JP6408069B1 - コラーゲン分解抑制剤および化粧料 - Google Patents

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【課題】真皮由来のプラスミンに対して阻害作用を示し、コラーゲンの分解を抑制してシワやたるみを抑制するためのコラーゲン分解抑制剤および化粧料を提供する。【解決手段】トラネキサム酸を含む、コラーゲン分解抑制剤。【選択図】図1

Description

本発明は、コラーゲン分解抑制剤および化粧料に関する。より詳細には、本発明は、真皮由来のプラスミンに対して阻害作用を示し、コラーゲンの分解を抑制してシワやたるみを抑制するためのコラーゲン分解抑制剤および化粧料に関する。
従来、加齢や光老化で生じる肌のシワやたるみをもたらす主な原因は、真皮中のコラーゲン分解であると考えられている。コラーゲン分解は、Matrix Metalloproteinases(MMPs)という酵素群の活性が主たる要因として起こる。一方、MMPsの活性化には、活性化酵素が必要である。それらの酵素の発現は、真皮構成成分である線維芽細胞では確認されておらず、真皮以外の組織からもたらされると考えられてきた。
ところで、トラネキサム酸は、フィブリン分解を抑制することにより、止血剤として機能することが知られている(特許文献1参照)。また、トラネキサム酸は、メラノサイトの活性化を抑制することにより、美白剤として機能し得ることが知られている(特許文献2参照)。さらに、トラネキサム酸は、肌荒れを防止する抗炎症剤として機能することが知られている(特許文献3参照)。
特開昭63−135769号公報 特開平1-93519号公報 特開平3−7212号公報
MMPsの活性化酵素が真皮以外の組織からもたらされると考えられてきたことに対し、本出願人は、真皮において真皮線維芽細胞がMMP−1の活性化酵素を発現していると予測し、かつ、このMMP−1活性化酵素がプラスミンであるとの新たな知見に至った。すなわち、本発明は、真皮由来のプラスミンに対して阻害作用を示し、コラーゲンの分解を抑制してシワやたるみを抑制するためのコラーゲン分解抑制剤および化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは、真皮において真皮線維芽細胞がMMP−1の活性化酵素を発現しており、かつ、MMP−1活性化酵素がプラスミンであるとの知見のもと、さらに検討を進め、真皮由来のプラスミンを阻害することが、コラーゲン分解の抑制に有用であることを見出した。さらに、本発明者らは、鋭意検討した結果、従来、止血剤や美白剤等としての効能が確認されていたに過ぎないトラネキサム酸が、真皮由来のプラスミンに対して阻害作用を示し、コラーゲンの分解を抑制してシワやたるみを抑制し得ることを見出し、本発明を完成させた。上記課題を解決する本発明のコラーゲン分解抑制剤および化粧料には、以下の構成が主に含まれる。
(1)トラネキサム酸を含む、コラーゲン分解抑制剤。
このような構成によれば、コラーゲン分解抑制剤は、真皮由来のプラスミンに対して阻害作用を示し、コラーゲンの分解を抑制してシワやたるみを抑制することができる。
(2)前記トラネキサム酸は、0.1〜0.3質量%含まれる、(1)記載のコラーゲン分解抑制剤。
このような構成によれば、コラーゲン分解抑制剤は、真皮由来のプラスミンに対してより優れた阻害作用を示し、コラーゲンの分解を抑制してシワやたるみを抑制することができる。
(3)(1)または(2)記載のコラーゲン分解抑制剤を含む、化粧料。
このような構成によれば、化粧料は、真皮由来のプラスミンに対して阻害作用を示し、コラーゲンの分解を抑制してシワやたるみを抑制することができる。
本発明によれば、真皮由来のプラスミンに対して阻害作用を示し、コラーゲンの分解を抑制してシワやたるみを抑制するためのコラーゲン分解抑制剤および化粧料を提供することができる。
図1は、1週間経過後の実施例1〜6および比較例1〜2のゲルの外観写真である。
以下、本発明の一実施形態のコラーゲン分解抑制剤について説明する。本実施形態のコラーゲン分解抑制剤は、トラネキサム酸を含む。これにより、真皮由来のプラスミンに対して阻害作用が示され、コラーゲンの分解が抑制される。その結果、シワやたるみが抑制され得る。
なお、プラスミンは、前駆体であるプラスミノーゲンがプラスミノーゲンアクチベーターによって活性化されたプロテアーゼの一種である。プラスミンは、血液凝固系において血栓の形成を抑制する重要な働きを示す。しかしながら、プラスミンは、過剰に産生されると、組織や細胞のタンパクを非特異的に分解し、毛細血管の拡張や血管浸透性の亢進といった炎症を引き起こし、生体に悪影響を及ぼすことが知られている。一方、プラスミンは、皮膚において炎症に関与し、皮膚のバリア機能の低下、メラニン産生亢進による皮膚の黒化、MMPs活性化から真皮層の分解によるシワ、たるみの形成といった老化に関与することが知られている。
上記のとおり、従来、プラスミンは、真皮以外の組織からもたらされると考えられてきたことに対し、本出願人は、従来の予測に反して真皮において真皮線維芽細胞がプラスミンを発現していることを見出した。そして、本実施形態のコラーゲン分解抑制剤は、このような新たに見出された真皮由来のプラスミンに対して阻害作用を示し、コラーゲンの分解を抑制してシワやたるみを抑制することを特徴とする。
本実施形態で使用されるトラネキサム酸は、[トランス−4−(アミノメチル)シクロヘキサン−1−カルボン酸]ともいい、第十七改正日本薬局方に収載されている合成アミノ酸である。トラネキサム酸は、フリー体や生体内でトラネキサム酸に変換される誘導体であってもよく、塩であってもよい。トラネキサム酸の塩は特に限定されない。一例を挙げると、トラネキサム酸の塩は、酸付加塩、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩やアミン塩、アミノ酸との塩等である。
より具体的には、トラネキサム酸の塩は、フッ化水素酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩等のハロゲン化水素酸塩類;硝酸塩、過塩素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機酸塩類;メタンスルホン酸塩、トリフルオロメタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩等の低級アルカンスルホン酸塩類;ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩等のアリールスルホン酸塩類;酢酸塩、リンゴ酸塩、フマル酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩、シュウ酸塩、マレイン酸塩等の有機酸塩類;ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩類;カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩類;N−メチルモルホリン塩、トリエチルアミン塩、トリブチルアミン塩、ジイソプロピルエチルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N−メチルピペリジン塩、ピリジン塩、4−ピロリジノピリジン塩、ピコリン塩等の有機アミン塩類;グリシン塩、リジン塩、アルギニン塩、オルニチン塩、グルタミン酸塩、アスパラギン酸塩等のアミノ酸との塩類類等である。本実施形態では、トラネキサム酸は、フリー体が好適に使用され得る。
トラネキサム酸の含有量は特に限定されない。一例を挙げると、トラネキサム酸の含有量は、コラーゲン分解抑制剤中、0.1質量%以上であることが好ましく、0.15質量%以上であることがより好ましい。また、トラネキサム酸の含有量は、コラーゲン分解抑制剤中、0.3質量%以下であることが好ましく、0.25質量%以下であることがより好ましい。トラネキサム酸の含有量が0.1質量%未満である場合、コラーゲン分解抑制剤は、充分なコラーゲン分解抑制作用が得られない可能性がある。一方、トラネキサム酸の含有量が0.3質量%を超える場合、トラネキサム酸は、析出する可能性がある。なお、ここでいうトラネキサム酸の含有量は、たとえば、無血清ダルベッコ変法イーグル培地(DMEM)によって希釈された場合の含有量である。また、上記含有量の範囲に調整されることにより、後述する実施例に示されるように、優れたコラーゲン分解抑制作用が発現し得る。
なお、コラーゲン分解抑制剤は、適宜、公知の添加剤等が配合されてもよい。これにより、トラネキサム酸を含む化粧料が作製され得る。一例を挙げると、コラーゲン分解抑制剤は、外用剤基剤に通常用いられる油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、低級アルコール類、高級アルコール類、多価アルコール類、エステル類、水溶性高分子、界面活性剤、保湿剤、抗炎症剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防カビ剤、香料、顔料、賦形剤、酸化防止剤、美容成分、化粧料安定化剤等が配合されてもよい。より具体的には、本実施形態のコラーゲン分解抑制剤は、たとえば、水、油脂類や界面活性剤といった添加剤を配合することにより、化粧料として利用され得る。なお、添加剤が適宜選択されることにより、コラーゲン分解抑制剤は、皮膚等に適用される外用剤の場合は、ローション、乳液等の液剤、クリーム、ゲル、軟膏等の半固形製剤、テープ、パッチ、パップ等の貼付剤等に製剤化されてもよい。これらはいずれも、公知の化粧料の製造方法により製造され得る。
また、化粧料としてコラーゲン分解抑制剤が用いられる場合、皮膚透過性等を考慮して、トラネキサム酸の含有量は、化粧料中、1質量%以上であることが好ましく、2質量%以上であることがより好ましい。トラネキサム酸の含有量が1質量%未満である場合、化粧料は、充分なコラーゲン分解抑制作用が得られない可能性がある。
以上、本実施形態のコラーゲン分解抑制剤によれば、真皮由来のプラスミンに対して阻害作用が示され、コラーゲンの分解が抑制される。その結果、シワやたるみが抑制され得る。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明する。本発明は、これら実施例に何ら限定されない。
(実施例1〜6および比較例1〜2)
繰り返し過酸化水素処理により老化促進を行った、ヒト皮膚線維芽細胞(NHDF)の老化細胞(老齢)と、上記過酸化水素処理を行わなかったNHDF(若齢)とを準備した。また、プラスミンを発現することが既知であるコラーゲンゲル包埋培養法に沿うとともに、光老化した真皮を模して、コラーゲン分解抑制作用を確認した。具体的には、6.25×104cells/cm2となるように播種した上記老齢または若齢のNHDFに、UV−Aを10J/cm2となるよう照射し、照射後トリプシン処理により細胞を回収した。新田ゼラチン(株)製のCellMatrix Type-1A、濃縮DME培地、および再構成液によりI型コラーゲン溶液を作製し、12ウェルプレートにNHDFを5.0×104cells/mLとなるように分散し、1.5mL/wellずつ分注した。1時間後にゲルをウェルから切り離し、表1に記載の濃度となるようトラネキサム酸を含有する無血清ダルベッコ変法イーグル培地(DMEM)を2mLずつ添加した。表1に記載のトラネキサム酸を含むDMEMは、本発明の実施例(実施例1〜6)に相当し、トラネキサム酸を含まないDMEMは、本発明の比較例(比較例1〜2)に相当する。
(コラーゲン分解抑制作用の確認方法)
それぞれのDMEMを添加した後、1週間経過後のゲルの直径を測定し、初期値(DMEM添加直前)のゲルの直径と比較した。なお、ゲルの直径は、コラーゲン分解量に依存して小さくなる。ゲル直径の測定にはImage J(画像処理ソフトウェア)を用いた。結果を表1および図1に示す。図1は、1週間経過後の実施例1〜6および比較例1〜2のゲルの外観写真である。図1に示されるように、それぞれの実施例および比較例では、3つずつ評価した。表1の結果は、それらの平均値である。
表1および図1に示されるように、まず、比較例1〜2の結果より、真皮を模したコラーゲンゲル包埋培養法ではプラスミンが発現しており、またその活性によってMMP−1が活性化し、コラーゲンを分解していることが確認された。その上で、実施例1〜3では、ゲルの大きさが、比較例1のゲルの大きさよりも大きくなったことから、実施例1〜3では、トラネキサム酸を含むことによりコラーゲン分解抑制作用が発現したことが確認された。同様に、実施例4〜6では、ゲルの大きさが、比較例2のゲルの大きさよりも大きくなったことから、実施例4〜6では、トラネキサム酸を含むことによりコラーゲン分解抑制作用が発現したことが確認された。実施例1〜3と実施例4〜6との比較によれば、プラスミンは、NHDFの老化細胞(老齢)において増加したPGE2により生じていると考えられた。これに対し、トラネキサム酸は、若齢細胞を含有するゲル(実施例1〜3)のコラーゲン分解のみならず、老化細胞(老齢)を含有するゲル(実施例4〜6)において増加したプラスミンおよびPGE2の抑制の双方からコラーゲン分解を抑制することが可能であると考えられた。したがって、本発明のトラネキサム酸を含むコラーゲン分解抑制剤は、若年者のみでなく、中高年者を含む広範な年齢層の者に対し、真皮由来のプラスミンを阻害して、コラーゲンの分解を抑制し、シワやたるみを抑制し得ることが示された。
<処方例>
次に、本発明のコラーゲン分解抑制剤を用いた処方例(単位は質量部)を例示する。これらコラーゲン分解抑制剤は、いずれも常法により調製することができる。また、これら処方例のコラーゲン分解抑制剤は、いずれも真皮由来のプラスミンを阻害し、シワやたるみを抑制し得ることを確認した。
(処方例1:クリーム)
トラネキサム酸 3.0
ステアリン酸 10.0
セタノール 2.0
ラノリン 1.0
ミリスチン酸イソプロピル 3.0
モノステアリン酸ポリエチレングリコール 1.5
トリエタノールアミン 0.8
ソルビトール(70%) 4.0
メチルパラベン 0.1
香料 0.01
精製水 残部
合計 100.0
(処方例2:リキッドファンデーション)
トラネキサム酸 1.0
ヒアルロン酸 0.01
グリセリルモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテルリン酸ナトリウム 0.5
ステアリン酸 5.0
ベヘニルアルコール 1.0
ラノリン 2.0
スクワラン 5.0
2−エチルヘキサン酸グリセリル 4.0
顔料 10.0
プロピレングリコール 7.0
トリエタノールアミン 1.0
エチルパラベン 0.1
精製水 残部
合計 100.0
(処方例3:リキッドファンデーション)
トラネキサム酸 1.0
ラノリン 2.0
流動パラフィン 5.0
ステアリン酸 2.0
セタノール 1.0
グリセリン 2.0
スクワラン 5.0
2−エチルヘキサン酸グリセリル 4.0
顔料 10.0
プロピレングリコール 7.0
トリエタノールアミン 1.0
エチルパラベン 0.1
香料 0.01
精製水 残部
合計 100.0
(処方例4:乳液)
トラネキサム酸 2.5
ヒアルロン酸 0.01
ステアリン酸 2.0
エタノール 0.5
流動パラフィン 10.0
ラノリン脂肪酸イソプロピル 3.0
ラノリン 4.0
スクワラン 5.0
セスキイソステアリン酸ソルビタン 1.0
プロピレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 0.6
エチルパラベン 0.1
香料 0.01
精製水 残部
合計 100.0
(処方例5:乳液)
トラネキサム酸 3.0
ステアリン酸 3.5
エタノール 0.5
流動パラフィン 3.0
ラノリン 0.5
スクワラン 2.0
プロピレングリコール 3.0
トリエタノールアミン 0.8
エチルパラベン 0.1
カルボキシビニルポリマー1%液(アルカリ中和) 8.0
香料 0.01
精製水 残部
合計 100.0
(処方例6:化粧水)
トラネキサム酸 2.5
ヒアルロン酸ナトリウム 0.01
モノラウリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 1.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
ソルビトール(70%) 2.0
ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 3.0
エタノール 15.0
アスコルビン酸 0.1
メチルパラベン 0.1
香料 0.01
精製水 残部
合計 100.0
(処方例7:化粧水)
トラネキサム酸 3.0
モノラウリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
ソルビトール(70%) 2.0
ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 3.0
エタノール 15.0
アスコルビン酸 0.1
メチルパラベン 0.1
色素 0.01
香料 0.01
精製水 残部
合計 100.0

Claims (2)

  1. トラネキサム酸を1.0〜3.0質量%含む、真皮由来のプラスミンを阻害するための化粧料。
  2. トラネキサム酸を1.0〜3.0質量%含む化粧料を用い、前記トラネキサム酸を適用させて、真皮由来のプラスミンを阻害することによりコラーゲンの分解を抑制する方法。
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