JP6396661B2 - 通信装置、通信システムおよび通信方法 - Google Patents

通信装置、通信システムおよび通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信装置、通信システムおよび通信方法に関し、特に、通信に使用するアンテナ数を所定期間毎に割り当てる通信装置、通信システムおよび通信方法に関する。
無線通信技術の一つであるSU−MIMO(「Single User Multiple−Input Multiple−Output」の略称)技術は、一つの送信側通信装置が複数の受信側端末と複数のアンテナを使用して時分割的に通信を行うものである(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
これに対して、近年、一つの送信側通信装置が複数の受信側端末と複数のアンテナを使用して時分割的ではなく同時に通信を行うMU−MIMO(「Multi User−MIMO」の略称)技術が注目されている。
また、他の無線通信技術として、特許文献3には、隣接した基地局装置の間で干渉が起きないように基地局装置と端末との間の通信に使用する周波数チャネルの割り当てパターンを複数設定し通信を行う技術が記載されている。
さらに、特許文献4には、複数の無線通信方式に対応した携帯端末で、その場で利用可能なネットワークを自動的に検出して接続するための技術が記載されている。
さらに、特許文献5には、無線LAN(「Local Area Network」の略称)ネットワークで、送信データのIP(「Internet Protocol」の略称)ヘッダに含まれる優先度に関する情報に従い、当該データの優先度制御を行う技術が記載されている。
さらに、特許文献6には、マルチユーザ伝送において、伝送データのMAC(「Media Access Control」の略称)フレームに受信機識別情報を格納して公知技術との互換性を備えた伝送技術が記載されている。
特表2013−539312号公報 特表2013−518526号公報 特開2013−093708号公報 特表2013−534395号公報 特開2011−188451号公報 特表2010−538514号公報
図2は、上記MU−MIMO技術に基づく通信について説明するためのブロック図である。
図2において、通信装置10は3本のアンテナ(それぞれを「アンテナA」、「アンテナB」および「アンテナC」と称することとする)を有し、端末Aおよび端末Bはそれぞれ2本のアンテナを有する。そして、最初に、端末Aが通信装置10との通信を開始し、その後で、端末Bが通信装置10との通信を開始するとする。この場合、まず、通信装置10は、端末Aとの通信には端末Aが保有する2本のアンテナと同数のアンテナ(例えば、アンテナAおよびアンテナB)を使用して、端末Aと通信を開始する。次に、端末Bが通信装置10と通信を行おうとするが、通信装置10の未使用のアンテナは1本(アンテナC)しかないため、通信装置10は、アンテナCのみを使用して端末Bとの通信を行うことになる。
すなわち、端末Bは2本のアンテナを有しているので通信装置10の2本のアンテナとの通信が可能であるが、端末Bが通信装置10と通信を開始するときには、通信装置10の未使用のアンテナは1本しかないため、端末Aと端末Bは、通信装置10のアンテナを公平に利用できないという問題点がある。
なお、特許文献1乃至6は、MU−MIMO技術におけるアンテナの有効な利用方法については何ら開示していない。
本発明の目的は、上述した問題点を解決できる通信装置、通信システムおよび通信方法を提供することにある。
本発明の第1の通信装置は、
複数のアンテナと、
複数の端末がそれぞれ有するアンテナ本数と前記複数のアンテナの本数とに基づいて、前記複数の端末それぞれとの通信で用いるアンテナを所定期間毎に割り当てる割り当て手段と、
前記割り当ての結果に基づいて、前記複数の端末との通信を行う制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の第2の通信装置は、
複数のアンテナと、
複数の端末がそれぞれ有するアンテナ本数と前記複数のアンテナの本数と優先度情報とに基づいて、前記複数の端末それぞれとの通信で用いるアンテナを所定期間毎に割り当てる割り当て手段と、
前記割り当ての結果に基づいて、前記複数の端末との通信を行う制御手段とを有することを特徴とする。
さらに、本発明の第1の通信システムは、
複数の端末と、
複数のアンテナを有し、割り当て手段と制御手段とを含む通信装置とから構成され、
前記割り当て手段は、前記複数の端末がそれぞれ有するアンテナ本数と前記通信装置が有する前記複数のアンテナの本数とに基づいて、前記複数の端末それぞれとの通信で用いるアンテナを所定期間毎に割り当て、
前記制御手段は、前記割り当ての結果に基づいて、前記複数の端末との通信を行う
ことを特徴とする。
さらに、本発明の第1の通信方法は、
複数のアンテナを有する通信装置において、
複数の端末がそれぞれ有するアンテナ本数と前記通信装置が有する前記複数のアンテナの本数とに基づいて、前記複数の端末それぞれとの通信で用いるアンテナを所定期間毎に割り当て、
前記割り当ての結果に基づいて、前記複数の端末との通信を行う。
本発明には、通信装置と複数の端末との通信において、通信装置に接続した端末のいずれとも、通信装置のアンテナを等しく利用する機会を得ることができるという効果がある。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。 図2は、MU−MIMO技術に基づく通信装置10と端末20との通信を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1の実施形態における、通信装置10と複数の端末20との通信処理の動作を示すフローチャートである。 図4は、本発明の第1の実施形態における、アンテナ数算出方法1の処理の動作を示すフローチャートである。 図5は、本発明の第1の実施形態における、アンテナ数算出方法2の処理の動作を示すフローチャートである。 図6は、本発明の第1の実施形態における、アンテナ数算出方法1および2を使用したときの通信装置10と端末20との通信の状態を示す模式図である。 図7は、本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。
図1を参照すると、本実施形態は、通信装置10と、複数の端末20とから構成される。
通信装置10は、制御手段101と、記憶手段102と、アンテナ切替制御手段103と、複数の送受信手段104と、該複数の送受信手段104に対応してそれぞれ設けられた複数のアンテナ105と、計時手段106とを含む。
送受信手段104は、複数設けられ、複数の端末20とデータ送受信を行う。なお、本実施形態では、複数の送受信手段104をそれぞれ「送受信手段A」、「送受信手段B」、「送受信手段C」・・・と称することとする。
アンテナ105は、複数の送受信手段104と1対1対応で複数設けられる。なお、本実施形態では、上記送受信手段Aに対応して設けられたアンテナを「アンテナA」、送受信手段Bに対応して設けられたアンテナを「アンテナB」、送受信手段Cに対応して設けられたアンテナを「アンテナC」・・・と称することとする。
制御手段101は、複数の送受信手段104と各該送受信手段に対応して設けられた複数のアンテナ105とを介して、複数の端末20と同時に通信を行う。
記憶手段102は、制御手段101が通信する複数の端末20をそれぞれ識別する端末識別情報と該複数の端末が有するアンテナの数とを対応付けて保持する。
アンテナ切替制御手段103は、制御手段101が複数の端末20と通信する際に使用するアンテナ105を決定する。
計時手段106は、所定の時間が経過する毎に所定時間経過信号を出力する。
なお、上記送受信手段104と上記アンテナ105とを介してデータを送信する伝送路をストリームと呼び、通信装置10は複数のストリームで同時に通信できる機能を持つ。
端末20は、1つ以上のアンテナを有するパーソナルコンピュータ、タブレット型端末またはスマートフォンなどが考えられるが、これらに限定されるものではない。なお、本実施形態では、複数の端末をそれぞれ「端末A」、「端末B」・・・と称することとする。
次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。
図3は、本実施形態における、通信装置10と複数の端末20との通信処理の動作を示すフローチャートである。
なお、制御手段101は、通信装置10が有するアンテナ105の総数を事前に記憶手段102に記憶しておくものとする。
図3を参照すると、まず、複数の端末20は、自身を識別する端末識別情報と自身が有するアンテナの数を示す情報とが含まれる接続要求パケットを通信装置10に送信する。
通信装置10の複数の送受信手段104のうち、所定の送受信手段(例えば、上記送受信手段Aとする)は、複数の端末20が送信した上記接続要求パケットを受信し、制御手段101に渡す。制御手段101は、複数の端末20からの接続要求パケットを上記所定の送受信手段104から受け取ると、各該パケットに含まれる端末識別情報とアンテナの数を示す情報とを対応づけて、各該パケットを受信した順番に、記憶手段102に記憶する(ステップS100)。
次に、アンテナ切替制御手段103は、記憶手段102に記憶された複数の端末20のアンテナの数を示す情報を取得し、それらの情報から複数の端末20の有するアンテナ数の合計値を算出する。そして、アンテナ切替制御手段103は、算出した複数の端末20のアンテナ数の合計値と、記憶手段102から取得した通信装置10が有するアンテナ105の総数とを比較する(ステップS101)。
算出した複数の端末20のアンテナ数の合計値が、通信装置10が有するアンテナ105の総数以下の場合(ステップS101でNOの場合)、アンテナ切替制御手段103は、各端末20が有するアンテナの数と同数のアンテナ105を、それぞれの端末20との通信に使用するアンテナの数とする(ステップS102)。
例えば、通信装置10が3本のアンテナを有し(すなわち、通信装置10は3ストリームで同時に通信できる)、通信装置10に接続する端末20が2台(例えば、「端末A」および「端末B」とする)あり、各該端末が有するアンテナの数が、端末Aが2本、端末Bが1本であるとする。
このとき、端末Aおよび端末Bが有するアンテナの数の合計は3本であり、通信装置10が有するアンテナの総数と同数であるので、通信装置10が端末Aと通信を行うときに使用するアンテナの数は、端末Aが有するアンテナの数と同数の2本であり、端末Bと通信を行うときに使用するアンテナの数は、端末Bが有するアンテナの数と同数の1本となる。すなわち、通信装置10が端末Aとの通信に使用するストリーム数は2ストリームとなり、端末Bとの通信に使用するストリーム数は1ストリームとなる。
次に、算出した複数の端末20のアンテナ数の合計値が、通信装置10が有するアンテナ105の総数より多い場合(ステップS101でYESの場合)、アンテナ切替制御手段103は、記憶手段102に記憶された複数の端末20のそれぞれのアンテナの数を示す情報および通信装置10が有するアンテナ105の総数を基に、図4に示すアンテナ数算出方法1または図5に示すアンテナ数算出方法2を用いて、各端末20とのそれぞれの通信に使用する通信装置10のアンテナ数を算出する(ステップS103)。
なお、アンテナ切替制御手段103は、毎回、アンテナ数算出方法1または2のどちらを用いて各端末20との通信に使用する通信装置10のアンテナ数を算出したかを記憶しておき、次回ステップS103を実行するときには、今回用いた方法ではないもう一方の方法を用いることにより、アンテナ数算出方法1と2とを交互に使用する。
次に、アンテナ切替制御手段103は、ステップS102またはステップS103で算出した各端末20とのそれぞれの通信に使用するアンテナの数と同じ数だけ、通信装置10のアンテナ105を該端末20との通信に使用するアンテナとして割り当てる(ステップS104)。例えば、ステップS103で、アンテナ切替制御手段103が端末Aとの通信に使用するアンテナ数を2本、端末Bとの通信に使用するアンテナを1本と算出した場合、アンテナAおよびアンテナBを端末Aとの通信に使用するアンテナとし、アンテナCを端末Bとの通信に使用するアンテナとする。
次に、制御手段101は、ステップS104でアンテナ切替制御手段103が各端末20との通信に割り当てたアンテナ105および当該アンテナと1対1対応で設けられた送受信手段104を介して、各該端末20と同時に通信を行う(ステップS105)。このとき、制御手段101は、上記複数のアンテナ105から同時に送出する複数の端末20宛ての電波が互いに干渉しないように、MU−MIMO無線通信技術の一つであるビームフォーミング技術を用い、各アンテナ105から送出する電波のビーム形成を行い、各端末20に向けて指向性を持った電波を送出する。なお、上記ビームフォーミング技術については、公知の技術のため詳細な説明は省略する。
次に、計時手段106が所定の時間を計時し所定時間経過信号を出力したことを制御手段101が検出すると(ステップS106)、ステップS100以降の処理が繰り返される。
なお、ステップS106で、計時手段が所定の時間を計時し所定時間経過信号を出力したことを制御手段101が検知する前に、ある端末20との通信が終了した場合、制御手段101は、当該端末20の端末識別情報を基に記憶手段102を検索し、当該端末20の端末識別情報と、該識別情報に対応して記憶しているアンテナの数を示す情報とを削除する。また、制御手段101は、ステップS100で、新たな端末20から接続要求パケットを受信した場合、該新たな端末20の端末識別情報と該端末20が有するアンテナの数を示す情報とを対応付けて、記憶手段102に削除されずに残っている端末20の情報の後に続けて記憶する。
次に、上記ステップS103のアンテナ数算出方法1および2について図4および図5を参照して説明する。
図4は、アンテナ数算出方法1の処理の動作を示すフローチャートである。
図4を参照すると、まず、アンテナ切替制御手段103は、記憶手段102に記憶されている複数の端末20のアンテナの数を示す情報を取得し、各端末が有するアンテナの数が少ない端末から順番に、該端末が有するアンテナの数と同数を、該端末との通信に使用する通信装置10のアンテナの数とする。
このとき、同数のアンテナを有する端末20が複数存在する場合、アンテナ切替制御手段103は、該複数の端末のうち通信装置10に先に接続した端末から順番に(すなわち、記憶手段102に先に記憶された端末から順番に)、該端末が有するアンテナの数と同数を、該端末との通信に使用する通信装置10のアンテナの数とする(ステップS200)。
このようにして、各端末20と通信するアンテナの数を順番に決定し、該決定したアンテナの数を通信装置10が有するアンテナ105の総数から差し引いて残ったアンテナの数が、次に割り当てるべき端末20が有するアンテナの数以下になった場合は、アンテナ切替制御手段103は、残ったアンテナの数を当該端末との通信に使用するアンテナの数とする(ステップS201)。
図5は、アンテナ数算出方法2の処理の動作を示すフローチャートである。
図5を参照すると、まず、アンテナ切替制御手段103は、記憶手段102に記憶されている複数の端末20のアンテナの数を示す情報を取得し、各端末が有するアンテナの数が多い端末から順番に、該端末が有するアンテナの数と同数を、該端末との通信に使用する通信装置10のアンテナの数とする。
このとき、同数のアンテナを有する端末20が複数存在する場合、アンテナ切替制御手段103は、該複数の端末のうち通信装置10に後に接続した端末から順番に(すなわち、記憶手段102に最後に記憶された端末から順番に)、該端末が有するアンテナの数と同数を、該端末との通信に使用する通信装置10のアンテナの数とする(ステップS300)。
このようにして、各端末20と通信するアンテナの数を順番に決定し、該決定したアンテナの数を通信装置10が有するアンテナ105の総数から差し引いて残ったアンテナの数が、次に割り当てるべき端末20が有するアンテナの数以下になった場合は、アンテナ切替制御手段103は、残ったアンテナの数を当該端末との通信に使用するアンテナの数とする(ステップS301)。
なお、上述のアンテナ数算出方法1および2は、上記に限られるものではなく、様々な方法が考えられる。例えば、端末20に優先度を設け、該優先度の高い順に通信装置10の有するアンテナ105を割り当てるようにしてもよい。この場合、端末20は、利用者が、実行する処理の内容や利用者種別などを基に優先度を設定し、該優先度情報を、接続要求パケットに含めて通信装置10に送信する。送受信手段104を介して該接続要求パケットを受信した制御手段101は、当該優先度情報を、該端末を示す端末識別情報と対応付けて記憶手段102に記憶する。そして、アンテナ切替制御手段103は、該優先度情報を参照し、該優先度情報が示す優先度の高い端末から順番に、該端末が有するアンテナの数と同数を、該端末との通信に使用する通信装置10のアンテナの数とする。
また、例えば、制御手段101が、通信装置10から端末20へ送信するデータのIP(「Internet Protocol」の略称)ヘッダに含まれる「IP Precedence」フィールド(「0」から「7」の値が格納され、当該データすなわちIPパケットの優先度を表す)を参照して、該送信データの優先度を決定し、アンテナ切替制御手段103が、当該データの送信先の端末との通信に使用する通信装置10のアンテナの数を、当該優先度の高い端末から順番に決定するようにしてもよい。
また、上述の割り当てアンテナ数算出方法は、1つまたは2つである必要はなく、3つ以上であってもよい。この場合、アンテナ切替制御手段103は、各割り当てアンテナ数算出方法の適用順番を各算出方法に対応付けて記憶しておき、ステップS103を実行するたびに該適用順番に従って各算出方法のうちの一つをサイクリックに用いることになる。
図6は、図4および図5で示されるアンテナ数算出方法1および2を使用したときの、通信装置10と複数の端末20(端末Aおよび端末B)との通信の状態を示す模式図である。
図6において、通信装置10は3本のアンテナ(それぞれを「アンテナA」、「アンテナB」および「アンテナC」と称することとする)を有し、端末Aおよび端末Bはそれぞれ2本のアンテナを有する(すなわち、通信装置10は3ストリームで同時に通信可能であり、端末Aおよび端末Bはそれぞれ2ストリームで同時に通信可能であるとする)。そして、最初に端末Aが通信装置10に接続要求パケットを送信し、その後に端末Bが通信装置10に接続要求パケットを送信するとする。
この場合、図4に示されるアンテナ数算出方法1を用いると、まず、端末Aと端末Bとが有しているアンテナの数は2本ずつで同数なので、アンテナ切替制御手段103は、各端末が通信装置10に接続した順番を基に、各端末との通信に使用する通信装置10のアンテナ数を決める。
先に通信装置10に接続した端末は端末Aであり、端末Aが有するアンテナの数は2本なので、アンテナ切替制御手段103は、通信装置10のアンテナ3本のうち2本を端末Aとの通信に使用するアンテナの数とする。そして、通信装置10のアンテナのうち端末に割り当てられずに残っているアンテナの数は1本になり、端末Bが有するアンテナの数の2本よりも少ないので、アンテナ切替制御手段103は、その残りのアンテナの数を端末Bとの通信に使用するアンテナの数とする。すなわち、図6の実線の矢印で示すように、端末Aとの通信に使用する通信装置10のアンテナは2本(例えば、アンテナAおよびアンテナB)で、通信装置10の送信ストリーム数は2ストリームとなり、端末Bとの通信に使用する通信装置10のアンテナは1本(例えば、アンテナC)で、通信装置10の送信ストリーム数は1ストリームとなる。
同様に、図5に示されるアンテナ数算出方法2を用いると、端末Aとの通信に使用する通信装置10のアンテナは1本(例えば、アンテナA)で、通信装置10の送信ストリーム数は1ストリームとなり、端末Bとの通信に使用する通信装置10のアンテナは2本(例えば、アンテナBおよびアンテナC)で、通信装置10の送信ストリーム数は2ストリームとなる。すなわち、アンテナBは、点線の矢印で示すように、端末Bとの通信に使用される。
以上、説明したように、本実施形態では、通信装置10に接続される複数の端末20が有するアンテナの数や通信装置10への接続の順番によらず、各該端末20に対して通信装置10のアンテナを等しく利用する機会を提供することができるという効果がある。
その理由は、アンテナ切替制御手段103が、複数の異なるアンテナ数算出方法を用いて各端末20とのそれぞれの通信に使用する通信装置10のアンテナの数を算出し、制御手段101が、算出した各端末とのそれぞれの通信に使用するアンテナの数と同数のアンテナ105を所定の時間間隔で切り替えて各端末との通信を行うからである。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態についての以下の説明では、第1の実施形態の構成要素および動作と同一の本実施形態のそれらについてはその説明を省略する。
図7は、第2の実施形態を示すブロック図である。
図7を参照すると、本実施形態は、通信装置10と、複数の端末20とから構成される。
通信装置10は、複数のアンテナ105と、該複数のアンテナを介して複数の端末20と通信を行う制御手段107と、割り当て手段108とを含む。
制御手段107は、実施形態1における制御手段101の機能に加え、記憶手段102、送受信手段104および計時手段106が有する各機能を持つ。
割り当て手段108は、実施形態1におけるアンテナ切替制御手段103が有する機能のうち図4および図5のアンテナ数算出方法1および2で示される機能を持つ。
第2の実施形態では、割り当て手段108が、図4に示すアンテナ数算出方法1および図5に示すアンテナ数算出方法2を用いて制御手段107と複数の端末20とのそれぞれの通信に使用する第1のアンテナ数および第2のアンテナ数を算出する。
そして、制御手段107が、上記第1のアンテナ数と同数のアンテナ105と、上記第2のアンテナ数と同数のアンテナ105とを所定の時間間隔で交互に使用して、複数の端末20と通信する。
なお、複数の端末20のアンテナ数を示す値の合計がアンテナ105の総数以下の場合、割り当て手段108の機能を制御手段101に持たせることでもよい。
この場合、制御手段107は、複数の端末20から、各該端末が有するアンテナの数を示す値を受信し、各該端末が有するアンテナの数を示す値と同数のアンテナ105を使用し各該端末20との通信を行うことを、所定の時間間隔で繰り返す。
以上、説明したように、本実施形態では、通信装置10に接続される複数の端末20が有するアンテナの数や通信装置10への接続の順番によらず、各該端末20に対して通信装置10のアンテナを等しく利用する機会を提供することができるという効果がある。
その理由は、割り当て手段108が、複数の異なるアンテナ数算出方法を用いて各端末20とのそれぞれの通信に使用する通信装置10のアンテナの数を算出し、制御手段107が、算出した各端末とのそれぞれの通信に使用するアンテナの数と同数のアンテナ105を所定の時間間隔で切り替えて各端末との通信を行うからである。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態の構成要素および各構成要素の機能は、図7に示す第2の実施形態のそれらと同様であるとする。なお、本実施形態についての以下の説明では、第1および第2の実施形態の構成要素および動作と同一の本実施形態のそれらについてはその説明を省略する。
本実施形態においては、端末20から通信装置10に送信される接続要求パケットに、自身を識別する端末識別情報および自身が有するアンテナの数を示す情報に加え、自身の優先度を示す情報が含まれる。
上記の、端末自身の優先度を示す情報には、当該端末20の有するアンテナと同数以下で、且つなるべく多くのアンテナ105を該端末との通信に使用するアンテナとして割り当てる「高」と、ある端末の有するアンテナの数に関わらず、アンテナ105を1本のみ割り当てる「低」とがあり、制御手段107が、当該端末20との通信に使用するアンテナ105を優先的に割り当てるために参照する情報である。また、上記優先度を示す情報を持たない端末20も通信装置10に接続可能である。
本実施形態において、制御手段107は、まず、複数の端末20からの各接続要求パケットを受信すると、各該接続要求パケットに優先度を示す情報が含まれるか否かを判別する。そして、優先度が「高」または「低」に設定された端末からの接続要求パケットがある場合、制御手段107は、該優先度を示す情報に対応した数のアンテナ105を、当該接続要求を送信した端末20との通信に使用するアンテナとして割り当てる。
例えば、通信装置10がアンテナ105を5本有し、該通信装置10に接続される端末20が端末A、端末Bおよび端末Cの3つであり、それぞれがアンテナを2本ずつ有するものとする。ここで、端末Aのみに優先度が設定されており、該優先度が「高」である場合、制御手段107は、端末Aの有するアンテナの数と同数の(すなわち2本の)通信装置10のアンテナ105を、端末Aとの通信に使用するアンテナとして割り当てる。また、端末Aに設定されている優先度が「低」である場合、制御手段107は、通信装置10のアンテナ105のうち1本を、端末Aとの通信に使用するアンテナとして割り当てる。
次に、制御手段107は、上記優先度を示す情報に応じてアンテナ105を優先的に割り当てた端末20を除くその他の端末20が有するアンテナの数と、通信装置10のアンテナ105の総数から上記優先度を示す情報に応じて端末20に割り当てたアンテナ105の数を差し引いた残りのアンテナ105の数とを基に、図4に示すアンテナ数算出方法1または図5に示すアンテナ数算出方法2を用いて、上記その他の端末20とのそれぞれの通信に使用するアンテナ105の数を算出する。
このようにして算出した複数の端末20との通信に使用するアンテナ105の数を基に、制御手段107は、実際に各端末20との通信に使用するアンテナ105を決定し、各該アンテナ105から送出する電波のビーム形成を行い、各端末20との通信を行う。
なお、制御手段107は、所定の時間間隔で、上記アンテナ数算出方法1および2を交互に用いて各端末20との通信に使用する通信装置10のアンテナ数を算出し、各端末20との通信を行う。
なお、各端末の優先度を示す情報は、各端末から通信装置10に送信される接続要求パケットに含まれることとしたが、接続要求パケットには含まれず、通信装置10が、ある端末20からの接続要求パケットを受信したときに、当該端末20に対し、さらに優先度を示す情報の送信を要求し、当該端末20が該要求に対応して自身の優先度を示す情報を含んだパケットを通信装置10に送信することでも良い。
また、各端末の優先度を示す情報は、利用者が、端末識別情報と1対1対応で事前に通信装置10の制御手段107に設定することでも良い。この場合、制御手段107は、端末20から受信した接続要求パケットに含まれる端末識別情報を基に、当該端末に対応して設定されている優先度を示す情報を参照し、使用する。
以上、説明したように、本実施形態では、通信装置10に接続される複数の端末20が有するアンテナの数や通信装置10への接続の順番によらず、利用者の所望の優先度に従って通信を行うことと、優先度の設定されていないその他の端末20に対しては等しく通信装置10のアンテナを利用する機会を提供することができるという効果がある。
その理由は、通信装置10に接続される複数の端末20の有するアンテナの数や通信装置10への接続の順番によらず、各該端末20に設定された優先度に応じて通信装置10のアンテナ105を優先的に割り当て、優先度の設定されていないその他の端末20に対しては、複数の異なるアンテナ数算出方法を用いて各該端末20とのそれぞれの通信に使用する通信装置10のアンテナ105の数を算出するようにしたからである。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態の構成要素および各構成要素の機能は、図7に示す第2の実施形態のそれらと同様であるとする。なお、本実施形態についての以下の説明では、第1乃至第3の実施形態の構成要素および動作と同一の本実施形態のそれらについてはその説明を省略する。
本実施形態において、制御手段107は、まず、複数の端末20からの接続要求パケットを受信すると、通信装置10のアンテナ105を1本ずつ、各該端末20との通信に使用するアンテナとして割り当てる。
次に、制御手段107は、各端末20が有するアンテナの数からそれぞれ1を減じた数と、通信装置10が有するアンテナ105の総数から各端末20に1本ずつ割り当てたアンテナ105の数を差し引いた残りのアンテナ105の数とを基に、図4に示すアンテナ数算出方法1または図5に示すアンテナ数算出方法2を用いてアンテナ数を算出し、こうして算出したアンテナ数に1を加えて、各端末20とのそれぞれの通信に使用するアンテナ105の数とする。
制御手段107は、このようにして求めた各端末20との通信に使用するアンテナ105の数を基に、実際に各端末20との通信に使用するアンテナ105を決定し、各該アンテナ105から送出する電波のビーム形成を行い、各端末20と通信を行う。
なお、制御手段107は、所定の時間間隔で、上記アンテナ数算出方法1および2を交互に用いて上述のように各端末20との通信に使用する通信装置10のアンテナ数を算出し、各端末20との通信を行う。
例えば、通信装置10がアンテナ105を4本有し、該通信装置10に接続する端末20が端末Aおよび端末Bの2つであり、端末Aが3本、端末Bが2本のアンテナを有しているとする。この場合、通信装置10に接続される端末20は2つであることから、制御手段107は、通信装置10が有するアンテナ105の4本のうちの2本を、端末Aおよび端末Bにそれぞれ1本ずつ割り当てる。そして、残りのアンテナ105の2本と、端末Aの残存アンテナ2本および端末Bの残存アンテナ1本とを基に、図4に示すアンテナ数算出方法1または図5に示すアンテナ数算出方法2を用いてアンテナ数を算出し、こうして算出したアンテナ数に、最初に割り当てた1本を加えて、端末Aおよび端末Bとのそれぞれの通信に使用するアンテナ105の数とする。
なお、通信装置10が有するアンテナ105の総数よりも、接続する端末20の数の方が多い場合は、制御手段107は、最初に各端末20に通信装置10のアンテナ105を1本ずつ割り当てることは行わず、各端末20が有するアンテナの数と、通信装置10が有するアンテナ105の総数とを基に、図4に示すアンテナ数算出方法1または図5に示すアンテナ数算出方法2を用いて各端末20との通信に使用するアンテナ105の数を算出する。
以上、説明したように、本実施形態では、通信装置10が有するアンテナ105の総数が接続する端末20の数以上の場合、各端末20が有するアンテナの数や通信装置10への接続の順番によらず、各端末20に対して等しく通信装置10のアンテナを利用する機会を提供することができるという効果がある。
その理由は、通信装置10に接続される複数の端末20の有するアンテナの数や通信装置10への接続の順番によらず、最初に、各端末20との通信に使用するアンテナとして、通信装置10のアンテナ105のうち1本ずつを割り当てるからである。
10 通信装置
20 端末
101 制御手段
102 記憶手段
103 アンテナ切替制御手段
104 送受信手段
105 アンテナ
106 計時手段
107 制御手段
108 割り当て手段

Claims (7)

  1. 複数のアンテナと、
    複数の端末がそれぞれ有するアンテナ本数と前記複数のアンテナの本数とに基づいて、前記複数の端末それぞれとの通信で用いるアンテナを所定期間毎に割り当てる割り当て手段と、
    前記割り当ての結果に基づいて、前記複数の端末との通信を行う制御手段とを有し、
    前記割り当て手段は、前記所定期間毎に、前記複数の端末のうち、該端末が有するアンテナ本数の大きい端末から割り当てるか、または、小さい端末から割り当てるかのいずれかである
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 複数のアンテナと、
    複数の端末がそれぞれ有するアンテナ本数と前記複数のアンテナの本数と優先度情報とに基づいて、前記複数の端末それぞれとの通信で用いるアンテナを所定期間毎に割り当てる割り当て手段と、
    前記割り当ての結果に基づいて、前記複数の端末との通信を行う制御手段とを有し、
    前記割り当て手段は、前記所定期間毎に、前記優先度情報に基づく所定のアンテナの本数を除くアンテナの本数と前記複数の端末がそれぞれ有するアンテナ本数とに基づいて割り当てる
    ことを特徴とする通信装置。
  3. 前記優先度情報とは、特定の端末が有するアンテナ本数を全て用いることを示す情報である、請求項に記載の通信装置。
  4. 前記優先度情報とは、特定の端末が有するアンテナ本数のうち1本のみを用いることを示す情報である、請求項に記載の通信装置。
  5. 前記優先度情報とは、前記複数のアンテナの本数から前記複数の端末の個数分のアンテナを少なくとも用いることを特徴とする請求項に記載の通信装置。
  6. 複数の端末と、
    複数のアンテナを有し、割り当て手段と制御手段とを含む通信装置とから構成され、
    前記割り当て手段は、前記複数の端末がそれぞれ有するアンテナ本数と前記通信装置が有する前記複数のアンテナの本数とに基づいて、前記複数の端末それぞれとの通信で用いるアンテナを、前記複数の端末のうち、該端末が有するアンテナ本数の大きい端末からか、または、小さい端末からのいずれかで所定期間毎に割り当て、
    前記制御手段は、前記割り当ての結果に基づいて、前記複数の端末との通信を行う
    ことを特徴とする通信システム。
  7. 複数のアンテナを有する通信装置において、
    複数の端末がそれぞれ有するアンテナ本数と前記通信装置が有する前記複数のアンテナの本数とに基づいて、前記複数の端末それぞれとの通信で用いるアンテナを、前記複数の端末のうち、該端末が有するアンテナ本数の大きい端末からか、または、小さい端末からのいずれかで所定期間毎に割り当て、
    前記割り当ての結果に基づいて、前記複数の端末との通信を行う
    通信方法。
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