JP6405530B2 - 換気装置用保護部材 - Google Patents

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本発明は、換気装置を換気口に取り付けるために換気口に設けられたパイプに装着して換気を行う換気装置を保護する換気装置用保護部材に関するものである。
従来、この種の換気装置においては、モーターの外郭が換気装置表面に露出していることが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
そのため、梱包状態では一般的に保護パッド等を用いてモーターを保護していることが知られている。
以下、その換気装置と一般的に使用されている保護パッドについて、図4を参照しながら説明する。
図4に示すように、換気装置101は、パイプ(図示せず)に装着する筒状部102と、筒状部102にモーター103を軸方向に保持するモーター脚104を有し、モーター103の外郭が換気装置101の表面に露出する構造となっている。
そのため、保護パッド105をモーター103に被せるように取り付け、梱包状態でモーター103を保護し、モーター103の軸受の傷付きを防止していた。
特許第4720571号公報
このような従来の保護パッドにおいては、梱包状態ではモーターを保護することができているが、包装箱から取り出す際に保護パッドが外され、その状態でモーター側を下に向けて机上等に置きモーターに衝撃を加えられると、モーターの軸受が傷付き異常音が発生する可能性がある、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、包装箱から取り出した状態でもモーターの軸受等が傷付かず異常音の発生を低減することができる換気装置用保護部材を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、室内と室外を連通するように壁部又は天井部に埋設されたパイプに挿入する筒状部と、前記筒状部にモーターを軸方向に保持するモーター脚と、この筒状部の室内側開口の外周に半径方向に張り出した略方形状に形成されたフランジ部と、このフランジ部の周辺の背面側に形成された立ち上がり部とを設けた本体フレームと、周囲に枠を有した前記本体フレームの正面を覆う前面パネル等とから構成される換気装置を保護する換気装置用保護部材において、前記モーターの周囲覆う中空角柱形状で2面以上にスリット溝を設け、前記スリット溝は前記モーター脚に挿入される開口を底面として天面側に先細った台形形状であり、前記換気装置用保護部材を前記換気装置に取り付けた時に、前記角柱形状における前記スリット溝が形成された面とは逆側の端面を、前記モーターの軸が配置された面とは逆側の面より高くすることで前記端面と前記逆側の面との間に段差を形成し、前記スリット溝の深さを、前記換気装置用保護部材を前記換気装置に取り付けた時に前記スリット溝に挿入される前記モーター脚が前記スリット溝の前記台形形状における天面と接触しない深さとし、前記スリット溝は前記モーター脚に摩擦力により係合する換気装置用保護部材とし、これにより所期の目的を達成するものである
本発明によれば、室内と室外を連通するように壁面又は天井に埋設されたパイプに挿入する筒状部と、前記筒状部にモーターを軸方向に保持するモーター脚と、この筒状部の室内側開口の外周に半径方向に張り出した略方形状に形成されたフランジ部と、このフランジ部の周辺の背面側に形成された立ち上がり部とを設けた本体フレームと、周囲に枠を有した前記本体フレームの正面を覆う前面パネル等とから構成される換気装置において、前記モーターを覆うような中空の形状であり、2面以上に前記モーター脚に係合するスリット溝を設け、高さを前記換気装置に取り付けた時に前記モーターより高くしたことにより、前記スリット溝を露出している前記モーターを覆うように前記モーター脚に係合させ、前記換気装置用保護部材の端面と前記モーターとの間に段差が生じることで前記換気装置を、前記モーター側を下にして置く際に前記換気装置用保護部材が床面と当たることになるので、包装箱から取り出した状態でも前記モーターの軸受等が傷付かず、異常音の発生を低減することができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の換気装置用保護部材を用いる換気装置を示す断面図 同換気装置用保護部材とその取り付け方を示す斜視図 同換気装置用保護部材を換気装置に取り付けた状態を示す部分拡大図 従来の換気装置用保護部材のその取り付け方を示す斜視図
本発明の請求項1記載の換気装置用保護部材は、室内と室外を連通するように壁部又は天井部に埋設されたパイプに挿入する筒状部と、前記筒状部にモーターを軸方向に保持するモーター脚と、この筒状部の室内側開口の外周に半径方向に張り出した略方形状に形成されたフランジ部と、このフランジ部の周辺の背面側に形成された立ち上がり部とを設けた本体フレームと、周囲に枠を有した前記本体フレームの正面を覆う前面パネル等とから構成される換気装置を保護する換気装置用保護部材において、前記モーターの周囲覆う中空角柱形状で2面以上にスリット溝を設け、前記スリット溝は前記モーター脚に挿入される開口を底面として天面側に先細った台形形状であり、前記換気装置用保護部材を前記換気装置に取り付けた時に、前記角柱形状における前記スリット溝が形成された面とは逆側の端面を、前記モーターの軸が配置された面とは逆側の面より高くすることで前記端面と前記逆側の面との間に段差を形成し、前記スリット溝の深さを、前記換気装置用保護部材を前記換気装置に取り付けた時に前記スリット溝に挿入される前記モーター脚が前記スリット溝の前記台形形状における天面と接触しない深さとし、前記スリット溝は前記モーター脚に摩擦力により係合する換気装置用保護部材とすることにより、前記スリット溝を露出している前記モーターを覆うように前記モーター脚に係合させ、前記換気装置用保護部材端面と前記モーターの間に段差が生じることで前記換気装置を、前記モーター側を下にして置く際に前記換気装置用保護部材が床面と当たるので、包装箱から取り出した状態でも前記モーターの軸受等が傷付かず、異常音の発生を低減することができる。
また、スリット溝の深さをモーター脚の高さより深くしたという構造により、前記スリット溝をモーターの上方から前記モーター脚に隙間を介して係合させることになるので、換気装置用保護部材によって前記モーター脚へ荷重がかかることを防止することができる。
また、略三角または略四角形状で、外接する円の径がパイプの内径よりも大きくしたという構造にしてもよい。これにより、誤って換気装置用保護部材を取り外さずに施工した場合、前記換気装置用保護部材が前記パイプに接触することとなるので、意図しない換気装置の施工を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、室内1と室外2を連通するように壁面3又は天井(図示せず)に埋設されたパイプ4に挿入する筒状部5と、筒状部5にコストが安いACであるモーター6をパイプ4の軸方向に保持する複数のモーター脚7(この実施の形態では3本)と、この筒状部5の円形状の室内側開口8の外周に半径方向に張り出した略方形状に形成されたフランジ部9と、このフランジ部9の周辺の背面側すなわち壁面3側に形成された立ち上がり部10とを設けた本体フレーム11と、周囲に枠12を有した本体フレーム11の正面を覆う前面パネル13等とから構成される換気装置14のモーター6を覆うような中空の形状で2面以上にモーター脚7に係合するスリット溝15(この実施の形態では台形状にする)を設け、保護部材高さ17を、換気装置14に換気装置用保護部材16を取り付けたときにモーター6より高くすることにより、スリット溝15を露出しているモーター6を覆うようにモーター脚7に係合させ、換気装置用保護部材16の端面とモーター6との間には段差18が生じることで換気装置14を、モーター6側を下にして置く際に換気装置用保護部材16のみが床面と当たるので、包装箱(図示せず)から取り出した状態でもモーター6の軸受等が傷付かず、異常音の発生を低減することができる。
例えば、図2に示す換気装置用保護部材16は中空の略四角柱形状で、2面に設けられたスリット溝15のみを用いてモーター脚7に係合させたものであり、スリット溝15とモーター脚7との間の摩擦力により、換気装置用保護部材16は換気装置14に固定されるので、包装箱から取り出しても換気装置用保護部材16が換気装置14から外れず、モーター6を保護することができる。
そして、例えば一般的に使用されている両面段ボールの場合、段差18を約10mm設けることで、梱包状態で落下衝撃を受けた場合においても段差18がなくならないので、モーター6の軸受等の傷付きを低減することができる。
また、スリット溝15の深さをモーター脚7の高さより例えば約2mm深くする。
これにより、スリット溝15をモーター6の上方からモーター脚7に隙間(例えば約2mm)を介して係合させることになるので、換気装置用保護部材16によって筒状部5の端面に荷重がかかりモーター脚7へ荷重がかかることを防止することができる。
また、略三角または略四角形状で、外接する円の径がパイプ4の内径よりも大きくした。
これにより、誤って換気装置用保護部材16を取り外さずにパイプ4に施工した場合、換気装置用保護部材16がパイプ4に接触することとなるので、意図しない施工を防止することができる。
本発明にかかる換気装置用保護部材は、換気装置の表面に露出するモーターを保護するものであるので、壁面または天井に設置され、屋外と連通するダクト等に接続され、室内の換気を行う空気調和機等用保護部材として有用である。
1 室内
2 室外
3 壁面
4 パイプ
5 筒状部
6 モーター
7 モーター脚
8 室内側開口
9 フランジ部
10 立ち上がり部
11 本体フレーム
12 枠
13 前面パネル
14 換気装置
15 スリット溝
16 換気装置用保護部材
17 保護部材高さ
18 段差

Claims (2)

  1. 室内と室外を連通するように壁部又は天井部に埋設されたパイプに挿入する筒状部と、前記筒状部にモーターを軸方向に保持するモーター脚と、この筒状部の室内側開口の外周に半径方向に張り出した略方形状に形成されたフランジ部と、このフランジ部の周辺の背面側に形成された立ち上がり部とを設けた本体フレームと、周囲に枠を有した前記本体フレームの正面を覆う前面パネル等とから構成される換気装置を保護する換気装置用保護部材において、
    前記モーターの周囲覆う中空角柱形状で2面以上にスリット溝を設け、
    前記スリット溝は前記モーター脚に挿入される開口を底面として天面側に先細った台形形状であり、
    前記換気装置用保護部材を前記換気装置に取り付けた時に、前記角柱形状における前記スリット溝が形成された面とは逆側の端面を、前記モーターの軸が配置された面とは逆側の面より高くすることで前記端面と前記逆側の面との間に段差を形成し、
    前記スリット溝の深さを、前記換気装置用保護部材を前記換気装置に取り付けた時に前記スリット溝に挿入される前記モーター脚が前記スリット溝の前記台形形状における天面と接触しない深さとし、
    前記スリット溝は前記モーター脚に摩擦力により係合することを特徴とする換気装置用保護部材。
  2. 略三角または略四角形状で、外接する円の径がパイプの内径よりも大きくしたことを特徴
    とする請求項1に記載の換気装置用保護部材。
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