JP6396365B2 - 情報処理システム、情報処理装置およびデータ取得方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置およびデータ取得方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置間で、アプリケーションデータを移行する技術に関する。
従来の据置型ゲーム機は、ゲームデータを記録した記録メディアを挿入されて、記録メディアからゲームデータを読み出すことでゲームを実行していたが、近年ではサーバからゲームデータをダウンロードして、補助記憶装置にインストールする手法が普及している。ゲーム機に様々な種類(タイトル)のゲームデータが蓄積されることで、ユーザは、記録メディアがなくても、インストールしたゲームをプレイできる。
特開2016−1391号公報
ユーザは、1台以上のゲーム機を保有している状態で、新たなゲーム機を購入することがある。たとえば新世代のゲーム機が発売された場合や、また保有機種と同一世代であるが、クロック速度やGPU性能などの機器性能をアップグレードしたゲーム機が発売されたような場合である。一つのユースケースとして、ユーザは複数台のゲーム機を自宅の異なる場所に設置する。たとえば古いゲーム機を寝室に設置し、新しいゲーム機をリビングルームに設置して使用する。また別のユースケースとして、新しいゲーム機を、古いゲーム機と交換して、古いゲーム機を今後使用しないこともある。
これらのユースケースで、ユーザは、古いゲーム機に記録されているゲームデータを、新しいゲーム機に引き継ぎたいことがある。特に新しいゲーム機を古いゲーム機と交換する場合、古いゲーム機に記録されたゲームデータの少なくとも一部を新しいゲーム機に引き継ぐことで、ユーザは、過去にプレイしたゲームを、新しいゲーム機でもプレイできるようになる。そのため古いゲーム機から新しいゲーム機へのデータコピーを効率的に実施する仕組みの構築が望まれる。
またサーバからゲーム機にゲームデータをダウンロードする場合、ゲームデータを効率的にダウンロードするために、ユーザアカウントと、使用機器情報(ゲーム機の認証情報)との対応を示す対応情報を、サーバとゲーム機とで保持することが好ましい。サーバとゲーム機とが対応情報を保持することで、サーバは、たとえばゲーム機以外のユーザ端末からゲームデータのダウンロード要求があった場合にも、ゲームデータを適切にゲーム機に配信できるようになる。そのため新しいゲーム機を古いゲーム機と交換する場合には、対応情報も適切に更新される必要がある。
そこで本発明は、ゲームデータなどのアプリケーションデータおよび/または対応情報を効率的に移行する環境を実現することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、無線LANを構築するアクセスポイントと、無線LANに接続する第1情報処理装置と、無線LANに接続する第2情報処理装置とを備え、第1情報処理装置が、第2情報処理装置からアプリケーションデータを取得する情報処理システムに関する。第1情報処理装置は、無線LANに接続する第2情報処理装置を検出した後、有線ケーブル経由で、第2情報処理装置からアプリケーションデータを取得する。
本発明の別の態様は、アクセスポイントが構築する無線LANに接続する情報処理装置であって、無線LANに接続する別の情報処理装置からアプリケーションデータを取得する情報処理装置に関する。この装置は、無線LANに接続する別の情報処理装置を検出する装置検出部と、装置検出部が無線LANに接続する別の情報処理装置を検出した後、有線ケーブル経由で、別の情報処理装置からアプリケーションデータを取得する記録処理部と、を備える。
以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明の情報処理技術によると、アプリケーションデータおよび/または対応情報を効率的に移行する環境を実現することが可能となる。
実施例にかかる情報処理システムを示す図である。 第1情報処理装置の機能ブロックを示す図である。 第1情報処理装置の構成を示す図である。 ディスプレイ装置に表示される画面例を示す図である。 ディスプレイ装置に表示される画面例を示す図である。 第1情報処理装置と第2情報処理装置とをLANケーブルで接続した状態を示す図である。 ディスプレイ装置に表示される画面例を示す図である。 ディスプレイ装置に表示される画面例を示す図である。 ディスプレイ装置に表示される画面例を示す図である。
以下の実施例では、新しい情報処理装置が、古い情報処理装置に記録されているアプリケーションデータを取得する技術について説明する。ここで古い情報処理装置に記録されているアプリケーションデータは、過去にコンテンツサーバからダウンロードしたゲームプログラムを含むアプリケーションソフトウェアやパッチファイルだけでなく、アプリケーションに関するダウンロードコンテンツ(DLC)や、過去にユーザにより実施されて保存されたセーブデータ等を含む。新しい情報処理装置が、古い情報処理装置に記録されているアプリケーションデータを引き継ぐことによって、ユーザは、古い情報処理装置で実施していたアプリケーションを、新しい情報処理装置でも実施できるようになる。
図1は、実施例にかかる情報処理システム1を示す。情報処理システム1は、ユーザ端末である第1情報処理装置10、第2情報処理装置12と、無線LAN(ローカルエリアネットワーク)を構築するアクセスポイント(以下「AP」と呼ぶ)8と、管理サーバ5とを備える。実施例において第1情報処理装置10は、ユーザにより新たに購入された据置型のゲーム装置であり、第2情報処理装置12は、ユーザにより以前から保有されている据置型のゲーム装置である。第1情報処理装置10および第2情報処理装置12はディスプレイを内蔵するものではなく、テレビなどのディスプレイ装置4に接続されて、処理結果をディスプレイ装置4に画面出力する。
第1情報処理装置10および第2情報処理装置12は、HDD(ハードディスクドライブ)やフラッシュメモリなどの大容量記憶装置である補助記憶装置を備える。第2情報処理装置12は、これまでユーザにより使用されてきたゲーム装置であるため、その補助記憶装置には複数のアプリケーションデータが記録されている。一方、第1情報処理装置10は、新たに購入されたゲーム装置であるため、その補助記憶装置には、プレインストールされたアプリケーションデータしか記録されていない。以下、アプリケーションがゲームである場合を例に説明するが、アプリケーションはゲーム以外のものであってもよい。
アクセスポイント(以下、「AP」とよぶ)8は無線ルータであって、無線アクセスポイントおよびルータの機能を有する。第1情報処理装置10および第2情報処理装置12は無線LAN通信機能を有し、それぞれ無線LANに接続する。第1情報処理装置10および第2情報処理装置12は、スタンバイモードにおいても無線LANに接続できる。第1情報処理装置10および第2情報処理装置12は、AP8を介して、管理サーバ5と通信可能に接続する。
管理サーバ5は、ユーザに、ダウンロードサービスなどのネットワークサービスを提供する。管理サーバ5は物理的に複数台のサーバにより構成されていてもよく、各サーバは、それぞれの機能に応じた主体により保守、管理されてもよい。管理サーバ5は、ネットワークサーバを含み、ユーザは、このネットワークサーバにサインインした状態となることで、管理サーバ5による各種サービスの提供を受けられるようになっている。第1情報処理装置10および第2情報処理装置12は、無線LANに接続すると、ユーザがネットワークサーバに自動的にサインインするように構成されている。
管理サーバ5は、ユーザアカウントと使用機器情報とを対応付けた対応情報を管理する。情報処理システム1において、ユーザは、1台の情報処理装置を特定する情報を使用機器(プライマリ機器)情報として、管理サーバ5に登録する。ユーザは、使用する複数台の端末装置をユーザアカウントに関連付けて管理サーバ5に登録でき、複数台の端末装置のうち、ゲームを実行可能な1台の情報処理装置を、プライマリ機器として登録する。ユーザが1台の第2情報処理装置12のみを使用している場合には、第2情報処理装置12がプライマリ機器として管理サーバ5に登録されている。
プライマリ機器には様々な特権が与えられている。プライマリ機器は、たとえばアプリケーションソフトウェアやDLCのダウンロード先として利用される。情報処理システム1では、ユーザが、スマートフォンなどの端末装置から管理サーバ5にアクセスして、所望のゲームソフトウェアのダウンロード要求を管理サーバ5に送信できる。管理サーバ5は、ダウンロード要求を受け付けると、対応情報を参照してユーザアカウントに紐付いたプライマリ機器を特定し、要求されたゲームソフトウェアをプライマリ機器に配信する。またプライマリ機器では、ユーザが管理サーバ5にサインインしていない状態であっても、ダウンロードしたゲームをプレイできる。一方で、プライマリ機器として登録されていない情報処理装置は、ユーザがサインインしていない状態では、ゲームを実行できないという制約がある。
実施例では、第1情報処理装置10が管理サーバ5に接続される前、管理サーバ5が、ユーザアカウントと、第2情報処理装置12を特定する情報とを対応付けた対応情報を管理している。なお、この対応情報は、管理サーバ5に登録されると、管理サーバ5から第2情報処理装置12に提供され、したがって第2情報処理装置12も、この対応情報を保持している。
この前提のもとで、ユーザが第1情報処理装置10を新たに購入し、古い第2情報処理装置12を、新しい第1情報処理装置10に交換するケースについて説明する。第1情報処理装置10が購入される前、第2情報処理装置12はディスプレイ装置4に接続され、ユーザは第2情報処理装置12を用いてゲームをプレイしていたため、第2情報処理装置12の補助記憶装置には、複数のゲームデータが記録されている。
ユーザは第1情報処理装置10を購入すると、第2情報処理装置12とディスプレイ装置4との接続を外して、第1情報処理装置10をディスプレイ装置4に接続する。図1は、このときの環境を示している。なお図1では、第2情報処理装置12が無線LANに接続している様子を示しているが、第1情報処理装置10と第2情報処理装置12との交換時には、第2情報処理装置12の電源ケーブルのプラグがコンセントから抜かれて、第2情報処理装置12が無線LANに接続していない可能性もある。
第1情報処理装置10がディスプレイ装置4に接続されて、第1情報処理装置10のメイン電源がオン状態にされると、ユーザは、入力装置6を操作して、操作情報を第1情報処理装置10に送信できるようになる。なお入力装置6は、第1情報処理装置10と無線または有線で接続してよい。第1情報処理装置10は、入力装置6から操作情報を受け付けるとシステムソフトウェアの処理に反映し、処理結果をディスプレイ装置4に表示させる。入力装置6は、ゲーム装置である第1情報処理装置10にユーザの操作情報を提供するゲームコントローラであってよい。ゲームコントローラは複数のプッシュ式の操作ボタンや、アナログ量を入力できるアナログスティック、回動式ボタンなどの複数の入力部を有して構成される。
なお管理サーバ5は、第1情報処理装置10および第2情報処理装置12の使用環境を構築するためのシステムソフトウェアを提供する機能も有する。システムソフトウェアはコンピュータのハードウェアを管理、制御するソフトウェアであって、オペレーティングシステム(OS)を含み、またOSの基本機能を拡張するためのミドルウェア等も含む。管理サーバ5は、最新のバージョンのシステムソフトウェアを保持し、要求に応じて第1情報処理装置10および/または第2情報処理装置12に提供する。第1情報処理装置10および第2情報処理装置12は、最新のバージョンのシステムソフトウェアをインストールすることでネットワーク機能を利用できる。
図2は、第1情報処理装置10の機能ブロック図を示す。第1情報処理装置10は、メイン電源ボタン20、電源ON用LED21、スタンバイ用LED22、システムコントローラ24、クロック26、デバイスコントローラ30、メディアドライブ32、USBモジュール34、フラッシュメモリ36、無線通信モジュール38、有線通信モジュール40、サブシステム50およびメインシステム60を有して構成される。なお第2情報処理装置12も、第1情報処理装置10と同様の構成を有してよい。
メインシステム60は、メインCPU(Central Processing Unit)、主記憶装置であるメモリおよびメモリコントローラ、GPU(Graphics Processing Unit)などを備える。GPUはゲームプログラムの演算処理に主として利用される。これらの機能はシステムオンチップとして構成されて、1つのチップ上に形成されてよい。メインCPUは補助記憶装置に記録されたゲームプログラムを実行する機能をもつ。
サブシステム50は、サブCPU、主記憶装置であるメモリおよびメモリコントローラなどを備え、GPUを備えず、ゲームプログラムを実行する機能をもたない。サブCPUの回路ゲート数は、メインCPUの回路ゲート数よりも少なく、サブCPUの動作消費電力は、メインCPUの動作消費電力よりも少ない。サブCPUは、メインCPUがスタンバイ状態にある間においても動作し、消費電力を低く抑えるべく、その処理機能を制限されている。
メイン電源ボタン20は、ユーザからの操作入力が行われる入力部であって、第1情報処理装置10の筐体の前面に設けられ、第1情報処理装置10のメインシステム60への電源供給をオンまたはオフするために操作される。電源ON用LED21は、メイン電源ボタン20がオンされたときに点灯し、スタンバイ用LED22は、スタンバイモードにあるときに点灯する。
システムコントローラ24は、ユーザによるメイン電源ボタン20の押下を検出する。メイン電源がオフ状態にあるときにメイン電源ボタン20が押下されると、システムコントローラ24は、その押下操作を「オン指示」として取得する。一方、メイン電源がオン状態にあるときにメイン電源ボタン20が第1の時間(たとえば1秒)押下されると、システムコントローラ24は、その押下操作をスタンバイモードへの移行指示として取得し、また第2の時間(たとえば7秒)以上押下されると、システムコントローラ24は、その押下操作を「オフ指示」として取得する。
クロック26はリアルタイムクロックであって、現在の日時情報を生成し、システムコントローラ24やサブシステム50およびメインシステム60に供給する。
デバイスコントローラ30は、サウスブリッジのようにデバイス間の情報の受け渡しを実行するLSI(Large-Scale Integrated Circuit)として構成される。図示のように、デバイスコントローラ30には、システムコントローラ24、メディアドライブ32、USBモジュール34、フラッシュメモリ36、無線通信モジュール38、有線通信モジュール40、サブシステム50およびメインシステム60などのデバイスが接続される。デバイスコントローラ30は、それぞれのデバイスの電気特性の違いやデータ転送速度の差を吸収し、データ転送のタイミングを制御する。
メディアドライブ32は、ゲームなどのアプリケーションソフトウェア、およびライセンス情報を記録したROM媒体44を装着して駆動し、ROM媒体44からプログラムやデータなどを読み出すドライブ装置である。ROM媒体44は、光ディスクや光磁気ディスク、ブルーレイディスクなどの読出専用の記録メディアである。
USBモジュール34は、外部機器とUSBケーブルで接続するモジュールである。USBモジュール34は補助記憶装置とUSBケーブルで接続してもよい。フラッシュメモリ36は、内部ストレージを構成する補助記憶装置である。無線通信モジュール38は、Bluetooth(登録商標)プロトコルやIEEE802.11プロトコルなどの通信プロトコルで、たとえば入力装置6と無線通信する。なお無線通信モジュール38は、ITU(International Telecommunication Union;国際電気通信連合)によって定められたIMT−2000(International Mobile Telecommunication 2000)規格に準拠した第3世代(3rd Generation)デジタル携帯電話方式に対応してもよく、さらには別の世代のデジタル携帯電話方式に対応してもよい。実施例において無線通信モジュール38は、無線LAN通信機能により、無線ルータであるAP8に接続する。有線通信モジュール40は、たとえばLANケーブル経由で、他の機器と有線通信する。
図3は、第1情報処理装置10の構成を示す。メインシステム60は、画面生成部100、ゲーム装置検出部102、記録処理部104、データ項目取得部106、選択受付部108および実行部112を備える。記録処理部104は、第2情報処理装置12に記録されているデータを、第1情報処理装置10の補助記憶装置2に移動またはコピーする機能をもつ。これらの構成は、ハードウエアコンポーネントでいえば、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラム、ストレージなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以下、新たに購入した第1情報処理装置10を使用できる状態にするための手順について説明する。
最初にユーザは、第1情報処理装置10を電源ケーブルで電源に接続し、また第1情報処理装置10をHDMI(登録商標)ケーブルでディスプレイ装置4に接続する。ユーザがメイン電源ボタン20を押すと、画面生成部100が、入力装置6を第1情報処理装置10に接続する様子を示す案内画面をディスプレイ装置4に表示する。ユーザは案内画面にしたがって、ゲームコントローラである入力装置6をUSBケーブルで第1情報処理装置10に接続する。
それから画面生成部100は、ディスプレイ装置4に言語の選択画面を表示する。言語選択画面には、第1情報処理装置10がシステムサポートしている複数の言語の選択肢が表示され、ユーザは自分の使用言語を選択することで、第1情報処理装置10で使用するシステム言語が決定される。
システム言語が定められると、ユーザは、画面生成部100がディスプレイ装置4に表示するセットアップ画面にしたがって、第1情報処理装置10のセットアップ作業を行う。セットアップ画面には、インターネット接続の設定、カメラ接続の設定、日付と時刻の設定、省電力設定などの項目が表示され、ユーザは、これらの項目を順に設定していく。このうちインターネット接続の設定項目では、「Wi−Fiを使う」、「LANケーブルを使う」の選択肢が提示されるが、実施例ではユーザが「Wi−Fiを使う」を選択して、第1情報処理装置10とAP8とを無線接続する。その後、各項目の設定操作を行うことでセットアップが完了する。
ユーザはセットアップ完了後、管理サーバ5が提供するネットワークサービスにユーザアカウントを登録する。このときユーザは新たなアカウントを作成して、管理サーバ5に登録してもよいが、この場合、第2情報処理装置12に記録されているアプリケーションデータの引継処理は実施されない。そのため実施例では、ユーザが、過去使用していた情報処理装置、つまり第2情報処理装置12で使用していた同じユーザアカウントを管理サーバ5に登録することを前提とし、第2情報処理装置12に記録されているアプリケーションデータを引き継ぐ処理を実施する。
図4(a)は、管理サーバ5に同じアカウントを登録したときに表示される引継問合せ画面の例を示す。ユーザが、第2情報処理装置12で使用していたアカウントと同じアカウントを管理サーバ5に登録すると、画面生成部100が、図4(a)に示す引継問合せ画面をディスプレイ装置4に表示させる。ここでユーザが、太線で示す選択枠を「データ引き継ぎする」に配置して入力装置6の決定ボタンを操作すると、データ引継処理が開始される。
図4(b)は、引継開始画面の例を示す。第1情報処理装置10の初期設定を行う際、多くのユーザは、これまで使用していた第2情報処理装置12からのデータの引継について意識していない。そのため第1情報処理装置10の初期設定時、第2情報処理装置12のメイン電源はオフにされていることが多く、場合によっては第2情報処理装置12の電源ケーブルのプラグが既にコンセントから抜かれていることもある。
そこで画面生成部100は、図4(b)に示す引継開始画面をディスプレイ装置4に表示させ、第2情報処理装置12を電源ケーブルで電源に接続して、メイン電源をオン状態にするように案内する。第2情報処理装置12のインターネット接続の設定項目には「Wi−Fiを使う」が登録されており、第2情報処理装置12のメイン電源がオン状態とされると、第2情報処理装置12が、無線LANに接続する。
ユーザが第2情報処理装置12のメイン電源をオンした後、図4(b)の「次へ」に選択枠を配置して、入力装置6の決定ボタンを操作すると(以下、単に「次へ」ボタンを操作する、ともいう)、第1情報処理装置10のゲーム装置検出部102は、所定の探索パケットを無線LANに送信する。この探索パケットは、AP8により無線LAN上の機器に転送され、情報処理装置は探索パケットを受信すると、自身が存在することを示す存在パケットを返信する。実施例では第2情報処理装置12が無線LANに接続しており、第2情報処理装置12は探索パケットを受信すると、存在パケットを第1情報処理装置10に返信する。これによりゲーム装置検出部102は、無線LANに接続する別の情報処理装置(ここでは第2情報処理装置12)を検出する。
ゲーム装置検出部102が存在パケットを受信すると、第1情報処理装置10においてデータ引継モジュールが起動される。図3に示す構成において、記録処理部104、データ項目取得部106、選択受付部108は、データ引継モジュールにより実現される機能である。またデータ引継モジュールは、画面生成部100の一部の機能も実現する。データ引継処理において、画面生成部100は、アプリケーションデータの取得操作に関する画面を生成する。
このとき第2情報処理装置12にもデータ引継モジュールがインストールされていれば、第2情報処理装置12は、データ引継モジュールを起動して、第1情報処理装置10に対して、データ引継モジュールを起動したことを示す起動情報を送信する。この場合、第1情報処理装置10のデータ引継モジュールと、第2情報処理装置12のデータ引継モジュールとが互いに連携して、第2情報処理装置12の補助記憶装置に記録されているアプリケーションデータを、第1情報処理装置10に送信することが可能となる。
一方で、第2情報処理装置12にデータ引継モジュールがインストールされていなければ、第2情報処理装置12は、データ引継モジュールを起動できず、したがってゲーム装置検出部102は、第2情報処理装置12から、データ引継モジュールの起動情報を取得しない。ゲーム装置検出部102が、所定時間、第2情報処理装置12からデータ引継モジュールの起動情報を取得しなければ、画面生成部100が、必要に応じてシステムソフトウェアのアップデート画面をディスプレイ装置4に表示する。
システムソフトウェアのアップデートは、第1情報処理装置10がネットワーク機能を利用するための条件となる。ユーザは、ディスプレイ装置4に表示されるアップデート画面にしたがって、第1情報処理装置10のシステムソフトウェアのアップデート処理を行う。最新のシステムソフトウェアをインストールすることで、第1情報処理装置10は、ネットワーク機能を使用できるようになる。なおシステムソフトウェアが最新の状態にある場合、画面生成部100は、システムソフトウェアのアップデート画面をディスプレイ装置4に表示しない。
また第2情報処理装置12のシステムソフトウェアにアップデートが必要な場合、画面生成部100は、第2情報処理装置12のシステムソフトウェアをアップデートさせるためのアップデート画面をディスプレイ装置4に表示させる。システムソフトウェアのアップデート中、画面生成部100は、システムアップデートの進捗状況をプログレスバーで表示してもよい。
図5(a)は、自端末確認画面の例を示す。システムソフトウェアのアップデート終了後、画面生成部100は、図5(a)に示す自端末確認画面をディスプレイ装置4に表示させる。この自端末確認画面は、ユーザに今まで使用していたゲーム装置の電源ボタンを操作させることを指示する案内画面である。具体的に自端末確認画面では、第2情報処理装置12の電源ボタンを1秒以上押して、第2情報処理装置12をスタンバイモードに遷移させる操作を行わせることを指示している。
上記したように第1情報処理装置10は、AP8が構築する無線LAN上に、他の情報処理装置(実施例では第2情報処理装置12)が存在していることを認識している。しかしながら、無線LANには、自宅以外に存在している情報処理装置が接続されている可能性もあり、そのため存在確認された他の情報処理装置が、他人が保有している情報処理装置である可能性も否定できない。当然のことながら、他人の情報処理装置からデータを移動またはコピーすることは許されない。
そこでセキュリティ上の理由から、第1情報処理装置10は、図5(a)に示す自端末確認画面をディスプレイ装置4に表示し、第2情報処理装置12を操作させることで、データ送信元となる第2情報処理装置12がユーザの近傍に存在していることを確認する。
ユーザが第2情報処理装置12の電源ボタンを1秒以上押すと、第2情報処理装置12がスタンバイモードに遷移する。ゲーム装置検出部102は、無線LAN上の第2情報処理装置12のモード遷移を確認し、第2情報処理装置12がスタンバイモードに移行したことを認識する。これによりゲーム装置検出部102は、第2情報処理装置12がユーザの手元に存在していることを確認し、第2情報処理装置12を適切なデータ送信元として認識する。
図5(b)は、データ送信環境を生成させる案内画面の例を示す。第2情報処理装置12のモード遷移を確認すると、画面生成部100は、ユーザに第1情報処理装置10と第2情報処理装置12とを有線ケーブルで接続させることを指示する案内画面を生成し、ディスプレイ装置4に表示させる。実施例のデータ送信環境は、第1情報処理装置10と第2情報処理装置12とをLANケーブルで接続することで実現される。
図6は、第1情報処理装置10と第2情報処理装置12とをLANケーブル9で接続した状態を示す。図1に示す情報処理システム1において、第1情報処理装置10と第2情報処理装置12とは、無線LANで接続されている。そのため両者をLANケーブル9で接続しなくても、第1情報処理装置10は、AP8経由で、第2情報処理装置12からアプリケーションデータを取得できる。
しかしながらデータ送信速度を考慮した場合、無線LAN経由のデータ送信速度は、有線ケーブル経由のデータ送信速度と比較して、非常に遅い。特に第2情報処理装置12に記録されている大容量のデータが送信される場合、送信時間が長期化することは好ましくない。そこで実施例では、第1情報処理装置10と第2情報処理装置12とをLANケーブル9で接続して、第1情報処理装置10が、LANケーブル9経由で、第2情報処理装置12からアプリケーションデータを取得する。これにより無線LAN経由での送信と比較すると、送信時間を大幅に短縮できるようになる。
ユーザが第1情報処理装置10と第2情報処理装置12とをLANケーブル9で接続して、図5(b)に示す案内画面で「次へ」ボタンを操作すると、データ項目取得部106が、第2情報処理装置12の補助記憶装置に記録されているデータの項目およびデータサイズを、第2情報処理装置12から取得する。データ項目取得部106がデータ項目およびデータサイズを取得すると、画面生成部100が、データ項目選択画面をディスプレイ装置4に表示させる。
図7(a)は、データ項目選択画面の例を示す。画面生成部100は、データカテゴリごとの総サイズを算出し、データカテゴリに対応付けてデータの総サイズを含むデータ項目選択画面をディスプレイ装置4に表示させる。ここではデータカテゴリとして、「アプリケーション」、「セーブデータ」、「設定」の3つが表示されているが、ユーザは、右側のスクロールバーを操作することで、別のカテゴリを表示させられる。「アプリケーション」に選択枠を配置した状態で「次へ」ボタンが操作されると、画面生成部100が、第2情報処理装置12から取得するアプリケーションを選択するための選択画面を生成して、ディスプレイ装置4に表示させる。
図7(b)は、アプリケーションの選択画面の例を示す。ユーザは、アプリケーションリストの中から、コピーしたいアプリケーションを選択する。このときユーザは、第2情報処理装置12に記録されている全てのアプリケーション(ゲーム)を選択してもよいが、今後プレイする可能性のあるゲームのみを選択してもよい。ユーザは、選択枠を所望のゲームタイトルに移動させて、決定ボタンを操作することで、個々のゲームタイトルを選択し、選択受付部108は、ユーザによる選択操作を受け付ける。ユーザはアプリケーションを選択後、太線で示す選択枠を「次へ」ボタンに配置して決定ボタンを押下することで、アプリケーションの選択操作を完了する。
図8(a)は、コピーの順番指定画面の例を示す。ユーザが図7(b)の選択画面で「次へ」ボタンを操作すると、画面生成部100が、コピーする順番を指定するための順番指定画面をディスプレイ装置4に表示させる。順番指定画面において、ユーザは、選択した複数のアプリケーションをコピーする順番を指定する。ここではコピーするアプリケーションとして、ゲームタイトル1、ゲームタイトル3、ゲームタイトル5、ゲームタイトル6の4つが選択されており、ユーザは、ゲームタイトル1の順番を4、ゲームタイトル3の順番を2、ゲームタイトル5の順番を1、ゲームタイトル6の順番を3と設定している。
第1情報処理装置10において実行部112は、1つのアプリケーションデータがコピーされると、他のアプリケーションデータのコピーを待たずに、コピー済みのアプリケーションを実施可能とする機能をもつ。なお実行部112は、ゲームソフトウェアの実行に必要な部分がコピーされると、ゲームソフトウェア全体のコピーが完了する前に、ゲームを実行できる機能を備えてもよい。そのためユーザは、ただちにプレイしたいゲームがあれば、当該ゲームをコピーする順番を1番に設定する。図8(a)では、ユーザは、ゲームタイトル5の順番を1番に設定しており、これによりユーザは、ゲームタイトル5のゲームソフトウェアの一部がコピーされた時点で、ゲームタイトル5のゲームをプレイできるようになる。
コピーする順番を指定した後、ユーザが「次へ」ボタンを操作すると、選択受付部108が、設定された順番を受け付け、その後、移行データの確認画面が表示される。
図8(b)は、移行データの確認画面の例を示す。図7(b)に示す選択画面でユーザはアプリケーションを選択したが、ユーザは、セーブデータや設定データなども同様に選択できる。なお確認画面では、「最初のゲームがプレイ可能になるまでの予測時間」と、「すべてのデータのコピーが完了するまでの予測時間」も、あわせて表示される。「最初のゲームがプレイ可能になるまでの予測時間」は、ゲームタイトル5が実行可能となるまでの予測時間である。画面生成部100は、データサイズから予測時間を算出し、これらの予測時間をユーザに提示することで、ユーザは、コピーにかかる時間を知ることができる。
移行データ確認画面で、ユーザが「次へ」ボタンを操作すると、アプリケーションデータの選択操作が終了する。
続いて、ユーザアカウントと使用機器情報とを対応付けた対応情報の変更操作が開始される。
図9(a)は、プライマリ機器の登録画面の例を示す。登録画面において“いつも使うゲーム装置”は、「プライマリ機器」を意味する。第1情報処理装置10が管理サーバ5に接続される前、管理サーバ5は、ユーザアカウントに対して、第2情報処理装置12をプライマリ機器として登録している。以下、ユーザアカウントと第2情報処理装置12を特定する情報とを対応付けた対応情報を「第1対応情報」と呼ぶと、第1情報処理装置10が管理サーバ5に接続される前、管理サーバ5は第1対応情報を管理し、且つ第2情報処理装置12も、第1対応情報を保持している。これにより、第2情報処理装置12がプライマリ機器として、ユーザにバインドされている。
上記したようにプライマリ機器には様々な特権が与えられており、古い第2情報処理装置12を新しい第1情報処理装置10と交換する際には、第1情報処理装置10をプライマリ機器に設定することが望ましい。そこで画面生成部100は、プライマリ機器の登録画面を生成して、ディスプレイ装置4に表示させる。登録画面において、ユーザは、選択枠を「変更する」に配置して、入力装置6の決定ボタンを操作する。
なお、ここまで一人のユーザに関して説明してきたが、第2情報処理装置12および第1情報処理装置10は、複数のユーザで共用可能であるため、複数のユーザが、第2情報処理装置12をプライマリ機器として登録していることも想定される。これまで説明してきたユーザを「ユーザA」と呼ぶと、ユーザAがプライマリ機器を第1情報処理装置10に変更する際に、他のユーザのプライマリ機器も、同時に第1情報処理装置10に変更可能とすることが好ましい。
そこでユーザAが図9(a)に示す登録画面において「変更する」を選択した後、画面生成部100は、第2情報処理装置12をプライマリ機器として登録している他のユーザを選択する画面を、ディスプレイ装置4に表示させてもよい。ユーザB、Cが、第2情報処理装置12をプライマリ機器として登録している場合について説明する。
ユーザ選択画面には、ユーザB、Cのユーザ名が表示される。ここでユーザBが管理サーバ5にサインインした状態にある場合、ユーザAは、選択枠をユーザBのユーザ名に配置して決定ボタンを操作することで、ユーザBを選択できる。一方、ユーザCが管理サーバ5にサインインした状態にない場合、ユーザAは、選択枠をユーザCのユーザ名に配置して決定ボタンを操作した後、ユーザCのパスワードを入力することで、ユーザCを選択できる。このようにして、ユーザAは、自身のプライマリ機器を変更するだけでなく、他のユーザB、Cのプライマリ機器を同時に変更してもよい。これによりユーザB、Cが、あらためてプライマリ機器を変更する手間を省略できる。
図9(b)は、最終確認画面の例を示す。ユーザAが、上記した手順で操作を行った後、画面生成部100は、最終確認画面をディスプレイ装置4に表示させる。ユーザAが、選択枠を「はい」に配置して、入力装置6の決定ボタンを操作すると、アプリケーションデータの取得処理および対応情報の更新処理が開始される。
<アプリケーションデータの取得処理>
第1情報処理装置10および第2情報処理装置12は、LANケーブル9で接続されたときのIPアドレスを互いに把握している。記録処理部104は、図7(a)(b)および図8(a)に示す画面で設定された情報にもとづいて、第2情報処理装置12にデータ取得要求をLANケーブル9経由で送信する。記録処理部104は、図8(a)で設定された順番にしたがって、アプリケーションデータの取得要求を第2情報処理装置12に送信し、第2情報処理装置12は、データ取得要求により指定されたアプリケーションデータを、LANケーブル9経由で送信する。記録処理部104は、第2情報処理装置12からアプリケーションデータを取得し、補助記憶装置2に記録する。記録処理部104は、各アプリケーションごとにデータ取得要求を第2情報処理装置12に送信してよいが、順番を含めた全てのデータの取得要求を第2情報処理装置12に送信して、第2情報処理装置12が、順番にしたがってアプリケーションデータを第1情報処理装置10に送信してもよい。
アプリケーションデータの取得処理中、画面生成部100は、各アプリケーションデータの取得状況を、アプリケーションごとにディスプレイ装置4にプログレスバーで表示させてもよい。また画面生成部100は、実行可能となったアプリケーションについては、プログレスバーの代わりに、実行開始ボタンを表示してもよい。
<対応情報の更新処理>
また記録処理部104は、管理サーバ5に、ユーザAのユーザアカウントに対応付けられるプライマリ機器の変更要求を、無線LAN経由で送信する。管理サーバ5は、プライマリ機器の変更要求を取得すると、ユーザアカウントと第2情報処理装置12を特定する情報とを対応付けた第1対応情報を削除するとともに、第2情報処理装置12に対して、第1対応情報の削除指示を送信する。これを受けて第2情報処理装置12は、保持している第1対応情報を削除する。このように管理サーバ5は、プライマリ機器の変更要求を取得すると、対応情報を更新する前に、管理している第1対応情報を削除するとともに、第2情報処理装置12に保持されている第1対応情報を削除させる。
続いて管理サーバ5は、ユーザAのユーザアカウントと第1情報処理装置10を特定する情報とを対応付けた対応情報(以下、「第2対応情報」と呼ぶ)を登録する。また管理サーバ5は、第2対応情報を第1情報処理装置10に送信し、記録処理部104は、第2対応情報を、補助記憶装置2に記録する。これにより情報処理システム1において、第1情報処理装置10がプライマリ機器としてユーザAにバインドされる。なおユーザB、Cが存在するケースでは、第1情報処理装置10がプライマリ機器として、ユーザB、Cにもバインドされる。このように第1情報処理装置10がAP8を介して管理サーバ5に接続された後、管理サーバ5は、第1対応情報を第2対応情報に適切に変更し、且つ第1情報処理装置10が、AP8を介して第2対応情報を管理サーバ5から取得して保持することで、ユーザは、第1情報処理装置10をプライマリ機器として利用できるようになる。
以上のように情報処理システム1によれば、ユーザは、新たに購入した第1情報処理装置10を操作するだけで、所望のアプリケーションデータを第1情報処理装置10の補助記憶装置2にコピーし、またプライマリ機器を変更できる。第1情報処理装置10と第2情報処理装置12の双方の操作を必要とする場合には、ディスプレイ装置4の接続を第1情報処理装置10と第2情報処理装置12とで切り替える必要があるが、実施例では、その必要がなく、アプリケーションデータの取得操作におけるユーザの手間を軽減できる。
また対応情報の更新処理では、無線LANを利用する一方で、アプリケーションデータの取得処理では有線ケーブルを利用することで、アプリケーションデータの取得時間を短縮することも実現できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例では、第1情報処理装置10と第2情報処理装置12とをLANケーブル9で接続して、第1情報処理装置10が第2情報処理装置12からアプリケーションデータを取得した。変形例では、第1情報処理装置10と第2情報処理装置12とをUSBケーブルで接続して、第1情報処理装置10が第2情報処理装置12からアプリケーションデータを取得してもよい。
このとき第2情報処理装置12はUSBホスト機能を有している。変形例では、第2情報処理装置12がホストとなり、ストレージである第1情報処理装置10にアプリケーションデータを書き出すことで、第1情報処理装置10は、アプリケーションデータをUSBケーブル経由で取得する。
1・・・情報処理システム、2・・・補助記憶装置、4・・・ディスプレイ装置、5・・・管理サーバ、8・・・AP、9・・・LANケーブル、10・・・第1情報処理装置、12・・・第2情報処理装置、100・・・画面生成部、102・・・ゲーム装置検出部、104・・・記録処理部、106・・・データ項目取得部、108・・・選択受付部、112・・・実行部。

Claims (12)

  1. 無線LANを構築するアクセスポイントと、無線LANに接続する第1情報処理装置と、無線LANに接続する第2情報処理装置とを備え、前記第1情報処理装置および前記第2情報処理装置はディスプレイ装置を内蔵するものではなく、前記第1情報処理装置にディスプレイ装置が接続され、前記第2情報処理装置にディスプレイ装置が接続されていない状態で、前記第1情報処理装置が、前記第2情報処理装置からアプリケーションデータを取得する情報処理システムであって、
    前記第1情報処理装置は、無線LANに接続する前記第2情報処理装置を検出する機能を有し、
    前記第1情報処理装置が、無線LANに接続する前記第2情報処理装置を検出した後、前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置とを有線ケーブルで接続させることを指示する案内画面をディスプレイ装置に表示させ、前記第1情報処理装置と前記第2情報処理装置とが有線ケーブルで接続された後、前記第1情報処理装置は、有線ケーブル経由で、前記第2情報処理装置からアプリケーションデータを取得する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記第1情報処理装置および前記第2情報処理装置は、前記アクセスポイントを介して、ユーザアカウントと使用機器情報とを対応付けた対応情報を管理する管理サーバと通信可能となるものであり、
    前記第1情報処理装置が前記管理サーバに接続される前、前記管理サーバは、ユーザアカウントと前記第2情報処理装置を特定する情報とを対応付けた第1対応情報を管理し、且つ前記第2情報処理装置は、第1対応情報を保持しているものであって、
    前記第1情報処理装置が前記アクセスポイントを介して前記管理サーバに接続された後、前記管理サーバは、第1対応情報を、ユーザアカウントと前記第1情報処理装置を特定する情報とを対応付けた第2対応情報に変更し、且つ前記第1情報処理装置は、前記アクセスポイントを介して、第2対応情報を前記管理サーバから取得して保持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第1情報処理装置は、無線LANに接続する前記第2情報処理装置を検出した後、前記第2情報処理装置の電源ボタンを操作させることを指示する案内画面をディスプレイ装置に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第1情報処理装置が、前記第2情報処理装置からアプリケーションデータを取得する際に、前記第2情報処理装置のシステムソフトウェアのアップデートが必要な場合は、前記第1情報処理装置が、前記第2情報処理装置のシステムソフトウェアをアップデートさせるためのアップデート画面をディスプレイ装置に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. ディスプレイ装置に接続される情報処理装置であって、アクセスポイントが構築する無線LANに接続、無線LANに接続する別の情報処理装置からアプリケーションデータを取得する情報処理装置であって、前記別の情報処理装置は、ディスプレイ装置を内蔵せず、またディスプレイ装置に接続されていない状態にあり、
    無線LANに接続する前記別の情報処理装置を検出する装置検出部と、
    前記装置検出部が無線LANに接続する前記別の情報処理装置を検出した後、当該情報処理装置と前記別の情報処理装置とを有線ケーブルで接続させることを指示する案内画面をディスプレイ装置に表示させる画面生成部と、
    当該情報処理装置と前記別の情報処理装置とが有線ケーブルで接続された後、有線ケーブル経由で、前記別の情報処理装置からアプリケーションデータを取得する記録処理部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 当該情報処理装置が、前記別の情報処理装置からアプリケーションデータを取得する際に、前記別の情報処理装置のシステムソフトウェアのアップデートが必要な場合、前記画面生成部が、前記別の情報処理装置のシステムソフトウェアをアップデートさせるためのアップデート画面をディスプレイ装置に表示させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記装置検出部が無線LANに接続する前記別の情報処理装置を検出した後、前記画面生成部は、前記別の情報処理装置の電源ボタンを操作させることを指示する案内画面をディスプレイ装置に表示させる、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記画面生成部は、前記別の情報処理装置から取得するアプリケーションを選択するための画面をディスプレイ装置に表示させる、
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記画面生成部は、アプリケーションデータを取得する順番を指定するための順番指定画面をディスプレイ装置に表示させる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 当該情報処理装置は、前記アクセスポイントを介して、ユーザアカウントと使用機器情報とを対応付けた対応情報を管理する管理サーバと通信可能となるものであって、
    当該情報処理装置が前記アクセスポイントを介して前記管理サーバに接続された後、前記記録処理部は、ユーザアカウントと当該情報処理装置を特定する情報とを対応付けた対応情報を、前記管理サーバから取得して記録する、
    ことを特徴とする請求項5から9のいずれかに記載の情報処理装置。
  11. ディスプレイ装置に接続される情報処理装置であって、アクセスポイントが構築する無線LANに接続する情報処理装置が、無線LANに接続する別の情報処理装置からアプリケーションデータを取得する方法であって、前記別の情報処理装置は、ディスプレイ装置を内蔵せず、またディスプレイ装置に接続されていない状態にあり、
    無線LANに接続する前記別の情報処理装置を検出するステップと、
    当該情報処理装置と前記別の情報処理装置とを有線ケーブルで接続させることを指示する案内画面をディスプレイ装置に表示させるステップと、
    当該情報処理装置と前記別の情報処理装置とが有線ケーブルで接続された後、有線ケーブル経由で、前記別の情報処理装置からアプリケーションデータを取得するステップと、
    を有することを特徴とするデータ取得方法。
  12. ディスプレイ装置に接続されるコンピュータであって、アクセスポイントが構築する無線LANに接続するコンピュータに、無線LANに接続する情報処理装置からアプリケーションデータを取得させるプログラムであって、前記情報処理装置は、ディスプレイ装置を内蔵せず、またディスプレイ装置に接続されていない状態にあり、
    無線LANに接続する前記情報処理装置を検出する機能と、
    当該コンピュータと前記情報処理装置とを有線ケーブルで接続させることを指示する案内画面をディスプレイ装置に表示させる機能と、
    当該コンピュータと前記情報処理装置とが有線ケーブルで接続された後、有線ケーブル経由で、前記情報処理装置からアプリケーションデータを取得する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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