝921の個数は、取り付ける部品供給装置3の個数に一致している。ガイド溝921のピッチPは、部品供給装置3の本体部32の幅寸法W0(図4示)よりもわずかに大とされている。
底板部92の前縁の各ガイド溝921が途切れた正面に、それぞれ取付部93が立設されている。図3で、1つの取付部93は実線で表され、その両側の取付部93は外形のみが破線で表され、さらにその両側は図示省略されている。各取付部93は、上下に長い略直方体形状である。取付部93のガイド溝921に向かう側の面には、上側から順番に上側位置決め孔94、給電位置決め孔96、および下側位置決め孔95が設けられている。
上側位置決め孔94および下側位置決め孔95は、互いに同形同大であり、矩形の孔断面の有底孔である。上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の深さD1であり、矩形の孔断面の内側高さH1、内側幅W1である。上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の2つの側壁には、それぞれ矩形の通信電極711〜714が埋め込まれている。各通信電極711〜714は、上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の開口面よりも少し入った箇所から始まり、上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の底面を超えて延在している。各通信電極711〜714は、銅などの導体で形成されており、孔94、95側の表面には絶縁被覆が施されている。かつ、各通信電極711〜714は、上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の内壁面よりもわずかに引っ込んでいる。
給電位置決め孔96は、上側位置決め孔94と下側位置決め孔95との間に設けられている。給電位置決め孔96は、矩形の開口面よりも矩形の底面が小さく、かつ底の浅い額縁形状の有底孔である。給電位置決め孔96の深さD2は、上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の深さD1の数分の1程度と小さい。給電位置決め孔96の矩形の底面の内側高さH2は、上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の内側高さH1の数倍程度と大きく、内側幅W2は、上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の内側幅W1に概ね等しい。
取付部93の給電位置決め孔96の底面の奥には、非接触給電部81が配設されている。非接触給電部81は、位置決め孔96の底面に臨んで上下に配置された1対の給電電極811、812を含んでいる。給電電極811、812は、銅などの導体で形成されており、その表面には絶縁被覆が施されている。
取付部93は、全体が樹脂製の一体成型品とされている。取付部93は、例えば、通信電極711〜714および非接触給電部81を鋳込みつつ、3つの位置決め孔94〜96を形成する樹脂成型加工法により製造できる。さらに、樹脂表面の適宜箇所に電磁遮蔽塗料を塗布してフレームグラウンドに接地している。
部品供給装置3は、図2に示されるように、本体部32の底面にガイド突部321を有し、本体部32の前面に被取付部35を有している。ガイド突部321は、断面が矩形でY軸方向に延在している。ガイド突部321は、パレット部材91の底板部92のガイド溝921に嵌入してスライド移動可能であり、底板部92上で部品供給装置3を取付部93に向けて案内する。
被取付部35は、本体部32と同じ幅寸法W0で、上下に長い略直方体形状である。被取付部35の前面には、上側から順番に上側位置決めボス36、受電位置決めボス38、および下側位置決めボス37が突設されている。上側位置決めボス36、受電位置決めボス38、および下側位置決めボス37の配設高さ位置(Z軸方向位置)は、それぞれパレット部材91の上側位置決め孔94、給電位置決め孔96、および下側位置決め孔95に合わせられている。上側位置決めボス36および下側位置決めボス37は、互いに同形同大であり、矩形に突出している。上側位置決めボス36および下側位置決めボス37の突出した長さL1は、上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の深さD1よりわずかに小さい。上側位置決めボス36および下側位置決めボス37の突出の高さH3および幅W3は、上側位置決め孔94および下側位置決め孔95の内側高さH1および内側幅W1よりわずかに小さい。したがって、上側位置決めボス36および下側位置決めボス37は、上側位置決め孔94および下側位置決め孔95に正面から嵌入でき、斜め方向からは嵌入できない。
上側位置決めボス36および下側位置決めボス37の2つの側面には、それぞれ矩形の通信電極721〜724が埋め込まれている。各通信電極721〜724は、上側位置決めボス36および下側位置決めボス37の先端よりも少し後ろの箇所から始まり、突出の根元まで延在している。各通信電極721〜724は、銅などの導体で形成されており、表面には絶縁被覆が施されている。かつ、各通信電極721〜724は、上側位置決めボス36および下側位置決めボス37の表面よりもわずかに引っ込んでいる。
受電位置決めボス38は、上側位置決めボス36と下側位置決めボス37との間に設けられている。受電位置決めボス38は、矩形の根元よりも矩形の先端が小さくかつ低い額縁形状の突部である。受電位置決めボス38の突出長さL2は、給電位置決め孔96の深さD2よりわずかに大きい。受電位置決めボス38の矩形の先端の高さH4は、給電位置決め孔96の内側高さH2に概ね等しく、先端の幅W4は、給電位置決め孔96の内側幅W2に概ね等しい。
受電位置決めボス38の内部には、非接触受電部85が配設されている。非接触受電部85は、受電位置決めボス38の先端面に臨んで上下に配置された1対の受電電極851、852を含んでいる。受電電極851、852は、銅などの導体で形成されており、その表面には絶縁被覆が施されている。
被取付部35は、取付部93と同様に、全体が樹脂製の一体成型品とされている。被取付部35は、例えば、通信電極721〜724および非接触受電部85を鋳込みつつ、3つの位置決めボス36〜38を形成する樹脂成型加工法により製造できる。さらに、樹脂表面の適宜箇所に電磁遮蔽塗料を塗布してフレームグラウンドに接地している。なお、図2に破線で示されるように、部品供給装置3の本体部32の上部の被取付部35に近い箇所に、部品取出部34が配置される。
次に、部品供給装置3をパレット部材91に取り付ける手順について説明する。作業者は、部品供給装置3をパレット部材91の底板部92上に載置し、ガイド突部321をガイド溝921に嵌入させる。次に、図2の太線矢印Cに示されるように、部品供給装置3をパレット部材91の取付部93に向けてスライド移動させる。これにより、上側位置決めボス36および下側位置決めボス37を平行操作できる。上側位置決めボス36および下側位置決めボス37は、同時に上側位置決め孔94および下側位置決め孔95に嵌入し始める。これにより、部品供給装置3とパレット部材91との上下方向(Z軸方向)および幅方向(X軸方向)の位置関係が決まる。
さらに、部品供給装置3をスライド移動させてゆくと、受電位置決めボス38が給電置決め孔96に正対して、まっすぐに嵌入する。最終的に、受電電極851、852が給電電極811、812に電極面全体で当接して、スライド移動は終了する。これにより、部品供給装置3とパレット部材91とのスライド方向(Y軸方向)の位置関係が決まり、取り付け手順が終了する。このとき、上下の位置決めボス36、37の大部分が上下の位置決め孔94、95へ嵌入し、嵌入深さが定まる。そして、位置決めボス36、37側の各通信電極721〜724の表面積の大部分は、位置決め孔94、95側の各通信電極711〜714に離隔対向する。
この後、パレット部材91を部品供給装置3とともに機台9上に搭載すると、図5に示される非接触通信装置7および非接触給電装置8の回路構成が実現される。図5は、実施形態の部品実装機1の非接触通信装置7および非接触給電装置8の回路構成を模式的に示した図である。図5の左側が機台9およびパレット部材91側の構成であり、右側が部品供給装置3側の構成である。なお、図5は、1台の部品供給装置3ついて示したものであり、部品実装機1の全体では、複数の部品供給装置3の台数分の回路構成が実現される。
図5に示されるように、位置決め孔94、95側の各通信電極711〜714は、機台9側の制御装置6の通信インターフェース61に通信接続される。一方、位置決めボス36、37側の通信電極721〜724は、部品供給装置3側の制御部39の通信インターフェース391に通信接続されている。位置決め孔94、95側の通信電極711〜714と、位置決めボス36、37側の通信電極721〜724とはそれぞれ離隔対向し、4個のコンデンサが構成されて容量結合される。
これにより、4線からなる非接触通信装置7が構成される。非接触通信装置7は、制御装置6と部品供給装置3の制御部39との間で非接触通信を行う。非接触通信に用いる信号の形態として、容量結合の大きさ、換言すればコンデンサの静電容量値に合わせた高周波信号を用いる。位置決め孔94、95側の各通信電極711〜714は、本発明の制御側通信素子に相当し、位置決めボス36、37側の通信電極721〜724は、本発明の装置側通信素子に相当している。
さらに、図5に示されるように、非接触給電部81の2個の給電電極811、812は、機台9側の電源82に接続される。給電電極811、812と電源82との間に、それぞれ共振用コイル831、832が直列接続される。一方、非接触受電部85の2個の受電電極851、852は、部品供給装置3の受電回路86を介して電気負荷87に接続されている。2個の給電電極811、812と、2個の受電電極851、852とは離隔対向し、2個のコンデンサが構成されて容量結合される。
これにより、静電結合方式で直列共振を利用した非接触給電装置8が構成される。つまり、電源82の出力周波数は、2個のコンデンサおよび2個の共振用コイル831、832で定まる直列共振周波数に概ね一致するように設定される。あるいは、電源82の出力周波数は、直列共振周波数に一致するように可変に制御されてもよい。非接触給電装置8は、電源82から電気負荷87への非接触給電を行う。2個の給電電極811、812は、本発明の給電素子に相当し、2個の受電電極851、852は、本発明の受電素子に相当している。
実施形態の部品実装機1は、取付部93が配置されたパレット部材91(機台9)と、取付部93に取り付けられる被取付部35を有して部品を供給する部品供給装置3と、部品供給装置3から部品を採取して基板Kに実装する部品移載装置4と、機台9に設けられて部品供給装置3および部品移載装置4を制御する制御装置6とを備え、被取付部35に形成された位置決めボス36、37を取付部93に形成された位置決め孔94、95に嵌入させて、部品供給装置3を機台9(パレット部材91)に位置決めする部品実装機1であって、取付部93に形成された位置決め孔94、95の内壁に設けられて制御装置6に通信接続された通信電極711〜714(制御側通信素子)と、被取付部35に形成された位置決めボス36、37に設けられて部品供給装置3の制御部39に通信接続された通信電極721〜724(装置側通信素子)とを有し、位置決めボス36、37を位置決め孔94、95に嵌入させたときに通信電極711〜714(制御側通信素子)と通信電極721〜724(装置側通信素子)とが対向して制御装置6と部品供給装置3の制御部39との間で非接触通信が可能となる非接触通信装置7をさらに備えた。
これによれば、部品供給装置3の位置決め部として設けられる位置決めボス36、37および位置決め孔94、95に、非接触通信部となる通信電極711〜714(制御側通信素子)および通信電極721〜724(装置側通信素子)を組み入れて簡素な構成にできる。したがって、位置決め部および非接触通信部の配設スペースが節約され、部品供給装置3の被取付部35が狭隘であっても、取付構造および内部構造の自由度を確保できる。本実施形態では、上下の位置決め部の間に広い配設スペースを確保でき、大きな対向面積を有する非接触給電装置8を配設している。
また、通信電極711〜714(制御側通信素子)および通信電極721〜724(装置側通信素子)は、位置決めボス36、37の長さL1や位置決め孔94、95の深さD1を大きくすることで大形化が可能になる。したがって、被取付部35の限られた幅寸法W0に制約されず、通信電極711〜714(制御側通信素子)と通信電極721〜724(装置側通信素子)との対向面積を十分に確保でき、コネクタの不要な非接触通信を安定して行える。
さらに、実施形態の部品実装機1は、取付部93に設けられて電源82に接続された給電電極811、812(給電素子)と、被取付部35に設けられて電気負荷87に接続された受電電極851、852(受電素子)とを有し、位置決めボス36、37を位置決め孔94、95に嵌入させたときに給電電極811、812(給電素子)と受電電極851、852(受電素子)とが対向して、電源82から電気負荷87への非接触給電が可能となる非接触給電装置8をさらに備えている。
これによれば、位置決め部として設けられる位置決めボス36、37および位置決め孔94、95の作用により、給電電極811、812(給電素子)と受電電極851、852(受電素子)との対向配置が安定するので、安定した非接触給電が可能となる。
さらに、実施形態の部品実装機1で、取付部93に形成された複数の位置決め孔94、95の間に給電電極811、812(給電素子)が配置され、被取付部35に形成された複数の位置決めボス36、37の間に受電電極851、852(受電素子)が配置されており、複数の位置決めボス36、37を平行操作して複数の位置決め孔94、95に嵌入させてゆくと、給電電極811、812(給電素子)と受電電極851、852(受電素子)とが当接して、位置決めボス36、37の位置決め孔94、95への嵌入深さが定まる。
これによれば、位置決め部として設けられる複数の位置決めボス36、37および複数の位置決め孔94、95の作用により、受電電極851、852(受電素子)が給電電極811、812(給電素子)に正対し、確実に電極面全体で当接する。したがって、非接触給電において高い結合効率が得られ、実施形態においてはコンデンサの大きな静電容量値が得られ、結果として高い給電効率が得られる。
さらに、実施形態の部品実装機1では、上下の位置決めボス36、37および位置決め孔94、95の内壁の1箇所あたりに、2個の通信電極711〜714(制御側通信素子)および2個の通信電極721〜724(装置側通信素子)が設けられている。
これによれば、4線からなる非接触通信装置7を構成できるので、並列化による通信速度の高速化が可能になる。
さらに、実施形態の部品実装機1で、取付部93および被取付部35の両方は、位置決めボス36、37または位置決め孔94、95の内壁を含む樹脂製の一体成型品とされている。
これによれば、通信電極711〜714、721〜724や非接触給電部81および非接触受電部85を鋳込みつつ、位置決めボス36〜38や位置決め孔94〜96を形成する樹脂成型加工法により、取付部93および被取付部35を製造できる。したがって、組み立ての手間が簡素化され、製造コストを低減できる。さらに、取付部93および被取付部35を金属製とする従来技術と比較して、絶縁の安全性が高い。また、金属製と比較して樹脂製の断熱性が良好であるので、部品供給装置3の受電電極851、852(受電素子)の発熱を近くの部品取出部34に伝えず、部品を熱的ストレスに曝さない。また、樹脂表面に電磁遮蔽塗料を塗布することで、金属製と同等の電磁遮蔽効果を具備できる。
さらに、実施形態の部品実装機1で、機台9は、複数の部品供給装置3をそれぞれ取り付ける複数の取付部93を有したパレット部材91を着脱可能に保持する。
これによれば、パレット取付構造を用いて複数の部品供給装置3を取り付ける部品実装機1で本発明を実施でき、前記した各効果が得られる。
さらに、実施形態の部品実装機1で、制御側通信素子および装置側通信素子は、非接触での静電結合を可能とする通信電極711〜714、721〜724である。
これによれば、容量結合の程度に合わせた高周波信号を用いて非接触通信を行うことができる。
なお、パレット部材91は必須の構成要件でなく、例えば、機台9上に取付部93およびガイド溝921が設けられていてもよい。また、位置決めボス36〜38および位置決め孔94〜96の配置を入れ替えてもよく、換言すれば、パレット部材91に位置決めボスを設け、部品供給装置3に位置決め孔を設けてもよい。さらに、位置決めボス36、37および位置決め孔94、95の1箇所あたりに、3個以上の通信電極を設けてもよい。例えば、実施形態の通信電極711〜714、721〜724を、それぞれ半分の幅に分割すれば、通信電極の個数を倍増できる。また例えば、位置決めボス36、37および位置決め孔94、95の側面だけでなく、底面や上面に通信電極を設けてもよい。これにより、通信速度のより一層の高速化が可能になる。
さらになお、制御側通信素子および装置側通信素子は、電極711〜714、721〜724に限定されず、非接触での電磁結合を可能とするコイルであってもよい。コイルの場合でも大形化が可能であり、非接触通信を安定して行える。また、給電素子および受電素子も、電極811、812、851、852に限定されず、鉄心を備えたコイルであってもよい。給電素子および受電素子をコイルとした場合には、共振用コイル831、832に代えて、共振用コンデンサを用いることが好ましい。本発明は、その他にも様々な応用や変形が可能である。
1:部品実装機 2:基板搬送装置
3:部品供給装置 32:本体部 34:部品取出部
35:被取付部 36:上側位置決めボス
37:下側位置決めボス 38:受電位置決めボス
39:制御部 391:通信インターフェース
4:部品移載装置 5:部品カメラ
6:制御装置 61:通信インターフェース
7:非接触通信装置
711〜714:通信電極(装置側通信素子)
721〜724:通信電極(制御側通信素子)
8:非接触給電装置 811、812:給電電極(給電素子)
82:電源 851、852:受電電極(受電素子)
86:受電回路 87:電気負荷
9:機台 91:パレット部材 92:底板部
93:取付部 94:上側位置決め孔
95:下側位置決め孔 96:給電位置決め孔

Claims (6)

  1. 取付部が配置された機台と、前記取付部に取り付けられる被取付部を有して部品を供給する部品供給装置と、前記部品供給装置から前記部品を採取して基板に実装する部品移載装置と、前記機台に設けられて前記部品供給装置および前記部品移載装置を制御する制御装置とを備え、
    前記取付部および前記被取付部の一方に形成された位置決めボスを前記取付部および前記被取付部の他方に形成された位置決め孔に嵌入させて、前記部品供給装置を前記機台に位置決めする部品実装機であって、
    前記取付部に形成された前記位置決めボスまたは前記位置決め孔の内壁に設けられて前記制御装置に通信接続された制御側通信素子と、前記被取付部に形成された前記位置決め孔の前記内壁または前記位置決めボスに設けられて前記部品供給装置に通信接続された装置側通信素子とを有し、前記位置決めボスを前記位置決め孔に嵌入させたときに前記制御側通信素子と前記装置側通信素子とが対向して前記制御装置と前記部品供給装置との間で非接触通信が可能となる非接触通信装置をさらに備え、
    前記位置決めボスに設けられた前記制御側通信素子または前記装置側通信素子は、前記位置決めボスの先端から後退して配置され、
    前記位置決め孔の前記内壁に設けられた前記装置側通信素子または前記制御側通信素子は、前記位置決め孔の開口面から後退して配置され、
    前記部品実装機は、前記取付部に設けられて電源に接続された非接触での静電結合を可能とする給電電極と、前記被取付部に設けられて電気負荷に接続された非接触での静電結合を可能とする受電電極とを有し、前記位置決めボスを前記位置決め孔に嵌入させたときに前記給電電極と前記受電電極とが対向して、前記電源から前記電気負荷への非接触給電が可能となる非接触給電装置をさらに備え、
    前記給電電極は、前記位置決めボスの前記先端または前記位置決め孔の前記開口面から後退して配置され、
    前記受電電極は、前記位置決め孔の前記開口面または前記位置決めボスの前記先端から後退して配置される部品実装機。
  2. 前記機台は、複数の前記部品供給装置をそれぞれ取り付ける複数の前記取付部が列設され、複数の前記部品供給装置が隣り合うように配置される請求項1に記載の部品実装機。
  3. 前記取付部に形成された複数の前記位置決めボスまたは前記位置決め孔の間に前記給電素子が配置され、前記被取付部に形成された複数の前記位置決め孔または前記位置決めボスの間に前記受電素子が配置されており、
    複数の前記位置決めボスを平行操作して複数の前記位置決め孔に嵌入させてゆくと、前記給電素子と前記受電素子とが当接して、前記位置決めボスの前記位置決め孔への嵌入深さが定まる請求項1または2に記載の部品実装機。
  4. 前記位置決めボスおよび前記位置決め孔の前記内壁の1箇所あたりに、複数の同数個の前記制御側通信素子および前記装置側通信素子が設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の部品実装機。
  5. 前記取付部および前記被取付部の少なくとも一方は、前記位置決めボスまたは前記位置決め孔の前記内壁を含む樹脂製の一体成型品とされている請求項1〜4のいずれか一項に記載の部品実装機。
  6. 前記機台は、複数の前記部品供給装置をそれぞれ取り付ける複数の前記取付部が列設されたパレット部材を着脱可能に保持する請求項1〜5のいずれか一項に記載の部品実装機。
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