JP6392944B1 - オイルチャック - Google Patents
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Abstract
【解決手段】止め輪40は、ベース壁41と第1の環状壁42と第2の環状壁43とにより、スリット90に連通する油溝44が形成された凹の字形状に構成されている。作動油がスリット90から導入されて油溝44に流れ込むと、第2の環状壁43が作動油に押動されて第2の環状壁43が第1の環状壁42に対して傾くように揺動して前記回転シャフトユニット30に油密に当接する。
【選択図】図5
Description
(実施例)
図1〜図3に示されているように、この実施例に係るオイルチャックは、工作機械に油圧でワーク(加工対象)を挟んで固定するものであり、ハウジング10内にシャフトシート20、回転シャフトユニット30、複数の止め輪40、コレットユニット50、軸受け60、第1の逆止弁70及び第2の逆止弁80等を設けて構成されている。
11 内側面
111 インナーホール
12 外側面
13 第1のガイド孔
14 第2のガイド孔
20 シャフトシート
21 第1の側面
22 第1の給油孔
23 第2の給油孔
24 第1の溝
30 回転シャフトユニット
301 メインボディ
302 駆動輪座
303 シリンダキャビティ
31 第2の側面
32 第1のオイル案内通路
33 第2のオイル案内通路
34 第2の溝
341 溝底面
342 溝側面
40 止め輪
40A 止め輪構造
401 一側周面
402 他側周面
41 ベース壁
42 第1の環状壁
43 第2の環状壁
44 油溝
45 末端面
46 湾曲面
46A 凹面
50 コレットユニット
60 軸受け
70 第1の逆止弁
80 第2の逆止弁
90 スリット
L 軸線
t1、t2、t3 厚み
w 溝幅
Y 径方向
Claims (8)
- 作動油の油圧で少なくとも1つのワークを挟むためのオイルチャックであって、軸線を中心とする軸線方向に沿って延伸されるインナーホールを収容空間として形成したハウジングの前記インナーホールにシャフトシート、回転シャフトユニット、複数の止め輪及びコレットユニットを配置し、
前記シャフトシートは、前記軸線方向と直角の径方向に延伸される第1の側面を有し、
前記回転シャフトユニットは、前記軸線方向に沿って延伸するように前記シャフトシート内に回転可能に設けられ、前記第1の側面と対面して前記径方向に沿って延伸する第2の側面を有し、前記第1の側面と前記第2の側面との間に前記作動油が流れるスリットが形成され、
各前記止め輪は、前記第1の側面と前記第2の側面との間に設けられ、前記スリットを跨って前記第1の側面から前記第2の側面に至るように環状に延伸されたベース壁と、前記ベース壁の一側から突き出ると共に環状に延伸するように形成され、前記シャフトシートに隣接して配置された第1の環状壁と、前記ベース壁の他側から突き出て前記第1の環状壁と並立すると共に環状に延伸するように形成され、前記回転シャフトユニットと隣接して配置された第2の環状壁とを有し、
前記止め輪は、前記ベース壁と前記第1の環状壁と前記第2の環状壁とにより、前記スリットに連通する油溝として形成された凹の字形状に構成され、
前記作動油が前記スリットから導入されて前記油溝に流れ込むと、前記第2の環状壁が前記作動油に押動されて前記第2の環状壁が前記第1の環状壁に対して傾くように揺動して前記回転シャフトユニットに油密に当接し、
前記コレットユニットは、前記回転シャフトユニットの内部に設けられ、前記作動油によって前記ワークに対して締めたり緩めたりするように駆動されることを特徴とするオイルチャック。 - 前記シャフトシートは、前記第1の側面に連通するように設けられた第1の給油孔と、前記第1の給油孔と相互にずらして設けられた第2の給油孔とを有し、
前記回転シャフトユニットは、メインボディと、前記メインボディの前記径方向の一側に固定された駆動輪座とを有し、
前記メインボディ及び前記駆動輪座の間にシリンダキャビティが形成され、
前記メインボディは、前記第2の側面を有し、
前記メインボディは、前記第1の給油孔と前記シリンダキャビティとの間に連通する第1のオイル案内通路と、前記第1のオイル案内通路とずれて前記第2の給油孔と前記シリンダキャビティとの間に連通する第2のオイル案内通路とが設けられ、
前記第1のオイル案内通路及び前記第2のオイル案内通路における前記シリンダキャビティに連通している一端口は、前記軸線に対応して前記シリンダキャビティの両側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のオイルチャック。 - 前記止め輪は、前記第1の側面と前記第2の側面との間に、前記第1のオイル案内通路の両側及び前記第2のオイル案内通路の両側にそれぞれ1つずつ設けられていることを特徴とする請求項2に記載のオイルチャック。
- 前記第1のオイル案内通路と前記第2のオイル案内通路との間に配置された2つの前記止め輪が一体として連接していることを特徴とする請求項3に記載のオイルチャック。
- 前記シャフトシートは、前記第1の給油孔の前記径方向沿いの両側及び前記第2の給油孔の前記径方向沿いの両側に前記第1の側面に窪む複数の第1の溝が設けられ、
前記第1の給油孔及び前記第2の給油孔の間の2つの前記第1の溝は互いに連通するように設けられ、
前記止め輪の前記第1の環状壁は、前記第1の溝に嵌められて固定され、
前記回転シャフトユニットの前記メインボディは、前記第1のオイル案内通路の前記径方向沿いの両側及び前記第2のオイル案内通路の前記径方向沿いの両側に前記第2の側面に窪む複数の第2の溝が設けられ、
前記第1のオイル案内通路及び前記第2のオイル案内通路の間の2つの前記第2の溝は互いに連通するように設けられ、
前記止め輪の前記第2の環状壁は、前記第2の溝に嵌入されて設けられ、
前記第2の溝は、溝底面と、前記溝底面の両側に繋がった溝側面とを有するように構成され、
前記止め輪の前記第2の環状壁の前記径方向沿いの厚みは、対応する前記第2の溝の溝底面の溝幅よりも小であり、
前記止め輪に前記作動油の油圧が掛かると、前記止め輪が弾性的に動かされ、前記止め輪の前記第2の環状壁が対応する前記第2の溝の前記溝側面と互いに緊密に接触されて、前記止め輪の前記第2の環状壁と対応する前記第2の溝の前記溝側面との間の隙間がなくなる、
ことを特徴とする請求項4に記載のオイルチャック。 - 前記回転シャフトユニットの前記メインボディ内において前記第1のオイル案内通路(32)に取り付けられた第1の逆止弁を更に有し、
前記第1の逆止弁は、前記作動油を前記第1の給油孔を経て前記シリンダキャビティに送らせるように開弁し、前記シリンダキャビティに送られた前記作動油が前記第1の給油孔へ逆方向に流れようとすると閉弁する形で作動する構造にした弁であることを特徴とする請求項5に記載のオイルチャック。 - 前記回転シャフトユニットの前記メインボディ内において前記第2のオイル案内通路に取り付けられた第2の逆止弁を更に有し、
前記第2の逆止弁は、前記作動油を前記第2の給油孔を経て前記シリンダキャビティに送らせるように開弁し、前記シリンダキャビティに送られた前記作動油が前記第2の給油孔へ逆方向に流れようとすると閉弁する形で作動する構造にした弁であることを特徴とする請求項6に記載のオイルチャック。 - 前記止め輪の前記第1の環状壁の前記径方向と垂直の厚みは、前記止め輪の前記第2の環状壁の前記径方向と垂直の厚みよりも大であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの一項に記載のオイルチャック。
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2017
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