JP6405444B1 - 緊急事態通報用の模型航空機 - Google Patents

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Abstract

【課題】所有者が緊急事態(異常事態も含む)に遭遇した際に、緊急事態の発生および緊急状況を運用センター等へ自動で通報できる緊急事態通報用の模型航空機を提供する。
【解決手段】緊急事態通報用の模型航空機Aは、緊急事態が発生した際に、所有者がスイッチを押圧すると、機体を上昇させてホバーリングする様に、モーションセンサが出力するセンサ信号に基づいて各モータへの通電量を制御装置のマイクロコンピュータが制御し、スピーカー42から警報音を鳴動させ、カメラ41が撮影した映像を無線LANモジュールを介して所有者の携帯端末へ無線伝送する。
【選択図】図3

Description

本発明は、機体重量が200g未満の、緊急事態通報用の模型航空機に関する。
特許文献1には、散骨用ドローンが記載されている。また、特許文献2には、ドローン飛行体が記載されている。
特開2016−202524号公報 特開2017−193331号公報
これらのドローンは、緊急事態や異常事態を通報する用途には、向いていない。
本発明の目的は、所有者が緊急事態(異常事態も含む)に遭遇した際に、緊急事態の発生および緊急状況を運用センター等へ自動で通報できる緊急事態通報用の模型航空機提供にある。
[請求項について]
緊急事態通報用の模型航空機は、天板、底板、側板(固定、可動)からなる機体フレームと、各可動側板に配設される四基のモータおよびプロペラと、機体下方の撮影が可能なカメラと、警報音の鳴動が可能なスピーカーと、機体の挙動を検出するためのモーションセンサと、所有者の携帯端末と近距離データ通信が可能な無線LANモジュールと、作動用電力を蓄えたバッテリと、マイクロコンピュータを備えた制御装置とを備える。
八角錘台の機体フレームは、正八角形の天板と、この天板より大面積の正八角形の底板と、上辺を前記天板の一辺に連結し下辺を底板の一辺に連結した四枚の等脚台形の固定側板と、下辺が底板の一辺と着脱可能に連結し上辺が天板の一辺と回動可能に連結し固定側板の隣に位置する通気窓を備えた四枚の等脚台形の可動側板とからなる。
四基のモータおよびプロペラは、機体フレームの各可動側板の通気窓の下側に配設される。
カメラは、機体フレームの底板に配され、機体下方の撮影が可能である。
スピーカーは、機体フレームの底板に配され、警報音の鳴動が可能である。
モーションセンサは、機体フレームの底板に配され、機体の挙動を検出する。
無線LANモジュールは、機体フレームの底板に配され、公衆無線回線に常時接続された所有者の携帯端末と近距離データ通信が可能である。
作動用電力を蓄えたバッテリは、機体フレームの底板に配されている。
マイクロコンピュータを備えた制御装置は、機体フレームの底板に配される。
緊急事態の発生時(所有者が緊急事態に遭遇した場合、所有者が緊急事態を目撃した場合)に、制御装置のマイクロコンピュータは、予め設定した飛行経路で機体が飛行する様に、モーションセンサが出力するセンサ信号に基づいて各モータへの通電量を制御し、スピーカーから警報音を鳴動させ、カメラが撮影した映像を無線LANモジュールを介して所有者の携帯端末へ無線伝送する。
緊急事態の発生時に、機体フレームの底板に配したカメラが撮影した機体下方の映像が無線LANモジュールを介して携帯端末へ無線伝送される。
このため、携帯端末から映像が運用センター等へ転送される様に設定しておけば、運用センター等は、携帯端末から転送された映像により、緊急事態が発生したこと、および緊急事態の状況が把握できる。
緊急事態を引き起こしている原因が不審者である場合には、スピーカーが鳴動する警報音により、不審者が警報音が聞こえる方向(=カメラ方向)を見るので不審者の顔を略書面からカメラで撮影することができる。
また、スピーカーから警報音が鳴動するので、模型航空機の近くにいる人に、緊急事態が発生していることを知らせることができる。
四枚の可動側板が閉じている状態(各可動側板の下辺が底板の一辺に連結した状態)では、破損し易いプロペラが機体フレーム内に収納されているので、ポケットやバッグの中へ模型航空機を入れて携帯することができる。
そして、緊急事態の発生時(所有者が緊急事態に遭遇した場合、所有者が緊急事態を目撃した場合)には、模型航空機を始動(電源スイッチをオン)させて、一連の動作(モータへの通電制御、警報音の鳴動、カメラ撮影、映像の無線伝送)を制御装置が開始する前に、各可動側板の下辺と底板の一辺との連結を手動で解除して、可動側板を開いた状態にする。
なお、保管時には、高さが短い正八角の枡状の有底の器へ、機体フレームの底板を嵌め込んで、各可動側板の下辺を底板の一辺へ連結させておいても良い。
可動側板が開いた状態になると、プロペラの回転により発生する気流が通気窓から流入可能であるので、機体を浮遊させることができる。
[請求項について]
機体フレームは、網状で円形の天板および底板と、天板−底板間を繋ぐ網状の側板とからなる。
中空ハウジングは、機体フレームの側板の内壁面に一組のアームで固定される。
X状アームは、各先端が側板の内壁面に固定され、各基端が中空ハウジングに固定される。
四基のモータおよびプロペラは、X状アームの途中に配設される。
機外の撮影が可能なカメラは、機体フレームの適所に配される。
警報音の鳴動が可能なスピーカーは、機体フレームの適所に配される。
機体の挙動を検出するためのモーションセンサは、機体フレームの適所に配される。
無線LANモジュールは、機体フレームの中空ハウジング内に配され、公衆無線回線に常時接続された所有者の携帯端末と近距離データ通信が可能である。
作動用電力を蓄えたバッテリは、機体フレームの中空ハウジング内に配される。
マイクロコンピュータを備えた制御装置は、機体フレームの中空ハウジング内に配されている。
緊急事態の発生時(所有者が緊急事態に遭遇した場合、所有者が緊急事態を目撃した場合)に、制御装置のマイクロコンピュータは、予め設定した飛行経路で機体が飛行する様に、モーションセンサが出力するセンサ信号に基づいて各モータへの通電量を制御し、スピーカーから警報音を鳴動させ、カメラが撮影した映像を無線LANモジュールを介して携帯端末へ無線伝送する。
緊急事態の発生時に、機体フレームの適所に配したカメラが撮影した機外の映像が無線LANモジュールを介して携帯端末へ無線伝送される。
このため、携帯端末から映像が運用センター等へ転送される様に設定しておけば、運用センター等は、携帯端末から転送された映像により、緊急事態が発生したこと、および緊急事態の状況が把握できる。
緊急事態を引き起こしている原因が不審者である場合には、スピーカーが鳴動する警報音により、不審者が警報音が聞こえる方向(=カメラ方向)を見るので不審者の顔を略書面からカメラで撮影することができる。
また、スピーカーから警報音が鳴動するので、模型航空機の近くにいる人に、緊急事態が発生していることを知らせることができる。
機体フレームは、天板、底板、および側板は、網状であり、一組のアームで中空ハウジングが側板の内壁面に固定されている。そして、四基のモータおよびプロペラが、中空ハウジングに固定されるX状アームの途中に配設されている。
このため、プロペラが破損し難く、ポケットやバッグの中へ模型航空機を入れて携帯することができる。
また、一連の飛行時に(飛行開始時、予め設定した飛行経路での飛行中、着陸時)に、模型航空機が人体(不審者、所有者、他の人)に当たっても、プロペラで怪我をする虞が少なく、プロペラの破損も防止できる。
[請求項について]
緊急事態通報用の模型航空機は、機体フレームの適所に、機体の挙動を検出するモーションセンサに加え、不審者の動体検知を行うためのマイクロ波ドップラーセンサを配している。そして、制御装置のマイクロコンピュータは、緊急事態を引き起こしている不審者とマイクロ波ドップラーセンサとの距離が所定範囲内に収まる様に、不審者の回りを旋回する飛行経路で機体が飛行する様に、各センサ信号に基づいて各モータへの通電量を制御する。
このため、顔を含む不審者の全体像と、不審者が行っている不法行為の詳細を、機体に搭載したカメラで確実に撮影することができる。
なお、所定範囲とは、不審者の手が模型航空機にぎりぎり届かない距離以上で、撮影した映像から不審者の顔がぎりぎり判別可能な距離以下である。
[請求項について]
緊急事態通報用の模型航空機は、機体フレームのカメラの死角となる場所に、一つまたは複数の赤色灯を設け、緊急事態の発生時に、制御装置のマイクロコンピュータが、赤色灯を、点灯、点滅、または回転点灯させる。
赤色灯により、不審者を威嚇することができるとともに、緊急事態通報用の模型航空機の近くにいる人に、緊急事態が発生していることを知らせることができる。
[請求項について]
緊急事態通報用の模型航空機は、機体フレームのプロペラから離れた場所に、緊急事態に係わる音を採取するためのマイクを設け、緊急事態の発生時に、制御装置のマイクロコンピュータは、マイクが採取した音をカメラが撮影した映像とともに、無線LANモジュールを介して携帯端末へ無線伝送する構成である。
つまり、不審者の地声や、不審者が行っている不法行為の音が、映像とともに、携帯端末へ無線伝送される。このため、後日、不審者の特定が容易であり、且つ、不法行為の内容もリアルに記録できる。
本発明の実施例1に係る緊急事態通報用の模型航空機(携帯時)を正面、上面、および側面から見た説明図である。 本発明の実施例1に係る緊急事態通報用の模型航空機(飛行時)を上面および横面から見た説明図である。 バッグを持った女性が不審者に刃物で脅されている緊急事態を、本発明の実施例1に係る緊急事態通報用の模型航空機が略真上から撮影している状態の説明図である。 本発明の実施例1に係る緊急事態通報用の模型航空機のブロック図である。 本発明の実施例1に係る緊急事態通報用の模型航空機のマイクロコンピューターの作動を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る緊急事態通報用の模型航空機を上面、横面、および下面から見た説明図である。 本発明の実施例2に係る緊急事態通報用の模型航空機をアタッシュケース内に入れて携帯する状態を示す説明図である。 本発明の実施例2に係る緊急事態通報用の模型航空機のブロック図である。 車上狙いが、自分の車や他人の車の窓ガラスを、ハンマー等で割って、車内から金品を盗もうとしている緊急事態を、本発明の実施例2に係る緊急事態通報用の模型航空機が現場上空を旋回して撮影している状態の説明図である。 本発明の実施例2に係る緊急事態通報用の模型航空機のマイクロコンピューターの作動を示すフローチャートである。
緊急事態通報用の模型航空機は、緊急事態が発生した際に、所有者がスイッチを押圧すると、機体を上昇させてホバーリルングする様に、モーションセンサが出力するセンサ信号に基づいて各モータへの通電量を制御装置のマイクロコンピュータが制御し、スピーカーから警報音を鳴動させ、カメラが撮影した映像を無線LANモジュールを介して所有者の携帯端末へ無線伝送する。
本発明の実施例1(請求項1、に対応)に係る緊急事態通報用の模型航空機Aを、図1〜図5に基づいて説明する。
緊急事態通報用の模型航空機Aは、図1、図2、図4などに示す如く、天板11、底板12、固定側板13、可動側板14からなる機体フレーム1(ポリプロピレン製)と、機体フレーム1の可動側板14に配設されるDCモータ2およびプロペラ3と、機体フレーム1の底板12に配設(直接または間接)される各機器(カメラ41、スピーカー42、モーションセンサ43、無線LANモジュール44、バッテリ45、制御基板5)とを備える
機体フレーム1の天板11は、延出片を有する1辺が2.5cmの正八角形である。
底板12は、天板11より大面積の1辺が5cmの正八角形である。
等脚台形形状の固定側板13(四枚)は、2.5cmの上辺131を天板11の一辺に連結し、5cmの下辺132を底板12の一辺に連結している。
可動側板14(四枚)は、上辺141が2.5cm、下辺142が5cmの等脚台形であり、固定側板13と隣接して、交互に配置されている。
可動側板14の下辺142(5cm)は、底板12の一辺と着脱可能(下辺の図示しない係合片と底板の図示しない係合体との係合)連結し、上辺141(5cm)を天板11の一辺と回動可能に連結している。これら可動側板14(四枚)は、可動側板14の押圧により、下辺の係合片と底板の係合体との係合が外れると、上辺141に組み付けたバネsにより跳ね上がり可動側板14が開いた状態になる。
なお、上辺141の上端面と、天板11の一辺の側面との係止により、各可動側板14は、略水平状態に固定される。
各可動側板14の下部には、板下側と板上側とを連通する網状で円形の通気窓143が設けられ、通気窓143の裏面側のX棒の交差部にDCモータ2が配設されている。そして、DCモータ2の回転軸には、プロペラ3が枢着されている。
また、カメラ41の死角となる各可動側板14の先端の下面には、赤色LED46が取り付けられている。
機体フレーム1の底板12の中央には、レンズが下方向を向いたカメラ41が配設されている。このカメラ41は、1/3.2 型のCOMSタイプである。また、底板12には、警報音を鳴動させるための小型のスピーカー42が、カメラ41の近傍に配設されている。
そして、機体フレーム1の底板12には、スペーサー120を介して制御基板5が固定され、制御基板5には、モーションセンサ43、無線LANモジュール44、およびマイクロコンピュータ51が組み込まれている。
なお、十数分間の作動用電力を蓄えたバッテリ45は、3.7V 650mAHのリチウムイオンバッテリであり、制御基板5に着脱可能に固定されている。
無線LANモジュール44は、2.4GHz帯のWi−Fi仕様であり、公衆無線回線に常時接続された所有者Mの携帯端末Qと近距離高速データ通信が可能で、カメラ41で撮影した動画のデータを無線伝送するためのものである。
機体の挙動を検出するためのモーションセンサ43は、三種類のセンサ(三軸角速度センサ、三軸加速度センサ、三軸地磁気センサ)の集合体である。
つぎに、緊急事態通報用の模型航空機Aの作動を図5のフローチャートに基づいて説明する。
緊急事態通報用の模型航空機Aの所有者Mが緊急事態に遭遇した場合や、所有者Mが緊急事態を目撃した場合)には、所有者Mが各可動側板14を押圧して、下辺142の係合片と底板13の係合体との係合を外し、バネsにより可動側板14を開いた状態にする。 なお、図3は、バッグnを持った女性Wが不審者Fに刃物で脅されている緊急事態である。
つぎに、緊急事態通報用の模型航空機Aを、地面に置くか手の平に載せた状態で、所有者Mが作動スイッチSWを押圧操作する(ステップs1でYES)。
ステップs2で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、無線LANモジュール44およびモーションセンサ43へ作動用電力の通電を開始する。
ステップs3で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、飛行タイマーを作動させ、ステップs4へ進む。
ステップs4で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、モーションセンサ43の各センサ出力に基づいて、各DCモータ2の通電制御を開始し、ステップs5に進む。これにより、模型航空機Aが垂直に離陸する。
なお、地表から略3m(2m〜4mが好適距離)上空でホバーリングさせる。
ステップs5で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、カメラ41への通電を開始し、ステップs6へ進む。なお、カメラ41が撮影する動画データは、Micro SDカード47へ書き込まれて保存される。
ステップs6で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、全ての赤色LED46が点滅する様に通電を開始し、ステップs7へ進む。
ステップ76で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、警報音を出すためのオーディオ信号のスピーカー42への送出を開始し、ステップs8へ進む。
ステップs8で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、飛行タイマーが5分経過したか否かを判別し、5分経過している場合(ステップs8でYES)にはステップs9へ進み、5分経過していない場合(ステップs8でNO)にはステップs4へ戻る。
ステップs9で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、Micro SDカード47へ書き込まれた5分間分の動画ファイルを無線LANモジュール44により携帯端末5と近距離高速データ通信を行って無線伝送し、ステップs10へ進む。なお、携帯端末5は、緊急事態通報用の模型航空機Aから動画ファイルが転送されると、携帯端末Qから公衆無線回線を介して動画データが運用センターへ転送される様にアプリにより設定されている。
ステップs10で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、モーションセンサ43の各センサ出力に基づいて機体の安定姿勢を維持しながら、各DCモータ2への通電量を減らす減速制御を開始し、緊急事態通報用の模型航空機Aを軟着陸させる。
なお、予め設定した飛行経路は、離陸する場所から垂直上昇してホバーリングした後に、離陸した場所へ垂直降下させる仕様でも良いが、不審者Fに機体を壊されることを防ぐために、垂直上昇してホバーリングした後に、離陸した場所から数十m離れた安全な場所へ軟着陸させる仕様であっても良い。
本実施例の緊急事態通報用の模型航空機Aは、以下の利点を有する。
運用センターは、携帯端末Qから転送された映像により、現在、所有者Mがいる場所で、緊急事態が発生していることが認識でき、且つ緊急事態の詳細な状況も略リアルタイムで把握できる。
緊急事態を引き起こしている不審者Fは、警報音が鳴っている上方向(=カメラ方向)を見るので不審者Fの顔を略正面からカメラ41で撮影することができる。
また、スピーカー43から警報音が鳴動するので、模型航空機Aの近くにいる人に、緊急事態が発生していることを知らせることができる。
四枚の可動側板14が閉じている状態(各可動側板14の下辺が底板の一辺に連結した状態)では、破損し易いプロペラ3が機体フレーム1内に収納されているので、ポケットやバッグの中へ緊急事態通報用の模型航空機Aを入れて携帯することができる。
緊急事態通報用の模型航空機Aは、撮影方向が下方向のカメラ41の死角となる各可動側板14の可動側板14の先端の下面に赤色LED46を取り付け、飛行時(緊急事態の発生時)に、マイクロコンピュータが、赤色LED46を点滅させている。
この赤色LED46の点滅により、不審者を威嚇することができるとともに、緊急事態通報用の模型航空機Aの近くにいる人に、緊急事態が発生していることを知らせることができる。
本発明の実施例2(請求項、3、4に対応)に係る模型航空機Bを、図6〜図10に基づいて説明する。
緊急事態通報用の模型航空機Bは、天板61、底板62、側板63からなる機体フレーム6と、側板63にアームrで固定される中空ハウジング64と、中空ハウジング64に固定されるX状アーム65と、X状アーム65に配設されるモータ2およびプロペラ31と、側板63に配設されるカメラ41、LED46、およびマイクロ波ドップラセンサ48と、底板62に配設されるスピーカー42と、中空ハウジング64内に配設されるモーションセンサ43、無線LANモジュール44、リチウムイオンバッテリ45、および制御基板7とを備える。
天板61および底板62は、枠で補強された網状の円盤(直径15cm)である。
側板63は、天板61−底板62間を繋ぐ網状の円筒(高さ10cm)である。
中空ハウジング64は、側板63の内壁面に一組のアームr、rで固定される。
X状アーム65は、各アーム先端が側板63の内壁面に固定され、各アーム基端が中空ハウジング64に固定される。
X状アーム65の途中には、DCモータ2が配置され、DCモータ2の回転軸にはプロペラ32が枢着されている。
機体フレーム6の側板63の中央には、機外の撮影が可能なカメラ41が配設され、側板63の上部にはマイクロ波ドップラセンサ48が配設され、底板62には警報音の鳴動が可能な小型のスピーカー42が配設されている。
カメラ41は、1/3.2 型のCOMSタイプである。
十数分間の作動用電力を蓄えたバッテリ45は、3.7V 650mAHのリチウムイオンバッテリであり、制御基板5に着脱可能に固定されている。
無線LANモジュール44は、2.4GHz帯のWi−Fi仕様であり、公衆無線回線に常時接続された所有者Mの携帯端末Qと近距離高速データ通信が可能で、カメラ41で撮影した動画のデータを無線伝送するためのものである。
機体の挙動を検出するためのモーションセンサ43は、三種類のセンサ(三軸角速度センサ、三軸加速度センサ、三軸地磁気センサ)の集合体である。
マイクロ波ドップラセンサ48は、24GHz Kバンドのマイクロ波の送受信により、動体の10m迄の距離を計測できるセンサであり、動体である車上狙いNとマイクロ波ドップラセンサ48迄の距離を計測する。
つぎに、緊急事態通報用の模型航空機Bの作動を説明する。
緊急事態通報用の模型航空機Bの所有者Mが緊急事態に遭遇した場合や、所有者Mが緊急事態を目撃した場合)には、図9および図7に示す様に、緊急事態の発生現場から数十m離れた場所で、アタッシュケースKを地面に置くか手に持った状態で、ケースの一方側を開けて緊急事態通報用の模型航空機Bの作動スイッチSWを押圧する。
なお、緊急事態とは、例えば、図9に示す様に、車上狙いNが、自分の車や他人の車の窓ガラスを、ハンマー等で割って、車内から金品を盗もうとしてい状況である。
先ず、緊急事態通報用の模型航空機Bを、地面に置くか手の平に載せた状態で、所有者Mが作動スイッチSWを押圧操作する(ステップS1でYES)。
ステップS2で、制御基板7のマイクロコンピュータ71は、無線LANモジュール44、モーションセンサ43、マイクロ波ドップラセンサ48へ作動用電力の通電を開始する。
ステップS3で、制御基板7のマイクロコンピュータ71は、飛行タイマーを作動させ、ステップS4へ進む。
ステップS4で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、モーションセンサ43およびマイクロ波ドップラセンサ48の各センサ出力に基づいて、各DCモータ2を通電制御し、ステップS5に進む。これにより、緊急事態通報用の模型航空機Bが離陸する。
なお、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、模型航空機Bが離陸すると、車上狙いNとマイクロ波ドップラーセンサ71との直線距離が例えば3m(2m〜4mが好適距離)の距離を維持して、車上狙いNの回りを旋回する飛行経路で機体が飛行する様に、各DCモータ2を通電制御する。
ステップS5で、制御基板7のマイクロコンピュータ71は、カメラ41への通電を開始し、ステップS6へ進む。なお、カメラ41が撮影する動画データは、Micro SDカード47へ書き込まれて保存される。
ステップS6で、制御基板7のマイクロコンピュータ71は、全ての赤色LED46が点滅する様に通電を開始し、ステップS7へ進む。
ステップ76で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、警報音を出すためのオーディオ信号のスピーカー42への送出を開始し、ステップs8へ進む。
ステップS8で、制御基板7のマイクロコンピュータ71は、飛行タイマーが6分経過したか否かを判別し、6分経過している場合(ステップS8でYES)にはステップS9へ進み、6分経過していない場合(ステップS8でNO)にはステップS4へ戻る。
ステップS9で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、Micro SDカード47へ書き込まれた6分間分の動画ファイルを無線LANモジュール44により携帯端末Qと近距離高速データ通信を行って無線伝送し、ステップS10へ進む。なお、携帯端末Qは、緊急事態通報用の模型航空機Bから動画ファイルが転送されると、携帯端末Qから公衆無線回線を介して動画データが運用センターへ転送される様にアプリにより設定されている。
ステップS10で、制御基板5のマイクロコンピュータ51は、モーションセンサ43のセンサ出力に基づいて機体の安定姿勢を維持しながら離陸場所へ戻る慣性飛行を行わせ、緊急事態通報用の模型航空機Bを軟着陸させる。
本実施例の緊急事態通報用の模型航空機Bは、以下の利点を有する。
運用センターは、携帯端末Qから転送された映像により、現在、所有者Mがいる場所で、緊急事態が発生していることが認識でき、且つ緊急事態の詳細な状況も略リアルタイムで把握できる。
模型航空機Bは、車上狙いNとマイクロ波ドップラーセンサ71との距離が3mの距離で、車上狙いNの回りを旋回する飛行経路で飛行するので、旋回中に不審者Fの顔を略正面からカメラ41で撮影することができる。
また、スピーカー43から警報音が鳴動するので、模型航空機Bの近くにいる人に、緊急事態が発生していることを知らせることができる。
緊急事態通報用の模型航空機Bは、網状の有底円筒体(天板61、底板62、側板63)の内側に破損し易いプロペラ3や中空ハウジング64が収納されているので、携帯中および飛行時(離陸〜着陸)の破損を防止できる。なお、緊急事態通報用の模型航空機Bは、アタッシュケースKの中などに入れて携帯することができる。
緊急事態通報用の模型航空機Bは、カメラ41の死角となる場所に赤色LED46を取り付け、飛行時(緊急事態の発生時)に、マイクロコンピュータ71が、赤色LED46を点滅させている。
この赤色LED46の点滅により、不審者を威嚇することができるとともに、緊急事態通報用の模型航空機Bの近くにいる人に、緊急事態が発生していることを知らせることができる。
本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施態様を含む。
a.実施例1、2において、プロペラ3、31から離れた底板13、62に、緊急事態に係わる音を採取するためのマイクを設け、緊急事態の発生時に、制御装置のマイクロコンピュータ51、71は、マイクが採取した音をカメラ41が撮影した映像とともに、無線LAN44モジュールを介して携帯端末Qへ無線伝送する構成であっても良い(請求項5に対応)



不審者Fの地声や、車上狙いNが行っている不法行為の音が、映像とともに、所有者Mの携帯端末Qへ無線伝送される。このため、後日、不審者Fや車上狙いNの特定が容易であり、且つ、不法行為の内容もリアルに記録できる。
b.緊急事態通報用の模型航空機は、GPS受信機を搭載していても良い。GPS受信機の搭載により、離陸地点への帰還や、離陸した場所から離れた安全な場所へ軟着陸させる際に好適である。
c.緊急事態通報用の模型航空機のカメラ41が撮影する映像は、無線LAN44モジュールを介して携帯端末Qへリアルタイムで、無線伝送する構成であっても良い。
なお、携帯端末Qへ伝送(逐次または保存後)する映像は、動画以外に、複数の静止画であっても良い。
d.緊急事態通報用の模型航空機は、夜間運用の可能性があるので、照明用ライトを機体に別途設けるか、赤色灯に照明機能を持たせても良い。
1、6 機体フレーム
2 DCモータ(モータ)
3 プロペラ
5、7 制御基板(制御装置)
11 天板
12 底板
13 固定側板
14 可動側板
41 カメラ
42 スピーカー
43 モーションセンサ
Q 携帯端末
44 無線LANモジュール
45 バッテリ
48 マイクロ波ドップラーセンサ
51、71 マイクロコンピュータ

Claims (5)

  1. 正八角形の天板、該天板より大面積の正八角形の底板、上辺を前記天板の一辺に連結し下辺を前記底板の一辺に連結した四枚の等脚台形の固定側板、および下辺が前記底板の一辺と着脱可能に連結し上辺が前記天板の一辺と回動可能に連結し前記固定側板の隣に位置する通気窓を備えた四枚の等脚台形の可動側板からなる八角錘台の機体フレームと、
    各可動側板の前記通気窓の下側に配設される四基のモータおよびプロペラと、
    前記機体フレームの前記底板に配され機体下方の撮影が可能なカメラと、
    前記底板に配され警報音の鳴動が可能なスピーカーと、
    前記底板に配され機体の挙動を検出するためのモーションセンサと、
    前記底板に配され公衆無線回線に常時接続された所有者の携帯端末とを近距離データ通信が可能な無線LANモジュールと、
    前記底板に配され作動用電力を蓄えたバッテリと、
    マイクロコンピュータを備え前記底板に配される制御装置とを備えた模型航空機であって、
    緊急事態の発生時に、前記制御装置の前記マイクロコンピュータは、予め設定した飛行経路で機体が飛行する様に、前記モーションセンサが出力するセンサ信号に基づいて各モータへの通電量を制御し、
    前記スピーカーから前記警報音を鳴動させ、
    前記カメラが撮影した映像を前記無線LANモジュールを介して前記携帯端末へ無線伝送することを特徴とする緊急事態通報用の模型航空機。
  2. 網状で円形の天板および底板、前記天板−前記底板間を繋ぐ網状の側板を備えた機体フレームと、
    該機体フレームの前記側板の内壁面に一組のアームで固定される中空ハウジングと、
    各先端が前記側板の内壁面に固定され、各基端が前記中空ハウジングに固定されるX状アームと、
    前記X状アームの途中に配設される四基のモータおよびプロペラと、
    前記機体フレームの適所に配され機外の撮影が可能なカメラと、
    前記機体フレームの適所に配され警報音の鳴動が可能なスピーカーと、
    前記機体フレームの適所に配され機体の挙動を検出するためのモーションセンサと、
    前記機体フレームの中空ハウジング内に配され公衆無線回線に常時接続された所有者の携帯端末と近距離データ通信が可能な無線LANモジュールと、
    前記機体フレームの中空ハウジング内に配され作動用電力を蓄えたバッテリと、
    マイクロコンピュータを備え前記機体フレームの中空ハウジング内に配される制御装置とを備えた緊急事態通報用の模型航空機であって、
    緊急事態の発生時に、前記制御装置の前記マイクロコンピュータは、予め設定した飛行経路で機体が飛行する様に、前記モーションセンサが出力するセンサ信号に基づいて各モータへの通電量を制御し、
    前記スピーカーから前記警報音を鳴動させ、
    前記カメラが撮影した映像を前記無線LANモジュールを介して前記携帯端末へ無線伝送することを特徴とする緊急事態通報用の模型航空機。
  3. 前記機体フレームの適所に、機体の挙動を検出する前記モーションセンサに加え、不審者の動体検知を行うためのマイクロ波ドップラーセンサを配し、
    前記制御装置の前記マイクロコンピュータは、緊急事態を引き起こしている前記不審者と前記マイクロ波ドップラーセンサとの距離が所定範囲内に収まる様に、前記不審者の回りを旋回する飛行経路で機体が飛行する様に、各センサ信号に基づいて各モータへの通電量を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の緊急事態通報用の模型航空機。
  4. 機体フレームの前記カメラの死角となる場所に、一つまたは複数の赤色灯を設け、
    緊急事態の発生時に、前記制御装置の前記マイクロコンピュータは、前記赤色灯を、点灯、点滅、または回転点灯させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の緊急事態通報用の模型航空機。
  5. 機体フレームの前記プロペラから離れた場所に、緊急事態に係わる音を採取するためのマイクを設け、
    緊急事態の発生時に、前記制御装置の前記マイクロコンピュータは、前記マイクが採取した音を前記カメラが撮影した映像とともに、前記無線LANモジュールを介して前記携帯端末へ無線伝送することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の緊急事態通報用の模型航空機。
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