JP6410031B2 - 吐水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、キッチンに設けられる吐水装置に関する。
キッチンに設けられる吐水装置において、吐水口より流束断面形状が略円形の水流を吐出する通常水栓と、吐水口より幕状の水流を吐出する幕状水栓とが設けられたものが知られている(下記特許文献1参照)。下記特許文献1に記載の吐水装置においては、イオン水生成器にて生成されたアルカリ水が通常水栓から吐出され、イオン水生成器によって生成された酸性水が幕状水栓から吐出されるように構成されている。
特開平10−82083号公報
上記従来技術では、イオン水生成器において電気分解によりアルカリ水と酸性水とが生成されることには言及があるものの、電気分解の具体的な制御態様については開示がない。ところで、除菌水をキッチンで使用するにあたっては、誤飲した場合であっても人体に影響が出ない程度の濃度の除菌水を用いることが重要となる。このため、シンクのように汚れが付着しやすくその付着面積も大きい、いわば汚れ負荷の大きい物を除菌するためには、除菌水を長時間に渡ってシンク上に滞留させることが望ましい。
一方、除菌水である酸性水は電気分解によって生成されるものであるから、電極の腐食を抑制するために、除菌水を吐水状態から止水状態に切り替える際は、電気分解用の電極への通電をOFFした後も通水を継続することが望ましい。電極近傍の水のpHが偏った状態のまま次の吐水開始時に逆電解することは電極が腐食劣化する要因になるためである。
しかしながら、電極への通電をOFFにした後も通水を継続するとなると、シンク上に滞留していた除菌水が、後から吐水された水道水によって希釈されてしまい、シンク除菌の効果が弱くなるという特有の課題が発生する。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電気分解用の電極への通電をOFFした後も通水を継続させつつ、シンク上に滞留していた除菌水が後から吐水された水道水によって希釈されてしまうことを防止できる吐水装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る吐水装置は、キッチンに設けられる吐水装置であって、水を受け入れて下流側に搬送する給水路と、前記給水路の途上に設けられ、下流側への給水と止水とを切り替える切替弁と、前記給水路の下流側に設けられ、前記給水路から供給される水を電気分解することによって 除菌水を生成する除菌水生成部と、前記除菌水生成部の下流側に設けられ、前記除菌水生成部によって生成された除菌水をキッチンのシンクに向けて吐出する除菌水吐出部と、前記除菌水生成部と前記切替弁を制御する制御部と、を備える。前記制御部は、除菌水の吐出停止信号が入力されると、前記除菌水生成部における電気分解を停止してから所定時間経過後に前記給水路から前記除菌水生成部への給水を停止するように構成されている。前記除菌水生成部と前記除菌水吐出部との間には水又は除菌水を一時的に滞留させるためのバッファ領域が形成され、前記所定時間は、前記除菌水生成部における電気分解を停止した後に前記給水路から前記除菌水生成部に供給された水が前記除菌水吐出部から吐出されず、前記バッファ領域に一時的に滞留する時間に設定されている。
本発明によれば、除菌水の吐出停止信号が入力されると、除菌水生成部における電気分解を停止してから所定時間経過後に給水路から除菌水生成部への給水を停止するようにしたことで、除菌水生成部の電極近傍の水を電解水(pHが偏った水)から非電解水(pHが中性の水)に置換できるため、次回の吐水開始時に電極の極性を反転させて電極に付着したスケールを排出する制御を行った場合であっても、電極の腐食劣化を抑制できる。これにより、電極寿命を長くすることができる。更に本発明では、除菌水生成部における電気分解を停止してから給水路から前記除菌水生成部への給水を停止するまでの所定時間を、除菌水生成部における電気分解を停止した後に給水路から除菌水生成部に供給された水が除菌水吐出部から吐出されず、バッファ領域に一時的に滞留する時間に設定している。このようにすることで、電気分解を停止した後も通水を継続させた場合であっても、先に吐水されてシンク上に滞留している除菌水が、後から吐水された水によって希釈されてしまうことを防止できる。これにより、除菌水を長時間に渡ってシンク上に滞留させることができるようになったため、誤飲した場合であっても人体に影響が出ない程度の濃度の比較的低濃度の除菌水を用いた場合であっても、汚れ負荷の大きいシンクを除菌することが可能となる。
また本発明に係る吐水装置では、前記所定時間は、前記給水路から前記除菌水生成部への給水を停止した際に、前記バッファ領域に所定量以上の除菌水が滞留する時間に設定されていることも好ましい。
止水動作を行うと、除菌水吐出部の吐出口近傍まで除菌水又は水が来ているため、吐水装置が設けられたキッチンのキャビネットの振動で、除菌水又は水がシンク上にこぼれ落ちることが考えられる。この好ましい態様では、除菌水吐出部に繋がるバッファ領域に除菌水を一時的に滞留させているので、先に吐水されてシンク上に滞留していた除菌水が、止水時に振動等によって落ちた水によって希釈されてしまうことを防止できる。
本発明によれば、電気分解用の電極への通電をOFFした後も通水を継続させつつ、シンク上に滞留していた除菌水が後から吐水された水道水によって希釈されてしまうことを防止できる吐水装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る吐水装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る吐水装置の外観を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る吐水装置の外観を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る吐水装置の流路構成を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係る吐水装置の吐水形態を説明するための図である。 図5で説明した吐水形態における着水状態の作用を説明するための図である。 まな板除菌の作業方法を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る吐水装置の吐水開始時の制御フローチャートである。 水道水によって水膜が形成され水跳ねが抑制される状況を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る吐水装置の吐水開始時の制御フローチャートである。 本発明の実施形態に係る吐水装置の吐水形態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る吐水装置の吐水形態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る吐水装置の吐水停止時の制御フローチャートである。 本発明の実施形態に係る吐水装置の吐水停止時の状態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る吐水装置の吐水停止時の状態を説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
本発明の実施形態に係る吐水装置について、図1から図3を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る吐水装置の外観を示す斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係る吐水装置の外観を示す正面図である。図3は、本発明の実施形態に係る吐水装置の外観を示す平面図である。
図1に示されるように、吐水装置WDは、シンクSKに設けられている。吐水装置WDは、水道水吐出部10と、除菌水吐出部20とを備えている。
図2に示されるように、水道水吐出部10は、スパウト部101と、取付部102と、操作部103と、を備えている。除菌水吐出部20は、スパウト部201と、取付部202と、操作部203と、を備えている。
図3に示されるように、シンクSKは、底面SK1と、排水口SK2と、を備えている。排水口SK2は、シンクSKの幅方向において一方の端部に設けられている。底面SK1は、排水口SK2に向けて水が流れるように水勾配が取られている。除菌水吐出部20は、排水口SK2とは逆に配置され、シンクSKの幅方向において他方の端部に設けられている。水道水吐出部10は、中央寄りに配置されている。
続いて図4を参照しながら、吐水装置WDの流路構成について説明する。図4においては、吐水装置WDの除菌水吐出部20側の流路構成を示している。図4に示されるように、除菌水吐出部20には、除菌水生成部30が繋がれていて、除菌水生成部30が除菌水を供給している。
除菌水生成部30は、止水栓31と、電磁弁32と、調圧弁33と、逆止弁34と、電解槽35と、塩水パック36と、マイクロポンプ37と、制御装置38と、を備えている。配管経路としては上流側から、止水栓31、電磁弁32、調圧弁33、逆止弁34、電解槽35と繋げられていて、最後に除菌水吐出部20に繋がれている。塩水パック36及びマイクロポンプ37は傍流経路として設けられていて、塩水パック36からマイクロポンプへと繋げられており、電解槽35の上流において上記配管経路に繋がれている。制御装置38は、電磁弁32、電解槽35、マイクロポンプ37のそれぞれに制御信号を出力する。電磁弁32は、制御装置38から出力される制御信号に応じて、吐水・止水を行うようにバルブを開閉する。電解槽35には一対の電極が設けられており、制御装置38から出力される制御信号に応じて、一対の電極への通電状態が可変される。一対の電極に通電されると、電解槽35において除菌水が生成され、除菌水吐出部20に供給される。マイクロポンプ37は、制御装置38から出力される制御信号に応じて塩水パック36に貯留された塩水を電解槽35に送り出す。このようにすることで、電解槽35では高濃度の除菌水が生成される。
続いて、図5を参照しながら、本実施形態の吐水装置WDの吐水形態を説明する。図5は、水道水吐出部10から吐出される水道水の吐水状態と、除菌水吐出部20から吐出される除菌水の吐水状態とを比較して示したものである。
水道水吐出部10のスパウト部101に形成された吐水部と、除菌水吐出部20のスパウト部201に形成された吐水部とを比較すると、その外周形状は除菌水吐出部20のスパウト部201に形成された吐水部が小さくなっている。除菌水吐出部20のスパウト部201に形成された吐水部は、幅方向も奥行方向も、水道水吐出部10のスパウト部101に形成された吐水部よりも小さくなるように形成されている。除菌水吐出部20から吐出された除菌水が着水した際に形成される水膜面積が水道水吐水部10から吐出された水道水が着水した際に形成される水膜面積よりも小さくなるように、複数の除菌水散水孔が形成される領域の外周面積は、複数の水道水散水孔が形成される領域の外周面積よりも小さくなるよう構成されている。更に、隣り合う除菌水散水孔相互の間隔は、隣り合う水道水散水孔相互の間隔よりも小さくなるように構成されている。
水道水吐出部10のスパウト部101に形成された吐水部からの吐水状態は、吐水直後から徐々に広がるようになっている。一方、除菌水吐出部20のスパウト部201に形成された吐水部からの吐水状態は、吐水直後から広がりを極力もたないようになっている。そのため、まな板BDへの着水状態は、水道水は広く着水し、除菌水は狭く着水するようになっている。
このような吐水状態及び着水状態を実現すると、着水してからまな板BDを動かすことで、図6に示すような着水状態となる。このようにすると、除菌水の着水状態は狭い範囲に水流が着水するようになり、狭い範囲で互いに干渉する。そのため、水道水の着水状態と比較して、全体としても狭い範囲に水が広がることになる。結果として、まな板BDからこぼれ落ちる水の量は、除菌水の方が少なくなる。
図6に示すような着水状態となった後、使用者は図7に示すように、まな板BDを左右に傾斜させて、まな板BD上に滞留した除菌水をまな板BD上に満遍なく行き渡らせることができる。
続いて、図8を参照しながら、吐水装置WDの除菌水側における吐水開始時の制御フローを説明する。前提として、電磁弁32は閉じられ、マイクロポンプ37はオフになっており、電解槽35にも通電されていない不使用状態からスタートするものとする(ステップS101)。
制御装置38は、操作部203が操作され、除菌水の吐出が要求されているかどうかを判断する(ステップS102)。操作部203が操作されていなければステップS102の判断を繰り返し、操作部203が操作されていればステップS103の処理に進む。
ステップS103では、制御装置38は電磁弁32を開かせるための制御信号を出力する。ステップS103に続くステップS104では、所定時間経過したか否かを判断する。所定時間経過していなければステップS104の判断を繰り返し、所定時間経過していればステップS105の処理に進む。
ステップS105では、制御装置38は、電磁弁32の開状態を維持し、マイクロポンプ37を駆動させ、電解槽35の電極に通電し、高濃度の除菌水を生成する。この除菌水は、除菌水吐出部20からシンクSKに向けて吐出される。
このようなステップで除菌水を吐出すると、まな板BDには、最初に水道水が吐出され、その後除菌水が吐出されることになる。図9の(A)に示されるように、最初にまな板BDに到達した水道水は水はねを起こしながら一部がまな板BD上に残留する。続いて図9の(B)に示されるように、除菌水がまな板BDに到達するが、既に水道水の水膜ができているので除菌水の水跳ねは低減される。更に、図9の(C)に示されるように、まな板BD上に残留しているのが除菌水となっても、やはり後続の除菌水の水跳ねは低減させることができる。
続いて、図10を参照しながら、吐水装置WDの除菌水側における吐水開始時の別な制御フローを説明する。前提として、電磁弁32は閉じられ、マイクロポンプ37はオフになっており、電解槽35にも通電されていない不使用状態からスタートするものとする(ステップS201)。
制御装置38は、操作部203が操作され、除菌水の吐出が要求されているかどうかを判断する(ステップS202)。操作部203が操作されていなければステップS202の判断を繰り返し、操作部203が操作されていればステップS203の処理に進む。
ステップS203では、制御装置38は電磁弁32を開かせるための制御信号を出力すると共に、電解槽35の電極に通電する。ステップS203に続くステップS204では、所定時間経過したか否かを判断する。所定時間経過していなければステップS204の判断を繰り返し、所定時間経過していればステップS205の処理に進む。
ステップS105では、制御装置38は、電磁弁32の開状態を維持し、マイクロポンプ37を駆動させ、電解槽35の電極に対する通電状態を維持し、高濃度の除菌水を生成する。この除菌水は、除菌水吐出部20からシンクSKに向けて吐出される。
このようなステップで除菌水を吐出しても、マイクロポンプ37を駆動させるまでは低濃度の除菌水がまな板BDに到達するので、低濃度の除菌水による水膜が形成され、高濃度の除菌水が水跳ねすることを抑制することができる。
本実施形態では、図11に示されるように、除菌水吐出部20がシンクSKの左右方向中心位置から離れた位置に配置されている。更に、除菌水吐出部20からはシンクSKの中心側に向かい且つ前後方向に斜めに除菌水を吐出している。
また、図12に示されるように、シンクSKの底面部SK1には、排水口SK2が設けられ、排水口SK2に向かって下り傾斜した勾配面部が形成されている。排水口SK2は、シンクSKの左右方向の一側に設けられ、除菌水吐出部20はシンクSKの左右方向の他側に設けられている。除菌水吐出部20は、吐水の外周形状がシンクSKの前後方向に長い扁平形状となるように形成されている。
続いて、図13を参照しながら、吐水装置WDの除菌水側における吐水停止時の制御フローを説明する。前提として、電磁弁32は開かれ、マイクロポンプ37はオンになっており、電解槽35にも通電されている使用状態からスタートするものとする(ステップS301、図14参照)。
制御装置38は、操作部203が操作され、除菌水の止水が要求されているか(スイッチがオフになっているか)どうかを判断する(ステップS302)。操作部203が操作されていなければステップS302の判断を繰り返し、操作部203が操作されていればステップS303の処理に進む。
ステップS303では、制御装置38は、マイクロポンプ37を停止させ、電解槽35の電極への通電を停止させるための制御信号を出力する。ステップS303に続くステップS304では、所定時間経過したか否かを判断する。所定時間経過していなければステップS304の判断を繰り返し、所定時間経過していればステップS305の処理に進む。
ステップS305では、制御装置38は、マイクロポンプ37の停止状態を維持するとともに、電解槽35への通電停止状態も維持し、電磁弁32を閉じる。
ステップS304の「所定時間」とは、止水が完了した際に、図15に示されるように配管40内に除菌水が残る状態の時間である。配管40は、電解槽35と吐水口201aとを繋ぐ配管(バッファ領域)である。また、「所定時間」としては、除菌水生成部30における電気分解を停止した後に給水路から除菌水生成部30に供給された水が除菌水吐出部20から吐出されず、バッファ領域である配管40に一時的に滞留する時間に設定されているようにしてもよい。
10:水道水吐出部
20:除菌水吐出部
30:除菌水生成部
31:止水栓
32:電磁弁
33:調圧弁
34:逆止弁
35:電解槽
36:塩水パック
37:マイクロポンプ
38:制御装置
101:スパウト部
102:取付部
103:操作部
201:スパウト部
202:取付部
203:操作部
BD:まな板
SK:シンク
SK1:底面部
SK2:排水口
WD:吐水装置

Claims (2)

  1. キッチンに設けられる吐水装置であって、
    水を受け入れて下流側に搬送する給水路と、
    前記給水路の途上に設けられ、下流側への給水と止水とを切り替える切替弁と、
    前記給水路の下流側に設けられ、前記給水路から供給される水を電気分解することによって 除菌水を生成する除菌水生成部と、
    前記除菌水生成部の下流側に設けられ、前記除菌水生成部によって生成された除菌水をキッチンのシンクに向けて吐出する除菌水吐出部と、
    前記除菌水生成部と前記切替弁を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、除菌水の吐出停止信号が入力されると、前記除菌水生成部における電気分解を停止してから所定時間経過後に前記給水路から前記除菌水生成部への給水を停止するように構成され、
    前記除菌水生成部と前記除菌水吐出部との間には水又は除菌水を一時的に滞留させるためのバッファ領域が形成され、
    前記所定時間は、前記除菌水生成部における電気分解を停止した後に前記給水路から前記除菌水生成部に供給された水が前記除菌水吐出部から吐出されず、前記バッファ領域に一時的に滞留する時間に設定されていることを特徴とする吐水装置。
  2. 前記所定時間は、前記給水路から前記除菌水生成部への給水を停止した際に、前記バッファ領域に所定量以上の除菌水が滞留する時間に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の吐水装置。
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