JP6411171B2 - 積層形成ダイ - Google Patents

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Description

本明細書で説明する主題は、製造技術に関し、より詳細には、積層形成ダイに関する。
ダイは、大きく複雑な部品、例えば、航空機又は他の車両用の部品の形成に使用することができる。中実の材料ブロックから形成されるダイは、高価で且つ製造が困難である。
よって、積層形成ダイ及びこれを製造する方法が有用であり得る。
本開示の一例は、1次板と2次板とを備えるダイに関する。2次板は、ある方向に沿って形成された貫通溶接孔を備える。隣り合う2次板の貫通溶接孔は、貫通溶接孔が形成される方向から見て重なり合わない。1次板は、貫通溶接孔内に位置する第1の溶接部により、1次板に当接する少なくとも1つの2次板に結合される。互いに当接する2次板は、貫通溶接孔内に位置する第2の溶接部により結合される。
本開示の一例はダイの製造方法に関する。この方法は、所定の外形を有するように、1次板及び2次板を成形するステップと、ある方向に沿って2次板に溶接孔を形成するステップとを含み、互いに当接する2次板の溶接孔は、溶接孔が形成される方向から見て重なり合わない。この方法はまた、溶接孔内に位置する第1の溶接部により、1次板と1次板に当接する少なくとも1つの2次板とを、且つ溶接孔内に位置する第2の溶接部により、互いに当接する2次板を、所定の順序で結合することによりダイを組み立てるステップを含む。
上述のように、本開示の例を一般的な用語で説明してきたが、ここでは、必ずしも一定の縮尺で描かれておらず、また、類似の参照文字が複数の図面にわたって同一又は同様の部分を表す、添付の図面を参照する。
航空機の生産及び保守点検方法のフロー図である。 航空機のブロック図である。 本開示の態様による、積層ダイの概略ブロック図である。 本開示の態様による、図3のダイなどの積層ダイの製造方法における動作を図示するフローチャートである。 本開示の態様による、図3の積層ダイの上側部分及び下側部分を形成する板材の概略図である。 本開示の態様による、積層ダイの1次板に隣接する図3の積層ダイの2次板の概略斜視図である。 本開示の態様による、図3の積層ダイの一部の概略分解斜視図である。 本開示の態様による、図6及び図7などの1次板並びに1次板の片側に配置された2つの2次板の概略断面図である。 本開示の態様による、図6及び図7などの1次板並びに1次板の両側に配置された2次板の概略断面図である。 本開示の態様による、図3の積層ダイの一部の概略斜視図である。 本開示の態様による、図3の積層ダイの概略斜視図である。 本開示の態様による、図10の積層ダイの別の概略斜視図である。 本開示の態様による、図3のダイの上側部分の一部及び下側部分の一部の概略斜視図である。 本開示の態様による、図3の積層ダイの概略正面図である。
上述したブロック図において、種々の要素及び/構成要素を結ぶ実線は、機械的、電気的、流体的、光学的、電磁的及び他の結合、並びに/又はこれらの組み合わせを表すことができる。本明細書で使用する場合、「結合された」は、直接的且つ間接的に関連していること意味する。例えば、部材Aは、部材Bと直接的に関連していてもよく、又は別の部材Cなどを介して、部材Bと間接的に関連していてもよい。ブロック図(単数又は複数)に描かれたもの以外の結合が存在してもよい。種々の要素及び/又は構成要素を結ぶ破線は、もしあれば、実線で表すものと機能及び目的が同一の結合を表すが、破線で表す結合は、本開示の代替又は任意選択の態様に選択的に与えられるか又はそれらの態様に関するかのいずれかである。同様に、破線で表す任意の要素及び/又は構成要素は、本開示の代替又は任意選択の態様を示す。環境要素は、もしあれば、点線で表される。
以下の説明では、開示する概念が完全に理解されるように、数多くの具体的な詳細が記載されているが、これらの詳細事項の一部又は全てがなくても、それら概念を実践することができる。他の例では、本開示を不必要に不明瞭にしないために、既知の装置及び/又はプロセスの詳細が省略されている。いくつかの概念を具体的な例と併せて説明するが、これらの例は限定的なものとは意図されていないことを理解されたい。
図面をより詳細に参照すると、本開示の例は、図1に示す航空機の製造及び保守点検方法100並びに図2に示す航空機102との関連で説明することができる。生産前の段階では、例示的な方法100は、航空機102の仕様及び設計104と、材料調達106とを含み得る。生産段階では、航空機102の構成要素及び部分組立品の製造108と、航空機102のシステム統合110とが行なわれる。その後、航空機102は認証及び搬送112を経て就航114される。顧客により就航されている間、航空機102には日常的な整備及び保守点検116(改良、再構成、改修なども含み得る)が予定される。
例示的な方法100の各プロセスは、システムインテグレータ、第三者、及び/又はオペレータ(例えば、顧客)により実施又は実行することができる。この説明の目的ために、システムインテグレータは、非限定的に、任意の数の航空機製造業者及び主要システムの下請業者を含み得、第三者は、非限定的に、任意の数の納入業者、下請業者、及び供給業者を含み得、並びに、オペレータは、航空会社、リース会社、軍事団体、サービス組織などであり得る。
図2に示すように、例示的な方法100により生産された航空機102は、複数のシステム120と内部122とを備えた機体118を含み得る。高レベルのシステム120の例には、推進システム124、電気システム126、油圧システム128、及び環境システム130のうちの一つ又は複数が含まれる。任意の数の他のシステムを含み得る。航空宇宙産業の例を示しているが、本開示の原理は、特に自動車産業及び造船産業などの他の産業に適用することができる。
本明細書に具現化された装置及び方法は、航空機の製造及び保守点検方法100の任意の1つ又は複数の段階で利用することができる。例えば、構成要素及び部分組立品の製造108に対応する構成要素又は部分組立品は、航空機102の就航中に生産される構成要素又は部分組立品と同様の方法で作製又は製造することができる。また、装置、方法、又はこれらの組み合わせの1つ又は複数の態様は、例えば、航空機102の組立を大幅に効率化するか又は航空機102のコストを削減することにより、生産段階108及び110中に利用することができる。同様に、装置、方法、又はこれらの組み合わせの1つ又は複数の態様は、例えば、非限定的に、航空機102が就航中、例えば、整備及び保守点検116中の間に利用することができる。
より詳細には、本明細書では、ダイの製造方法及びかかる技術を使用して形成するダイについて説明する。一般的に、本明細書では、板を上側部分と下側部分とを有するダイに組み立てることができるように、板材から板を形成することにより積層ダイを形成する技術を説明する。組立体における1つの板を1次板と表すことができ、残りの板を2次板と表すことができる。2次板は、これにより隣り合う板に2次板を溶接できる溶接孔を備えることができる。これに対して、1次板は、溶接孔を備えていなくてもよい。一態様において、隣り合う薄板の溶接孔は最小距離だけずらされる。
溶接孔内の溶接部、例えば、隅肉溶接部又は栓溶接部を使用して隣り合う板を互いに溶接することにより、ダイを組み立てることができる。ダイの寸法は、ダイの組立中に定期的に測定して、設計仕様と比較することができる。ダイの寸法が公差から外れる場合、ダイを設計仕様の公差の範囲内に戻すために、板を加工して、板の厚さを減少させることができる。ダイが公差の範囲内に留まることを確実にするために、薄板からダイを組み立てる間に、このプロセスを繰り返すことができる。
相補的な形状を有する対向する外形表面を形成するために、組み立てられた板に仕上げ動作を適用することができる。ダイ板の位置合わせ及びダイが装着され得る定盤とのダイ板の位置合わせを容易にするために、ダイに追加の特徴部を加えることができる。追加の特徴部は、板を個別に加工するか、又はダイを組立後に加工するかのいずれかによって、ダイに組み込むことができる。
図3〜図12に図示するように、本開示の一例は、1次板310と、(図8A及び図8Bに図示する、2次板330A及び330Bなどの)2次板330とを含むダイ300に関する。2次板330は、ある方向に沿って形成された貫通溶接孔332を備える。図8A及び図8Bなどに示すように、隣り合う2次板330(2次板330Aなど)の貫通溶接孔332は、貫通溶接孔332が形成される方向から見て重なり合わない。1次板310は、貫通溶接孔332内に位置する第1の溶接部334により、1次板310に当接する少なくとも1つの2次板330に結合される。互いに当接する2次板330は、貫通溶接孔332内に位置する第2の溶接部336により結合される。いくつかの例において、溶接孔332は、従来の加工技術を使用して形成することができる。
隣り合う2次板330の貫通溶接孔332間に最小距離を与えることにより、第2の溶接部336(隅肉溶接部など)を形成し、溶接作業により生じる何らかの応力を低減するのに十分な材料が存在することを確実にする。
図8A及び図8Bなどを参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、溶接孔332が形成される方向が第1の方向340であり、互いに当接する2次板330の溶接孔332は、第1の方向340に実質的に垂直な前記第2の方向342に最小距離だけ隔てられる。本開示のいくつかの態様において、溶接孔332は、溶接孔332内に第2の溶接部336を形成するのに十分な余地を与えるために、約1.0インチ(2.5cm)〜3.0インチ(7.5cm)である、参照符号「W」で示す横方向寸法を有し得る。溶接孔332内における溶接部に硬い表面を提供するために、隣り合う2次板330(2次板330Aなど)の溶接孔332を、約1.0インチ(2.5cm)〜3.0インチ(7.5cm)である、参照符号「D」で示す最小距離だけ、第2の方向342にずらすことができる。
図7〜図12などを参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、1次板310は、2次板330のうちの2つの間にあり、1次板310は、溶接孔332を有さない。図8Aをより詳細に参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、1次板310は、第1の側320と第2の側322とを含む。図8A及び図9などに図示するように、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、第1の複数330Aの2次板330は、1次板310の第1の側320にあり、第2の複数330Bの2次板330は、1次板310の第2の側322にある。
前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、2次板330の全ては、1次板310がダイ(図8Bなどを参照)の側面を形成するように、1次板310の片側にある。
図9、図10などを参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、2次板330は、2次板330の第1のサブセット350と、2次板330の第2のサブセット352とを含む。前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、第2のサブセット352における2次板330の少なくとも1つは、第1のサブセット350における2次板330の少なくとも1つよりも薄い。前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の別の態様において、第2のサブセット352における2次板330の各々は、第1のサブセット350における2次板330の各々よりも薄い。
図9〜図11などを参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、1次板310及び2次板330は、図10などに図示するように、所定の3次元形状360を形成する。前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、2次板330の少なくとも1つは、1次板310と異なる外形を有し、2次板330の少なくとも2つは、板が複雑な3次元表面を形成し得るように、異なる外形を有する。
図9〜図11などを参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、ダイ300はまた、所定の3次元形状360の実質的に平坦な表面362に沿って延在する位置合わせ溝316を含む。
図11などを参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、ダイ300はまた、成形された断面を有する直線状の溝318を含み、直線状の溝は、2次板330の少なくとも1つに形成される。前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、直線状の溝318は、1次板310に形成される。一態様において、直線状の溝は、ダイ300をプレス定盤(図示せず)上に設置するのを容易にするために使用される直線状のT字形溝であってもよい。
図12、図13などを参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、ダイ300は、上側ダイ部分370と下側ダイ部分380とを含む。上側ダイ部分370及び下側ダイ部分380は、別個のダイであり、上側ダイ部分370及び下側ダイ部分は、相補的な表面を含む。換言すれば、下側ダイ部分380は、上側ダイ部分370とは別体であり、上側ダイ部分370及び下側ダイ部分380は、相補的な形状に形成される。前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、溶接孔332は、相補的な表面378、388から(図13などに参照符号MINで示す)最小距離だけ隔てられる。最小距離MINは、ダイ300の相補的な表面の最終加工により、溶接孔332への不所望の突き抜けが生じないことを確実にするために、例えば、約1.75インチ(4.4cm)〜2.25インチ(5.7cm)とすることができる。更なる態様において、溶接孔332は、ダイ300の相補的な表面から(図13に参照符号MAXで示す)最大距離だけ隔てられる。最大距離MAXは、ダイ300の動作中の1次板310及び2次板330の互いに対する撓みを低減するために、約2.25インチ(5.7cm)〜2.5インチ(6.4cm)とすることができる。
図13などを参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、上側ダイ部分370は上端板372を含み、下側ダイ部分380は下端板382を含む。上端板372及び下端板382は、位置合わせ検査工具392を受け入れるように構成された位置合わせ溝390を含む。
前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、下側ダイ部分380は、材料素材を下側ダイ部分380に位置合わせ又は位置決めするための少なくとも1つの位置合わせ特徴部386を含む。
図4などを参照すると、本開示の一例は、ダイ300の製造方法に関する。この方法は、所定の外形を有するように、1次板310及び2次板330を成形するステップと、ある方向に沿って2次板330に溶接孔332を形成するステップとを含み、互いに当接する2次板330の溶接孔332は、溶接孔332が形成される方向から見て重なり合わない。この方法はまた、溶接孔332内に位置する第1の溶接部334により、1次板310と1次板310に当接する少なくとも1つの2次板とを、且つ溶接孔332内に位置する第2の溶接部336により、互いに当接する2次板330を、所定の順序で結合することによりダイを組み立てるステップを含む。
図5に図示するように、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、1次板310及び2次板330を成形するステップが、板材500から相補的な形状を形成するステップを含む。例えば、板材500は、これらに限定されるものではないが、ウォータージェット切断、プラズマ切断、レーザー切断、又は従来の金属加工技術を含む種々の技術を使用して切断することができる。板材500は、(図12及び図13などに図示する)ダイ300の上側ダイ部分370及び下側ダイ部分380に対応し得る、第1の部分510及び第2の部分520に切断することができ、その結果、それらの板が相補的な形状を形成する。このようにダイ板を形成することにより、製造効率が向上し、ダイの寸法精度が高まり、原料の使用が低減される。
図5に図示するように、いくつかの例において、板材500は、厚さが約0.5インチ(1.3cm)〜約3インチ(7.6cm)であるステンレス鋼板を含み得る。板材500は、高さを約10インチ(25cm)〜30インチ(76cm)とすることができ、幅を約30インチ(76cm)〜120インチ(305cm)とすることができる。
図8A及び図7などに示すように、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、2次板330は、1次板310の両側に溶接される。図8Bなどを参照すると、前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の別の態様において、2次板330は、1次板310がダイ300の側面を形成するように、1次板310の片側に溶接される。
前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、ダイを組み立てるステップが、ダイの長さ寸法を定期的に測定して、ダイの長さ寸法が目的とする長さ寸法を上回る場合に、2次板330のうちの1つの厚さを減少させるステップを更に含む。再び図4を参照すると、ダイ300の長さ寸法は、動作430にて、定期的に測定することができる。例えば、所定の数の2次板330をダイ300に溶接した後に又はダイ300が特定の寸法に達したときに、長さ寸法を測定することができる。動作435にて、ダイ300の長さを設計仕様と比較することができる。動作435にて、ダイ300の長さが公差の範囲内にある場合には、制御が動作445に移る。動作445にて、ダイ300の組立が完成しない場合、動作425が繰り返され、別の2次板がダイ300に溶接される。これに対して、動作445にて、ダイ300が完成した場合、制御が動作450に移るが、この動作450は、所定の3次元形状360を加工して、外形表面364(図11)を形成するステップを含む。
いくつかの例では、溶接前に板の歪みを低減するために、板310、330を溶接前に成形プレスで平坦化することができる。ダイ300の組立は、第1の2次板330を1次板310の第1の側に溶接し、次に、第2の2次板330を1次板310の両側に溶接することにより開始することができる。位置合わせ溝316に嵌合する位置合わせ用の鍵部を有するプラットフォーム上に板310、330を装着することなどにより、溶接前に、位置合わせ溝316を使用して板310、330を位置合わせすることができる。板310、330は、溶接前に互いに固定することができる。第2の板330が1次板310の各側に溶接されると、溶接に起因するダイの歪みを低減するために、更なる2次板330が既存の2次板330に交互に溶接される。
前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、方法はまた、1次板310及び2次板330に位置合わせ溝316を形成するステップを含み、位置合わせ溝は、ダイ300の実質的に平坦な部分に沿って延在する。位置合わせ溝316は、材料除去加工動作(例えば、研削又はフライス削り)などにより形成することができる。
前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、方法はまた、2次板330の少なくとも1つに直線状のT字形溝318を形成するステップを含み得る。前述及び/又は以下の例及び態様のいずれかの主題の少なくとも一部を含み得る、本開示の一態様において、直線状のT字形溝は、図11に示すように、1次板310に形成される。
請求してもしなくてもよい、本開示による主題の例示的な非排他的例を、以下の条項A1から条項B37で提供する。
A1.
1次板310と、
ある方向に沿って形成された貫通溶接孔332を備える2次板330とを備えるダイ300であって、
隣り合う2次板330の前記貫通溶接孔332が、前記方向から見て重なり合わず、
前記1次板310が、前記貫通溶接孔332内に位置する第1の溶接部334により、前記1次板310に当接する少なくとも1つの2次板330に結合され、
互いに当接する前記2次板330が、前記貫通溶接孔332内に位置する第2の溶接部336により結合される、ダイ300。
A2.
前記1次板310が、前記2次板330のうちの2つの間にある、条項A1に記載のダイ300。
A3.
側面を更に備え、前記1次板310が前記側面を形成する、条項A1に記載のダイ300。
A4.
前記1次板310が溶接孔332を有さない、条項A1からA3のいずれか一項に記載のダイ300。
A5.
前記方向が第1の方向340であり、互いに当接する前記2次板330の前記溶接孔332が、前記第1の方向340に実質的に垂直な前記第2の方向342に最小距離だけ隔てられる、条項A1からA4のいずれか一項に記載のダイ300。
A6.
前記1次板310が、第1の側320と第2の側322とを備え、
第1の複数330Aの前記2次板330が、前記1次板310の前記第1の側320にあり、
第2の複数330Bの前記2次板330が、前記1次板310の前記第2の側322にある、条項A1、A2、A4、及びA5のいずれか一項に記載のダイ300。
A7.
前記2次板330の全てが、前記1次板310の片側にある、条項A1及びA3からA5のいずれか一項に記載のダイ300。
A8.
前記2次板330が、前記2次板330の第1のサブセット350と、前記2次板330の第2のサブセット352とを備え、
前記第2のサブセット352における前記2次板330の少なくとも1つが、前記第1のサブセット350における前記2次板330の少なくとも1つよりも薄い、条項A1からA7のいずれか一項に記載のダイ300。
A9.
前記第2のサブセット352における前記2次板330の各々が、前記第1のサブセット350における前記2次板330の各々よりも薄い、条項A8に記載のダイ300。
A10.
前記1次板310及び前記2次板330が、所定の3次元形状360を形成する、条項A1からA9のいずれか一項に記載のダイ300。
A11.
位置合わせ溝316を更に含み、前記所定の3次元形状360が、実質的に平坦な表面362を更に含み、前記位置合わせ溝316が、前記実質的に平坦な表面362に沿って延在する、条項A10に記載のダイ300。
A12.
前記2次板330の少なくとも2つが異なる外形を有する、条項A11に記載のダイ300。
A13.
前記2次板330の少なくとも1つが、前記1次板310と異なる外形を有する、条項A12に記載のダイ300。
A14.
成形された断面を有する直線状の溝318を更に備え、前記直線状の溝318が、前記2次板330の少なくとも1つに形成される、条項A1からA13のいずれか一項に記載のダイ300。
A15.
前記直線状の溝318が、前記1次板310に形成される、条項A14に記載のダイ300。
A16.
ダイ300が上側ダイ部分370と下側ダイ部分380とを備え、上側ダイ部分370及び下側ダイ部分380が別個のダイであり、上側ダイ部分370及び下側ダイ部分380が相補的な表面378、388を含む、条項A1からA15のいずれか一項に記載のダイ300。
A17.
前記溶接孔332が、相補的な表面378、388から最小距離だけ隔てられる、条項A16に記載のダイ300。
A18.
前記上側ダイ部分370が上端板372を備え、前記下側ダイ部分380が下端板382を備え、前記上端板372及び前記下端板382が、位置合わせ検査工具392を受け入れるように構成された位置合わせ溝316を備える、条項A16又はA17に記載のダイ300。
A19.
前記下側ダイ部分380が、材料素材を前記下側ダイ部分380に位置決めするための少なくとも1つの位置合わせ特徴部386を備える、条項A18に記載のダイ300。
B20.
ダイ300の製造方法100であって、
所定の外形を有するように、1次板310及び2次板330を成形するステップと、
ある方向に沿って前記2次板330に溶接孔332を形成するステップであって、互いに当接する前記2次板330の前記溶接孔332が、前記方向から見て重なり合わない、前記形成するステップと、
前記溶接孔332内に位置する第1の溶接部334により、前記1次板310と前記1次板310に当接する少なくとも1つの2次板330とを、且つ前記溶接孔332内に位置する第2の溶接部336により、互いに当接する前記2次板330を、所定の順序で結合することにより前記ダイ300を組み立てるステップとを含む方法100。
B21.
前記1次板310及び前記2次板330を成形するステップが、板材500から相補的な形状を形成するステップを含む、条項B20に記載の方法100。
B22.
隣り合う2次板330の孔が、最小距離1インチだけ隔てられる、条項B20又はB21に記載の方法100。
B23.
前記2次板330が、前記1次板310の両側に溶接される、条項B20からB22のいずれか一項に記載の方法100。
B24.
前記2次板330が、前記1次板310の片側に溶接される、条項B20からB22のいずれか一項に記載の方法100。
B25.
前記1次板310が、前記ダイの側面を形成する、条項B24に記載の方法100。
B26.
前記1次板310が、第1の側320と第2の側322とを備え、
第1の複数330Aの2次板330が、前記1次板310の前記第1の側320にあり、
第2の複数330Bの2次板330が、前記1次板310の前記第2の側322にある、条項B20からB23のいずれか一項に記載の方法100。
B27.
前記ダイ300を組み立てるステップが、前記ダイ300の長さ寸法を定期的に測定して、ダイ300の長さ寸法が目的とする長さ寸法を上回る場合に、2次板330のうちの1つの厚さを減少させるステップを更に含む、条項B20からB26のいずれか一項に記載の方法100。
B28.
前記2次板330が、前記2次板330の第1のサブセット350と、前記2次板330の第2のサブセット352とを更に備え、
前記第2のサブセット352における前記2次板330の少なくとも1つが、前記第1のサブセット350における前記2次板330の少なくとも1つよりも薄い、条項B27に記載の方法100。
B29.
前記第2のサブセット352における全ての前記2次板330が、前記第1のサブセット350における全ての前記2次板330よりも薄い、条項B28に記載の方法100。
B30.
前記1次板310及び前記2次板330が、所定の3次元形状360を形成する、条項B20からB29のいずれか一項に記載の方法100。
B31.
前記3次元形状360を加工して、外形表面を形成するステップ450を更に含む、条項B30に記載の方法100。
B32.
前記1次板310及び前記2次板330に位置合わせ溝316を形成するステップを更に含み、位置合わせ溝316が、前記ダイ300の実質的に平坦な部分に沿って延在する、条項B20からB32のいずれか一項に記載の方法100。
B33.
2次板330の少なくとも1つに直線状のT字形溝318を形成するステップを更に含む、条項B20からB32のいずれか一項に記載の方法100。
B34.
前記直線状のT字形溝318が、1次板310に形成される、条項B33に記載の方法100。
B35.
前記ダイ300が、上側ダイ部分370と、上側ダイ部分370とは別体である下側ダイ部分380とを備え、上側ダイ部分370及び下側ダイ部分380が相補的な形状に形成される、条項B20からB34のいずれか一項に記載の方法100。
B36.
前記上側ダイ部分370が第1の端板を備え、前記下側ダイ部分380が第2の端板を備え、前記第1の端板及び前記第2の端板が、位置合わせ検査工具392を受け入れるように構成された位置合わせ溝316を備える、条項B35に記載の方法100。
B37.
前記下側ダイ部分380が、材料素材を前記下側ダイ部分380に位置合わせするための少なくとも1つの位置合わせ特徴部386を備える、条項B35又はB36に記載の方法100。
様々な構成要素、特徴、及び機能性を含む、装置及び方法の異なる例及び態様が本明細書に開示されている。本明細書に開示した装置及び方法の種々の例及び態様が、本明細書に開示した装置及び方法の他の例及び態様のいずれかの構成要素、特徴、及び機能性のいずれかを任意の組み合わせで含み得、並びに、このような可能性の全てが本開示の精神及び範囲内にあるように意図されることを理解すべきである。
先の説明及びそれに関連する図面に提示した教示の利益を得ることで、この開示が属する技術分野の当業者には、開示した主題の多くの修正が明らかになるであろう。それゆえ、本開示は提供した具体的な例及び態様に限定されるものではなく、それらの変更が添付の特許請求の範囲の範囲内にあるように意図されることを理解されたい。その上、前述の開示及びそれに関連する図面では、要素及び/又は機能のある特定の例示的な組み合わせを説明しているが、当然のことながら、要素及び/又は機能の異なる組み合わせを、添付の特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく実現することができる。本説明及び特許請求の範囲では、「結合された」及び「接続された」という用語が、それらの派生語と共に使用される場合がある。特定の例において、「結合された」は、2つ以上の要素が互いに直接、物理的に又は電気的に接触していることを示すために使用される場合がある。「結合された」は、2つ以上の要素が直接、物理的に又は電気的に接触していることを意味し得る。しかしながら、「結合された」は、2つ以上の要素が互いに直接接触していない場合もあるが、互いに協働又は相互作用し得ることも意味し得る。
本明細書において「一実施形態」又は「いくつかの実施形態」という場合、例に関連して説明する特定の特徴、構造、又は特性が、少なくとも実施態様に含まれることを意味する。本明細書の随所に「一例において」という表現が見られるが、全てが同一の例を指す場合もあれば、そうでない場合もある。
本開示の態様について、構造的特徴及び/又は方法論的作用に特有の文言で説明してきたが、請求する主題が、説明した具体的な特徴又は作用に限定されないことを理解されたい。むしろ、具体的な特徴及び作用は、請求する主題を実施する例示的な形態として開示される。
100 航空機の製造及び保守点検方法、ダイ300の製造方法
102 航空機
104 仕様及び設計
106 材料調達
108 構成要素及び部分組立品の製造(生産段階)
110 システム統合(生産段階)
112 認証及び搬送
114 就航中
116 整備及び保守点検
118 機体
120 システム
122 内部
124 推進システム
126 電気システム
128 油圧システム
130 環境システム
300 ダイ
310 1次板
312 第1の側
314 第2の側
316 位置合わせ溝
318 直線状の溝、直線状のT字形溝
320 第1の側
322 第2の側
330 2次板
330A 第1の複数の2次板
330B 第2の複数の2次板
332 溶接孔
334 第1の溶接部
336 第2の溶接部
340 第1の方向
342 第2の方向
350 第1のサブセット
352 第2のサブセット
360 所定の3次元形状
362 実質的に平坦な表面
364 外形表面
370 上側ダイ部分
372 上端板
378 相補的な表面
380 下側ダイ部分
382 下端板
386 位置合わせ特徴部
388 相補的な表面
390 位置合わせ溝
392 位置合わせ検査工具
450 ステップ
500 板材
510 第1の部分
520 第2の部分
MAX 最大距離
MIN 最小距離

Claims (16)

  1. 1次板(310)と、
    ある方向に沿って形成された貫通溶接孔(332)を備える2次板(330)と、
    を備えるダイ(300)であって、
    隣り合う2次板(330)の前記貫通溶接孔(332)が、前記方向から見て重なり合わず、
    前記1次板(310)が、前記貫通溶接孔(332)内に位置する第1の溶接部(334)により、前記1次板(310)に当接する少なくとも1つの2次板(330)に結合され、
    互いに当接する前記2次板(330)が、前記貫通溶接孔(332)内に位置する第2の溶接部(336)により結合される、ダイ(300)。
  2. 前記1次板(310)が、前記2次板(330)のうちの2つの間にある、請求項1に記載のダイ(300)。
  3. 前記1次板(310)が溶接孔(332)を有さない、請求項1又は2に記載のダイ(300)。
  4. 前記方向が第1の方向(340)であり、互いに当接する前記2次板(330)の前記貫通溶接孔(332)が、前記第1の方向(340)に実質的に垂直な第2の方向(342)に最小距離だけ隔てられる、請求項1から3のいずれか一項に記載のダイ(300)。
  5. 前記1次板(310)が、第1の側(320)と第2の側(322)とを備え、
    第1の複数(330A)の前記2次板(330)が、前記1次板(310)の前記第1の側(320)にあり、
    第2の複数(330B)の前記2次板(330)が、前記1次板(310)の前記第2の側(322)にある、請求項1から4のいずれか一項に記載のダイ(300)。
  6. 前記2次板(330)の全てが、前記1次板(310)の片側にある、請求項1から4のいずれか一項に記載のダイ(300)。
  7. 前記2次板(330)が、前記2次板(330)の第1のサブセット(350)と、前記2次板(330)の第2のサブセット(352)とを更に備え、
    前記第2のサブセット(352)における前記2次板(330)の少なくとも1つが、前記第1のサブセット(350)における前記2次板(330)の少なくとも1つよりも薄い、請求項1から6のいずれか一項に記載のダイ(300)。
  8. 前記第2のサブセット(352)における前記2次板(330)の各々が、前記第1のサブセット(350)における前記2次板(330)の各々よりも薄い、請求項7に記載のダイ(300)。
  9. 前記2次板(330)の少なくとも2つが異なる外形を有する、請求項7に記載のダイ(300)。
  10. 前記2次板(330)の少なくとも1つが、前記1次板(310)とは異なる外形を有する、請求項9に記載のダイ(300)。
  11. ダイ(300)の製造方法(100)であって、
    所定の外形を有するように、1次板(310)及び2次板(330)を成形するステップと、
    ある方向に沿って前記2次板(330)に溶接孔(332)を形成するステップであって、互いに当接する前記2次板(330)の前記溶接孔(332)が、前記方向から見て重なり合わない、前記形成するステップと、
    前記溶接孔(332)内に位置する第1の溶接部(334)により、前記1次板(310)と前記1次板(310)に当接する少なくとも1つの2次板(330)とを、且つ前記溶接孔(332)内に位置する第2の溶接部(336)により、互いに当接する前記2次板(330)を、所定の順序で結合することにより前記ダイ(300)を組み立てるステップとを含む方法(100)。
  12. 前記1次板(310)及び前記2次板(330)を成形するステップが、板材(500)から相補的な形状を形成するステップを含む、請求項11の方法(100)。
  13. 隣り合う2次板(330)の孔が、最小距離1インチだけ隔てられる、請求項11又は12に記載の方法(100)。
  14. 前記2次板(330)が、前記1次板(310)の片側にある、請求項11から13のいずれか一項に記載の方法(100)。
  15. 前記1次板(310)が、第1の側(320)と第2の側(322)とを備え、
    第1の複数(330A)の2次板(330)が、前記1次板(310)の前記第1の側(320)にあり、
    第2の複数(330B)の2次板(330)が、前記1次板(310)の前記第2の側(322)にある、請求項11から13のいずれか一項に記載の方法(100)。
  16. 前記ダイ(300)を組み立てるステップが、前記ダイ(300)の長さ寸法を定期的に測定して、前記ダイ(300)の長さ寸法が目的とする長さ寸法を上回る場合に、前記2次板(330)のうちの1つの厚さを減少させるステップを更に含む、請求項11から15のいずれか一項に記載の方法(100)。
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