JP6404257B2 - 水洗便器 - Google Patents

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Description

本発明は、手動操作により便器本体内へ洗浄水を供給し、排泄物を洗浄水とともに洗い流す機能を備えた水洗便器に関する。
一般に使用されている水洗便器は、簡易水洗方式の水洗便器と、本水洗方式の水洗便器と、に大別される。簡易水洗方式の水洗便器は、下水道施設が整っていない地域のトイレシステムなどにおいて使用され、比較的少量(一般に500mL以下)の洗浄水を便器本体内へ供給し、洗浄水とともに排泄物を便槽へ洗い流すものである。
従来の簡易水洗方式の水洗便器は、便器本体の排出口を開閉するフラッパバルブと、洗浄水を貯留するロータンクと、ロータンク内に設けられたロータンクバルブと、ロータンクの上部側面に突出状に設けられたレバーハンドルと、を備えたものが一般的である。
簡易水洗方式の水洗便器の場合、用便後、レバーハンドルを操作すると、ロータンクバルブが開いてロータンク内の洗浄水が便器本体内へ供給され、これと並行して、レバーハンドルと所定の連動機構を介して繋がれたフラッパバルブが開かれ、便器本体内の排泄物が洗浄水とともに便器下方の便槽へ洗い流される。
一方、本水洗方式の水洗便器は、下水道施設が整った都市部のトイレシステムなどにおいて使用され、比較的多量の洗浄水を便器本体内へ供給し、排水経路にサイホン作用を発生させることにより、洗浄水とともに排泄物を下水道へ洗い流すものである。
これに対し、一つの水洗便器であるが、所定の部品交換作業などを施すことにより、簡易水洗方式と本水洗方式とに兼用することができるものについても、従来、様々な構造、機能を有するものが提案されているが、本発明に関連するものとして、例えば、特許文献1に記載された「水洗便器」などがある。
特許文献1に記載された「水洗便器」は、便器本体の排出口に弁ユニットを連結し、ワイヤー及びノズルなどを取り付ければ簡易水洗方式の水洗便器として使用可能であり、前述した弁ユニット、ワイヤー及びノズルを便器本体から取り除いて、排水トラップを排出口に連結すれば本水洗方式の水洗便器として使用可能である。
特開平9−316961号公報
特許文献1に記載された「水洗便器」は、簡易水洗方式から本水洗方式に変更する場合、前述したように、便器本体から弁ユニット、ワイヤー及びノズルを取り除いて、比較的大型の部品である排水トラップを排出口に連結しなければならないので、これらの部品の交換作業に多くの労力と時間が必要である。
また、前記「水洗便器」を本水洗方式の水洗便器として設定した場合、洗浄時にレバーを回転操作すると、給水タンク内の洗浄水が便器ボウル内へ吐出され、便器本体の排水トラップに溜められている洗浄水にとともにサイホン作用を発生させて、便器外へ排出するように構成されている。このため、便器使用のたびに大量の洗浄水が使用されることとなり、水消費量の増大を招く可能性が高い。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、簡易水洗方式から本水洗方式への変更が比較的容易であり、洗浄水の消費量の増大を抑制することができる水洗便器を提供することにある。
本発明の水洗便器は、
給水経路を経由して供給される洗浄水を貯留するため便器本体の後方上面に配置されたロータンクと、
前記ロータンク内の洗浄水の水位の下降、上昇に伴って前記給水経路を開閉する浮子式の開閉弁と、
前記ロータンク内の洗浄水を便器本体内へ吐出する吐水ノズルと、
前記吐水ノズルへの洗浄水の供給・停止を行うロータンクバルブと、
便器本体の排出口に接続された弁ユニットと、
前記ロータンクの外面に配置されたレバーハンドルと連結された状態で前記ロータンク内に回転可能に配設された操作軸と、
前記レバーハンドルの回転操作に伴う前記操作軸の回転により前記ロータンクバルブを開放する連繋機構と、同じく前記操作軸の回転により前記弁ユニットに内蔵されたフラッパ弁を開放するリンク機構と、
前記レバーハンドルの回転操作によって開放された前記ロータンクバルブを所定時間の経過後に自動閉止するダンパ機構と、を備え
前記連繋機構が、前記操作軸とともに回転する押圧部材と、前記押圧部材の回転を受圧部材で受けて所定角度回転するアームと、前記アームの回転力を伝達することにより前記ロータンクバルブの弁体を開放する連繋部材と、を備え、
前記ダンパ機構が、前記アームと連動して所定角度回転し、所定時間の経過後に前記アームを元の状態に復帰させる回転軸を有するロータリダンパを備え、
前記ロータリダンパの回転軸に前記受圧部材及び前記アームを取り付けたことを特徴とする。
ここで、前記水洗便器においては、前記連携機構が、前記操作軸とともに回転する押圧部材と、前記押圧部材の回転を受圧部材で受けて所定角度回転するアームと、前記アームの回転力を伝達することにより前記ロータンクバルブの弁体を開放する連繋部材と、を備えている。
また、前記水洗便器においては、前記ダンパ機構が、前記アームと連動して所定角度回転し、所定時間の経過後に前記アームを元の状態に復帰させる回転軸を有するロータリダンパを備え、前記ロータリダンパの回転軸に前記受圧部材及び前記アームを取り付けている。なお、前記ロータリダンパとは、回転運動を行うワークにブレーキをかけ、回転を減速させる装置をいう。
一方、前記水洗便器においては、前記ダンパ機構が、前記レバーハンドルの回転操作によって開放した前記ロータンクバルブが自動閉止するまでの所定時間を変更可能な調整手段を備えたものとすることができる。
さらに、前記水洗便器においては、前記調整手段として、前記ロータンクバルブの弁体を閉止方向に付勢する着脱可能な錘を備えたものとすることができる。
本発明により、簡易水洗方式から本水洗方式への変更が比較的容易であり、洗浄水の消費量の増大を抑制することができる水洗便器を提供することができる。
本発明の実施形態である水洗便器を示す一部省略斜視図である。 図1に示す水洗便器の側面図である。 図1中のA−A線付近における一部省略断面図である。 図2中のB−B線付近における一部省略断面図である。 図4中の矢線C方向から見た図である。 図5に示すアーム及びロータリダンパが開状態にあるときの図である。
以下、図1〜図6に基づいて、本発明の実施形の態である水洗便器100について説明する。図1〜図4に示すように、本実施形態の水洗便器100は、床面F上に設置された便器本体11と、給水経路10を経由して供給される洗浄水Wを貯留するため便器本体11の後方上面に配置されたロータンク12と、便器本体11の排出口16に接続された弁ユニット20と、弁ユニット20に内蔵されたフラッパ弁21と、ロータンク12内の洗浄水Wを便器本体11内へ吐出する吐水ノズル14と、を備えている。
ロータンク12の内部には、洗浄水Wを収容する水密性のインナータンク17と、インナータンク17内の洗浄水Wの水位Wsの下降、上昇に伴って給水経路10を開閉する浮子式の開閉弁13と、吐水ノズルへ14の洗浄水の供給・停止を行うロータンクバルブ15と、ロータンク12の外側面に配置されたレバーハンドル30と連結された状態で回転可能に配設された操作軸31と、が配置されている。
開閉弁13には弁体13bが内蔵され、インナータンク17内の洗浄水Wの水位Wsの下降、上昇に伴って下降、上昇する浮子13aの動きが、昇降杆13dを介して傾動アーム13cに伝達され、傾動アーム13cが支軸13eを中心に傾動することにより、開閉弁13内の弁体13bが開閉動作する。
鉛直姿勢をなす昇降杆13dに対する浮子13aの係止位置は、昇降杆13dの長さ方向に沿って変更可能であるため、前記係止位置を変更することにより、インナータンク17内に貯留される洗浄水Wの水位Wsを調整することができる。
また、ロータンク12の内部には、ロータンク12の外側面に配置されたレバーハンドル30の回転操作に伴う操作軸31の回転によりロータンクバルブ15を開放する連繋機構32と、レバーハンドル30の回転操作によって開放されたロータンクバルブ15を所定時間の経過後に自動閉止するダンパ機構33と、を備えている。ロータンク12の上面開口部は着脱可能な蓋体18によって閉塞されている。
ロータンクバルブ15は、ロータンク12及びインナータンク17の底面に配置された漏斗形状の弁座15aと、弁座15aの上面の擂鉢形状をした開口部15d内に係脱可能に配置された円球形の弁体15b、と、を備えている。弁体15bの頂上部には、連繋機構32から垂下されたチェーン34の下端部が係止されている。弁体15bの比重は水の比重1より大であるため、ロータンク12内の洗浄水Wの有無にかかわらず、外力で持ち上げられない限り、弁体15bは弁座15aの開口部15d内に着座した状態にあり、これにより、ロータンクバルブ15は閉状態に保持されている。
また、レバーハンドル30の回転操作に伴う操作軸31の回転により弁ユニット20に内蔵されたフラッパ弁21を開放するリンク機構50が、ロータンク12の内部のレバーハンドル30寄りの領域及び便器本体11の側面の後方寄りの領域に配設されている。
リンク機構50は、操作軸31に設けられた扇形状のクランク部材35と、ロータンク12の内部から便器本体11の後部寄りの領域に向かって垂下状に配置された垂直ロッド51と、垂直ロッド51の下端部とベルクランク52を介して連結された斜めロッド53と、弁ユニット20のフラッパ弁21の支軸22と斜めロッド53の下端部とを連結するベルクランク54と、を備えている。
図4,図5に示すように、水洗便器100においては、連繋機構32が、操作軸31とともに回転する押圧部材36を有するアーム37と、押圧部材36の回転を受圧部材38で受けて所定角度回転するアーム39と、アーム39の回転力を弁体15bに伝達して、これを引上げることによりロータンクバルブ15を開放する連繋部材(チェーン34)と、を備えている。
また、水洗便器100においては、レバーハンドル30の回転操作によって開放されたロータンクバルブ15を所定時間の経過後に自動閉止するダンパ機構33として、アーム39と連動して所定角度回転し、所定時間の経過後にアーム39を元の状態に復帰させる回転軸41を有するロータリダンパ40を備えている。なお、ロータリダンパ40は、回転運動を行うワーク(回転軸41)にブレーキをかけ、回転を減速させる機能を有する。
一方、水洗便器100においては、ダンパ機構33が、レバーハンドル30の回転操作によって開放したロータンクバルブ15が自動閉止するまでの所定時間を変更可能な調整手段として、ロータンクバルブ15の弁体15bを閉止方向に付勢するため、弁体15bに着脱可能な錘15eを備えている。
水洗便器100を簡易水洗方式の便器として使用する場合は、ロータンクバルブ15の弁体15bに錘15eを装着し、弁体15bを閉止方向に付勢することにより、レバーハンドル30の回転操作によって開放したロータンクバルブ15が自動閉止するまでの時間が短くなるように設定する。これにより、用便後、レバーハンドル30を矢線X方向に回転操作すると、比較的少量(500mL以下)の洗浄水Wが、吐水ノズル14を経由して便器本体11内へ供給され、フラッパ弁21が開放されるので、洗浄水Wとともに排泄物が便槽(図示せず)へ洗い流される。
一方、水洗便器100を本水洗方式の便器として使用する場合は、ロータンクバルブ15の弁体15bから錘15eを離脱させるか、軽量の錘(図示せず)に交換することにより、弁体15bを閉止方向に付勢する力を無くすか、緩和する。これにより、レバーハンドル30の回転操作によって開放したロータンクバルブ15が自動閉止するまでの時間が長くなるように設定されるので、用便後、レバーハンドル30を矢線X方向に回転操作すると、比較的多量(3L〜4L程度)の洗浄水Wが、吐水ノズル14を経由して便器本体11内へ供給され、フラッパ弁21が開放されるので、洗浄水Wとともに排泄物が下水道(図示せず)へ洗い流される。
このように、水洗便器100は、ロータンクバルブ15の弁体15bに対する錘15eの装着若しくは離脱により、簡易水洗方式若しくは本水洗方式の使い分けが可能であるため、簡易水洗方式から本水洗方式への変更が比較的容易である。
次に、図3〜図6に基づいて、水洗便器100を本水洗方式の便器として使用する場合の操作手順及び機能などについて説明する。
水洗便器100が待機状態にあるとき、ロータンク12内に配置されたアーム37,押圧部材36,受圧部材38及びアーム39などは図5に示す状態に保持されている。用便後、使用者がレバーハンドル30を矢線X方向に回転操作すると、図5に示すように、操作軸31が矢線X方向に回転し、これに伴って、操作軸31に固定されたアーム37及び押圧部材36が矢線X方向に回転する。
押圧部材36が矢線X方向に回転するとき、その回転軌道で待機している受圧部材38に押圧部材36当接し、これを矢線X方向に押圧するので、受圧部材38は、ロータリダンパ40の回転軸41を中心に矢線Y1方向に回転する。これに伴い、アーム39も矢線Y1方向に回転し、これにより、アーム39から垂下されたチェーン34が引上げられ、チェーン34の下端部に係止された弁体15bが上昇するので、ロータンクバルブ15が開放され、インナータンク17内の洗浄水Wが便器本体11内へ供給される。
また、使用者がレバーハンドル30を矢線X方向に回転操作して、インナータンク17内の洗浄水Wが便器本体11内へ供給されるのと同時に、リンク機構50により、弁ユニット20のフラッパ弁21が開放されるので、便器本体11内の排泄物は洗浄水Wとともに下水道(図示せず)へ排出される。
用便後、使用者がレバーハンドル30を矢線X方向に回転操作することにより、押圧部材36が所定角度回転すると、図6に示すように、押圧部材36が受圧部材38から離脱するので、受圧部材38及びアーム39はロータリダンパ40の作用により、矢線Y1と逆方向の矢線Y2方向に徐々に回転していき、それぞれ元の位置に復帰する。アーム39が元の位置に復帰すると、チェーン34が下降し、弁体15bが弁座15aに着座しロータンクバルブ15が閉止されるので、便器本体11内への洗浄水Wの供給が停止される。
このように、用便後、使用者がレバーハンドル30を矢線X方向に回転操作することによって開放されたロータンクバルブ15は、ロータリダンパ40の作用により、所定時間経過した後、自動的に閉止されるので、使用者が不特定多数であっても、常に一定量の洗浄水Wが便器本体11内へ供給される。このため、洗浄水の消費量の増大を抑制することができる。
また、水洗便器100を本水洗方式の便器として使用する場合においても、ロータンクバルブ15の弁体15bに軽量の錘(図示せず)を装着し、弁体15bを閉止方向に付勢することもできる。これにより、レバーハンドル30の回転操作によって開放したロータンクバルブ15が自動閉止するまでの時間は、錘なしのときよりも短く設定されるので、洗浄水Wの節水を図ることもできる。
一方、レバーハンドル30を矢線X方向と逆方向(図2中の矢線Z方向)に所定角度だけ回転操作すると、リンク機構50は機能することなく(フラッパ弁21が開放されることなく)、アーム37とチェーン34とを連結する副チェーン34aを介してチェーン34が引き上げられる。この後、レバーハンドル30が所定角度回転した状態に保持されている間は、弁体15bが上昇し、ロータンクバルブ15が開放状態に保たれるので、洗浄水Wが便器本体11内へ供給され続ける。従って、用便前に、使用者が前記操作を行うことにより、通常はフラッパ弁21で閉塞された状態にある、便器本体11の排出口16に溜水(図示せず)を形成したり、溜水を増やしたりすることができる。
なお、図1〜図に基づいて説明した水洗便器100は、本発明の一例を示すものであり、本発明に係る水洗便器は前述した水洗便器100に限定されない。
本発明の水洗便器は、一般の戸建住宅、集合住宅あるいは公共施設などのトイレシステムにおいて広く利用することができる。
10 給水経路
11 便器本体
12 ロータンク
12a 開口部
13 開閉弁
13a 浮子
13b 弁体
13c 傾動アーム
13d 昇降杆
13e 支軸
14 吐水ノズル
15 ロータンクバルブ
15a 弁座
15b 弁体
15c 頂上部
15d 開口部
15e 錘
16 排出口
17 インナータンク
18 蓋体
20 弁ユニット
21 フラッパ弁
22 支軸
30 レバーハンドル
31 操作軸
32 連繋機構
33 ダンパ機構
34 チェーン
34a 副チェーン
35 クランク部材
36 押圧部材
37,39 アーム
38 受圧部材
40 ロータリダンパ
41 回転軸
50 リンク機構
51 垂直ロッド
52,54 ベルクランク
53 斜めロッド
F 床面
W 洗浄水
Ws 水位

Claims (3)

  1. 給水経路を経由して供給される洗浄水を貯留するため便器本体の後方上面に配置されたロータンクと、
    前記ロータンク内の洗浄水の水位の下降、上昇に伴って前記給水経路を開閉する浮子式の開閉弁と、
    前記ロータンク内の洗浄水を便器本体内へ吐出する吐水ノズルと、
    前記吐水ノズルへの洗浄水の供給・停止を行うロータンクバルブと、
    便器本体の排出口に接続された弁ユニットと、
    前記ロータンクの外面に配置されたレバーハンドルと連結された状態で前記ロータンク内に回転可能に配設された操作軸と、
    前記レバーハンドルの回転操作に伴う前記操作軸の回転により前記ロータンクバルブを開放する連繋機構と、同じく前記操作軸の回転により前記弁ユニットに内蔵されたフラッパ弁を開放するリンク機構と、
    前記レバーハンドルの回転操作によって開放された前記ロータンクバルブを所定時間の経過後に自動閉止するダンパ機構と、を備え
    前記連繋機構が、前記操作軸とともに回転する押圧部材と、前記押圧部材の回転を受圧部材で受けて所定角度回転するアームと、前記アームの回転力を伝達することにより前記ロータンクバルブの弁体を開放する連繋部材と、を備え、
    前記ダンパ機構が、前記アームと連動して所定角度回転し、所定時間の経過後に前記アームを元の状態に復帰させる回転軸を有するロータリダンパを備え、
    前記ロータリダンパの回転軸に前記受圧部材及び前記アームを取り付けた水洗便器。
  2. 前記ダンパ機構が、前記レバーハンドルの回転操作によって開放した前記ロータンクバルブが自動閉止するまでの所定時間を変更可能な調整手段を備えた請求項1に記載の水洗便器。
  3. 前記調整手段として、前記ロータンクバルブの弁体を閉止方向に付勢する着脱可能な錘を備えた請求項に記載の水洗便器。
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