JP6401356B2 - 固液分離装置 - Google Patents

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Description

本発明は例えば、下水処理場、し尿処理場、畜産農業、食料品製造業、化学工業などの汚泥を含む排水の処理施設において発生する、液体中に含まれている汚泥の固形物、特に懸濁固形物(SS)を分離した固分と液分を各別に取り出すための装置に関するものである。
現在、下水処理場、し尿処理場、畜産農業、食料品製造業、化学工業などの排水の処理場において発生する汚泥を含む排水即ち懸濁汚水は環境破壊の問題から、そのままでは排水することが出来ないことは周知のことであり、懸濁汚水に含まれる懸濁固形物(SS)を可能な限り除去した状態で処理することが課題となっている。
そのために、大と小および間隙保持用の直径の異なる各濾片を一組として、それら複数組を回転軸に挿嵌固定された積層濾体を排出方向へ向かって等間隔に複数配列させて、該積層濾体を同一方向に回転させて、相隣接する積層濾体の一方における送り濾片の外周縁が他方の積層濾体における間隙濾片の外周縁に接近した態様とし、この積層濾体の、送り濾片は前後に隣接する間隙濾片と向き合うように組み合わされており、各積層濾体の回転により、送り濾片は間隙濾片の細い隙間に食い込む形で回転することにより、濾過面の目詰りを防止している懸濁液を濾過する装置は公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、別に背景技術として、ボルトとナットを用いてスペーサを取付けた固定リングを複数枚積層させて液体ガイド溝を構成し、その内周に遊動リングを配置し、スクリューコンベアを駆動させて遊動リングを偏心回転させることで汚泥水を固形分と水分に分離を行う装置も公知である(例えば、特許文献2参照)。
特開平2−31807号公報 特開平5−228695号公報
しかしながら、前記特許文献1の懸濁液を濾過する装置においては、小径円板状濾片の細い隙間は食い込む形で回転する大径円板状濾片の厚さより僅かでも広くならなければならないが、大径円板状濾片が回転軸に完全固定されており同一軌道を回転するため、本来掻きださなければならない濾過脱水物のケーキが細い隙間で大径円板状濾片の厚みを除く領域が付着固形化し、濾過面の目詰りが発生することで懸濁液の固液分離ができなくなり、また、大・小径円板状濾片は0.2mm〜1mm程度の極く薄いものであるので、そのプレス加工やレーザー加工の際に加工歪や熱歪が生じるため、歪取りが必要であり、円板状濾片の径を大きくすると、歪の影響が顕著となり相隣接する小径円板状濾片の細かい隙間を構成する大径円板状濾片の両側面が接触干渉されて、積層濾体の回転軸トルクが増大することに加えて、大・小円板状濾片の摩耗が早まることとなり、更に、大径および小径円板状濾片を積層固定することで濾過溝を形成していることから、濾過溝の幅と位置の精度は両濾片の厚みと平坦度の精度および積層組立時の締付加減等に大きく影響されるので、組立時には細心の注意と調整が必要とされることから、組立には多くの労力と熟練が必要とされるという欠点があった。
また、特許文献2記載の固液分離装置においては、スクリューコンベアが汚泥水を流入口から排出口まで押し出すように分離を行う構成であるため、汚泥水の流入口側のスペーサが磨耗しやすく、都度部品交換を要するという欠点があった。
そこで、本発明は前記問題点を鑑み、樹脂成型時に濾片に生じる歪みを抑制し、各濾片の組み立てを容易にすることが可能な固液分離装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る固液分離装置は、原液供給口および固分排出口と、回転軸の外周に挿入され、濾液を通過させる濾過溝が形成された複数の積層濾体と、を備え、複数の積層濾体は、原液供給口と固分排出口との間で上下2列に配置されており、積層濾体は、回転軸の軸方向に突出する凸子を一体的に有する複数の凸子濾片と、軸方向に移動可能なように凸子濾片間に配置され、凸子に嵌め込まれる濾過プレートとを含む。
本発明の請求項1に記載の固液分離装置において、本発明の請求項2に係る発明は、濾過プレートは、凸子濾片よりも大きな直径を有する複数の大径濾過プレートと、凸子濾片よりも小さな直径を有する複数の小径濾過プレートとを有する。
本発明の請求項2に記載の固液分離装置において、本発明の請求項3に係る発明は、積層濾体は、隣接する凸子濾片間の隙間に、大径濾過プレートおよび小径濾過プレートが交互に1つずつ配置されている。
本発明の請求項2または3に記載の固液分離装置において、本発明の請求項4に係る発明は、上下2列に配置される複数の積層濾体は、各列ごとに、各々の積層濾体が互いに隣接して配置され、互いに隣接して配置される一方の積層濾体の大径濾過プレートの外周縁が、他方の積層濾体の濾過溝内で小径濾過プレートの外周縁と対向するように配置されている。
本発明の請求項1〜4のいずれか一項に記載の固液分離装置において、本発明の請求項5に係る発明は、凸子は、凸子濾片の軸方向の一方表面に設けられる第1凸子と、凸子濾片の軸方向の他方表面に設けられ、軸方向において第1凸子よりも突出高さが高くなる第2凸子とを有する。
本発明の請求項1〜5のいずれか一項に記載の固液分離装置において、本発明の請求項6に係る発明は、凸子は、凸子濾片の表面において、周方向に間隔を隔てて複数設けられている。
本発明の請求項1〜6のいずれか一項に記載の固液分離装置において、本発明の請求項7に係る発明は、凸子の頂部には、窪みが設けられている。
本発明の請求項1〜7のいずれか一項に記載の固液分離装置において、本発明の請求項8に係る発明は、凸子濾片は、樹脂材料により凸子が一体的に形成されている。
本発明の請求項1の発明に係る固液分離装置によれば、固液分離装置において、各濾片間を所要間隔の濾過溝に保持するための間隔保持具を該濾片の表裏面に凸子として一体的に樹脂成型することで、濾片の金型を調整するのみで精度よく積層可能な濾片を構成することが可能となる。
本発明の実施例1における多重円板式の固液分離装置の縦断面図である。 図1のX−X線矢視方向の断面図である。 本発明の実施例1の積層濾体の、(a)は正面図、(b)はその縦断側面図である。 本発明の実施例1の複数の積層濾体の、隣接態様を示した要部拡大側面図である。 本発明の実施例1の積層濾体を構成する大径濾過プレートの、(a)は正面図、(b)はその縦断側面図である。 本発明の実施例1の積層濾体を構成する小径濾過プレートの、(a)は正面図、(b)はその縦断側面図である。 本発明の実施例1の積層濾体を構成する凸子濾片の、(a)は正面図、(b)は(a)の縦断側面図で凸子の凸設高さを表裏面で同一にしたもので、(c)は(a)の縦断側面図で凸子の凸設高さを一方の面を他方の面より高く構成したものである。 参考例1における複数の積層濾体の、隣接態様を示した要部拡大側面図である。 本発明の実施例1を基にした実施例2における固液分離装置の縦断面図である。 図9のX−X線矢視方向の断面図である。 本発明の実施例2の積層濾体の、(a)は正面図、(b)はそのA−A断面図である。 本発明の実施例2の複数の積層濾体の、隣接態様を示した要部拡大側面図である。 本発明の実施例2の積層濾体を構成する大径濾過プレートの、(a)は正面図、(b)はその縦断側面図である。 本発明の実施例2の積層濾体を構成する小径濾過プレートの、(a)は正面図、(b)はその縦断側面図である。 本発明の実施例2の積層濾体を構成する凸子濾片の、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面図で凸子5tの凸設高さを表裏面で同一にしたもので、(c)は(a)のA−A断面図で凸子5Tの凸設高さを一方の面を他方の面より高く構成したものである。 参考例2におけるスクリュー式の固液分離装置の縦断側面図である。 図16のX−X線矢視方向の拡大断面図である。 参考例2のスクリューコンベアの回転により濾過プレートが偏心回転する状態を例示した要部縦断側面図である。 参考例2のスクリューコンベアの回転により濾過プレートが偏心回転する状態を例示した要部縦断側面図である。
以下、本発明の懸濁汚水に含まれる固分と液分に分離濾過する固液分離装置において、各濾片間を所要間隔の濾過溝に保持するための間隔保持具を該濾片の表裏面に凸子として一体的に樹脂成型するか、或いは別体のスペーサとして各濾片間に介装させながら各濾片を積層状に定着させ、前記各濾過溝内に揺動可能に濾過プレートを遊嵌して形成された各細隙を濾水流出溝として形成された積層濾体によって、懸濁汚水に含まれる懸濁微粒子の固分回収排出と懸濁微粒子の少ない液分排水とに効率よく分離濾過するように構成される実施形態として、以下の如く本願発明の実施例に基づき、図面を参照して詳細に説明するが、この実施例の形態により本発明が限定されるものではない。
本発明の実施例1の多重円板式の固液分離装置10Tについて、図1ないし図7を用いて説明すると、固液分離装置10Tの上部に懸濁汚水の原液を供給する原液供給口11を開設すると共に、下部には固液分離された濾液を固液分離装置10Tの外に排水する濾液排水口13を開設し、固液分離装置10Tの側面部には固液分離された固分の濾過脱水物のケーキを固液分離装置10Tの外に排出回収する固分排出口12が開設されており、前記原液供給口11と固分排出口12との間に、図1に示すように該固分排出口12の排出方向へ昇り勾配状の等間隔で上下2段に対向配列された複数の積層濾体1が配設されており、図3および図5ないし図7に示すように該積層濾体1を構成する複数の凸子濾片5の表裏面の3箇所以上に、中央に窪みRが設けられた凸子5tを一体的に樹脂成型し、該凸子5tは一方の面側の凸子を他方の面側の凸子より高く凸設することも可能であるが、望ましくは同じ高さで凸設され、凸子5t端面を当接させて濾過溝Sを形成させながら、各濾過溝S内を交互に大径濾過プレート2と小径濾過プレート3を軸方向に移動可能なように介装させ、凸子濾片5と、大径濾過プレート2あるいは小径濾過プレート3の細隙を濾水流出溝Gとし、具体的には円形の一部を平面状にカットしたDカットあるいはキー(図示せず)等の係止機能を有した、図2に示されるように固液分離装置10Tの正面側側壁10fおよび背面側側壁10rの外側に設けられた軸受9によって軸支されると共に、該正面側側壁10fの外側に設けられた駆動伝達具8(例えばウォームギヤー等)によって回転駆動される回転軸4と同調回転するように、該回転軸4の係止形状に嵌るように中心に軸孔が穿設された直径の異なる凸子濾片5、大径濾過プレート2、小径濾過プレート3を、例えば(ア)先ず回転軸4外周に凸子濾片5を挿入させて、(イ)次に先に挿入した凸子濾片5の凸子5tが大径濾過プレート2の凸子遊嵌孔2hに嵌るように該大径濾過プレート2を回転軸4に挿入させ、(ウ)次に凸子濾片5を回転軸4に挿入させて凸子濾片5の裏面側の凸子5t端面と、先の凸子濾片5の表面側の凸子5t端面同士を衝合させて濾過溝Sを形成し、先に挿入した大径濾過プレート2を保持し、(エ)次に小径濾過プレート3の凸子切欠孔3hを凸子5tに嵌るように該小径濾過プレート3を回転軸4に挿入させて、(オ)次の凸子濾片5を回転軸4に挿入させて凸子5t端面と、先の凸子5t端面同士を当接させて濾過溝Sを形成させて、小径濾過プレート3を保持し、上記(ア)から(オ)の手順を繰返すことで形成された複数の積層濾体1を、図4に示すように相隣接する積層濾体1の一方の積層濾体1における大径濾過プレート2の外周縁を他方の積層濾体1の濾過溝S内に突入させて他方の凸子濾片5の凸子5tと小径濾過プレート3の外周縁に接近した態様とし、処理液中に含まれる回収微粒子を効率よく回収するように固液分離装置10Tの供給側側壁10sと排出側側壁10dに付設されたシール部材7の要部外縁を、該固分排出口12側終端の上下2段と原液供給口11側始端の下段の積層濾体1の凸子濾片5外周縁に僅かな隙間を隔てて近接対向し、望ましくは該シール部材7の外縁部に摺動抵抗の少ないブラシを付設することでより一層シール機能を向上し得ると共に回転軸4のトルク増加を抑制し、大径濾過プレート2および小径濾過プレート3は、該濾過溝S内を軸方向に揺動しながら該回転軸4と同調回転できるように構成されている。
参考例1
また、参考例1では、図8に示すように凸子5tを凸子濾片5に一体的に樹脂成型するのではなく、例えば濾片6の次に別体のスペーサ6sを回転軸に挿入し、スペーサ6sの外周部分に位置するように大径濾過プレート2もしくは小径濾過プレート3を挿嵌して構成することも可能であり、また濾片6の平面状に複数個スペーサを取り付けて各濾片間を所要間隔の濾過溝に保持するための間隔保持具として構成することも可能である。
前記実施例1に基づいて、例えば図9ないし図15を用いて説明すると、前記積層濾体1において、図12ないし図14に示すように凸子濾片5と大径濾過プレート2には濾液孔15および小径濾過プレート3には濾液切欠孔16をそれぞれ同心状に穿設し、図9ないし図11に示すように該濾液孔15および濾液切欠孔16は積層後の上記積層濾体1内に濾液路14を形成し、該濾液路6の送液終端開口部は前記固液分離装置10Tの背面側側壁10rの外側に付設された濾液室17内に導通され、該濾液室17下壁に濾液室排水口18を開設するように構成されている。
参考例2
参考例2のスクリュー式の固液分離装置10Sについて、図16ないし図18を用いて説明すると、原動機23によって駆動されることで回転するスクリューコンベア22が積層濾体1の中心孔21に嵌装されており、スクリューコンベア22の回転に伴い、外径が凸子濾片5・・5の内径より小さく、濾過プレート19・・19の内径より大きく構成されたスクリューブレード22Bが回転することで、凸子濾片5・・5の外側に形成された座部20・・20の表裏面の3箇所以上に、望ましくは同じ高さで一体的に樹脂成型されて凸設される凸子5t同士が当接されて構成される凸子濾片5・・5の各積層間に遊嵌される濾過プレート19・・19の内周部にスクリューブレード22Bの外縁が摺接して偏心回転させ、原液供給口11から筒状の積層濾体1内へ送り込まれた懸濁汚水の原液は、スクリューブレード22Bに沿って旋回しながら軸方向へ前進し、凸子濾片5・・5の各積層間と濾過プレート19・・19により形成された濾水流出溝Gから濾過された濾水を流出し、脱水されて含水比の低くなった固分は前方の吐出圧調整弁24を押し出すことで固分排出口12から順次排出されるよう構成されている。
また、図19に示すように凸子5tを凸子濾片5に一体的に樹脂成型するのではなく、例えば濾片6の座部20・・20にそれぞれ別体のスペーサ6sを設け、ボルト等によりスペーサ6sを固定することで、各濾片間を所要間隔の濾過溝に保持するための間隔保持具として構成することも可能である。
1 積層濾体
2 大径濾過プレート
3 小径濾過プレート
5 凸子濾片
5t 凸子
6 濾片
6s スペーサ
10T 固液分離装置(多重円板式)
10S 固液分離装置(スクリュー式)
11 原液供給口
12 固分排出口
13 濾液排水口
14 濾液路
15 濾液孔
16 濾液切欠孔
17 濾液室
18 濾液室排水口
19 濾過プレート
21 中心孔
22 スクリューコンベア
22B スクリューブレード
G 濾水流出溝
R 窪み
S 濾過溝

Claims (8)

  1. 原液供給口および固分排出口と、
    回転軸の外周に挿入され、濾液を通過させる濾過溝が形成された複数の積層濾体と、を備え、
    前記複数の積層濾体は、前記原液供給口と前記固分排出口との間で上下2列に配置されており、
    前記積層濾体は、前記回転軸の軸方向に突出する凸子を一体的に有する複数の凸子濾片と、前記軸方向に移動可能なように前記凸子濾片間に配置され、前記凸子に嵌め込まれる濾過プレートとを含む、固液分離装置。
  2. 前記濾過プレートは、前記凸子濾片よりも大きな直径を有する複数の大径濾過プレートと、前記凸子濾片よりも小さな直径を有する複数の小径濾過プレートとを有する、請求項1に記載の固液分離装置。
  3. 前記積層濾体は、隣接する前記凸子濾片間の隙間に、前記大径濾過プレートおよび前記小径濾過プレートが交互に1つずつ配置されている、請求項2に記載の固液分離装置。
  4. 上下2列に配置される前記複数の積層濾体は、各列ごとに、各々の前記積層濾体が互いに隣接して配置され、
    互いに隣接して配置される一方の前記積層濾体の前記大径濾過プレートの外周縁が、他方の前記積層濾体の前記濾過溝内で前記小径濾過プレートの外周縁と対向するように配置されている、請求項2または3に記載の固液分離装置。
  5. 前記凸子は、前記凸子濾片の前記軸方向の一方表面に設けられる第1凸子と、前記凸子濾片の前記軸方向の他方表面に設けられ、前記軸方向において前記第1凸子よりも突出高さが高くなる第2凸子とを有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の固液分離装置。
  6. 前記凸子は、前記凸子濾片の表面において、周方向に間隔を隔てて複数設けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の固液分離装置。
  7. 前記凸子の頂部には、窪みが設けられている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の固液分離装置。
  8. 前記凸子濾片は、樹脂材料により前記凸子が一体的に形成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の固液分離装置。
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