JP2008262463A - 商品物流サービスシステム及び商品物流サービスシステムにおける偽造品認識方法 - Google Patents

商品物流サービスシステム及び商品物流サービスシステムにおける偽造品認識方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、商品物流サービスシステム及びその偽造品認識方法であって、従来技術が商品物流サービスの際に偽造品認識機能を提供できない欠点を解決し、商品物流サービスシステムを提案する。
【解決手段】商品物流サービスシステムの認証センタ12内には、少なくともデータベースユニット及び審査ユニットを備える。データベースユニット内に全ての商品の電子ラベル30の情報を格納する。審査ユニット内には適法的な商品データを記録し、本発明に係るブランドセンタの商品管理ユニット、認証センタの審査ユニット及び前記の商品記録方式により、偽造商品を認識することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品物流サービスシステム及び商品物流サービスシステムにおける偽造品認識方法に係り、特に、消費者、ブランドメーカ、製造メーカ及び物流業者の多くの方面の流通ルート(卸売り、代理店及び小売)の間で適法な商品を管理する物流サービスシステム、及び前記多方面の流通ルートによる偽造商品の流通を認識し防止する方法の提供を指す。
現在、物流管理においては、大部分が人手による入力方法またはバーコードによる入力方法で商品データを記録しており、即時にデータが提供できないため、クライアントは自身がオーダした商品のデータをリアルタイムに知ることはできず、電話問合せや電子メールにより商品のデータを得る。便利な物流管理を提供するため、多くのソフトウェア及びハードウエアのメーカが、公知技術に合せて、例えば、RFID(Radio Frequency IDentification)システムの技術を利用して便利な物流管理の仕組みを設計しており、クライアントが簡単に商品のデータをリアルタイムに手に入れるようにしている。
前記のRFIDシステムを使用することに応じて、RFIDリーダを何れか一つの位置に設置し並びにRFIDタグを何れか一つの商品に貼付し、かつ、RFIDタグの全ての情報をRFIDシステムのデータベース内に記憶する。これにより、RFIDタグが貼付された商品が移動すると、RFIDリーダが商品の移動情報をRFIDシステムのセンターコントロールサーバに転送し、センターコントロールサーバがネットワークを介して移動情報をある問合せ者に転送できる。このようにして、クライアント、製造メーカ及びブランドメーカなどが、ともに、商品の移動のデータを得られる。
しかしながら、前記のRFIDシステムは、商品の移動の監視、制御動作を達成できるが、偽造品が物流管理システム内に侵入することを予防できない。これは、このようなRFIDシステムが偽造品認識機能のシステムを設置していないためである。
前記のRFIDシステムが偽造品認識機能を設置していないことに鑑みて、本発明者が商品物流サービスシステム及びその偽造品認識方法を提案する。本発明の目的は、消費者、ブランドメーカ、製造メーカ及び物流業者の多くの方面の流通ルート(卸売り、代理店及び小売)の間で適法な商品を管理する物流サービスシステム、及び前記多方面の流通ルートでの偽造商品の流通を防止する方法を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明は、インターネットを介して電子ラベルを有する少なくとも一つの商品の物流情報を管理し、並びに前記商品の偽造品の発生を防止する商品物流サービスシステムであって、第1のアクセス制御ユニット、前記商品の電子ラベル情報、口座番号情報、登録情報及び物流情報を記憶するデータベースユニット、及び前記商品の合法性を審査し、前記商品の偽造品の発生を防止する審査ユニットを有する認証センタと、第2のアクセス制御ユニット、商品管理ユニット、製造管理ユニット、消費者管理ユニット、販売記録ユニット及び検証サービスユニットを含み、前記第2のアクセス制御ユニット、前記商品管理ユニット、前記製造管理ユニット及び前記消費者管理ユニットからの情報を前記審査ユニットの審査根拠とするブランドセンタと、品質管理ユニット及び在庫管理ユニットを含み、前記製造管理ユニットのオーダニーズ指令を受信し、前記商品を製造しかつ前記品質管理ユニットにより合格と認められた商品の在庫数を前記在庫管理ユニットに記録し、前記合格と認められた商品を前記審査ユニット及び前記製造管理ユニットに登録する製造センタと、盗難防止ユニット、及び商品の製造後、授権及び検証が完成された商品の登録を実行する商品登録ユニットを有する販売センタと、消費者が前記インターネットを介して前記ブランドセンタに連結し商品が適法であるか否かを検証する検証サービスユニットを有する消費センタと、を含む商品物流サービスシステムを提供する。
さらに、本発明は、商品製造オーダメッセージ及び電子ラベルを製造センタの在庫管理ユニットへ送信し、前記合格と認められた商品を前記認証センタの審査ユニット及び前記ブランドセンタの製造管理ユニットに登録し、前記合格と認められた商品が適法登録されたか否かを確認し、品質管理を完了した商品を前記ブランドセンタの商品管理ユニットに転送して記録し、商品管理ユニットに記録された商品が適法登録されたか否かを確認し、前記販売センタの商品在庫情報ユニットに商品を記録し並びに商品登録ユニットに適法に登録の動作をし、問合せメッセージを転送し商品が適法に登録されたか否かを判別し、商品が数量限定の特定の商品であるか否かを判断し、会計を実行するステップ、を含む商品物流サービスシステムにおける偽造品認識方法を提供する。
本発明によれば、消費者、ブランドメーカ、製造メーカ及び物流業者の多くの方面の流通ルート(卸売り、代理店及び小売)の間で適法な商品を管理する物流サービスシステム、及び前記多方面の流通ルートでの偽造商品の流通を防止することができる。
以下に添付図面を用いて本発明の詳細な実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る商品物流サービスシステムを示す図である。図1を参照すると、本発明は、インターネットを介して電子ラベルを有する少なくとも一つの商品の物流情報を管理し、前記商品の偽造品の発生を防止できる。本発明の商品物流サービスシステムは、電子ラベル30を有する商品3、インターネット10、認証センタ12、製造センタ14、ブランドセンタ16、販売センター18及び消費センタ20を含む。
該認証センタ12は、インターネットを介して製造センタ14、ブランドセンタ16、販売センター18及び消費センタ20に接続できる。前記の認証センタ12は認証サーバで、製造センタ14は製造先のサーバで、ブランドセンタ16がブランド先のサーバで、更に販売センター18が販売先のサーバであれば良い。以下に述べられた製造センタ14、ブランドセンタ16、販売センター18及び消費センタ20が持っている認証情報は、ともに認証センタ12に転送される。
添付図面を参照しながら前記各センタの間の関係及び動作フローを説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る認証センタと商品との間の関係を示す図である。図2を参照すると、該認証センタ12は、第1のアクセス制御ユニット120と、データベースユニット122と、審査ユニット124とを有する。第1のアクセス制御ユニット120は、製造センタ14、ブランドセンタ16及び販売センター18へ口座番号管理機能及び登録管理機能を提供する。データベースユニット122は、前記商品3の電子ラベル30の情報、口座番号情報、登録情報及び物流情報を記憶する。審査ユニット124は、前記商品3の合法性を審査し、前記商品3の偽造品の発生を防止する。
審査ユニット124による品質管理検査を受けた商品3に対する審査にあたって、商品3に張付けられている電子ラベル30に授権済み又は登録済みの情報があるかをチェックし、あると確認した場合、認証を中止する。一方、前記情報がないと確認した場合、商品3の登録を行い、エンコードによる認証コードを作成し、当該認証コードをデータベースユニット122、審査ユニット124及び商品3の電子ラベル30に記憶する。
検証ユニット124の内部に商品物流情報(商品売買情報)、電子ラベル30情報、商品登録情報及び商品認証コードなどが記憶され、検証ユニット124の内部の情報がデータベースユニット122と同期処理の動作を実行する。検証ユニット124は、製造センタ14が品質管理工程を完了した後に登録したオーダ数だけ、消費センタ20が製造センタ14により登録した商品3を取り出すか、ブランドセンタ16が適法な商品を有するデータベースの電子装置を使用することによって、該商品3が適法であるか否かを審査する。また、審査ユニット124は、携帯式電子装置に組み込まれ、データベースユニット122のデータベースにある情報の一部と同期更新を行い、オフラインで適法性を審査することができる。
図3は、本実施の形態に係る認証センタと商品及び製造センタとの間の関係を示す図である。図3を参照すると、製造センタ14は、品質管理ユニット140、在庫管理ユニット142及び商品電子読取ユニット144を含んでいる。製造センタ14はブランドセンタ16から転送された製造オーダ数メッセージを受信し、かつ該製造オーダ数メッセージの内容によって前記商品3を製造する。品質管理ユニット140は、以下の二つの機能を有する。その1.)ブランドセンタ16から送信した電子ラベル30毎に良好であるか否かを検査する。その2.)良好な電子ラベル30を有する商品3を品質管理ユニット140により検査し合格であると認められた後に記録及び登録の動作を行う。品質管理ユニット140は、前記の製造オーダ数メッセージ及び該製造オーダ数メッセージに基づいて発生した商品総量制御管理情報をも記憶しており、該商品総量制御管理情報が製造商品の総量を制御する。品質管理ユニット140に電子ラベル30がNG品であると認められると、電子ラベル30の情報をインターネット10を介してブランドセンタ16へ転送し処理させ、そして、ブランドセンタ16により電子ラベル30の数を製造センタ14へ補足させる。
品質管理ユニット140でパスした電子ラベル30を製造完了した商品3に貼り付け、品質管理ユニット140により合格と認められ且つ電子ラベル30が貼り付けされた商品3を在庫管理ユニット142に記録し、且つ、電子ラベル30の情報を審査ユニット124及び製造管理ユニット164に登録する。在庫管理ユニット142内にはオーダ内容や出荷状況及び在庫状況が記録され、電子ラベル30が貼り付けされた商品3が登録されると、品質管理ユニット140は、登録された商品3の数が前記の商品総量制御管理情報を超えたか否かを検査する。検査の結果、登録された商品3の数が前記の商品総量制御管理情報を超えていれば、続いて登録しようとする商品3の登録動作が実行できなくなる。該品質管理ユニット140は、商品登録器1400及び商品コード発生器1402を含み、品質管理ユニット140が、品質管理ユニット140により合格と認められた商品3毎に個別に登録し、並びに個別に商品コードを作成する。
図4は、本発明の実施の形態に係るブランドセンタ16と商品及び製造センタとの間の関係を示す図である。図4を参照すると、ブランドセンタ16は、第2のアクセス制御ユニット160、商品管理ユニット162、製造管理ユニット164、消費者管理ユニット166、販売記録ユニット168、検証サービスユニット170、分析処理ユニット172、検証カード提供ユニット174、返品処理ユニット175、商品電子読取ユニット176及び携帯式電子装置178を含む。第2のアクセス制御ユニット160、商品管理ユニット162、製造管理ユニット164及び消費者管理ユニット166からの情報が、検証サービスユニット170の検証根拠である。
前記ブランドセンタ16の第2のアクセス制御ユニット160は、製造センタ14及び販売センター18の口座番号の保護、口座番号の新規加入/削除などを管理し、また、第2のアクセス制御ユニット160も消費センタ20の口座番号の申し込みの動作を管理する。商品管理ユニット162には商品カタログ情報及び在庫情報などが記憶され、商品管理ユニット162は、製造センタ14の品質管理ユニット140により検証し適法とされた新商品3に商品3の設定プロフィール(product profile)を新規作成及び編集するサービスに提供する。商品管理ユニット162が一つの新商品3を新規に追加すると、新商品3と同時に一対の商品キーが発生し、そのうち一つが製造センタ14へ転送されて商品3の品目を発生し、もう一つが認証センタ12へ転送されることで、消費者が商品3の合法性を検証できるようになる。
商品管理ユニット162の設定プロフィール内には、少なくとも、登録終了した商品3毎の画像データ、商品3毎に対応する電子ラベル30の情報及び商品3の仕様などのデータが記憶される。適法な商品3上の電子ラベル30が盗まれ他の偽造商品3に用いられる時、偽造商品3が適法に検証されていない状態で、偽造商品3の所有者がブランドセンタ16に偽造商品3を売ると、ブランドセンタ16は偽造商品3上の電子ラベル30のデータを読取って認証の手順、即ち、認証センタ12の審査ユニット124により得た偽造商品3の電子ラベル30が適法であるか否かの判断を行う。偽造商品3の電子ラベル30が適法に認証されると、ブランドセンタ16は、偽造商品3に貼り付けられた電子ラベル30が適法であると認証するが、此の際、ブランドセンタ16は、製造センタ14の品質管理ユニット140により、商品管理ユニット162の設定プロフィール内に記憶された電子ラベル30に対応した適法商品3の画像データを得て、これによって適法な電子ラベル30を有する商品3が偽造品で適法商品3ではないことを判断できる。製造管理ユニット164は商品オーダ情報を記憶しており、商品オーダ情報に基づいて商品オーダ要求指令を作成する。
消費者管理ユニット166は、消費者へ登録内容を提供し並びに商品3の販売状態を分析する。販売記録ユニット168は、商品3のオーダ状態及び商品販売状態などを記録する。分析処理ユニット172は、市場分析の仕組み及び商品処理の仕組みを有し、分析処理ユニット172は、販売記録ユニット168の情報に基づいて市場を分析し、商品分割計画、顧客類型、代理店、販売周期、消費者購買習慣及び販売行為を理解し、前記商品3の毎日の販売情報をフィードバックする。これによってブランドセンタ16は、市場分析の仕組みによって特定消費者のグループについて顧客向けのサービスを提供できる。検証カード提供ユニット174は、数量限定の特定商品3に対して商品検証カードを作成し、該商品検証カードが一対の識別情報を有し、その内の1つは商品3の電子ラベル30、他の1つは数量限定の特定商品3のラベルである。返品処理ユニット175は、返品商品3の品目及び消費センタ20による返品理由によって返品要求を処理する。
携帯式電子装置178の内部には、商品3の適法な登録情報を記憶したデータベースがあり、該データベースがメモリ内に格納される。携帯式電子装置178はPDA、データコレクターまたはスマートフォンであれば良い。ブランドセンタ16は携帯式電子装置178で該製造センタ14、ブランドセンタ16及び販売センター18の商品3が適法に登録されているか否かを検出できる。
図5は、本発明の実施の形態に係る販売センタ18と商品3、消費センタ20、認証センタ12及び製造センタ14との間の関係を示す図である。図5を参照すると、販売センタ18は、盗難防止ユニット180と、販売サービスユニット182と、商品登録ユニット184と、検証サービスユニット186と、商品電子読取ユニット188、商品在庫情報ユニット190と、返品処理ユニット192とを含む。先ず、該販売センタ18は、ブランドセンタ16の販売記録ユニット168へオーダニーズ指令を送信する。ブランドセンタ16は、製造センタ14の品質管理ユニット140により合格と認められた商品3を販売センタ18に転送し、商品在庫情報ユニット190内に記録し、販売センタ18に記録された商品3が売れた後に、売れたことを示す情報を販売サービスユニット182及び認証センタ12の審査ユニット124内に送信する。盗難防止ユニット180は、商品3の電子ラベル30の間に存在するセンサの仕組みにより商品3が盗まれることを防止する。
消費センタ20は、販売センタ18から該商品3を得たときに、商品電子読取ユニット188が商品3の電子ラベル30の情報を読み取り、且つ、商品3の電子ラベル30から得た情報を商品登録ユニット184へ送信して商品3を登録する。また、この情報をインターネット10を介してブランドセンタ16の販売記録ユニット168へ転送し、商品3の出荷した状態を記録し、最後に、検証サービスユニット186から一対の識別情報を有する商品検証カードを消費センタ20に提供する。返品処理ユニット192は、返品商品3の品目及び消費センタ20の返品理由によって返品要求を処理する。消費センタ20が正常手順(即ち、会計完了)を経てなく販売センタ18から該商品3を得ると、盗難防止ユニット180が、警報信号を転送しかつ該警報信号によって警報器(図示せず)を駆動し、或いはインターネット10を介して該警報信号を警察ユニット(図示せず)へ送信する。
図6は、本発明の実施の形態に係る消費センタと認証センタ、製造センタ、ブランドセンタ及び販売センタとの間の関係を示す図である。図6を参照すると、消費センタ20は、検証サービスユニット200と、商品読取ユニット202とを有し、消費者が前記インターネット10を介して前記ブランドセンタ16に連結し商品が適法であるか否かを検証できるようにする。
図7は、本発明に係る商品物流サービスシステムの偽造品認識方法のフローチャートである。該フローチャートの流れを詳しく説明するため、前記図1〜図6を合せて参照しながら前記各センタの間の関係、及び各センタがこのフローにどのように配合すれば偽造品認識の目的を達成できるかを説明する。
図7では、本商品物流サービスシステムは、インターネットを介して電子ラベルを有する少なくとも一つの商品の物流情報を管理し、ブランドセンタ16の製造管理ユニット164が、商品製造オーダメッセージ及び該商品製造オーダ数に相当する電子ラベル30を該製造センタ14の在庫管理ユニット142へ送信する(S100)。該製造センタ14が製造管理ユニット164からの商品製造オーダメッセージを受信した後に、オーダ数に符合する商品3を製造する。商品3毎の電子ラベル30がともに製造センタ14の品質管理ユニット140の検査工程を経て、合格と認められた商品3の在庫数及び電子ラベル30の情報が、ともに製造センタ14の在庫管理ユニット142に記録され、認証センタ12の審査ユニット124及びブランドセンタ16の製造管理ユニット164に登録される(S102)。登録された商品3の数が前記の商品総量制御管理情報を超えれば、登録しようとする商品3が登録の動作を実行できなくなる。続いて、合格と認められた商品3を適法に登録したか否かをチェックする(S104)。前記商品3が適法であれば、製造センタ14が品質管理を完了した商品3をブランドセンタ16の商品管理ユニット162へ転送して記録し(S108)、前記商品3が違法であれば、製造センタ14へ違法通告を送信する(S106)。
さらに商品管理ユニット162に記録された商品3が適法に登録されたか否かを確認する(S110)。前記商品3が適法であれば、前記商品を販売センタ18の商品在庫情報ユニット190内に記録し、商品登録ユニット184に適法な登録動作をする(S114)。一方、前記商品3が違法であれば、ブランドセンタ16へ違法通告を送信する(S112)。続いて、商品3の会計作業に移行し(S116)、消費センタ20が代表する消費者が、販売センタ18から一つの商品3を取り出すと、商品電子読取ユニット188が商品登録ユニット184に問合せメッセージを送信し商品3が適法に登録されたか否かを判断する(S118)。商品3が違法だと判断されると、販売センタ18へ違法通告を送信する(S120)。一方、商品3が適法であると判断されると、販売センタ18は消費センタ20が取り出した商品3が数量限定の特定の商品3であるか否かを判断する(S122)。数量限定の特定の商品3であれば、販売センタ18の検証サービスユニット186が、一対の識別情報を有する商品検証カードを消費センタ20に提供する(S124)。該商品検証カードが、ブランドセンタ16の検証カード提供ユニット174により提供され、数量限定の特定の商品3でなければ、商品3の会計作業を直接的に実行する(S126)。販売センタ18の販売サービスユニット182及びブランドセンタ16の販売記録ユニット168が、該商品3が売られたことを記録し(S128)、かつ販売情報を認証センタ12へ送信し更新を実行する。
本発明は、商品物流サービスシステムの認証センタの審査ユニットの審査仕組み及びブランドセンタ内の商品管理ユニットで偽造商品を認識し、全ての商品が認証センタのデータベースユニットに登録され、且つブランドセンタの商品管理ユニットが、製造センタの品質管理ユニットにより認められた商品データを記録するため、前記審査仕組み及び複数の商品記録方式により偽造商品を防止することを達成できる。
しかし、前記の説明は、単に本発明の好ましい具体的な実施の形態の詳細説明及び図面に過ぎず、本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。上述の説明をもとに当該分野における通常の知識を有する当業者が適当に変更や修飾などを実施できるが、それらの実施の内容が本発明の主張範囲内に含まれるべきことは言うまでもないことである。
本発明に係る商品物流サービスシステムを示す図である。 本発明に係る認証センタと商品との間の関係を示す図である。 本発明に係る認証センタ、商品及び製造センタとの間の関係を示す図である。 本発明に係るブランドセンタ、商品及び製造センタとの間の関係を示す図である。 本発明に係る販売センタと商品、消費センタ、認証センタ及び製造センタとの間の関係を示す図である。 本発明に係る消費センタと認証センタ、製造センタ、ブランドセンタ及び販売センタとの間の関係を示す図である。 本発明に係る商品物流サービスシステムの偽造品認識方法のフローチャートである。
符号の説明
3 商品
10 インターネット
12 認証センタ
14 製造センタ
16 ブランドセンタ
18 販売センター
20 消費センタ
30 電子ラベル
120 第1のアクセス制御ユニット
122 データベースユニット
124 審査ユニット
140 品質管理ユニット
142 在庫管理ユニット
144 商品電子読取ユニット
1400 商品登録器
1402 商品コード発生器
160 第2のアクセス制御ユニット
162 商品管理ユニット
164 製造管理ユニット
166 消費者管理ユニット
168 販売記録ユニット
170 検証サービスユニット
172 分析処理ユニット
174 検証カード提供ユニット
175 返品処理ユニット
176 商品電子読取ユニット
178 携帯式電子装置
180 盗難防止ユニット
182 販売サービスユニット
184 商品登録ユニット
186 検証サービスユニット
188 商品電子読取ユニット
190 商品在庫情報ユニット
192 返品処理ユニット
200 検証サービスユニット
202 商品読取ユニット

Claims (11)

  1. インターネットを介して電子ラベルを有する少なくとも一つの商品の物流情報を管理し、且つ前記商品の偽造品を認識する商品物流サービスシステムであって、
    第1のアクセス制御ユニット、前記商品の電子ラベル情報、口座番号情報、登録情報及び物流情報を記憶するデータベースユニット、及び前記商品の合法性を審査し、前記商品の偽造品を認識する審査ユニットを有する認証センタと、
    第2のアクセス制御ユニット、商品管理ユニット、製造管理ユニット、消費者管理ユニット、販売記録ユニット及び検証サービスユニットを含み、前記第2のアクセス制御ユニット、前記商品管理ユニット、前記製造管理ユニット及び前記消費者管理ユニットからの情報を前記審査ユニットの審査根拠とするブランドセンタと、
    品質管理ユニット及び在庫管理ユニットを含み、前記製造管理ユニットのオーダニーズ指令を受信し、前記商品を製造しかつ前記品質管理ユニットにより合格と認め認められた商品の在庫数を前記在庫管理ユニットに記録し、前記合格と認められた商品を前記審査ユニット及び前記製造管理ユニットに登録する製造センタと、
    盗難防止ユニット、及び前記審査ユニットにより審査されパスした商品の登録を実行する商品登録ユニットを有する販売センタと、
    消費者が前記インターネットを介して前記ブランドセンタに連結し商品が適法であるか否かを検証する検証サービスユニットを有する消費センタと、を含む商品物流サービスシステム。
  2. さらに、前記製造センタ、前記ブランドセンタ、前記販売センタ及び前記消費センタに設けられた商品電子読取ユニットを含み、前記商品の物流情報を収集しかつ前記商品の物流情報を前記審査ユニットに送信することを特徴とする請求項1記載の商品物流サービスシステム。
  3. さらに、前記販売センタ及び前記ブランドセンタに設けられた返品処理ユニットを含み、前記消費センタからの返品要求を処理することを特徴とする請求項1記載の商品物流サービスシステム。
  4. さらに、適法な商品データベースを有する携帯式電子装置を含み、前記製造センタの在庫管理ユニットに記録された商品が適法に登録されたか否かを検証することを特徴とする請求項1記載の商品物流サービスシステム。
  5. 前記消費者管理ユニットは、消費者による登録及び商品の販売分析に用いられることを特徴とする請求項1記載の商品物流サービスシステム。
  6. 前記ブランドセンタは、さらに、商品分割、顧客類型、代理店、販売周期、消費者購買習慣及び販売行為を分析し、前記商品の毎日の販売情報をフィードバックする分析処理ユニットを含むことを特徴とする請求項1記載の商品物流サービスシステム。
  7. 前記ブランドセンタは、さらに、商品の品目について一対の識別情報を有する商品検証カードを作成する検証カード提供ユニットを含むことを特徴とする請求項1記載の商品物流サービスシステム。
  8. 前記品質管理ユニットは、商品登録器及び商品コード発生器を含むことを特徴とする請求項1記載の商品物流サービスシステム。
  9. 前記販売センタは、さらに、一対の識別情報を有する商品検証カードを前記消費センタに提供するための検証サービスユニットを含むことを特徴とする請求項1記載の商品物流サービスシステム。
  10. 前記販売センタは、さらに、合格と認められた商品を記録するための商品在庫情報ユニットを含むことを特徴とする請求項1記載の商品物流サービスシステム。
  11. インターネットを介して電子ラベルを有する少なくとも一つの商品の物流情報を管理する商品物流サービスシステムにおける偽造品認識方法であって、
    商品製造オーダメッセージ及び電子ラベルを製造センタの在庫管理ユニットへ送信するステップと、
    合格と認められた商品を前記認証センタの審査ユニット及び前記ブランドセンタの製造管理ユニットに登録するステップと、
    前記合格と認められた商品が適法に登録されたか否かを確認するステップと、
    品質管理を完了した商品を前記ブランドセンタの商品管理ユニットに転送して記録するステップと、
    商品管理ユニットに記録された商品が適法に登録されたか否かをチェックするステップと、
    前記販売センタの商品在庫情報ユニットに商品を記録し且つ商品登録ユニットに適法に登録の動作をするステップと、
    問合せメッセージを転送し商品が適法に登録されたか否かを判別するステップと、
    商品に数量限定があるか否かを判断するステップと、
    会計をすませるステップと、を含む商品物流サービスシステムにおける偽造品認識方法。
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