JP6399281B2 - 照合・検索システム、照合・検索サーバ、画像特徴抽出装置、照合・検索方法及びプログラム - Google Patents

照合・検索システム、照合・検索サーバ、画像特徴抽出装置、照合・検索方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、照合・検索システム、照合・検索サーバ、画像特徴抽出装置、照合・検索方法及びプログラムに関する。
近年、消費者や小売業者等は、製品に対するこだわり意識が高まっている。しかしながら、小売店の店頭におかれる製品は、本当に正規品なのか、又は、正規の代理店から出荷されたものであるのか、消費者や小売業者では、それを知る手段がなかった。
すなわち、従来の製品の流通システムにおいては、生産者と消費者との間に多数の中間業者(数次の卸売り店等)が介在している。このように生産者と消費者との間に多数の中間業者が介在していることに起因して、製品が消費者の手に渡る際には、当該製品の個体情報(当該製品の生産地、生産者名、種類、生産日、品質情報等)が正確に伝えられることは困難であった。
そこで、製品管理として代表的なものとして、消費者等が農産物の個体情報を容易に知ることができる農産物の個体情報入手システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の技術は、例えば、メロンのような農産物に、個体毎に異なる識別子であるID番号を付与することにより、これらメロンの生産に係る者(生産農家或は農業協同組合)以外の者(例えば、消費者)が上記ID番号に基づいて当該メロンに係る個体情報を入手自在とするものである。このために、農産物には、ID番号を記載したラベル(シール或はステッカー)が貼付される。
また、別途設けた中立の機関(例えば、データベース法人)に備えられたコンピュータシステムに、農産物に関する個体情報を、上記ID番号とともに記憶させ、データベースを構築している。生産者は、このコンピュータシステムに、上記ID番号を送信するとともに、当該農産物の個体情報である、生産地と、生産者名と、品種と、栽培方法と、収穫日と、品質情報(糖度等)とを送信する。
小売業者の店舗や消費者の自宅等には少なくとも1台のコンピュータを設置するとともに、一般公衆回線を介して上記コンピュータシステムと通信自在に接続している。そして、小売業者の店舗や消費者は、コンピュータから、農産物に貼付されているラベルに記載されているID番号をコンピュータシステムに送信することにより、そのID番号によって特定される農産物に関する個体情報を入手することができる。
また、流通業者等が在庫している農林水産物を管理する際にも、個々の在庫品について、在庫管理において区別すべき情報(たとえば、鮮度につながる入荷日、収穫日、加工目的に応じて異なる含有成分量などの品質情報、など)を知る必要がある。その一例として、入荷日の古い在庫品は、同一品種の新しいものよりも先に、価格を下げて販売するなどといったことを行う。従来では、上述した技術と同様に、農産物にラベル・ID番号を付与することによって、当該ID番号に基づいて在庫管理情報をコンピュータシステムで検索している。
特許第3355366号公報
しかしながら、特許文献1のように製品にラベル(シール或はステッカー)を貼付して、或いは、包装材等によって個体を識別する方法では、故意にラベル(以下、ラベルと包装材を含めてラベルと称す)を製品から剥がし、あるいは複製・模造し、他の同様な製品に貼付されると、製品の出荷元などの偽装を防ぐことができなかった。
また、製品にラベルの貼り付けができなかったり、はがれてしまったりした場合に、個品毎の在庫管理情報を検索することができなかった。
更に、生産者・小売業者等においては、同一製品を複数保有している場合に、それらを区別して出荷先や在庫調整等の管理を行うためには、個体毎の情報を検索するために、個々の製品に個別に異なるシリアルナンバーを書き込んだり、それを読取可能なラベルやタグを取り付ける必要があり、単一のラベルや印刷を用いる場合に比べ、コストがかかるという問題があった。
更に、微小な部品や食品など、製品自体への書き込みやラベル・タグの取り付けが不可能なものや、製品単価が安いためにこうした個体毎に異なるタグを作成するコストが障害となって利用できない、といった製品がある。このような製品では、特許文献1のように製品にラベル(シール或はステッカー)を貼付するシステムは用いることができず、生産者・流通業者・小売業者・消費者とも、個々の製品を区別し、最適に管理する手段がなかった。
また、工場内の抜き取り品質検査、例えば、1つの製品がどのロットに属するかを検索したいなど場合、同一製品の個々についての情報(製造時期、製造担当者、製造方法など、同一製品でも個々の製品で異なる情報)を、大量の製品から、正確に伝え、個々の製品を区別し管理することは困難であった。
一方、ラベルのような貼付物に代えて、ICタグのようなものを製品に埋め込むことも考えられるが、例えば、皮製品やハードディスクのような工業製品では製品に傷を与え、商品価値が低下してしまう。また、ICタグを用いるので、システム全体として高価となる課題があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的はICタグなどの特別な装置が不要で、製品の個別個体に関する情報の照合や検索ができる照合・検索システム、照合・検索サーバ、画像特徴抽出装置、照合・検索方法及びプログラムを提供することにある。
本発明は、製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、前記基準部位を少なくとも含む製品の画像を撮像する第1の撮像手段と、前記第1の撮像手段で撮像された画像から、前記製品の基準部位を検出し、検出した基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴を抽出する製品特徴抽出手段と、前記抽出された製品の照合領域の画像特徴が記憶される記憶手段と、照合対象の製品の前記基準部位を少なくとも含む画像を撮像する第2の撮像手段と、前記第2の撮像手段で撮像された画像から、前記照合対象の製品の基準部位を検出し、検出した基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出手段と、前記記憶されている画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索手段とを有する照合・検索システムである。
本発明は、生産者又は流通業者から生産又は出荷された製品と、照合対象の製品とを照合・検索する照合・検索サーバであって、製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、前記基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴が記憶される記憶手段と、照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、照合対象の製品の基準部位を検出し、前記基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出手段と、前記記憶されている画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索手段とを有する照合・検索サーバである。
本発明は、照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、製品に対して形成された所定部位を基準部位として検出し、検出した基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部の照合領域の画像特徴を抽出する特徴抽出手段を有する画像特徴抽出装置である。
本発明は、製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、前記基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴を製品の照合・検索に用いる照合・検索方法である。
本発明は、コンピュータに、照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位として検出し、前記基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部の照合領域の画像特徴を抽出する処理を実行させるプログラムである。
本発明は、生産者又は流通業者から生産又は出荷された製品と、照合対象の製品とを照合・検索する照合・検索装置であって、照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、照合対象の製品の基準部位を検出し、前記基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出手段と、製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、前記基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴が記憶される記憶手段に記憶されている画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索手段とを有する照合・検索装置である。
本発明は、ICタグなどの特別な装置が不要で、製品の照合、あるいは、管理情報の検索を実行することができる。
図1は本発明の実施の形態のブロック図である。 図2は基準部位及び照合領域を説明するための図である。 図3は基準部位及び照合領域を説明するための図である。 図4は管理情報検索システムの実施例のブロック図である。 図5は管理情報検索端末装置を説明するための図である。
本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態のブロック図である。
本発明の実施の形態は、製品に対して形成された所定部位を基準部位とし、基準部位を少なくとも含む製品の画像を撮像する撮像部1と、撮像部1で撮像された画像から、製品の基準部位を検出し、検出した基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部を照合領域とし、照合領域における製品の画像特徴を抽出する製品特徴抽出部2と、抽出された製品の照合領域の画像特徴が記憶される記憶部3と、照合対象の製品の前記基準部位を少なくとも含む画像を撮像する撮像部4と、撮像部4で撮像された画像から、照合対象の製品の基準部位を検出し、検出した基準部位の照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出部5と、記憶されている画像特徴と、照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索部6とを有する製品照合・検索システムである。
本発明は、製品に対して形成された所定部位を基準部位とし、その基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部(周辺に対して窪んだ部分)の一部又は全部を照合領域とする。そして、その照合領域における製品の表面紋様(画像パターン)の違いを利用して製品の照合や検索を行うことを特徴とする。
ここで、製品に対して形成された所定部位とは、例えば、製品に刻印、焼印、プレス加工、貼付された商標、ロゴ、製造者名、製造会社、ブランド名、製品名、製品番号、部位などである。そして、それら製品に刻印、焼印、プレス加工、貼付された商標、ロゴ、製造者名、製造会社、ブランド名、製品名、製品番号、部位を基準部位とする。これらの部位は、同一製品であれば同一のパターンを共通に保有しており、外観上の特徴的な見え方をする。従って、これらの部位を基準部位とすることにより、照合時の画像における基準部位の位置姿勢の検出を行いやすいとい利点がある。
また、この基準部位は個体毎に変更する必要がないため、従来の個体毎に異なる識別子、例えば、管理用のタグ等を付与する手段と比べ、コストが安いという利点がある。
更に、本発明では、基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部(周辺に対して窪んだ部分)の一部又は全部を照合領域とし、その照合領域内の製品の表面紋様の違いを利用して製品の照合や検索を行う。照合領域とする凹部(周辺に対して窪んだ部分)は、他の部分に比べて、傷や汚れが付きにくく、照合・検索時に用いられるその領域内の表面紋様パターンが維持しやすいという利点がある。尚、照合・検索時に用いられるその領域内のパターンには、製品の製造・加工の過程で自然に生成された傷、微小な凹凸、紋様のパターン等である。
特に、鋳造された金属や樹脂、陶器の部品には、表面に微細な凹凸が製造過程で自然に形成され、当該凹凸のパターンは個体毎に異なる。通常、このような凹凸は部品の機能や美観の問題から研磨等の仕上げ処理によって除去されることが多い。しかし、凹部においてはこのような処理がなされないことも多く、前記パターンが残存する。本発明はこのような部位を特定し、個体の識別・検索に利用する。切削やプレス加工も同様に、変形部に微細な凹凸パターンが発生するが、仕上げ処理により除去されることが多いが、凹部にはパターンが残存することが多い。
照合領域は、基準部位に対して離れた位置でも良く、また、刻印、焼印、プレス加工により基準部位自体が凹部になっている場合には、基準部位の一部又は全部を照合領域としても良い。
尚、本発明が適用される製品は、製品の表面が各個体により異なるものであれば、特に限定されないが、製品の具体例としては、例えば、皮革製品、金属加工部品、木工製品、鋳造された樹脂、陶器部分を持つ工業製品(例えば、半導体チップなど)などがある。また、製品の表面パターンには、例えば、皮革製品や木工製品の表面紋様や、鋳造された樹脂、陶器部分の微小な凹凸等がある。
次に、各部の構成について説明する。
撮像部1は、生産者又は流通業者(工業製品の生産会社等)や、流通過程において製品の流通や品質の管理を行う者側に存在し、生産者等により、製品の基準部位及び照合領域を撮像するものである。撮像部1は、製品の基準部位を撮像する為の特別の装置を設けても良いが、CCDやCMOS等を備えたデジタルカメラや、照会装置等でもかまわない。また、撮像された画像のファイル形式も問わず、JPEG等で良い。
尚、生産者又は流通業者とは、生産に係る者(工業製品の生産会社等)や、流通過程において製品の流通、品質の管理を行う者(卸売業者、小売店や代理店等)などを含む概念である。
製品特徴抽出部2は、撮像部1で撮像された画像から基準部位を検出し、その基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部(周辺に対して窪んだ部分)の照合領域の画像特徴を抽出するものである。このため、製品特徴抽出部2は、予め製品の基準部位の特徴が予め記憶されており、その特徴に基づいて、撮像部1で撮像された画像から基準部位を検出する。このとき、画像上の基準部位の位置、姿勢により、この基準部位を基準として予め定められた照合領域を正規化し、その正規化した照合領域の画像特徴を抽出する。画像特徴の抽出は、画像の輝度値、特徴点、2値化画像の線の変曲点、交点、端点及び中心点など、指紋の画像特徴の抽出技術を用いることができる。このようにして抽出された画像特徴は、記憶部3に記憶される。尚、記録部3に記録(登録)された製品を、以下、登録製品と記載する。
図2に製品の基準部位とその照合領域との一例を示す。図2では、財布に刻印されたロゴ10の「XYZ」を基準部位として、その「XYZ」のうち「X」が刻印されて凹部(周辺に対して窪んだ部分)になっている部分を照合領域(点線の内部)、すなわち、基準部位の凹部を照合領域とした例である。
ロゴ10は、通常同一のものが使用されるので、ロゴ10を基準部位とし、その特徴を記憶しておけば、ロゴ10の位置、姿勢を識別することは容易である。そして、ロゴ10の位置、姿勢を正規化して識別することができれば、その照合領域の位置・姿勢を正規化して特定することができ、図2に示す如く、照合領域の財布の表面紋様の画像特徴を抽出することができる。
尚、上記の例は一例であり、これに限られない。例えば、ロゴ10の「XYZ」の全ての文字の凹部(周辺に対して窪んだ部分)を照合領域とすることもできる。
他の例を図3に示す。図3は、金属加工品に貼付されたラベル12を基準部位とし、金属加工品にプレス加工を施して凹部の内部(プレス加工によって周辺部分より窪んだ部分)を、ラベル12に対して相対的に一定の位置に存在する照合領域13とした例である。図3の場合も、ラベル12は製品に共通して貼付されるラベルであるため、その検出は容易である。また、照合領域13がラベル12から離れた位置にあっても、ラベル12を検出することができれば、ラベル12の位置から相対的な位置にある照合領域13も検出することができる。例えば、ラベル12の左下頂点を基準としてその左下頂点から下方向45度の長さXmmの位置を照合領域13の中心とし、その中心から半径rmmの範囲を照合領域13とするように、位置及び大きさを予め設定して記憶しておけば良い。
更に、登録製品の画像特徴に対して、その製品の工場や、生産者名、ロット番号、生産日、品質情報の製造情報や、出荷場所や出荷日等の流通情報等の管理情報と関連付けて記憶させても良い。このようにすることにより、照合された製品の管理情報も取得でき、製品の流通管理や品質管理を行うことができる。
撮像部4及び照合対象製品特徴抽出部5は、小売店や流通管理者、消費者等の製品の照合を行う側に存在し、撮像部1及び製品特徴抽出部2と同様な構成である。
照合・検索部6は、照合対象製品特徴抽出部5で抽出された、照合対象の製品の照合領域の画像特徴と、記憶部3に記憶されている登録製品の画像特徴とを照合し、一致するものがある場合、照合対象の製品が登録製品であると判定する。ここで、画像特徴の照合方法であるが、例えば、表面パターンの線の端点、交点、角を特徴点とし、特徴点の配置を照合し、同じ位置(ある閾値以内の範囲)にある特徴点の組数が所定数以上である場合同一と判定する。このような照合技術は、既存の指紋照合の技術を用いることができる。
以上の如く、本実施の形態によれば、特別なタグが不要で、製品の照合判定を行うことができ、製品の生産者や卸業者から正規に出荷される製品の流通管理を行うことができ、すり替えなどの偽装を防止することができる。
特に、同一製品であれば同一のパターンを共通に保有している部位を基準部位とし、その基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部(周辺に対して窪んだ部分)の一部又は全部を照合領域とし、その照合領域内の製品の表面紋様の違いを利用しているので、照合領域の検出が容易で、照合領域とする凹部(周辺に対して窪んだ部分)は、他の部分に比べて、傷や汚れが付きにくく、照合・検索時に用いられるその領域内の表面紋様や微小な凹凸等のパターンが維持しやすいという効果がある。
また、製品の画像特徴に対して、その製品の生産場所や、工場名、生産者名、ロッド番号、生産日、品質情報等の製造情報や、出荷場所や出荷日等の流通情報等と関連付けて記憶させておけば、消費者側でその製品の履歴情報も知ることができる。
以下に、上述した実施の形態における照合システムを用いた管理情報検索システムを述べる。尚、本例の管理情報検索システムは、工場の抜き取り検査のように、多くの製品からひとつの製品を抜き取り、その製品の品質検査を行うような場合において、その製品のロット番号や生産したライン番号などの管理情報を検索したい場合などを想定している。
図4は管理情報検索システムのブロック図である。
図4に示されるごとく、管理情報検索システムは、財布の生産側に設置される特徴抽出装置100と、照合を行う照合・検索サーバ200と、品質管理者側に設けられる照会装置300とを備える。
画像特徴抽出装置100は、撮像部101と、製品特徴抽出部102と、送信部103とを有する。尚、撮像部101及び製品特徴抽出部102は、上述した撮像部1及び製品特徴抽出部2と同様な構成である。送信部103は、製品特徴抽出部102で抽出された財布の照合領域の画像特徴と、その照合の管理情報(製造地、生産者名、ロッド番号、生産日、品質情報等)とを送信する。
照合サーバ200は、データベース201と、検索対象製品特徴抽出部202と、照合・検索部203とを有する。検索対象製品特徴抽出部202及び照合・検索部203は、上述した照合対象製品特徴抽出部5及び照合・検索部6と同様な構成である。データベース201には、生産者側の画像特徴抽出装置100から送信された各財布の照合領域の画像特徴と、その財布の管理情報とが関連付けて記憶される。
照会装置300は、撮像部301と、送受信部302とを有する。撮像部301は、上述した撮像部4と同様な構成である。送信部302は、撮像部301で撮像された財布の画像を、照合サーバ200に送信する。また、照合サーバ200からの検索結果を受信する。
次に、上記構成における動作を説明する。
まず、財布の照合領域の表面紋様の画像特徴の登録動作について説明する。
生産者は、図2に示すような財布に刻印されたロゴ10の画像特徴と、ロゴ10に刻印されて凹部(周辺に対して窪んだ部分)になっている部分を照合領域とし、ロゴ10の特徴と照合領域の位置を予め製品特徴抽出部102に登録しておく。
次に、撮像部101により、ロゴ10とロゴ10を基準とする照合領域を含む財布の表面を撮影する。
製品特徴抽出部102は、撮像された財布の画像から、ロゴ10を検出し、検出されたロゴ10を基準とする凹部の照合領域の表面紋様の画像特徴を抽出する。このとき、画像上のロゴ10の位置、姿勢により、このロゴ10を基準として照合領域を正規化し、その正規化した照合領域の画像特徴を抽出する。
また、生産者は、撮影した財布の管理情報(製造地、生産者名、ロッド番号、生産日、品質情報等)を、画像特徴抽出装置100に入力する。そして、送信部103は、財布の画像特徴とその財布の管理情報とを照合サーバ200に送信する。この処理を登録したい製品数だけ行う。
照合サーバ200では、生産者の画像特徴抽出装置100からの財布の画像特徴とその財布の管理情報とを、データベース201に登録する。
続いて、検索処理の動作について説明する。
管理者は、検索対象となる財布の照合を行うため、照会装置300の撮像部301により、ロゴ10を含む照合領域の財布の表面紋様を撮像する。撮像された画像は、送受信部302により、照合サーバ200に送信される。
照合サーバ200の検索対象製品特徴抽出装置202は、送られてきた画像から、上述した方法と同様な方法により、検索対象の財布のロゴ10を検出し、検出されたロゴ10から照合領域の表面紋様の画像特徴を抽出する。そして、抽出した画像特徴を照合・検索部203に出力する。
照合・検索部203では、受信した検索対象の製品の画像特徴と最も類似する画像特徴を、データベース201に登録されている画像特徴から検索する。そして、その画像特徴と関連付けられている管理情報を読み出し、照会装置300に送信する。ここで、照合・検索部203が、所定の閾値以上の類似度を持つものを検索して真贋判定のような照合を行っているのではなく、検索対象の製品の画像特徴と最も類似する画像特徴を、データベース201に登録されている画像特徴から検索するように構成している。何故なら、品質検査などの場合は偽物が入るというこが考えにくく、真正品と偽物とを厳密に照合する真贋判定の処理は必要ないからである。
照会装置300では、照合サーバ200から管理情報を受信し、管理者に通知する。
このように、本実施例では、管理者が特別の機材を持たなくても、大量の製品からある特定の製品の管理情報を検索することができる。
尚、上述した実施例では、初めに製品の画像特徴を抽出する製品特徴抽出部102を、生産者側の装置に設置する構成としたが、照合サーバ200の検索対象製品特徴抽出部202と兼ねることもできる。この場合、生産者側からは、製品の照合領域の画像を送信するように構成する。
また、上述した実施例では、照合サーバ200を設け、各管理者側が通信により、検索処理を行ったが、データベース201のような製品の表面紋様の画像特徴と管理情報とが登録されているデータベースから、製品の表皮紋様の画像特徴と管理情報とを予めダウンロードしておき、通信を介さずに検索処理を行っても良い。このような管理情報検索装置は、図5に示す如く、生産者等に登録される登録製品の表皮紋様の画像特徴と管理情報とを記憶する記憶部300と、撮像部301と、検索対象製品特徴抽出部302と、照合・検索部303と、表示部304とを備える。撮像部301と、検索対象製品特徴抽出部302と、照合・検索部303は、上述した撮像部と、検索対象製品特徴抽出部と、照合・検索部と同様な構成であり、表示部304は照合・検索部303の管理情報等が表示される。
また、上述した説明からも明らかなように、特徴抽出部や照合・検索部をハードウェアで構成することも可能であるが、コンピュータプログラムにより実現することも可能である。この場合、プログラムメモリに格納されているプログラムで動作するプロセッサによって、上述した実施の形態及び実施例と同様の機能、動作を実現させる。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1) 製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、前記基準部位を少なくとも含む製品の画像を撮像する第1の撮像手段と、
前記第1の撮像手段で撮像された画像から、前記製品の基準部位を検出し、検出した基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴を抽出する製品特徴抽出手段と、
前記抽出された製品の照合領域の画像特徴が記憶される記憶手段と、
照合対象の製品の前記基準部位を少なくとも含む画像を撮像する第2の撮像手段と、
前記第2の撮像手段で撮像された画像から、前記照合対象の製品の基準部位を検出し、検出した基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出手段と、
前記記憶されている画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索手段と
を有する照合・検索システム。
(付記2) 前記基準部位は、製品に刻印、焼印、プレス加工、貼付された商標、ロゴ、製造者名、製造会社、ブランド名、製品名、製品番号、部位の少なくともいずれかである
付記1に記載の照合・検索システム。
(付記3) 前記照合領域が、前記基準部位の凹部である
付記1又は付記2に記載の照合・検索システム。
(付記4) 前記画像特徴が、個体毎に異なる、前記照合領域における製品の製造・加工の過程で自然に生成された傷、微小な凹凸、紋様のパターンの少なくともいずれかである
付記1から付記3のいずれかに記載の照合・検索システム。
(付記5) 前記製品特徴抽出手段及び前記照合対象製品特徴抽出手段は、前記基準部位の特徴と前記照合領域の位置が予め記憶され、前記基準部位の特徴に基づいて前記撮像された画像から前記製品の基準部位を検出し、前記検出された基準部位から照合領域の位置及び大きさ正規化して前記照合領域の画像特徴を抽出する
付記1から付記4のいずれかに記載の照合・検索システム。
(付記6) 前記記憶手段には、検索対象となる複数の製品について抽出された照合領域の複数の画像特徴と、前記製品に対応する管理情報とが対応付けられて記憶され、
前記照合・検索手段は、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴と最も類似する画像特徴を、前記記憶されている複数の画像特徴から検索し、最も類似する画像特徴に対応する製品の管理情報を出力する
付記1から付記5のいずれかに記載の照合・検索システム。
(付記7) 前記製品が、皮革製品、金属加工部品、木工製品、鋳造された樹脂、陶器部分を持つ工業製品である
付記1から付記6のいずれかに記載の照合・検索システム。
(付記8) 生産者又は流通業者から生産又は出荷された製品と、照合対象の製品とを照合・検索する照合・検索サーバであって、
製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、前記基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴が記憶される記憶手段と、
照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、照合対象の製品の基準部位を検出し、前記基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出手段と、
前記記憶されている画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索手段と
を有する照合・検索サーバ。
(付記9) 生産者又は流通業者から生産又は出荷される製品の画像を受信し、受信した画像から、製品の基準部位を検出し、検出した基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出し、抽出した照合領域の画像特徴を、前記記憶手段に登録する製品特徴抽出手段を有する
付記8に記載の照合・検索サーバ。
(付記10) 前記基準部位は、製品に刻印、焼印、プレス加工、貼付された商標、ロゴ、製造者名、製造会社、ブランド名、製品名、製品番号、部位の少なくともいずれかである
付記8から付記9のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
(付記11) 前記照合領域が、前記基準部位の凹部である
付記8から付記10のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
(付記12) 前記画像特徴が、個体毎に異なる、前記照合領域における製品の製造・加工の過程で自然に生成された傷、微小な凹凸、紋様のパターンの少なくともいずれかである
付記8から付記11のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
(付記13) 前記製品特徴抽出手段又は前記照合対象製品特徴抽出手段は、前記基準部位の特徴と前記照合領域の位置が予め記憶され、前記基準部位の特徴に基づいて前記撮像された画像から前記製品の基準部位を検出し、前記検出された基準部位から照合領域の位置及び大きさ正規化して前記照合領域の画像特徴を抽出する
付記8から付記12のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
(付記14) 前記記憶手段には、検索対象となる複数の製品について抽出された照合領域の複数の画像特徴と、前記製品に対応する管理情報とが対応付けられて記憶され、
前記照合・検索手段は、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴と最も類似する画像特徴を、前記記憶されている複数の画像特徴から検索し、最も類似する画像特徴に対応する製品の管理情報を出力する
付記8から付記13のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
(付記15) 前記製品が、皮革製品、金属加工部品、木工製品、鋳造された樹脂、陶器部分を持つ工業製品である
付記8から付記14のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
(付記16) 照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、製品に対して形成された所定部位を基準部位として検出し、検出した基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部の照合領域の画像特徴を抽出する特徴抽出手段を有する
画像特徴抽出装置。
(付記17) 製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、
前記基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する凹部を照合領域とし、
前記照合領域における製品の画像特徴を製品の照合・検索に用いる
照合・検索方法。
(付記18) 製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、前記基準部位を少なくとも含む製品の画像を撮像し、
前記撮像された画像から、前記製品の基準部位を検出し、検出した基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴を抽出し、
前記抽出された製品の照合領域の画像特徴を記憶し、
照合対象の製品の前記基準部位を少なくとも含む画像を撮像し、
前記撮像された照合対象の画像から、前記照合対象の製品の基準部位を検出し、検出した基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出し、
前記記憶されている画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する
付記17に記載の照合・検索方法。
(付記19) 前記基準部位は、製品に刻印、焼印、プレス加工、貼付された商標、ロゴ、製造者名、製造会社、ブランド名、製品名、製品番号、部位の少なくともいずれかである
付記17又は付記18に記載の照合・検索方法。
(付記20) 前記照合領域が、前記基準部位の凹部である
付記17から付記19のいずれかに記載の照合・検索方法。
(付記21) 前記画像特徴が、個体毎に異なる、前記照合領域における製品の製造・加工の過程で自然に生成された傷、微小な凹凸、紋様のパターンの少なくともいずれかである
付記17から付記20のいずれかに記載の照合・検索方法。
(付記22) 前記基準部位の特徴と前記照合領域の位置が予め記憶され、前記基準部位の特徴に基づいて前記撮像された画像から前記製品の基準部位を検出し、前記検出された基準部位から照合領域の位置及び大きさ正規化して前記照合領域の画像特徴を抽出する
付記17から付記21のいずれかに記載の照合・検索方法。
(付記23) 検索対象となる複数の製品について抽出された照合領域の複数の画像特徴と、前記製品に対応する管理情報とを対応付けて記憶しておき、
前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴と最も類似する画像特徴を、前記記憶されている複数の画像特徴から検索し、最も類似する画像特徴に対応する製品の管理情報を出力する
付記17から付記22のいずれかに記載の照合・検索方法。
(付記24) 前記製品が、皮革製品、金属加工部品、鋳造された樹脂、陶器部分を持つ工業製品である
付記17から付記23のいずれかに記載の照合・検索方法。
(付記25) コンピュータに、照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位として検出し、前記基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部の照合領域の画像特徴を抽出する処理を実行させるプログラム。
(付記26) 生産者又は流通業者から生産又は出荷された製品と、照合対象の製品とを照合・検索する照合・検索装置であって、
照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、照合対象の製品の基準部位を検出し、前記基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出手段と、
製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、前記基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴が記憶される記憶手段に記憶されている画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索手段と
を有する照合・検索装置。
以上好ましい実施の形態及び実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
本出願は、2011年7月29日に出願された日本出願特願2011−166790号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 撮像部
2 製品特徴抽出部
3 記憶部
4 撮像部
5 照合対象製品特徴抽出部
6 照合・検索部

Claims (26)

  1. 製品に対して同一のパターンで形成された、製品毎に変更する必要がない所定部位を基準部位とし、前記基準部位を少なくとも含む製品の画像を撮像する第1の撮像手段と、
    前記第1の撮像手段で撮像された画像から、前記製品の基準部位を検出し、検出した基準部位に対して相対的に一定の位置及び範囲に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴を抽出する製品特徴抽出手段と、
    前記製品特徴抽出手段により抽出された複数の製品の照合領域の画像特徴が記憶される記憶手段と、
    照合対象の製品の前記基準部位を少なくとも含む画像を撮像する第2の撮像手段と、
    前記第2の撮像手段で撮像された画像から、前記照合対象の製品の基準部位を検出し、検出した基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出手段と、
    前記記憶手段に記憶されている複数の製品の画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索手段と
    を有し、
    前記照合対象製品特徴抽出手段は、前記撮像された画像上の基準部位の位置・大きさ・角度と、前記基準部位からの相対的な距離及び角度と、によって、前記撮像された画像の照合領域を検出する
    照合・検索システム。
  2. 前記基準部位は、製品に刻印、焼印、プレス加工、貼付された商標、ロゴ、製造者名、製造会社、ブランド名、製品名、製品番号、部位の少なくともいずれかである
    請求項1に記載の照合・検索システム。
  3. 前記照合領域が、前記基準部位の凹部である
    請求項1又は請求項2に記載の照合・検索システム。
  4. 前記画像特徴が、個体毎に異なる、前記照合領域における製品の製造・加工の過程で自然に生成された傷、微小な凹凸、紋様のパターンの少なくともいずれかである
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の照合・検索システム。
  5. 前記製品特徴抽出手段及び前記照合対象製品特徴抽出手段は、前記基準部位の特徴と前記照合領域の位置が予め記憶され、前記基準部位の特徴に基づいて前記撮像された画像から前記製品の基準部位を検出し、前記検出された基準部位から照合領域の位置及び大きさを正規化して前記照合領域の画像特徴を抽出する
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の照合・検索システム。
  6. 前記記憶手段には、検索対象となる複数の製品について抽出された照合領域の複数の画像特徴と、前記製品に対応する管理情報とが対応付けられて記憶され、
    前記照合・検索手段は、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴と最も類似する画像特徴を、前記記憶されている複数の画像特徴から検索し、最も類似する画像特徴に対応する製品の管理情報を出力する
    請求項1から請求項5のいずれかに記載の照合・検索システム。
  7. 前記製品が、皮革製品、金属加工部品、木工製品、鋳造された樹脂、陶器部分を持つ工業製品である
    請求項1から請求項6のいずれかに記載の照合・検索システム。
  8. 生産者又は流通業者から生産又は出荷された製品と、照合対象の製品とを照合・検索する照合・検索サーバであって、
    製品に対して同一のパターンで形成された、製品毎に変更する必要がない所定部位を基準部位とし、前記基準部位に対して相対的に一定の位置及び範囲に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴が複数の製品について記憶される記憶手段と、
    照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、照合対象の製品の基準部位を検出し、前記基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出手段と、
    前記記憶されている複数の製品の画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索手段と
    を有し、
    前記照合対象製品特徴抽出手段は、前記受信した画像上の基準部位の位置・大きさ・角度と、前記基準部位からの相対的な距離及び角度と、によって、前記受信した画像の照合領域を検出する
    照合・検索サーバ。
  9. 生産者又は流通業者から生産又は出荷される製品の画像を受信し、受信した画像から、製品の基準部位を検出し、検出した基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出し、抽出した照合領域の画像特徴を、前記記憶手段に登録する製品特徴抽出手段を有する
    請求項8に記載の照合・検索サーバ。
  10. 前記基準部位は、製品に刻印、焼印、プレス加工、貼付された商標、ロゴ、製造者名、製造会社、ブランド名、製品名、製品番号、部位の少なくともいずれかである
    請求項8から請求項9のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
  11. 前記照合領域が、前記基準部位の凹部である
    請求項8から請求項10のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
  12. 前記画像特徴が、個体毎に異なる、前記照合領域における製品の製造・加工の過程で自然に生成された傷、微小な凹凸、紋様のパターンの少なくともいずれかである
    請求項8から請求項11のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
  13. 前記基準部位の特徴と前記照合領域の位置が予め記憶され、前記基準部位の特徴に基づいて前記受信した画像から前記製品の基準部位を検出し、前記検出された基準部位から照合領域の位置及び大きさを正規化して前記照合領域の画像特徴を抽出する
    請求項8から請求項12のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
  14. 前記記憶手段には、検索対象となる複数の製品について抽出された照合領域の複数の画像特徴と、前記製品に対応する管理情報とが対応付けられて記憶され、
    前記照合・検索手段は、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴と最も類似する画像特徴を、前記記憶されている複数の画像特徴から検索し、最も類似する画像特徴に対応する製品の管理情報を出力する
    請求項8から請求項13のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
  15. 前記製品が、皮革製品、金属加工部品、木工製品、鋳造された樹脂、陶器部分を持つ工業製品である
    請求項8から請求項14のいずれかに記載の照合・検索サーバ。
  16. 照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、製品に対して形成された、製品毎に変更する必要がない所定部位を基準部位として検出し、検出した基準部位に対して相対的に一定の位置及び範囲に存在する製品の凹部の照合領域の画像特徴を抽出する特徴抽出手段を有し、
    前記抽出される画像特徴は、複数の製品の画像特徴と照合するためのものであり、
    前記特徴抽出手段は、前記受信した画像上の基準部位の位置・大きさ・角度と、前記基準部位からの相対的な距離及び角度と、によって、前記受信した画像の照合領域を検出する
    画像特徴抽出装置。
  17. 製品に対して同一のパターンで形成された、製品毎に変更する必要がない所定部位を基準部位とし、
    前記基準部位に対して相対的に一定の位置及び範囲に存在する凹部を照合領域とし、
    前記照合領域における製品の画像特徴を製品の照合・検索に用い、
    前記製品の照合・検索は、前記照合領域における製品の画像特徴を、複数の製品の画像特徴と照合することを含み、
    製品の画像上の基準部位の位置・大きさ・角度と、前記基準部位からの相対的な距離及び角度と、によって、前記撮像された画像の照合領域を検出する
    照合・検索方法。
  18. 製品に対して同一のパターンで形成された所定部位を基準部位とし、前記基準部位を少なくとも含む製品の画像を撮像し、
    前記撮像された画像から、前記製品の基準部位を検出し、検出した基準部位に対して相対的に一定の位置に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴を抽出し、
    前記抽出された製品の照合領域の画像特徴を記憶し、
    照合対象の製品の前記基準部位を少なくとも含む画像を撮像し、
    前記撮像された照合対象の画像から、前記照合対象の製品の基準部位を検出し、検出した基準部位の前記照合領域の画像特徴を抽出し、
    前記記憶されている画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する
    請求項17に記載の照合・検索方法。
  19. 前記基準部位は、製品に刻印、焼印、プレス加工、貼付された商標、ロゴ、製造者名、製造会社、ブランド名、製品名、製品番号、部位の少なくともいずれかである
    請求項17又は請求項18に記載の照合・検索方法。
  20. 前記照合領域が、前記基準部位の凹部である
    請求項17から請求項19のいずれかに記載の照合・検索方法。
  21. 前記画像特徴が、個体毎に異なる、前記照合領域における製品の製造・加工の過程で自然に生成された傷、微小な凹凸、紋様のパターンの少なくともいずれかである
    請求項17から請求項20のいずれかに記載の照合・検索方法。
  22. 前記基準部位の特徴と前記照合領域の位置が予め記憶され、前記基準部位の特徴に基づいて、製品の画像から前記製品の基準部位を検出し、前記検出された基準部位から照合領域の位置及び大きさを正規化して前記照合領域の画像特徴を抽出する
    請求項17から請求項21のいずれかに記載の照合・検索方法。
  23. 検索対象となる複数の製品について抽出された照合領域の複数の画像特徴と、前記製品に対応する管理情報とを対応付けて記憶しておき、
    照合対象の製品の照合領域の画像特徴と最も類似する画像特徴を、前記記憶されている複数の画像特徴から検索し、最も類似する画像特徴に対応する製品の管理情報を出力する
    請求項17から請求項22のいずれかに記載の照合・検索方法。
  24. 前記製品が、皮革製品、金属加工部品、鋳造された樹脂、陶器部分を持つ工業製品である
    請求項17から請求項23のいずれかに記載の照合・検索方法。
  25. コンピュータに、照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、製品に対して同一のパターンで形成された、製品毎に変更する必要がない所定部位を基準部位として検出し、前記基準部位に対して相対的に一定の位置及び範囲に存在する製品の凹部の照合領域の画像特徴を抽出する抽出処理を実行させ、
    前記抽出処理により抽出される画像特徴は、複数の製品の画像特徴と照合するためのものであり、
    前記抽出処理は、前記受信した画像上の基準部位の位置・大きさ・角度と、前記基準部位からの相対的な距離及び角度と、によって、前記受信した画像の照合領域を検出する
    プログラム。
  26. 生産者又は流通業者から生産又は出荷された製品と、照合対象の製品とを照合・検索する照合・検索装置であって、
    照合対象の製品の画像を受信し、受信した画像から、照合対象の製品の基準部位を検出し、前記基準部位の照合領域の画像特徴を抽出する照合対象製品特徴抽出手段と、
    製品に対して同一のパターンで形成された、製品毎に変更する必要がない所定部位を基準部位とし、前記基準部位に対して相対的に一定の位置及び範囲に存在する製品の凹部を照合領域とし、前記照合領域における製品の画像特徴が記憶される記憶手段に記憶されている複数の製品の画像特徴と、前記照合対象の製品の照合領域の画像特徴とを照合する照合・検索手段と
    を有し、
    前記照合対象製品特徴抽出手段は、前記受信した画像上の基準部位の位置・大きさ・角度と、前記基準部位からの相対的な距離及び角度と、によって、前記受信した画像の照合領域を検出する
    する照合・検索装置。
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