JP6397312B2 - ネットワークシステム、及び、ネットワークシステムの制御方法 - Google Patents

ネットワークシステム、及び、ネットワークシステムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークシステム、及び、ネットワークシステムの制御方法に関するものである。
Webアプリケーションの高機能化に伴い、HTML5では各種の機能拡張がなされている。拡張機能には、Webブラウザのための記憶領域に対して、データを格納するためのWebStorageやIndexedDB機能がある。
WebStorageの場合、Webサイトが閲覧されたタイミングで、そのサイトを提供するWebサーバ側から、データをPC(Personal Computer)やスマートフォンなどの情報端末の記憶領域に自動で格納することができる。このような拡張機能は、Webサイトを閲覧するPCやモバイル端末がオフラインであっても、ローカルにキャッシュしているデータを用いて、そのサイトが提供するサービスを利用可能にするものである。
また、近年、異なる情報端末のWebブラウザ間で開いているタブ情報を共有する技術が存在する。この技術により、例えば、タブレット端末のWebブラウザのタブで閲覧していたWebサイトを、携帯端末のWebブラウザで表示指示して閲覧することや、その逆も可能である。
特許文献1には、Webブラウザ間でデータ共有する従来技術が提案されている。
特許文献1の技術では、サーバがWebブラウザ間で共有可能と判断するデータをWebブラウザから受信し、保存する。次に、サーバは、別の情報端末のWebブラウザに対して保存したデータを転送することで、異なる情報端末のWebブラウザ間でデータの共有を実現している。
特開2013−120603号公報
前述のWebStorageには、LocalStorageとSessionStorageの2種類のデータ保存形態が存在する。LocalStorageは、情報端末上のWebブラウザの異なるタブ間で記憶領域のデータを共有する仕様である。一方、SessionStorageは、情報端末のWebブラウザの異なるタブ間において記憶領域のデータを共有しない仕様である。LocalStorageとSessionStorageとでは、このような仕様の違いがある。
前述したように、SessionStorageは、異なるタブ間においてデータ共有しない仕様である。よって、この仕様に従えば、SessionStorageを異なる情報処理装置の間で引き継いで共有利用することはできない。仮に、SessionStorageを異なる情報処理装置で共有利用するにしても、SessionStorageのデータを異なる情報処理装置で共有利用するのは本来の仕様に反するため、Webサイト側が意図した動作を実現できない可能性がある。
しかし、特許文献1のWebブラウザ間でデータ共有する技術では、このようなSessionStorage(セッションストレージ)のような、単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータに対する考慮がなされていない。このため、特許文献1の技術を利用して、SessionStorageのような単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータを、異なる情報処理装置のWebブラウザ間で共有利用したとしても、本来の仕様に反してしまうため、前述のように、Webサイト側が意図した動作を実現できない可能性があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、セッションストレージなどの単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータに対して、当該仕様を考慮したWebブラウザ間のデータ共有を実現する仕組みを提供することである。
本発明は、第1のウェブブラウザが動作する第1の情報処理端末と、第2のウェブブラウザが動作する第2の情報処理端末と、共有サーバとを含むネットワークシステムであって、前記共有サーバは、第1のウェブブラウザでのウェブサイトにアクセスする第1のタブのアクセスデータと、当該ウェブサイトへのアクセスに際して第1のウェブブラウザのローカルで管理されるセッションストレージのデータとを、前記第1の情報処理端末に関連付けて管理する管理手段と、前記第1のウェブブラウザの第1のタブを、前記第2のウェブブラウザで共有するための指示を受信する受信手段と、前記指示に応じて、前記第2のウェブブラウザに対して前記第1のタブに係るアクセスデータとセッションストレージのデータとを送信する送信手段と、を有し、前記管理手段は、前記送信されたセッションストレージのデータと前記第1の情報処理端末との関連付けを削除して、当該セッションストレージのデータと前記第2の情報処理端末とを関連付けて管理することを特徴とする。
本発明によれば、セッションストレージなどの単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータに対して、当該仕様を考慮したWebブラウザ間のデータ共有を実現することができる。
本実施例を示すネットワークシステムの構成図 Webブラウザの構成図 情報処理装置、データ共有サーバのハードウェア構成図 情報処理装置(タブレット等)のハードウェア構成図 SessionStorageのデータ構造例 異なるWebブラウザのタブの選択画面を例示する図 SessionStorageの引き継ぎ確認画面を例示する図 SessionStorageの削除通知画面を例示する図 データ共有設定画面を例示する図 データ共有サーバで管理するデータモデルを例示する図 データ共有サーバで管理するデータモデルのデータ例を示す図 データ引き継ぎ後のデータモデルのデータ例を示す図 情報処理装置で管理するデータモデルの一例 異なるWebブラウザのタブを表示する際の処理のフローチャート データ共有サーバが引き継ぎ要求を受信した際の処理のフローチャート Webブラウザがデータを同期する際の処理のフローチャート 実施例2の異なるWebブラウザのタブの選択画面を例示する図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示すネットワークシステムの構成を例示する図である。
図1において、情報処理装置104は、光回線などを介してプロバイダ103と通信し、プロバイダ103を介してインターネット102と繋がる情報処理端末であり、例えばPC(パーソナルコンピュータ)などである。情報処理装置107は、基地局106と無線で通信し、コアネットワーク105を介してインターネット102と繋がる情報処理端末であり、例えばタブレット端末やスマートフォンなどである。
Webサーバ101は、インターネット102を介し、各情報処理装置にWebサイト(ウェブサイト)を提供するシステムである。データ共有サーバ108は、情報処理装置104、107間でデータを共有するためのサーバである。
なお、情報処理装置104、107は、図2の201に示すようなWebブラウザを実行可能であり、該Webブラウザを介してWebサーバ101が提供するWebサイトを閲覧可能である。
また、図1に示した例では、情報処理装置は104,107のみであるが、情報処理装置は何台あってもよい。さらに、情報処理装置は、104や107に示すような形態の装置に限定されるものではなく、図2の201に示すようなWebブラウザを実行可能なものであれば、どのような情報処理装置であってもよい。
さらに、Webサーバも特定のWebサーバに限定されるものではない。
図2は、本発明を適用可能なWebブラウザの全体構成を示すソフトウェアブロック図である。
図2において、201は本発明を適用可能なWebブラウザ(ウェブブラウザ)である。Webブラウザ201は、HTML5におけるデータストレージの仕組みを実装したものである。
ユーザインタフェース(UI)202は、URL(Uniform Resource Locator)表示や、ブックマーク表示、Webブラウザの設定メニュー表示などを含むWebブラウザのUIである。
レンダリングエンジン(Rendering Engine)204は、HTML(HyperText Markup Language)などの要求されたコンテンツの表示を行う。ブラウザエンジン(Browser Engine)203は、UI202とレンダリングエンジン204の間の処理を行う。
ネットワーキング(Networking)205は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストなどのネットワークの呼び出しを受け付ける。JavaScriptインタープリタ(JavaScript Interpreter、以下、JSインタープリタ)206は、JavaScriptコードの解析と実行を行う(Javaは登録商標)。
データストレージ207は、クッキーやHTML5のFileSystem、アプリケーションキャッシュ、WebStorage、IndexedDBのデータを情報処理装置の記憶装置(例えば、図3に示すHDD308や図4に示す記憶装置416など)に保存する。なお、データストレージ207へのデータ保存や削除などの操作は、JavaScriptに従い、制御可能である。
図3は、情報処理装置104、データ共有サーバ108、Webサーバ101のハードウェア構成を例示するブロック図である。
図3において、CPU301は、RAM303をワークメモリとして、ROM302および記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)308に格納されたプログラムを実行し、システムバス312を介して後述する各構成を制御する。
HDD308は、オペレーティングシステム(OS)や各種プログラムやデータを格納する。CPU301は、ディスクコントローラ(DKC)306を介して、HDD308、ディスクドライブ309やネットワークインタフェイスカード(NIC)307等にアクセスし、各種プログラム等をHDD308にインストールする。CPU301は、NIC307を介して、ネットワーク313を介した他のコンピュータ等とも通信可能である。なお、SSD(Solid State Drive)等の他の記憶装置を備えていてもよい。
CPU301は、プログラムに従い、ビデオカード(VC)305を介してモニタ311にUIを表示する。ユーザは、キーボード(KB)310やマウスなどのポインティングデバイスを操作して、UIに対する指示や入力を行なう。CPU301は、キーボードコントローラ(KBC)304を介してユーザ指示や入力を受け付け、ユーザ指示や入力に応じて様々な処理を実行する。
なお、情報処理装置104では、CPU301がHDD308にインストールされたWebブラウザプログラムを実行することにより、図2に示したWebブラウザ201の機能を実現する。また、図3に示すハードウェア構成例は、本発明が適用可能な情報処理装置104の構成の一例である。従って、情報処理装置104に、図示以外のハードウェアを更に備えていても、また、ディスクドライブ309などの一部の構成が無くても、本発明に適用可能である。
図4は、Webブラウザ201が動作する情報処理装置107のハードウェア構成を例示するブロック図である。
図4に示すように、情報処理装置107は、アプリケーションプロセッサ(以下AP)420、ROM414、RAM415、Flash SSDなどで構成される記憶装置416などを備える。
AP420は、ROM414や記憶装置416に記憶されたプログラム(ソフトウェア)を実行し、AP420に接続された各デバイスを総括的に制御する。RAM415は、AP420の主メモリあるいはワークエリアなどとして機能する。記憶装置416はフラッシュメモリ等からなる。記憶装置416は、オペレーティングシステム、Webブラウザ等の各種アプリケーション、データベースデータ、ユーザファイル等を記憶する。
さらに、情報処理装置107において、423はタッチスクリーンコントローラ(Touch Screen Controller)であり、同コントローラに接続されたタッチスクリーン(Touch Screen)424を制御する。
さらに、情報処理装置107において、417は無線LAN制御部、418は移動体通信制御部、419は近距離無線通信制御部である。無線LAN制御部417は、WiFi(Wireless Fidelity)などの無線LAN通信の制御を行う。移動体通信制御部418は、移動体通信(モバイル(Mobile)通信など)の制御を行う。近距離無線通信制御部419は、近距離無線通信(NFC;Near Field Communication)の制御を行う。
さらに、情報処理装置107において、421は電源制御部(Power Controller)であり、充電池(Battery)422への充電制御や電池残量の管理を行う。
なお、図4に示す例は、本発明が適用可能な情報処理装置107の構成の一例である。従って、情報処理装置107に、図示以外のネットワーク接続を提供するためのハードウェアや、カメラなどのハードウェアなどを更に備えていても、また、例えば距離無線通信制御部419などの一部の構成が無くても、本発明に適用可能である。
<WebStorage>
次に、WebStorageの仕様について説明する。
WebStorageには、LocalStorage(ローカルストレージ)とSessionStorage(セッションストレージ)の2種類のデータ保存形態が存在する。Webサイト上のアプリケーションは、用途に応じてこの2種類の保存形態を指定して、Webブラウザのデータストレージ207にデータを保存することができる。
<LocalStorage>
LocalStorageでは、情報処理装置のWebブラウザ201の異なるタブ間において、データストレージ207に保存したWebサイトのデータを共有利用する仕様である。例えば、タブAとタブBで同じWebサイトを閲覧した場合、タブAで保存したデータはタブBでも使用できる。なお、LocalStorageでは、Webブラウザ201やタブを終了した場合でも、データストレージ207に保存したWebサイトのデータの保存状態が維持される。
<SessionStorage>
SessionStorageでは、情報処理装置のWebブラウザ201の異なるタブ間において、データストレージ207に保存したWebサイトのデータを共有利用しない仕様である。例えば、タブAとタブBで同じWebサイトを閲覧した場合、タブAで保存したデータとタブBで保存したデータはそれぞれ別々に管理される。SessionStorageでは、Webブラウザ201やタブを終了した時に、データストレージ207に保存したWebサイトのデータは削除される。
このような特徴から、SessionStorageは、一時的なデータを保存する用途で使用される。例えば、ショッピングサイトにおいて、ショッピングカートのセッションIDの保存や、ページ送りのある商品リストで現在表示中のページ番号の保存に使用される。SessionStorageでは、異なるタブ間で上記の情報を共有利用しないことで、Webブラウザ201の複数のタブで同じWebサイトを表示した際に、タブ間で情報を競合して変更し合うことを防ぐことができる。例えば、1つ目のタブで商品リストの1ページ目を表示し、商品比較のために別のタブで2ページ目を表示するようなユースケースで、2つ目のタブでページ送りの操作をしても1つ目のタブの表示に影響を与えない。
本実施例のネットワークシステムでは、SessionStorageのように、単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータを適切に移動し、複数の情報端末で実行されているWebブラウザ間で適切にタブを共有する構成について説明する。この構成により、複数の情報端末で実行されているWebブラウザ間でタブを共有する場合に、WebStorageのSessionStorageの情報まで適切に引き継ぐことが可能となる。よって、セッションストレージなどの単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータに対して、当該仕様を考慮したWebブラウザ間のデータ共有を実現することができる。
以下、単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータの一例として、SessionStorageを用いて、本発明の説明を行うが、本発明は、これに限定されるものではない。
<SessionStorageのデータ構造>
図5は、SessionStorageのデータ構造を表すJSON(JavaScript Object Notation)形式の一例を示す図である。
Webブラウザ201の1つのタブに対して、1つのSessionStorageが管理される。
WebSite501は、Webサイトを識別する情報を表す。1つのSessionStorageに、1つ以上のWebSite501を管理できる。近年、1つのWebサイトにWebサイトとドメインの異なるサードパーティの広告やウィジェットを表示するWebサイトがあり、その場合、WebSite501は複数になる。
Storage502は、WebSite501に対して保存されたデータを表し、KeyとValueでデータを管理する。1つのWebSite501に対して、0個以上のKeyとValueの組み合わせを管理できる。なお、管理されているKeyとValueの組み合わせが0個の場合は、対応するWebSite501に対してSessionStorageを保存していない状態を表す。
なお、SessionStorageのデータ構造は、図5に示すデータ構造に限定されるものではなく、さらにJSON形式に限定されるものでもない。
図6は、情報処理装置107のWebブラウザ201で開いているタブを、情報処理装置104から共有利用する際に、情報処理装置104のWebブラウザ201に表示される画面の一例を示す図である。
以下では、共有元の情報処理装置107を共有元情報処理装置107と称し、共有先として閲覧している情報処理装置104を閲覧情報処理装置104と称する。また本実施例では、情報処理装置107のタブ情報を情報処理装置104から共有利用している場合を説明しているが、情報処理装置104のタブ情報を情報処理装置107から共有利用してもよく、共有利用方法は同様である。
図6において、600は、閲覧情報処理装置104のWebブラウザ201に表示される画面である。メニューボタン601は、Webブラウザ201の機能を呼び出すためのボタンである。メニューボタン601が押下されると、Webブラウザ201は、「データ共有」を含む機能一覧(不図示)を表示する。そして、機能一覧から「データ共有」が選択されると、Webブラウザ201は、データ共有カテゴリ602を表示する。データ共有カテゴリ602は、共有元情報処理装置107のデータを共有利用するためのメニュー(例えば603〜605)を表示する。図6の例では、「他デバイスのタブを表示」603、「ブックマーク」604、「閲覧履歴」605の3つのメニューを表示している。
なお、データ共有を行うためには、データ共有のためのアカウントを作成し、各情報処理装置104、107のWebブラウザ201の後述する図9に例示する画面からログイン処理を行い、データ共有サーバ108において、各情報処理装置104、107が同じアカウントで紐づけられて管理されている必要がある。
「他デバイスのタブを表示」603は、共有元情報処理装置107で開いているタブを選択して、閲覧情報処理装置104のWebブラウザ201に表示するためのものである。「他デバイスのタブを表示」603が選択されると、Webブラウザ201は、表示タブ一覧606を表示する。
表示タブ一覧606は、「タブレット」端末である共有元情報処理装置107で開いているタブの一覧を表示するためのもので、図6の例では、共有元情報処理装置107で「ショッピング」、「ブログ」、「地図サイト」を3つのタブで開いている状態である。そして、表示タブ一覧606の中から表示したいタブを選択することで、閲覧情報処理装置104のWebブラウザ201で所望のタブを開くことができる。
なお、「ブックマーク」604は、共有元情報処理装置107のブックマークを選択し、表示するためのものである。また、「閲覧履歴605」は、共有元情報処理装置107の閲覧履歴を選択し、表示するためのものである。
本実施例では、データ共有機能として、「他デバイスのタブを表示」603、「ブックマーク」604、「閲覧履歴」605を例示しているが、本発明では、データ共有機能をこれらの3つに限定するものではない。
「他デバイスのタブを表示」602により、例えば自宅のタブレット(共有元情報処理装置107)で閲覧したショッピングサイトを、別の場所のPC(閲覧情報処理装置104)から閲覧することができる。しかし、前述したように、SessionStorageは、異なるタブ間においてデータ共有しない仕様である。よって、この仕様に従えば、前述した例において、自宅のタブレット(共有元情報処理装置107)で閲覧していたショッピングサイトのページ番号やショッピングカートの内容を、別の場所のPC(閲覧情報処理装置104)で引き継いで閲覧することができない。仮に、SessionStorageを異なる情報処理装置で共有利用するにしても、SessionStorageのデータを異なる情報処理装置で共有利用するのは本来の仕様に反するため、従来の方法では、Webサイト側が意図した動作を実現できない可能性がある。先の例で言えば、別の場所のPCを継続して閲覧している際に、家族等が自宅のタブレット(共有元情報処理装置107)を操作すると、PC(閲覧情報処理装置104)側のページ番号やショッピングカートを競合して変更するため、意図しないページに遷移したり、意図しないショッピングカートの変更が行われる可能性がある。
そこで、異なるタブ間でデータ共有しないというSessionStorageの仕様を考慮した、他デバイスのタブ表示機能が必要となる。以下、本実施例では、このような点を考慮した他デバイスのタブ表示機能について説明する。
図7は、閲覧情報処理装置104から共有元情報処理装置107のタブを閲覧指示した際に、閲覧情報処理装置104のWebブラウザ201に表示される、SessionStorageの引き継ぎ確認画面の一例を示す図である。なお、上記閲覧指示は、例えば図6の表示タブ一覧606から「ショッピング」、「ブログ」、「地図サイト」等を選択することにより行われる。
図7において、700は、SessionStorageの引き継ぎ確認画面である。引き継ぎ確認画面700は、閲覧指示された共有元情報処理装置107のタブがSessionStorageにデータを保存していた場合に表示される。
引き継ぐボタン701は、共有元情報処理装置107のデータストレージ207に保存していたSessionStorageのデータを、閲覧情報処理装置104のデータストレージ207に保存したうえで、閲覧指示したタブを表示し、さらに共有元情報処理装置107のデータストレージ207から、該当タブに紐づくSessionStorageのデータを削除するためのものである。これにより、閲覧情報処理装置104から共有元情報処理装置107の閲覧時の状態を継続したまま閲覧指示したタブを表示することができる。さらに、共有元情報処理装置107のデータを削除することで、異なるタブ間でSessionStorageのデータを共有利用しないという仕様を実現できる。したがって、例えば、閲覧情報処理装置104で閲覧している際に、共有元情報処理装置107が操作されても、閲覧情報処理装置104側のページ番号やショッピングカートが競合して変更されることがなく、意図しないページに遷移したり、意図しないショッピングカートの変更が行われることを防止することができる。
引き継がないボタン702は、共有元情報処理装置107のSessionStorageのデータを閲覧情報処理装置104に引き継ぐことなく、閲覧指示したタブを表示するためのものである。キャンセルボタン703は、閲覧指示をキャンセルするためのものである。
図8は、SessionStorageのデータを削除された共有元情報処理装置107のWebブラウザ201に表示する削除通知画面の一例を示す図である。
図8において、800は削除通知画面である。削除通知画面800は、図7の引き継ぐボタン701で閲覧情報処理装置104にSessionStorageのデータを保存し、共有元情報処理装置107からデータ削除した際に表示される。
確認ボタン801を押下することで、SessionStorageのデータが存在しない状態から、Webサイトを閲覧することができる。なお、削除通知画面800には、削除指示した閲覧情報処理装置104の情報や、削除指示された日時などを表示してもよい。
図9は、情報処理装置104、107のWebブラウザ201に表示するデータ共有設定画面の一例を示す図である。
図9において、900はデータ共有設定画面である。データ共有設定画面900は、図6のメニューボタン601が押下され、機能一覧(不図示)から「データ共有設定」が選択された場合などに表示される。
アカウント入力画面901は、データ共有する範囲を識別するための情報で、アカウントとパスワードを入力し、認証902を押下することでデータ共有サーバ108にアカウント情報と情報処理装置とを関連付ける情報が登録される。
共有データ選択チェックボックス903は、情報処理装置の間で共有利用したいデータを選択するためのもので、ここで選択されたデータがデータ共有サーバ108とデータ同期される。図9の例では、ブックマーク、閲覧履歴、タブを選択できるようにしているが、これらのデータに限定されるものではない。
チェックボックス904は、SessionStorageを使用しているタブを選択した際に、図7の引き継ぎ確認画面700を表示することなく常にSessionStorageを引き継ぐ設定を行うためのものである。このチェックボックス904にチェックを入れることにより、ユーザは図7の引き継ぎ確認画面700で引き継ぐボタン701を選択する手間を省くことができる。
OKボタン906を押下すると、前述した設定がWebブラウザ201に保存される。キャンセルボタン905は、前述した設定を破棄し、本画面の表示前の状態に戻すためのものである。
図10は、データ共有サーバ108で管理するデータモデルの一例を示す図である。なお、図中、データ間に記載した数値は、UML(Unified Modeling Language)で規定された多重度の表記方法であり、関連するデータの範囲を「下限..上限(*は無限)」の形式で定義する。例えば「0..*」は、0個以上のデータが紐づくことを表す。
アカウント情報1001は、データ共有する範囲を識別するための情報で、アカウント情報1001には1つ以上の情報処理装置1002が紐づく。アカウント情報1001に紐づく情報処理装置1002の間で、データを共有することができる。なお、上記のデータ共有用のアカウントとは別に、Webブラウザ201がユーザ管理機能を持つ場合、同じデータ共有アカウントで、且つ同じWebブラウザユーザの範囲でデータ共有するようにしてもよい。
表示タブ情報1006は、情報処理装置1002のWebブラウザ201で開いているタブの情報で、情報処理装置1002に0個以上紐づく。表示タブ情報1006は、そのタブで開いているWebサイトのURLやページタイトル、さらに表示タブ情報1006を更新したタイムスタンプなどの情報を含む。
SessionStorage1007は、表示タブ情報1006に0個以上紐づく。なお、紐づくSessionStorage1007が0個の場合は、そのタブで開いているWebサイトでSessionStorageを使用していない状態を表す。
閲覧履歴情報1004は、図6の閲覧履歴605のデータ共有機能で使用する情報で、情報処理装置1002に0個以上紐づく。閲覧履歴情報1004は、閲覧履歴に登録されたWebサイトのURLやページタイトル、さらに閲覧履歴情報1004を更新したタイムスタンプなどの情報を含む。また、ブックマーク情報1005は、図6のブックマーク604のデータ共有機能で使用する情報で、情報処理装置1002に0個以上紐づく。ブックマーク情報1005は、ブックマークに登録されたWebサイトのURLやページタイトル、さらにブックマーク情報1005を更新したタイムスタンプなどの情報を含む。
上記の中で、閲覧履歴情報1004、ブックマーク情報1005、表示タブ情報1006はそれぞれ共有データであり、情報処理装置104、107がデータ共有サーバ108と接続した際に、各情報処理装置のWebブラウザ201がそれぞれ各情報処理装置のデータストレージ207にデータを複製して保存する。
一方、SessionStorage1007は、前述した仕様から非共有データであり、情報処理装置104、107はデータ共有サーバ108と接続したとしても、各情報処理装置にデータを複製して保存しない。なお、図10に示す例はデータモデルの一例であり、これに限定されるものではない。
図11は、データ共有サーバ108で管理するデータモデルのデータ例を示す図である。
図11の例では、タブレットである共有元情報処理装置107のWebブラウザ201で3つのタブを開き、PCである閲覧情報処理装置104のWebブラウザ201ではタブを開いていない状態を表している。
アカウント情報1101と情報処理装置1102は、前述したアカウント情報1101と情報処理装置1102であり、図11の例ではアカウント:user01@xxx.comに、情報処理装置:タブレットとPCが紐づいている。
タブID1103、URL1104、ページタイトル1105は、表示タブ情報1006の一例である。タブID1103は、Webブラウザ201で表示しているタブを示すユニークなIDである。URL1104は、タブで開いているWebサイトのURLである。ページタイトルは、そのWebサイトのページタイトルである。
SessionStorage1106は、SessionStorage1007の一例であり、SessionStorageを使用しているタブについては図5で前述した情報を管理する。一方、SessionStorageを使用していないタブについては空欄になっている。
タイムスタンプ1107は、データ共有サーバ108が各レコードを変更した日時を表す。
ブックマーク情報1005、閲覧履歴情報1004については、図11には示していないが、他の情報と同様に管理されている。なお、図11に示すデータのあくまで一例であり、データ管理方法やデータ形式はこれに限定されるものではない。
図12は、データ共有サーバ108で管理するデータモデルのデータ引き継ぎ後のデータ例を示す図である。
図12に示すデータ例は、図11に例示したデータの状態から、図6の606で「ショッピング」を選択し、図7で引き継ぐボタン701を用いて、閲覧情報処理装置104から共有元情報処理装置107のSessionStorageを引き継いだ後の状態を表す。
PCである閲覧情報処理装置104から、タブレットである共有元情報処理装置107の1行目のタブの表示とSessionStorageを引き継ぐ指示を受信すると、データ共有サーバ108は、PCである閲覧情報処理装置104にSessionStorage1206を移動する。
さらに、データ共有サーバ108は、SessionStorage1206の情報を変更したため、1行目と4行目のタイムスタンプ1207を変更日時で変更する。図16で後述するが、タイムスタンプ1207に基づいて共有元情報処理装置107が1行目のデータを同期することで、共有元情報処理装置107は、共有元情報処理装置107のデータストレージ207に保存されていたSessionStorageを削除する。
図13は、情報処理装置104、107で管理するデータモデルの一例を示す図である。
図13に示すデータ1301〜1306は、図10で前述したデータ共有サーバ108のデータ1101〜1106と同じである。なお、SessionStorage1307は非共有データであるため、他の情報処理装置の情報は保存しない。
例えば、情報処理装置104は、データ共有サーバ108で管理する情報処理装置104のSessionStorageのみ保存し、情報処理装置107のSessionStorageは保存しない。同様に、情報処理装置107は、データ共有サーバ108で管理する情報処理装置107のSessionStorageのみ保存し、情報処理装置104のSessionStorageは保存しない。
図14は、閲覧情報処理装置のWebブラウザ201が、共有元情報処理装置のタブを表示する際の処理を例示するフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、Webブラウザ201が動作する情報処理装置104のCPU301がHDD308等に格納される各プログラムを実行することにより実現される。なお、情報処理装置107で閲覧する場合には、AP420が記憶装置416等に格納される各プログラムを実行することにより実現される。また、図中の'S'を付した符号はステップを示す。
Webブラウザ201は、S1401において、図6の画面から他の情報処理装置のタブの表示指示(例えば図6の表示タブ一覧606から「ショッピング」、「ブログ」、「地図サイト」等を選択)されたことを検知すると、S1402に処理を進める。
S1402において、Webブラウザ201は、データ共有サーバ108に問い合わせ、上記S1401で表示指示されたタブでSessionStorage1007が使用されているか否かを確認する。
なお、図5で前述したように、SessionStorageはサードパーティを含む複数のWebサイトの情報を保存することができる。そこで、S1402で確認を行う際に、表示指示されたタブのWebサイトと同じドメインのWebSite501のSessionStorageが存在するかを確認してもよい。これにより、表示指示されたタブのWebサイトと直接関係のない、サードパーティの広告やウィジェットがSessionStorageを使用していた場合に、無用に引継ぎ確認を表示することを防ぐことができる。
次に、S1403において、Webブラウザ201は、上記S1402の確認結果に基づいて、上記S1401で表示指示されたタブでSessionStorage1007が使用されているか否かを判定する。
そして、表示指示されたタブでSessionStorage1007が使用されていると判定した場合(S1403でYesの場合)、Webブラウザ201は、S1404に処理を進める。
S1404において、Webブラウザ201は、図7のSessionStorageを引き継ぐか否かの確認画面700を表示し、S1405に処理を進める。
S1405において、Webブラウザ201は、上記S1404で表示した確認画面700において引き継ぐ指示(図7の引き継ぐボタン701の押下)が行われたか否かを判定する。
そして、引き継ぐ指示が行われたと判定した場合(S1405でYesの場合)、Webブラウザ201は、S1406に処理を進める。
S1406において、Webブラウザ201は、データ共有サーバ108に、上記S1401で表示指示されたタブのSessionStorageの引き継ぎ要求を送信して、該データ共有サーバ108から、上記S1401で表示指示されたタブのSessionStorage1007を取得し、データストレージ207に保存し(ローカルで管理し)、S1407に処理を進める。なお、SessionStorageの引き継ぎ要求は、共有元情報処理装置のウェブブラウザのタブを、SessionStorageを引き継いで閲覧情報処理装置のウェブブラウザで共有するための指示に対応する。SessionStorageの引き継ぎ要求を受信したデータ共有サーバ108は、該SessionStorageの引き継ぎ要求の送信元となるWebブラウザ201に対して、上記S1401で表示指示されたタブに係るアクセスデータ(URL等)とSessionStorageのデータとを送信する。このデータが、上記S1406においてWebブラウザ201で受信されるデータとなる。なお、上記データ共有サーバ108によるSessionStorageの送信処理と、後述する図15のS1502〜S1503の処理は、いずれの処理が先であっても、並列して実行されるものでもよい。
また、上記S1403において、表示指示されたタブでSessionStorage1007が使用されていないと判定した場合(S1403でNoの場合)、Webブラウザ201は、そのままS1407に処理を進める。
また、上記S1405において、引き継ぐ指示が行われなかった(図7の引き継がないボタン702が押下された)と判定した場合(S1405でNoの場合)にも、Webブラウザ201は、そのままS1407に処理を進める。
S1407において、Webブラウザ201は、上記S1401で表示指示されたタブのWebサイトを表示する。この際、Webブラウザ201は、上記S1406でSessionStorageを取得している場合には、該SessionStorageを使用して、上記表示指示されたタブのWebサイトを表示する。
なお、図示しないが、図7のキャンセルボタン703が押下されたと判定した場合には、Webブラウザ201は、S1407を実行することなく、本フローチャートの処理を終了する。
なお、本実施例では、上記S1406のSessionStorageの取得と、上記S1407のWebサイトの表示をシーケンシャルに行っているが、この処理を並列に行うことで表示速度を速めるようにしてもよい。
また、チェックボックス904によりSessionStorageを常に引き継ぐ設定がなされている場合には、S1403でYesと判断した場合、Webブラウザ201は、S1404の処理をスキップし、且つ、S1405でYesと判断し、S1406に処理を進めるものとする。
図15は、データ共有サーバ108がSessionStorageの引き継ぎ要求を受信した際の処理を例示するフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、データ共有サーバ108のCPU301がHDD308等に格納される各プログラムを実行することにより実現される。また、図中の'S'を付した符号はステップを示す。
データ共有サーバ108は、S1501において、閲覧情報処理装置104のWebブラウザ201からSessionStorageの引き継ぎ要求(SessionStorageを特定する情報を含む)を受信すると、S1502に処理を進める。
S1502において、データ共有サーバ108は、上記S1501で受信した引き継ぎ要求に対応する共有元情報処理装置107のSessionStorage1007を、閲覧情報処理装置104のSessionStorage1007に移動させる。この時、図12で前述したように、共有元情報処理装置107から閲覧情報処理装置104にSessionStorageをコピーするのではなく、データ移動することで、共有元情報処理装置107の該当タブからSessionStorage1007を削除する。
最後に、S1503において、データ共有サーバ108は、データ共有サーバ108で管理する、共有元情報処理装置107と閲覧情報処理装置104のデータのタイムスタンプ1107を更新する。
なお、図示しないが、データ共有サーバ108は、上記S1501で受信したSessionStorageの引き継ぎ要求の送信元に対応するWebブラウザ201に対して、該引き継ぎ要求に係るアクセスデータ(URL等)とSessionStorageのデータとを送信する。このデータが図14のS1406で取得されるSessionStorageのデータとなる。このデータ共有サーバ108によるSessionStorageの送信処理と、上記S1502〜S1503の処理は、いずれの処理が先であっても、並列して実行されるものでもよい。
図16は、情報処理装置104、107のWebブラウザ201が、データ共有サーバ108とデータストレージ207のデータを同期する際の処理(データ同期処理)を例示するフローチャートである。このフローチャートの処理は、情報処理装置104で実行される場合、Webブラウザ201が動作する情報処理装置104のCPU301がHDD308等に格納される各プログラムを実行することにより実現される。また、このフローチャートの処理は、情報処理装置107で実行される場合、Webブラウザ201が動作する情報処理装置107のAP420が記憶装置416等に格納される各プログラムを実行することにより実現される。
Webブラウザ201は、S1601において、当該Webブラウザ201が動作する情報処理装置がオンライン状態であるかを確認する。そして、オンライン状態であると判定した場合(S1601でYesの場合)、Webブラウザ201は、S1602に処理を進める。
S1602において、Webブラウザ201は、データ共有サーバ108と接続し、当該Webブラウザ201を実行している情報処理装置で管理する表示タブ情報1306に含まれるタイムスタンプと、データ共有サーバ108で管理するタイムスタンプ1006を比較する。そして、データ共有サーバ108のタイムスタンプの方が新しいと判定した場合(S1602で「データ共有サーバが新しい」の場合)、Webブラウザ201は、S1603に処理を進める。
S1603では、Webブラウザ201は、取得対象のデータが当該Webブラウザ201を実行している情報処理装置と同じか否かを判定する。
そして、取得対象のデータが当該Webブラウザ201を実行している情報処理装置と異なると判定した場合(S1603でNoの場合、例えばPC104がタブレット107の表示タブ情報を取得する場合等)、Webブラウザ201は、S1604に処理を進める。
S1604において、Webブラウザ201は、データ共有サーバ108の非共有データ(SessionStorage1007)を除いて表示タブ情報を取得し、データストレージ207を更新し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S1603において、取得対象のデータが当該Webブラウザ201を実行している情報処理装置と同じであると判定した場合(S1603でYesの場合、例えばPC104がPC104の表示タブ情報を取得する場合等)、Webブラウザ201は、S1605に処理を進める。
S1605において、Webブラウザ201は、非共有データ(SessionStorage1007)も含めて表示タブ情報1006を取得し、データストレージ207を更新する。
次に、S1606において、Webブラウザ201は、他の情報処理装置から引き継ぎ指示によってSessionStorageのデータが移動されたか否かを判定する。例えば、自身で保持するSessionStorage1307が、上記S1605で取得したSessionStorage1007では存在しない場合、他の情報処理装置から引き継ぎ指示によってSessionStorageのデータが移動されたと判断する。
そして、他の情報処理装置から引き継ぎ指示によってSessionStorageのデータが移動されたと判定した場合(S1606でYesの場合)、Webブラウザ201は、S1608に処理を進める。
S1608において、Webブラウザ201は、SessionStorageが削除されたことを表示する画面(図8の削除通知画面800)を表示し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S1606において、他の情報処理装置によってSessionStorageのデータが移動されていないと判定した場合(S1606でNoの場合)、Webブラウザ201は、そのまま本フローチャートの処理を終了する。
また、上記S1602において、情報処理装置で管理する表示タブ情報1306に含まれるタイムスタンプと、データ共有サーバ108で管理するタイムスタンプ1006とが等しいと判定した場合(S1602で「等しい」の場合)、Webブラウザ201は、そのまま本フローチャートの処理を終了する。
また、上記S1602において、情報処理装置で管理する表示タブ情報1306に含まれるタイムスタンプの方が新しいと判定した場合(S1602で「情報処理装置が新しい」の場合)、Webブラウザ201は、S1607に処理を進める。
S1607において、Webブラウザ201は、データストレージ207の表示タブ情報1306、SessionStorage1307をデータ共有サーバ108に送信し、本フローチャートの処理を終了する。なお、データ共有サーバ108は、上記S1607で送信されたデータを受信し、該受信したデータに基づいて、自身が保持するデータを更新する。すなわち、データ共有サーバ108は、上記S1607で送信されたデータストレージのデータを受信し、該受信したデータを、送信元の情報処理装置に関連付けてデータ共有サーバ108が管理する記憶領域に格納する。
また、上記S1601において、当該Webブラウザ201が動作する情報処理装置がオフライン状態であると判定した場合(S1601でNoの場合)、Webブラウザ201は、そのまま本フローチャートの処理を終了する。
なお、図16に示したデータ同期処理を実行するタイミングについては、定期的な実行、Webブラウザ201の起動時、情報処理装置104、107の省電力モードからの復帰時、もしくは上記の組み合わせも含めて、特に限定されるものではない。
また、本実施例では、単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータとしてSessionStorageを例に挙げて説明したが、同仕様のデータであればSessionStorageに限定されるものではない。すなわち、単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータであれば、本発明を適用可能である。
以上示したように、本実施例のネットワークシステムでは、情報処理装置で動作するWebブラウザは、異なる情報処理装置のWebブラウザで開かれているタブを共有利用する際に、該当タブでSessionStorageを使用しているかを確認し、使用している場合には、データ共有サーバ108からSessionStorageを取得し、データ共有サーバ108が共有元の情報処理装置から該当タブのSessionStorageを削除する。この構成により、異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータ(例えばSessionStorage)を使用しているタブに対して、Webブラウザのタブ共有を使用したときに、Webブラウザ間でデータを複製することなく参照する仕組みを提供することができる。
したがって、従来では、SessionStorage(セッションストレージ)のような単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータを、異なる情報処理装置のWebブラウザ間で共有利用したとしても、本来の仕様に反するため、Webサイト側が意図した動作を実現できない可能性があったが、本実施例によれば、セッションストレージなどの単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータに対して、当該仕様を考慮したWebブラウザ間のデータ共有を実現することができる。
実施例1では、図10で前述したようにSessionStorage1007は非共有データであるため、Webブラウザ201は、SessionStorage1007を情報処理装置104、107のデータストレージ207に複製して保存しない構成であった。実施例2においても、SessionStorageのデータ自体は複製して保存しないが、実施例2のWebブラウザ201は、タブがSessionStorageを使用しているか否かの使用有無を示す情報だけ、共有データとしてデータストレージ207に保存する。
この構成で、実施例2では、図14のS1402において、Webブラウザ201がSessionStorageの使用有無を確認する際に、データ共有サーバ108に問い合わせるのではなく、データストレージ207内の情報(タブがSessionStorageを使用しているか否かの使用有無を示す情報)を用いて確認する。これにより、SessionStorageの使用有無を確認する際に、データ共有サーバ108に接続する必要がないため、確認の時間を短くすることができる。さらに、共有元情報処理装置107のタブを選択する際に、タブを選択する前にSessionStorageの使用有無が分かるため、図17に示すような共有タブ表示画面を表示できる。
図17は、実施例2において、情報処理装置107のWebブラウザ201で開いているタブを、情報処理装置104から共有利用する際に、情報処理装置104のWebブラウザ201に表示される画面の一例を示す図である。
図17において、1701は、SessionStorage使用アイコンである。SessionStorage使用アイコン1701は、共有元情報処理装置107の該当タブでSessionStorageを使用していることを表す。
図17に示すようなSessionStorage使用アイコン1701の表示により、ユーザは、共有元情報処理装置107の該当タブでSessionStorageを使用していることを容易に認識することができる。
実施例1,2では、閲覧情報処理装置のWebブラウザ201は、SessionStorageの引き継ぎが指示されるとデータストレージ207にSessionStorageを保存して使用する構成を説明した。実施例3では、閲覧情報処理装置のWebブラウザ201は、SessionStorageの引き継ぎを指示されてもデータストレージ207にSessionStorageを保存せず、データ共有サーバ108に保存されたSessionStorageにアクセスして使用するように構成する。
実施例1,2では、共有元情報処理装置107がデータ共有サーバ108とデータ同期するまで、一時的に閲覧情報処理装置104と共有元情報処理装置107の両方にSessionStorageが保存される状況が発生する。実施例3では、データ共有機能を使用する時に、SessionStorageは閲覧情報処理装置のデータストレージ207に保存されない。このため、異なるタブ間でデータ共有しないというSessionStorageの仕様を厳密に遵守した上で、SessionStorageを引き継いだ閲覧が可能となる。
以上示したように、本発明によれば、セッションストレージなどの単一のWebブラウザの異なるタブ間でデータ共有しない仕様のデータに対して、当該仕様を考慮したWebブラウザ間のデータ共有を実現することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。

Claims (8)

  1. 第1のウェブブラウザが動作する第1の情報処理端末と、第2のウェブブラウザが動作する第2の情報処理端末と、共有サーバとを含むネットワークシステムであって、
    前記共有サーバは、
    第1のウェブブラウザでのウェブサイトにアクセスする第1のタブのアクセスデータと、当該ウェブサイトへのアクセスに際して第1のウェブブラウザのローカルで管理されるセッションストレージのデータとを、前記第1の情報処理端末に関連付けて管理する管理手段と、
    前記第1のウェブブラウザの第1のタブを、前記第2のウェブブラウザで共有するための指示を受信する受信手段と、
    前記指示に応じて、前記第2のウェブブラウザに対して前記第1のタブに係るアクセスデータとセッションストレージのデータとを送信する送信手段と、を有し、
    前記管理手段は、前記送信されたセッションストレージのデータと前記第1の情報処理端末との関連付けを削除して、当該セッションストレージのデータと前記第2の情報処理端末とを関連付けて管理することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記第2のウェブブラウザは、前記指示に応じて前記送信手段により送信される前記第1のタブに係るセッションストレージのデータを、前記第2のウェブブラウザのローカルのセッションストレージとして管理し、前記第1のタブのアクセスデータに係るウェブサイトを表示することを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記第2のウェブブラウザは、前記第1のウェブブラウザの第1のタブの表示指示を検知した場合、前記第1のウェブブラウザの第1のタブのセッションストレージのデータを前記第2のウェブブラウザの第2のタブに引き継ぐか否かの確認を行い、該引き継ぐことが確認された場合に、前記指示を前記共有サーバに送信することを特徴とする請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記第2のウェブブラウザは、前記第1のウェブブラウザの第1のタブのセッションストレージのデータを前記第2のウェブブラウザの第2のタブに引き継ぐことを設定する設定手段を有し、
    前記第2のウェブブラウザは、前記設定手段により前記引き継ぐ設定されている場合には、前記確認を行うことなく、前記指示を前記共有サーバに送信する、ことを特徴とする請求項3に記載のネットワークシステム。
  5. 前記第1のタブに係るアクセスデータは、URLを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  6. 前記第1のウェブブラウザは、前記管理手段により、前記第2のウェブブラウザに対して送信されたセッションストレージのデータと前記第1の情報処理端末との関連付けが削除された場合、その旨をユーザに通知することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  7. 前記第1のウェブブラウザは、前記第1のウェブブラウザのローカルで管理される前記第1のタブに係るセッションストレージのデータと、前記管理手段で前記第1の情報処理端末に関連付けて管理される前記第1のタブに係るセッションストレージのデータとの比較により、前記セッションストレージのデータと前記第1の情報処理端末との関連付けが削除されたことを検知することを特徴とする請求項6に記載のネットワークシステム。
  8. 第1のウェブブラウザが動作する第1の情報処理端末と、第2のウェブブラウザが動作する第2の情報処理端末と、共有サーバとを含むネットワークシステムの制御方法であって、
    前記共有サーバが実行する、
    第1のウェブブラウザでのウェブサイトにアクセスする第1のタブのアクセスデータと、当該ウェブサイトへのアクセスに際して第1のウェブブラウザのローカルで管理されるセッションストレージのデータとを、前記第1の情報処理端末に関連付けて管理手段が管理する記憶領域に格納するステップと、
    前記第1のウェブブラウザの第1のタブを、前記第2のウェブブラウザで共有するための指示を受信する受信ステップと、
    前記指示に応じて、前記第2のウェブブラウザに対して前記第1のタブに係るアクセスデータとセッションストレージのデータとを送信する送信ステップと、
    前記送信されたセッションストレージのデータと前記第1の情報処理端末との関連付けを削除して、当該セッションストレージのデータと前記第2の情報処理端末とを関連付けて前記記憶領域に格納するステップと、
    を有することを特徴とするネットワークシステムの制御方法。
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