JP3188409B2 - 布団干し装置 - Google Patents

布団干し装置

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JP3188409B2
JP3188409B2 JP20869397A JP20869397A JP3188409B2 JP 3188409 B2 JP3188409 B2 JP 3188409B2 JP 20869397 A JP20869397 A JP 20869397A JP 20869397 A JP20869397 A JP 20869397A JP 3188409 B2 JP3188409 B2 JP 3188409B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布団干し装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】布団干しは、水平な干し竿に掛けたり、
太陽光の受光面積を広くするため複数の干し竿間に広げ
た布団を掛けたりしている。そのための布団干し具とし
て、実開昭56−116998号公報や実開昭7−37
089号公報に開示されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、何れの
ものも布団干しをしない状態では、該布団干し具が占有
する容積が大きく、その容積部分の有効利用が妨げられ
る。本発明は上記に鑑みてなされたもので、簡単に組み
立て及び分解ができ、分解収納時に占める容積が少ない
布団干し装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載の本発明の布団干し装置は、円形断面
の水平支持杆の両端から直角に曲げ下げた脚部間に、円
形断面の水平補強杆を差し渡して形成した一対の支持脚
と、嵌着部を互いに直交させた十字形ジョイントと、前
記一対の支持脚間に差し渡す複数の布団支持杆とからな
り、前記各支持脚の前記水平支持杆に適宜間隔置きに前
記十字形ジョイントの一方の嵌着部を嵌着するととも
に、上方へ向かわせた他方の嵌着部に、それぞれ嵌着し
て前記一対の支持脚間に差し渡した前記布団支持杆によ
り布団を支持するようにし、収納時には一方の前記水平
支持杆に嵌着した十字形ジョイントの嵌着部から外した
前記布団支持杆を、他方の水平支持杆に嵌着した前記十
字形ジョイントにより回動させるとともに、前記水平補
強杆に嵌着した前記十字形ジョイントの嵌着部に嵌着さ
せて、略垂直に立設保持するようにしたことを特徴とす
る。
【0005】また、請求項2に記載の本発明の布団干し
装置は、円形断面の水平支持杆の両端から直角に曲げ下
げた脚部間に、円形断面の水平補強杆を差し渡して形成
した一対の支持脚と、互いに直交させた一方の嵌着部を
前記各支持脚の前記水平支持杆と前記水平補強杆とに、
上下で位置を合わせて適宜間隔置きに嵌着するととも
に、他方の嵌着部を上下方向へ向かわせた十字形ジョイ
ントと、該十字形ジョイントの上下方向へ向かわせた嵌
着部にそれぞれ嵌着して略垂直に立設保持した支持杆
と、前記支持脚間で対向する支持杆どうしそれぞれ
位置を合わせて十字形ジョイントを嵌着するとともに、
該十字形ジョイントの他方の嵌着部に嵌着して前記支持
杆間に差し渡した布団支持杆とから構成したことを特徴
とする。
【0006】
【発明の作用及び効果】請求項1に記載の布団干し装置
によれば、一対の支持脚の水平支持杆に適宜間隔置きに
嵌着した十字形ジョイントの上向きの嵌着部に、それぞ
れ布団支持杆を嵌着して差し渡し、該布団支持杆により
布団を支持して干す。そして、収納時には一方の水平支
持杆に嵌着した十字形ジョイントの嵌着部から外した布
団支持杆を、他方の水平支持杆に嵌着した十字形ジョイ
ントにより回動させるとともに、水平補強杆に嵌着した
十字形ジョイントの嵌着部に嵌着させて略垂直に立設保
持する。略垂直に布団支持杆を立てた一方の支持脚に、
他方の支持脚を重ねることができるから、収納時の布団
干し装置が占める容積が少なくなり、布団干しに要した
スペースを有効に利用できる。
【0007】請求項2に記載の布団干し装置によれば、
一対の支持脚に嵌着した十字形ジョイントに嵌着して、
支持杆をそれぞれ略垂直に立設保持し、該支持脚間で対
向する支持杆どうしに差し渡した布団支持杆により支持
して布団を干す。差し渡した布団支持杆を取り外すこと
により、一対の支持脚どうしを重ね合わせることができ
る。従って、収納時の布団干し装置が占める容積が少な
くなり、布団干しに要したスペースを有効に利用でき
る。また、この布団干し装置は、布団支持杆の差し渡し
及び取り外しだけで、使用及び収納ができるから使い勝
手が優れている。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1実施形態) 本発明の第1実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は十字形ジョイント1の斜視図である。十字形ジョ
イント1は合成樹脂による一体成形品であって、互いに
直交する断面欠円状の嵌着軸部2が形成されている。該
嵌着軸部2には、対応間隔を該嵌着軸部2の内径よりも
狭くした嵌入溝3が軸方向に沿って形成されている。こ
の十字形ジョイント1は、嵌入溝3から嵌着軸部2内に
水平支持杆12等を押し込んで嵌着したり、取り外した
りできる。また、嵌着軸部2の内径は、後述する円形断
面の水平支持杆12、水平補強杆17、布団支持杆18
及び補強連結杆19の外径よりも僅かに小さい寸法に形
成されている。このため、水平支持杆12等に緊密に嵌
着でき軸方向の移動は阻止されるが、水平支持杆12等
に嵌着した状態で回動させることができる。
【0009】図2に示すように、支持脚11は水平支持
杆12の両端に嵌挿したL字形のジョイント13に、下
端に一対のキャスタ14を設けた脚杆15の上端を嵌挿
して形成されている。そして、脚杆15の中間にそれぞ
れ三股のジョイント16を嵌挿して、該ジョイント16
間に水平補強杆17が差し渡されている。水平支持杆1
2には、一方の嵌着軸部2を該水平支持杆12に嵌着
し、他方の嵌着軸部2を上方に向けた4個の十字形ジョ
イント1が当間隔置きに配置されている。そして、何れ
か一方の支持脚11には、この水平支持杆12に配置し
た十字形ジョイント1に対応して、水平補強杆17にも
4個の十字形ジョイント1が嵌着されている。さらに、
水平支持杆11及び水平補強杆17の中央にも、十字形
ジョイント1が嵌着されている。尚、支持脚11は、一
部材を略逆U形に屈曲成形して形成することもできる。
【0010】図3に示すように、本実施形態の布団干し
装置は、上記した支持脚11を一対用意して対向させ、
水平補強杆17の中央に嵌着した十字形ジョイント1の
下方を向く嵌着軸部2に補強連結杆19を嵌着して該支
持脚11間に差し渡すとともに、各水平支持杆12に嵌
着して十字形ジョイント1の上方を向かせた嵌着軸部2
に、それぞれ布団支持杆18を嵌め込んで差し渡すこと
により構成される。そして、平行に差し渡された4本の
布団支持杆18に布団Sを掛けて干す(図2参照)。
【0011】布団Sを干し終わって片付ける場合には、
図4に示すように一方の支持脚11の十字形ジョイント
1から布団支持杆18を取り外すともに、他方の支持脚
11の十字形ジョイント1を水平支持杆12上で90度
回動させる。そして、布団支持杆18の端部を水平補強
杆17に嵌着した十字形ジョイント1に嵌着させて、該
布団支持杆18を略垂直に立てて保持する。補強連結杆
19も、一方の支持脚11の水平補強杆17の十字形ジ
ョイント1から取り外して90度回動させ、水平支持杆
11の中央に配置した十字形ジョイント1に嵌着して、
略垂直に立てて保持する。この状態の支持脚11どうし
は、布団干しに要したスペースの一方に引き寄せて重ね
合わせることができる。従って、収納に要するスペース
が小さくなる。また、布団干し装置の組み立て及び片付
けも簡単にできるとともに、キャスタにより移動も容易
にできる等の利点がある。
【0012】尚、一方の支持脚11の水平補強杆17の
みに、水平支持杆12の十字形ジョイント1に対応する
十字形ジョイント1を設けたが、各支持脚11の水平補
強杆17に十字形ジョイント1嵌着して、布団支持杆1
8の立設保持を各支持脚11で分担することもできる。
【0013】(第2実施形態) 図5及び図6に示すように本実施形態の布団干し装置
は、上記第1実施形態の支持脚11に2本の支持杆21
垂直に立設保持して互いに対向させ、該支持脚11
間で対向する支持杆21どうしで、位置を合わせて嵌着
した十字形ジョイント1に、布団支持杆22を嵌着して
差し渡すことにより構成される。各支持杆21は、支持
脚11の水平支持杆12と水平補強杆17に嵌着した十
字形ジョイント1に嵌着することにより垂直に立設
される。そして、平行に差し渡された2本の布団支持
杆22に布団Sを掛けて干す。
【0014】布団Sを干し終わって片付ける場合には、
2本の布団支持杆22を十字形ジョイント1から取り外
して、支持杆21を立設したままの支持脚11を、布団
干しに要したスペースの一方に引き寄せて重ね合わせ
る。従って、収納に要するスペースが小さくなるととも
に、布団支持杆22を十字形ジョイント1に嵌着して差
し渡したり取り外したりするだけで、該布団干し装置の
組み立て及び片付けができるから、使い勝手が非常に良
い。
【0015】また、上記した布団干し装置は、支持脚1
1間に差し渡した4本の布団支持杆18を、図7〜図9
に示すように組み替え利用することにより洗濯物の干し
装置として利用することができる。図7に示したもの
は、4本の布団支持杆18の内側の2本を一方の支持脚
11に略垂直に立てて保持したものである。図8に示し
たものは、4本の布団支持杆18の内側の2本をそれぞ
れ両側の支持脚11に略垂直に立てて保持したものであ
る。図7及び図8に示したものは、支持脚11の脚杆1
5間に補強連結杆31が設けられている。図9に示した
ものは、図8に示したものから、支持脚11間に差し渡
されている布団支持杆18の一本を、各支持脚11に略
垂直に立てて保持した布団支持杆18の上端方の高い位
置で差し渡したものである。そして、手前側の補強連結
杆31を外して、水平補強杆17間に差し渡して、物干
し作業の邪魔にならないようにする。
【0016】上記したように、上記布団干し装置は使い
勝手が良いばかりでなく、容易に洗濯物の干し装置に転
用できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】十字形ジョイント1の斜視図である。
【図2】第1実施形態の布団干し装置の正面図である。
【図3】同、側面図である。
【図4】同、収納状態の側面図である。
【図5】第2実施形態の布団干し装置の正面図である。
【図6】同、側面図である。
【図7】布団干し装置を物干し装置に転用した状態の正
面図である。
【図8】物干し装置の変形例を示した正面図である。
【図9】物干し装置の他の変形例を示した正面図であ
る。
【符号の説明】
1...十字形ジョイント 2...嵌着軸部 11...支持脚 12...水平支持杆 15...脚杆 17...水平補強杆 18,22...布団支持杆 21...支持杆 S...布団

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形断面の水平支持杆の両端から直角に
    曲げ下げた脚部間に、円形断面の水平補強杆を差し渡し
    て形成した一対の支持脚と、嵌着部を互いに直交させた
    十字形ジョイントと、前記一対の支持脚間に差し渡す複
    数の布団支持杆とからなり、 前記各支持脚の前記水平支持杆に適宜間隔置きに前記十
    字形ジョイントの一方の嵌着部を嵌着するとともに、
    方へ向かわせた他方の嵌着部に、それぞれ嵌着して前記
    一対の支持脚間に差し渡した前記布団支持杆により布団
    を支持するようにし、 収納時には一方の前記水平支持杆に嵌着した十字形ジョ
    イントの嵌着部から外した前記布団支持杆を、他方の水
    平支持杆に嵌着した前記十字形ジョイントにより回動さ
    るとともに、前記水平補強杆に嵌着した前記十字形ジ
    ョイントの嵌着部に嵌着させて、略垂直に立設保持する
    ようにしたことを特徴とする布団干し装置。
  2. 【請求項2】 円形断面の水平支持杆の両端から直角に
    曲げ下げた脚部間に、円形断面の水平補強杆を差し渡し
    て形成した一対の支持脚と、互いに直交させた一方の嵌
    着部を前記各支持脚の前記水平支持杆と前記水平補強杆
    とに、上下で位置を合わせて適宜間隔置きに嵌着すると
    ともに、他方の嵌着部を上下方向へ向かわせた十字形ジ
    ョイントと、該十字形ジョイントの上下方向へ向かわせ
    た嵌着部にそれぞれ嵌着して略垂直に立設保持した支持
    杆と、前記支持脚間で対向する支持杆どうしそれぞ
    れ位置を合わせて十字形ジョイントを嵌着するととも
    に、該十字形ジョイントの他方の嵌着部に嵌着して前記
    支持杆間に差し渡した布団支持杆とから構成したことを
    特徴とする布団干し装置。
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JP2017023250A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 レック株式会社 物干しハンガ用連結部材
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