JP6396176B2 - プリペイド方式の移動式ガス装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガスボンベが搭載された移動式ガス暖房器などのガス器具の使用料金をプリペイドカードによって管理可能なプリペイド式の移動式ガス装置および管理システムに関する。
住宅等のガス消費地でのガス料金の精算方法としてプリペイドカードを用いた方法が知られている。特許文献1には、ガス販売会社がガス料金を決済するためのメモリカードを例えばコンビニエンスストアから委託販売し、各ユーザーには、所定金額を支払ってメモリカードを購入させるようにしている。ユーザーが、購入したメモリカードをガスメーターに接続されたリーダーユニットに挿入すると、メモリカードが挿入されている間はガスの供給が可能になり、供給量に応じてメモリカードに記録されている残高データを減算し、零になった時点でガスの供給を停止している。
特開2002−74497号公報
従来においては、ICカードなどからなるプリペイドカードを用いたガス料金のプリペイドシステムは、上記のように、住宅等のように固定した位置にあるガス消費場所でのガス料金の請求に利用されている。
ガス消費場所としては、ガス供給源、ガス供給配管が備わっていない広場、公園等の屋外がある。このような場所では、例えばガスボンベ内蔵型の移動式ガス暖房器が使用される。このような移動式ガス器具は、買い取りの場合もあるが、一時的に使用される場合にはレンタル、あるいはリースによる場合もある。
ガスボンベのガス料金の請求方法としては、体積販売および質量販売の方法が知られている。ガスボンベの重量を測定してガス料金を算出する質量販売に比べて、体積販売の場合にはガスメーターを取り付け、その検針結果に基づきガス料金を算出すればよいので便利である。
ここで、プリペイドカードを利用して、ガス事業者およびユーザーにとって、ガス料金を含む移動式ガス器具の使用料金の請求および支払いの各処理を簡単に行うことができれば便利である。しかしながら、従来においては、移動式ガス器具の使用料金の管理のために、プリペイドカードを利用して、ガス事業者、ユーザーの双方にとって便利なシステムについては何ら着目されておらず、また、そのようなシステムについての提案もなされていないのが現状である。
本発明の課題は、この点に鑑みて、プリペイドカードを利用してガス料金を含むガス器具の使用料金の請求および支払いの各処理を簡単に行うことのできるプリペイド方式の移動式ガス装置および管理システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のプリペイド方式の移動式ガス装置は、ガスボン
ベをガス供給源とするガス器具と、前記ガス器具に取り付けた管理ユニットとを有している。また、前記管理ユニットは、前記ガスボンベから前記ガス器具に供給されるガス使用量を算出するガス使用量算出部(ガスメーター)と、プリペイドカードに記録されているプリペイド金額の読み出し、および、前記プリペイドカードに対してガス使用後のプリペイド残金の書き込み処理を行うリードライト部(カードリーダーライター)と、前記リードライト部で読み出された前記プリペイド金額を記憶保持し、前記プリペイド金額から前記ガス使用量に基づき算出したガス料金を減額して前記プリペイド残金を算出し、算出した前記プリペイド残金を前記プリペイドカードに対応付けした形態で記憶保持する残高更新処理を行う残金算出部(制御部)と、前記プリペイド残金が残っている場合には前記ガスボンベから前記ガス器具へのガスの供給を可能とし、前記プリペイド残金が零になると前記ガス器具に対するガスの供給を停止するガス供給制御部(制御部)とを備えている。
なお、「プリペイド金額」、「プリペイド残金」、その他の金銭情報は、金額そのものを表す場合、これらを度数等の数値で表す場合など、各種の形態で表示、記憶することが可能である。
本発明の移動式ガス装置は、ガスボンベをガス供給源とする移動式のガス器具に、プリペイドカードを用いてガス料金を含む器具使用料金の請求および支払いの各処理を行うための管理ユニットが取り付けられている。したがって、ガス消費場所が公園、広場等の不定な場所であっても、ユーザーはプリペイドカードを用いることで、その場所に置かれた移動式ガス装置を直ちに使用でき、ガス事業者の側は管理ユニットによってガス料金を体積販売することができる。よって、ユーザーおよびガス事業者の双方にとって便利な移動式ガス装置の使用料金の請求・支払いシステムを構築できる。
本発明の移動式ガス装置において、プリペイドカードを用いてプリペイド金額を追加できるようにするために、前記リードライト部は、前記プリペイドカードが予め設定されたリードライト領域に入ると、前記プリペイドカードから前記プリペイド金額を読み出す第1のカード読み出し処理を行う。前記残金算出部は、記憶保持されている前記プリペイド残金に、読み出された前記プリペイド金額を加算して合計金額を算出し、当該合計金額を前記プリペイド残金として記憶保持する残高書き換え処理を行う。前記リードライト部は、前記残高書き換え処理が行われると、前記プリペイドカードの前記プリペイド金額を零に書き換える第1のカード書き込み処理と、当該第1の書き込み処理の日時および前記管理ユニットに割り当てられているユニット固有番号を前記プリペイドカードに書き込む第2のカード書き込み処理とを行う。
プリペイドカードのプリペイド金額は、管理ユニットにチャージした後は零になる。プリペイドカードに残金が残っている場合には、プリペイドカードを紛失した場合等においては、残金の精算処理が出来ないおそれがある。本発明では、プリペイドカードの使用の都度、残金が零にリセットされる。残金が零のプリペイドカードを紛失してもユーザーに大きな損害が及ぶことがない。また、移動式ガス装置を提供するガス事業者の側は、管理ユニットに記録されているプリペイド残金に基づき精算処理を行うことができる。
本発明の移動式ガス装置では、前記リードライト部は、前記プリペイド金額として零が書き込まれている前記プリペイドカードが前記リードライト領域に入ると、当該プリペイドカードに、前記残金算出部に記憶保持されている前記プリペイド残金を書き込む第3のカード書き込み処理と、当該第3のカード書き込み処理の日時および前記管理ユニットの前記ユニット固有番号を書き込む第4の書き込み処理とを行う。前記残金算出部は、前記第4の書き込み処理が行われると、記憶保持している前記プリペイド残金を零に書き換える処理を行う。前記ガス供給制御部は、前記プリペイド残金が零に書き換えられると、前記ガス器具に対するガスの供給を停止するガス遮断処理を行う。
複雑な操作を必要とすることなく、ユーザーは、残金が零のプリペイドカードを管理ユニットのリードライト部にかざす、あるいは、カード挿入口から挿入するだけで、残金をプリペイドカードに移すことができる。例えば、このプリペイドカードを、ガス事業者に渡すことで、先払いしてある、ガス器具のガス料金を含む使用料金の精算処理を行うことも可能である。
ここで、前記管理ユニットが、前記ガスボンベからのガス供給を可能にする開き指示およびガス供給を停止する閉じ指示を入力する手動操作部材(開閉ボタン)と、前記ガスボンベから前記ガス器具へのガス供給路を開閉するガス遮断弁とを備えている場合には、前記ガス供給制御部は、前記開き指示および前記閉じ指示に基づき前記ガス遮断弁を開閉し、前記残金算出部に記憶保持されている前記プリペイド残金が零になった場合および、当該プリペイド残金が零に書き換えられた場合に、前記開き指示の有無に拘わりなく、前記ガス遮断弁を閉じる制御を行うようにすればよい。
また、ユーザーが移動式ガス装置の動作状態を理解できるように、前記管理ユニットは、前記ガス使用量、前記プリペイド残金、前記ガス遮断弁の開閉状態、および、前記プリペイドカードに対する前記第2の書き込み処理あるいは前記第4の書き込み処理が終了した旨の処理終了通知のうちの少なくとも一つを表示する表示部を備えていることが望ましい。
次に、上記構成のプリペイド方式の移動式ガス装置を管理する管理システムは、前記プリペイドカードの発行および管理を行うカード発行管理部と、入金金額に応じて前記プリペイドカードに前記プリペイド金額を書き込む処理を行うカードチャージ部とを有している。
移動式ガス装置の管理システムとして、カード発行管理装置と前記カードチャージ装置とを別体構成とした管理システムを用いることができる。
この場合、前記カード発行管理装置と前記カードチャージ装置を、専用通信回線あるいは一般通信回線を介して通信可能なオンライン構成とすることが望ましい。
この場合の管理システムにおいて、前記カード発行管理装置は、発行されるプリペイドカードのそれぞれに、管理用の固有番号を生成して割り当てる固有番号割り当て部と、前記プリペイドカードにより利用可能な前記移動式ガス装置を提供する事業者を識別するための事業者コードを割り当てる事業者コード割り当て部と、前記プリペイドカードの発行順に各プリペイドカードにシリアル番号を割り当てるシリアル番号割り当て部と、前記プリペイドカードの発行履歴および使用履歴を記録保持するカード履歴管理部と、前記カードチャージ装置との間で通信を行う通信部と、前記プリペイドカードに、前記固有番号、前記事業者コードおよび前記シリアル番号の書き込みを行うカードリードライト部と、前記通信部を介して前記カードチャージ装置から提供されるカード認証情報に基づき、前記カードチャージ装置において使用される前記プリペイドカードの認証を行い、認証結果を返信するカード認証部とを備えていることが望ましい。
カード発行管理装置の側において、各ガス事業者の側に配置されている各カードチャージ装置で使用されるプリペイドカードの認証を行うので、システムにおける偽造カードの使用等の不正に対するセキュリティレベルを高めることができる。なお、カード認証情報としては、上記の管理用の固有番号、事業者コード、シリアル番号、カード履歴、各移動式ガス装置に取り付けた管理ユニットのユニット固有番号のうちのいずれか一つ、あるいは、これらの組み合わせを用いることができる。
また、この場合の前記カードチャージ装置には、リードライト領域に入った前記プリペイドカードに対する情報の書き込み、読み出しを行うリードライト部と、前記カード発行管理装置との間で通信を行う通信部と、前記通信部を介して、前記リードライト部によって読み出された前記カード認証情報を前記カード発行管理装置に送信し、前記認証結果を受信するカード認証部と、入金されたプリペイド金額を認証後の前記プリペイドカードに書き込ませる入金処理部と、前記通信部を介して、前記プリペイドカードに対する処理内容および処理日時を含むカード使用履歴を、前記カード発行管理装置に送信するカード使用履歴通報部とが配置される。
本発明を適用したプリペイド方式の移動式ガス装置の一例を示す説明図である。 図1の移動式ガス装置に取り付けた管理ユニットを示す概略構成図である。 図1の移動式ガス装置の管理システムの一例を示す全体構成図である。 図1の移動式ガス装置の管理ユニットに対するプリペイド金額のチャージ動作を示す概略フローチャートである。 図1の移動式ガス装置の使用終了時の動作を示す概略フローチャートである。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したプリペイド方式の移動式ガス装置および、その管理システムの実施の形態を説明する。以下の実施の形態は、ガスボンベをガス供給源とする移動式ガス暖房器具に本発明を適用したものである。本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、ガス暖房器具以外のガスコンロなどの移動式のガス器具に対しても同様に適用可能である。
(移動式ガス装置の例)
図1は、実施の形態に係るプリペイド方式の移動式ガス装置の一例を示す概略構成図である。プリペイド方式の移動式ガス装置1(以下、「移動式ガス装置1」という。)は、ガスボンベ2をガス供給源とするガス器具であるガス暖房器具3と、ガス暖房器具3に取り付けた管理ユニット4とを備えている。管理ユニット4は、体積販売方式により、ガスボンベ2からガス暖房器具3へ供給されたガス料金を算出する。
ガス暖房器具3は、ガスボンベ2が着脱可能に装着されるガスボンベ装着部5が形成されている本体ケース6を備えている。ガス暖房器具3のガス燃焼部7(ガスヒーター)は、例えば、本体ケース6の上端に取り付けられており、ガスボンベ装着部5に装着されたガスボンベ2から内蔵のガス供給管8を経由してガスが供給される。本体ケース6におけるガスボンベ装着部5が形成されているケース部分の外周面に、管理ユニット4が取り付けられている。
管理ユニット4は以下に述べるように、ガスメーター11と制御装置12とを備えており、ガスメーター11のガス流量計測用のガス通路13にはガス遮断弁14が配置されている。本例では、ガスメーター11と制御装置12を別体構成として配線接続しているが、これらを共通のケースに組み込まれた一体形のユニットとしてもよい。ガスメーター11および制御装置12には、それぞれ表示部15、16が配置されており、それぞれの動作状態等が表示される。また、制御装置12には、表示部16の下側にガス供給の開始、停止を指示入力するための開きボタン17a、止めボタン17bが配置されている。
図2は、移動式ガス装置1の管理ユニット4の概略構成図である。この図に示すように、管理ユニット4のガスメーター11は、ガスボンベ2からガス暖房器具3のガス燃焼部7に供給されるガス流量を計測する計測部21と、計測したガス流量を積算してガス使用
量を算出する積算部22と、ガス遮断弁14の駆動制御等を行う制御部23とを備えている。また、制御部23には通信用端子24が接続され、制御装置12との間で通信を行う。また、積算部22では、装着されるガスボンベ2の体積値が設定されており、満杯のガスボンベ2が装着された時点からのガス流量に基づき、ガスボンベ2の残量管理を行うことも可能である。この場合には、ガスメーター11に、ガスボンベ2が交換されたことを入力するために入力部を配置し、ガスボンベ2を交換したガス事業者が当該入力部からガスボンベ2を交換した旨を入力すると、制御部23の制御の下で、積算部22はガスボンベ2の管理残量をリセットして新たに残量管理動作を開始できるようにすればよい。また、この場合には、ガスボンベ2の残量が少なくなった場合に、交換時期が近いことを知らせるための警告表示を行うようにすればよい。
制御装置12は、ガスメーター11によって算出されるガス使用量に基づきプリペイド金額からガス料金を減算する減算処理等を行う。制御装置12は、例えばICカードからなるプリペイドカードCのリードライトを行うカードリーダーライター25と、通信部26を介してガスメーター11の側から送信されるガス使用量に基づきプリペイド残金を算出する残金算出部27と、プリペイド残金に基づきガスボンベ2からのガスの供給を制御するガス供給制御部28とを備えている。ガス供給制御部28は、ガスメーター11のガス遮断弁14の開閉を指示する指令を送信する。
カードリーダーライター25は、後述のように移動式ガス装置1のユーザーに発行されたプリペイドカードCに記録されているプリペイド金額A1の読み出し処理、および、プリペイドカードCに対してガス使用後のプリペイド残金A2の書き込み処理を行うことができる。残金算出部27は、カードリーダーライター25によって読み出されたプリペイド金額A1を記憶保持する。また、ガスボンベ2のガスが使用されている間において、プリペイド金額A1からガス使用量に基づき算出したガス料金A3を減額してプリペイド残金A2を算出し、算出した値でプリペイド残金A2を更新する残高更新処理を一定の周期で繰り返し行う。
ガス供給制御部28は、プリペイド残金A2が残っている状態では、ガス遮断弁14を開けるための指令をガスメーター11に送信して、ガスボンベ2からガス暖房器具3へのガスの供給を可能な状態にする。なお、プリペイド残金A2の残高が少なくなった場合に、残金が零になる時期が近いことを知らせるための残量警告を表示させるようにしてもよい。この残量警告が発生される残量を変更できるようにすることも可能である。プリペイド残金A2が零になると、ガス遮断弁14を強制的に遮断する遮断指令をガスメーター11の側に送信して、ガス暖房器具3に対するガスの供給を停止させる。また、ガス供給制御部28は、開きボタン17a、止めボタン17bが操作されると、それに応じて、ガス遮断弁14の開指令および閉じ指令をガスメーター11の側に送信する。
(管理システム)
図3は、上記構成の移動式ガス装置1を管理する管理システムの一例を示す全体構成図である。管理システム30は、移動式ガス装置1を使用するために用いるプリペイドカードCの発行および管理を行うカード発行管理装置31と、ユーザーの入金金額に応じてプリペイドカードCにプリペイド金額A1を書き込む処理を行うカードチャージ装置32とを備えている。このカードチャージ装置32に、プリペイドカードCに書き込まれているプリペイド残金A2に基づき、移動式ガス装置1の使用料金の精算処理を行う機能を持たせることも可能である。本例の管理システム30においては、カード発行管理装置31とカードチャージ装置32とが、専用通信回線あるいは一般通信回線を介して通信可能である。例えば、インターネット回線33を介して通信可能である。
カード発行管理装置31はシステム運営会社の管理センター34に設置される。カード
チャージ装置32は、移動式ガス装置1を提供する各ガス事業者35が所持する。移動式ガス装置1はガス事業者35からユーザー36の使用場所37に提供される。移動式ガス装置1のガス料金を含む使用料金の支払いは、システム運営会社によって発行される、すなわち、カード発行管理装置31によって発行されるプリペイドカードCを用いて行われる。
管理センター34のカード発行管理装置31は、パーソナルコンピューター41と、ここに接続された入力装置42および表示装置43と、カードリーダーライター44とを備えている。パーソナルコンピューター41はインターネット回線33を介してカードチャージ装置32と通信を行う通信機能およびカードリーダーライター44との間で通信を行う通信機能を備えている。また、プリペイドカード発行・認証用のデータベースDBを備えている。データベースDBには以下に述べる情報D1〜D4およびその他の情報が、発行されるプリペイドカードCと対応付けした形態で格納される。さらに、パーソナルコンピューター41は、インストールされた管理用のプログラムを実行することにより、次の機能を実現する。
(1)発行されるプリペイドカードCのそれぞれに、管理用の固有番号D1を生成して割り当てる固有番号割り当て機能
(2)プリペイドカードCにより利用可能な移動式ガス装置1を提供するガス事業者35を識別するための事業者コードD2を割り当てる事業者コード割り当て機能
(3)プリペイドカードCの発行順に各プリペイドカードCにシリアル番号D3を割り当てるシリアル番号割り当て機能
(4)プリペイドカードCの発行・使用履歴D4を記録保持するカード履歴管理機能
(5)カードチャージ装置32から提供されるカード認証情報D5に基づき、カードチャージ装置32において使用されるプリペイドカードCの認証を行い、認証結果を返信するカード認証機能
カードリーダーライター44は、未使用のプリペイドカードCあるいは、使用後に回収された使用済みのプリペイドカードCに、パーソナルコンピューター41から提供される固有番号D1、事業者コードD2およびシリアル番号D3の書き込みを行う。これらの情報が記録されたプリペイドカードCがガス事業者35に対して発行(配布)される。
一方、ガス事業者35が所有するカードチャージ装置32も、パーソナルコンピューター51と、ここに接続された入力装置52および表示装置53と、カードリーダーライター55とを備えている。パーソナルコンピューター51はインターネット回線33を介してカード発行管理装置31と通信を行う通信機能およびカードリーダーライター55との間で通信を行う通信機能を備えている。パーソナルコンピューター51は、インストールされた処理用のプログラムを実行することにより、次の機能を実現する。
(a)カードリーダーライター55によってプリペイドカードCから読み出されたカード認証情報D5をカード発行管理装置31に送信し、認証結果を受信するカード認証機能
(b)ユーザーによって先払いされたプリペイド金額A1を、認証後のプリペイドカードCに書き込ませる入金処理機能
(c)プリペイドカードCに対する処理内容および処理日時を含むカード発行・使用履歴の更新情報D4aを、カード発行管理装置31に送信するカード使用履歴通報機能
なお、処理用のプログラムを実行して、認証後のプリペイドカードCに記録されているプリペイド残金A2に基づき、移動式ガス装置1の使用料金の精算処理を行い、返金額を算出する精算処理機能を実現できるようにすることも可能である。
(動作の説明)
次に、上記構成の管理システム30によって発行されたプリペイドカードCを用いて移動式ガス装置1を使用する場合の動作例を説明する。
管理センター34から発行されるプリペイドカードCはガス事業者35に提供される。ユーザー36は、ガス事業者35からプリペイドカードCを購入し、その際の支払い代金から移動式ガス装置1の使用料等を減額した金額が、プリペイド金額A1としてプリペイドカードCに記録される。ユーザー36は、ガス事業者35によって使用場所37に設置された移動式ガス装置1のカードリーダーライター25にプリペイドカードCをかざすことで、プリペイド金額A1を制御装置12にチャージすることができる。
<プリペイド金額のチャージ処理>
図4は移動式ガス装置1の管理ユニット4によるチャージ動作を示す概略フローチャートである。この概略フローチャートに従って説明すると、カードリーダーライター25は、プリペイドカードCが予め設定されたリードライト領域に入ると(プリペイドカードCを検知すると)、カード認証を行う(ステップST1)。認証は、プリペイドカードCからカード認証情報D5(プロパティ:シリアル番号、セキュリティ情報)を読み出し、読み出したカード認証情報D5に基づき行う。なお、読み出したカード認証情報D5を、カード発行管理装置31に送信し、カード発行管理装置31の側で認証を行うようにすることも可能である。管理ユニット4は認証結果に基づき、プリペイドカードCが使用可能の場合には、当該プリペイドカードCからプリペイド金額A1を読み出す第1のカード読み出し処理を行う(ステップST2)。
管理ユニット4の残金算出部27は、記憶保持されているプリペイド残金A2に、読み出されたプリペイド金額A1を加算して合計金額を算出し、当該合計金額にプリペイド残金A2を書き換えて記憶保持する残高書き換え処理を行う(ステップST3)。初回の使用時にはプリペイド残金A2は零であるので、プリペイド金額A1がプリペイド残金A2として書き込まれる。この後は、カードリーダーライター25は、プリペイドカードCのプリペイド金額A1を零に書き換える第1のカード書き込み処理と、当該第1の書き込み処理の日時D6および管理ユニット4に割り当てられているユニット固有番号D7をプリペイドカードCに書き込む第2のカード書き込み処理とを行う(ステップST4)。
<移動式ガス装置の使用中の動作>
上記のようにしてチャージして、管理ユニット4に記録されているプリペイド残金がある状態では、移動式ガス装置1の使用が可能になる。ユーザー36は、移動式ガス装置1の使用を開始する場合には、まず、管理ユニット4の開きボタン17aを操作して指令を入力する。管理ユニット4はガスメーター11にガス遮断弁14を開ける指示を出し、ガスメーター11はガス遮断弁14を開く。これにより、ガスの使用が可能になり、移動式ガス装置1を利用できる。
移動式ガス装置1が使用されてガスが消費されると、ガスメーター11によってガス使用量が算出される。管理ユニット4のガス供給制御部28は、残金算出部27に記憶保持されているプリペイド残金A2が零になった場合には、ガス遮断弁14を強制遮断する指令をガスメーター11に発する。これにより、ガスの供給が停止される。
また、ユーザー36が移動式ガス装置1の使用を終了するために止めボタン17bを操作すると、ガス供給制御部28はガス遮断弁14を遮断する指令をガスメーター11に発する。これによりガスの供給が止まる。
なお、移動式ガス装置1の使用中においては、管理ユニット4のガスメーター11の表示部15には、ガス使用量を含む動作状態等が表示される。また、制御装置12の表示部
16には、プリペイド残金A2、ガス遮断弁の開閉状態を含む動作状態等が表示される。
<使用終了処理>
上記のように移動式ガス装置1の使用を終了した後においてプリペイド残金A2が残っている場合には、次のように、プリペイド残金A2をプリペイドカードCに書き込む処理が行われる。
図5は使用終了処理を示す概略フローチャートである。この図に従って説明すると、まず、ユーザー36は管理ユニット4のカードリーダーライター25にプリペイドカードCをかざす。プリペイドカードCを検知したカードリーダーライター25は、当該プリペイドカードCの認証を行う(ステップST11)。なお、認証をカード発行管理装置31によって行って貰い、その認証結果を受信することも可能である。
認証後のプリペイドカードCのプリペイド金額A1として「零」が書き込まれている場合には、当該プリペイドカードCに、残金算出部27に記憶保持されているプリペイド残金A2を書き込む第3のカード書き込み処理と、当該第3のカード書き込み処理の日時D8および管理ユニット4のユニット固有番号D7を書き込む第4の書き込み処理とを行う(ステップST12、ST13)。
この後に、残金算出部27は、記憶保持しているプリペイド残金A2を零に書き換える処理を行う(ステップST14)。ガス供給制御部28は、プリペイド残金A2が零に書き換えられると、ガス遮断を指示する(ステップST15)。
この後は、ユーザー36はプリペイドカードCをガス事業者35に戻す。ガス事業者35はプリペイドカードCを回収すると共に移動式ガス装置1を回収し、一連の移動式ガス装置1の利用が終了する。なお、プリペイドカードCのプリペイド残金に基づき、移動式ガス装置1の使用料金の精算処理を行うようにすることも可能である。この場合には、プリペイドカードCをカードチャージ装置32にかざして、当該カードチャージ装置32によって、所定の手数料等を含む金額を減額して返金額を算出する処理を行わせることができる。
(管理システムの別の例)
なお、上記の管理システム30の代わりに次の構成の管理システムを用いることも可能である。
まず、カード発行管理装置31とカードチャージ装置32を、単一のパーソナルコンピューターを用いて構築した管理装置とすることができる。例えば、管理センター34とガス事業者35が同一の場合等に、このようなシステムを利用できる。
また、カード発行管理装置31とカードチャージ装置32とをオフライン構成とすることも可能である。この場合には、リアルタイムでのプリペイドカードの認証手続きを行うことができないので、上記の管理システム30に比べてセキュリティが低くなる。したがって、少数の限られたガス事業者からなる管理システムとして用いることができる。
1 移動式ガス装置、2 ガスボンベ、3 ガス暖房器具、4 管理ユニット、5 ガスボンベ装着部、6 本体ケース、7 ガス燃焼部、8 ガス供給管、11 ガスメーター、12 制御装置、13 ガス通路、14 ガス遮断弁、15,16 表示部、17a 開きボタン、17b 止めボタン、21 計測部、22 積算部、23 制御部、24 通信用端子、25 カードリーダーライター、26 通信部、27 残金算出部、28
ガス供給制御部、30 管理システム、31 カード発行管理装置、32 カードチャージ装置、33 インターネット回線、34 管理センター、35 ガス事業者、36 ユーザー、41 パーソナルコンピューター、42 入力装置、43 表示装置、44 カードリーダーライター、51 パーソナルコンピューター、52 入力装置、53 表示装置、55 カードリーダーライター、C プリペイドカード、DB データベース、D1 管理用の固有番号、D2 事業者コード、D3 シリアル番号、D4 発行・使用履歴、D5 カード認証情報、D6 書き込み処理の日時、D7 ユニット固有番号、A1
プリペイド金額、A2 プリペイド残金、A3 ガス料金

Claims (4)

  1. ガスボンベをガス供給源とするガス器具と、
    前記ガス器具に取り付けた管理ユニットと、
    を有しており、
    前記管理ユニットは、
    前記ガスボンベから前記ガス器具に供給されるガス使用量を算出するガス使用量算出部と、
    プリペイドカードに記録されているプリペイド金額の読み出し、および、前記プリペイドカードに対してガス使用後のプリペイド残金の書き込み処理を行うリードライト部と、
    前記リードライト部で読み出された前記プリペイド金額を記憶保持し、所定の周期で、前記プリペイド金額から前記ガス使用量に基づき算出したガス料金を減額して前記プリペイド残金を算出し、算出した前記プリペイド残金を前記プリペイドカードに対応付けした形態で記憶保持する残高更新処理を行う残金算出部と、
    前記プリペイド残金が残っている状態では前記ガスボンベから前記ガス器具へのガスの供給を可能とし、前記プリペイド残金が零になると前記ガス器具に対するガスの供給を停止するガス供給制御部と、
    を備えており、
    前記リードライト部は、前記プリペイドカードが予め設定されたリードライト領域に入ると、前記プリペイドカードから前記プリペイド金額を読み出す第1のカード読み出し処理を行い、
    前記残金算出部は、記憶保持されている前記プリペイド残金に、読み出された前記プリペイド金額を加算して合計金額を算出し、当該合計金額を前記プリペイド残金として記憶保持する残高書き換え処理を行い、
    前記リードライト部は、前記残高書き換え処理が行われると、前記プリペイドカードの前記プリペイド金額を常に零に書き換える第1のカード書き込み処理と、当該第1のカード書き込み処理の日時および前記管理ユニットに割り当てられているユニット固有番号を前記プリペイドカードに書き込む第2のカード書き込み処理とを行い、
    前記リードライト部は、前記プリペイド金額として零が書き込まれている前記プリペイドカードが前記リードライト領域に入ると、当該プリペイドカードに、前記残金算出部に記憶保持されている前記プリペイド残金の全額を常に書き込む第3のカード書き込み処理と、当該第3のカード書き込み処理の日時および前記管理ユニットの前記ユニット固有番号を書き込む第4の書き込み処理とを行い、
    前記残金算出部は、前記第4の書き込み処理が行われると、記憶保持している前記プリペイド残金を零に書き換える処理を行い、
    前記ガス供給制御部は、前記プリペイド残金が零に書き換えられると、前記ガス器具に対するガスの供給を停止するガス遮断処理を行うプリペイド方式の移動式ガス装置。
  2. 前記管理ユニットは、
    前記ガスボンベからのガス供給を可能にする開き指示およびガス供給を停止する閉じ指示を入力する手動操作部材と、
    前記ガスボンベから前記ガス器具へのガス供給路を開閉するガス遮断弁と、
    を備えており、
    前記ガス供給制御部は、
    前記開き指示および前記閉じ指示に基づき前記ガス遮断弁を開閉し、
    前記残金算出部に記憶保持されている前記プリペイド残金が零になった場合および、当
    該プリペイド残金が零に書き換えられた場合には、前記開き指示の有無に拘わりなく、前記ガス遮断弁を閉じる制御を行う請求項1に記載のプリペイド方式の移動式ガス装置。
  3. 前記管理ユニットは、
    前記ガス使用量、
    前記プリペイド残金、
    前記ガス遮断弁の開閉状態、および、
    前記プリペイドカードに対する前記第2のカード書き込み処理あるいは前記第4の書き込み処理が終了した旨の処理終了通知
    のうちの少なくとも一つを表示する表示部を備えている請求項2に記載のプリペイド方式の移動式ガス装置。
  4. 前記ガス器具は、ガス暖房器またはガスコンロである請求項1ないし3のうちのいずれか一つの項に記載のプリペイド方式の移動式ガス装置。
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