JP6406076B2 - オブジェクト検知装置、オブジェクト検知方法、およびオブジェクト検知プログラム - Google Patents
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Description
Lmax=c/fm
である。但し、cは、光速、fmは、正弦波変調光の変調周波数である。例えば変調周波数が20MHzであれば、Lmaxは15mであり、変調周波数が10MHzであれば、Lmaxは30mである。
La=L−n×Lmax
になる。但し、nは正の整数であり、0<La<Lmaxの条件を満たす値である。
Lmax=c/fm
但し、cは、光速、fmは、検知エリアに照射する正弦波変調光の変調周波数である。
φ=arctan{(A3−A1)/(A0−A2)}
により算出できる。
L=Lmax×φ/2π
により算出できる。ここでLmaxはφ=2πとなるときの物体までの往復距離(測距可能な最大距離)であり、変調周波数が20MHzであればLmaxは7.5m、10MHzであれば15mとなる。
判定条件A:オブジェクト候補が撮像装置10の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素を含み、且つオブジェクト候補の画素数nが第1の閾値画素数n1よりも大きい。
判定条件B:オブジェクト候補が撮像装置10の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素を含まず、且つオブジェクト候補の画素数nが第2の閾値画素数n2よりも大きい。
判定条件C:オブジェクト候補が撮像装置10の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素を含まず、且つオブジェクト候補の画素数nが第3の閾値画素数n3(n2<n3)よりも大きい、または、オブジェクト候補の画素の受光強度の標準偏差δが偏差閾値δthよりも小さい。
判定条件D:オブジェクト候補が撮像装置10の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素を含まず、オブジェクト候補の画素の受光強度の平均Paveが第1の受光強度閾値Pth1よりも大きい。
判定条件E:受光強度が第2の受光強度閾値Pth2よりも大きい。
2…画像入力部
3…画像処理部
4…背景画像記憶部
5…属性情報記憶部
6…判定条件記憶部
7…出力部
10…撮像装置
Claims (17)
- 撮像装置が検知エリアに正弦波変調光を照射し、前記正弦波変調光と受光した反射光との位相差を計測することにより撮像した、前記検知エリアの距離画像を入力する画像入力部と、
前記検知エリアの距離画像の画素毎に、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素であるかどうかを対応づけた属性情報を記憶する属性情報記憶部と、
前記検知エリアの背景距離画像を記憶する背景距離画像記憶部と、
前記画像入力部に入力された前記検知エリアの距離画像と、前記背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像と、の距離差分画像を生成し、撮像されているオブジェクト候補を抽出するオブジェクト候補抽出部と、
前記属性情報記憶部が記憶する各画素の属性情報を用いて、前記オブジェクト候補抽出部が抽出したオブジェクト候補が、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がある第1のオブジェクト候補であるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がない第2のオブジェクト候補であるかを判定する候補種別判定部と、
前記候補種別判定部によって判定された前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを判定するノイズ判定部と、
前記検知エリア内にオブジェクトが位置していないときに、前記撮像装置が撮像した前記検知エリアの距離画像を用いて、前記背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像を更新するとともに、前記属性情報記憶部が記憶する前記属性情報を更新する背景距離画像更新部と、を備えたオブジェクト検知装置。 - 撮像装置が検知エリアに正弦波変調光を照射し、前記正弦波変調光と受光した反射光との位相差を計測することにより撮像した、前記検知エリアの距離画像を入力する画像入力部と、
前記検知エリアの距離画像の画素毎に、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素であるかどうかを対応づけた属性情報を記憶する属性情報記憶部と、
前記検知エリアの背景距離画像を記憶する背景距離画像記憶部と、
前記画像入力部に入力された前記検知エリアの距離画像と、前記背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像と、の距離差分画像を生成し、撮像されているオブジェクト候補を抽出するオブジェクト候補抽出部と、
前記属性情報記憶部が記憶する各画素の属性情報を用いて、前記オブジェクト候補抽出部が抽出したオブジェクト候補が、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がある第1のオブジェクト候補であるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がない第2のオブジェクト候補であるかを判定する候補種別判定部と、
前記候補種別判定部によって判定された前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを判定するノイズ判定部と、を備え、
前記画像入力部には、前記撮像装置が前記検知エリアの距離画像と同じタイミングで撮像した前記検知エリアの受光強度画像も入力され、
前記ノイズ判定部は、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補にかかる画素の受光強度のばらつきを示す分散にかかる値を用いて判定する、オブジェクト検知装置。 - 撮像装置が検知エリアに正弦波変調光を照射し、前記正弦波変調光と受光した反射光との位相差を計測することにより撮像した、前記検知エリアの距離画像を入力する画像入力部と、
前記検知エリアの距離画像の画素毎に、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素であるかどうかを対応づけた属性情報を記憶する属性情報記憶部と、
前記検知エリアの背景距離画像を記憶する背景距離画像記憶部と、
前記画像入力部に入力された前記検知エリアの距離画像と、前記背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像と、の距離差分画像を生成し、撮像されているオブジェクト候補を抽出するオブジェクト候補抽出部と、
前記属性情報記憶部が記憶する各画素の属性情報を用いて、前記オブジェクト候補抽出部が抽出したオブジェクト候補が、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がある第1のオブジェクト候補であるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がない第2のオブジェクト候補であるかを判定する候補種別判定部と、
前記候補種別判定部によって判定された前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを判定するノイズ判定部と、を備え、
前記画像入力部には、前記撮像装置が前記検知エリアの距離画像と同じタイミングで撮像した前記検知エリアの受光強度画像も入力され、
前記ノイズ判定部は、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補にかかる画素の受光強度を用いて判定する、オブジェクト検知装置。 - 前記検知エリア内にオブジェクトが位置していないときに、前記撮像装置が撮像した前記検知エリアの距離画像を用いて、前記背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像を更新するとともに、前記属性情報記憶部が記憶する前記属性情報を更新する背景距離画像更新部を備えた、請求項2、または3に記載のオブジェクト検知装置。
- 前記画像入力部には、前記撮像装置が前記検知エリアの距離画像と同じタイミングで撮像した前記検知エリアの受光強度画像も入力され、
前記ノイズ判定部は、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補にかかる画素の受光強度のばらつきを示す分散にかかる値を用いて判定する、請求項1に記載のオブジェクト検知装置。 - 前記ノイズ判定部は、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補にかかる画素の受光強度を用いて判定する、請求項2、または5に記載のオブジェクト検知装置。
- 前記画像入力部には、前記撮像装置が前記検知エリアの距離画像と同じタイミングで撮像した前記検知エリアの受光強度画像も入力され、
前記ノイズ判定部は、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補にかかる画素の受光強度を用いて判定する、請求項1に記載のオブジェクト検知装置。 - 前記ノイズ判定部は、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補の距離と画素数を用いて判定する、請求項1〜7のいずれかに記載のオブジェクト検知装置。
- 前記ノイズ判定部は、前記候補種別判定部によって判定された前記第2のオブジェクト候補について、この第2のオブジェクト候補の画素数を用いて、前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるかどうかを判定する、請求項1〜8のいずれかに記載のオブジェクト検知装置。
- 前記候補種別判定部は、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素を含まないオブジェクト候補を、前記第1のオブジェクト候補であると判定する、請求項1〜9のいずれかに記載のオブジェクト検知装置。
- 前記候補種別判定部は、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素を含むオブジェクト候補を、前記第2のオブジェクト候補であると判定する、請求項1〜10のいずれかに記載のオブジェクト検知装置。
- 画像入力部に入力された検知エリアの距離画像であって、撮像装置が検知エリアに正弦波変調光を照射し、前記正弦波変調光と受光した反射光との位相差を計測することにより撮像した距離画像と、背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像と、の距離差分画像を生成し、撮像されているオブジェクト候補を抽出するオブジェクト候補抽出ステップと、
属性情報記憶部が各画素について記憶する、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素であるかどうかを対応づけた属性情報を用いて、前記オブジェクト候補抽出ステップで抽出したオブジェクト候補が、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がある第1のオブジェクト候補であるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がない第2のオブジェクト候補であるかを判定する候補種別判定ステップと、
前記候補種別判定ステップによって判定された前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを判定するノイズ判定ステップと、
前記検知エリア内にオブジェクトが位置していないときに、前記撮像装置が撮像した前記検知エリアの距離画像を用いて、前記背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像を更新するとともに、前記属性情報記憶部が記憶する前記属性情報を更新する背景距離画像更新ステップと、を備えたオブジェクト検知方法。 - 画像入力部に入力された検知エリアの距離画像であって、撮像装置が検知エリアに正弦波変調光を照射し、前記正弦波変調光と受光した反射光との位相差を計測することにより撮像した距離画像と、背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像と、の距離差分画像を生成し、撮像されているオブジェクト候補を抽出するオブジェクト候補抽出ステップと、
属性情報記憶部が各画素について記憶する、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素であるかどうかを対応づけた属性情報を用いて、前記オブジェクト候補抽出ステップで抽出したオブジェクト候補が、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がある第1のオブジェクト候補であるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がない第2のオブジェクト候補であるかを判定する候補種別判定ステップと、
前記候補種別判定ステップによって判定された前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを判定するノイズ判定ステップと、を備え、
前記画像入力部には、前記撮像装置が前記検知エリアの距離画像と同じタイミングで撮像した前記検知エリアの受光強度画像も入力され、
前記ノイズ判定ステップは、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補にかかる画素の受光強度のばらつきを示す分散にかかる値を用いて判定する、
オブジェクト検知方法。 - 画像入力部に入力された検知エリアの距離画像であって、撮像装置が検知エリアに正弦波変調光を照射し、前記正弦波変調光と受光した反射光との位相差を計測することにより撮像した距離画像と、背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像と、の距離差分画像を生成し、撮像されているオブジェクト候補を抽出するオブジェクト候補抽出ステップと、
属性情報記憶部が各画素について記憶する、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素であるかどうかを対応づけた属性情報を用いて、前記オブジェクト候補抽出ステップで抽出したオブジェクト候補が、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がある第1のオブジェクト候補であるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がない第2のオブジェクト候補であるかを判定する候補種別判定ステップと、
前記候補種別判定ステップによって判定された前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを判定するノイズ判定ステップと、を備え、
前記画像入力部には、前記撮像装置が前記検知エリアの距離画像と同じタイミングで撮像した前記検知エリアの受光強度画像も入力され、
前記ノイズ判定ステップは、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補にかかる画素の受光強度を用いて判定する、
オブジェクト検知方法。 - 画像入力部に入力された検知エリアの距離画像であって、撮像装置が検知エリアに正弦波変調光を照射し、前記正弦波変調光と受光した反射光との位相差を計測することにより撮像した距離画像と、背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像と、の距離差分画像を生成し、撮像されているオブジェクト候補を抽出するオブジェクト候補抽出ステップと、
属性情報記憶部が各画素について記憶する、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素であるかどうかを対応づけた属性情報を用いて、前記オブジェクト候補抽出ステップで抽出したオブジェクト候補が、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がある第1のオブジェクト候補であるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がない第2のオブジェクト候補であるかを判定する候補種別判定ステップと、
前記候補種別判定ステップによって判定された前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを判定するノイズ判定ステップと、
前記検知エリア内にオブジェクトが位置していないときに、前記撮像装置が撮像した前記検知エリアの距離画像を用いて、前記背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像を更新するとともに、前記属性情報記憶部が記憶する前記属性情報を更新する背景距離画像更新ステップと、をコンピュータに実行させるオブジェクト検知プログラム。 - 画像入力部に入力された検知エリアの距離画像であって、撮像装置が検知エリアに正弦波変調光を照射し、前記正弦波変調光と受光した反射光との位相差を計測することにより撮像した距離画像と、背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像と、の距離差分画像を生成し、撮像されているオブジェクト候補を抽出するオブジェクト候補抽出ステップと、
属性情報記憶部が各画素について記憶する、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素であるかどうかを対応づけた属性情報を用いて、前記オブジェクト候補抽出ステップで抽出したオブジェクト候補が、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がある第1のオブジェクト候補であるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がない第2のオブジェクト候補であるかを判定する候補種別判定ステップと、
前記候補種別判定ステップによって判定された前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを判定するノイズ判定ステップと、をコンピュータに実行させるオブジェクト検知プログラムであって、
前記画像入力部には、前記撮像装置が前記検知エリアの距離画像と同じタイミングで撮像した前記検知エリアの受光強度画像も入力され、
前記ノイズ判定ステップは、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補にかかる画素の受光強度のばらつきを示す分散にかかる値を用いて判定する、
オブジェクト検知プログラム。 - 画像入力部に入力された検知エリアの距離画像であって、撮像装置が検知エリアに正弦波変調光を照射し、前記正弦波変調光と受光した反射光との位相差を計測することにより撮像した距離画像と、背景距離画像記憶部が記憶する前記検知エリアの背景距離画像と、の距離差分画像を生成し、撮像されているオブジェクト候補を抽出するオブジェクト候補抽出ステップと、
属性情報記憶部が各画素について記憶する、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方が撮像される可能性がない画素であるかどうかを対応づけた属性情報を用いて、前記オブジェクト候補抽出ステップで抽出したオブジェクト候補が、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がある第1のオブジェクト候補であるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置する可能性がない第2のオブジェクト候補であるかを判定する候補種別判定ステップと、
前記候補種別判定ステップによって判定された前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを判定するノイズ判定ステップと、をコンピュータに実行させるオブジェクト検知プログラムであって、
前記画像入力部には、前記撮像装置が前記検知エリアの距離画像と同じタイミングで撮像した前記検知エリアの受光強度画像も入力され、
前記ノイズ判定ステップは、前記第1のオブジェクト候補について、この第1のオブジェクト候補が前記撮像装置の測距可能範囲内に位置するオブジェクトであるか、前記撮像装置の測距可能範囲を超える遠方に位置するオブジェクトであるかを、この第1のオブジェクト候補にかかる画素の受光強度を用いて判定する、
オブジェクト検知プログラム。
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