JP6404966B2 - 芯が交換可能な錠前 - Google Patents

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Description

本発明は、特に芯を交換可能な錠前に関するものである。
錠前と鍵は、利便性が高いという利点で日常生活に普及しており、例えば、ジムや、デパート、駅などの公共空間におけるコインロッカーまたはホテルのドアにも錠前と鍵が使用されている。そのうち、ロッカーでは、使用者が荷物を入れて鍵をかけて引き抜けば、荷物を預けることができるので、使用上非常に便利である。
利用者が不注意により鍵を紛失して、ロッカーが開錠不能となることを防止するために、通常は、管理者がマスターキーを持っており、そのマスターキーは特殊な構造を有するため、すべてのロッカーを解錠できる。
上記のような鍵及びマスターキーを有する錠前は、使用上便利ではあるが、盗難事件や不法侵入などの問題もある。例えば、合鍵を作って次の利用者の荷物を盗んだり、或いは、ホテルのドアの合鍵を作って不法に侵入し、窃盗を行うなどの事件もある。また、マスターキーの保管者が合鍵を作ってすべての錠前を解錠して大量に窃盗を行うなどの事件も存在する。
このような、合鍵を勝手に作り、錠前を解錠して盗難したり、不法に侵入したりすることなどを防止するために、従来では、錠前及び鍵を定期的に変更して、解錠できなくするのが一般的であった。
特願2004−80500号公報
しかしながら、既存の錠前と鍵を変更する時は、錠前全体をドアから取り外さなければならないが、錠前はしっかりとドアに取り付けられているので、作業時間がかかり、コストも増えてしまう。
本発明に係る芯が交換可能な錠前は、軸方向及びこれに垂直な径方向を有し、中空状のケースであり、軸方向に貫通するように形成されると共に、その両端にそれぞれ開口を有する収容穴と前記収容穴の内周面に、前記軸方向に沿って凹設される少なくとも1つの係合凹部と、前記収容穴の内周面に凹設されるように、前記軸方向に沿って一端の開口まで延出すると共に前記係合凹部と平行する解除凹部と、前記収容穴の内周面における径方向の相対する両側に形成される、互いに連通しない第一摺動凹部及び第二摺動凹部とを備える、外筒と、前記外筒に回転可能に嵌設され、軸方向に貫通するように形成される挿入穴を備える、内筒と、それぞれ、前記軸方向に沿って間隔をおいて配列するように、径方向に前記内筒に貫設され、また、該軸方向の第一カギ穴が形成される貫設部材と、該貫設部材と内筒との間に取り付けられ、通常の状態において、該貫設部材を径方向に係合凹部に押込むための第一スプリングを備える、複数のタンブラーと、前記内筒に径方向に貫設されると共に、解除貫設部材及び第二スプリングを備え、そのうち、解除貫設部材は、第一端及び第二端を備え、該第二端の形状及び位置が解除凹部の形状及び位置に対応し、該解除貫設部材に軸方向の解除穴が形成され、該第二スプリングは、解除貫設部材を第一摺動凹部に向かって押付けるように、解除貫設部材に取り付けられ、また、該第二スプリングが圧縮されていない場合、該解除貫設部材の第一端は、第一摺動凹部に位置するが、解除凹部まで回転することができず、該第二スプリングが圧縮されている場合、該解除貫設部材の第二端が第二スプリングによる第二摺動凹部に位置し、第二摺動凹部における解除凹部と対応する箇所まで回転し、軸方向に沿って解除凹部に挿し込まれる、ロックタンブラーと、を有する。
かかる芯が交換可能な錠前において、前記各貫設部材は、プレート状を呈し、前記第一カギ穴の周囲の内側面の一部に第一段差面が設けられることが好ましい。
かかる芯が交換可能な錠前において、前記内筒は、外筒の形状及び寸法と対応する段差面を備え、該段差面は、外筒の一側面に当接することが好ましい。
かかる芯が交換可能な錠前において、前記外筒における第一摺動凹部及び第二摺動凹部との間に制限部が設けられることが好ましい。
かかる芯が交換可能な錠前において、前記各貫設部材は、第一当接突起を備え、前記内筒における、第一当接突起と対応する箇所にそれぞれ当接部が設けられ、該当接部が選択可能に第一当接突起に当接することが好ましい。
かかる芯が交換可能な錠前において、前記第一スプリング及び第二スプリングが圧縮バネであることが好ましい。
本発明に係る芯が交換可能な錠前は、外筒の解除凹部、第一摺動凹部、第二摺動凹部、内筒、ロックタンブラーなどの構造設計によって、内筒の取り外しが従来よりも簡単であり、使用する時は、マスターキーを解除貫設部材に当接するまで内筒に挿し込んで逆方向へ回転させ、解除貫設部材を解除凹部に合わせると、内筒を外筒から引き抜いて取り外すことができ、外筒を取り外す必要はないので、内筒を変更する効率が高まり、メンテナンスコストを抑えることができる。
本発明に係る芯が交換可能な錠前及びカギの斜視図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前の他の斜視図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前の分解斜視図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前の第一実施例における貫設部材の側面図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前の第二実施例における貫設部材の側面図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前における解除貫設部材の側面図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前において、カギを通常の状態で使用して解錠する場合の部分断面図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前において、マスターキーで内筒を解錠して引き抜いた状態を示す部分分解斜視図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前において、マスターキーで内筒を解錠する場合の操作を示す部分断面図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前において、マスターキーで内筒を解錠して引き抜く場合の部分断面図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前における、カギ及びマスターキーの側面図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前における内筒の側面断面図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前において、カギを内筒に挿入した状態を示す側面断面図である。 本発明に係る芯が交換可能な錠前において、マスターキーを内筒に挿入した状態を示す他の側面断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の適切な実施の形態を詳細に説明する。
図1乃至図3に示すように、本発明に係る芯が交換可能な錠前の第一実施例は、外筒10と、内筒20と、複数のタンブラー30と、ロックタンブラー40を有し、また、図2に示すように、軸方向L1及びこれに垂直な径方向を有する。
図2及び図3に示すように、前記外筒10は、中空状のケースであり、収容穴11と、少なくとも1つの係合凹部12と、解除凹部13と、第一摺動凹部14と、第二摺動凹部15を備える。該収容穴11は、軸方向L1に外筒10全体を貫通するように形成され、その一端に前開口111が、他端に後開口112が形成され、該少なくとも1つの係合凹部12は、軸方向L1に沿って延出するように収容穴11の内周面に凹設される。
尚、第一実施例においては、前記収容穴11の内周面における相対する両側にそれぞれ係合凹部12が凹設されることが好ましいが、その係合凹部12の数量及び位置に制限はない。
前記解除凹部13は、収容穴11の内周面に径方向に凹設され、軸方向L1に沿って前開口111まで延出すると共に、2本の係合凹部12と平行する。
図2に示すように、前記第一摺動凹部14及び第二摺動凹部15は、収容穴11の内周面における径方向の相対する両側に形成され、該第二摺動凹部15は、解除凹部13と連通し、該第一摺動凹部14及び第二摺動凹部15との間に制限部16が設けられる。すなわち、該制限部16による第一摺動凹部14と第二摺動凹部15とを互いに連通しないように離間させる。
図2に示すように、第一実施例における、第一摺動凹部14及び第二摺動凹部15は、外筒10における後開口112の端面に形成される。すなわち、後開口112の端面から前開口111に向かって凹設されることが好ましいが、場合に応じて、如何なる手段で、如何なる位置に形成してもよい。
図1乃至図3に示すように、前記内筒20は、中空状のケースであり、回転可能に外筒10の収容穴11に嵌設され、挿入穴21と、段差面22と、複数の貫通穴23を備える。そのうち挿入穴21は、軸方向L1に内筒20全体を貫通するように形成され、該段差面22は、形状及び寸法が外筒10の形状及び寸法と対応し、収容穴11を封閉すると共に、前開口111の周囲へ延出するように、その外周面と外筒10の外周面とが面合わせとなる。この構成によれば、前記内筒20は、段差面22にある挿入穴21を介して内筒20の内部及び後開口112と連通する。
図3に示すように、前記複数の貫通穴23はそれぞれ、間隔をおいて軸方向L1に配列され、該各貫通穴23は、径方向に内筒20全体を貫通するように形成される。
前記複数のタンブラー30は、外筒10と内筒20との間に設置されると共に、それぞれが内筒20の貫通穴23に挿設され、該貫通穴23の位置及び寸法と対応する。
図3及び図4に示すように、前記各タンブラー30は、貫設部材31及び第一スプリング32を備え、そのうち貫設部材31は、内筒20の貫通穴23に貫設され、該第一スプリング32は、貫設部材31と内筒20との間に取り付けられる。すなわち、その一端が貫設部材31に、他端が内筒20に当接するように取り付けられる。この構成によれば、通常の状態において、該貫設部材31は第一スプリング32により径方向に係合凹部12に嵌めこまれる。
図3及び図4に示すように、第一実施例においては、各貫設部材31が、プレート状を呈する掛止板であるが、所定の形状に制限されることはない。また、前記各貫設部材31は、第一カギ穴311と、第一段差面312と、解除面313と、第一当接突起314を備える。該第一カギ穴311は、軸方向L1に貫設部材31に形成され、該第一段差面312は、第一カギ穴311の周囲の内側面に設けられ、該解除面313は、第一段差面312の隣に凹設され、該解除面313の径方向の幅は、場合に応じて自由に変更可能である。また、前記複数のタンブラー30は、それぞれの貫設部材31に異なる第一カギ穴311が形成されることから、軸方向L1から見ると、それぞれの貫設部材31が異なる形状となることが好ましい。
前記第一当接突起314は、貫設部材31の一側に設けられ、前記内筒20における、貫設部材31の第一当接突起314と対応する箇所にそれぞれ当接部24が設けられ、その当接部24に第一当接突起314を当接可能とすることによって、貫設部材31における径方向の移動範囲を制限する。
図2、図3、図6に示すように、前記ロックタンブラー40は、外筒10と内筒20との間に設置され、前記複数のタンブラー30と平行状態となるように間隔をおいて内筒20の1つの貫通穴23に挿設されると共に、解除貫設部材41及び第二スプリング42を備え、そのうち解除貫設部材41は、内筒20の貫通穴23に貫設され、該第二スプリング42は、一端が解除貫設部材41に、他端が内筒20に当接するように取り付けられ、この構成によれば、通常の状態において、該解除貫設部材41は第二スプリング42により径方向に嵌め込まれる。
また、第一実施例において、解除貫設部材41は、プレート状を呈する掛止板であるが、所定の形状に制限されることはない。また、前記解除貫設部材41は、解除穴413と、第二段差面414と、第二当接突起415を備える。そのうち解除穴413は、軸方向L1に解除貫設部材41に形成され、該第二段差面414は、解除穴413の周囲の内側面に設けられ、該第二当接突起415は、解除貫設部材41の一側に設けられ、前記内筒20における、解除貫設部材41と対応する箇所に当接部24が設けられ、該当接部24を第二当接突起415に当接可能とすることによって、解除貫設部材41における径方向の移動範囲を制限する。
図2及び図6に示すように、第一実施例においては、前記解除貫設部材41における、第一摺動凹部14と対応する一端に第一端411が設けられると共に、第二摺動凹部15と対応する他端に第二端412が設けられ、前記第二スプリング42は、通常の状態において、第一端411を第一摺動凹部14に位置させるように、解除貫設部材41を第一摺動凹部14に向かって嵌め込む。前記第二端412は、解除凹部13の形状と対応するように設けられ、また、該解除凹部13と対応する位置に配置される。
また、第一実施例において、その第一スプリング32及び第二スプリング42は圧縮バネであるが、それに制限されることはなく、対応する貫設部材31又は解除貫設部材41を押圧できれば、如何なる弾力部材であってもよい。
図5に示すように、本発明の第二実施例は、殆ど第一実施例と同一であるが、貫設部材31Aの第一段差面312Aに解除面313を有しない点において異なり、すなわち、複数の貫設部材31Aにおける第一段差面312Aの径方向の位置がそれぞれ異なる。
図1、図8、図11に示すように、本発明に係る芯が交換可能な錠前は、通常の状態で使用可能なカギ81及び、芯を変更しても使用可能なマスターキー82を有し、使用時の操作方法は以下の通りである。
図7、図12、図13に示すように、通常の状態でカギ81を使用する時は、該カギ81を、内筒20の挿入穴21を介してそれぞれのタンブラー30の第一カギ穴311に挿し込み、複数のタンブラー30における貫設部材31Aの第一段差面312Aに当接させながら第一スプリング32を押圧し、貫設部材31における内筒20から係合凹部12に突出した部分を、係合凹部12から内筒20の内部まで縮退させる。この時、使用者は、カギ81を回して内筒20を回転させることにより解錠することができる。
上述したように、カギ81を通常の状態で使用する場合、カギ81の長さは、後開口112近傍の解除貫設部材41まで延出することはないため、カギ81が解除貫設部材41と接触することはないと共に、解除貫設部材41の第一端411が第二スプリング42の付勢力により第一摺動凹部14に押込まれる。そして、カギ81が内筒20を回転して解錠することが出来るが、カギ81及び内筒20の回転範囲は、解除貫設部材41の第一端411が第一摺動凹部14に対して回動可能な範囲に制限される。
この時、第一摺動凹部14と第二摺動凹部15は、制限部16により連通しないことから、ロックタンブラー40が内筒20と連動して外筒10に対して回転しても、第一端411が制限部16に止められて第二摺動凹部15まで回動することはなく、また、該第一端411の形状は、解除凹部13の形状と合わないことから、該ロックタンブラー40を回動させても第一端411が制限部16に嵌め込まれることはない。よって、カギ81による内筒20を解錠しても内筒20を軸方向L1に沿って外筒10から取り外すことはできない。
図8乃至図12、及び図14に示すように、解錠の状態においてマスターキー82を内筒20に挿入すると、マスターキー82が複数のタンブラー30の第一スプリング32をそれぞれ押圧して貫設部材31を内筒20の内部に縮退させる。この時、マスターキー82の軸方向L1の長さは、カギ81の長さよりも長いことから、マスターキー82が後開口112近傍の解除貫設部材41まで挿し込まれるので、解除貫設部材41を押圧して第二スプリング42により第一端411を内筒20の内部まで縮退させると共に、第二端412を第二摺動凹部15から突出させる。
そして、使用者がマスターキー82を逆方向へ回転させ、解除貫設部材41の第二端412を、第二摺動凹部15における、解除凹部13と対応する箇所まで回転させて、マスターキー82を前開口111方向へ引くと、内筒20を外筒10から引き抜いて取り外すことができる。その後、新たな内筒20を用いて、上述したステップを逆に行えば、新たな内筒20を外筒10に取り付けることができる。この構成によれば、操作上、非常に便利で余計な解錠作業も必要としないので、作業時間をかなり節約することができる。
図11、図13、図14に示すように、本実施例は主に、異なる長さを有するカギ81及びマスターキー82を自由に選択して使用することによって、解除貫設部材41を押込んで内筒20を取り外してもよく、他の技術手段により解除貫設部材41を押込んで内筒20を取り外してもよい。
図4に示すように、第一実施例においては、タンブラー30に解除面313が設けられることから、マスターキー82を内筒20から複数のタンブラー30の解除面313に挿入させると、該マスターキー82が各貫設部材31の解除面313に当接しながら押圧する。すなわち、複数の錠前では、貫設部材31の解除面313を同一の高度に位置させれば、マスターキー82を使うことにより、それらの錠前を解錠できると共に、内筒20を外筒10から取り外して変更することもできる。
一方、第二実施例においては、タンブラー30Aに解除面313を有しないことから、マスターキー82A及びカギ81A共に、貫設部材31Aの第一段差面312Aに当接しながら押圧することから、マスターキー82を使用しては、それに対応している内筒20Aを取り外すことができるが、他の内筒20を取り外すことが出来ない。
本発明に係る芯が交換可能な錠前は、外筒10の解除凹部13と、第一摺動凹部14と、第二摺動凹部15と内筒20にあるロックタンブラー40との構造設計によって、内筒20の取り外し作業が従来よりも容易となった。使用する時は、マスターキー82を、解除貫設部材41に当接するまで内筒20に挿し込んで逆方向へ回転させ、解除貫設部材41が解除凹部13と対応した時に、内筒20を外筒10から引き抜けば取り外すことができる。この構成によれば、外筒10を取り外す必要がなく、内筒20を効率的に変更することができるので、メンテナンスコストを抑えることができる。
10 外筒
11 収容穴
111 前開口
112 後開口
12 係合凹部
13 解除凹部
14 第一摺動凹部
15 第二摺動凹部
16 制限部
20 内筒
21 挿入穴
22 段差面
23 貫通穴
24 当接部
30、30A タンブラー
31、31A 貫設部材
311 第一カギ穴
312、312A 第一段差面
313 解除面
314 第一当接突起
32 第一スプリング
40 ロックタンブラー
41 解除貫設部材
411 第一端
412 第二端
413 解除穴
414 第二段差面
415 第二当接突起
42 第二スプリング
81 カギ
82 マスターキー
L1 軸方向

Claims (6)

  1. 軸方向及びこれに垂直な径方向を有し、
    中空状のケースであり、軸方向に貫通するように形成されると共に、その両端にそれぞれ開口を有する収容穴と前記収容穴の内周面に、前記軸方向に沿って凹設される少なくとも1つの係合凹部と、前記収容穴の内周面に凹設されるように、前記軸方向に沿って一端の開口まで延出すると共に前記係合凹部と平行する解除凹部と、前記収容穴の内周面における径方向の相対する両側に形成される、互いに連通しない第一摺動凹部及び第二摺動凹部とを備える、外筒と、
    前記外筒に回転可能に嵌設され、軸方向に貫通するように形成される挿入穴を備える、内筒と、
    それぞれ、前記軸方向に沿って間隔をおいて配列するように、径方向に前記内筒に貫設され、また、該軸方向の第一カギ穴が形成される貫設部材と、該貫設部材と内筒との間に取り付けられ、通常の状態において、該貫設部材を径方向に係合凹部に押込むための第一スプリングを備える、複数のタンブラーと、
    前記内筒に径方向に貫設されると共に、解除貫設部材及び第二スプリングを備え、そのうち、解除貫設部材は、第一端及び第二端を備え、該第二端の形状及び位置が解除凹部の形状及び位置に対応し、該解除貫設部材に軸方向の解除穴が形成され、該第二スプリングは、解除貫設部材を第一摺動凹部に向かって押付けるように、解除貫設部材に取り付けられ、また、該第二スプリングが圧縮されていない場合、該解除貫設部材の第一端は、第一摺動凹部に位置するが、解除凹部まで回転することができず、該第二スプリングが圧縮されている場合、該解除貫設部材の第二端が第二摺動凹部に突出し、第二摺動凹部における解除凹部と対応する箇所まで回転し、軸方向に沿って解除凹部に挿し込まれる、ロックタンブラーと、を有することを特徴とする、
    芯が交換可能な錠前。
  2. 前記各貫設部材は、プレート状を呈し、前記第一カギ穴の周囲の内側面の一部に第一段差面が設けられることを特徴とする請求項1に記載の芯が交換可能な錠前。
  3. 前記内筒は、外筒の形状及び寸法と対応する段差面を備え、該段差面は、外筒の一側面に当接することを特徴とする請求項1または2に記載の芯が交換可能な錠前。
  4. 前記外筒における第一摺動凹部及び第二摺動凹部との間に制限部が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の芯が交換可能な錠前。
  5. 前記各貫設部材は、第一当接突起を備え、前記内筒における、第一当接突起と対応する箇所にそれぞれ当接部が設けられ、前記第一当接突起は、貫設部材における径方向の移動により、当接部に当接することを特徴とする請求項1または2に記載の芯が交換可能な錠前。
  6. 前記第一スプリング及び第二スプリングが圧縮バネであることを特徴とする請求項1または2に記載の芯が交換可能な錠前。
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