JP2012155672A - ウェブページ共有装置及びウェブページ共有方法 - Google Patents

ウェブページ共有装置及びウェブページ共有方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の通信装置でウェブページを共有する場合に、ウェブページの内容に応じて自動的に通信装置の動作を制御すること。
【解決手段】属性判定手段122は、取得したウェブページの属性を判定する。ポリシー決定手段123は、ウェブページの属性と、ゲスト端末によるウェブページの共有を許可するか否かを示す共有可否情報と、ゲスト端末におけるウェブページに対する操作を許可するか否かを示す操作可否情報とを対応付けた属性対応テーブルに基づいて、判定された属性に対応する共有ポリシーを決定する。ウェブページ作成手段124は、取得したウェブページを基にして、ホスト端末とゲスト端末とで共有する共有ウェブページを作成する。ウェブページ送信手段125は、共有ポリシーがゲスト端末によるウェブページの共有を許可することを示す場合にのみ、共有ウェブページをゲスト端末に送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の通信装置でウェブページを共有する技術に関する。
ブラウザ機能を有する複数の通信装置に同一のウェブページを表示させ、いずれかの通信装置で行われたウェブページ上の操作に応じて他の通信装置に表示されているウェブページを変化させるウェブページ共有の技術が知られている。この技術は、例えば、通信装置の操作に不慣れなユーザに対して、電子商取引の手続を支援するといった場面で利用される。具体的には、ユーザが電子商取引の運営会社宛に電話をかけて手続の支援を依頼すると、オペレータが、運営会社の通信装置(ホスト端末)に入力フォームのウェブページを表示させるとともに、同一のウェブページを表すHTMLデータをユーザの通信装置(ゲスト端末)に送信する。すると、ゲスト端末にこの入力フォームが表示され、オペレータは、最初の項目の入力方法をユーザに電話で説明する。ゲスト端末でこの項目の入力が行われると、入力後の状態を含むデータをゲスト端末からホスト端末に送信することによって、ホスト端末側のウェブページの表示をゲスト端末と同期させて変化させる。オペレータは、ホスト端末で入力の内容を確認し、次に入力すべき項目についてユーザに説明する、といった具合である。なお、ウェブページを共有する手段として、各通信装置に共有するウェブページを表すHTMLデータを作成して送信する手段や、ウェブページの画面情報を画像データとして作成して送信する手段がある。HTMLデータを送信する手段は、画像データを送信する手段に比べて送信するデータ量が小さくて済む利点があるが、ウェブページがJavascript(登録商標)やFlash(登録商標)などの動的コンテンツを含む場合、共有のウェブページが正常に表示できないなどの制限が発生する可能性がある。
ところが、ウェブページ共有を無制限に行うと、問題が生じるおそれがある。例えば、入力フォームへの入力の完了後、手続を確定するための操作を行うことになるが、その操作がゲスト端末とホスト端末の両方で行われると、同じ内容の2件の取引が発生してしまう。あるいは、ゲスト端末で入力されたパスワード等の秘匿すべき情報がホスト端末に表示されてしまうことも考えられる。
このような問題を解決するために、特許文献1では、特定の種類のデータをゲスト端末からホスト端末に送信しないようにゲスト端末の動作に制限を設けることが提案されている。特許文献2では、通信装置で制限すべき動作を定めた制限情報をコンテンツ毎に作成しておき、通信装置からコンテンツの送信を要求された場合に、当該コンテンツに対応する制限情報を当該コンテンツに付加して送信し、制限情報に従って通信装置が動作を制限することが提案されている。
特開2002−109147号公報 特開2007−193415号公報
しかし、制限すべき動作が定められていないウェブページの共有を実施する度に通信装置に動作の制限を設定するのは、ユーザにとって使い勝手の問題がある。また、ウェブページ毎に制限情報を作成するのは、ウェブページの提供者にとって負担が大きい。さらに、ウェブページを共有する手段として、ウェブページを表すHTMLデータを送信する手段においては、共有するウェブページの内容によっては、正常に表示できない可能性がある。
本発明は、複数の通信装置でウェブページを共有する場合に、ウェブページの内容に応じて自動的に通信装置の動作を制御することを目的とする。
請求項1に係るウェブページ共有装置は、ウェブページのURLとゲスト端末の通信アドレスとを含む開始指示が入力された場合にホスト端末と前記ゲスト端末とのセッションを開始するセッション管理手段と、前記URLに対応するウェブページを取得し、当該ウェブページの属性を判定する属性判定手段と、ウェブページの属性と、ゲスト端末によるウェブページの共有を許可するか否かを示す共有可否情報と、ゲスト端末におけるウェブページに対する操作を許可するか否かを示す操作可否情報とを対応付けた属性対応テーブルを有し、前記属性判定手段で判定された属性に対応する共有可否情報と操作可否情報とを当該属性対応テーブルから抽出し、抽出した共有可否情報と操作可否情報とを含む共有ポリシーを決定するポリシー決定手段と、前記取得したウェブページを基にして、前記ホスト端末と前記ゲスト端末とで共有する共有ウェブページを作成するウェブページ作成手段と、前記共有ポリシーがゲスト端末によるウェブページの共有を許可することを示す場合に、前記共有ウェブページを前記ゲスト端末に送信するウェブページ送信手段と、前記ゲスト端末における操作の内容を示す操作情報を前記ゲスト端末から取得し、前記共有ポリシーがゲスト端末におけるウェブページに対する操作を許可することを示す場合に、当該操作に応じた変更を前記共有ウェブページに加えるように前記ウェブページ作成手段を制御するウェブページ制御手段とを有することを特徴とする。
請求項2に係るウェブページ共有装置は、請求項1に記載のウェブページ共有装置において、前記属性判定手段は、前記ウェブページがユーザを認証するためのウェブページであるか否か、前記ウェブページが入力フォームであるか否か、前記ウェブページが再配布を禁止されたウェブページであるか否かのうち1つ以上について判定することを特徴とする。
請求項3に係るウェブページ共有装置は、請求項1又は2に記載のウェブページ共有装置において、前記ポリシー決定手段は、ウェブページのURLと過去に決定した共有ポリシーとを対応付けた履歴データベースを有し、前記開始要求に含まれるURLに対応する共有ポリシーを当該履歴データベースから抽出することによって共有ポリシーを決定することを特徴とする。
請求項4に係るウェブページ共有装置は、請求項1又は2に記載のウェブページ共有装置において、前記ポリシー決定手段は、ウェブページのURLと過去に決定した共有ポリシーとを対応付けた履歴データベースを有し、前記開始要求に含まれるURLと同一のウェブサイトに属する同種のウェブページに対応する共有ポリシーを当該履歴データベースから抽出することによって共有ポリシーを決定することを特徴とする。
請求項5に係るウェブページ共有装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載のウェブページ共有装置において、前記ウェブページ作成手段は、前記ポリシー決定手段によって決定された共有ポリシーを示す情報を前記共有ウェブページに付加することを特徴とする。
請求項6に係るウェブページ共有装置は、請求項1乃至5のいずれかに記載のウェブページ共有装置において、前記ポリシー決定手段は、ウェブページのURLと前記共有可否情報と前記操作可否情報とを対応付けたポリシーデータベースを有し、前記開始要求に含まれるURLに対応する共有ポリシーを当該ポリシーデータベースから抽出することによって共有ポリシーを決定することを特徴とする。
請求項7に係るウェブページ共有装置は、請求項6に記載のウェブページ共有装置において、前記ポリシー決定手段は、ウェブページのURLと前記共有可否情報と前記操作可否情報とを外部から取得することによって前記ポリシーデータベースを更新することを特徴とする。
請求項8に係るウェブページ共有装置は、請求項1乃至7に記載のウェブページ共有装置において、前記ウェブページ作成手段は、前記取得したウェブページに前記セッションを特定するための情報が含まれている場合に、当該情報を当該ウェブページから削除することを特徴とする。
請求項9に係るウェブページ共有装置は、請求項1に記載のウェブページ共有装置において、前記属性判定手段は、前記URLに対応するウェブページを基に、ウェブページを共有する手段として、ウェブページを表すHTMLデータを作成する手段が利用可能か、利用不能かを判定し、前記ウェブページ作成手段は、前記属性判定手段の判定に応じて、ウェブページを表すHTMLデータを作成する手段あるいはウェブページの画面情報を画像データとして作成する手段のいずれかを選択して前記共有ウェブページを作成することを特徴とする。
請求項10に係るウェブページ共有方法は、ウェブページのURLとゲスト端末の通信アドレスとを含む開始指示が入力された場合にホスト端末と前記ゲスト端末とのセッションを開始するセッション管理ステップと、前記URLに対応するウェブページを取得し、当該ウェブページの属性を判定する属性判定ステップと、ウェブページの属性と、ゲスト端末によるウェブページの共有を許可するか否かを示す共有可否情報と、ゲスト端末におけるウェブページに対する操作を許可するか否かを示す操作可否情報とを対応付けた属性対応テーブルから、前記属性判定手段で判定された属性に対応する共有可否情報と操作可否情報とを抽出し、抽出した共有可否情報と操作可否情報とを含む共有ポリシーを決定するポリシー決定ステップと、前記取得したウェブページを基にして、前記ホスト端末と前記ゲスト端末とで共有する共有ウェブページを作成するウェブページ作成ステップと、前記共有ポリシーがゲスト端末によるウェブページの共有を許可することを示す場合に、前記共有ウェブページを前記ゲスト端末に送信するウェブページ送信ステップと、前記ゲスト端末における操作の内容を示す操作情報を前記ゲスト端末から取得し、前記共有ポリシーがゲスト端末におけるウェブページに対する操作を許可することを示す場合に、当該操作に応じた変更を前記共有ウェブページに加えるウェブページ制御ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の通信装置でウェブページを共有する場合に、ウェブページの内容に応じて自動的に通信装置の動作を制御することができる。
実施形態の構成の全体を示す図である。 通信装置100のハードウェア構成を示す図である。 ウェブページ共有装置120の機能構成を示す図である。 属性対応テーブル131を示す図である。 問い合わせ画像132を示す図である。 問い合わせ画像133を示す図である。 履歴データベース134を示す図である。 ポリシーデータベース135を示す図である。 共有セッションの開始から共有ウェブページの送信までの動作を示す図である。 ホスト端末100Aにおける動作の制御に関する動作を示す図である。 ブラウザの表示の更新に関する動作を示す図である。
(1)実施形態
本発明の実施形態について説明する。
(1.1)構成
図1は、本実施形態の構成の全体を示す図である。本実施形態の主な構成要素は、ホスト端末100A、ゲスト端末100B、移動通信網200、通信網400及びWWW(World Wide Web)サーバ500である。なお、ホスト端末100Aとゲスト端末100Bのハードウェア構成は同一であるから、両者を区別しない場合には、通信装置100と総称する。
通信装置100は、例えばIMT-2000(International Mobile Telecommunication 2000)方式の通信規格に従って通信を行う携帯電話機である。移動通信網200は、基地局210及び交換機220を有し、通信装置100による通話及びパケット通信を実現する。通信網400は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)やHTTP(HyperText Transfer Protocol)等の通信プロトコルに従って通信を行うための通信網である。ゲートウェイサーバ300は、移動通信網200と通信網400との間の通信プロトコルの変換を行う。実際には、図示した以外にも多数の通信装置100、基地局210、交換機220、WWWサーバ500が設けられているが、図示は省略した。
図2は、通信装置100のハードウェア構成を示す図である。通信装置100は、制御部101、記憶部102、パケット通信部103、通話部104、マイクロフォン105、スピーカ106、操作部107、表示部108、アンテナ109及びIC(Integrated Circuit)カード端子110を備える。
制御部101は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備える(いずれも図示省略)。記憶部102は、例えば、電力の供給がなくても記憶を保持する半導体メモリである。記憶部102は、OS(Operating System)を記憶しており、制御部101がOSを実行することによって通信装置100の動作を制御する。また、記憶部102は、通信装置100をブラウザとして機能させるためのブラウザプログラムを記憶しており、制御部101がブラウザプログラムを実行することによって、HTML(HyperText Markup Language)データに基づく文書を表示部108に表示させる。
パケット通信部103は、通信装置100を移動通信網200に接続してパケット通信を行うための通信インターフェイスである。パケット通信部103は、CPU101から供給されたデータに基づいてパケットを生成し、このパケットをアンテナ109を介して基地局210に送信する。また、基地局から送信されたパケットがアンテナ109によって受信されると、パケット通信部103は、このパケットをつなぎ合わせてCPU101に供給する。
通話部104は、通信装置100を移動通信網200に接続して通話を行うための通信インターフェイスである。マイクロフォン105は、取得した音声を表す音声信号を通話部104に供給し、通話部104は、この音声信号をアンテナ109を介して基地局210に送信する。また、基地局210から送信された音声信号がアンテナ109によって受信されると、通話部104は、この音声信号をスピーカ106に供給し、スピーカ106は、この音声信号を音声に変換して出力する。
操作部107は、通信装置100を操作するための操作子群を備える。操作子は、電源の投入又は切断、通話の開始又は終了、番号、記号、文字の入力のための各種キー、表示部108に表示されたカーソルを移動させるカーソルキー、カーソルの移動先に対応する動作の実行を通信装置100に命じるための決定キー等である。表示部108にHTMLデータに基づく画像を表示させ、ユーザがカーソルキーを用いて所望のハイパーリンクにカーソルを移動させ、決定キーを押下する(クリックする)と、制御部101は、当該ハイパーリンクに関連付けられたURL(Uniform Resource Locator)に宛ててリクエストを送信する。すると、このURLに対応するHTMLデータを格納しているWWWサーバ500が、このHTMLデータを含むレスポンスを通信装置100に送信する。
表示部108は、例えば液晶表示装置であり、制御部101から供給された画像データに基づく画像を表示する。
ICカード111は、UIM(User Identity Module)やUSIM(Universal Subscriber Identity Module)等の呼称で呼ばれる、電力の供給がなくても記憶を保持するICチップを樹脂の板に埋め込んだ記憶媒体である。ICカード111には、当該ICカード111を一意に識別するためのカード識別番号、通信事業者を一意に識別するための事業者識別番号、電話番号等が記憶されており、ICカード端子110にICカード111を装着して電源を投入すると、制御部101が通話やパケット通信を許可する。
ホスト端末100Aとゲスト端末100Bとの違いは、ホスト端末100Aがウェブページ共有装置120の機能を備えているのに対して、ゲスト端末100Bが当該機能を備えていない点である。以下、ホスト端末100Aを使用するユーザをホストユーザ、ゲスト端末100Bを使用するユーザをゲストユーザと呼ぶ。
図3は、ウェブページ共有装置120の機能構成を示す図である。具体的には、ホスト端末100Aの記憶部102にウェブページ共有プログラムが記憶されており、制御部101がウェブページ共有プログラムに従ってホスト端末100Aの各部を制御することによって、ホスト端末100Aにウェブページ共有装置120としての機能を実現させる。
ウェブページ共有装置120は、セッション管理手段121、属性判定手段122、ポリシー決定手段123、ウェブページ作成手段124、ウェブページ送信手段125及びウェブページ制御手段126を有する。
セッション管理手段121は、共有セッションの開始及び終了を制御する。具体的には、以下のとおりである。
共有セッションとは、複数の通信装置100でウェブページを共有するセッションのことである。セッション管理手段121は、共有セッションの開始要求の受信を契機として、共有セッションを確立するための処理を実行する。開始要求は、ホストユーザが操作部107を操作してホスト端末100Aに開始要求を入力する場合と、ホスト端末100Aで実行中のアプリケーションがセッション管理手段121に開始要求を送信する場合とがある。開始要求には、共有するウェブページのURLと、ゲスト端末100Bの通信アドレスとが含まれている。ゲスト端末100Bの通信アドレスは、例えば、IP(Internet Protocol)アドレス、電話番号、電子メールアドレス、SIP(Session Initiation Protocol)アドレス等である。セッション管理手段121は、開始要求を受信すると、共有セッションの実行を受諾するか否かをゲスト端末100Bに問い合わせ、ゲストユーザが共有セッションの開始を受諾する旨の操作を行った場合に、セッション管理手段121がゲスト端末100Bとの共有セッションを確立する。ゲストユーザが共有セッションの開始を受諾しない旨の操作を行った場合や、ゲスト端末100Bが通信圏外にある等の理由で応答がない場合には、セッション管理手段121は共有セッションを確立しない。
また、セッション管理手段121は、共有セッションの終了要求の受信を契機として、共有セッションを切断する。終了要求は、ホストユーザがホスト端末100Aに終了要求を入力する場合と、ホスト端末100Aで実行中のアプリケーションがセッション管理手段121に終了要求を送信する場合とがある。
また、セッション管理手段121は、ホスト端末100A及びゲスト端末100Bから操作情報を受信する。操作情報は、共有セッションの実行中にユーザがブラウザに対して行った操作の内容を表す情報である。例えば、操作がスクロールの場合、スクロールの方向とスクロールの量が操作情報に含まれる。例えば、操作がページナビゲーション、すなわち、同一のウェブサイト内の別のウェブページに表示を切り替えるためのハイパーリンクを用いたウェブページの切り替えの場合、切り替え後のウェブページを識別する情報が操作情報に含まれる。例えば、操作がフォーム入力の場合、入力の対象となった項目と、入力された内容とが操作情報に含まれる。
操作情報の生成には、例えば、操作情報を生成する機能を有するプラグインプログラムをブラウザに追加してもよいし、当該機能を有するブラウザを新たに作成してもよいし、当該機能をウィンドウマネージャ又はデバイスドライバに追加してもよい。
また、セッション管理手段121は、ホスト端末100A及びゲスト端末100Bからイベント情報を受信する。イベント情報は、共有セッションの実行中にブラウザで表示されているウェブページの自動更新等のイベントが発生した場合のイベントの内容を示す情報である。
ゲスト端末100Bからセッション管理手段121への操作情報及びイベント情報の送信には、例えば、ソケット通信を用いる。
属性判定手段122は、開始要求で指定されたウェブページを取得して当該ウェブページを解析し、得られた解析結果と、操作情報と、イベント情報とに基づいて、当該ウェブページの属性を判定する。ウェブページの属性とは、例えば、ユーザ認証、フォーム入力、再配布不可である。ユーザ認証なる属性は、ウェブページが、パスワード等を入力させることによってユーザを認証するためのウェブページであることを示す。フォーム入力なる属性は、ウェブページが、ユーザの個人情報等を入力するための入力フォームであることを示す。再配布不可なる属性は、ウェブページが、当該ウェブページを複製して別のウェブサイト等で公開することを禁止されていることを示す。
ユーザ認証なる属性は、次のようにして判定される。
属性判定手段122は、ホスト端末100AがウェブページのURLにアクセスした際のHTTPレスポンスコードが401(Unauthorized)である場合に、当該ウェブページの属性がユーザ認証であると判定する。また、属性判定手段122は、ウェブページのHTMLデータにinputタグによるパスワード入力フィールド(type="password")が含まれている場合に、当該ウェブページの属性がユーザ認証であると判定する。また、属性判定手段122は、ポップアップによるダイアログの表示を示すイベント情報をブラウザから受信した場合に、当該ウェブページの属性がユーザ認証であると判定する。
フォーム入力なる属性は、次のようにして判定される。
属性判定手段122は、ウェブページのHTMLデータにformタグが含まれている場合に、当該ウェブページの属性がフォーム入力であると判定する。また、属性判定手段122は、操作部107のカーソルキーによるウェブページ上のテキストボックスやラジオボタンへのフォーカスを示すイベント情報をブラウザから受信した場合に、当該ウェブページの属性がフォーム入力であると判定する。
再配布不可なる属性は、次のようにして判定される。
属性判定手段122は、ウェブページのHTMLデータに、meta要素のname属性として"prohibition"、content属性として"text"が含まれている場合に、当該ウェブページの属性が再配布不可であると判定する。また、属性判定手段122は、ウェブページのHTMLデータに含まれるJPEG画像ファイルのコメント領域の先頭にcopy="NO"がある場合に、当該ウェブページの属性が再配布不可であると判定する。
ポリシー決定手段123は、ウェブページの属性に基づいて、ウェブページの共有ポリシーを決定する。共有ポリシーは、共有可否情報と操作可否情報の2つの項目からなる。具体的には、以下のとおりである。
図4は、属性対応テーブル131を示す図である。属性対応テーブル131は、ウェブページの属性と、共有可否情報と、操作可否情報とを対応付けたテーブルであり、記憶部102に記憶されている。
共有可否情報とは、ウェブページの共有をゲスト端末100Bに許可するか否かを示す。共有可否情報がyesである場合、共有を許可し、noである場合、共有を許可しない。共有可否情報がqueryである場合、ウェブページの共有を許可するか否かをゲストユーザに問い合わせる。
操作可否情報とは、ウェブページに対するゲスト端末100Bからの操作を許可するか否かを示す。操作可否情報がyesである場合、操作を許可し、noである場合、操作を許可しない。操作可否情報がqueryである場合、ウェブページの操作を許可するか否かをゲストユーザに問い合わせる。
図4の例では、属性がユーザ認証の場合、共有可否情報はquery、操作可否情報はnoである。属性がフォーム入力の場合、共有可否情報はquery、操作可否情報はqueryである。属性が再配布不可の場合、共有可否情報はno、操作可否情報はnoである。属性が上記のいずれにも該当しない場合、共有可否情報はyes、操作可否情報はyesである。
図5は、ウェブページの共有の可否をユーザに問い合わせる場合にゲスト端末100Bに表示させる問い合わせ画像132を示す図である。ポリシー決定手段123は、ウェブページの属性に対応する共有可否情報がqueryである場合に、問い合わせ画像132を示すHTMLデータをゲスト端末100Bに送信する。ゲストユーザは、「はい」と「いいえ」のいずれかのラジオボタンをクリックする。また、次回以降の共有セッションで同一のウェブページが表示された場合に今回と同じ設定を適用する場合には、ゲストユーザは、「以降、このページで同じ設定をする」のチェックボックスをクリックする。
図6は、ウェブページの操作の可否をユーザに問い合わせる場合にゲスト端末100Bに表示させる問い合わせ画像133を示す図である。ポリシー決定手段123は、ウェブページの属性に対応する操作可否情報がqueryである場合に、問い合わせ画像133を示すHTMLデータをゲスト端末100Bに送信する。ゲストユーザは、「はい(スクロール・ページナビゲーション限定)」と「はい(スクロール・ページナビゲーション・フォーム入力限定)」と「いいえ」のいずれかのラジオボタンをクリックする。次回以降の共有セッションで同一のウェブページが表示された場合に今回と同じ設定を適用する場合には、ゲストユーザは、「以降、このページで同じ設定をする」のチェックボックスをクリックする。
図7は、履歴データベース134を示す図である。履歴データベース134は、ウェブページのURLと、共有可否情報と、操作可否情報と、ゲストユーザを一意に識別するためのゲストユーザ識別子とを対応付けたデータベースである。図5、図6に示した「以降、このページで同じ設定をする」のチェックボックスがクリックされた場合に、ポリシー決定手段123は、当該設定の内容をゲストユーザの識別子と対応付けて、履歴データベース134に書き込む。そして、ポリシー決定手段123は、次回以降の共有セッションにおいて、開始要求で指定されたウェブページとゲストユーザとに対応するレコードを履歴データベース134で検索し、対応するレコードが抽出された場合には、当該レコードに含まれる共有可否情報及び操作可否情報を当該ウェブページに適用する。
図7の最初の例は、ホストユーザがゲストユーザuser_Aと共有セッションを実行中に、ユーザ認証の属性を有するウェブページについてゲストユーザに共有の可否を問い合わせ、ゲストユーザが共有を許可した例である。
2番目の例は、フォーム入力の属性を有するウェブページについてゲストユーザに共有の可否と操作の可否とを問い合わせ、ゲストユーザが共有を許可、操作についてスクロールとページナビゲーションとフォーム入力に限定して許可した例である。
3番目の例は、フォーム入力の属性を有するウェブページについてゲストユーザに共有の可否と操作の可否とを問い合わせ、ゲストユーザが共有を許可し、操作についてスクロールとページナビゲーションに限定して許可した例である。
図8は、ポリシーデータベース135を示す図である。ポリシーデータベース135は、共有ポリシーを一意に識別するためのポリシー識別子と、ウェブページのURLと、共有可否情報と、操作可否情報と、ゲストユーザの種別を示すゲストユーザ種別とを対応付けたテーブルである。ゲストユーザ種別のeveryoneは、すべてのゲストユーザを示す。familyは、家族であることを示す。friendは、友人であることを示す。ポリシー決定手段123は、開始要求で指定されたゲスト端末100Bの通信アドレスからゲストユーザ種別を判定し、当該ゲストユーザ種別と開始要求で指定されたウェブページとの組み合わせに対応する共有ポリシーをポリシーデータベース135で検索し、対応する共有ポリシーが抽出された場合には、当該共有ポリシーを当該ウェブページに適用する。ゲストユーザ種別の判定は、例えば、ホスト端末100Aの記憶部102に記憶された電話帳にゲスト端末100Bの通信アドレスが登録されているならば、ゲストユーザ種別をfriendと判定する。あるいは、電話帳で通信アドレスにゲストユーザ種別が対応付けられている場合には、そのゲストユーザ種別を用いる。
IDが1の共有ポリシーは、あらゆるゲストユーザ(everyone)に対して、ウェブページの共有を許可するが、操作は禁止することを示している。IDが2の共有ポリシーは、ホストユーザの家族(family)に対して、ウェブページの共有を許可するとともに、ページナビゲーションとフォーム入力に限定して操作を許可することを示している。IDが4の共有ポリシーは、友人(friend)に対して、ウェブページの共有を許可するとともに、ページナビゲーションに限定して操作を許可することを示している。
ポリシー決定手段123は、属性対応テーブル131と履歴データベース134とポリシーデータベース135を次のように使い分ける。ポリシー決定手段123は、最初に、履歴データベース134を用いて共有ポリシーの決定を試みる。ポリシー決定手段123は、ウェブページのURLとゲストユーザ識別子との組み合わせが履歴データベース134に登録されているならば、当該組み合わせに対応する共有ポリシーをウェブページの共有ポリシーに決定する。当該組み合わせが登録されていないならば、ポリシー決定手段123は、次に、ポリシーデータベース135を用いて共有ポリシーの決定を試みる。この場合、ウェブページのURLがポリシーデータベース135に登録されており、且つ、ゲストユーザがゲストユーザ種別のいずれかに該当するならば、ポリシー決定手段123は、当該URL及び当該ゲストユーザ種別に対応する共有ポリシーをウェブページの共有ポリシーに決定する。履歴データベース134とポリシーデータベース135のいずれによっても共有ポリシーが決定されなかった場合には、最後に、属性対応テーブル131を用いて共有ポリシーを決定する。
ウェブページ作成手段124は、開始要求で指定されたURLから取得したウェブページを基にして、共有ウェブページを作成する。ただし、共有ウェブページは、ゲスト端末向けの共有ウェブページと、ホスト端末向けの共有ウェブページとを別々に作成する。具体的には、ウェブページ作成手段124は、ゲスト端末100Bで入力フォームに入力された情報をホスト端末100Aのウェブページ共有装置120宛で転送する機能をゲスト端末向けのウェブページに埋め込む。また、ゲスト端末100Bからの操作を不可とすることが共有ポリシーで定められている場合、ゲスト端末向けの共有ウェブページに、操作が不可であることを示す画像を追加する。また、ページの共有を許可しないことが共有ポリシーで定められている場合、ウェブページを共有できない旨を示すウェブページをゲスト端末向けに作成する。
ウェブページ作成手段124は、属性判定手段122の判定に応じて、ウェブページを表すHTMLデータを作成する手段あるいはウェブページの画面情報を画像データとして作成する手段のいずれかを選択して、共有するウェブページを作成する。
ウェブページ送信手段125は、ウェブページの共有ポリシーに従って、共有ウェブページをゲスト端末100B、ホスト端末100A又はその両方に送信する。具体的には、ウェブページ送信手段125は、ホスト端末100Aへホスト端末向けウェブページを送信し、ウェブページの共有を許可することが共有ポリシーで定められている場合には、ゲスト端末100Bへゲスト端末向けウェブページを送信し、共有が禁止されている場合にはゲスト端末100Bへゲスト端末向けウェブページを送信しない。
ウェブページ送信手段125は、ウェブページの共有を許可しないことが共有ポリシーで定められている場合、共有が許可されていないことをゲスト端末100Bに通知するようにしてもよい。ゲスト端末100Bは、その通知の内容を表示部108に表示する等して、共有が許可されていことをゲストユーザに報知する。
ウェブページ制御手段126は、ゲスト端末100Bからブラウザの操作情報を取得し、ウェブページの共有ポリシーに従って、ウェブページを更新するか否かを決定し、決定の内容をセッション管理手段121に通知する。具体的には、ゲスト端末100Bから受信した操作情報に該当する操作が共有ポリシーで許可されている場合には、ウェブページを更新することを決定し、ウェブページを更新する旨をセッション管理手段121に通知する。すると、セッション管理手段121は、ウェブページ作成手段124に対して、操作情報に応じたウェブページの更新を指示する。一方、操作情報に該当する操作が共有ポリシーで許可されていない場合には、ウェブページを更新しないことを決定し、当該操作が許可されていない旨をゲスト端末100Bに通知する。
(1.2)動作
次に、ウェブページ共有装置120の動作について説明する。
図9は、共有セッションの開始から共有ウェブページの送信までの動作を示す図である。
ステップS101では、セッション管理手段121が、操作部107又は実行中のアプリケーションから、共有セッションの開始要求を受信する。開始要求には、共有するウェブページのURLと、ゲスト端末100Bの通信アドレスが含まれている。
ステップS102では、セッション管理手段121が、開始要求で指定されたゲスト端末100Bとの間で共有セッションを確立するための処理を実行する。
ステップS103では、セッション管理手段121が、共有セッションの確立に成功したか否かを判定する。成功した場合(ステップS103:YES)には、ステップS104に進み、失敗した場合(ステップS103:NO)には、処理を終了する。
ステップS104では、セッション管理手段121が、開始要求で指定されたウェブページのURLにアクセスして当該ウェブページのHTMLデータを取得する。
ステップS105では、属性判定手段122が、取得したウェブページの属性を判定する。すなわち、属性判定手段122が、ウェブページの解析結果と、操作情報と、イベント情報とに基づいて、ウェブページの属性がユーザ認証、フォーム入力、再配布不可のいずれに該当するかを判定する。
ステップS106では、ポリシー決定手段123が、属性対応テーブル131、履歴データベース134、ポリシーデータベース135のいずれかを用いて共有ポリシーを決定する。
ステップS107では、ウェブページ作成手段124が、ゲスト端末向けの共有ウェブページとホスト端末向けの共有ウェブページを作成する。
ステップS108では、ウェブページ送信手段125が、ホスト端末向けの共有ウェブページをホスト端末100Aに送信する。
ステップS109では、ウェブページ送信手段125が、ウェブページの共有が許可されているか否かを判定する。ポリシー決定手段123が決定した共有ポリシーのうち共有可否情報がyesであるならば、共有が許可されていると判定する。共有可否情報がnoであるならば、共有が許可されていないと判定する。共有が許可されている場合(ステップS109:YES)には、ステップS110に進み、共有が許可されていない場合(ステップS109:NO)には、処理を終了する。
ステップS109では、ウェブページ送信手段125が、ゲスト端末向けの共有ウェブページをゲスト端末100Bに送信する。
以上が、共有セッションの開始から共有ウェブページの送信までの動作である。
図10は、ホスト端末100Aにおける動作の制御に関する動作を示す図である。共有セッションの実行中にブラウザに対して何らかの操作が行われると、ウェブページ共有装置120は、以下のとおり動作する。
ステップS201では、ウェブページ制御手段126が、ブラウザの操作情報を受信する。この操作情報は、ゲスト端末100Bから送信されたものである場合と、ホスト端末100Aから送信されたものである場合とがある。
ステップS202では、ウェブページ制御手段126が、受信した操作情報がゲスト端末100Bからのものであるか否かを判定する。ゲスト端末100Bからのものである場合(ステップS202:YES)には、ステップS203に進み、ゲスト端末100Bからのものでない、すなわちホスト端末100Aからのものである場合(ステップS202:NO)には、ステップS205に進む。
ステップS203では、ウェブページ制御手段126が、操作情報が示す操作が、ページナビゲーションであるか否かを判定する。ページナビゲーションである場合(ステップS203:YES)には、ステップS204に進み、ページナビゲーション以外である場合(ステップS203:NO)には、ステップS206に進む。
ステップS204では、ウェブページ制御手段126が、共有ポリシーでページナビゲーションが許可されているか否かを判定する。許可されている場合(ステップS204:YES)には、ステップS205に進み、許可されていない場合(ステップS204:NO)には、ステップS207に進む。
ステップS205では、ウェブページ制御手段126が、セッション管理手段121に対して、ブラウザの表示の更新を指示する。
ステップS206では、ウェブページ制御手段126が、共有ポリシーでフォーム入力が許可されているか否かを判定する。許可されている場合(ステップS206:YES)には、ステップS205に進み、許可されていない場合(ステップS206:NO)には、ステップS207に進む。
ステップS207では、ウェブページ制御手段126が、操作情報の送信元のゲスト端末100Bに、当該操作情報が示す操作が許可されていない旨を通知する。
以上が、ホスト端末100Aにおける動作の制御に関する動作である。
図11は、ブラウザの表示の更新に関する動作を示す図である。
ステップS301では、セッション管理手段121が、ステップS205でウェブページ制御手段126から発せられた通知を受信する。セッション管理手段121は、この通知をウェブページ作成手段124に転送する。
ステップS302では、ウェブページ作成手段124が、操作情報が示す操作の内容に応じて、ゲスト端末向けの共有ウェブページとホスト端末向けの共有ウェブページを作成する。例えば、操作がスクロールの場合、操作情報が示す方向に操作情報が示す量だけスクロールさせた画像を作成する。例えば、操作がページナビゲーションを用いたウェブページの切り替えの場合、操作情報が示す切り替え後の画像を作成する。例えば、操作がフォーム入力の場合、操作情報が示す領域に操作情報が示す内容を入力した画像を作成する。
ステップS303では、ウェブページ送信手段125が、ホスト端末向けの共有ウェブページをホスト端末100Aに送信する。
ステップS304では、ウェブページ送信手段125が、共有ポリシーでウェブページの共有が許可されているか否かを判定する。許可されている場合(ステップS304:YES)には、ステップS305に進み、許可されていない場合(ステップS304:NO)には、処理を終了する。
ステップS305では、ウェブページ送信手段125が、ゲスト端末向けの共有ウェブページをゲスト端末100Bに送信する。
なお、ブラウザの表示が自動更新された場合には、次のように動作する。
ステップS301では、セッション管理手段121が、ブラウザの表示が自動更新された旨のイベント情報を受信する。
ステップS302では、ウェブページ作成手段124が、イベント情報に応じて、ゲスト端末向けの共有ウェブページとホスト端末向けの共有ウェブページを作成する。すなわち、自動更新後の画像を表す共有ウェブページを作成する。
ステップS303では、ウェブページ送信手段125が、ホスト端末向けの共有ウェブページをホスト端末100Aに送信する。
ステップS304では、ウェブページ送信手段125が、共有ポリシーでウェブページの共有が許可されているか否かを判定する。許可されている場合(ステップS304:YES)には、ステップS305に進み、許可されていない場合(ステップS304:NO)には、処理を終了する。
ステップS305では、ウェブページ送信手段125が、ゲスト端末向けの共有ウェブページをゲスト端末100Bに送信する。
以上が、ブラウザの表示の更新に関する動作である。
以上のとおり、本実施形態によれば、複数の通信装置でウェブページを共有する場合に、ウェブページの内容に応じて自動的に通信装置の動作を制限することができる。ウェブページに対して予め共有ポリシーが定められていない場合であっても、ウェブページの属性に基づいて共有ポリシーを決定するから、ユーザが共有ポリシーを設定する手間を省くことができる。また、当該ウェブページと当該ユーザに対応する共有ポリシーの履歴が残っている場合には、その共有ポリシーを再利用するから、共有セッションを実行する度に共有ポリシーを設定し直す処理を減らすことができる。
(2)変形例
以下に示す変形例は、互いに組み合わせてもよい。
(2.1)変形例1
実施形態では、ウェブページ共有装置120の機能をホスト端末100Aに備えた例を示したが、ウェブページ共有装置120の機能をホスト端末100Aとは別のサーバ装置に備えるようにしてもよい。
実施形態では、ゲスト端末100Bが1台である例を示したが、1台のホスト端末100Aと複数のゲスト端末100Bとの間でウェブページの共有を行うようにしてもよい。
(2.2)変形例2
実施形態では、共有ポリシーの決定にあたって属性対応テーブル131と履歴データベース134とポリシーデータベース135とを使い分ける例を示したが、履歴データベース134とポリシーデータベース135とを備えずに、属性対応テーブル131だけを使用して共有ポリシーを決定するようにしてもよい。また、ポリシーデータベース135を備えずに、属性対応テーブル131と履歴データベース134とを使い分けるようにしてもよい。また、履歴データベース134を備えずに、属性対応テーブル131とポリシーデータベース135とを使い分けるようにしてもよい。
(2.3)変形例3
実施形態では、履歴データベース134を用いて共有ポリシーを決定する場合に、共有するウェブページと同一のウェブページの履歴を利用する例を示したが、共有するウェブページと同一のウェブサイトの同種のウェブページの履歴を利用するようにしてもよい。ウェブページが同種であるか否かの判定は、URLの類似度による判定が考えられる。例えば、共有するウェブページのURLがwww.xyz.net/shopping/login_1.htmであるとする。このURLは、図7のwww.xyz.net/shopping/login.htmの拡張子以外の部分を含んでいるから、この場合、両者が同種のウェブページであると判定する。
(2.4)変形例4
実施形態では、ホストユーザがホスト端末100Aに開始要求を入力したことを契機として、又は、ホスト端末100Aで実行中のアプリケーションが開始要求を発したことを契機として、ホスト端末100Aが共有セッションを確立する例を示したが、ゲストユーザがゲスト端末100Bに開始要求を入力したことを契機として、又は、ゲスト端末100Bで実行中のアプリケーションが開始要求を発したことを契機として、ホスト端末100Aが共有セッションを確立するようにしてもよい。
実施形態では、ホストユーザがホスト端末100Aに終了要求を入力したことを契機として、又は、ホスト端末100Aで実行中のアプリケーションが終了要求を発したことを契機として、ホスト端末100Aが共有セッションを終了する例を示したが、ゲストユーザがゲスト端末100Bに終了要求を入力したことを契機として、又は、ゲスト端末100Bで実行中のアプリケーションが終了要求を発したことを契機として、ホスト端末100Aが共有セッションを終了するようにしてもよい。
(2.5)変形例5
実施形態では、ウェブページの属性として、ユーザ認証、フォーム入力、再配布不可の3つを例示したが、他の属性を定義してもよい。他の属性としては、例えば、契約行為が考えられる。この属性は、ウェブページが商品の購入や入会の申し込みなどの契約を行うためのウェブページであることを示す。また、他の属性として、秘密書類が考えられる。この属性は、ウェブページが企業の秘密文書や個人情報を含むウェブページであることを示す。ウェブページがこれらの属性に該当するか否かを判定するには、例えば、これらの属性に対応するキーワードを定めておき、当該キーワードがウェブページに含まれているか否かを判定してもよいし、契約行為や秘密書類に対応する特定のタグや識別子がウェブページに含まれるか否かを判定してもよい。
(2.6)変形例6
ウェブページにセッションID等の秘匿すべき情報が含まれている場合に、ウェブページ作成手段124がその情報をウェブページから削除するようにしてもよい。あるいは、入力フォームを示すHTMLデータのhidden項目にセッションIDが入れられている場合に、ウェブページ作成手段124がその入力フォームを削除するようにしてもよい。
(2.7)変形例7
ウェブページ制御手段126が、共有ポリシーと別個に、共有セッションにおける操作可否情報を設定するようにしてもよい。例えば、スクロールに関して、ホスト端末100Aとゲスト端末100Bのいずれかに許可する、又は、ホスト端末100Aとゲスト端末100Bの両方に許可するように設定してもよい。また、ホスト端末100Aとゲスト端末100Bのスクロールが競合した場合に、どちらを優先するかを設定してもよい。ページナビゲーションについても同様である。また、フォーム入力に関して、ゲスト端末100Bからの操作が許可されている場合であっても、inputタグにおけるtype="submit"として指定される実行ボタンの操作はホスト端末100Aのみに許可するようにしてもよい。
(2.8)変形例8
実施形態では、ホスト端末100Aの制御部101がプログラムを実行することによってウェブページ共有装置120の機能を実現する例を示したが、同様の機能をハードウェアでホスト端末100Aに実装してもよい。また、かかるプログラムを、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供してもよいし、通信網を介してホスト端末100Aにダウンロードさせるようにしてもよい。
通信装置100は、携帯電話機以外の装置であってもよい。例えば、通話機能を備えていない携帯通信端末、自動車用ナビゲーション装置、パーソナルコンピュータ、インターネットに接続する機能を有するテレビジョン受像機等、データ通信機能を有する装置であればいかなる装置でもよい。
(2.9)変形例9
実施形態では、属性判定手段122が判定するウェブページの属性として、ユーザ認証、フォーム入力、再配布不可の例を示したが、他の属性を判定するようにしてもよい。例えば、ウェブページを共有する手段として、ウェブページを表すHTMLデータを作成する手段が利用可能か利用不能かという属性を判定するようにしてもよい。具体的には、属性判定手段122は、ウェブページのHTMLデータに、JavaScriptによるプログラムが含まれている場合、あるいは<object>タグによる動的コンテンツが使用されている場合、あるいはURLがhttpsで始まる場合に、ウェブページを表すHTMLデータを作成する手段が利用不能と判定する。そうでない場合には利用可能と判定する。
100A…ホスト端末、100B…ゲスト端末、100…通信装置、101…制御部、102…記憶部、103…パケット通信部、104…通話部、105…マイクロフォン、106…スピーカ、107…操作部、108…表示部、109…アンテナ、110…ICカード端子、111…ICカード、120…ウェブページ共有装置、121…セッション管理手段、122…属性判定手段、123…ポリシー決定手段、124…ウェブページ作成手段、125…ウェブページ送信手段、126…ウェブページ制御手段、131…属性対応テーブル、132…問い合わせ画像、133…問い合わせ画像、134…履歴データベース、135…ポリシーデータベース、200…移動通信網、210…基地局、220…交換機、300…ゲートウェイサーバ、400…通信網、500…WWWサーバ

Claims (10)

  1. ウェブページのURLとゲスト端末の通信アドレスとを含む開始指示が入力された場合にホスト端末と前記ゲスト端末とのセッションを開始するセッション管理手段と、
    前記URLに対応するウェブページを取得し、当該ウェブページの属性を判定する属性判定手段と、
    ウェブページの属性と、ゲスト端末によるウェブページの共有を許可するか否かを示す共有可否情報と、ゲスト端末におけるウェブページに対する操作を許可するか否かを示す操作可否情報とを対応付けた属性対応テーブルを有し、前記属性判定手段で判定された属性に対応する共有可否情報と操作可否情報とを当該属性対応テーブルから抽出し、抽出した共有可否情報と操作可否情報とを含む共有ポリシーを決定するポリシー決定手段と、
    前記取得したウェブページを基にして、前記ホスト端末と前記ゲスト端末とで共有する共有ウェブページを作成するウェブページ作成手段と、
    前記共有ポリシーがゲスト端末によるウェブページの共有を許可することを示す場合に、前記共有ウェブページを前記ゲスト端末に送信するウェブページ送信手段と、
    前記ゲスト端末における操作の内容を示す操作情報を前記ゲスト端末から取得し、前記共有ポリシーがゲスト端末におけるウェブページに対する操作を許可することを示す場合に、当該操作に応じた変更を前記共有ウェブページに加えるように前記ウェブページ作成手段を制御するウェブページ制御手段と
    を有することを特徴とするウェブページ共有装置。
  2. 前記属性判定手段は、前記ウェブページがユーザを認証するためのウェブページであるか否か、前記ウェブページが入力フォームであるか否か、前記ウェブページが再配布を禁止されたウェブページであるか否かのうち1つ以上について判定することを特徴とする請求項1に記載のウェブページ共有装置。
  3. 前記ポリシー決定手段は、ウェブページのURLと過去に決定した共有ポリシーとを対応付けた履歴データベースを有し、前記開始要求に含まれるURLに対応する共有ポリシーを当該履歴データベースから抽出することによって共有ポリシーを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載のウェブページ共有装置。
  4. 前記ポリシー決定手段は、ウェブページのURLと過去に決定した共有ポリシーとを対応付けた履歴データベースを有し、前記開始要求に含まれるURLと同一のウェブサイトに属する同種のウェブページに対応する共有ポリシーを当該履歴データベースから抽出することによって共有ポリシーを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載のウェブページ共有装置。
  5. 前記ウェブページ作成手段は、前記ポリシー決定手段によって決定された共有ポリシーを示す情報を前記共有ウェブページに付加することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のウェブページ共有装置。
  6. 前記ポリシー決定手段は、ウェブページのURLと前記共有可否情報と前記操作可否情報とを対応付けたポリシーデータベースを有し、前記開始要求に含まれるURLに対応する共有ポリシーを当該ポリシーデータベースから抽出することによって共有ポリシーを決定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のウェブページ共有装置。
  7. 前記ポリシー決定手段は、ウェブページのURLと前記共有可否情報と前記操作可否情報とを外部から取得することによって前記ポリシーデータベースを更新することを特徴とする請求項6に記載のウェブページ共有装置。
  8. 前記ウェブページ作成手段は、前記取得したウェブページに前記セッションを特定するための情報が含まれている場合に、当該情報を当該ウェブページから削除することを特徴とする請求項1乃至7に記載のウェブページ共有装置。
  9. 前記属性判定手段は、前記URLに対応するウェブページを基に、ウェブページを共有する手段として、ウェブページを表すHTMLデータを作成する手段が利用可能か、利用不能かを判定し、
    前記ウェブページ作成手段は、前記属性判定手段の判定に応じて、ウェブページを表すHTMLデータを作成する手段あるいはウェブページの画面情報を画像データとして作成する手段のいずれかを選択して前記共有ウェブページを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のウェブページ共有装置。
  10. ウェブページのURLとゲスト端末の通信アドレスとを含む開始指示が入力された場合にホスト端末と前記ゲスト端末とのセッションを開始するセッション管理ステップと、
    前記URLに対応するウェブページを取得し、当該ウェブページの属性を判定する属性判定ステップと、
    ウェブページの属性と、ゲスト端末によるウェブページの共有を許可するか否かを示す共有可否情報と、ゲスト端末におけるウェブページに対する操作を許可するか否かを示す操作可否情報とを対応付けた属性対応テーブルから、前記属性判定手段で判定された属性に対応する共有可否情報と操作可否情報とを抽出し、抽出した共有可否情報と操作可否情報とを含む共有ポリシーを決定するポリシー決定ステップと、
    前記取得したウェブページを基にして、前記ホスト端末と前記ゲスト端末とで共有する共有ウェブページを作成するウェブページ作成ステップと、
    前記共有ポリシーがゲスト端末によるウェブページの共有を許可することを示す場合に、前記共有ウェブページを前記ゲスト端末に送信するウェブページ送信ステップと、
    前記ゲスト端末における操作の内容を示す操作情報を前記ゲスト端末から取得し、前記共有ポリシーがゲスト端末におけるウェブページに対する操作を許可することを示す場合に、当該操作に応じた変更を前記共有ウェブページに加えるウェブページ制御ステップと
    を有することを特徴とするウェブページ共有方法。
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