JP6391417B2 - ディスプレイスタンド - Google Patents

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Description

この発明は、ディスプレイ装置を支持するためのディスプレイスタンドに関する。
ディスプレイ装置の中には、大型化され荷重が高いものがある。このような大型で高荷重なディスプレイ装置をディスプレイスタンドに取り付けるには、ビスで固定する方式が採用されることが多く、例えばつぎのような作業がなされていた。即ち、ディスプレイをディスプレイスタンドにビス留めし、固定位置の微調整を行うためには、ビスを緩めて位置をずらすという作業が行われていた。この場合、大型で高荷重なディスプレイ装置を支えながらの作業となるので、作業性が悪く、ディスプレイ装置を落として損傷してしまう虞もあった。また、ビスで固定する方式では、ディスプレイスタンドへ取り付けられた状態のままでは、ディスプレイ装置の位置及び角度を調整することができなかった。
また、ディスプレイ装置を支持するディスプレイスタンドとして、ボール及びソケットを用いて角度調整可能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−271713号公報
しかし、大型で高荷重なディスプレイ装置を特許文献1に記載のような従来のディスプレイスタンドに取り付けると、1個のソケットで高荷重なディスプレイ装置を支えることが難しい。また、角度調整しかできず、上下、左右、及び前後の位置調整をすることはできない。
この発明の目的は、大型で高荷重なディスプレイ装置を支持しつつ、上下、左右、前後、ロール、ピッチ、及びヨーの6自由度の調整を容易に行うことができるディスプレイスタンドを提供することにある。
この発明のディスプレイスタンドは、支柱、少なくとも3本のリンク部材、複数の第1ジョイント部、及び複数の第2ジョイント部を備える。支柱は、ディスプレイ装置を支持するための支持面を有する。リンク部材は、支持面とディスプレイ装置とを連結するためのもので、互いに並列配置される。リンク部材は、伸縮自在かつディスプレイ装置の自重では伸縮しない緩衝力を有する。第1ジョイント部は、リンク部材のそれぞれと支持面との結合状態における角度が任意の角度に変化自在なように構成されてリンク部材のそれぞれの支持面側の端部に設けられる。第2ジョイント部は、リンク部材のそれぞれとディスプレイ装置との結合状態における角度が任意の角度に変化自在なように構成されてリンク部材のそれぞれのディスプレイ装置側の端部に設けられる。
この構成では、それぞれ少なくとも3個の、リンク部材、第1ジョイント部、及び第2ジョイント部によるパラレルリンク機構によってディスプレイ装置がディスプレイスタンドに支持される。パラレルリンク機構では、シリアルメカニズムとは異なり、支持面からディスプレイ装置までが複数のリンク部材で並列に連結されるので、剛性が高い。このため、大型で高荷重なディスプレイ装置でも支持することができる。また、リンク部材のそれぞれと支持面との角度及びリンク部材のそれぞれとディスプレイ装置との角度が任意の角度に変化自在であること、並びにリンク部材が伸縮自在であることによって、ディスプレイ装置を、上下、左右、及び前後の位置調整、並びにロール、ピッチ、及びヨーの角度調整の、合わせて6自由度に調整可能である。
上述の構成において、リンク部材を少なくとも6本備え、支持面とディスプレイ装置とがスチュワートプラットフォーム型のパラレルリンク機構によって連結されるように構成することができる。
パラレルリンク機構では、シリアルメカニズムとは異なり、支持面からディスプレイ装置までが複数のリンク部材で並列に連結されるので、剛性が高い。特に、スチュワートプラットフォーム型では、トラス構造が用いられるので、より剛性が高い。
また、ディスプレイ装置の背面に取り付け自在な取付板であって複数の第2ジョイント部が装着される取付板をさらに備えるように構成することができる。
この構成では、第2ジョイント部をディスプレイ装置に直接取り付ける場合よりも、ディスプレイ装置をディスプレイスタンドへ取り付ける作業性が向上する。
さらに、取付板は、複数のディスプレイ装置がマルチディスプレイを構成するように縦方向又は横方向の少なくとも一方向に隣接配置された他の取付板と連結自在に構成されることが好ましい。
この構成では、取付板同士を連結することで、ディスプレイ装置同士を容易に連結することができる。また、複数のディスプレイ装置同士を連結する際に、ディスプレイ装置がディスプレイスタンドに取り付けられたままの状態で上下、左右、前後、ロール、ピッチ、及びヨーの6自由度に調整可能なので、ディスプレイ装置同士の位置ずれや角度ずれの調整を容易に行うことができる。
また、取付板は、隣接配置された他の取付板と、連結部材を架け渡すことで連結されるように構成することができる。
この構成では、取付板同士、即ちディスプレイ装置同士を、簡単な構造で容易に連結することができる。
さらに、取付板は、隣接配置された他の取付板と、磁力によって連結されるように構成することができる。
この構成では、例えば隣接配置される取付板の互いに対向する箇所の一方に磁石を設け他方に軟質磁性体を設けて、磁石と軟質磁性体とが吸着するという簡単な構造で、取付板同士即ちディスプレイ装置同士を容易に連結することができる。また、作業性がよい。
また、取付板は、隣接配置された他の取付板に対する位置決め部を有することが好ましい。
この構成では、ディスプレイ装置同士の位置ずれや角度ずれがない状態に、取付板同士即ちディスプレイ装置同士を容易に連結することができる。
さらに、ディスプレイ装置の背面に取り付け自在な背面板をさらに備え、取付板及び背面板は、背面板を取付板に引っ掛け自在、かつ背面板を取付板に引っ掛けた状態で背面板を取付板に固定自在に構成することができる。
この構成では、作業者は、まず背面板をディスプレイ装置の背面に取り付ける。つぎに背面板を取付板に引っ掛けることで、ディスプレイ装置はディスプレイスタンドに支持されるので、作業者がディスプレイ装置を支える必要がなくなる。そして、作業者は、背面板を取付板にビス留め等によって固定する。このように、ディスプレイ装置をディスプレイスタンドに取り付ける作業性が向上する。また、ビス留め等の固定作業が、ディスプレイ装置を支えながらの作業ではなくなるので、作業性がよく、ディスプレイ装置の落下による損傷が抑制される。
また、複数の第1ジョイント部は、支持面の外縁部に分散して配置されることが好ましい。この構成では、より高荷重なディスプレイ装置を支持できるようになる。
さらに、複数の第2ジョイント部は、取付板の外縁部に分散して配置されることが好ましい。この構成では、より高荷重なディスプレイ装置を支持できるようになる。
この発明によれば、大型で高荷重なディスプレイ装置を支持しつつ、上下、左右、前後、ロール、ピッチ、及びヨーの6自由度の調整を容易に行うことができる。
この発明の第1実施形態に係るディスプレイスタンドの主要部の側面図である。 ディスプレイスタンドの一部の斜視図である。 ディスプレイスタンドに備えられるリンク部材の一部の断面図である。 ディスプレイスタンドに備えられる球面ジョイントの断面図である。 ディスプレイスタンドに備えられるユニバーサルジョイントの断面図である。 第2実施形態に係るディスプレイスタンドの主要部の側面図である。 第2実施形態に係るディスプレイスタンドの一部の斜視図である。 第3実施形態に係るディスプレイスタンドに備えられる取付板の斜視図である。 第4実施形態に係るディスプレイスタンドに備えられる取付板の斜視図である。 第5実施形態に係るディスプレイスタンドの一部の分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、この発明の第1実施形態に係るディスプレイスタンド10は、支柱20、支持板30、取付板40、複数のリンク部材51,52,53、複数の球面ジョイント61,62,63、及び複数のユニバーサルジョイント71,72,73を備え、パラレルリンク機構を構成している。
支柱20は、床面に立てた状態に載置される。支持板30は、支柱20に支持されている。支持板30は、ディスプレイ装置100を支持するための支持面を有する。取付板40は、ディスプレイ装置100の背面に、例えばビスによって、取り付けられる。
支持板30と取付板40とは、少なくとも3本の互いに並列配置されたリンク部材51〜53で連結されている。この第1実施形態では、支持板30と取付板40とは、3本のリンク部材51〜53で連結されている。球面ジョイント61〜63は、リンク部材51〜53のそれぞれの支持板30側の端部に設けられ、リンク部材51〜53のそれぞれと支持板30とを結合している。ユニバーサルジョイント71〜73は、リンク部材51〜53のそれぞれのディスプレイ装置100側の端部に設けられ、リンク部材51〜53のそれぞれと取付板40とを結合している。球面ジョイント61〜63は、この発明の第1ジョイント部に相当する。ユニバーサルジョイント71〜73は、この発明の第2ジョイント部に相当する。
図3に示すように、リンク部材51は、シリンダダンパで構成されている。リンク部材52,53は、リンク部材51と同様に構成されている。この第1実施形態では、リンク部材51として、油圧ダンパが用いられているが、摩擦ダンパなど他のシリアルダンパを用いることもできる。
リンク部材51は、シリンダチューブ511、及びピストン512を備えている。シリンダチューブ511内には、粘性流体513が封入されている。
ピストン512は、一端部に隔壁部514を有する。隔壁部514は、シリンダチューブ511内に挿入されている。隔壁部514は、シリンダチューブ511内の空間を第1シリンダ室516と第2シリンダ室517とに隔てる。第1シリンダ室516は、リンク部材51の伸長時に容積が大きくなるとともに縮短時に容積が小さくなる。一方、第2シリンダ室517は、リンク部材51の伸長時に容積が小さくなるとともに縮短時に容積が大きくなる。隔壁部514は、小さい孔515を有する。ピストン512がシリンダチューブ511への挿入方向に沿って差し込み又は引き抜きされると、粘性流体513が孔515を通り抜けることによって抵抗力が発生する。この抵抗力によって、ピストン512は、所定値未満の荷重がかかっても、シリンダチューブ511に対する位置が保持される。このように、リンク部材51は、ディスプレイ装置100の自重では伸縮しない緩衝力を有する。
図4に示すように、球面ジョイント61は、ボール611、ソケット612、及びベース613を備えている。ボール611は、リンク部材51のシリンダチューブ511の端部に設けられている。ソケット612は、ベース613にネジで固定されている。ボール611は、ソケット612とベース613とで囲われた区間内に保持され、任意の方向に回転自在である。ベース613は、支持板30にネジによって固定される。ボール611がソケット612内で任意の方向に回転することで、リンク部材51と支持板30との結合状態における角度が任意の角度に変化自在である。また、ボール611とソケット612及びベース613との面圧を上げることで、高摩擦球面ジョイントを形成することができる。高摩擦球面ジョイントは、ボール611を回転させるために比較的大きな力を必要とする。この第1実施形態では、球面ジョイント61は、高摩擦球面ジョイントである。球面ジョイント62,63は、球面ジョイント61と同様に構成されている。
図5に示すように、ユニバーサルジョイント71は、軸711、十字軸712、及び軸受け713を備えている。リンク部材51のピストン512及び軸711は、十字軸712に取り付けられている。軸711は、軸受け713に挿入されている。軸受け713は、取付板40に取り付けられる。十字軸712によって、ピストン512と軸711とを任意の角度に回転させることができる。これによって、リンク部材51と取付板40との結合状態における角度が任意の角度に変化自在である。ユニバーサルジョイント72,73は、ユニバーサルジョイント71と同様に構成されている。
3本のリンク部材51〜53によるパラレルリンク機構を構成する場合、球面ジョイント61〜63及びユニバーサルジョイント71〜73の少なくとも一方は、回転に比較的大きな力が必要となる高摩擦タイプのものである。
パラレルリンク機構では、シリアルメカニズムとは異なり、支持板30からディスプレイ装置100までが複数のリンク部材51〜53で並列に連結されるので、剛性が高い。このため、大型で高荷重なディスプレイ装置100でも支持することができる。また、リンク部材51〜53のそれぞれと支持板30との角度及びリンク部材51〜53のそれぞれとディスプレイ装置100との角度が任意の角度に変化自在であること、並びにリンク部材51〜53が伸縮自在であることによって、ディスプレイ装置100を、上下Z、左右Y、及び前後Xの位置調整、並びにロールR、ピッチP、及びヨーYAの角度調整の、合わせて6自由度に調整可能である。
球面ジョイント61〜63は、支持板30の外縁部に分散して配置されることが好ましい。これによって、より高荷重なディスプレイ装置100を支持できるようになる。同様に、ユニバーサルジョイント71〜73は、取付板40の外縁部に分散して配置されることが好ましい。これによって、より高荷重なディスプレイ装置100を支持できるようになる。
ディスプレイスタンド10が取付板40を備えることで、ユニバーサルジョイント71〜73をディスプレイ装置100に直接取り付ける場合よりも、ディスプレイ装置100をディスプレイスタンド10へ取り付ける作業性が向上する。
なお、取付板40は必ずしも備えられる必要がなく、ユニバーサルジョイント71〜73をディスプレイ装置100に直接結合することもできる。
また、ディスプレイスタンド10は、3本のリンク部材51〜53の他に、支持板30と取付板40とを連結する1本以上のリンク部材並びにその両端部に設けられるユニバーサルジョイント及び球面ジョイントをさらに備えていてもよい。支持板30と取付板40とを連結するリンク部材が増えることで、より大きな荷重を支持できるようになる。
さらに、球面ジョイント61〜63に代えてユニバーサルジョイント71〜73を用いることもできる。また、ユニバーサルジョイント71〜73に代えて、球面ジョイント61〜63を用いることもできる。さらに、リンク部材51〜53のそれぞれと支持板30及びリンク部材51〜53のそれぞれと取付板40との結合状態における角度が任意の角度に変化自在なように構成されるジョイント部材であれば、球面ジョイント61〜63及びユニバーサルジョイント71〜73以外のジョイント部材を用いることもできる。
図6及び図7に示すように、第2実施形態に係るディスプレイスタンド10Aは、少なくとも6本のリンク部材51A,52A,53A,54A,55A,56Aを備え、支持板30とディスプレイ装置100とがスチュワートプラットフォーム型のパラレルリンク機構によって連結されており、その他の点については、第1実施形態に係るディスプレイスタンド10と同様に構成されている。なお、図6では、リンク部材54A,55A,56Aの記載が省略されている。
ディスプレイスタンド10Aでは、支持板30と取付板40とが6本のリンク部材51A〜56Aで連結されている。リンク部材51A〜56Aのそれぞれの一端部は、球面ジョイントによって支持板30に結合され、他端部は、ユニバーサルジョイントによって取付板40に結合されている。
リンク部材51A〜56Aは、支持板30には、リンク部材51Aとリンク部材55A、リンク部材52Aとリンク部材56A、リンク部材53Aとリンク部材54Aとがそれぞれ2本ずつ隣接するように結合されている。一方、リンク部材51A〜56Aは、取付板40には、リンク部材51Aとリンク部材54A、リンク部材52Aとリンク部材55A、リンク部材53Aとリンク部材56Aとがそれぞれ2本ずつ隣接するように結合されている。
このように、リンク部材51A〜56Aは、第1端部では、2本1組となって、同じ組のリンク部材同士は隣接し、異なる組のリンク部材とは離間するように配置され、第2端部では、第1端部とは異なるリンク部材同士で組になり、同じ組のリンク部材同士は隣接し、異なる組のリンク部材とは離間するように配置される。これによって、リンク部材51A〜56Aは、第1端部において隣接するリンク部材同士は第2端部では離間し、第2端部で隣接するリンク部材同士は第1端部では離間する。
パラレルリンク機構では、シリアルメカニズムとは異なり、支持板30からディスプレイ装置100までが複数のリンク部材51A〜56Aで並列に連結されるので、剛性が高い。特に、スチュワートプラットフォーム型では、トラス構造に構成されるので、より剛性が高い。
6本のリンク部材51A〜56Aによるパラレルリンク機構を構成する場合、リンク部材51A〜56Aのそれぞれと支持板30とを結合する球面ジョイント、及びリンク部材51A〜56Aのそれぞれと取付板40とを結合するユニバーサルジョイントはともに、回転に比較的大きな力が必要となる高摩擦タイプであってもよく、高摩擦タイプでなくてもよい。
また、ディスプレイスタンド10Aは、6本のリンク部材51A〜56Aの他に、支持板30と取付板40とを連結する1本以上のリンク部材並びにその両端部に設けられるユニバーサルジョイント及び球面ジョイントをさらに備えていてもよい。支持板30と取付板40とを連結するリンク部材が増えることで、より大きな荷重を支持できるようになる。
図8に示すように、第3実施形態に係るディスプレイスタンド10Bに備えられる取付板40Bは、複数のディスプレイ装置100がマルチディスプレイを構成するように縦方向又は横方向の少なくとも一方向に隣接配置された他の取付板40Bと連結自在に構成され、その他の点については、第1実施形態に係るディスプレイスタンド10と同様に構成されている。
ディスプレイスタンド10Bでは、取付板40Bは、隣接配置された他の取付板40Bと、連結部材81を架け渡すことで連結される。
取付板40B同士を連結することで、ディスプレイ装置100同士を容易に連結することができる。また、複数のディスプレイ装置100同士を連結する際に、ディスプレイ装置100がディスプレイスタンド10Bに取り付けられたままの状態で上下、左右、前後、ロール、ピッチ、及びヨーの6自由度に調整可能なので、ディスプレイ装置100同士の位置ずれや角度ずれの調整を容易に行うことができる。取付板40B同士即ちディスプレイ装置100同士を、簡単な構造で容易に連結することができる。
取付板40Bは、隣接配置された他の取付板40Bに対する位置決め部82,83を有する。具体的には、取付板40Bは突起部を有し、連結部材81は突起部と嵌合する凹部を有する。突起部と凹部とが嵌合するように連結部材81を配置して取付板40Bに連結部材81をビス留めすることによって、位置決めと固定とが同時に行われる。これによって、ディスプレイ装置100同士の位置ずれや角度ずれがない状態に、取付板40B同士即ちディスプレイ装置100同士を容易に連結することができる。
なお、第3実施形態に係るディスプレイスタンド10Bの特徴は、第2実施形態に係るディスプレイスタンド10Aに適用することもできる。
図9に示すように、第4実施形態に係るディスプレイスタンド10Cは、取付板40Cが隣接配置された他の取付板40Cと磁力によって連結されるように構成され、その他の点については、第1実施形態に係るディスプレイスタンド10と同様に構成されている。
取付板40Cは、隣接配置される他の取付板40Cと対向し得る端部、好ましくは角部に、磁石84を有する。また、取付板40Cは、隣接配置される他の取付板40Cの磁石84に対向し得る端部、好ましくは角部に、軟質磁性体である例えば金属板85を有する。一例として、磁石84と金属板85とは、L字形の1組の部材に形成され、L字形の一面に磁石84が配置され、他の一面に金属板85が配置される。図9では、説明の便宜上、磁石84にハッチングが付されている。
このように、隣接配置される取付板40Cの互いに対向する箇所の一方に磁石84が設けられ他方に金属板85が設けられて、磁石84と金属板85とが吸着するという簡単な構造で、取付板40C同士即ちディスプレイ装100置同士を容易に連結することができる。また、作業性がよい。
隣接配置された取付板40C同士が磁力によって連結されることで、取付板40C同士即ちディスプレイ装100置同士の位置決めが行われる。
なお、第4実施形態に係るディスプレイスタンド10Cの特徴は、第2実施形態に係るディスプレイスタンド10Aに適用することもできる。
図10に示すように、第5実施形態に係るディスプレイスタンド10Dは、ディスプレイ装置100の背面に取り付け自在な背面板90をさらに備え、取付板40D及び背面板90は、背面板90を取付板40Dに引っ掛け自在、かつ背面板90を取付板40Dに引っ掛けた状態で背面板90を取付板40Dに固定自在に構成され、その他の点については、第1実施形態に係るディスプレイスタンド10と同様に構成されている。
背面板90は、ディスプレイ装置100に取り付けるための複数のビス孔91、取付板40Dに引っ掛けるための複数の引っ掛け部92、及び背面板90と取付板40Dとを固定するための複数のビス孔93を有する。
取付板40Dは、引っ掛け部92が引っ掛かる複数の引っ掛け孔41D、及び背面板90と取付板40Dとを固定するための複数のビス孔42Dを有する。
作業者は、まず背面板90をディスプレイ装置100の背面に取り付ける。つぎに背面板90を取付板40Dに引っ掛けることで、ディスプレイ装置100はディスプレイスタンド10Dに支持されるので、作業者がディスプレイ装置100を支える必要がなくなる。そして、作業者は、背面板90を取付板40Dにビス留め等によって固定する。このように、ディスプレイ装置100をディスプレイスタンド10Dに取り付ける作業性が向上する。また、ビス留め等の固定作業が、ディスプレイ装置100を支えながらの作業ではなくなるので、作業性がよく、ディスプレイ装置100の落下による損傷が抑制される。
なお、引っ掛け部92が引っ掛け孔41Dに引っ掛かる構成に限定されず、キーがキー溝に嵌まる構成にすることもできる。
また、第5実施形態に係るディスプレイスタンド10Dの特徴は、第2〜第4実施形態に係るディスプレイスタンド10A,10B,10Cに適用することもできる。
上述の実施形態のそれぞれの技術的特徴を互いに組み合わせることで、新たな実施形態を構成することが考えられる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,10A,10B,10C,10D ディスプレイスタンド
20 支柱
30 支持板
40,40B,40C,40D 取付板
51,52,53,51A,52A,53A,54A,55A,56A リンク部材
61,62,63 球面ジョイント(第1ジョイント部)
71,72,73 ユニバーサルジョイント(第2ジョイント部)
81 連結部材
82,83 位置決め部
84 磁石
85 金属板
90 背面板

Claims (10)

  1. ディスプレイ装置を支持するための支持面を有する支柱と、
    前記支持面と前記ディスプレイ装置とを連結するための少なくとも3本の互いに並列配置されたリンク部材であって伸縮自在かつ前記ディスプレイ装置の自重では伸縮しない緩衝力を有するリンク部材と、
    前記リンク部材のそれぞれと前記支持面との結合状態における角度が任意の角度に変化自在なように構成されて前記リンク部材のそれぞれの前記支持面側の端部に設けられる複数の第1ジョイント部と、
    前記リンク部材のそれぞれと前記ディスプレイ装置との結合状態における角度が任意の角度に変化自在なように構成されて前記リンク部材のそれぞれの前記ディスプレイ装置側の端部に設けられる複数の第2ジョイント部と、を備える、ディスプレイスタンド。
  2. 前記リンク部材を少なくとも6本備え、
    前記支持面と前記ディスプレイ装置とがスチュワートプラットフォーム型のパラレルリンク機構によって連結される、請求項1に記載のディスプレイスタンド。
  3. 前記ディスプレイ装置の背面に取り付け自在な取付板であって前記複数の第2ジョイント部が装着される取付板をさらに備える、請求項1又は2に記載のディスプレイスタンド。
  4. 前記取付板は、複数の前記ディスプレイ装置がマルチディスプレイを構成するように縦方向又は横方向の少なくとも一方向に隣接配置された他の前記取付板と連結自在に構成される、請求項3に記載のディスプレイスタンド。
  5. 前記取付板は、隣接配置された他の前記取付板と、連結部材を架け渡すことで連結されるように構成される、請求項4に記載のディスプレイスタンド。
  6. 前記取付板は、隣接配置された他の前記取付板と、磁力によって連結されるように構成される、請求項4に記載のディスプレイスタンド。
  7. 前記取付板は、隣接配置された他の前記取付板に対する位置決め部を有する、請求項4から6のいずれかに記載のディスプレイスタンド。
  8. 前記ディスプレイ装置の背面に取り付け自在な背面板をさらに備え、
    前記取付板及び前記背面板は、前記背面板を前記取付板に引っ掛け自在、かつ前記背面板を前記取付板に引っ掛けた状態で前記背面板を前記取付板に固定自在に構成される、請求項3から7のいずれかに記載のディスプレイスタンド。
  9. 前記複数の第1ジョイント部は、前記支持面の外縁部に分散して配置される、請求項1から8のいずれかに記載のディスプレイスタンド。
  10. 前記複数の第2ジョイント部は、前記取付板の外縁部に分散して配置される、請求項3から8のいずれかに記載のディスプレイスタンド。
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