JP6402291B2 - 物干し具 - Google Patents

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Description

本発明は、室内で衣類、タオル等を乾燥させるための物干し具(タオル掛け)に関するものです。
室内で洗濯ものを干す(乾燥させる)ためには、室内にロープを張って衣類等をかけて乾かすか、図1(A)(B)に示すようなタオル掛けを用いることが多いようです。また、旅館等では、図2に示すような、タオル掛けが用いられる例が多くみられます。なお、旅館のタオルを乾燥する装置として、登録実用新案第3044364号に開示された技術があります。
登録実用新案第3044364号公報
しかし、図1の形状のタオル掛けやリング物干しでは、例えば、中心部に近い所は、乾かす対象物間の距離が狭くなり、内側と外側の間の乾燥にむらができます。図1の形状の場合は、多くの洗濯ものを吊すことができません。
また、図2に示すようなタオル掛けにおいては、タオル等をかける複数の平行の棒の両端は2本の支えの棒に両端が固定されており、そのため、平行の棒にタオル等を上方から2つ折りにしてかける必要があります。例えば、シャツ等の下着を干す場合には、袖に棒を通すことができません。そのため、重ねた状態で干すことになり、乾燥するのに時間がかかります。
この問題に対して、例えば、室内に洗濯用のビニールロープを掛け渡して、洗濯したタオルを干すことがしばしば行われていますが、ビニールロープがタオルの重みで落下することもあり、洗濯物を適切に乾燥できません。ことへの解決方法として、登録実用新案第3044364号に開示された技術がありますが、大掛かりなものであり、また、上記の問題点、すなわち、シャツ等の下着を干す場合に使用する場合には、袖に棒を通すことができません。そのため、重ねた状態で干すことになり、乾燥するのに時間がかかるという問題を解決するものではありません。
こんなのあったらいいな〜と思って探し始めてから40年程たちましたが未だに見つかりません。何とかならないものかとあれこれ思い始め、今回このような物を考えつきました。何とか形になると嬉しいです。
本発明は、乾燥させる対象物を複数の平行棒をかける型式の物干し具(タオル掛け等)において、平行棒の一端を1方の支え棒に回転可能な状態で固定し、平行棒の多端を他方の支え棒に分離可能な状態で固定していることを特徴としています
第1の発明は、
洗濯物を干す物干し具であって、
前記洗濯物を掛けるための複数の物干し棒と、
前記複数の物干し棒を平行に保持する、相対して配置される2つの受け棒と、
前記物干し棒の一端部を、前記一の受け棒に対して回動可能に支持する回動軸と、
前記物干し棒の他端部を、前記他の受け棒に対して係止するための係止部と、
を備える物干し具である。
第2の発明は、第1の発明において
前記おのおのの受け棒に設けられた、前記受け棒を支持する支柱と、
前記支柱を自立させるための支持部と、
を備える物干し具である。
第3の発明は、第1または第2の発明において、
前記おのおのの受け棒が中央部において回動可能である物干し具である。
第4の発明は、第1〜第3の何れかの発明において、
前記係止部が溝状であって、前記物干し棒の他端部が溝に挿入されることにより係止される物干し具である。
第5の発明は、第1〜第3いずれかの発明において、
前記係止部がバネにより前記物干し棒を挟み固定する物干し具である。
本発明により、
(1)赤ちゃんや幼児の肌着、Tシャツ、パンツ、靴下等を干すのに便利である。リング物干しより風が均一に当たるので乾きが早い。
(2)下着を外に干す時(特に若い女性物等)他人にできるだけ見られないように干す工夫ができる
(3)高齢者に便利である。年を重ね、腰、肩、手等を痛め、日常生活に不便を感じるようになります。高い位置にある物干しに手が届かなくなったり、届いたとしても力が入らず、洗濯バサミをうまく使えなくなったりします。結果、天気が良いのに外に洗濯物を干すことができないということもでてきます(洗濯バサミを使っていないので風に飛ばされるという心配もあります)。低い位置での物干しができれば身体的にも楽になり洗濯も苦にならなくなると思います。これから高齢者(一人暮らしも)がますます多くなると思います。他者にも迷惑をかけず自分の下着くらいはお風呂のついでに洗い干すようにしたいものだと常々思っております。(その様な時にも便利に使えるものだと思います)
(4)オリンピックを控え、ホテルや旅館等もますます増えることと思います。客室(洗面所等)に物干しが置いてあれば利用者にはきっと喜ばれると思います(タオル干しが置いてあるのは見たことはありますが、タオルが2、3本干せる程度のものでした)。旅行者は身軽に荷物は出来るだけ少なくしたいものです。少ない荷物を効率良く使えるにこしたことはありません。そのためにも物干しがあれば、お風呂時等に洗濯し、効率良く使える一助にもなると思います。
また部屋の湿度を保つために、風呂場のドアを開け放しにしたり、バスタオルを椅子の背にかけたりする人もいますが、この物干しならば部屋に持ち運ぶ事もでき、洗濯物を乾かすのと湿度を保つのと同時にできて、これも効率を上げる一助になるかと思われます。その他高齢者施設、病院等多くの人に利用してもらえる物になると思います。
従来の室内で使用するハンガーの例を示します。 従来の室内で使用するハンガーの他の例を示します。 本発明の物干し具を示します。 本発明の物干し具において、物干し棒が回転できる構造を示す図です。 本発明の物干し具において、支え棒に設けた凹部(L字型)を示す図です。 図5のL字型凹部を備えた例の中央部で折れ曲がる場合です。 図5のL字型凹部を備えた例の中央部で折れ曲がらない場合です。 本発明の物干し具における、支え棒に設けた他の凹部(斜め型)を示す図です。 本発明の物干し具における、支え棒に設けた他の凹部(垂直型)を示す図です。 本発明の物干し具において、バネを設けた例を示す図です。 本発明の物干し具において、バネを設けた例を示す他の図です。
図1、図2に従来の物干し具を示します。これらには、先にのべましたような欠点があります。
図3に本発明の(室内)物干し具1を示します。タオル等の乾燥させるものをかけるための物干し棒2を6本備えています。この6本の物干し棒2は、その両端部が支え棒3に支持されています。支え棒3は中央部31で支柱4に支えられており、縦棒4の下部は、支持部5で支持されています。なお、支え棒3は中央部31で回転可能な構造にすることにより、使用していない場合に折りたたむことができます。
物干し棒2は、図4に示すように、支え棒3に回転できる構造32で固定されています。他端は、図5に示すように、支え棒3に設けた窪み(凹部)33に取り外しが可能な状態で固定されています。この場合の凹部33はL字型です。
図6に図5に示しましたL字型凹部33の配置を示します。この図の場合は、受け棒3は中央部31で矢印の方向に折れ曲がる形状です。折り曲げることにより、使用していない場合に必用とするスペースが少なくなります。L字型の凹部33にした理由は受け棒3を矢印の方向に傾けた場合に、物干し棒2が受け棒3から外れないようにするためです。
中央部31で折り曲げられる構造の場合は、凹部33の形状は左右対称にします。
図7に、受け棒3が折れ曲がらない場合の例を示しました。矢印は受け棒3の回転方向を示します。L字型はすべて同一方向に向いています。
図8は、斜め型の凹部33の例です。この図の場合も受け棒3は中央部31で矢印の方向に、折れ曲がる形状です。
図9は、垂直型の凹部33の例です。この場合は受け棒3が垂直になると、物干し棒2が外れる場合があります。なお、凹部33の入り口を曲面にすることにより、物干し棒2が受け棒3に入りやすくなりますが、それはすべての凹部33で共通です。
図10は受け棒3に物干し棒2を止めるためのバネ6を着けた例です。この図の上方向より、物干し棒2を押し込みます。このバネ6をつける場合は、図11に示しますように物干し棒2の両端の棒を受け棒3に固定して矩形とし、内側の物干し棒2のみを脱着可能とすることで、支柱4の代わりに、矩形の枠体を鎖等でつるす(バネつけた側を下側にして)ことも可能になります。図中の矢印は物干し棒2を外す方向です。
なお、図3に示しました物干し具1は、受け棒3が支柱4で支えられていますが、受け棒棒3の両端部で支える場合も本発明の範囲です。
本発明の物干し具1は、昔からある物干し竿のように、袖、下着等の中に棒を通して使うこともできます。また、前もってループ付の洗濯バサミを物干し棒2に通しておくことで靴下、ハンカチ,赤ちゃんの小物、女性の下着等を簡単に干すことができ、乾きも速く便利に使用できると思います。特に女性の下着は、リング物干し等を使い、高い位置に干すよりは、人目似つきにくく、安心してより安全に干すことが出来ると思います。
1 本発明の物干し具
2 物干し棒
3 支え棒
31 支え棒の中央部
32 物干し棒の回転部
33 凹部
4 支柱
5 支持脚
6 バネ

Claims (4)

  1. 洗濯物を干す物干し具であって、前記洗濯物を掛けるための複数の物干し棒と、
    前記複数の物干し棒を平行に保持する、相対して配置される2つの受け棒と、
    前記複数の物干し棒の一端部を、それぞれ前記一の受け棒に対して回動可能に支持する回動軸と、
    前記複数の物干し棒の他端部を、それぞれ前記他の受け棒に対して係止するための係止部と、を備え、
    前記係止部は、前記受け棒の下面の所定の位置に設けられて、前記物干し棒の他端部を前記他の受け棒の下面から保持すると共に、前記物干し棒を下側に向けて外すように構成されており、
    前記係止部は、前記物干し棒の他端部を挿入するための溝、又は、前記物干し棒を挟み固定するバネから成る物干し具。
  2. 前記係止部が、前記物干し棒を挟み固定するバネから成る場合において、
    前記バネは、前記物干し棒を押し込むための開口を有し、
    前記開口は、外側に進むにつれて幅が広がるテーパー形状を有する請求項1に記載の物干し具。
  3. 前記おのおのの受け棒に設けられた、前記受け棒を支持する支柱と、
    前記支柱を自立させるための支持脚と、を備える請求項1又は2に記載の物干し具。
  4. 前記おのおのの受け棒が中央部において回動可能である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の物干し具。
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