JP6403035B1 - 足踏み用運動履物 - Google Patents

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【課題】室内で歩行運動ができる安価で場所を取らず、その場で足踏みするだけで歩行運動効果を生む足踏み用運動履物を提供する。【解決手段】履物1の底面に前方突起部2、中央部4、後方突起部3を形成し、履物1全体を弾性材料で構成し、前記前方突起部2または前記前方突起部2、後方突起部3の両部に摩擦抵抗低減樹脂を施したことにある。【選択図】図1

Description

本発明は健康維持のための足踏み用運動履物に関する。
寒冷地において積雪のある道路での歩行運動は滑ったり転んだりの危険性があるため、特に高齢者や身障者は避けがちになっている。その為、歩行運動を室内でもできるように運動用具としてルームランナーが開発された。しかし高価で設置場所をとるなど、さらに運動時の万全な準備が必要で、高齢者や身障者用ではなかった。また家事や仕事の合間に服装を気にせず短時間の歩行運動をするには不向きであった。
特開2005−21591
積雪のある道路での歩行運動は滑ったり転んだりの危険性があるため、特に高齢者や身障者は避けがちになっている。その為、以前から室内でもできる歩行運動用具が切望されルームランナーなどが開発された。しかしそれらは高価で場所を取るものが多く、おもにスポーツジム向けであった。まもなく一般家庭用ルームランナーが開発され一般化されてきたが、やはり高価で場所を取り歩行運動用の服装準備は必要であった。またルームランナーは気が向いたときに服装を気にせず短時間の歩行運動をするというものには向いていなかった。
しかしながら、安価な健康増進のための履物も種々提案されてきている。例えば
にあるように、従来サンダルの指先部分に段上がりを施し歩行時の体重移動のたびに指先だけが反り返る履物が提案されている。しかし のものは足が持ち上がっているとき、サンダルの足載せ面に対する足裏接触に段上がりがあるため常に反り返り力が働き、足裏にストレスを感じさせるものであった。
本発明は前記課題を解決するため、安価で場所も取らず、また仕事や家事の合間に服装を気にせず、履物を履き替える要領で本発明の足踏み用運動履物を履き、その場で足踏みするだけで足の裏の歩行運動機能を担保することができるものである。

歩行運動は人間工学的に歩行時に踵から接地し足指方向に体重移動しな がら行われているといわれている。本発明の足踏み用運動履物(以後、足踏み用履物と称す)の底面に三角状の前方突起部、平面状の中央部、三角状の後方突起部を形成し、前記前方突起部に摩擦抵抗低減樹脂を設け、足踏み用履物全体を弾性材料で構成したことにある。
この構造による本発明の足踏み用履物を履いてその場足踏みをすると、足踏み用履物が床面に接地するとき、踵のある三角状の後方突起部、中央部、足指のある三角状の前方突起部が接地し、体重により足踏み用履物の底面が平面化するに従い、踵、足指がそれぞれの突起部の厚さ分だけ反り上がり、足の裏全体が弓なりになることで歩行運動効果を得ることになる。このとき本発明の足踏み用履物の前方突起部、突起部を持たない中央部、後方突起部で形成される底面が一平面となっている。
次に接地していた方の足を持ち上げると、体荷重により弓なりに反り返っていた足の裏全体と足踏み用履物が無荷重になるため、足裏筋肉の戻りと足踏み用履物自体の復元力で今度は足裏と足踏み用履物上面が平面化し、足踏み用履物底面に前方突起部、中央部、後方突起部が復元される。この時、足を載せている足踏み用履物上面が平面化するので、足裏にストレスが掛からないことである。
本発明の足踏み用履物は、三角状の前方突起部の床接触部分に硬質の樹脂カバーか樹脂を埋め込むなどして床との摩擦を少なくしてある。このため、足踏み用履物の底面が床に接地し体重を掛けていくと、摩擦の大きい三角状の後方突起部が支点となり、摩擦の少ない三角状の前方突起部が前方に滑り、足踏み用履物の底面を伸ばさせている。つまり運動時、後方突起部が床に接触しほぼ同時に前方突起部が床に接するわけだが、後方突起部と床面は摩擦抵抗が大きく、対する前方突起部には床との摩擦抵抗を少なくするための樹脂カバーが施されているため、後方突起部を支点として前方突起部が前方に滑り移動し、前方突起部、突起部を持たない中央部、後方突起部で形成される足踏み用履物底面が無理なく平面化することができる。
この時、足踏み用履物の底面が一平面となる動きは、三角状の後方突起部の中央部につながる面が、体荷重により床面に接しながら後方突起部の厚さに従って足踏み用履物の踵上面部を反り上げ、中央部の面と平面的になる。ほぼ同時に三角状の前方突起部が床に接するわけだが、後方突起部と床面は摩擦抵抗が大きく、対する前方突起部には床との摩擦抵抗を少なくするための樹脂カバーが施されているため、前方突起部の接床部が前方に滑り移動し、三角状の前方突起部の中央部につながる面が体荷重により床面に接しながら前方突起部の厚さに従って足踏み用履物の足指上面部を反り上げ、中央部の面と平面的になり足踏み用履物底面が全体的に一平面になる。
すなわち足踏み用履物が床に接地していないとき足踏み用履物の上面は平面が形成され、足踏み用履物の底面は足指部、踵部の突起部の厚さ分だけ下向きの弓形を成している。足踏み用履物の底面が床面に接地すると体荷重により突起を持たない中央部が床面に押付けられるに従い前方突起部、後方突起部の厚さ分だけ足踏み用履物の上面が上向きの弓形に変形し、足踏み用履物に載せていた足の指部、踵部が弓なりに反り上がることになる。
本発明の足踏み用履物は、履物の底面の形状と履物全体を弾性材料で構成することにあり、また本発明の足踏み用履物の前方突起部には床との摩擦抵抗を少なくするための樹脂カバーが施されてある。つまり弾性材料で成形可能な履物であるため製造費が安価であり、履物だけなので場所を取らず、さらに服装を気にせず短時間の歩行運動も可能とする歩行運動用具である。
また、本発明の足踏み用履物の前方突起部には床との摩擦抵抗を少なくするための樹脂カバーが施されているが、後方突起部にも樹脂カバーを施すこともできる。摩擦抵抗を少なくするための方法として樹脂カバーではなく樹脂埋め込みも可能である。また実施例はサンダル形式ではあったが、本発明の趣旨を逸脱することなくスリッパ形式や上履き靴形式などでも良い。
前述したとおり寒冷地において積雪のある道路での歩行運動は、滑ったり 転んだりの危険性があるため、特に高齢者や身障者は避けがちになってい る。その為、室内でできる歩行運動用具としてルームランナーなどが開発されているが高価で場所を取ることが課題であった。さらに健常者であっても、家事や仕事などの合間に短時間の歩行運動をしたい時、準備に時間を要したり、歩行運動用具の場所までの移動時間などを考えると諦めてしまうことがあったりする。
本発明はそれらの課題を解決するため、安価で場所を取らず気軽に室内で 本発明の足踏み用履物を履き、足踏みすることで歩行効果を得るものである。つまり本発明の足踏み用履物は、その場で足踏みをすると歩行運動と同じように踵から着地し足裏から足指に体荷重が掛り、足の裏を弓なりに反りかえす歩行運動の効果を生むものである。そして安価で場所を取らない歩行運動用具としての履物で、高齢者や身障者の積雪のある寒冷地において道路での歩行運動を室内で可能とさせ、さらに家事や仕事などの合間に短時間の歩行運動を気軽に短時間で準備ができる履物を提供するものである。
本発明の一実施例で足踏み用運動履物の斜視図を表す 同足踏み用運動履物の側面図を表す 同足踏み用運動履物の使用状態の側面図を表す 同足踏み用運動履物の調整可能な足甲押さえを施した一実施例 前方突起部、後方突起部に樹脂カバーを施した一実施例 前方突起部、後方突起部に摩擦低減埋め込み樹脂を施した一実施例
第1図は本発明の一実施例で足踏み用履物の斜視図を表し、第2図はその側面図を表す。履物全体を弾性材料で構成した履物1の底面に三角状の前方突起部2、中央部4、三角状の後方突起部3を形成し、さらに前記それぞれの突起部材の接地面に前方突起部接地面6、中央部接地面8、後方突起部接地面7を形成し、前記履物1の上面には足乗せ面9と足甲押さえ5を設けている。また前方突起部2の床面接し部に摩擦低減のための樹脂カバー11が施されている。
第3図は本発明の足踏み用履物1の足乗せ面9に右足を挿入した図である。右足の甲は足甲押さえ5により位置が固定されている。図4は足の甲の高さ調整で、足甲押さえ5を2分し面ファスナー10により調整可能としたものである。調整方法としてはベルト式など他の方法を利用する事も考えられる。第5図は本発明の足踏み用履物の後方突起部3の床面接し部に摩擦低減のための後方突起部樹脂カバー12を施した例である。また図6は前方突起部2の床面接し部に摩擦低減埋め込み樹脂13が埋め込まれている。
次に図3に従って本発明の足踏み用履物の実施態様を説明する。
本発明の足踏み用履物1に足を挿入し足踏み用履物1の底面を床に着かせ体重をかけていくと、後方突起部3の端部3′が接地し、ほぼ同時に前方突起部2の樹脂カバー先端2′が接地する。さらに体重がかかっていくと後方突起部3、前方突起部2が押しつぶされていくが、前方突起部2に樹脂カバー11が施されているため樹脂カバー先端2′が接地面を滑り移動し最終的に後方突起部接地面7、中央部接地面8、前方突起部接地面6が接地し、足踏み用履物1の底面全体が一平面となる。このとき履物に載せてある足裏が弓なりになり踵と足指が反り上がり歩行効果を生む。
次に接地していた方の足を持ち上げると、弓なりに反り返っていた足裏が足裏筋肉の戻りと足踏み用履物1自体の復元力で足踏み用履物1の上面9が平面化し、逆に足踏み用履物1の底面に前方突起部2、中央部4、後方突起部3が復元される。足を持ち上げたとき履物上面9が平面化しているので、足裏にはストレスがなく自然な歩行運動効果を得ることができる。
1 足踏み用運動履物
2 前方突起部
2′樹脂カバー先端
3 後方突起部
4 中央部
5 足甲押さえ
6 前方突起部接地面
7 後方突起部接地面
8 中央部接地面
9 足踏み用運動履物上面
10 面ファスナー
11 樹脂カバー
12 後方突起部樹脂カバー
13 摩擦低減埋め込み樹脂

Claims (2)

  1. 履物の底面に前方突起部、中央部、後方突起部を形成し、履物全体を弾性材料で構成し、前記前方突起部または前記前方突起部、後方突起部の両部に摩擦抵抗低減樹脂を設けたことを特徴とする足踏み用運動履物。
  2. 履物の上面に体重をかけたとき、履物の底面の前方突起部、中央部、後方突起部のそれぞれの接地面が一平面となる請求項1記載の足踏み用運動履物。
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