JP6391533B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、放熱領域に面するベース板を有する半導体装置に関するものである。
半導体装置には、搭載された半導体素子から生じる熱を除去するための冷却器が設けられる場合がある。特に、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transisitor)、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、パワーダイオードなどの電力用半導体素子を有する電力用半導体装置(パワーモジュール)は、発熱量が大きいために冷却器を必要とする場合が多い。
一般的な冷却器として、たとえば冷却フィンがある。冷却フィンはパワーモジュールに熱拡散用のグリスを用いて取り付けることができる。また近年、熱抵抗を低減させる目的で、パワーモジュールのベース板に、グリスを用いずに冷却フィンを直接に設けることも行われている。たとえば特開2015−53318号公報によれば、半導体素子が上面に搭載されたベース板の下面に冷却フィンが配置される。各冷却フィンは、ベース板の下面から下方に突出するように、予め定められた間隔をあけて配置されている。冷却フィンは、たとえば、高熱伝導率の金属で形成され、放熱効果を高めることができるようになっている。
冷却器を冷媒がどのように流れるかは、冷却器の性能に大きな影響を及ぼす。よって冷媒の流れを制御する技術が数多く検討されている。以下、2つの技術を例示する。
特開2014−39022号公報によれば、パワーモジュールが収納されたコントロールボックスは、冷却器を有する。冷却器は、コントロールボックスの筐体の底部に形成された溝部と、この溝部を覆うカバーとを有する。溝部とカバーとの間には、冷却用液体が導入される流体流路が形成される。なお冷却器は、筐体の底部と別体に構成されていてもよい。
特開平5−299549号公報によれば、冷却装置において、箱体の底面の対角線方向と平行にフィンが設けられ、流体が各フィン間を同時に多量に通過できるよう、冷却装置の流路断面積が最大限に大きくされる。また、流路の曲折角度が小さくなり、流路内直交流れが防止されるので、流路の圧力損失を小さく抑えることができる。この結果、流路の圧力損失が減少し、流体の流量を増大させることができて、冷却装置の伝熱性能が向上し、冷却装置の入口と出口との温度差を小さくでき、伝熱面の温度分布を均一化できる。また、フィンの長いところはフィン間のフィン間隙を小さく、フィンの短いところは、相対的に大きくすることによって、各フィン間流路の圧力損失を調整し、流路内の流体流量分布を調整して、冷却面の温度分布を均一化できる。
特開2015−53318号公報 特開2014−39022号公報 特開平5−299549号公報
特開2014−39022号公報の技術において、冷却器は、コントローラの筐体の底部およびカバーによって構成されるか、あるいは、筐体の底部と別体に構成される。よって、冷媒の流速および圧損などを制御するための構造は、筐体の底部、または、筐体の底部に取り付けられる部材のいずれかに形成される。筐体は半導体素子が搭載された基板に比してかなり大きく、このため流路を制御するための構造をその底部に形成するための加工が行いにくい。またこの加工が筐体とは別の部材に対して行われる場合、この部材と筐体とのはめ合いの加工精度との関係で、流路における流速および圧損などに製造ばらつきが生じやすい。このような製造ばらつきを防ぐには、より高度な加工技術が必要となってしまう。
特開平5−299549号公報の技術は、冷媒の流路を箱体の底面の対角線方向に平行に設けなければならないという構造上の制限を有する。このため、冷却器の、冷媒の入口部および出口部を含めた全体構造が複雑になりやすい。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、半導体素子からの熱を効率的に除去することができるように冷媒の流れを制御することができ、かつ容易に製造され得る半導体装置を提供することである。
本発明の半導体装置は、冷却されるための放熱領域を有し、平面レイアウトにおいて、第1の素子実装範囲と、第2の素子実装範囲と、第1の素子実装範囲および第2の素子実装範囲の間の離間範囲とを有するものである。半導体装置は、基板と、少なくとも1つの第1の半導体素子と、少なくとも1つの第2の半導体素子と、ベース板と、複数の突出部とを有する。基板は、第1の素子実装範囲と離間範囲と第2の素子実装範囲とにまたがる第1の面と、第1の面と反対の第2の面とを有する。第1の半導体素子は第1の素子実装範囲において基板の第1の面上に実装されている。第2の半導体素子は第2の素子実装範囲において基板の第1の面上に実装されている。ベース板は、第1の素子実装範囲と離間範囲と第2の素子実装範囲とにまたがり第2の面に接合された第3の面と、第3の面と反対の、放熱領域に面する第4の面とを有する。突出部は、ベース板の第4の面に固定されており、第4の面から放熱領域中に突出している。断面視において放熱領域は、第1の素子実装範囲内の第1の断面領域と、第2の素子実装範囲内の第2の断面領域と、離間範囲内の第3の断面領域とを有する。第1の断面領域および第2の断面領域において突出部が占める割合に比して、第3の断面領域において突出部が占める割合の方が大きい。
本発明によれば、第1の断面領域および第2の断面領域において突出部が占める割合に比して、第3の断面領域において突出部が占める割合の方が大きい。この構成により冷媒の流れが制御されることで、第3の断面領域に比して第1の断面領域および第2の断面領域における冷却が促進される。よって第1の断面領域および第2の断面領域のそれぞれにより第1の半導体素子および第2の半導体素子からの熱が効率的に除去される。また突出部はベース板上に形成されるものであることから、ベース板に取り付けられる冷媒ジャケット上に形成される場合に比して、容易に形成することができる。以上のように本半導体装置は、半導体素子からの熱を効率的に除去することができるように冷媒の流れを制御することができ、かつ容易に製造され得る。
本発明の実施の形態1における、冷媒ジャケットが設けられた半導体装置の構成を概略的に示す断面図である。 図1の線II−IIに沿う断面図である。 本発明の実施の形態1における、冷媒ジャケットが設けられる前の半導体装置の構成を概略的に示す断面図である。 図3の概略上面図である。 図3の構成の寸法を説明ための図である。 流路幅と流速との関係を説明するグラフ図である。 比較例の半導体装置の、図2に対応する視野での概略断面図である。 本発明の実施の形態2における半導体装置の、図2に対応する視野での概略断面図である。 本発明の実施の形態3における半導体装置の、図2に対応する視野での概略断面図である。 図9の変形例を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態4における半導体装置の構成を概略的に示す上面図である。 参考例の半導体装置の構成を概略的に示す上面図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
<実施の形態1>
図1および図2を参照して、冷媒ジャケット付パワーモジュール201(半導体装置)は、パワーモジュール101(半導体装置)と、冷媒ジャケット10とを有する。冷媒ジャケット10は、後述するベース板1に固定されている。冷媒ジャケット10は、ベース板1との間に冷媒の流路FLを設けるものである。パワーモジュール101は、流路FLに沿って流れる冷媒によって冷却されるための放熱領域RRを有する。放熱領域RRは、断面視(図1)における冷媒の流路FLの断面領域である。
さらに図3および図4を参照して、パワーモジュール101は平面レイアウト(図4の視野における2次元的なレイアウト)において、素子実装範囲MT1(第1の素子実装範囲)と、素子実装範囲MT2(第2の素子実装範囲)と、素子実装範囲MT1およびMT2の間の離間範囲MT0とを有するものである。パワーモジュール101は、絶縁基板2(基板)と、半導体素子EL1(第1の半導体素子)と、半導体素子EL2(第2の半導体素子)と、ベース板1と、複数の突出部70と、P電極端子4と、N電極端子5と、ボンディングワイヤ21とを有する。
絶縁基板2は、面S1(第1の面)と、面S1と反対の面S2(第2の面)とを有する。面S1は、素子実装範囲MT1と、離間範囲MT0と、素子実装範囲MT2とにまたがっている。絶縁基板2は、絶縁体からなる絶縁板2iと、導体からなる導体パターン2pおよび2qとを有する。導体パターン2pおよび2qの各々は絶縁板2i上に設けられている。導体パターン2pは、パワーモジュール101の回路パターンを成している。導体パターン2qは、パワーモジュール101の回路パターンを成す必要はなく、べたパターンであってもよい。導体パターン2pおよび2qのそれぞれは、面S1およびS2に配置されている。導体パターン2pおよび2qの材料は、たとえばアルミニウムまたは銅である。
半導体素子EL1は素子実装範囲MT1において、絶縁基板2の面S1上、すなわち導体パターン2p上、に実装されている。半導体素子EL2は素子実装範囲MT2において、絶縁基板2の面S1上、すなわち導体パターン2p上、に実装されている。半導体素子EL1およびEL2は離間範囲MT0の外に位置している。
半導体素子EL1は、IGBT素子31と、ダイオード素子91とを有する。IGBT素子31は半導体スイッチング素子である。ダイオード素子91は、この半導体スイッチング素子に電気的に逆並列に接続された還流ダイオード素子である。半導体素子EL2は、IGBT素子32と、ダイオード素子92とを有する。IGBT素子32は半導体スイッチング素子である。ダイオード素子92は、この半導体スイッチング素子に電気的に逆並列に接続された還流ダイオード素子である。なお図示されていないが、IGBT素子31および32の各々は、面S1に接続されたコレクタ電極と、コレクタ電極と反対に設けられたエミッタ電極およびゲート電極とを有する。またダイオード素子91および92の各々は、面S1に接続されたカソード電極と、カソード電極と反対のアノード電極とを有する。IGBT素子31のコレクタ電極と、ダイオード素子91のカソード電極とは、導体パターン2pによって互いに電気的に接続されている。IGBT素子31のエミッタ電極と、ダイオード素子91のアノード電極とは、ボンディングワイヤ21によって互いに電気的に接続されている。IGBT素子32のコレクタ電極と、ダイオード素子92のカソード電極とは、導体パターン2pによって互いに電気的に接続されている。IGBT素子32のエミッタ電極と、ダイオード素子92のアノード電極とは、ボンディングワイヤ21によって互いに電気的に接続されている。
P電極端子4の各々は、絶縁基板2の面S1上、すなわち導体パターン2p上、に設けられている。P電極端子4,4のそれぞれは、導体パターン2pによってIGBT素子31,32のコレクタ電極と接続されている。N電極端子5の各々は、絶縁基板2の面S1上、すなわち導体パターン2p上、に設けられている。導体パターン2pのうちN電極端子5,5のそれぞれが設けられた部分は、ボンディングワイヤ21を介してダイオード素子91,92のアノード電極と接続されている。
ベース板1は、面S3(第3の面)と、面S3と反対の、放熱領域RRに面する面S4(第4の面)とを有する。面S3は、素子実装範囲MT1と、離間範囲MT0と、素子実装範囲MT2とにまたがっている。面S3は面S2に接合されている。
突出部70は、ベース板1の面S4に直接固定されており、面S4から放熱領域RR中に突出している。突出部70の各々は、その形成を容易とするために、または再資源化を容易とするために、同じ材料からなることが好ましい。ベース板1は典型的には平板形状を有する。その場合は、ベース板1が複雑な形状を有する場合に比して、突出部70が設けられたベース板1をより容易に製造することができる。
断面視(図3)において放熱領域RRは、素子実装範囲MT1内の断面領域CR1(第1の断面領域)と、素子実装範囲MT2内の断面領域CR2(第2の断面領域)と、離間範囲MT0内の断面領域CR3(第3の断面領域)とを有する。本実施の形態においては、突出部70は、少なくとも素子実装範囲MT1およびMT2内に位置する実装範囲突出部71と、離間範囲MT0内に位置する離間範囲突出部75とを含む。実装範囲突出部71は、離間範囲MT0内に位置するものを含んでもよい。実装範囲突出部71は、一般的に用いられる冷却フィンであることが好ましく、たとえば、図2および図3に示すようなピン形状を有する複数のピンフィンである。離間範囲突出部75は、図2および図3に示すように、1つの突出部のみから構成されていてもよい。
断面視において、離間範囲突出部75は、実装範囲突出部71の幅寸法に比して大きい幅寸法W(図5)を有する。これにより、断面領域CR1およびCR2において突出部70が占める割合に比して、断面領域CR3において突出部70が占める割合の方が大きい。
離間範囲MT0の幅寸法Bに比して幅寸法Wは小さいことが好ましい。言い換えれば、離間範囲突出部75は離間範囲MT0内かつ素子実装範囲MT1およびMT2外に配置されることが好ましい。放熱領域RRが幅寸法Aおよび高さ寸法H(図5)を有する場合、放熱領域RRの流路断面積Sは、比較的小さい幅寸法を有する実装範囲突出部71の存在を無視すれば、S=A×H−W×Hで表される。高さ寸法Hおよび幅寸法Wは、流路断面積Sと、冷媒の流速および圧損との関係を考慮して定められる。なお流速は、図6に示すように、流路幅A−Wに対して反比例する。
比較例の冷媒ジャケット付パワーモジュール200(図7)は、本実施の形態の冷媒ジャケット付パワーモジュール201(図2)と異なり、素子実装範囲MT1およびMT2と、離間範囲MT0との各々において、突出部70Zが同様に配置されている。この場合、流路断面積が大きいために十分な流速を確保しにくく、また流速および圧損のばらつきが大きい。この問題は冷媒流量を上昇させることで軽減されるが、実際のアプリケーションにおいては冷媒流量に制限がある。これに対して本実施の形態(図2)においては、実装範囲突出部71の間に離間範囲突出部75を設けることにより、冷媒の流路が限定される。これにより、冷媒流量を上昇させることなく冷媒の流速を確保することができ、また流速および圧損のばらつきが小さくなる。
本実施の形態によれば、断面領域CR1およびCR2において突出部70が占める割合に比して、断面領域CR3において突出部70が占める割合の方が大きい。この構成により冷媒の流れが制御されることで、断面領域CR3に比して断面領域CR1およびCR2における冷却が促進される。よって断面領域CR1およびCR2のそれぞれにより半導体素子EL1およびEL2からの熱が効率的に除去される。なお、断面領域CR3を含む離間範囲MT0は、発熱源としての半導体素子EL1およびEL2を有していないので、冷却される必要性が小さい。言い換えれば、断面領域CR1およびCR2に比して断面領域CR3における冷却が抑制されることによる熱抵抗への悪影響はほとんどない。
また突出部70は、冷媒ジャケット10上ではなくベース板1上に形成される。これにより、冷媒ジャケット10上に形成される場合に比して突出部を容易に形成することができる。
以上のように本実施の形態のパワーモジュール101は、半導体素子EL1およびEL2からの熱を効率的に除去することができるように冷媒の流れを制御することができ、かつ容易に製造され得る。冷却が効率化されることにより、冷却系において省エネルギー化を進めることができる。また製造が容易とされることにより、製造歩留まりを高めることができる。
突出部70は、冷媒ジャケット10上ではなくベース板1上に形成される。これにより、冷媒ジャケット10上に形成される場合に比して、突出部の形成が容易となるので製造コストを低減することができる。また冷媒ジャケット10の構成が半導体素子EL1およびEL2の配置に依存しないので、異なる種類のパワーモジュール間で冷媒ジャケットの設計を共通化しやすくなる。
ベース板1自体が冷却器を部分的に構成することより、別体に構成された冷却器をベース板1へグリスなどによって取り付ける場合に比して、熱抵抗を小さくすることができる。また冷却器を含めた半導体装置の大きさをより小さくすることができる。
突出部70の構成を別の観点から見ると、平面レイアウト(図2)において、素子実装範囲MT1およびMT2において突出部70が占める割合に比して、離間範囲MT0において突出部70が占める割合の方が大きい。これにより、離間範囲MT0に比して素子実装範囲MT1およびMT2における冷却が促進される。よって素子実装範囲MT1およびMT2のそれぞれにおいて半導体素子EL1およびEL2からの熱が効率的に除去される。
なお本実施の形態においては半導体素子EL1がIGBT素子31およびダイオード素子91から構成されるが、半導体素子EL1は他の種類の素子から構成されてもよい。また半導体素子EL1を構成する素子の数は任意であり、1つのみであってもよい。半導体素子EL2についても同様である。
<実施の形態2>
図8を参照して、本実施の形態の冷媒ジャケット付パワーモジュール202(半導体装置)においては、突出部70は、離間範囲突出部75(図2)に代わり、離間範囲MT0内に位置する離間範囲突出部76を含む。離間範囲突出部76には、波形を有する側面が設けられている。離間範囲MT0において側面のそれぞれは素子実装範囲MT1およびMT2の方を向いている。
なお、上記以外の構成については、上述した実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一または対応する要素について同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
本実施の形態によれば、突出部70は、波形を有する側面が設けられた離間範囲突出部76を含む。これにより突出部70による熱伝達が促進される。よって突出部70による冷却能力が高められる。
<実施の形態3>
図9を参照して、本実施の形態の冷媒ジャケット付パワーモジュール203(半導体装置)においては、突出部70は、各々が円柱形状を有する複数のピンフィンである。平面レイアウト(図9の視野における2次元的なレイアウト)において、素子実装範囲MT1およびMT2において突出部70が占める割合に比して、離間範囲MT0において突出部70が占める割合の方が大きい。
具体的には、突出部70はピンフィン71pおよび72pを有する。平面レイアウトにおいて、ピンフィン71pは、少なくとも素子実装範囲MT1およびMT2に位置しており、ピンフィン72pは離間範囲MT0に位置している。ピンフィン71pの直径に比して、ピンフィン72pの直径の方が大きい。
なお、上記以外の構成については、上述した実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、同一または対応する要素について同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、断面領域CR1およびCR2(図3)において突出部70が占める割合に比して、断面領域CR3において突出部70が占める割合の方を大きくすることができる。これにより実施の形態1と同様の効果が得られる。
突出部70の構成を別の観点から見ると、平面レイアウトにおいて、素子実装範囲MT1およびMT2において突出部70が占める割合に比して、離間範囲MT0において突出部70が占める割合の方が大きい。これにより、離間範囲MT0に比して素子実装範囲MT1およびMT2における冷却が促進される。よって素子実装範囲MT1およびMT2のそれぞれにおいて半導体素子EL1およびEL2からの熱が効率的に除去される。
またピンフィン71pの直径に比して、ピンフィン72pの直径の方が大きい。これにより、平面レイアウトにおいて、素子実装範囲MT1,MT2および離間範囲MT0の各々において突出部70が占める割合を、ピンフィン71pおよび72pの各々の直径によって調整することができる。
なお突出部70の各々は、必ずしも円柱形状を有する必要はなく、たとえば角柱形状または短冊形状など他の形状を有してもよい。この場合、上述した直径に関する条件に代わり、最大寸法(たとえば角柱形状においては対角線に沿った寸法)に関する条件が考慮されればよい。またピンフィン71pの形状とピンフィン72pの形状とが互いに相違してもよい。
上記のようにピンフィンの最大寸法が設定されることの代わりに、またはそのことと共に、平面レイアウトにおいて、素子実装範囲MT1およびMT2における単位面積当たりのピンフィンの数に比して、離間範囲MT0における単位面積当たりのピンフィンの数の方が多くされてもよい。これにより、平面レイアウトにおいて、素子実装範囲MT1、素子実装範囲MT2および離間範囲MT0の各々において突出部70が占める割合を、単位面積当たりのピンフィンの数によって調整することができる。
また、ピンフィン71pの直径に比してピンフィン72pの直径の方を小さくしつつも、単位面積当たりのピンフィン72pの数を多くすることで、素子実装範囲MT1およびMT2において突出部70が占める割合に比して離間範囲MT0において突出部70が占める割合の方が大きくされてもよい。
図10を参照して、変形例の冷媒ジャケット付パワーモジュール203a(半導体装置)においては、相対的に大きな直径を有するピンフィン72pが、離間範囲MT0だけでなく、素子実装範囲MT1およびMT2にも配置されている。これにより素子実装範囲MT1およびMT2において、流路FLを調整することができる。具体的には、素子実装範囲MT1には流路FLの上流にピンフィン72pが配置され、素子実装範囲MT2には流路FLの下流にピンフィン72pが配置されている。
<実施の形態4>
図11を参照して、本実施の形態のパワーモジュール104(半導体装置)は、3相インバータ装置であり、各相に対応して半導体素子EL1〜EL3を有する。
半導体素子EL1は、絶縁基板2の面S1上において、IGBT素子31a(第1の素子)と、ダイオード素子91a(第2の素子)と、ダイオード素子91b(第3の素子)と、IGBT素子31b(第4の素子)とを有する。このように、第1および第4の素子はIGBT素子(第1の種類の素子)であり、第2および第3の素子はダイオード素子(第1の種類と異なる第2の種類の素子)である。ダイオード素子91aは、IGBT素子31aに電気的に逆並列に接続された還流ダイオード素子である。ダイオード素子91bは、IGBT素子31bに電気的に逆並列に接続された還流ダイオード素子である。ダイオード素子91aは、第1の方向(図9における横方向)においてIGBT素子31aと隣り合っている。ダイオード素子91bは、第1の方向と交差する第2の方向(図9における縦方向)においてIGBT素子31aと隣り合っている。IGBT素子31bは、第1の方向においてダイオード素子91bと隣り合い、かつ第2の方向においてダイオード素子91aと隣り合っている。
本実施の形態においては、半導体素子EL2およびEL3の各々も半導体素子EL1と同様の構成を有する。具体的には、半導体素子EL2は、絶縁基板2の面S1上において、IGBT素子32aと、ダイオード素子92aと、ダイオード素子92bと、IGBT素子32bとを有する。また半導体素子EL3は、絶縁基板2の面S1上において、IGBT素子33aと、ダイオード素子93aと、ダイオード素子93bと、IGBT素子33bとを有する。
なお、上記以外の構成については、上述した実施の形態1〜3のいずれかの構成とほぼ同じであるため、同一または対応する要素について同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
パワーモジュール104が3相インバータ装置としてPWM(Pulse Width Modulation)に従い高速動作する際、還流ダイオード素子としてのダイオード素子91a,91b,92a,92b,93a,93bの各々に比して、IGBT素子31a,31b,32a,32b,33a,33bの各々における電力損失の方が大きい。このためダイオード素子91a,91b,92a,92b,93a,93bの各々からの発熱量に比して、IGBT素子31a,31b,32a,32b,33a,33bの各々からの発熱量の方が多い。
上記第1の方向に対応する流入方向IFに沿って冷媒が導入される場合、素子実装範囲MT1の一方側(図11における左側)においては、第1の方向(図11における縦方向)に沿って流れる冷媒は、上流のIGBT素子31aを冷却した後、下流のダイオード素子91bを冷却する。また素子実装範囲MT1の他方側(図11における右側)においては、冷媒は、上流のダイオード素子91aを冷却した後、下流のIGBT素子31bを冷却する。このように、いずれの側の冷媒の流れにおいても、IGBT素子およびダイオード素子の各々が1回ずつ冷却される。これにより、いずれの側も比較的均一に冷却される。よって、特に冷却を要するIGBT素子31aおよび31bの冷却をおおよそ均一に行うことができる。
参考例のパワーモジュール100(図12)においては、素子実装範囲MT1の一方側(図12における左側)においては、第1の方向(図12における縦方向)に沿って流れる冷媒は、上流のダイオード素子91aを冷却した後、下流のダイオード素子91bを冷却する。また素子実装範囲MT1の他方側(図12における右側)においては、冷媒は、上流のIGBT素子31aを冷却した後、下流のIGBT素子31bを冷却する。このように、左側の冷媒の流れにおいてはIGBT素子が冷却されない一方で、右側の冷媒の流れにおいてはIGBT素子が2回冷却される。この結果、右側における冷却が不十分となりやすい。具体的には、上流のIGBT素子31aが十分に冷却される一方で、その下流に位置するIGBT素子31bの冷却が不十分となりやすい。言い換えれば、IGBT素子31aおよび31bの冷却が不均一となりやすい。
なお、本実施の形態においてはインバータ装置が3相用であるが、インバータ装置の相の数は任意である。また半導体装置はインバータ装置に限定されるものではなく、他の電力用半導体装置であってもよい。
上記各実施の形態においては特に電力用半導体装置について説明したが、半導体装置は、冷媒の流れを用いて冷却される、電力用半導体装置以外の半導体装置であってもよい。
本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
S1〜S4 面(第1〜第4の面)、IF 流入方向、FL 流路、EL1 半導体素子(第1の半導体素子)、EL2 半導体素子(第2の半導体素子)、EL3 半導体素子、CR1 断面領域(第1の断面領域)、CR2 断面領域(第2の断面領域)、CR3 断面領域、MT0 離間範囲、MT1 素子実装範囲(第1の素子実装範囲)、MT2 素子実装範囲(第2の素子実装範囲)、RR 放熱領域、1 ベース板、2 絶縁基板(基板)、2i 絶縁板、2p,2q 導体パターン、4 P電極端子、5 N電極端子、10 冷媒ジャケット、21 ボンディングワイヤ、31,31a,31b,32,32a,32b,33a,33b IGBT素子、70 突出部、71 実装範囲突出部、71p,72p ピンフィン、75,76 離間範囲突出部、91,91a,91b,92,92a,92b,93a,93b ダイオード素子、101,104 パワーモジュール(半導体装置)、201〜203,203a 冷媒ジャケット付パワーモジュール(半導体装置)。

Claims (8)

  1. 冷却されるための放熱領域を有し、平面レイアウトにおいて、第1の素子実装範囲と、第2の素子実装範囲と、前記第1の素子実装範囲および前記第2の素子実装範囲の間の離間範囲とを有する半導体装置であって、
    前記第1の素子実装範囲と前記離間範囲と前記第2の素子実装範囲とにまたがる第1の面と、前記第1の面と反対の第2の面とを有する基板と、
    前記第1の素子実装範囲において前記基板の前記第1の面上に実装された少なくとも1つの第1の半導体素子と、
    前記第2の素子実装範囲において前記基板の前記第1の面上に実装された少なくとも1つの第2の半導体素子と、
    前記第1の素子実装範囲と前記離間範囲と前記第2の素子実装範囲とにまたがり前記第2の面に接合された第3の面と、前記第3の面と反対の、前記放熱領域に面する第4の面とを有するベース板と、
    前記ベース板の前記第4の面に固定され、前記第4の面から前記放熱領域中に突出する複数の突出部と、
    を備え、断面視において前記放熱領域は、前記第1の素子実装範囲内の第1の断面領域と、前記第2の素子実装範囲内の第2の断面領域と、前記離間範囲内の第3の断面領域とを有し、前記第1の断面領域および前記第2の断面領域において前記突出部が占める割合に比して、前記第3の断面領域において前記突出部が占める割合の方が大きく、
    前記突出部は、前記離間範囲内に位置する離間範囲突出部を含み、前記離間範囲突出部には、波形を有する側面が設けられている、半導体装置。
  2. 冷却されるための放熱領域を有し、平面レイアウトにおいて、第1の素子実装範囲と、第2の素子実装範囲と、前記第1の素子実装範囲および前記第2の素子実装範囲の間の離間範囲とを有する半導体装置であって、
    前記第1の素子実装範囲と前記離間範囲と前記第2の素子実装範囲とにまたがる第1の面と、前記第1の面と反対の第2の面とを有する基板と、
    前記第1の素子実装範囲において前記基板の前記第1の面上に実装された少なくとも1つの第1の半導体素子と、
    前記第2の素子実装範囲において前記基板の前記第1の面上に実装された少なくとも1つの第2の半導体素子と、
    前記第1の素子実装範囲と前記離間範囲と前記第2の素子実装範囲とにまたがり前記第2の面に接合された第3の面と、前記第3の面と反対の、前記放熱領域に面する第4の面とを有するベース板と、
    前記ベース板の前記第4の面に固定され、前記第4の面から前記放熱領域中に突出する複数の突出部と、
    を備え、断面視において前記放熱領域は、前記第1の素子実装範囲内の第1の断面領域と、前記第2の素子実装範囲内の第2の断面領域と、前記離間範囲内の第3の断面領域とを有し、前記第1の断面領域および前記第2の断面領域において前記突出部が占める割合に比して、前記第3の断面領域において前記突出部が占める割合の方が大きく、
    平面レイアウトにおいて、前記第1の素子実装範囲および前記第2の素子実装範囲において前記突出部が占める割合に比して、前記離間範囲において前記突出部が占める割合の方が大きく、
    前記突出部は複数のピンフィンであり、
    平面レイアウトにおいて、前記第1の素子実装範囲および前記第2の素子実装範囲における単位面積当たりの前記ピンフィンの数に比して、前記離間範囲における単位面積当たりの前記ピンフィンの数の方が多い、半導体装置。
  3. 冷却されるための放熱領域を有し、平面レイアウトにおいて、第1の素子実装範囲と、第2の素子実装範囲と、前記第1の素子実装範囲および前記第2の素子実装範囲の間の離間範囲とを有する半導体装置であって、
    前記第1の素子実装範囲と前記離間範囲と前記第2の素子実装範囲とにまたがる第1の面と、前記第1の面と反対の第2の面とを有する基板と、
    前記第1の素子実装範囲において前記基板の前記第1の面上に実装された少なくとも1つの第1の半導体素子と、
    前記第2の素子実装範囲において前記基板の前記第1の面上に実装された少なくとも1つの第2の半導体素子と、
    前記第1の素子実装範囲と前記離間範囲と前記第2の素子実装範囲とにまたがり前記第2の面に接合された第3の面と、前記第3の面と反対の、前記放熱領域に面する第4の面とを有するベース板と、
    前記ベース板の前記第4の面に固定され、前記第4の面から前記放熱領域中に突出する複数の突出部と、
    を備え、断面視において前記放熱領域は、前記第1の素子実装範囲内の第1の断面領域と、前記第2の素子実装範囲内の第2の断面領域と、前記離間範囲内の第3の断面領域とを有し、前記第1の断面領域および前記第2の断面領域において前記突出部が占める割合に比して、前記第3の断面領域において前記突出部が占める割合の方が大きく、
    平面レイアウトにおいて、前記第1の素子実装範囲および前記第2の素子実装範囲において前記突出部が占める割合に比して、前記離間範囲において前記突出部が占める割合の方が大きく、
    前記突出部は複数のピンフィンであり、
    平面レイアウトにおいて、前記第1の素子実装範囲および前記第2の素子実装範囲に位置するピンフィンの最大寸法に比して、前記離間範囲に位置するピンフィンの最大寸法の方が大きい、半導体装置。
  4. 前記突出部の各々は同じ材料からなる、請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記少なくとも1つの第1の半導体素子は、前記基板の前記第1の面上において、
    第1の素子と、
    第1の方向において前記第1の素子と隣り合う第2の素子と、
    前記第1の方向と交差する第2の方向において前記第1の素子と隣り合う第3の素子と、
    前記第1の方向において前記第3の素子と隣り合いかつ前記第2の方向において前記第2の素子と隣り合う第4の素子と、
    を含み、
    前記第1の素子および前記第4の素子は第1の種類の素子であり、前記第2の素子および前記第3の素子は前記第1の種類と異なる第2の種類の素子である、請求項1からのいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記ベース板は平板形状を有する、請求項1からのいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記断面視における前記放熱領域は、冷媒の流路の断面領域である、請求項1からのいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記ベース板に固定され、前記ベース板との間に前記流路を設ける冷媒ジャケットをさらに備える、請求項に記載の半導体装置。
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