JP6395921B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、周波数帯を共用している複数の無線通信方式により通信を行う無線通信装置に関するものである。
近年、スマートフォンまたはタブレット等の携帯情報端末の普及により、各種分野で携帯情報端末を利用した新たな機能が提供されている。
例えば、自動車分野でも携帯情報端末と車載情報機器が連携して、車両情報を車載情報機器から携帯情報端末へ伝送し、携帯情報端末のアプリケーションで各種処理をした結果を映像データまたは音声データとして車載情報機器へ返送し、車載情報機器の表示器またはスピーカから出力する機能が提供されている。
また、携帯情報端末と車載情報機器の間で音声データを双方向でやり取りし、車載情報機器のマイクおよびスピーカを用いてハンズフリー通話を実現する機能が提供されている。
携帯情報端末と車載情報機器は、一般的には、符号化処理によるデータ圧縮後の映像データおよび音声データを無線伝送しており、近年では、無線通信方式として、比較的多くのデータ伝送が可能な無線LAN(Local Area Network)が主流になっている。一方、ハンズフリー通話機能は、音声データのみの伝送であり、映像データの伝送に比して情報量が少ないため、無線通信方式としてBluetooth(登録商標、以下では登録商標の記載を省略する)が用いられており、上位プロトコルまでBluetooth SIG(Special Interest Group)にて標準化されている。
無線LANおよびBluetoothの無線通信方式では、共に2.4GHz帯が用いられており、周波数チャンネル配置は図6の通り決められている(例えば、非特許文献1,2参照)。
無線LANの一規格であるIEEE802.11bでは、図6(a)に示すように、2412MHzから2484MHzまでの間に主に5MHz間隔で14個の周波数チャンネルが規定されている。IEEE802.11bの周波数チャンネル幅は22MHzである。IEEE801.11g/nでは、IEEE801.11bと同様に周波数チャンネルが規定されているが、図6(b)に示すように周波数チャンネル幅は16.7MHzである。
Bluetoothでは、図6(c)に示すように、2402MHzから2480MHzまでの間に1MHz間隔で79個の周波数チャンネルが規定されている。Bluetoothの周波数チャンネル幅は1MHzである。
無線LANとBluetoothのように、異なる無線通信方式を車内で使用する場合、両者の周波数チャンネル配置を最適化しないと、相互干渉による通信品質の劣化を起こす可能性がある。そのため、相互干渉を低減する技術が提案されている。
例えば特許文献1では、無線LANの無線機とBluetoothの無線機を1つの装置に搭載した複合無線装置における干渉回避制御方法が提案されている。この複合無線装置では、2つの無線機の周波数チャンネルを制御する制御部が、Bluetoothのホッピング周波数を、無線LANで使用する周波数チャンネルおよびその近傍周波数に割り当てないように制御することで、無線LANとBluetoothの間での電波干渉を回避している。
特開2008−172556号公報
IEEE Std 802.11TM−2012 IEEE Standard for Information technology−Telecommunications and information exchange between systems Local and metropolitan area networks−Specific requirements Part 11:Wireless LAN Medium Access Control(MAC)and Physical Layer(PHY)Specifications BLUETOOTH SPECIFICATION Version 4.2
各無線通信方式はデータ伝送能力の差異があり、これは、図6に示した各方式の周波数チャンネル幅に依存する。すなわち、周波数チャンネル幅が広い無線LANの方がデータ伝送能力が高く、周波数チャンネル幅が狭いBluetoothの方がデータ伝送能力が低い。通常、無線機使用環境では、無線機の周辺に電波反射物が多くあるため、それらによる多重反射で受信信号強度が周波数によって大きく変動し、極端に受信信号強度が低下する谷部が存在する。ここで、図7に、無線機使用環境における周波数特性の一例を示す。周波数特性は、無線機の設置位置および使用環境によって変わり、特に車両などの金属製の材料で囲われた狭い閉空間では谷部が顕著になる。
受信電力は、周波数チャンネル幅全体の受信信号強度の積分値となる。従って、無線LANのように周波数チャンネル幅が広い無線通信方式では、谷部以外の受信信号強度が高く、正常に通信を行うために必要となる受信電力を補えるため、通信性能への影響は少ない。
一方、Bluetoothのように周波数チャンネル幅が狭い無線通信方式では、たとえ無線LANとの相互干渉がないとしても、または上記特許文献1の方法等により相互干渉を低減したとしても、通信に使用する周波数チャンネルに受信信号強度の谷部があると、受信電力が不足して通信品質の劣化が起こるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、同一周波数帯に複数の無線通信方式が混在している場合に、各無線通信方式の通信性能を確保することを目的とする。
この発明に係る無線通信装置は、第一の無線通信方式と、第一の無線通信方式と重複する周波数帯において第一の無線通信方式より狭い周波数チャンネル幅を使用する第二の無線通信方式とにより通信するものであって、第二の無線通信方式による通信状態に基づいて受信信号強度の周波数特性を検出する周波数特性検出部と、周波数特性検出部が検出した周波数特性に基づいて受信信号強度が谷部となる周波数を特定し、第一の無線通信方式に対して当該谷部を含む周波数チャンネルを優先的に設定すると共に、当該谷部を避けて第二の無線通信方式の周波数チャンネルを設定する周波数チャンネル設定部とを備え、車両内で使用されるものである。
この発明によれば、第一の無線通信方式に対して受信信号強度の谷部を含む周波数チャンネルを優先的に設定すると共に、当該谷部を避けて第二の無線通信方式の周波数チャンネルを設定するようにしたので、狭い周波数チャンネル幅を有する第二の無線通信方式の通信品質の劣化を抑制することができ、両方式の通信性能を確保可能となる。
この発明の実施の形態1に係る無線通信装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1に係る無線通信装置を用いた車載情報機器のハードウエア構成例を示す図である。 実施の形態1に係る無線通信装置を用いた車載情報機器の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る無線通信装置が設定した周波数チャンネル配置の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る無線通信装置の構成例を示すブロック図である。 無線LANおよびBluetoothの2つの無線通信方式における周波数チャンネル配置を説明する図である。 無線機使用環境における周波数特性の一例を示す図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1に示すように、実施の形態1に係る無線通信装置11は、無線通信方式がお互いに異なる第一無線機21および第二無線機22を備えている。また、無線通信装置11は、第一無線機21に対応した第一アンテナ23と、第二無線機22に対応した第二アンテナ24と、第一無線機21および第二無線機22を制御する無線制御部31とを備えている。
第一無線機21が通信に使用する周波数帯と、第二無線機22が通信に使用する周波数帯は、同じか、または少なくとも一部が重なっている。また、第一無線機21と第二無線機22は、上記周波数帯を分割した周波数チャンネルを使用して通信を行うものであり、第一無線機21が通信に使用する周波数チャンネル幅に比して、第二無線機22が通信に使用する周波数チャンネル幅の方が狭い。
ここでは、第一無線機21の無線通信方式を無線LAN、第二無線機22の無線通信方式をBluetoothとする。
なお、無線通信装置11が備える無線機の数は、2つに限定されるものではなく、センサネットワーク用近距離無線通信など、他の無線通信方式の無線機を加えた構成であってもよい。
また、図1では、第一無線機21と第二無線機22のそれぞれに個別にアンテナを設けたが、1つのアンテナを第一無線機21と第二無線機22で共用する構成であってもよい。その場合、合成器と分配器を介して、1つのアンテナと第一無線機21および第二無線機22とが接続される。
第一無線機21は、高周波信号(RF信号)を扱う高周波部211と、ベースバンド信号(BB信号)を扱うBB信号処理部212を備えている。第二無線機22も第一無線機21と同様に、高周波部221とBB信号処理部222を備えている。無線制御部31は、アプリケーションインタフェース部311と無線機制御部312を備えている。
第一無線機21の高周波部211は、第一無線機21により使用される周波数帯に対応した送信と受信に必要なバンドパスフィルタ(以下、「BPF」と呼ぶ)、増幅器、およびRF信号からBB信号へ、またはその逆へ周波数を変換する周波数変換器等を備えている。BB信号処理部212は、第一無線機21の無線通信方式に対応した変復調部212aおよび無線アクセス制御部212bを備えている。
第二無線機22も第一無線機21と同様に、高周波部221が、第二無線機22により使用される周波数帯に対応したBPF、増幅器、および周波数変換器等を備えている。BB信号処理部222は、第二無線機22の無線通信方式に対応した変復調部222aおよび無線アクセス制御部222bを備えている。
アプリケーションインタフェース部311は、アプリケーション部101と第一無線機21の間でのデータ転送、およびアプリケーション部101と第二無線機22の間でのデータ転送を行う。
無線機制御部312は、第一無線機21および第二無線機22への送受信設定を行うものであり、後述する周波数特性検出部312aと周波数チャンネル設定部312bを備えている。
図1では、実施の形態1に係る無線通信装置11を車載情報機器1に搭載した例を示している。車載情報機器1は、無線通信装置11およびアプリケーション部101から構成されている。アプリケーション部101は、無線通信装置11を介して、乗員が車内に持ち込んだ携帯情報端末等との間でデータをやり取りすることにより、携帯情報端末と連携した様々なサービスを提供可能である。
ここで、図2に、実施の形態1に係る無線通信装置11を搭載した車載情報機器1のハードウエア構成例を示す。車載情報機器1は、第一無線機21、第二無線機22、プロセッサ2、メモリ3、表示器4、スピーカ5およびマイク6を備えている。第一無線機21および第二無線機22はそれぞれシステムLSI(Large Scale Integration)等の処理回路である。無線制御部31およびアプリケーション部101は、メモリ3に記憶されたプログラムを実行するプロセッサ2により、実現される。なお、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して上記機能を実行してもよい。
例えば、車載情報機器1によるハンズフリー通話機能の実行時、アプリケーション部101は、第二無線機22と不図示の携帯情報端末との間でBluetoothによる通信を行わせ、当該携帯情報端末から通話相手の音声データを受信してスピーカ5から再生すると共に、マイク6から入力される乗員の音声データを当該携帯情報端末へ送信する。また例えば、アプリケーション部101は、第一無線機21と携帯情報端末との間で無線LANによる通信を行わせ、当該携帯情報端末が保有している音声データまたは映像データを受信して、スピーカ5から再生したり表示器4に表示させたりする。また例えば、アプリケーション部101は、第一無線機21と携帯情報端末との間で無線LANによる通信を行わせ、現在地と目的地のデータを携帯情報端末へ送信し、当該携帯情報端末のナビゲーション用アプリケーションが生成したナビゲーション用映像データと音声データを受信して、スピーカ5から再生したり表示器4に表示させたりする。
上記説明は一例であって、車内に持ち込まれた携帯情報端末と車載情報機器1とが連携して提供するサービスの内容を限定するものではない。
次に、無線通信装置11の信号の流れを説明する。
アプリケーション部101が携帯情報端末へデータを送信する場合、アプリケーション部101からアプリケーションインタフェース部311へ送信データを転送すると共に、第一無線機21と第二無線機22のどちらの無線通信方式で送信するか指示する。
アプリケーションインタフェース部311は、アプリケーション部101からの指示に従い、第一無線機21または第二無線機22に送信データを振り分けて転送する。
第一無線機21および第二無線機22は、アプリケーションインタフェース部311から転送された送信データを受け取る。また、第一無線機21および第二無線機22は、無線機制御部312から送信設定情報を受け取る。送信設定情報は、データ送信に使用する周波数チャンネルおよび送信電力などを示す情報である。
第一無線機21および第二無線機22において、無線アクセス制御部212b,222bは、送信データからパケットを生成する等、無線通信方式に準拠した送信信号を生成する。変復調部212a,222aは、送信信号を無線通信方式に準拠した変調方式で変調する。高周波部211,221は、変調された送信信号を、送信設定情報に基づく周波数チャンネルおよび送信電力で第一アンテナ23および第二アンテナ24から送信する。
アプリケーション部101が携帯情報端末からデータを受信する場合、第一無線機21および第二無線機22において、高周波部211,221は、第一アンテナ23および第二アンテナ24で受信した受信信号を処理して、BB信号処理部212,222へ出力する。変復調部212a,222aは、受信信号を無線通信方式に準拠した復調方式で復調する。無線アクセス制御部212b,222bは、復調された受信信号のパケットをデータに復元する等、無線通信方式に準拠した受信データを生成し、アプリケーションインタフェース部311へ転送する。
また、BB信号処理部212,222は、データ受信時、受信信号強度および受信エラー発生有無などを検出し、監視情報として無線機制御部312へ転送する。受信エラー発生有無は、パケットエラー率(PER)またはビットエラー率(BER)等を基に検出される。
第二無線機22の無線通信方式であるBluetoothは、第一無線機21の無線通信方式である無線LANに比して周波数チャンネル幅が狭く、また、時間経過と共に使用する周波数チャンネルを切り換えるホッピング動作を行う。さらに、Bluetoothのホッピング動作の際、第二無線機22は各ホッピング周波数の監視情報を検出し、通信状態の悪くなった周波数チャンネルをホッピング周波数から外して使用しないAFH(Adaptive Frequency Hopping)を行うことにより、通信品質を保つことを可能にしている。
第一無線機21の無線LANと第二無線機22のBluetoothが共に2.4GHz帯を使用して無線通信を行うため、使用する周波数チャンネルが重なると相互干渉が生じ、通信品質の劣化が生じる。また、車両内などの無線機使用環境では、多重反射の影響により特定の周波数で受信信号強度が著しく低下した谷部が発生することが知られており、特に、第二無線機22の無線通信方式であるBluetoothでは、先立って示した図7のように谷部に周波数チャンネルが設定されると、受信電力が不足して通信品質の劣化につながる。一方、第一無線機21が使用する無線LANのように、周波数チャンネル幅が広い無線通信方式では、図7のように谷部を含んだ帯域に周波数チャンネルが設定されても、谷部以外の受信信号強度が高いために所望の受信電力を確保でき、通信品質への影響が少ない。
そこで、実施の形態1では、第二無線機22がホッピング動作を行いながら通信しているときに、各ホッピング周波数の受信信号強度を含む監視情報をBB信号処理部222から無線制御部31の無線機制御部312へ転送し、周波数特性検出部312aが図7に示したような受信信号強度の周波数特性を検出する。そして、周波数チャンネル設定部312bが、検出された周波数特性を基に受信信号強度の谷部を特定し、特定した谷部を含むように第一無線機21の無線LANで使用可能な周波数チャンネルを設定し、送信設定情報として第一無線機21へ転送する。また、周波数チャンネル設定部312bは、受信信号強度の谷部を避けて、つまり無線LANに設定した周波数チャンネルが占める周波数帯以外の周波数チャンネルを第二無線機22のAFHで使用するように設定し、送信設定情報として第二無線機22へ転送する。第一無線機21および第二無線機22は、受け取った送信設定情報に含まれる周波数チャンネルを使用して通信を行う。
このように、周波数特性検出部312aは、第二無線機22の監視情報に基づいて周波数特性を検出するので、各周波数の受信信号強度を測定するための特別なセンサは不要である。
また、周波数特性検出部312aは、無線通信装置11が動作している間は常時動作しており、BB信号処理部222から監視情報を受け取って周波数特性を更新する。そして、周波数特性検出部312aが周波数特性の変化を検出したときは、周波数チャンネル設定部312bが第一無線機21および第二無線機22の周波数チャンネルを再設定し、最新の送信設定情報を第一無線機21および第二無線機22へ転送する。第一無線機21および第二無線機22は、新たに受け取った送信設定情報に含まれる周波数チャンネルを使用して通信を行う。
次に、図3のフローチャートを用いて、無線通信装置11の動作例を説明する。
無線通信装置11が起動するとまず、第二無線機22に対して接続要求があるか監視する(ステップST1)。接続要求は、例えば乗員が車内に持ち込んだ携帯情報端末などの相手端末から送信される。第二無線機22は、相手端末から接続要求があった場合(ステップST2“YES”)、接続要求に対して応答し、相手端末と接続するために接続制御通信を開始する(ステップST3)。この接続制御通信中、アプリケーション部101による端末間接続制御(ステップST4a)と、無線機制御部312による周波数チャンネルの設定(ステップST4b,ST4c)とが並行して行われる。
ステップST4aにおいて、アプリケーション部101は、第二無線機22を経由して相手端末との間でデータをやり取りして、相手端末の認証を実行する。このとき、第二無線機22のBB信号処理部222は、AFHにより時間経過と共に周波数チャンネルを切り換えながら通信を行い、各ホッピング周波数の受信信号強度等を監視情報として検出し、無線機制御部312へ転送する。
ステップST4bにおいて、無線機制御部312の周波数特性検出部312aは、BB信号処理部222から受け取った監視情報を用いて受信信号強度の周波数特性を検出する。
なお、周波数特性検出部312aが周波数特性を検出する際、Bluetoothの79個の周波数チャンネルすべての受信信号強度を用いてもよいし、予め定められた時間(例えば、アプリケーション部101が相手端末を認証するまでの時間)内でBB信号処理部222がホッピングさせた周波数チャンネルの受信信号強度のみを用いてもよい。さらに、周波数特性検出部312aは、監視情報に含まれる受信信号強度を用いて、欠けている周波数の受信信号強度を補間してもよい。
続くステップST4cにおいて、周波数チャンネル設定部312bは、受信信号強度の周波数特性に基づいて、受信信号強度が谷部となる周波数を特定する。例えば、周波数チャンネル設定部312bは、受信信号強度の周波数特性に基づいて受信信号強度の平均値を求め、平均値から予め定められた値(例えば、−30dB)を減じて閾値にし、受信信号強度が閾値を下回った部分を谷部と特定する。
そして、周波数チャンネル設定部312bは、特定した谷部を含むように無線LANの周波数チャンネルを設定し、送信設定情報として第一無線機21へ転送すると共に、無線LANの周波数チャンネル以外の周波数帯をBluetoothの周波数チャンネルに設定し、送信設定情報として第二無線機22へ転送する。
ここで、図4に、実施の形態1による周波数チャンネルの設定例を示す。
周波数特性検出部312aにより、図4に示すような受信信号強度の周波数特性が検出されたとする。周波数チャンネル設定部312bにより、受信信号強度が閾値を下回った2箇所が谷部として特定され、谷部それぞれを含むように無線LANの周波数チャンネルが2個設定される。また、無線LANの周波数チャンネル2個を除いた周波数帯には、Bluetoothの周波数チャンネルが設定される。
ここで、周波数チャンネルの設定方法の一例を説明する。ここでは、図4の周波数特性において右側の谷部のみが特定されたものとし、左側の谷部は存在しないものとする。
この場合には、無線LANの周波数チャンネル14個のうち、右側谷部の周波数に一番近い周波数チャンネルが選択される。例えば右側谷部の周波数が2440MHzだった場合、無線LANの周波数チャンネルとして、中心周波数2442MHzを持つCH7が選択される。そして、このCH7が占める周波数帯2431MHz〜2453MHzを除いた周波数帯2402MHz〜2430MHzおよび2454MHz〜2480MHzが、Bluetoothの周波数チャンネルとして選択される。
なお、谷部1箇所に対して無線LANの周波数チャンネル1個を設定するのではなく、近接している複数の谷部に対して無線LANの周波数チャンネル1個を設定する等、設定の仕方は自由である。
他方、2.4GHz帯において受信信号強度の谷部がなかった場合、周波数チャンネル設定部312bは、無線LANの周波数チャンネル14個全てを使用可能とした送信設定情報を生成して、第一無線機21へ転送すると共に、Bluetoothの周波数チャンネル79個全てを使用可能とした送信設定情報を生成して、第二無線機22へ転送する。
ステップST10において、第二無線機22は、アプリケーション部101によって認証された相手端末との間で通信を行い、相手端末からのデータを受信してアプリケーションインタフェース部311を経由してアプリケーション部101へ転送すると共に、アプリケーションインタフェース部311を経由してアプリケーション部101から転送されたデータを相手端末へ送信する。この通信中、BB信号処理部222は、無線機制御部312から受け取った送信設定情報に含まれているBluetoothの周波数チャンネルを使用してAFHを行う。
第二無線機22と相手端末の通信中、相手端末の位置が変化したりすることで、受信信号強度が谷部になる周波数も変化する。そこで、ステップST11において、周波数特性検出部312aは、AFHによる各ホッピング周波数の受信信号強度を用いて周波数特性を更新し、周波数チャンネル設定部312bは、更新された周波数特性を用いて、谷部となる周波数が変化していないか監視する。
谷部となる周波数に変化があった場合(ステップST11“YES”)、周波数チャンネル設定部312bは、無線LANとBluetoothの周波数チャンネルを再設定し、送信設定情報の内容を更新する(ステップST14)。ステップST14にて無線LAN通信の周波数チャンネルが再設定された場合、無線機制御部312は、アプリケーション部101へ無線LANの周波数チャンネルの再設定要求を転送する。この再設定要求を受け取ったアプリケーション部101は、例えばデータの送受信が途切れたタイミングで、アプリケーションインタフェース部311を経由して第一無線機21へ周波数チャンネルの再設定要求を転送する。この再設定要求を受け取った第一無線機21は、後述するステップST22において再設定要求ありと判断する。
一方、谷部となる周波数に変化がない場合(ステップST11“NO”)、第二無線機22は、アプリケーションインタフェース部311を経由してアプリケーション部101から通信終了の指示があるか確認し(ステップST12)、通信終了の指示が無ければ(ステップST12“NO”)、ステップST10へ戻る。通信終了の指示があった場合(ステップST12“YES”)、第二無線機22は相手端末とのBluetoothによる通信を終了する(ステップST13)。
第二無線機22のBluetooth通信(ステップST10〜ST14)と並行して、第一無線機21の無線LAN通信(ステップST20〜ST25)が行われる。
ステップST20において、アプリケーションインタフェース部311を経由してアプリケーション部101から通信開始の指示を受け付けた第一無線機21は、無線LANで使用する周波数チャンネルの初回設定を行う。ステップST4cにて無線LANの周波数チャンネルが設定された場合、第一無線機21のBB信号処理部212は上記の周波数チャンネルを通信に使用する周波数チャンネルとして設定し(ステップST20)、その周波数チャンネルを使用して無線LANによる通信を行う(ステップST21)。一方、相手端末からの接続要求がなく周波数チャンネル設定部312bによって無線LANの周波数チャンネルが設定されなかった場合(ステップST2“NO”)、第一無線機21のBB信号処理部212は、無線LANの周波数チャンネル14個の中から任意の周波数チャンネルを通信に使用する周波数チャンネルとして設定し(ステップST20)、無線LANによる通信を行う(ステップST21)。
第一無線機21は、無線LANの通信中にアプリケーションインタフェース部311を経由してアプリケーション部101から周波数チャンネルの再設定要求を受け取った場合(ステップST22“YES”)、無線LAN通信に使用する周波数チャンネルを、ステップST14にて周波数チャンネル設定部312bが再設定した周波数チャンネルに変更する(ステップST23)。一方、周波数チャンネルの再設定要求を受け取らなかった場合(ステップST22“NO”)、第一無線機21は、アプリケーションインタフェース部311を経由してアプリケーション部101から通信終了の指示があるか確認し(ステップST24)、通信終了の指示が無ければ(ステップST24“NO”)、ステップST21へ戻る。通信終了の指示があった場合(ステップST24“YES”)、第一無線機21は無線LANによる通信を終了する(ステップST25)。
以上より、実施の形態1によれば、無線通信装置11は、第二の無線通信方式の通信状態に基づいて受信信号強度の周波数特性を検出する周波数特性検出部312aと、周波数特性検出部312aが検出した周波数特性に基づいて受信信号強度が谷部となる周波数を特定し、第一の無線通信方式に対して当該谷部を含む周波数チャンネルを優先的に設定すると共に、当該谷部を避けて第二の無線通信方式の周波数チャンネルを設定する周波数チャンネル設定部312bとを備えるので、狭い周波数チャンネル幅を有する第二の無線通信方式の通信品質の劣化を抑制することができる。広い周波数チャンネル幅を有する第一の無線通信方式は、谷部を含む周波数チャンネルを使用したとしても受信電力を確保できるので、通信品質への影響はない。よって、第一の無線通信方式と第二の無線通信方式の両方の通信性能を確保することができる。
また、実施の形態1によれば、第二の無線通信方式は時間経過と共に周波数チャンネルを切り換えながら通信を行うものであり、周波数特性検出部312aは第二の無線通信方式による通信状態の時間経過に基づいて周波数特性を更新し、周波数チャンネル設定部312bは周波数特性が変化したときに変化後の周波数特性に基づいて周波数チャンネルを再設定するようにしたので、使用環境が変化したときでも第一の無線通信方式と第二の無線通信方式の通信性能を確保することができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に係る無線通信装置11の構成例を示すブロック図である。実施の形態2に係る無線通信装置11は、図1に示した実施の形態1の無線通信装置11に対して通信品質検出部312a1が追加された構成である。図5において図1と同一または相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
上記実施の形態1では、受信信号強度の谷部を避けてBluetoothの周波数チャンネルを設定するようにした。この設定方法では受信電力を基準にしているため、妨害波の干渉等で通信品質が劣化していても考慮されない。つまり、周波数チャンネルあたりの受信電力が同じであっても、通信品質の指標となるPERまたはBER等が同じとは限らない。
そこで本実施の形態2では、図3に示したステップST4cにおいて、通信品質検出部312a1が、第二無線機22の通信品質が劣化している周波数を検出し、周波数チャンネル設定部312bへ指示する。例えば、通信品質検出部312a1には品質劣化を検出するPERまたはBER等の閾値が予め定められており、BB信号処理部222から受け取った監視情報に含まれるPERまたはBER等が閾値を下回った場合に、通信品質の劣化を検出する。
周波数チャンネル設定部312bは、周波数特性検出部312aから受け取った受信信号強度の周波数特性に基づいて、受信信号強度が谷部となる周波数を特定する。そして、周波数チャンネル設定部312bは、受信信号強度が谷部となる周波数、および通信品質検出部312a1により検出された通信品質劣化周波数を避けて、Bluetoothの周波数チャンネルを設定し、送信設定情報として第二無線機22へ転送する。
周波数チャンネル設定部312bは、受信信号強度の谷部も通信品質の劣化も発生していない周波数帯をBluetoothの周波数チャンネルとして設定する一方、無線LANの周波数チャンネルの設定方法については以下の例のようにする。
例えば、受信信号強度が谷部となる周波数と通信品質が劣化する周波数が近接していた場合、周波数チャンネル設定部312bは、受信信号強度が谷部となり通信品質も劣化する周波数を含むように無線LANの周波数チャンネルを設定し、この無線LANの周波数チャンネルが占める周波数を除いた周波数帯、つまり受信信号強度の谷部も通信品質の劣化も発生していない周波数帯をBluetoothの周波数チャンネルに設定する。
また例えば、受信信号強度が谷部となる周波数と通信品質が劣化する周波数が離れていた場合、周波数チャンネル設定部312bは、受信信号強度が谷部となる周波数と通信品質が劣化する周波数のそれぞれに対して個別に無線LANの周波数チャンネルを設定し、無線LANの複数の周波数チャンネルが占める周波数を除いた周波数帯をBluetoothの周波数チャンネルに設定する。あるいは、周波数チャンネル設定部312bは、受信信号強度が谷部となる周波数を含むように無線LANの周波数チャンネルを設定し、この無線LANの周波数チャンネルが占める周波数と通信品質が劣化する周波数とを除いた周波数帯をBluetoothの周波数チャンネルに設定してもよい。
なお、実施の形態2でも上記実施の形態1と同様に、第二無線機22と相手端末の通信中に相手端末の位置が変化したりすることで、通信品質が劣化する周波数も変化する。そこで、図3に示したステップST4cに加えてステップST11においても通信品質の劣化を検出するようにしてもよい。つまり、ステップST11において周波数チャンネル設定部312bは、受信信号強度が谷部となる周波数が変化した場合、または通信品質が劣化する周波数が変化した場合のいずれか一方を検出したとき(ステップST11“YES”)、ステップST14へ移行して周波数チャンネルを再設定する。一方、受信信号強度が谷部となる周波数と通信品質が劣化する周波数のどちらも変化していないときは(ステップST11“NO”)、ステップST12へ移行する。
以上より、実施の形態2によれば、無線通信装置11は第二の無線通信方式による通信状態に基づいて通信品質が劣化している周波数を検出する通信品質検出部312a1を備え、周波数チャンネル設定部312bは受信信号強度が谷部となる周波数および通信品質検出部312a1が検出した通信品質が劣化している周波数を避けて第二の無線通信方式の周波数チャンネルを設定するようにしたので、第二の無線通信方式の通信性能をより確実に確保することができる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る無線通信装置は、同一周波数帯に複数の無線通信方式が混在している場合に各無線通信方式の通信性能を確保するようにしたので、車両、鉄道、航空機、船舶等、金属製の材料で囲われた閉空間で使用される無線通信装置などに用いるのに適している。
1 車載情報機器、2 プロセッサ、3 メモリ、4 表示器、5 スピーカ、6 マイク、11 無線通信装置、21 第一無線機、22 第二無線機、23 第一アンテナ、24 第二アンテナ、31 無線制御部、211,221 高周波部、212,222 BB信号処理部、212a,222a 変復調部、212b,222b 無線アクセス制御部、311 アプリケーションインタフェース部、312 無線機制御部、312a 周波数特性検出部、312a1 通信品質検出部、312b 周波数チャンネル設定部、101 アプリケーション部。

Claims (4)

  1. 第一の無線通信方式と、前記第一の無線通信方式と重複する周波数帯において前記第一の無線通信方式より狭い周波数チャンネル幅を使用する第二の無線通信方式とにより通信する無線通信装置であって、
    前記第二の無線通信方式による通信状態に基づいて受信信号強度の周波数特性を検出する周波数特性検出部と、
    前記周波数特性検出部が検出した周波数特性に基づいて受信信号強度が谷部となる周波数を特定し、前記第一の無線通信方式に対して当該谷部を含む周波数チャンネルを優先的に設定すると共に、当該谷部を避けて前記第二の無線通信方式の周波数チャンネルを設定する周波数チャンネル設定部とを備え
    車両内で使用されることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記第二の無線通信方式は、時間経過と共に周波数チャンネルを切り換えながら通信を行うものであり、
    前記周波数特性検出部は、前記第二の無線通信方式による通信状態の時間経過と共に前記周波数特性を更新し、
    前記周波数チャンネル設定部は、前記周波数特性が変化したときに、変化後の周波数特性に基づいて周波数チャンネルを再設定することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記第二の無線通信方式による通信状態に基づいて通信品質が劣化している周波数を検出する通信品質検出部を備え、
    前記周波数チャンネル設定部は、受信信号強度が谷部となる周波数および前記通信品質検出部が検出した通信品質が劣化している周波数を避けて前記第二の無線通信方式の周波数チャンネルを設定することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 前記第一の無線通信方式は無線LAN、前記第二の無線通信方式はBluetoothであることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
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