JP4986460B2 - 洗浄タンク装置 - Google Patents

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Description

この発明は洗浄タンク内部に貯えた洗浄水をフロート弁の開弁により放出して便器の洗浄を行う洗浄タンク装置に関し、詳しくは大小洗浄切替用の洗浄切替カップを備えた洗浄タンク装置に関する。
従来、洗浄タンク装置にはタンク壁に洗浄ハンドルが設けられ、その洗浄ハンドルを大洗浄側に回転操作すると、洗浄タンク内部の洗浄水が多量に放出されて便器の大洗浄が行われ、また小洗浄側に小さく回転操作すると、洗浄タンク内の洗浄水が大洗浄時に比べて少ない量で放出され、便器の小洗浄が行われるようになっている。
従来の洗浄タンク装置では、洗浄ハンドルを小洗浄側に回転操作したときに回転角度を小さく規制するためのストッパが設けられており、小洗浄の際には洗浄ハンドルをそのストッパにて規制される位置に保持している必要があった。
この場合使用者は長い時間洗浄ハンドルを小洗浄側の回転操作位置に保持していなければならず、操作に面倒を伴う問題があった。
これに対し、大小洗浄切替用の洗浄切替カップと、切替弁とを備えることで、小洗浄に際して洗浄ハンドルを保持している必要を無くした洗浄タンク装置も提供されている。
詳しくは、便器の洗浄水を貯える洗浄タンク内部に、(イ)浮玉の昇降に基づいて洗浄タンク内への給水及び給水停止を行うボールタップと、(ロ)フロート弁体及び弁座とを有し、フロート弁体の弁座からの浮上りにより開弁して洗浄タンク内の洗浄水を放出する排水弁としてのフロート弁と、(ハ)小洗浄時においては水抜孔の閉鎖により内部に水を溜めた状態となってフロート弁体に対する錘となり、フロート弁体を早く弁座に着座させて洗浄水の放出水量を小洗浄用に少なく規制する一方、大洗浄時には水抜孔の開放によりフロート弁体を遅く弁座に着座させ、小洗浄時よりも多く洗浄水を放出させる、フロート弁体と一体的に昇降する大小洗浄切替用の洗浄切替カップと、(ニ)洗浄切替カップの水抜孔を開閉する切替弁と、を設けて成る洗浄タンク装置が従来公知である。
この従来公知の洗浄タンク装置における洗浄切替カップは、大洗浄時においてもフロート弁体に対する錘として作用し、かかる洗浄切替カップを備えていないものに比べて大洗浄時においても洗浄水の放出水量を少なくする機能、即ち節水の機能も有している。
このような洗浄タンク装置に対し、更に節水の機能を高めたものが下記特許文献1に開示されている。
図15はその一例を示している。
同図において200は洗浄タンクで、その上部に蓋を兼用した手洗鉢202が設けられている。この手洗鉢202からは手洗吐水管204が起立する形態で設けられている。
手洗吐水管204からの手洗水は手洗鉢202に落下した後、手洗鉢202の底部の排水口を通じて洗浄タンク200内部に落下する。
206は洗浄タンク200内部に配設されたボールタップで、浮玉208の昇降に連動して給水及び給水停止を行う。
即ち浮玉208が下降するとボールタップ206の弁部が開かれて、吐水口210を通じ洗浄タンク200内部に給水が行われる。
また一方洗浄タンク200内部の水面の上昇につれて浮玉208が上昇し、そしてその水面が満水状態になるとボールタップ206の弁部が閉じて給水を停止する。
このボールタップ206からはまた蛇腹管からなる導水管212が延び出していて、その先端部が手洗吐水管204に接続され、洗浄タンク200への給水時に併せてこの導水管212を通じて手洗吐水管204への給水が行われる。
洗浄タンク206の底部にはフロート弁(排水弁)214が設けられている。
このフロート弁214は球状のフロート弁体216と、弁座218とを有しており、そのフロート弁体216に対して、洗浄タンク200の側壁200Aに設けられた洗浄ハンドル220と一体に回転するL字状の作用レバー222の先端部が鎖224を介して連結されている。
而してこのフロート弁214は、洗浄ハンドル210が回転操作されるとフロート弁体216が弁座218から浮き上がって開弁し、ここにおいて洗浄タンク200内の洗浄水が排出口226を通じて便器に向け放出される。
この例においては、フロート弁214におけるフロート弁体216の上側に大洗浄と小洗浄とを切り換える洗浄切替カップ228がフロート弁体216と一体に昇降する状態で連設されている。
洗浄切替カップ228には筒状のガイド部230が設けられていて、このガイド部230がオーバーフロー管232に上下摺動可能に外嵌し、洗浄切替カップ228がフロート弁体218とともに、それらによって昇降案内されるようになっている。
洗浄切替カップ228は、図16(B)に示しているように内部に水溜室234を有しており、また底部に水抜孔236を有している。
238は切替弁で筒体240と、筒体240に対して上下移動可能な弁軸242とを有しており、この弁軸242に上記鎖224が連結されている。
尚筒体240は、洗浄切替カップ228に軸243周りに揺動可能に固定されている。
弁軸242の先端部には弁体244が設けられており、この弁体244がスプリング246にて下向きに付勢されている。
この洗浄タンク装置では、図16の切替弁238が水抜孔236を開放する図中2点鎖線の位置にあるときには、フロート弁体216が弁座218に着座して弁部を閉じるまでの時間が長くなって、この間に排出口226から洗浄水が大洗浄用に多く放出される。
一方切替弁238が水抜孔236を閉鎖する図16中実線で示す位置にあって、洗浄切替カップ228内部に水が溜まった状態の下では、洗浄切替カップ228のフロート弁体216に対する錘として働きにより、弁座218から浮き上がった状態のフロート弁体216が洗浄タンク200内部の水面の下降時に早い段階から下降して、弁座218に着座するまでの時間が短くなる。従ってこの場合には洗浄水の放出量が小洗浄用に少なくなる。
この洗浄タンク装置では、洗浄切替カップ228の水抜孔236が開放される大洗浄時においても、洗浄切替カップ228がフロート弁体216に対する錘として作用し節水を行う。
洗浄切替カップ228内の水が水抜孔236を通じて流出する際に抵抗が働くため、図15の洗浄タンク200内の洗浄水の水面Wが下降して洗浄切替カップ228に到ってからの水面Wの下降に比べて、洗浄切替カップ228内部即ち水溜室234の水の水面の下降が遅く、洗浄切替カップ228内の水面の方が洗浄タンク200内の洗浄水の水面Wよりも高くなって、洗浄切替カップ228自体がフロート弁体216に対し錘として働き、大洗浄時における洗浄水の放出量が、このような洗浄切替カップ228を備えていないものに比べて少なく規制される。
この洗浄切替カップ228にはまた、図16(A)に示しているようにその上部に節水用の小室248が設けられている。
この小室248は常時内部に水を溜めた状態にあって、フロート弁体216に対する錘として作用し、大洗浄時及び小洗浄時の何れにおいてもフロート弁体216が、このような小室248を備えていないものに較べて早い段階で下降し、洗浄タンク200内部の洗浄水の放出量を少なくする。即ちこのような小室248を設けておいてそこに水を溜めておくことで、より多くの洗浄水量の節水を図ることができる。即ちこのような小室248を設けておくことで2重の節水を図ることができる。
ところでこの洗浄タンク装置では、洗浄切替カップ228及び小室248の容量が一定で、節水の量が予め定められた量で一定であり、従ってこれを便器及び洗浄タンク装置の設置現場の状況に応じて、或いは洗浄タンクの種類や形状等に応じて調節することができないといった問題があった。
便器及び洗浄タンクの設置現場の状況によっては、或いは洗浄タンク装置の備え付けられる便器或いは洗浄タンクの種類や形状によっては適正な洗浄水量即ち適正な節水量が異なって来るが、図15に示す洗浄タンク装置ではこのような場合に対応することができず、洗浄水量,節水量を適正に調節できないといった問題があった。
特開2002−167838号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、設置現場の状況等に応じて洗浄水の節水量を調節可能とし、適正に洗浄水の節水を図ることのできる洗浄切替カップを備えた洗浄タンク装置を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、便器の洗浄水を貯える洗浄タンク内部に、(イ)浮玉の昇降に基づいて洗浄タンク内への給水及び給水停止を行うボールタップと、(ロ)フロート弁体及び弁座とを有し、該フロート弁体の該弁座からの浮上りにより開弁して該洗浄タンク内の前記洗浄水を放出する排水弁としてのフロート弁と、(ハ)小洗浄時においては水抜孔の閉鎖により内部に水を溜めた状態となって前記フロート弁体に対する錘となり、該フロート弁体を早く前記弁座に着座させて洗浄水の放出水量を小洗浄用に少なく規制する一方、大洗浄時には該水抜孔の開放により水が抜けて該フロート弁体を遅く前記弁座に着座させ、前記小洗浄時よりも多く洗浄水を放出させる、前記フロート弁体と一体的に昇降する大小洗浄切替用の洗浄切替カップと、(ニ)該洗浄切替カップの水抜孔を開閉する切替弁と、を設けて成る洗浄タンク装置において、前記洗浄切替カップを下カップと該下カップに対して非連通の独立した上カップとで構成して、該下カップと上カップとのそれぞれに前記水抜孔を設けるとともに、前記切替弁には該上カップの水抜孔を開閉する上弁体と、前記下カップの水抜孔を開閉する下弁体とを設け、且つ該上カップは該下カップに対して脱着可能に構成して該上カップの取付状態では前記下カップを水没状態として、該上カップの非取付状態で該下カップが行う洗浄切替カップとしての働きを失わせて、該洗浄切替カップの働きを該上カップにて行わせるようになしたことを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記上カップが前記下カップに対してタンク壁側に偏った位置に位置しており、該上カップのタンク壁側の周壁外面に、縦向きに延びるリブ状の摺動ガイドが該タンク壁の内面に向って突出状に設けてあることを特徴とする。
請求項のものは、請求項1において、前記洗浄切替カップには、常時水を溜めた状態となって前記フロート弁体に対し錘として作用する、該洗浄切替カップとは別体をなす節水カップが前記上カップの下側に脱着可能に設けてあることを特徴とする。
請求項のものは、請求項1〜の何れかにおいて、前記上カップには仕切りによって仕切られた、常時水を溜めた状態となって前記フロート弁体に対して錘として作用する節水補助室が設けてあることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、洗浄切替カップを下カップと、これとは非連通の上カップとで構成するとともに、切替弁には上カップの水抜孔を開閉する上弁体と、下カップの水抜孔を開閉する下弁体とを設け、且つ上カップを下カップに対して脱着可能に構成し、そして上カップの取付状態では、上カップの非取付状態で下カップが行う洗浄切替カップとしての働きを上カップにて行わせるようになしたものである。
本発明によれば、設置現場の状況等に応じ下カップに対し上カップを取り付けることで、下カップによる洗浄切替えに比べてより多くの節水を行わせるようになすことができる。
上カップを取り付け、そしてその上カップにて洗浄切替えを行わせるようになした場合、洗浄タンク内の洗浄水の水面の下降時に、下カップによる洗浄切替えの場合に比べて、洗浄タンク内部の洗浄水の水面の下降時により早い段階から上カップがフロート弁体に対する錘として働くようになり、このことによって節水量を多くすることができる。
また上カップの種類を様々に異ならせることで、節水量を容易に調節することができる。
一方上カップを取り付けることで節水が過度となる場合には、その上カップを取り外し、下カップにて洗浄切替えを行わせるようになすことができる。
本発明では、上カップを下カップに対してタンク壁側に偏った位置に設けておくことができる。
このようにしておくことで、洗浄切替カップがフロート弁体と一体に昇降し、或いはまたボールタップの浮玉が水面の上下動に伴って昇降する際、かかる洗浄切替カップと浮玉との干渉を良好に回避でき、洗浄水の放出動作及び洗浄タンク内部への給水動作を支障なく円滑に行うことができる。
また洗浄タンクがコンパクトで内部のスペースに余裕のない場合であっても支障なく適用することが可能となる。
請求項は、上カップのタンク壁側の周壁外面に、縦向きに延びるリブ状の摺動ガイドをタンク壁の内面に向って突出状に設けたもので、この請求項によれば、上カップをタンク壁側に偏って設けることによって、洗浄切替カップが上下動する際に上カップがタンク壁に接触することがあっても、そのリブ状の摺動ガイドをタンク壁に部分的に接触させることで、上カップの周壁外面、詳しくはタンク壁側の周壁外面の全体がタンク壁に当るのを防止し得、摺動ガイドの作用で上カップ即ち洗浄切替カップの円滑な動作を確保することが可能となる
に請求項は上カップの下側に、常時水を貯めた状態となってフロート弁体に対し錘として作用する、洗浄切替カップとは別体の節水カップを洗浄切替カップに対して脱着可能に設けたもので、この請求項によれば、大洗浄時,小洗浄時の何れにおいてもその節水カップの働きによってフロート弁体の閉弁までの時間を更に短くし得て、より多くの洗浄水の節水を図ることができる。
またこの節水カップは脱着可能なものであって、かかる節水カップとして様々な容量のものを用意しておいて、適宜のものを選択して用いることで、設置現場等の状況に応じ節水量を簡単に調節することができる。
また節水カップを取り付けることで節水量が過多となってしまう場合には、この節水カップを取り外しておくことで対応することができる。
請求項は上記上カップに、仕切りにより仕切られた、常時水を貯めた状態となってフロート弁に対し錘として作用する節水補助室を設けたもので、この請求項によれば、節水カップの有無に拘らず常時節水を果たすことができる。
また節水カップを取り付けた場合において且つかかる節水カップとして用意されている容量最大のものを用いても尚節水が不十分である場合においても、目的とする量で節水を図ることが可能となる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1〜図3において、10は洗浄タンクで陶器製のアウタータンク12と、その内側の樹脂製のインナータンク14との二重タンク構造をなしている。
アウタータンク12の上部には、その蓋を兼用した陶器製の手洗鉢16が設けられており、この手洗鉢16から手洗吐水管18が起立する形態で設けられている。
手洗鉢16の底部には排水孔20が設けられており、手洗吐水管18から吐水された手洗水が、この排水孔20から洗浄タンク10内部へと落下する。
洗浄タンク10の内部にはボールタップ22が配設されている。
このボールタップ22は、弁部が連動アーム24及び調節用のボルト26を介して浮玉28に連設されており、浮玉28の昇降によって弁部を開閉し、その弁部の開閉によって洗浄タンク10内への給水及び給水停止を行う。
ここで調節用のボルト26は、浮玉28の上下位置の調節を行うものである。
このボールタップ22には、洗浄タンク10内部に給水を行うための吐水部29が設けられており、更にこのボールタップ22からは手洗吐水管18への給水を行うための蛇腹管から成る導水管30が延び出していて、その先端部が手洗吐水管18に差込接続されている。
洗浄タンク10の底部には、フロート弁(排水弁)32が配設されている。
このフロート弁32は、球状のフロート弁体34と弁座36とを有しており、そのフロート弁体34が弁座36から浮き上がることによって排出口38を開放し、またフロート弁体34が弁座36に着座することによって排出口38を閉鎖する(図1参照)。
一方洗浄タンク10の側壁には、洗浄ハンドル40が回転可能に取り付けられている。
この洗浄ハンドル40からはL字状をなす作用レバー42が洗浄タンク10内部に延び出しており、その先端とフロート弁体34とが、鎖44によって洗浄切替カップ46を介し連結されている。
ここで洗浄切替カップ46とフロート弁体34とは一体に上下動するように連設されており、更にまた洗浄切替カップ46には円筒状のガイド部48が設けられていて、そのガイド部48がオーバーフロー管50の外周面に上下摺動可能に外嵌されている。
洗浄切替カップ46及びフロート弁体34は、これらガイド部48及びオーバーフロー管50の案内の下に上下動する。
図4〜図8に洗浄切替カップ46の構成が具体的に示してある。
これらの図に示しているように、洗浄切替カップ46は主カップとしての下カップ52と、下カップ52に対して別体を成し、下カップ52とは非連通の独立したアダプタカップとしての上カップ54とで構成してある。
ここで下カップ52,上カップ54の何れも上端が開放されている。
下カップ52は円筒形状をなしていてその内部に水溜室56を有し、また底部には水抜孔58が設けられている。
一方上カップ54は平面形状が概略矩形状をなしており、図2及び図3に示しているように下カップ52に対して洗浄タンク10の前壁側に偏った位置に設けられている。詳しくは上カップ54は、その周壁の図4中左側の前部及び右側の後部のそれぞれが、下カップ52における周壁の対応する前部及び後部よりもタンク壁側、詳しくは前壁側にずれた位置に配置されている。
この上カップ54は、その内部に水溜室60を有しており、また周壁後部(図中右部)の下端部に水抜孔62が設けられている。
尚この上カップ54からは板状の支持脚64が下向きに延び出しており、その下端部にリング状の嵌込部66が設けられている。上カップ54は、このリング状の嵌込部66を下カップ52の上端部に嵌め込むことで、下カップ52に脱着可能に組み付けられている。
尚嵌込部66には、図6及び図8に示しているように下向きに突出する弾性アーム98が設けられていて、この弾性アーム98が下カップ52の上端部外周面を弾性的に圧接されるようになっている。
68は切替弁で、下カップ52に対して上下位置が固定に設けられた筒体70と、その内部に上下移動可能に挿通された弁軸72とを有しており、この弁軸72の上端部に上記鎖44が連結されている。弁軸72は、この鎖44の引き上げによって筒体70内部を上向きに相対移動する。
弁軸72の下端部には、下カップ52の水抜孔58を開閉する下弁体80が設けられており、かかる下弁体80が弁軸72と一体にコイルスプリング82にて下向きに付勢されている。
筒体70には、図8にも示しているようにその上端部に軸74が設けられており、この軸74が、下カップ52から上向きに立ち上がった軸受部76の軸孔78に回転可能に嵌合されている。
これによって切替弁68が、詳しくは筒体70が軸74の軸心周りに図4中左右方向に揺動可能とされている。
切替弁68、詳しくは筒体70からはまた屈曲形状を成すアーム84が上向きに延び出している。そしてその上端部且つ上カップ54側に、上カップ54の水抜孔62を開閉する上弁体86が設けられている。
ここで上弁体86は、図5に示しているように下弁体80が下カップ52の水抜孔58を開放したときには、上カップ54の水抜孔62を開放し、また図4に示しているように下弁体80が下カップ52の水抜孔58を閉鎖したときには、上カップ54の水抜孔62を閉鎖する。
尚、図5は大洗浄を行う際の洗浄切替カップ46及び切替弁68の状態を表しており、また図4は小洗浄を行う際のそれら洗浄切替カップ46及び切替弁68の状態を表している。
洗浄切替カップ46には、上カップ54の真下位置且つ下カップ52に対して高位置に、節水カップ88が脱着可能に取り付けられている。
この節水カップ88は、内部の水溜室90に常時水を貯めた状態にあって、フロート弁体34に対し常時錘として作用する。
ここで節水カップ88は、上端が開放形状とされており、またその外面には図6に示しているように掛止爪91,92が設けられていて、その掛止爪91が上カップ54の側に一体に設けられた被掛止部94に掛止され、また今一方の掛止爪92が同じく上カップ54の側、詳しくは図7及び図8に示すリング状の嵌込部66に設けられた掛止孔96に掛止されることで、かかる節水カップ88が洗浄切替カップ46に脱着可能に取り付けられ保持されている。
上カップ54には、図7に示しているようにその周壁後部且つ図1の正面視において右端部と左端部とに、後方に突出し且つ上下に延びる突出部102が設けられている。
これら突出部102の内部は、仕切り104にて上カップ54の水溜室60とは仕切られており、その仕切り104によって、突出部102の内部に小室から成る節水補助室106が設けられている。ここで節水補助室106の高さは上カップ54の水溜室60と同等高さとされている。
この節水補助室106は、内部に常時水を貯めてフロート弁体34に対する錘として作用する。
一方上カップ54の周壁前部には、同じく図1の正面視において右端部と左端部とにタンク壁、詳しくはインナータンク14の前壁側に向って突出し且つ上下に延びるリブ状の摺動ガイド108が設けられている。
これらリブ状の摺動ガイド108は、インナータンク14の種類や形状、サイズ等によって上カップ54がインナータンク14の前壁の内面に接触する可能性がある場合、かかる摺動ガイド108がその内面に接触して摺動案内をなし、上カップ54の周壁前部の全体がインナータンク14の前壁内面に接触するのを防止して、上カップ54の円滑な上下運動を確保する働きをなす。
次に本実施形態の作用を図9〜図12を参照して説明する。
図9及び図10は大洗浄時の作用を示したもので、図9(I)は、洗浄ハンドル40を図3中奥側に回転操作して大洗浄を行う際の操作時の状態を表している。
このとき切替弁68は、鎖44が奥側(後側)に引張られることによって図中時計方向に回転動作し、下カップ52の水抜孔58及び上カップ54の水抜孔62のそれぞれを開放状態とする。
そしてこの状態でフロート弁体34及び洗浄切替カップ46が鎖44の引き上げによって一体に上昇し、図1の排出口38を開放する。
これによって洗浄タンク10内部に貯えられていた洗浄水が排出口38から下向きに放出開始される。
洗浄水の放出に伴って洗浄タンク10内の洗浄水の水面Wが下がり、そして水面Wが上カップ54の上端に達してからは、水面Wの下降とともに上カップ54内部の水が水抜孔62から水抜きされる。
但しこのとき、水抜孔62における抵抗によって水面Wの下降速度よりも上カップ54内の水面の下降速度は遅くなる。
その結果として、上カップ54がフロート弁体32に対する錘として作用する。
従ってこのような上カップ54が無い場合に比べてフロート弁体32は早い段階から下降開始し、洗浄水量の節水が行われる。
水面Wが更に下降して節水カップ88にさしかかると(図9(II)及び図10参照)、内部に水を貯めた節水カップ88のフロート弁体34に対する錘の作用が加わり、更にはまた上カップ54に設けた節水補助室106のフロート弁体34に対する錘としての作用により、引き続く水面Wの下降に伴って洗浄切替カップ46及びフロート弁体34がともに下降する。
尚このとき下カップ52は水没状態にあってフロート弁体34に対する錘としては働かない。
下カップ52は単独では洗浄切替カップとして働き、また節水を行う機能も有するが、上カップ54を下カップ52に取り付けることによって、下カップ52の洗浄切替カップとしての機能及びフロート弁体32に対する錘として作用は無くなり、上カップ54が洗浄切替カップとして働き、またフロート弁体32に対する錘として作用する。
その後図9(III)に示しているように最終的にフロート弁体34が弁座36に着座して、排出口38からの洗浄水の放出が停止する。
一方図11,図12は洗浄ハンドル40を図3中手前側に回転操作して小洗浄を行う際の作用を示している。
図11(I)は、ハンドル40を小洗浄側に回転操作したときの状態を表しており、このとき切替弁68は、鎖44が手前側に引張られることによって軸74を中心として反時計方向に回転動作し、下カップ52の水抜孔58及び上カップ54の水抜孔62を閉鎖した状態となる。
フロート弁体34は、この状態で鎖44の引上げによって洗浄切替カップ46とともに上方に持ち上げられ、排出口38を開放する。
そしてこれと同時に排出口38からの洗浄水の放出が開始される。
洗浄水の放出に伴って図11(II)及び図12に示しているように洗浄タンク10内部の水面Wは下降する。
この小洗浄時においては、洗浄切替カップ46における上カップ54の水抜孔62は閉鎖された状態にあり(下カップ52の水抜孔58も閉鎖状態)、上カップ54は内部の水溜室60に水を溜めた状態にあって、フロート弁体34に対する錘として作用する。
従ってこの小洗浄時においては、洗浄水の水面Wが上カップ54に差し掛かると、その上カップ54の錘としての作用が加わり且つ上カップ54内の満水状態の水全体が錘となって大洗浄時よりも重くなるため、フロート弁体34が洗浄切替カップ46及び節水カップ88とともに大洗浄時よりも早い段階から下降開始し、図11(III)に示す閉弁状態となる。
而してこの小洗浄時においてはフロート弁体34が早くから下降開始して閉弁するまでの時間が短いことから、その間に排出口38から放出される洗浄水の放出量が少なく規制され、少量の洗浄水にて便器の小洗浄を行う。
以上のような本実施形態では、設置現場の状況等に応じて下カップ52に対し上カップ54を取り付けることで、下カップ52だけによる洗浄切替えに比べて、より多くの節水を行わせることができる。
また上カップ54の種類を様々に異ならせることで節水量を容易に調節することができる。
一方上カップ54を取り付けることで節水が過度となる場合にはその上カップ54を取り外し、下カップ52にて洗浄切替えを行わせるようになすことで節水が過度となるのを防ぐことができる。
また本実施形態では、上カップ54及びその下側の節水カップ88が浮玉28との干渉を回避するように、下カップ54に対しタンク壁側に偏った位置に設けてあり、これにより、洗浄切替カップ46がフロート弁34と一体に昇降し、或いはまたボールタップ22の浮玉28が水面の上下動に伴って昇降する際、かかる洗浄切替カップ46の上カップ54及び節水カップ88と浮玉28との干渉を良好に回避でき、洗浄水の放出動作及び洗浄タンク10内部への給水動作を支障なく円滑に行うことができる。
また洗浄タンク10がコンパクトで内部のスペースに余裕のない場合にも支障なく適用することができる。
また上カップ54のタンク壁側の周壁外面に、縦向きに延びるリブ状の摺動ガイド108をタンク壁の内面に向って突出状に設けていることから、上カップ54をタンク壁側に偏って設けることによって洗浄切替カップ46が上下動する際に、上カップ54がタンク壁に接触することがあっても、その摺動ガイド108をタンク壁に部分的に接触させることで、上カップ54の周壁外面、詳しくはタンク壁側の周壁前部の外面全体がタンク壁に当るのを防止し得、上カップ54即ち洗浄切替カップ46の円滑な動作を確保することが可能となる。
更に下カップ52の水抜孔58と上カップ54の水抜孔62とを開閉する下弁体80と上弁体86とが、同じ切替弁68に設けてあるため、大洗浄と小洗浄とを切り替えるための洗浄切替機構を簡素化することができる。
また本実施形態では、上カップ54を偏って配置したことにより、その直下に生じたスペースに、常時水を貯めた状態となってフロート弁体34に対し錘として作用する節水カップ88を脱着可能に配置していることから、大洗浄時,小洗浄時の何れにおいても節水カップ88の働きによって、フロート弁体34の閉弁までの時間を更に短くでき、より多くの洗浄水の節水を図ることができる。
またこの節水カップ88は脱着可能となしてあって、予め用意してある適宜の容量のものを選択して取り付けることで、節水量を設置現場の状況等に応じて容易に調節することができる。
また節水カップ88を取り付けることで節水が過度となる場合には、節水カップ88を外しておくことで節水が過度となるのを回避することができる。
加えて本実施形態では上カップ54に、常時水を貯めた状態となってフロート弁32に対し錘として作用する節水補助室106を設けているため、節水カップ88の有無に拘らず節水を図ることができる。
また節水カップ88を取り付けた場合において、且つかかる節水カップ88として用意されている容量最大のものを取り付けた場合においても尚節水が不十分である場合においても、目的とする量で節水を図ることが可能となる。
図13は上カップ54の他の形態例を示している。
このうち(イ)の例は、上記の突出部102及び節水補助室106を設けない場合の例であり、また(ロ)の例は突出部102を設ける一方、その突出部102の内部と上カップ54の内部の水溜室60との間の仕切り104を設けない場合の例である。この場合には突出部102の内部もまた水溜室60を構成することとなる。
一方(ハ)の例は、上カップ54の周壁前部に切欠110を設けた例である。
他方図14は、洗浄切替カップ46に対して脱着可能な節水カップ88の種類を表している。
このうち(イ)のものは上下寸法が最も大きく、容量が最も大きいもので、(ロ)のものは上下寸法が最も小さく、従って内部の容量が最も小さいものを、また(ハ)のものは(イ)と(ロ)の中間の高さ及び容量のものである。
このように様々に異なった容量の節水カップ88を洗浄切替カップ46に取り付けることで、フロート弁体34に対する錘の作用を異ならせることができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
本発明の一実施形態である洗浄タンク装置の内部構造を示す正面断面図である。 同実施形態の洗浄タンク装置の側面断面図である。 同実施形態の洗浄タンク装置の斜視図である。 同実施形態における洗浄切替カップ及び切替弁を周辺部とともに示す図である。 図4とは異なる作用状態の洗浄切替カップ及び切替弁を周辺部とともに示す図である。 図4の各部品を分解して示す図である。 同実施形態における上カップ,節水カップを周辺部とともに示す図である。 同実施形態における上カップ及び切替弁を分解して示す斜視図である。 同実施形態の大洗浄時の作用説明図である。 図9の要部を拡大して示す図である。 同実施形態の小洗浄時の作用説明図である。 図11の要部を拡大して示す図である。 上カップの他の形態例を示す図である。 節水カップの他の形態例を示す図である。 従来の洗浄タンク装置の内部構造を示す正面図である。 図15の洗浄タンク装置における洗浄切替カップの図である。
10 洗浄タンク
22 ボールタップ
28 浮玉
32 フロート弁
34 フロート弁体
38 弁座
46 洗浄切替カップ
52 下カップ
54 上カップ
58,62 水抜孔
68 切替弁
80 下弁体
86 上弁体
88 節水カップ
104 仕切り
106 節水補助室
108 摺動ガイド

Claims (4)

  1. 便器の洗浄水を貯える洗浄タンク内部に、(イ)浮玉の昇降に基づいて洗浄タンク内への給水及び給水停止を行うボールタップと、(ロ)フロート弁体及び弁座とを有し、該フロート弁体の該弁座からの浮上りにより開弁して該洗浄タンク内の前記洗浄水を放出する排水弁としてのフロート弁と、(ハ)小洗浄時においては水抜孔の閉鎖により内部に水を溜めた状態となって前記フロート弁体に対する錘となり、該フロート弁体を早く前記弁座に着座させて洗浄水の放出水量を小洗浄用に少なく規制する一方、大洗浄時には該水抜孔の開放により水が抜けて該フロート弁体を遅く前記弁座に着座させ、前記小洗浄時よりも多く洗浄水を放出させる、前記フロート弁体と一体的に昇降する大小洗浄切替用の洗浄切替カップと、(ニ)該洗浄切替カップの水抜孔を開閉する切替弁と、を設けて成る洗浄タンク装置において
    前記洗浄切替カップを下カップと該下カップに対して非連通の独立した上カップとで構成して、該下カップと上カップとのそれぞれに前記水抜孔を設けるとともに、前記切替弁には該上カップの水抜孔を開閉する上弁体と、前記下カップの水抜孔を開閉する下弁体とを設け、且つ該上カップは該下カップに対して脱着可能に構成して該上カップの取付状態では前記下カップを水没状態として、該上カップの非取付状態で該下カップが行う洗浄切替カップとしての働きを失わせて、該洗浄切替カップの働きを該上カップにて行わせるようになしたことを特徴とする洗浄タンク装置。
  2. 請求項1において、前記上カップが前記下カップに対してタンク壁側に偏った位置に位置しており、
    上カップのタンク壁側の周壁外面に、縦向きに延びるリブ状の摺動ガイドが該タンク壁の内面に向って突出状に設けてあることを特徴とする洗浄タンク装置。
  3. 請求項1において、前記洗浄切替カップには、常時水を溜めた状態となって前記フロート弁体に対し錘として作用する、該洗浄切替カップとは別体をなす節水カップが前記上カップの下側に脱着可能に設けてあることを特徴とする洗浄タンク装置。
  4. 請求項1〜の何れかにおいて、前記上カップには仕切りによって仕切られた、常時水を溜めた状態となって前記フロート弁体に対して錘として作用する節水補助室が設けてあることを特徴とする洗浄タンク装置。
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