JP6398939B2 - テンプレートの測定方法及び評価方法 - Google Patents

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Description

本発明は、テンプレートの測定方法及び評価方法に関する。
シリコンウェーハに代表される半導体ウェーハ(以下、単にウェーハとも言う)の研磨は、両面を同時に研磨する方法や、片面を研磨する方法が行われている。
図8に、一般的な片面研磨装置21を示す。片面研磨装置21は、研磨布22が貼り付けられた定盤23と、研磨剤供給機構24と、研磨ヘッド25等から構成される。片面研磨装置21を用い、研磨ヘッド25でウェーハWを保持し、研磨剤供給機構24から研磨布22上に研磨剤26を供給するとともに、定盤23と研磨ヘッド25をそれぞれ回転させてウェーハWの表面を研磨布22に摺接させることにより、ウェーハWの片面の研磨を行うことができる。
研磨ヘッドでウェーハを保持する方法として、テンプレートを使用した研磨ヘッドが使用されている。テンプレートを用いた研磨ヘッドは、比較的簡単な構造でありながら、ウェーハを収納する凹部の深さ(以下、ポケット深さともいう)を研磨条件に合わせて調整することで、研磨後に平坦な形状のウェーハを得ることができる。
一般的なテンプレートの概略図を図9に示す。図9に示すように、テンプレート1は、環状部材2と、これに接着されたバッキングパッド3を有し、環状部材2の内周面とバッキングパッド3の上面とでウェーハWを収納して保持する凹部4が形成される。研磨時には、この凹部4にウェーハWを収容して保持する。このテンプレート1が研磨ヘッド本体に両面テープ5で接着されて、研磨ヘッドが構成される。環状部材2の材質は、ガラスエポキシ樹脂等が用いられている。
ポケット深さA´は、環状部の高さB´とバッキングパッド部の高さC´との差を算出することにより求められる。環状部材2とバッキングパッド3との間の接着層(不図示)の厚さを無視すれば、環状部材2の厚さがポケット深さA´となる。また、ポケット深さA´とウェーハWの厚さF´の差をウェーハ飛び出し量E´と呼んでおり、同一研磨条件であれば、ウェーハ飛び出し量E´又はポケット深さA´を管理することによって、ウェーハWの外周形状をコントロールすることができる。
極端な例で、ウェーハ飛び出し量によって、ウェーハの外周がハネ形状となる場合と、ダレ形状になる場合を図10、図11で説明する。
図10に示すように、環状部材2の厚さがウェーハWの厚さよりも厚い場合、ウェーハ飛び出し量はマイナスとなり、環状部材2が研磨布22を圧縮する。そのため、ウェーハWの外周部の研磨圧力が低くなるリテーナー効果により、ウェーハWの外周部の研磨量が低下し、ウェーハWの外周部はハネ形状となる。これに対し、図11に示すように、環状部材2の厚さがウェーハWの厚さよりも薄い場合、ウェーハ飛び出し量はプラスとなり、環状部材2による研磨布22の圧縮は弱くなるため、ウェーハWの外周部の研磨圧力が高くなり、ウェーハWの外周部が多く研磨されることにより、ウェーハWの外周部はダレ形状となる。
実際の研磨では、弾性体である研磨布とバッキングパッドの物性の違いや、研磨圧力や回転数によって、リテーナー効果の大小が決まるため、狙いの外周形状になるように、研磨条件に合わせて環状部材の厚さを調整し、最適なポケット深さを設定している。
このようなテンプレートを用いた研磨ヘッドの例を図12、図13に示す。図12の研磨ヘッド25aは、平滑なプレート27面にテンプレート1を貼りつけるタイプの研磨ヘッドで、プレートタイプと呼ばれる。また、プレート27の材質を用いて、セラミックヘッドや、SiCヘッドと呼ばれることもある。
図13の研磨ヘッド25bは、ラバー28面にテンプレート1を貼りつけるタイプの研磨ヘッドで、ラバーヘッドと呼ばれている。
どちらの研磨ヘッド25a、25bも、研磨ヘッド25a、25b内部に、ラバー28を隔壁とした空間があり、この空間をエア等により加圧することで、研磨時に荷重をかけることができるようになっている。
このような研磨ヘッド25a、25bは、研磨ヘッドに複雑なリテーナー機構を持たないため、研磨ヘッドの管理が容易であり、ランニングコストを抑えることができる。また、リテーナー機構からの発塵によるパーティクル悪化の問題も発生しない。
しかしながら、独立したリテーナー機構を持たないため、テンプレートの環状部材の厚さバラツキや、狙いの厚さからのズレが、ウェーハ外周部の形状に直接影響するため、リテーナー機構をもつ研磨ヘッドよりも、品質バラツキが大きくなりやすい問題がある。
このため、環状部材の厚さバラツキを抑えることを目的に、環状部材をラッピングや研磨する方法が提案されている。このようなテンプレートであれば、環状部材に起因する厚さバラツキの影響を抑えることができる。
また、バッキングパッドの厚さバラツキや、物性バラツキに起因するテンプレートの厚さバラツキを低減するため、ラッピングや研磨を行った環状部材に研削加工を行い、バッキングパッドの周縁部を研削部に係合し、両面テープなどの基材に環状部材を直接接着する方法も提案されている。このようなテンプレートであれば、バッキングパッドに起因する厚さバラツキの影響も抑えることができる。
また、環状部材をラッピングや研磨する方法は、環状部材の厚さ制御性も優れるため、狙いのポケット深さからのズレも少なくすることができる。
現状のポケット深さの測定方法を図14に示す。まず、環状部の高さB´及び、バッキングパッド部の高さC´を測定する。そして、測定した環状部の高さB´とバッキングパッド部の高さC´との差を算出することにより、ポケット深さA´を求める(A´=B´−C´)。測定には接触式の高さ測定機や、レーザーを用いた測定機が使用されている。接触式の高さ測定機を用いる場合は、1枚のテンプレートで8方向の測定を行い、8点の平均値を使用することが多く行われている。レーザーを用いた測定機による非接触式の場合は、環状に全周の高さを測定し、その平均から計算することが多く行われている。
ところで、テンプレートは研磨ヘッドに接着等で固定して使用するため、上記のような研磨ヘッドに接着する前の測定では、管理方法として不十分であるため、研磨ヘッドに貼り付けた状態でバッキングパッドの形状を測定する方法が提案されている(特許文献1)。
特開2004−239718号公報
しかしながら、上記のような方法は、テンプレートを研磨ヘッドに接着した後で測定を行うため、接着する前のテンプレートで、狙いの品質が得られるかの判断はできない。また、ポケット深さの測定については記載されていない。
現状では狙いのポケット深さのテンプレートを使用しても、テンプレートによってウェーハの外周形状が大きくばらつくことがあり、テンプレート交換後は、研磨後の品質を確認するまで、高品質要求品の投入を控える必要があった。また、狙いの品質が得られない場合は、テンプレートを交換しなければならず、装置の生産性が低下する問題があった。
このような問題は、バッキングパッドが弾性部材であるため、ポケット深さを測定する無荷重の状態と、研磨時の荷重がかかった状態では、ポケット深さが異なり、バッキングパッドの物性バラツキ等の影響によって、狙いのポケット深さからのズレが発生し、品質バラツキが発生していると考えられる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、従来の測定方法よりも、研磨時の状態により近い状態におけるテンプレートの凹部の深さを測定する方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、ウェーハを研磨する際に該ウェーハを保持するために用いられ、環状部材とバッキングパッドとが貼り合わせられ、前記環状部材の内周面と前記バッキングパッドの上面とで前記ウェーハを収納して保持する凹部が形成されたテンプレートを測定する方法であって、
測定用ウェーハを準備し、該測定用ウェーハの厚さを測定する工程と、前記テンプレートを基準面上に載置する工程と、前記測定用ウェーハを前記テンプレートの凹部に収納する工程と、前記テンプレートの環状部材と前記測定用ウェーハに押さえ治具を用いて荷重をかけた状態で、前記基準面からの前記環状部材及び前記測定用ウェーハの高さを測定する工程と、測定した前記測定用ウェーハの厚さと、前記環状部材及び前記測定用ウェーハの高さから、前記押さえ治具を用いて荷重をかけた状態における前記テンプレートの凹部の深さを算出する工程とを有することを特徴とするテンプレートの測定方法を提供する。
このようにすれば、押さえ治具を用いて荷重をかけながらテンプレートの凹部の深さを測定することができるので、従来法よりも研磨時の状態により近い状態での凹部の深さを測定可能となる。しかも、テンプレートを研磨ヘッドに実際に装着したり、実際に研磨を行わなくとも測定することができる。従って、狙いの凹部深さに設定したテンプレートを用いて研磨を行った際に、ウェーハ外周形状のバラツキを抑制できるし、生産性も向上可能となる。
このとき、前記環状部材及び前記測定用ウェーハの高さを測定する工程において、
前記押さえ治具として、前記テンプレートの環状部材と前記測定用ウェーハに接する面がコの字にえぐられているものを用い、
前記押さえ治具のコの字のえぐられている部分で、前記環状部材及び前記測定用ウェーハの高さを測定することが好ましい。
このようにすれば、テンプレートの環状部材と測定用ウェーハに荷重をかけた状態で、基準面からの環状部材及び前記測定用ウェーハの高さを測定することが容易にできる。
またこのとき、前記押さえ治具を用いて荷重をかける際に、前記押さえ治具による単位面積あたりの荷重を、前記ウェーハの研磨時に単位面積あたりにかかる荷重とすることができる。
このようにすれば、研磨時の状態により一層近い状態におけるテンプレートの凹部の深さを測定することができる。
また、本発明によれば、ウェーハを研磨する際に該ウェーハを保持するために用いられるテンプレートを評価する方法であって、
上記本発明のテンプレートの測定方法で測定された、前記荷重をかけた状態における前記テンプレートの凹部の深さの値と、前記テンプレートを用いて研磨を行った前記ウェーハの研磨後のフラットネスとの相関関係を予め求めておき、
次に、評価対象のテンプレートについて、上記本発明のテンプレートの測定方法で、前記荷重をかけた状態における前記評価対象のテンプレートの凹部の深さの値を測定し、該測定した値から、前記相関関係を用いて前記評価対象のテンプレートの評価を行うことを特徴とするテンプレートの評価方法を提供する。
このようにすれば、評価対象のテンプレートで実際にウェーハの研磨を行うことなく、研磨後のウェーハのフラットネスを予測することができる。
本発明のテンプレートの測定方法であれば、従来法よりも研磨時の状態により近い状態でテンプレートの凹部の深さを測定することができる。しかも、テンプレートを研磨ヘッドに実際に装着することなく測定することができる。
また、本発明のテンプレートの評価方法であれば、評価対象のテンプレートで実際にウェーハの研磨を行うことなく、研磨後のウェーハのフラットネスを予測することができる。
本発明のテンプレートの測定方法の工程の一例を示した工程図である。 テンプレートの概略図である。 押さえ治具を用いて、テンプレートの環状部材とウェーハに荷重をかける様子を示した概略図である。 図3AのA、B、D、E、Fの範囲関係をより分かりやすく拡大した説明図である。 本発明のテンプレートの測定方法において用いることができる押さえ治具の一例を示した概略図である。 押さえ治具を用いて、テンプレートの環状部材とウェーハに荷重をかける様子を示した概略平面図である。 実施例における測定結果を示したグラフである。 比較例における測定結果を示したグラフである。 一般的な片面研磨装置を示した概略図である。 一般的なテンプレートを示した概略図である。 環状部材の厚さがウェーハの厚さよりも厚い場合を示した概略図である。 環状部材の厚さがウェーハの厚さよりも薄い場合を示した概略図である。 プレートタイプ研磨ヘッドを示した概略図である。 ラバータイプ研磨ヘッドを示した概略図である。 従来のポケット深さ測定方法を示した説明図である。
以下、本発明について実施の形態を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上述したように、従来法では、テンプレートの凹部の深さの測定にあたり、図14のように研磨時の荷重を考慮しておらず、そのために研磨後のウェーハの外周形状が、想定以上に変動することがあった。そこで、本発明者はこのような問題を解決すべく鋭意検討を重ねた。
その結果、押さえ治具を用いて、荷重をかけながらテンプレートの凹部の深さを測定することを見出した。これにより、テンプレートを研磨ヘッドに実際に装着することなく、研磨時により近い、荷重がかかった状態におけるテンプレートの凹部の深さを測定することができることを発見した。そして、これらを実施するための最良の形態について精査し、本発明を完成させた。
以下、本発明のテンプレートの測定方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、テンプレートの凹部を測定するのに用いる測定用ウェーハを準備し、該測定用ウェーハ(以下、単にウェーハともいう)の厚さを測定する(図1のSP1)。
測定用ウェーハとしては、例えば、研磨を行った平坦なウェーハを用いることができる。ウェーハの厚さの測定を行う位置としては、例えば、ウェーハの外周から5mmの位置にマーキングを行い、マーキングの外側2mm(すなわち、ウェーハの外周から3mm)の位置とすることができる。このとき、複数個所の測定を行っても良い。
次に、図2に示すような測定対象となるテンプレート1を基準面上に載置する(図1のSP2)。テンプレート1は、環状部材2とこれに接着されたバッキングパッド3を有し、環状部材2の内周面とバッキングパッド3の上面とで囲まれた中にウェーハを収納して保持する凹部4が形成されている。研磨時には、この凹部4にウェーハを収容して保持する。このテンプレート1が研磨ヘッド本体に両面テープ5で接着されて、研磨ヘッドが構成される。環状部材2の材質は、ガラスエポキシ樹脂等が用いられている。
次に、測定用ウェーハをテンプレートの凹部に収納する(図1のSP3)。
次に、図3Aに示すように、テンプレートの環状部材2と測定用ウェーハWに押さえ治具11を用いて荷重をかけた状態で、基準面からの環状部材2の高さB及び測定用ウェーハWの高さDを測定する(図1のSP4、5)。なお、図1のSP1で測定したウェーハの厚さをFで示している。
基準面からの環状部材2の高さBを測定する位置としては、例えば、環状部材の内周から2mm、中心部、外周から2mmの3点を測定し、その平均値を環状部材の高さとすることができる。また、基準面からの測定用ウェーハWの高さDを測定する位置としては、例えば、ウェーハにマーキングした位置を目安に、ウェーハの厚さを測定した外周から3mmの位置とすることができる。
押さえ治具は、テンプレートの環状部材2と測定用ウェーハWに荷重をかけることができればよく、例えば、SUS(ステンレス)製のものを用いることができる。この場合、押さえ治具は、テンプレートやウェーハに接触する面に研磨布が貼付されたものであることが好ましい。このようなものであれば、テンプレートへのダメージや汚染を防止することができる。
このとき、図4に示すような、コの字にえぐられている部分12を有する押さえ治具11を用いることができる。そして、図5に示すように、押さえ治具11のコの字のえぐられている部分12で、環状部材2及び測定用ウェーハWの高さを測定することが好ましい。
このようにすれば、テンプレートの環状部材2と測定用ウェーハWに荷重をかけた状態で、基準面からの環状部材2及び前記測定用ウェーハWの高さを測定することが容易にできる。
また、押さえ治具11を用いて荷重をかける際に、押さえ治具11による単位面積あたりの荷重を、ウェーハの研磨時に単位面積あたりにかかる荷重とすることができる。
このようにすれば、テンプレートを研磨ヘッドに貼り付け、実際に研磨を行わなくても、研磨時の状態におけるテンプレートの凹部の深さを測定することができる。
例えば、研磨荷重が100g/cmとすると、押さえ治具11の接触面積が50cmの場合、押さえ治具11の重量は5kgとすることが好ましい。
そして、測定した測定用ウェーハの厚さFと、荷重をかけた状態における環状部材の高さB及び測定用ウェーハの高さDから、押さえ治具を用いて荷重をかけた状態におけるテンプレートの凹部の深さを算出する(図1のSP6)。
具体的には、例えば、まず、測定用ウェーハの高さDと環状部材の高さBとの差分より、荷重をかけた状態におけるウェーハ飛び出し量Eを求める(E=D−B)。そして、測定用ウェーハの厚さFとウェーハ飛び出し量Eとの差分より、押さえ治具を用いて荷重をかけた状態におけるポケット深さAを算出することができる(A=F−E)。なお、この算出に関して、図3AのA、B、D、E、Fの範囲関係をより分かりやすく拡大した説明図を図3Bに示す。ただし図3Bは、より分かりやすくするために誇張して記載している。
測定用ウェーハの高さD、環状部材の高さB及び測定用ウェーハの厚さFを、複数個所測定した場合は、それぞれの箇所におけるポケット深さの値を求め、その後それらの平均のポケット深さを算出することができる。
このように、本発明のテンプレートの測定方法であれば、押さえ治具を用いて荷重をかけながらテンプレートの凹部の深さを測定するので、テンプレートを研磨ヘッドに実際に装着することなく、荷重がかかった状態におけるテンプレートの凹部の深さを測定することができる。また、本発明の方法は従来法と異なり、研磨時により近い状態でポケット深さを測定するので、本発明の方法で測定して得たテンプレートを使って研磨する時、従来のようなテンプレート交換の必要が生じる割合を低くすることができ、研磨ウェーハの生産性を向上可能である。
次に、上記のような本発明のテンプレートの測定方法を用いたテンプレートの評価方法について説明する。
まず、上記したような本発明のテンプレートの測定方法により、荷重をかけた状態におけるテンプレートの凹部の深さの値と、このテンプレートを用いて研磨を行ったウェーハの研磨後のフラットネスとの相関関係を予め求めておく。このとき、押さえ治具による単位面積あたりの荷重を、ウェーハの研磨時に単位面積あたりにかかる荷重とする。
研磨後のウェーハのフラットネスとしては、例えば、SFQR(Site Front least sQuares <site> Range)とSFQD(Site Front least sQuares <site> Deviation)の最大値、SFQRmaxとSFQDmaxの値を用いることができる。
次に、評価対象のテンプレートについて、上記と同様の測定方法で、ウェーハの研磨時に単位面積あたりにかかる荷重をかけた状態における評価対象のテンプレートの凹部の深さの値を測定する。
そして、この測定した評価対象のテンプレートの凹部の深さの値から、上記の予め求めておいた相関関係を用いて、評価対象のテンプレートの評価を行う。
このようにすれば、評価対象のテンプレートを用いて実際にウェーハの研磨を行うことなく、研磨後のウェーハのフラットネスを予測することができる。これにより、評価対象のテンプレートが、所望のフラットネスを有する研磨後のウェーハを得るために使用できるものかどうか、実際の研磨前に予め判断をすることができる。そのため、実際に研磨を開始した後に、所望のフラットネスを得られるテンプレートではないとしてその交換の必要性が生じる割合を減らすことができ、研磨ウェーハの生産性が低下するのを防止できる。
以下、本発明の実施例及び比較例を示して本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらにより限定されるものではない。
(実施例)
まず、以下のようにして、本発明のテンプレートの測定方法を実施した。
測定用ウェーハを準備し、外周から5mmの位置に8点のマーキングを行い、株式会社ミツトヨのデジタルハイトゲージで、マーキングの外側2mm(外周から3mm)の位置の厚さを測定した。
次に、測定するテンプレートを、基準面となる石定盤上に置き、テンプレートの凹部に測定用ウェーハを収納し、図4に示すような押さえ治具11を用いて、図5に示すように荷重をかけた状態で、コの字にえぐられた部分12を使用して、測定用ウェーハW及び環状部材2の基準面からの高さの測定を行った。尚、押さえ治具11の重量は、研磨時の単位面積当たりの荷重と同じになるように調整した。
基準面からの測定用ウェーハWの高さDを測定する位置としては、ウェーハのマーキングした位置を目安に、ウェーハの厚さを測定した外周から3mmの位置とした。環状部材の高さは、ウェーハのマーキングから外側に向かって、環状部材の内周から2mm、中心部、外周から2mmの3点を測定し、その平均値を環状部材の高さとした。
ウェーハの厚さ、テンプレートに収納して荷重をかけた状態でのウェーハの高さ、環状部材の高さから、8点のポケット深さを計算し、その平均値をポケット深さとした。
上記と同様にして、合計12枚のテンプレートのポケット深さの測定を行った後、これらのテンプレートを研磨ヘッドに接着し、実際に直径300mmのシリコンウェーハの研磨を行った。そして、研磨後のウェーハのフラットネスを測定した。そして、ポケット深さと研磨後のウェーハのフラットネスの相関を求め、図6に示した。
フラットネスの指標は、SFQR(セルサイズ:26mm×8mm)とSFQD(セルサイズ:26mm×8mm)の最大値、SFQRmaxとSFQDmaxの値を用いた。測定領域は、外周2mmまでとした。
SFQDは、セルサイズ毎の仮想線からの変位量の最大値を示し、プラス、マイナスの符号を持つ指標で、同じセルのSFQDのプラス側の最大変位量と、マイナス側の最大変位量の絶対値を足した値がそのセルのSFQRとなる。
SFQDmaxのセルは、外周部に位置するため、ウェーハの外周形状を判断する指標となる。具体的には、SFQDmaxがプラスの場合、仮想線からプラス側の変位が大きいことを示すため、ウェーハの外周形状はハネ形状と判断できる。また、SFQDmaxがマイナスの場合、仮想線からマイナス側の変位が大きいことを示すため、ウェーハの外周形状はダレ形状と判断できる。尚、SFQDmaxの絶対値は、原理上SFQRmaxの半分程度が最小値となる。
(比較例)
従来のポケット深さの測定方法により、テンプレートのポケット深さの測定を行った。まず、株式会社ミツトヨのマイクロメーターを使用して、本発明とは異なり荷重をかけることもなく、図14に示すように、環状部の高さB´及び、バッキングパッド部の高さC´を測定した。このとき、1枚のテンプレートでそれぞれ8方向の測定を行い、この8点の平均値をそれぞれ環状部の高さB´及びバッキングパッド部の高さC´とした。
そして、測定した環状部の高さB´とバッキングパッド部の高さC´との差を算出することにより、ポケット深さA´を求めた。同様にして、合計12枚のテンプレートのポケット深さの測定を行った。
その後、これらのテンプレートを研磨ヘッドに接着し、実施例と同様にして実際に直径300mmのシリコンウェーハの研磨を行った。そして、研磨後のウェーハのフラットネス(SFQRmax及びSFQDmax)を実施例と同様にして測定した。そして、ポケット深さと研磨後のウェーハのフラットネスの相関を求め、図7に示した。
ここで、実施例と比較例の結果を比較し、本発明の有効性について考察した。まず、図7に示したように、比較例におけるSFQRmaxは、ポケット深さが750μm弱付近で、最小値が得られることを示している。また、SFQDmaxは、ポケット深さが深くなると、リテーナー効果が強くなるため、ポケット深さと正の相関を示している。比較例におけるSFQRmax及びSFQDmaxの寄与率(R)は、それぞれ42%と57%であり低かった。そのため、テンプレートの検査方法としては不十分であった。
一方、図6に示すように、実施例におけるSFQRmaxは、ポケット深さが740μm付近で最小値が得られることを示しており、荷重をかけずに測定した比較例の結果と比べて、約10μmのズレが見られた。また、比較例に比べて、実施例におけるSFQRmax及びSFQDmaxの寄与率(R)は、それぞれ向上して83%と88%であり、テンプレートの検査方法として十分な結果が得られた。
すなわち、本発明の測定方法を利用すれば、研磨時の状態により近い状態でポケット深さを測定でき、研磨後のウェーハのフラットネスとの関係性をより高めた相関関係を把握できる。従って、従来の測定方法を用いた場合に比べて、研磨後のウェーハの外周形状がばらつくことを防止することができることが分かる。
このように実施例において、押さえ治具を用いて荷重をかけた状態でポケット深さを測定することにより、研磨時により近い状況でのテンプレートの凹部の深さをより正確に測定することができた。
また、このようにして求めた図6に示すような相関関係を用いれば、評価対象のテンプレートで実際にウェーハの研磨を行わなくとも、研磨後のウェーハのフラットネスを予測することができるので、高品質の研磨ウェーハを得るために、その評価対象のテンプレートを使用するかどうか判断することができる。
具体的には、今回使用した研磨条件では、例えば、ポケット深さ740±10μmのテンプレートを使用すれば、良好なフラットネスが得られることが分かる。従って、評価対象のテンプレートについて、実施例と同様にして荷重をかけた状態におけるポケット深さを測定し、この値が740±10μmの範囲内であれば、その良好なフラットネスを有する研磨後のウェーハを得るために使用できるものであると判断することができると分かる。
尚、本発明の方法を用いれば、押さえ治具の重量を変えて比較測定を行うことで、バッキングパッドの物性も評価することができることが分かる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1…テンプレート、 2…環状部材、 3…バッキングパッド、 4…凹部、
5…両面テープ、 11…押さえ治具、 12…コの字にえぐられてる部分、
21…片面研磨装置、 22…研磨布、 23…定盤、 24…研磨剤供給機構、
25、25a、25b…研磨ヘッド、 26…研磨剤、 27…プレート、
28…ラバー、 W…ウェーハ。

Claims (3)

  1. ウェーハを研磨する際に該ウェーハを保持するために用いられ、環状部材とバッキングパッドとが貼り合わせられ、前記環状部材の内周面と前記バッキングパッドの上面とで前記ウェーハを収納して保持する凹部が形成されたテンプレートを測定する方法であって、
    測定用ウェーハを準備し、該測定用ウェーハの厚さを測定する工程と、前記テンプレートを基準面上に載置する工程と、前記測定用ウェーハを前記テンプレートの凹部に収納する工程と、前記テンプレートの環状部材と前記測定用ウェーハに押さえ治具を用いて荷重をかけた状態で、前記基準面からの前記環状部材及び前記測定用ウェーハの高さを測定する工程と、測定した前記測定用ウェーハの厚さと、前記環状部材及び前記測定用ウェーハの高さから、前記押さえ治具を用いて荷重をかけた状態における前記テンプレートの凹部の深さを算出する工程とを有し、
    前記環状部材及び前記測定用ウェーハの高さを測定する工程において、
    前記押さえ治具として、前記テンプレートの環状部材と前記測定用ウェーハに接する面がコの字にえぐられているものを用い、
    前記押さえ治具のコの字のえぐられている部分で、前記環状部材及び前記測定用ウェーハの高さを測定することを特徴とするテンプレートの測定方法。
  2. 前記押さえ治具を用いて荷重をかける際に、前記押さえ治具による単位面積あたりの荷重を、前記ウェーハの研磨時に単位面積あたりにかかる荷重とすることを特徴とする請求項1に記載のテンプレートの測定方法。
  3. ウェーハを研磨する際に該ウェーハを保持するために用いられるテンプレートを評価する方法であって、
    請求項に記載の方法で測定された、前記荷重をかけた状態における前記テンプレートの凹部の深さの値と、前記テンプレートを用いて研磨を行った前記ウェーハの研磨後のフラットネスとの相関関係を予め求めておき、
    次に、評価対象のテンプレートについて、請求項に記載の方法で、前記荷重をかけた状態における前記評価対象のテンプレートの凹部の深さの値を測定し、該測定した値から、前記相関関係を用いて前記評価対象のテンプレートの評価を行うことを特徴とするテンプレートの評価方法。
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