JP6405967B2 - 売上データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、売上データ処理装置及びプログラムに関する。
従来、商品の売上登録を行うECR(Electronic Cash Register:電子式金銭登録機)等の売上データ処理装置が知られている。売上データ処理装置で扱う支払いには、現金、クレジットカード、金券、つけ(貸)等がある。金券とは、特定の範囲内で表示金額相当の価値を認められる券であり、例えば、商品券、図書券、ビール券、サービス券等が挙げられる。金券には、釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類とが存在し、同じ購入金額でも売上データ処理装置への金券の入力(登録)順により顧客が釣銭を得られる場合と得られない場合とがある。
例えば、購入合計額が1200円の場合、オペレータが額面1000円の釣銭が出ない商品券Aを先に売上データ処理装置に登録し、次いで、額面500円の釣銭が出る商品券Bを登録した場合、売上データ処理装置ではまず商品券Aを購入合計額に充当し、残額に商品券Bを充当する。商品券Bは釣銭が出る金券であるため、売上データ処理装置は、釣銭=300円と計上し、顧客は300円の釣銭を得ることができる。一方、商品券の登録順序を逆にして、商品券Bを登録した後、商品券Aを登録した場合、売上データ処理装置ではまず商品券Bを購入合計額に充当し、残額に商品券Aを充当する。商品券Aは釣銭が出ない金券であるため、売上データ処理装置は、釣銭を0円として計上し、顧客は300円の釣銭を得ることはできない。
例えば、特許文献1には、金券を含む複数種類の支払いの種別で請求金額に対する会計業務が処理される場合において、支払いの種別の登録順序に関係なく、釣銭演算処理実行が設定されている場合には釣銭演算処理を実行して釣銭が出るようにし、設定されていない場合は、釣銭演算処理を実行しないようにして釣銭が出ないようにすることにより、釣銭に関する運用を統一化する技術が提案されている。
また、例えば、特許文献2には、金券で買い物をした際の支払金額が金券の額面よりも少ない場合に、釣銭に相当する額面の商品券又はサービス券を新たに発行する技術が提案されている。
特開平11−39566号公報 特開2007−141048号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、金券に釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類とが存在することを考慮しておらず、釣銭演算処理実行が設定されていない場合には、一律に釣銭が出ない。そのため、釣銭が出る種類の金券を出したにもかかわらず釣銭を受け取れないといった不利益を顧客に生じさせてしまう場合がある。特許文献2に記載の技術においても、金券の種類によって釣銭が出るものと出ないものが存在することは考慮しておらず、釣銭が出る金券を使用しても商品券やサービス券に置き換えられてしまい、釣銭を受け取ることはできない。
本発明の課題は、支払いに使用される金券に釣銭が出る種類の金券と出ない種類の金券とが混在している場合に、金券の入力順による顧客の不利益が生じないようにすることである。
上記課題を解決するため、本発明に係る売上データ処理装置は、購入合計額に対する支払いとして、釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類が混在した複数種類の金券を使用可能な売上データ処理装置であって、前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のそれぞれについて、少なくとも使用提示枚数の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けた使用提示枚数に基づいて充当する金券を調整する調整手段と、を備え、前記調整手段は、前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のうち前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で順番に前記購入合計額に充当していったときに前記購入合計額との差分が最も小さくなるように前記釣銭が出ない種類の金券の充当順序を調整することによって前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で充当した後、前記釣銭が出る種類の金券を充当することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、購入合計額に対する支払いとして、釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類が混在した複数種類の金券を使用可能な売上データ処理装置に用いられるコンピュータを、前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のそれぞれについて、少なくとも使用提示枚数の入力を受け付ける受付手段、前記受付手段により受け付けた使用提示枚数に基づいて充当する金券を調整する調整手段、として機能させ、前記調整手段は、前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のうち前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で順番に前記購入合計額に充当していったときに前記購入合計額との差分が最も小さくなるように前記釣銭が出ない種類の金券の充当順序を調整することによって前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で充当した後、前記釣銭が出る種類の金券を充当することを特徴とする。
本発明によれば、支払いに使用される金券に釣銭が出る種類の金券と出ない種類の金券とが混在している場合に、金券の入力順による顧客の不利益が生じないようにすることが可能となる。
本発明の実施形態における売上データ処理装置の機能的構成を示すブロック図である。 金券設定ファイルのデータ格納例を示す図である。 金券一括入力画面の一例を示す図である。 図1のCPUにより実行される金券充当処理を示すフローチャートである。 図1のCPUにより実行される金券充当処理を示すフローチャートである。 金券一括入力画面において図3に示す入力が行われた場合の金券充当処理による処理過程を示す図である。 金券の過入力が行われた金券一括入力画面の一例を示す図である。 金券一括入力画面において図7に示す入力が行われた場合の金券充当処理による処理過程を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
(売上データ処理装置1の構成)
売上データ処理装置1は、店舗に設けられ、オペレータの操作に基づいて購買された商品の登録処理、金券充当処理等を行う。
図1は、売上データ処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、売上データ処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、入力部11、表示部12、RAM(Random Access Memory)13、記憶部14、通信部15、印刷部16、ドロア17、計時部18等を備えて構成され、各部はバス19を介して接続されている。
CPU10は、記憶部14に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM13のワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU10は、記憶部14に記憶されている処理プログラム141を読み出してワークエリアに展開し、後述する商品登録処理、金券計算処理を始めとする各種処理を実行する。CPU10は、調整手段、表示制御手段として機能する。また、CPU10は、入力部11との協働により入力手段として機能する。
入力部11は、フラットPLU(Price Look Up)キー等の商品登録用のキーと、各種機能キーとを備えたキーボードを有し、オペレータによる各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU10に出力する。フラットPLUキーは、各商品の商品コードが対応付けられたキーであり、キーボードに複数配列されている。機能キーとしては、例えば、テンキー、乗算キー、小計キー、カーソルキー、リターンキー等のほか、券キー、クレジットキー、現金預金キー、貸キー等の各締めキーが備えられている。
また、入力部11は、モードスイッチを備えている。モードスイッチは、売上データ処理装置1の動作モードを登録モード、点検モード、精算モード、設定モードの何れかに切り替えるためのスイッチである。登録モードは、購買された商品の売上データの登録を行うモードである。戻しモードは、返品処理を行うモードである。精算モードは、閉店後に1日の売上データの精算処理を行うモードである。
更に、入力部11は、商品に設けられたバーコードを読み取るバーコードリーダやバーコードスキャナ等を備える。
表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部12には、CPU10から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
RAM13は、CPU10により記憶部14から読み出されたシステムプログラムや処理プログラム141、入力データ、出力データ、パラメータ等を一時的に格納するワークエリアを有する。本実施形態において、例えば、RAM13は、購入合計額メモリ131、金券登録メモリ132、残額メモリ133等を有している。購入合計額メモリ131は、商品登録処理によって登録される顧客の購入合計額を格納するための領域である。金券登録メモリ132は、入力部11による入力操作に基づいて入力された、支払いに用いる金券の種類、枚数、額面金額を格納するための領域である。残額メモリ133は、金券充当処理において未だ金券を充当していない金額を格納する領域である。
記憶部14は、半導体の不揮発性メモリ等により構成される。記憶部14は、CPU10で実行されるシステムプログラムや処理プログラム141、これらのプログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。処理プログラム141には、後述する商品登録処理や金券充当処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部14に格納されている。CPU10は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部14には、金券設定ファイル142が記憶されている。
図2は、金券設定ファイル142のデータ格納例を示す図である。図2に示すように、金券設定ファイル142には、「金券識別コード」、「金券の種類」、「額面」、「釣り」のフィールドが設けられており、売上データ処理装置1で使用可能な各金券の情報が記憶されている。「金券識別コード」フィールドには、金券の種類を識別するための識別情報が記憶されている。「金券の種類」フィールドには、その金券の種類(名称)が記憶されている。「額面」フィールドには、その金券の価値に相当する額面金額が記憶されている。「釣り」フィールドには、その金券が釣銭の出るものか出ないものかを識別する情報が記憶されている。図2においては、「なし」は釣銭が出ないことを示し、「あり」は釣銭が出ることを示している。なお、本実施形態では、釣銭が出る種類の金券を釣銭あり金券、釣銭が出ない種類の金券を釣銭なし金券と呼ぶ。
その他、記憶部14には、例えば、商品毎の売上データを記憶するための商品ファイル143等が記憶されている。商品ファイル143には、例えば、「商品コード」、「商品名」、「単価」、「売上個数」、「売上金額」等のフィールドが設けられ、商品登録が行われる毎に、登録された商品に対応する売上個数、売上金額が加算される。
通信部15は、モデム、ルータ、ネットワークカード等により構成される。通信部15は、通信ネットワークを介して接続された外部装置とのデータ送受信を行う。
印刷部16は、例えば、サーマルプリンタ(感熱式プリンタ)であり、レシート用、ジャーナル用のロール紙(感熱紙)を有し、CPU10から入力される指示信号に従って、ロール紙に対して金額や売上データ等をプリントアウトする。
ドロア17は、硬貨や紙幣等の現金を収納する引出しである。ドロア17は、CPU10の指示により、引出しが開けられる。
計時部18は、RTC(Real Time Clock)等の計時回路を内蔵し、現在時刻及び現在日付を計時してCPU10に出力する。
(売上データ処理装置1の動作)
次に、売上データ処理装置1の動作について説明する。本実施形態においては、入力部11のモードスイッチが登録モードに設定されている場合の動作について説明する。
登録モードにおいて、CPU10は、入力部11による入力を待機する。入力部11により入力が行われると、CPU10は、当該入力が商品登録の指示(例えば、PLUキーの押下(商品バーコードの読み取り)及び個数の入力)であるか否かを判断し、商品登録の指示であると判断した場合、商品登録処理を実行する。商品登録処理において、CPU10は、まず、購入合計額メモリ131、金券登録メモリ132、残額メモリ133をクリアし、登録指示された商品の売上個数や売上金額を記憶部14に記憶されている商品ファイル143に加算するとともに、登録された商品の金額(複数個の場合は商品の金額に個数を乗算した値)を購入合計額メモリ131に加算する。一取引分の商品登録が終了し、入力部11の小計キーが押下されると、CPU10は、商品登録処理を終了し、入力部11の何れかの締めキーが押下されるのを待機する。締めキーが押下されると、CPU10は、押下された締めキーに応じた処理を実行する。
ここで、入力部11の券キーが押下されると、CPU10は、表示部12に金券一括入力画面121を表示させる処理を行う。金券一括入力画面121は、入力部11の入力操作に応じて、支払いに使用する各金券の種類、枚数及び額面金額を一括して入力するための画面である。
図3は、金券一括入力画面121の一例を示す図である。図3に示すように、金券入力画面121には、金券設定ファイル142に設定されている各金券の種類(例えば、A商品券(額面500)、A商品券(額面1000)、B商品券、・・・)が表示されており、各金券の種類に対応付けて枚数入力欄R1、金額入力欄R2、及び合計金額表示欄R3が設けられている。
枚数入力欄R1は、その金券を支払いに使用する枚数を入力するための欄である。本実施形態においては、額面が金券設定ファイル142に登録されていない額面任意の金券については枚数入力欄R1が設けられておらず、CPU10により自動的に1枚で入力されることとするが、枚数入力欄R1を設けてオペレータが入力部11により枚数を入力できるようにしてもよい。
金額入力欄R2は、その金券の額面金額を入力する欄である。金券設定ファイル142に額面金額が登録されている種類の金券については、金額入力欄R2は省略されており、CPU10により自動的に金券設定ファイル142に登録されている額面金額が読み出されて自動的に入力されるようになっている。これにより、オペレータが額面金額を入力する手間を省くことができる。勿論、全ての種類の金券に対して金額入力欄R2を設けてオペレータが入力する構成としてもよい。
合計金額表示欄R3は、入力欄R1又はR2に入力された枚数又は金額から算出される、その金券の合計金額を表示する欄である。
金券の一覧の下には、金券合計額表示欄R4、購入合計額表示欄R5、釣銭金額表示欄R6が設けられている。金券合計額表示欄R4は、支払いに使用する全金券の合計額を表示する欄である。購入合計額表示欄R5は、一取引での商品の購入合計額を表示する欄である。釣銭金額表示欄R6は、入力された金券で支払いを行うことにより発生する釣銭の金額を表示する欄である。
オペレータが顧客から預かった、今回の取引の支払いに使用する各金券の枚数や金額を入力部11により金券一括入力画面121上で入力し、確定ボタンB1を押下すると、CPU10は、金券一括入力画面121から入力された情報に基づいて、適宜金券設定ファイル142に設定されている情報を読み出して、支払いに使用する各金券の種類、枚数、金額を金券登録メモリ132に入力する。そして、CPU10は、金券充当処理を実行する。
図4〜図5は、金券充当処理の流れを示すフローチャートである。金券充当処理は、CPU10と処理プログラム141との協働により実行される。
金券充当処理において、まず、CPU10は、残額メモリ133に購入合計額メモリ131の値を格納する(ステップS1)。
次いで、CPU10は、金券登録メモリ132に登録されている、支払いに使用する金券の中から釣銭なし金券のみを取り出す(ステップS2)。
次いで、取り出した釣銭なし金券の枚数をばらして1枚毎にし、購入合計額メモリ131の額を超えない範囲で順番に購入合計額に充当していったときに購入合計額との差分が最も小さくなるような順序で並べる(ステップS3)。
次いで、CPU10は、並べた順序に従って釣銭なし金券1枚を購入合計額に充当し、充当した金券の額面金額を残額メモリ133から減算する(ステップS4)。
次いで、CPU10は、残額メモリ133の値が0であるか否かを判断する(ステップS5)。
残額メモリ133の値が0であると判断した場合(ステップS5;YES)、CPU10は、表示部12に表示されている金券一括入力画面121の釣銭金額表示欄R6に0を表示する(ステップS6)。
次いで、CPU10は、まだ充当されていない余剰の金券(釣銭なし、釣銭ありを含む)があるか否かを判断する(ステップS7)。余剰の金券があると判断した場合(ステップS7;YES)、CPU10は、金券一括入力画面121に余剰の金券の種類と枚数を表示して返金ガイダンス(図7参照)を行い(ステップS8)、金券充当処理を終了する。余剰の金券がないと判断した場合(ステップS7;NO)、CPU10は、金券充当処理を終了する。
一方、ステップS5において、残額メモリ133の値が0ではないと判断した場合(ステップS5;NO)、CPU10は、残額メモリ133の値が正であるか負であるかを判断する(ステップS9)。
残額メモリ133の値が正であると判断した場合(ステップS9;正)、CPU10は、まだ充当されていない残りの釣銭なし金券(残金券)があるか否かを判断する(ステップS10)。残金券があると判断した場合(ステップS10;YES)、CPU10は、ステップS4に戻り、次の釣銭なし金券の購入合計額への充当を実行する。残金券がないと判断した場合(ステップS10;NO)、CPU10は、ステップS12に移行する。
一方、購入合計額メモリ131の値が負であると判断した場合(ステップS9;負)、CPU10は、最後に引いた釣銭なし金券を戻して(残額メモリ133に最後に減算した釣銭なし金券の額を加算して)残りの釣銭なし金券とともに保留にし(ステップS11)、ステップS12に移行する。
ステップS12において、CPU10は、金券登録メモリ132に登録されている、支払いに使用する金券の中から釣銭あり金券のみを取り出す(ステップS12)。
次いで、取り出した釣銭あり金券の枚数をばらして1枚毎にし、適当な順(例えば、額面金額又は入力金額の大きい順)に並べる(ステップS13)。
次いで、CPU10は、並べた順序に従って釣銭あり金券1枚を購入合計額に充当し、充当した金券の額面金額を残額メモリ133から減算する(ステップS14)。
次いで、CPU10は、残額メモリ133の値が0であるか否かを判断する(ステップS15)。
残額メモリ133の値が0であると判断した場合(ステップS15;YES)、CPU10は、表示部12に表示されている金券一括入力画面121の釣銭金額表示欄R6に0を表示し(ステップS16)、ステップS20に移行する。
残額メモリ133の値が0ではないと判断した場合(ステップS15;NO)、CPU10は、残額メモリ133の値が正であるか負であるかを判断する(ステップS17)。
残額メモリ133の値が正であると判断した場合(ステップS17;正)、CPU10は、まだ充当されていない残りの釣銭あり金券(残金券)があるか否かを判断する(ステップS18)。残金券があると判断した場合(ステップS18;YES)、CPU10は、ステップS14に戻り、次の釣銭あり金券の充当を実行する。残金券がないと判断した場合(ステップS18;NO)、CPU10は、図5のステップS22に移行する。
一方、残額メモリ133の値が負であると判断した場合(ステップS17;負)、CPU10は、残額メモリ133の値(負の符号をとった値)を表示部12に表示されている金券一括入力画面121の釣銭金額表示欄R6に表示し(ステップS19)、ステップS20に移行する。
ステップS20において、CPU10は、まだ充当されていない余剰の金券(釣銭なし、釣銭ありを含む)があるか否かを判断する(ステップS20)。余剰の金券があると判断した場合(ステップS20;YES)、CPU10は、金券一括入力画面121に余剰の金券の種類と枚数を表示して返金ガイダンス(図7参照)を行い(ステップS21)、金券充当処理を終了する。余剰の金券がないと判断した場合(ステップS20;NO)、CPU10は、金券充当処理を終了する。
ここで、ステップS1〜ステップS21の処理により、CPU10は、まず、釣銭なし金券を優先的に購入合計額に充当し、最後に釣銭あり金券を充当するように、支払いに使用する各金券の購入合計額への充当順序を調整し、充当を行っている。最後に釣銭あり金券を充当することで、顧客に対し釣銭を出すことが可能となり、従来の、金券の入力順による顧客の不利益を生じないようにすることができる。ただし、例えば、釣銭あり金券の合計金額がステップS12の時点の残額メモリ133の額に満たない場合等、入力された金券の組み合わせでは釣銭が出せないケースの場合は、例外的に、釣銭あり金券の充当後、図5のステップS22以降の処理を実施し、保留にした釣銭なし金券を充当することとなる。
図5のステップS22において、CPU10は、保留にした釣銭なし金券が存在するか否かを判断する(ステップS22)。
保留にした釣銭なし金券が存在しないと判断した場合(ステップS22;NO)、CPU10は、表示部12に表示されている金券一括入力画面121に入金不足である旨を表示し(ステップS30)、金券充当処理を終了する。
保留にした釣銭なし金券が存在すると判断した場合(ステップS22;YES)、CPU10は、保留にした釣銭なし金券を取り出し(ステップS23)、取り出した釣銭なし金券の枚数をばらして1枚毎にし、順番に購入合計額に充当していったときに、充当合計額が購入合計額と合致するか又は充当合計額が初めて購入合計額を超えたときの購入合計額との差分が最も小さくなる順に並べる(ステップS24)。
次いで、CPU10は、並べた順序に従って釣銭なし金券1枚を購入合計額に充当し、充当した金券の額面金額を残額メモリ133から減算する(ステップS25)。
次いで、CPU10は、残額メモリ133の値が0であるか否かを判断する(ステップS26)。
残額メモリ133の値が0であると判断した場合(ステップS26;YES)、CPU10は、表示部12に表示されている金券一括入力画面121の釣銭金額表示欄R6に0を表示し(ステップS27)、ステップS32に移行する。
購入合計額メモリ131の値が0ではないと判断した場合(ステップS26;NO)、CPU10は、残額メモリ133の値が正であるか負であるかを判断する(ステップS28)。
購入合計額メモリ131の値が正であると判断した場合(ステップS28;正)、CPU10は、まだ充当されていない残りの釣銭なし金券(残金券)があるか否かを判断する(ステップS29)。残金券があると判断した場合(ステップS29;YES)、CPU10は、ステップS25に戻り、次の釣銭なし金券の充当を実行する。
残金券がないと判断した場合(ステップS29;NO)、CPU10は、表示部12に表示されている金券一括入力画面121に入金不足である旨を表示し(ステップS30)、金券充当処理を終了する。
一方、購入合計額メモリ131の値が負であると判断した場合(ステップS28;負)、CPU10は、購入合計額メモリ131の値(負の符号をとった値)を表示部12に表示されている金券一括入力画面121の釣銭金額表示欄R6に表示し(ステップS31)、ステップS32に移行する。
ステップS32において、CPU10は、まだ充当されていない余剰の金券があるか否かを判断する(ステップS32)。余剰の金券があると判断した場合(ステップS32;YES)、CPU10は、金券一括入力画面121に余剰の金券の種類と枚数を表示して返金ガイダンスを行い(ステップS33)、金券充当処理を終了する。余剰の金券がないと判断した場合(ステップS32;NO)、CPU10は、金券充当処理を終了する。
図6は、金券一括入力画面121において図3に示す入力が行われた場合の金券充当処理による処理過程を示す図である。図6に示すように、図3の入力が行われた場合、上述の金券充当処理により、釣銭なし金券が優先的に支払いに充当されていき、最後に釣銭あり金券が充当されるので、金券合計額から購入合計額を引いた残りを釣銭として顧客に返金することができる。
図7は、金券の過入力が行われた金券一括入力画面121の一例を示す図である。図8は、金券一括入力画面121において図7に示す入力が行われた場合の金券充当処理による処理過程を示す図である。図8に示すように、図7の入力が行われた場合、上述の金券充当処理により、釣銭なし金券が優先的に支払いに充当されていき、最後に釣銭あり金券が充当されるので、購入合計額を超えて充当された金額(250円)が釣銭として返却される。一方、残額がマイナスとなった時点で、Aサービス券1枚とDサービス券2枚は未だ支払いに充当されておらず、余剰である。この場合、金券一括入力画面121には、図7に示す返金ガイダンスGが表示される。返金ガイダンスGには、余剰の金券の種類及び枚数が表示される。また、金券一括入力画面121において余剰の金券に対応する枚数入力欄R1や合計金額欄R3が強調表示される。
このように、顧客から余剰の金券を預かってしまった場合には、余剰となる金券の種類及び枚数が表示されるので、オペレータは、返却すべき金券の種類及び枚数を一瞥して認識することができ、釣銭とともに漏れなく余剰の金券の返却することが可能となる。
以上説明したように、売上データ処理装置1において、購入合計額の支払いに使用する複数種類の各金券について、釣銭が出るか否かを示す情報として金券の種類と、額面金額と、枚数とが入力されると、CPU10は、入力された各金券の種類、額面金額及び枚数に基づいて、各金券の購入合計額への充当順序を調整する。具体的には、釣銭なし金券を優先して購入合計額に充当していき、入力された金券の組み合わせでは釣銭が出せない場合を除き、最後に釣銭あり金券を充当するように、入力された各金券の購入合計額への充当順序を調整して充当を行う。
従って、支払いに使用される金券に釣銭ありの金券と釣銭なしの金券とが混在している場合に、入力された金券の組み合わせでは釣銭が出せない場合を除き、顧客に釣銭を出すことができるので、オペレータによる金券の入力順(登録順)による顧客の不利益が生じないようにすることができる。
具体的に、購入合計額を超えない範囲で釣銭なし金券を順番に購入合計額に充当していったときに購入合計額との差分が最も小さくなるように釣銭なし金券の充当順序を調整し、釣銭なし金券を購入合計額を超えない範囲で充当した後、釣銭あり金券を充当することで、入力された金券の組み合わせでは釣銭が出せない場合を除き、顧客に釣銭を出すことが可能となる。
また、購入合計額の支払いに使用する各金券の種類、額面金額及び枚数を一括して入力するための金券一括入力画面121を表示部12に表示することで、顧客から預かった支払いに使用する金券を一括して入力することが可能となる。具体的に、金券一括入力画面121には、売上データ処理装置1で使用可能な各金券の種類が表示され、表示された各金券の種類に対応してその金券の枚数及び額面金額の入力欄が設けられているので、オペレータは顧客から預かった金券を画面切り替え等をすることなく容易に一括して容易に入力することが可能となる。
また、売上データ処理装置1で使用可能な各金券の種類と、額面金額と、釣銭が出るか出ないかを示す情報とを対応付けた金券設定ファイル142が記憶部14に記憶されており、金券一括入力画面121において、金券設定ファイル142に額面金額が登録されている種類の金券については金額入力欄R2が省略されており、CPU10は、金券設定ファイル142に額面金額が登録されている種類の金券については、金券設定ファイル142から額面金額を読み出すので、オペレータが額面金額を入力する手間を省くことが可能となる。
また、購入合計額に金券を充当した結果、支払いに充当されなかった余剰の金券が存在する場合は、当該余剰の金券の種類と枚数とを表示部12に表示するので、オペレータは、顧客に返すべき金券の種類と枚数を容易に把握することが可能となる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係る売上データ処理装置1の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、金券のみを支払いに充当する場合を例にとり説明したが、現金は釣銭が出て額面が任意の金券として取り扱うことができるので、金券一括入力画面121に現金の金額入力欄R2を設け、現金を釣銭が出て額面が任意の金券と同じアルゴリズムで扱うこととしてもよい。
また、上記実施形態の金券充当処理においては、釣銭あり金券の充当後、保留にした釣銭なし金券を使わなければ支払いが完了しない場合、そのままステップS22以降の処理を続行することとして説明したが、表示部12(金券一括入力画面121)に釣銭が出ない旨の警告を出力するようにしてもよい。例えば、図4のステップS12の前に、「残額メモリ133の値>釣銭あり金券の合計」であるか否かを判断するステップを挿入し、「残額メモリ133の値>釣銭あり金券の合計」であり、保留の釣銭なし金券がある場合は、表示部12に釣銭が出ない旨の警告を出力するようにしてもよい。そして、例えば、金券一括入力画面121に続行キー(図示せず)等を設け、顧客が釣銭なし金券をそのまま使用することを望んだ場合は続行キーの押下によりステップS23の処理を続行し、顧客が釣銭なし金券の追加や現金による充当を望んだ場合には、中止キーB2の押下により処理を中止し、金券一括入力画面121から入力部11により釣銭あり金券(現金)の追加等が行われて確定キーB1が押下された場合に、再度金券充当処理を行うようにしてもよい。このようにすれば、釣銭が出せないケースの場合に、顧客のニーズにあった対応を行うことが可能となる。
その他、売上データ処理装置1の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
購入合計額に対する支払いとして、釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類が混在した複数種類の金券を使用可能な売上データ処理装置であって、
前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の各金券について、釣銭が出るか否かを示す情報として金券の種類と、額面金額と、枚数とを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された各金券の種類、額面金額及び枚数に基づいて、前記各金券の前記購入合計額への充当順序を調整する調整手段と、
を備え、
前記調整手段は、前記釣銭が出ない種類の金券を優先して前記購入合計額に充当していき、最後に前記釣銭が出る種類の金券を充当するように前記各金券の前記購入合計額への充当順序を調整する売上データ処理装置。
<請求項2>
購入合計額に対する支払いとして、釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類が混在した複数種類の金券を使用可能な売上データ処理装置であって、
前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の各金券について、釣銭が出るか否かを示す情報として金券の種類と、額面金額と、枚数とを入力する入力手段と、
前記購入合計額を超えない範囲で前記釣銭が出ない種類の金券を順番に前記購入合計額に充当していったときに前記購入合計額との差分が最も小さくなるように前記釣銭が出ない種類の金券の充当順序を調整し、前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で充当した後、前記釣銭が出る種類の金券を充当する調整手段と、
を備える売上データ処理装置。
<請求項3>
前記購入合計額の支払いに使用する各金券の種類、額面金額及び枚数を一括して入力するための金券一括入力画面を表示する表示手段を備え、
前記入力手段は、前記金券一括入力画面上での入力操作に基づいて前記支払いに使用する各金券の種類、額面金額及び枚数を入力する請求項1又は2に記載の売上データ処理装置。
<請求項4>
前記金券一括入力画面には、前記売上データ処理装置で使用可能な各金券の種類が表示され、表示された各金券の種類に対応してその金券の枚数及び金額の入力欄が設けられており、
前記入力手段は、前記入力欄からの額面金額と枚数の入力操作に基づいて、その入力欄に対応する金券の種類、額面金額及び枚数を入力する請求項3に記載の売上データ処理装置。
<請求項5>
前記売上データ処理装置で使用可能な各金券の種類と、額面金額と、釣銭が出るか出ないかを示す情報とを対応付けて記憶する記憶手段を備え、
前記金券一括入力画面において、前記記憶手段に額面金額が登録されている種類の金券については額面金額の入力欄が省略されており、
前記入力手段は、前記記憶手段に額面金額が登録されている種類の金券については、前記記憶手段から前記額面金額を読み出して入力する請求項4に記載の売上データ処理装置。
<請求項6>
前記購入合計額に前記金券を充当した結果、前記支払いに充当されなかった余剰の金券が存在する場合は、当該余剰の金券の種類と枚数とを前記表示手段に表示させる表示制御手段を備える請求項3〜5の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
<請求項7>
購入合計額に対する支払いとして、釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類が混在した複数種類の金券を使用可能な売上データ処理装置に用いられるコンピュータを、
前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の各金券について、釣銭が出るか否かを示す情報として金券の種類と、額面金額と、枚数とを入力する入力手段、
前記入力手段により入力された各金券の種類、額面金額及び枚数に基づいて、前記各金券の前記購入合計額への充当順序を調整する調整手段、
として機能させ、
前記調整手段は、前記釣銭が出ない種類の金券を優先して前記購入合計額に充当していき、最後に前記釣銭が出る種類の金券を充当するように前記各金券の前記購入合計額への充当順序を調整するプログラム。
<請求項8>
購入合計額に対する支払いとして、釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類が混在した複数種類の金券を使用可能な売上データ処理装置に用いられるコンピュータを、
前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の各金券について、釣銭が出るか否かを示す情報として金券の種類と、額面金額と、枚数とを入力する入力手段、
前記購入合計額を超えない範囲で前記釣銭が出ない種類の金券を順番に前記購入合計額に充当していったときに前記購入合計額との差分が最も小さくなるように前記釣銭が出ない種類の金券の充当順序を調整し、前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で充当した後、前記釣銭が出る種類の金券を充当する調整手段、
として機能させるためのプログラム。
1 売上データ処理装置
10 CPU
11 入力部
12 表示部
13 RAM
131 購入合計額メモリ
132 金券登録メモリ
133 残額メモリ
14 記憶部
141 処理プログラム
142 金券設定ファイル
143 商品ファイル
15 通信部
16 印刷部
17 ドロア
18 計時部
19 バス

Claims (7)

  1. 購入合計額に対する支払いとして、釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類が混在した複数種類の金券を使用可能な売上データ処理装置であって、
    前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のそれぞれについて、少なくとも使用提示枚数の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けた使用提示枚数に基づいて充当する金券を調整する調整手段と、
    を備え
    前記調整手段は、前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のうち前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で順番に前記購入合計額に充当していったときに前記購入合計額との差分が最も小さくなるように前記釣銭が出ない種類の金券の充当順序を調整することによって前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で充当した後、前記釣銭が出る種類の金券を充当する売上データ処理装置。
  2. 前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のそれぞれについて少なくとも使用提示枚数を一括して入力するための金券一括入力画面を表示する表示手段を備え、
    前記受付手段は、前記金券一括入力画面に対するユーザからの入力操作に基づいて前記支払いに使用する複数種類の金券のそれぞれについて前記使用提示枚数の入力を受け付ける請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 前記金券一括入力画面には、当該売上データ処理装置で使用可能な各金券の種類が表示され、表示された各金券の種類に対応させてその金券の使用提示枚数の入力欄が設けられており、
    前記受付手段は、前記入力欄への使用提示枚数の入力操作に基づいて、その入力欄に対応する金券の種類に対しての使用提示枚数を受け付ける請求項2に記載の売上データ処理装置。
  4. 前記受付手段は、前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のそれぞれについて、さらに額面金額の入力を受け付け、
    前記調整手段は、前記受付手段により受け付けた前記使用提示枚数と前記額面金額とに基づいて充当する金券を調整する請求項1から3の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
  5. 当該売上データ処理装置で使用可能な各金券の種類と、額面金額と、釣銭が出るか出ないかを示す情報とを対応付けて記憶する記憶手段を備え、
    前記受付手段は、前記記憶手段に額面金額が登録されている種類の金券については前記額面金額に対する入力の受け付けを省略する請求項4に記載の売上データ処理装置。
  6. 前記購入合計額に前記金券を充当した結果、前記支払いに充当されなかった余剰の金券が存在する場合は、当該余剰の金券の種類と枚数とを表示手段に表示させる表示制御手段を備える請求項1から5の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
  7. 購入合計額に対する支払いとして、釣銭が出る種類と釣銭が出ない種類が混在した複数種類の金券を使用可能な売上データ処理装置に用いられるコンピュータを、
    前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のそれぞれについて、少なくとも使用提示枚数の入力を受け付ける受付手段
    前記受付手段により受け付けた使用提示枚数に基づいて充当する金券を調整する調整手段、
    として機能させ
    前記調整手段は、前記購入合計額の支払いに使用する複数種類の金券のうち前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で順番に前記購入合計額に充当していったときに前記購入合計額との差分が最も小さくなるように前記釣銭が出ない種類の金券の充当順序を調整することによって前記釣銭が出ない種類の金券を前記購入合計額を超えない範囲で充当した後、前記釣銭が出る種類の金券を充当するプログラム。
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