JP6409797B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

この発明は、両扉式の冷蔵庫に関する。
昨今の冷蔵庫は、冷蔵庫本体の開口に両開き式の扉を備えたものがあり、これらの扉を開閉することで、食糧等の出し入れを可能にしている。また、この両扉の間には冷蔵庫が閉まった状態で庫内の冷気を庫外に逃がさないように仕切板が設けられている。この仕切板は、細長い矩形形状をしており、扉が開閉する度に方向を変える構成となっている。
また、昨今、冷蔵庫内にある食料等の状況を家にいなくても把握できるように、インターネットに接続可能な通信手段と、貯蔵室内の食品を撮影するカメラと備えた冷蔵庫が登場している(特許文献1)。このカメラは仕切板の内側に備えられており、扉が閉まった状態で庫内側を向き、扉が開いた状態では方向を変えるため、食品の取り出しの際に邪魔になりにくい構成となっている。
特開2015−148366号公報
しかし、特許文献1に記載の冷蔵庫は、扉の開閉の度に、仕切板も方向が変わるため、その都度振動がカメラに伝わり、故障の原因となる恐れがあった。また、カメラが振動することで長期間定点を撮影することが難しかった。
そこで、本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、扉の開閉に伴うカメラに伝わる衝撃を減少させることを目的とする。
この発明に係る冷蔵庫は、内部に貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、前記貯蔵室の前面に形成された開口を開閉する左扉及び右扉と、前記左扉の閉時における貯蔵室側に軸支され、前記左扉の開閉に伴い回動する回動機構を備えた仕切板と、前記仕切板に備えられた撮像手段と、前記左扉の閉時における貯蔵室側に設けられたガスケットと、前記左扉の開閉時、前記仕切板への衝撃を抑制する緩衝部材と、を備え、前記緩衝部材は、前記左扉の閉時における貯蔵室側に前記ガスケットの内部を貫通するように設けられたことを特徴とするものである。
この発明に係る冷蔵庫は、扉開閉時の仕切板への衝撃を抑制する緩衝機能を備えたことで、扉の開閉に伴うカメラに伝わる衝撃を減少させることができる。
実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の両側の扉が解放した状態を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の扉が解放状態での仕切板の状態を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の扉が閉まった状態での仕切板の状態を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が解放する際の、仕切板に形成されたガイドレールと、冷蔵庫本体に形成されたガイドピンの位置関係を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の扉が閉まった状態で仕切板に形成されたガイドレールと、冷蔵庫本体に形成されたガイドピンの位置関係を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉に設けられた緩衝部材の構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が解放時の緩衝部材の構成を示す断面図。 実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が閉時の緩衝部材の構成を示す断面図。 実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が解放時の仕切板に設けられた緩衝部材の構成を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が閉時の仕切板に設けられた緩衝部材の構成を示す図である。 実施の形態2に係る冷蔵庫の仕切板の回動機構に設けられた緩衝部材の構成を示す図である。 実施の形態2に係る冷蔵庫の仕切板の回動機構に設けられた緩衝部材のその他の構成を示す図である。 実施の形態3に係る冷蔵庫の左側扉が解放時における仕切板の上面に形成されたガイドレールの構成を示す図である。 実施の形態3に係る冷蔵庫の左側扉が閉時における仕切板の上面に形成されたガイドレールの構成を示す図である。 実施の形態4に係る冷蔵庫の左側扉が解放時における冷蔵庫本体に設けられたガイドピンの構成を示す図である。 実施の形態4に係る冷蔵庫の左側扉が閉時における冷蔵庫本体に設けられたガイドピンの構成を示す図である。
実施の形態1
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の構成について図1から図11を用いて説明する。図1は実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。図2は実施の形態1に係る冷蔵庫の両側の扉が解放した状態を示す図である。図3は実施の形態1に係る冷蔵庫の扉が解放状態での仕切板の状態を示す図である。図4は実施の形態1に係る冷蔵庫の扉が閉まった状態での仕切板の状態を示す図である。図5は実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が解放する際の、仕切板に形成されたガイドレールと、冷蔵庫本体に形成されたガイドピンの位置関係を示す図である。図6は実施の形態1に係る冷蔵庫の扉が閉まった状態で仕切板に形成されたガイドレールと、冷蔵庫本体に形成されたガイドピンの位置関係を示す図である。図7は実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉に設けられた緩衝部材の構成を示す斜視図である。図8は実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が解放時の緩衝部材の構成を示す断面図。図9は実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が閉時の緩衝部材の構成を示す断面図。図10は実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が解放時の仕切板に設けられた緩衝部材の構成を示す図である。図11は実施の形態1に係る冷蔵庫の左側扉が閉時の仕切板に設けられた緩衝部材の構成を示す図である。
図1に示すように、実施の形態1に係る冷蔵庫1は、内部に複数の貯蔵室が形成された箱状の冷蔵庫本体2を備えている。そして、冷蔵庫本体2に形成された貯蔵室は冷蔵室3、製氷室4、切替室5、冷凍室6、野菜室7で構成されている。なお、冷蔵庫1に設けられる貯蔵室はこれらに限るものではない。
冷蔵室3は、冷蔵庫1の最上段に配置されている。冷蔵室3の前面には冷蔵室3の左側を開閉可能な左扉8aと、冷蔵室3の右側を開閉可能な右扉8bが設けられている。冷蔵室3が開閉自在に設けられている。左扉8aと右扉8bは観音開き式のドアである。左扉8a、右扉8bは冷蔵庫本体2の左右扉壁とそれぞれヒンジにより回動可能に連結されている。左扉8aの前面には、操作パネル9が設けられている。
冷蔵室3の1つ下段、すなわち、冷蔵庫1の上から2段目には、左側に製氷室4、右側に切替室5が配置されている。製氷室4の前面部には、製氷室ドア10が備えられている。切替室5の前面部には、切替室ドア11が備えられている。切替室5は、冷凍温度帯(−18℃)及びソフト冷凍の温度帯(−7℃)等の予め定められた複数の設定温度のうちから所望の温度を選択し、室内の温度を切り替えることができる。
製氷室4及び切替室5の1つ下段、すなわち、冷蔵庫1の上から3段目には、冷凍室6が配置されている。冷凍室6の前面部には、冷凍室ドア12が備えられている。冷凍室6の一つ下段、すなわち冷蔵庫1の最下段には、野菜室7が配置されている。野菜室7の前面部には、野菜室ドア13が備えられている。
製氷室4、切替室5、冷凍室6及び野菜室7の各貯蔵室は、引出し状に構成されている。すなわち、製氷室ドア10、切替室ドア11、冷凍室ドア12及び野菜室ドア13の各ドアは引き出し式のドアである。そして、これらの貯蔵室は、冷蔵庫1内に収容された状態から、それぞれの前面に設けられた前板部を持って手前側へと引き出すことができるようになっている。
図2に示すように、冷蔵室3の内部の空間は食品棚14により区画されている。また、冷蔵室3の内部の最下段は仕切られてチルド室15が設けられている。チルド室15には、引き出し式の食品収納ケースが備えられている。チルド室15は、冷蔵室3の内部に設けられているが、冷蔵室3より低い温度を保つことができる貯蔵室である。なお、これらの食品棚14の有無及び配置、チルド室15の有無並びにチルド室15の保存温度等の冷蔵室3内のレイアウトについては、これに限られない。
なお、図示しないが、冷蔵庫1の冷蔵庫本体2は断熱材により囲われており、冷蔵庫本体2の内部に形成された各貯蔵室は外部と断熱されている。冷蔵庫1には、各貯蔵室へ供給する空気を冷却する冷凍サイクル回路(図示せず)が備えられている。冷凍サイクル回路は、圧縮機、凝縮器、絞り装置及び冷却器等を備えている。
冷蔵室3内の天井部には、照明16が設けられている。照明16は、貯蔵室である冷蔵室3の内部を照射する照明装置である。冷蔵庫1の使用者が左扉8a又は右扉8bを開くと照明16が点灯される。
冷蔵室3の左扉8aには、上段から順にドアポケット17a、ドアポケット18a、ドアポケット19aが設けられており、右扉8bには、上段から順にドアポケット17b、ドアポケット18b、ドアポケット19bが設けられている。また、左扉8aには、左扉8a、右扉8bの閉時に右扉8b互いの隙間を埋めるための回動式の仕切板20が設けられている。仕切板20は非金属材料例えば合成樹脂で構成されている。仕切板20は、全体として細長い矩形形状をしている。
図3、図4を用いて仕切板の構成について説明する。
仕切板20は、左扉8a、右扉8bの閉時、左扉8a、右扉8bと対向する前端面20aと、冷蔵室3の貯蔵室側を向く後端面20bと、ドアポケット17a、18a、19a側を向く左端面20cと、ドアポケット17b、18b、19b側を向く右端面20dとで構成されている。この場合、断面形状において前端面20a、後端面20bが長方形の長辺をなし、左端面20c、右端面20dが短辺をなす。
仕切板20は、左扉8aの右端部の裏面側に上下のヒンジ21によって回動可能に設けられている。この仕切板20は、左扉8aの開放状態では左扉8aとほぼ直角をなす形態で左扉8a内面より突出する。すなわち、左扉8aの解放状態では、前端面20aはドアポケット17b、18b、19b側を向き、後端面20bはドアポケット17a、18a、19a側を向き、左端面20cは左扉8a、右扉8b側を向き、右端面20dは、冷蔵室3の貯蔵室側を向く。仕切板20のこれらの状態は仕切板20に設けられた仕切板回転バネ26(後述する)によって保持される。
また、仕切板20の後端面20bには撮像手段としてカメラ22が備えられている。カメラ22は、レンズを備えるとともに、内部に撮像素子や通信部、さらにはこれら撮像素子や通信部を制御する制御部などを備えている。カメラ22のレンズは、左扉8aの閉時、左扉8aから冷蔵室3の奥へと向けて設置されている。すなわち、カメラ22の撮影視野は、冷蔵室3の手前側から奥側へと向けて広がるように調整されている。このように、カメラ22を仕切板20の後端面20bに備えることで、左扉8aの閉時にはカメラ22のレンズは貯蔵室側を向くので、庫内を撮影できる。さらに、左扉8aの解放時はドアポケット17a、18a、19a側を向くので、食料品等の出し入れを行う際に、レンズへの付着を抑制することができる。また、冷蔵庫1は中継用通信部を備えている。
このカメラ22は、外部機器(スマートホンやタブレット端末、パソコンなど)からの撮像指令を前記中継用通信部を介して受け取ると、冷蔵室3内を撮像し、その撮像画像を中継用通信部を介して又広域通信網や近距離通信手段を介して外部機器に送信する。又、このカメラ22は、自らのタイマー機能による自動起動などにより冷蔵室3内を撮像することも可能であり、この場合もその撮像画像を中継用通信部を介して又広域通信網や近距離通信手段を介して外部機器に送信する。
続いて、図5、図6を用いて、仕切板の動作の説明を行う。
この仕切板20の上端部には、図5及び図6に示すように、長手方向に所定形状のガイドレール20fが形成されている。そして、冷蔵室3の天井面にはガイドレール20fが嵌合可能なガイドピン23が形成されている。左扉8aが開放状態から閉方向へ回動されると、ガイドレール20fがガイドピン23と嵌合し、ガイドレール20fの所定形状によって仕切板20を回動させる。同様に、閉状態から解放方向へ回動される場合は、仕切板20は開放状態から閉方向へ回動される場合とは逆の方向に回動される。
これにより、左扉8aの閉時においては仕切板20が左扉8aの右端部からさらに右方へ突出し、前端面20aは左扉ガスケット24a、右扉ガスケット24bと接触する。よって、この仕切板20により左扉8a、右扉8b間における開口が塞がれる。
続いて、図7から図11を用いて、仕切板20の回動時の衝撃を吸収する緩衝部材の構成について説明する。
図7に示すように、左扉8aの裏面側で、左扉8aの閉時に仕切板20の前端面20aと当接する位置に突起ピンタイプのダンパ25が備えられている。図8、図9に示すように、ダンパ25は、左扉8aが閉時に仕切板20前端面20aと一端部で接触するピン部25aと、ピン部25aの他端部と接続されるバネ部(図示せず)と、バネ部の周囲を覆う外郭部25bで構成される。ピン部25aは左扉8aが解放している時は、仕切板20と接触していないが、左扉8aが閉時は仕切板20前端面20aと一端部で接触する。そしてバネ部は、左扉8aが解放している時は伸びた状態であるが、左扉8aが閉時はバネ部は押し縮められた状態となる。よって、左扉8aを解放状態から、勢いよく閉めようとした場合でも、バネ部がショックを吸収するため、扉の開閉に伴う、仕切板20に設けられたカメラ22に伝わる衝撃を減少させることができる。ここではダンパ25を一つだけ設けているが複数設けるとよりショックを吸収することが出来るため、複数設けてももちろんよい。
また、図7から図9に示すように、ピン部25aは左扉ガスケット24aの内部を貫通させることで、ダンパ25を設けた場合でも左扉8aのサイズを大きくする必要はない。もちろん、ピン部25aを左扉ガスケット24aの内部を貫通させなくても、扉の開閉に伴うカメラ22に伝わる衝撃を減少させることができる。
他にも、ダンパ25の代わりにエラストマー性の緩衝材29を左扉8aの裏面に設けても同様の効果を得ることが可能である。さらに、エラストマー性の緩衝材29は出荷後であっても低コストかつ簡易に後付けできる。ここでは、エラストマー性の緩衝剤を例に挙げたが、扉の開閉に伴うカメラ22に伝わる衝撃を減少させることができる緩衝材であれば何でもよい。
上述した例えばエラストマー性の緩衝材は、図10、図11に示すように仕切板20の前端面20aに直接取り付けることも可能である。このような構成にすることで、より広範囲に緩衝剤を取り付けることができるため、扉の開閉に伴う仕切板20に伝わる衝撃をさらに減少させることができる。
実施の形態1に係る冷蔵庫は、扉開閉時の仕切板への衝撃を抑制する緩衝部材を左扉の裏面又は前端面20aに設けたため、扉の開閉に伴うカメラに伝わる衝撃を減少させることができるという特有の効果を奏する。
実施の形態2
本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の構成について図12、図13を用いて説明する。図12は実施の形態2に係る冷蔵庫の仕切板の回動機構に設けられた緩衝部材の構成を示す図である。図13は、実施の形態2に係る冷蔵庫の仕切板の回動機構に設けられた緩衝部材のその他の構成を示す図である。なお、本実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同様の構成及び効果については省略する。また、実施の形態1と同一の構成については同一の符号を用いる。
図12に示すように、仕切板20の後端面20bには、仕切板20の回転運動を開始または保持させる仕切板回転バネ26と、左扉8a、右扉8bの開閉時の仕切板20へ衝撃を減少させる仕切板緩衝バネ27とが備えられている。仕切板回転バネ26は、左扉8aの閉時、仕切板20の端面20が冷蔵室3の貯蔵室側を向く状態で仕切板20を保持させる性質を有する。また、仕切板回転バネ26は、左扉8aの解放時、仕切板20の端面20がドアポケット17a、18a、19a側を向く状態で仕切板20を保持させる性質を有する。さらに、仕切板回転バネ26は、前述した保持状態から左扉8aの開閉に伴い一旦仕切板20の回動が開始すると、回転を加速させる性質を有する。
仕切板緩衝バネ27は、仕切板回転バネ26と異なる性質を有する。仕切板回転バネ26と性質の異なる仕切板緩衝バネ27バネをさらに設けることで、互いに干渉仕合い、左扉8aの開閉に伴う仕切部材20に伝わる衝撃を減少させることができる。特に、仕切板回転バネ26仕切板20の回動が終わるときに仕切板20の速度を減速させる性質有していれば、扉の開閉に伴うカメラ22に伝わる衝撃をさらに減少させることが可能となる。
その他にも、図13に示すように、仕切板20と左扉8aを連結するヒンジ21に回転式トルクダンパ28を装着することで、仕切板20の回転開始時、回転終了時の回転速度を減少させることが出来るため、扉の開閉に伴うカメラ22に伝わる衝撃をさらに減少させることが可能となる。
このように実施の形態2に係る冷蔵庫は、仕切板の回転機構に緩衝部材を設けたため、扉の開閉に伴うカメラに伝わる衝撃を減少させることができるという特有の効果を奏する。さらに、利用者の目につきにくい回転部に緩衝部材を設けているため意匠性に優れるという特有の効果も有する。
実施の形態3
本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の構成について図14、図15を用いて説明する。図14は実施の形態3に係る冷蔵庫の左側扉が解放時における仕切板の上面に形成されたガイドレールの構成を示す図である。図15は、実施の形態3に係る冷蔵庫の左側扉が閉時における仕切板の上面に形成されたガイドレールの構成を示す図である。なお、本実施の形態3では実施の形態1、実施の形態2との相違点を中心に説明し、同様の構成及び効果については省略する。また、実施の形態1、実施の形態2と同一の構成については同一の符号を用いる。
実施の形態3に係る冷蔵庫1は仕切板20の上面に設けられたガイドレール20fの構成に特徴を有する。
図14、図15に示すように、ガイドレール20fの、左扉8aが解放状態から閉める際、ガイドピン23の挿入が開始される点を挿入開始点20fa、ガイドピン23の移動が終わる点を挿入終点20fbとする。実施の形態3に係る冷蔵庫1に係る仕切板20は、挿入開始点20faから挿入終点20fbまでのガイドレール20fの幅を徐々に狭くる構成となっている。このような構成にすることで、ガイドピン23がガイドレール20f内を通過する際に徐々に接触抵抗が大きくなる。よって、仕切板20の回転速度が徐々に遅くなる。

実施の形態3はガイドレール20fの幅自体を徐々に狭くした構成であるが、他にもガイドレール20f内の挿入終点20fbに緩衝材を取り付けることで、実質的にガイドレール20fの幅を徐々に狭くしても同様の効果を奏する。
このように実施の形態3に。係る冷蔵庫は、仕切板のガイドレールの幅を徐々に狭くしたことで、扉の開閉に伴うカメラに伝わる衝撃を減少させることができるという特有の効果を奏する。さらに、緩衝部材として追加の新たな部品等を必要としないため意匠性に優れるという特有の効果も有する。
実施の形態4
本発明の実施の形態4に係る冷蔵庫の構成について図16、図17を用いて説明する。図16は実施の形態4に係る冷蔵庫の左側扉が解放時における冷蔵庫本体に設けられたガイドピンの構成を示す図である。図17は、実施の形態4に係る冷蔵庫の左側扉が閉時における冷蔵庫本体に設けられたガイドピンの構成を示す図である。なお、本実施の形態4では実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3との相違点を中心に説明し、同様の構成及び効果については省略する。また、実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3と同一の構成については同一の符号を用いる。
実施の形態4に係る冷蔵庫1のガイドピン23aには、左扉8aを解放状態から閉める際の衝撃を吸収する緩衝機能を備えている。例えば、ガイドピン23aにショックを吸収するバネ(図示せず)を備える。このような構成にすることで、左扉8aを閉める際、図16のようにガイドピン23aがガイドレール20fに接触すると、図17のようにガイドピン23aが奥側に移動し衝撃を吸収することができる。
他にも、例えば、ガイドピン23a自体を緩衝材で構成することで同様の効果を得ることができる。
このように実施の形態4に係る冷蔵庫は、ガイドピンに緩衝機能を備えたことで、扉の開閉に伴うカメラに伝わる衝撃を減少させることができるという特有の効果を奏する。さらに、利用者の目につきにくいガイドピンに緩衝部材を設けているため意匠性に優れるという特有の効果も有する。
1 冷蔵庫、2 冷蔵庫本体、3 冷蔵室、4 製氷室、5 切替室、6 冷凍室、7 野菜室、8a 左扉、8b 右扉、9 操作パネル、10 製氷室ドア、11 切替室ドア、12 冷凍室ドア、13 野菜室ドア、14 食品棚、15 チルド室、16 照明、17a ドアポケット、17b ドアポケット、18a ドアポケット、18b ドアポケット、19a ドアポケット、19b ドアポケット、20 仕切板、20a 前端面、20b 後端面、20c 左端面、20d 右端面、20f ガイドレール、20fa 挿入開始点、20fb 挿入終点、21 ヒンジ、22 カメラ、23 ガイドピン、23a ガイドピン、24a 左扉ガスケット、24b 右扉ガスケット、25 ダンパ、25a ピン部、25b 外郭部、26 仕切板回転バネ、27 仕切板緩衝バネ、28 回転式トルクダンパ、29 緩衝材

Claims (4)

  1. 内部に貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、
    前記貯蔵室の前面に形成された開口を開閉する左扉及び右扉と、
    前記左扉の閉時における貯蔵室側に軸支され、前記左扉の開閉に伴い回動する回動機構を備えた仕切板と、
    前記仕切板に備えられた撮像手段と、
    前記左扉の閉時における貯蔵室側に設けられたガスケットと、
    前記左扉の開閉時、前記仕切板への衝撃を抑制する緩衝部材と、
    を備え
    前記緩衝部材は、前記左扉の閉時における貯蔵室側に前記ガスケットの内部を貫通するように設けられたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記緩衝部材は、前記左扉の閉時に前記仕切板と当接する位置に設けられたダンパを有することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記仕切板の上面に、前記仕切板を回動させるガイドレールを備え、
    前記冷蔵庫本体は、前記ガイドレールに挿入されて前記仕切板の回動をガイドするガイドピンを備えことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 記ガイドレールの、前記左扉が解放状態から閉める際の前記ガイドピンの挿入が開始される点から前記ガイドピンの移動が終わる点の幅を徐々に狭くすることを特徴とする請求項に記載の冷蔵庫。
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