JP6391313B2 - イヤーマフの支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、イヤーマフの支持構造に関するものであって、より詳細には、ヘッドバンドの内側にてイヤーパッド同士を密着するように接近させてコンパクトな形態とすることができるイヤーマフのための支持構造に関するものである。
従来、弧状に湾曲したヘッドバンドの両端部に配置された連結構造であって、当該ヘッドバンドと、耳を覆うイヤーパッドを支持するためのイヤーカップとを連結し、イヤーパッドの位置を使用者の頭部方向である左右方向と、当該左右方向と交差する方向である前後方向とにそれぞれ回動させるための連結構造を備え、ヘッドバンドの内側にてイヤーパッド同士を密着するように接近させてコンパクトな形態とすることができるイヤーマフのための支持構造が提案されている(特許文献1〜特許文献6)。
上記のようなイヤーマフの支持構造は、ヘッドバンドとイヤーパッドの位置関係を変更するための連結構造を具体化するために、複数の部品を組み付ける必要があることから、複数部品の組立作業を簡潔にすることが求められている。
また、上記のようなイヤーマフの支持構造は、その組立作業を効率化するために、部品点数を抑えること、小さい部品の使用を避けること、及び、工具の使用を不要とすることが望ましい。
さらに、上記のようなイヤーマフの支持構造は、イヤーパッドを頭部に安定して押し当て続ける弾力性と強度を備え、かつ、軽量でコンパクトなものであることも求められており、使用者がヘッドバンドとイヤーパッドの位置関係を変更したり、イヤーマフを折り畳む際に、各部品同士の連結が簡単に外れてはならないといった可動部分の耐久性も必要である。
また、イヤーマフの支持構造は、イヤーパッド同士を密着するように接近させてコンパクトな形態とした状態を安定して維持することができることが望ましい。
しかしながら、従来のイヤーマフの支持構造においては、小さいピンやビスを組み付ける必要があり、工具を用いた細かい作業が必要になるなど、作業効率が良くないという問題や、ビスやピンなどが外れてしまう恐れがあるという問題がある。
また、従来のイヤーマフの支持構造においては、ヘッドバンドに対するイヤーパッドの角度を変更した状態で位置決めすることができなかったり、イヤーパッド同士を密着するように接近させてコンパクトな形態とした状態を安定して維持することができないという問題がある。
なお、特許文献7に記載の「耳覆い装置」は、イヤーパッドの位置を前後方向にのみ変更できるものであり、装着状態で耳を圧迫しすぎたり、耳当てカップに無理な力が加わり故障し易いという問題がある。
特許文献8に記載の「保温用耳覆い」は、ストッパーを突設したバンド部材の端部を、耳当てカップのバンド差込み口に差し込むことで、バンド部材に耳当てカップを固定する技術を開示しているが、耳当て体をヘッドバンドの内側にて密着するように折り畳み接近させてコンパクトな形態とすることができるものではない。
特開2009−226001号公報 実開平1−125319号公報 実開平1−125320号公報 特開平10−85251号公報 特開平10−79994号公報 実開昭58−182594号公報 特開2008−178501号公報 特開2002−11036号公報
上記にて説明したとおり、従来のイヤーマフの支持構造においては、小さいピンやビスを組み付ける必要があり、工具を用いた細かい作業が必要になるなど、作業効率が良くないという問題や、ビスやピンなどが外れてしまう恐れがあるという問題がある。
また、従来のイヤーマフの支持構造においては、ヘッドバンドに対するイヤーパッドの角度を変更した状態で位置決めすることができなかったり、イヤーパッド同士を密着するように接近させてコンパクトな形態とした状態を安定して維持することができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、従来のイヤーマフの支持構造における上記の課題を解決し、少ない部品点数にて構成され、強度と耐久性に優れ、かつ、工具を用いたり細かな作業を要することなく簡単に組み立てることができるイヤーマフの支持構造を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、イヤーパッドの位置を変更した複数の状態を安定して維持することができる機能性に優れたイヤーマフの支持構造を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、イヤーパッド同士を密着させた状態を安定して得ることができるイヤーマフの支持構造を提供することにある。
本発明は、「 弧状に湾曲したヘッドバンドと、
当該ヘッドバンドの両端部に配置され、耳を覆うイヤーパッドを支持するためのイヤーカップと、
前記ヘッドバンド及びイヤーカップとを連結し、イヤーパッドの位置を使用者の頭部方向である左右方向と、当該左右方向と交差する方向である前後方向とにそれぞれ回動させるための連結構造と、
からなり、ヘッドバンドの内側にてイヤーパッド同士を密着するように接近させてコンパクトな形態とすることができるイヤーマフのための支持構造であって、
前記連結構造が、
(1)前記ヘッドバンドの端部に回動可能に装着される連結部と、当該連結部の一縁部に形成され上下方向に引き延ばされた断面形状を有する軸受部と、当該軸受部の軸心方向と交差する方向にて当該軸受部を通過するように設けられた開口部と、からなるバンドジョイントと、
(2)前記軸受部にて軸支される軸部と、当該軸部から延設され、前記開口部を通過した後に前記イヤーカップに固定される延長部と、からなるカップジョイントと、
を有しており、
前記ヘッドバンドの端部は、前記軸受部の上部面に当接することでそれらの相対角度を選択的にロックして安定させることができ、さらに、
前記バンドジョイントと前記カップジョイントの少なくとも一方を変形させて、前記軸受部に対して前記軸部を強制的に嵌め込むことで、前記軸部が前記軸受部から抜け出さないように保持する固定部を設けたイヤーマフの支持構造。」を最も主要な特徴とするものである。
本発明の前記固定部は、前記カップジョイントの前記軸部近傍の延長部に形成された第一の抜け止め突起であってもよい。
また、前記固定部は、前記バンドジョイントの前記軸受部の開口部と隣接して形成された第二の抜け止め突起であってもよい。
本発明の前記バンドジョイントは、前記軸受部の開口部周縁を部分的に拡開する斜状部を有し、前記カップジョイントの延長部が開口部を通過し易くしているものであってもよい。
また、本発明の前記軸部と前記軸受部は、前記バンドジョイントと前記カップジョイントとの相対的な取付角度を選択的にロックできる凹凸を備え、イヤーパッドが使用時に開いた状態又はイヤーパッドがコンパクトに重ね合わされた状態を保持できるようになっているものであってもよい。
本発明は、イヤーパッドがコンパクトに重ね合わされた状態で保持される際に、前記前記バンドジョイントと前記カップジョイントとの相対的な取付角度が、前記バンドジョイントの連結部が回動する平面と、前記カップジョイントに固定されるイヤーカップの開口面との為す角度が86度±2度の範囲となるように設定されているものであってもよい。
本発明の前記ヘッドバンドの端部は、径の異なる大小2つの透孔を部分的に重ねたダルマ孔を備えており、前記連結構造を構成する連結部は、前記ダルマ孔の小径部にて回動可能に軸支される回転軸であって、先端部に大径の頭部を有する回転軸を備えており、
前記ダルマ孔の大径部に前記頭部を挿通してから前記回転軸をダルマ孔の小径部に嵌め込むことで、ヘッドバンドの端部にバンドジョイントを組み付けることができるようになっているものであってもよい。
さらに、本発明の前記ダルマ孔の小径部は、ヘッドバンドの端部において、前記ダルマ孔の大径部より通常使用時のイヤーパッドに近い側に形成されているものであるとよい。
また、本発明の前記連結構造を構成する連結部は、径の異なる大小2つの透孔を部分的に重ねたダルマ孔を備えており、
前記ヘッドバンドの端部は、前記ダルマ孔の小径部にて回動可能に軸支される回転軸であって、先端部に大径の頭部を有する回転軸を備えており、
前記ダルマ孔の大径部に前記頭部を挿通してから前記回転軸をダルマ孔の小径部に強制的に嵌め込むことで、ヘッドバンドの端部にバンドジョイントを組み付けることができるようになっているものであってもよい。
本発明の前記バンドジョイントは、好ましくは、ヘッドバンドの端部に形成した複数の面取部が選択的に当接することで、バンドジョイントとヘッドバンドとの相対的な取付角度をロックし、イヤーパッドの前後位置を選択できるようになっている。
上記のように構成した本発明のイヤーマフの支持構造は、前記バンドジョイントと前記カップジョイントの少なくとも一方を変形させて、前記軸受部に対して前記軸部を強制的に嵌め込むことで、固定部によって前記軸部が前記軸受部から抜け出さないように保持することができる。
従って、部品点数を抑えることができ、また、細かいピンを組み付けるというような作業が不要であり、イヤーマフの支持構造を簡単かつ迅速に組み付けることができる。
本発明は、前記固定部として、前記カップジョイントの前記軸部近傍の延長部に形成された第一の抜け止め突起、又は、前記バンドジョイントの前記軸受部の開口部と隣接して形成された第二の抜け止め突起を用いることで、部品点数を抑えることができ、構造を複雑化することがなく、かつ、部品の強度を低下させることもないという効果を奏する。
本発明のイヤーマフの支持構造において、前記バンドジョイントが、前記軸受部の開口部周縁を部分的に拡開する斜状部を有し、前記カップジョイントの延長部が開口部を通過し易くすることで、イヤーカップと係合する突起が延長部に設けられている場合にもバンドジョイントとカップジョイントとを組み付けることができ、かつ、開口部によって軸受部の強度が低下することを抑えることができる。
また、本発明の前記軸部と前記軸受部は、前記バンドジョイントと前記カップジョイントとの相対的な取付角度を選択的にロックできる凹凸を備え、イヤーパッドが使用時に開いた状態又はイヤーパッドがコンパクトに重ね合わされた状態を保持できるようにすることで、使い勝手に優れたイヤーマフを提供することができる。
本発明は、イヤーパッドがコンパクトに重ね合わされた状態で保持される際に、前記前記バンドジョイントと前記カップジョイントとの相対的な取付角度が、前記バンドジョイントの連結部が回動する平面と、前記カップジョイントに固定されるイヤーカップの開口面との為す角度が86度±2度の範囲となるように設定されることにより、イヤーパッドが重ね合わされた際に浮き上がって嵩張ることがなく、特にコンパクトな状態とすることができる。
よって、持ち運び易く、外観上も優れており、商品価値の高いイヤーマフを提供することができる。
本発明のイヤーマフの支持構造において、前記ヘッドバンドの端部にダルマ孔を設け、連結部に頭部を有する回転軸設けることで、ヘッドバンドの端部にバンドジョイントを簡単かつ迅速に組み付けることができる。
さらに、本発明の前記ダルマ孔の小径部を、ヘッドバンドの端部において、前記ダルマ孔の大径部より通常使用時のイヤーパッドに近い側に形成することで、大径部から回転軸が抜け出すことを効果的に防止することができる。
また、本発明の前記連結構造を構成する連結部にダルマ孔を設け、前記ヘッドバンドの端部に回転軸を設けることによってもヘッドバンドの端部にバンドジョイントを簡単かつ迅速に組み付けることができる。
本発明のイヤーマフの支持構造において、前記ヘッドバンドの端部に複数の面取部を形成し、その面取部を選択的にバンドジョイントに当接させ、バンドジョイントとヘッドバンドとの相対的な取付角度をロックし、イヤーパッドの前後位置を選択できるようにすることで、イヤーマフの様々な使用態様にて安定してイヤーマフを使用することができる。
図1は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を示す斜視図である。 図2は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を備えたイヤーマフを示し、(A)はイヤーマフの通常使用時の状態を示す斜視図、(B)及び(C)はイヤーマフのイヤーパッドを回動させてコンパクトな形態に折り畳む様子を示す側面図である。 図3は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を構成する複数の部品の正面図、側面図、斜視図、断面図などからなる図である。 図4は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を構成する内側バンド体の斜視図、平面図、側面図、正面図、底面図からなる図である。 図5は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を構成する外側バンド体の斜視図、平面図、側面図、正面図、底面図からなる図である。 図6は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を構成するバンドジョイントの斜視図、平面図、背面図、正面図、側面図、断面図、底面図からなる図である。 図7は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を構成するカップジョイントの正面図、側面図、背面図、底面図、斜視図からなる図である。 図8は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を構成するイヤーカップの斜視図、平面図、正面図、側面図、底面図からなる図である。 図9は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を構成するバンド体の端部とバンドジョイントを組み付ける様子を示す正面図及び背面図である。 図10は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を構成するバンドジョイントとカップジョイントを組み付ける様子を側方から示す断面図及び側面図である。 図11は本発明を具体化した一実施形態のイヤーマフの支持構造を構成するイヤーカップを折り畳むように回動させた場合のバンドジョイントとの位置関係(角度)を示す側面図である。 図12は本発明を具体化した他の実施形態のイヤーマフの支持構造を構成するバンド体の端部とバンドジョイントを組み付ける様子を示す正面図及び背面図である。
本発明は、「弧状に湾曲したヘッドバンドと、
当該ヘッドバンドの両端部に配置され、耳を覆うイヤーパッドを支持するためのイヤーカップと、
前記ヘッドバンド及びイヤーカップとを連結し、イヤーパッドの位置を使用者の頭部方向である左右方向と、当該左右方向と交差する方向である前後方向とにそれぞれ回動させるための連結構造と、
からなり、ヘッドバンドの内側にてイヤーパッド同士を密着するように接近させてコンパクトな形態とすることができるイヤーマフのための支持構造であって、
前記連結構造が、
(1)前記ヘッドバンドの端部に回動可能に装着される連結部と、当該連結部の一縁部に形成され上下方向に引き延ばされた断面形状を有する軸受部と、当該軸受部の軸心方向と交差する方向にて当該軸受部を通過するように設けられた開口部と、からなるバンドジョイントと、
(2)前記軸受部にて軸支される軸部と、当該軸部から延設され、前記開口部を通過した後に前記イヤーカップに固定される延長部と、からなるカップジョイントと、
を有しており、
前記ヘッドバンドの端部は、前記軸受部の上部面に当接することでそれらの相対角度を選択的にロックして安定させることができ、さらに、
前記バンドジョイントと前記カップジョイントの少なくとも一方を変形させて、前記軸受部に対して前記軸部を強制的に嵌め込むことで、前記軸部が前記軸受部から抜け出さないように保持する固定部を設けたイヤーマフの支持構造」であって、以下において説明する実施の形態などにより好適に具体化することができる。
以下、本発明を具体化したイヤーマフの支持構造Fの一実施形態について図面に従って説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態のイヤーマフ1の支持構造Fは、好ましくはポリアセタール(POM)のような低摩擦で強度と耐久性に優れた合成樹脂から成形される複数の部品からなり、それらの部品を組み付けることで製造されるものである。
前記イヤーマフ1の支持構造Fは、具体的には、ヘッドバンド10、バンドジョイント20、カップジョイント30、イヤーカップ40から構成されている。
そして、前記ヘッドバンド10の端部、バンドジョイント20、カップジョイント30によって、前記ヘッドバンド10及びイヤーカップ40とを連結し、イヤーパッド2の位置を使用者の頭部方向である左右方向と、当該左右方向と交差する方向である前後方向とにそれぞれ回動させるための連結構造Jが構成される。
前記イヤーマフ1は、そのヘッドバンド10の両端部に配置されるイヤーカップ40によってイヤーパッド2を保持するようになっており、イヤーマフ1の支持構造Fは、布製カバー3にて覆われるようになっている。
前記ヘッドバンド10は、円弧状に湾曲した2枚の弧状板である、内側バンド体11及び外側バンド体12から構成されており、内側バンド体11の一端部には外側バンド体12を挿通できる環状部13が設けられている。
また、前記外側バンド体12の一端部にはL字状に折り曲げ形成した一対の係止部14が設けられており、それらの係止部14の間に内側バンド体11を挿通して保持できるようになっている。
そして、重ね合わせるように組み合わせたそれらのバンド体11,12をスライドさせることで、ヘッドバンド10の全長調節ができるようになっている。
なお、前記内側バンド体11の内側面の両側縁部には、前記係止部14がスライド移動できる空間を構成する薄肉部15が形成されており、係止部14の頭部側への突出量を抑制することができるようになっている。
さらに、前記両バンド体11,12の他端部には、前記連結構造Jを構成するために、径の異なる大小2つの透孔を部分的に重ねたダルマ孔4を備えており、そのダルマ孔4を構成する大径部4aと小径部4bは、ヘッドバンド10の両端部において、前記小径部4aが前記大径部4bより通常使用時のイヤーパッド2に近い側(イヤーカップ40側)に形成されている。
前記連結構造Jを構成するバンドジョイント20は、全ての方向に対して強度上有利な円盤形状を採用した連結部21と、当該連結部21の一縁部に形成された軸受部22とを備えている。
前記連結部21は、その内側面に、前記ダルマ孔4の小径部4bにて回動可能に軸支される回転軸5であって、先端部に大径の頭部5aを有する回転軸5を備えており、前記ダルマ孔4の大径部4aに前記頭部5aを挿通してから前記回転軸5をダルマ孔4の小径部4bに強制的に嵌め込むことで、ヘッドバンド10の端部にバンドジョイント20を組み付けることができるようになっている。
即ち、前記小径部4bと前記回転軸5とにより、前記バンドジョイント20の連結部21は、前記ヘッドバンド10の端部に回動可能に装着され、簡単にそれらの結合が外れることはないようになっている。
前記ダルマ孔4が設けられている側のバンド体11,12の端部は、コーナー部分が約45度削られた形状にされており、軸受部22の上部面22aに当接することで、バンド体11,12とバンドジョイント20との相対角度を選択的にロックして安定させることができるようになっている。
また、前記軸受部22は、当該軸受部22の軸心方向と交差する方向にて軸受部22を通過するように設けられた開口部23を備えており、この開口部23の開口幅は、外面側t1が内面側t2より大きく設定されている。
さらに、前記カップジョイント30の上端部に形成された軸部31の軸心方向の長さt3は、不等式 t1>t3>t2 を満たす寸法に設定されている。
従って、前記開口部23の外面側から挿入された前記カップジョイント30の軸部31は、前記開口部23の内面側から抜け出すことはなく、前記軸受部22によって回動可能に軸支されるようになっている。
また、前記バンドジョイント20は、前記軸受部22の開口部23周縁を部分的に拡開する斜状部23aを有し、前記カップジョイント30の延長部32が開口部23を通過し易くしている。
前記軸受部22は、上下方向に引き延ばされ、断面が陸上競技のトラック形状に形成されており、その中央部付近に軸受部22の軸心方向に沿った突条(第二の抜け止め突起6)が形成されている。この突条は、前記カップジョイント30の上端部に形成された円柱状の軸部31が軸受部22から上方へ抜け出さないように保持する固定部6として機能するものである。
前記軸受部22は、前記軸部31と常時接する内面下部に、軸受部22の軸心方向に沿った溝状の2つの凹部7a,7bを有しており、それらの2つの凹部7a,7bは、軸受部22の軸心を中心として約45度程度離れた位置に形成されている。
一方、前記カップジョイント30の軸部31は、その軸心方向に沿った外面に突条を備えている。この突条は、前記軸受部22の凹部7a,7bに対して選択的に係合する凸部8であって、カップジョイント30とバンドジョイント20の相対的な位置関係(角度)を選択してロックし、安定させる機能を発揮するものである。
なお、前記回転軸5の軸心方向と、軸受部22の軸心方向は、90度ねじれた方向を向いており、これによりイヤーパッド2の位置を使用者の頭部方向である左右方向と、当該左右方向と交差する方向である前後方向とにそれぞれ回動させるための連結構造Jを構成することが可能となる。
前記カップジョイント30の延長部32は、前記軸部31の周面から下方に延設され、前記開口部23を通過した後に前記イヤーカップ40に固定される細長い板状に形成されており、本実施形態においては、上部が「へ」の字状に132度内側へ折り曲げられている。
よって、このカップジョイント30の全体形状は、略「T」字状又は髭剃り具のようになっている。
さらに、前記カップジョイント30の延長部32は、前記軸部31の近傍位置に上部ほど楔型に大きく突出形成した突起(第一の抜け止め突起9)を備えている。そして、この突起の上端面が、前記軸受部22の開口部23周縁の外面と当接することで、この突起は、軸部31が軸受部22の外面側の開口から上方へ抜け出さないように保持する固定部9として機能するものである。
前記カップジョイント30の延長部32は、図7に示すように、その下部外面に2つの係止突起33を備えており、下部内面に1つの係止突起34を備えている。
前記イヤーカップ40は、複数の透孔を備えた皿状に形成されており、その上部にジョイント挿入口41を備えている。
前記ジョイント挿入口41の外側面及び内側面は、係止板部42,43となっており、そのジョイント挿入口41に挿入された前記延長部32の係止突起33,34が当接することで、前記カップジョイント30とイヤーカップ40とを組み付けることができるようになっている。
本発明のイヤーマフの支持構造を構成する各部品は、従来公知の樹脂成形技術を用いて製造可能である。
そこで、イヤーマフ1の支持構造Fを構成する各部品を組み付けてイヤーマフ1の支持構造Fを組み立てる方法の一例について説明する。
まず、前記両バンド体11,12を重ね合わせるようにして、両バンド体11,12の端部に設けた前記環状部13及び係止部14に、両バンド体11,12の他方の端部を挿通し、ヘッドバンド10を組み立てる。
次に、前記両バンド体11,12のダルマ孔4の大径部4aに、前記バンドジョイント20の回転軸5の頭部5aを通す。この場合、図9(A)(B)に示すように、バンドジョイント20を横向きにすることで、軸受部22が作業の邪魔にならないようにする。
そして、図9(C)(D)に示すようにバンドジョイント20を下方に押し下げることで、回転軸5をダルマ孔4の小径部4bに強制的に嵌め込み、ヘッドバンド10とバンドジョイント20とを組み立てる。
次に、図10に示すように、前記バンドジョイント20の開口部23の外面側から前記カップジョイント30の延長部32下端を挿入し、カップジョイント30の固定部9が開口部23の内面側から強制的に抜け出すまで組み付ける。
この時、同時にカップジョイント30の軸部31は、バンドジョイント20の軸受部22内に形成された固定部6を上側から下側へスライド移動して強制的に乗り越え、軸受部22の下部から軸部31が抜け出すことを防止できるようになる。
上記バンドジョイント20とカップジョイント30との組み付けは、主にバンドジョイント20の軸受部22がごく僅かに弾性変形することで行われる。
また、前記カップジョイント30の延長部32が、バンドジョイント20の開口部23を通過する際に、開口部23には斜状部23aが形成されているため、延長部32の係止突起33,34が開口部23を通過することができる。
上記のようにヘッドバンド10、バンドジョイント20及びカップジョイント30を組み付けるには、別途工具を用いる必要が無く、かつ、細かなピンやナットを用いたり、複数の部品の位置合わせをしながらピンを差し込むような細かい作業も必要が無い。
従って、ヘッドバンド10、バンドジョイント20及びカップジョイント30の組付作業を迷うこと無く簡単かつ迅速に行うことができる。
このように組み付けられたヘッドバンド10、バンドジョイント20及びカップジョイント30には、布製カバー3を装着し、イヤーカップ40には、イヤーパッド2を縫い込むようにして布製カバー3を装着する。
次に、カップジョイント30の延長部32をイヤーカップ40のジョイント挿入口41に差し込み、前記延長部32の係止突起33,34と前記イヤーカップ40の係止板部42,43とを係合させ、前記カップジョイント30とイヤーカップ40とを組み付けることでイヤーマフの支持構造Fを設け、かつ、イヤーマフ1を完成させる。
上記構成されたイヤーマフの支持構造Fを有するイヤーマフ1においては、ダルマ孔が設けられている側のバンド体11,12の端部コーナー部に形成した面取部16が軸受部22の上部面22aに当接することで、バンド体11,12とバンドジョイント20との相対角度を約45度刻みで5つの位置から選択的にロックできるため、イヤーマフ1のヘッドバンド10を後頭部に配置するような装着状態を選択し、その装着状態を安定して維持することもできる。
さらに、図2(C)に示すように、イヤーマフ1をコンパクトに折り畳んだ状態を安定して維持することができる。
また、前記カップジョイント30の軸部31は、前記軸受部22の凹部7a,7bに対して選択的に係合する凸部8を有しているため、カップジョイント30とバンドジョイント20の相対的な位置関係(角度)を選択してロックすることができ、当該凹部7bに凸部8が係合することで、イヤーマフ1をコンパクトに折り畳んだ状態を安定して維持することができる(図10及び図11参照)。
さらに、イヤーパッド2がコンパクトに重ね合わされた状態で保持される際に、前記バンドジョイント20と前記カップジョイント30との相対的な取付角度が、前記バンドジョイント20の連結部21が回動する平面と、前記カップジョイント30に固定されるイヤーカップ40の開口面との為す角度θを86度±2度の範囲となるように設定することで、イヤーパッド2同士を密着させて収納することができ、イヤーマフ1の形態をコンパクトな状態として安定させることができる(図11及び図2(C)参照)。
なお、図12に示すように、前記ヘッドバンド10の両バンド体11,12の端部に頭部5aを有する回転軸5を設け、前記連結部21にダルマ孔4を設けることで、ヘッドバンド10の端部にバンドジョイント20を簡単かつ迅速に組み付けるようにしてもよい。
この場合、回転軸5が環状部13を通過できないため、環状部13を係止部14のような形態とし、係止部14の間を通過した回転軸5に連結部21を装着するような構成が考えられる。
上記にて説明したとおり、本発明のイヤーマフの支持構造Fは、イヤーマフ1の製造の手間と製造コストの低減を図ることができ、強度や耐久性に優れ、かつ、使い勝手に優れた高機能なイヤーマフ1を提供することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で全体形状、各部の断面形状、角度、配置などを適宜変更したり、POM以外の強度と耐久性に優れた他の合成樹脂又は金属材料から各部品を構成するなど、適宜変更して実施してもよい。
例えば、カップジョイント30の固定部9を弾性変形させることで、軸部31が軸受部22と係合した後に軸受部22から抜け出さないようにして実施してもよい。
また、本発明のイヤーマフの支持構造の他の実施形態として、1本のバンド体からなるヘッドバンド10を使用し、その両端部にダルマ孔4又は回転軸5を設けて実施することもできる。
本発明は、好適には樹脂成形部品を組み付けることで簡易に製造可能なイヤーマフの支持構造として産業上利用可能である。
1 イヤーマフ
2 イヤーパッド
3 布製カバー
4 ダルマ孔
4a 大径部
4b 小径部
5 回転軸
5a 頭部
6 固定部(第二の抜け止め突起)
7a 凹部
7b 凹部
8 凸部
9 固定部(第一の抜け止め突起)
10 ヘッドバンド
11 内側バンド体
12 外側バンド体
13 環状部
14 係止部
15 薄肉部
16 面取部
20 バンドジョイント
21 連結部
22 軸受部
22a 上部面
23 開口部
23a 斜状部
30 カップジョイント
31 軸部
32 延長部
33 係止突起
34 係止突起
40 イヤーカップ
41 ジョイント挿入口
42 係止板部
43 係止板部
F イヤーマフの支持構造
J 連結構造
t1 開口部の外面側の開口幅
t2 開口部の内面側の開口幅
t3 軸部の軸心方向の長さ
θ 角度(図11において86度)

Claims (10)

  1. 弧状に湾曲したヘッドバンドと、
    当該ヘッドバンドの両端部に配置され、耳を覆うイヤーパッドを支持するためのイヤーカップと、
    前記ヘッドバンド及びイヤーカップとを連結し、イヤーパッドの位置を使用者の頭部方向である左右方向と、当該左右方向と交差する方向である前後方向とにそれぞれ回動させるための連結構造と、
    からなり、ヘッドバンドの内側にてイヤーパッド同士を密着するように接近させてコンパクトな形態とすることができるイヤーマフのための支持構造であって、
    前記連結構造が、
    (1)前記ヘッドバンドの端部に回動可能に装着される連結部と、
    当該連結部の一縁部に形成され上下方向に引き延ばされた断面形状を有する軸受部と、
    当該軸受部の軸心方向と交差する方向にて当該軸受部を通過するように設けられた開口部と、
    からなるバンドジョイントと、
    (2)前記軸受部にて軸支される軸部と、
    当該軸部から延設され、前記開口部を通過した後に前記イヤーカップに固定される延長部と、
    からなるカップジョイントと、
    を有しており、
    前記ヘッドバンドの端部は、前記軸受部の上部面に当接することでそれらの相対角度を選択的にロックして安定させることができ、さらに、
    前記バンドジョイントと前記カップジョイントの少なくとも一方を変形させて、前記軸受部に対して前記軸部を強制的に嵌め込むことで、前記軸部が前記軸受部から抜け出さないように保持する固定部を設けたことを特徴とするイヤーマフの支持構造。
  2. 前記固定部は、前記カップジョイントの前記軸部近傍の延長部に形成された第一の抜け止め突起であることを特徴とする請求項1に記載のイヤーマフの支持構造。
  3. 前記固定部は、前記バンドジョイントの前記軸受部の開口部と隣接して形成された第二の抜け止め突起であることを特徴とする請求項1に記載のイヤーマフの支持構造。
  4. 前記バンドジョイントは、前記軸受部の開口部周縁を部分的に拡開する斜状部を有し、前記カップジョイントの延長部が開口部を通過し易くしていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のイヤーマフの支持構造。
  5. 前記軸部と前記軸受部は、前記バンドジョイントと前記カップジョイントとの相対的な取付角度を選択的にロックできる凹凸を備え、イヤーパッドが使用時に開いた状態又はイヤーパッドがコンパクトに重ね合わされた状態を保持できるようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のイヤーマフの支持構造。
  6. イヤーパッドがコンパクトに重ね合わされた状態で保持される際に、前記前記バンドジョイントと前記カップジョイントとの相対的な取付角度は、前記バンドジョイントの連結部が回動する平面と、前記カップジョイントに固定されるイヤーカップの開口面との為す角度が86度±2度の範囲となるように設定されていることを特徴とする請求項5に記載のイヤーマフの支持構造。
  7. 前記ヘッドバンドの端部は、径の異なる大小2つの透孔を部分的に重ねたダルマ孔を備えており、
    前記連結構造を構成する連結部は、前記ダルマ孔の小径部にて回動可能に軸支される回転軸であって、先端部に大径の頭部を有する回転軸を備えており、
    前記ダルマ孔の大径部に前記頭部を挿通してから前記回転軸をダルマ孔の小径部に嵌め込むことで、ヘッドバンドの端部にバンドジョイントを組み付けることができるようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のイヤーマフの支持構造。
  8. 前記ダルマ孔の小径部は、ヘッドバンドの端部において、前記ダルマ孔の大径部より通常使用時のイヤーパッドに近い側に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のイヤーマフの支持構造。
  9. 前記連結構造を構成する連結部は、径の異なる大小2つの透孔を部分的に重ねたダルマ孔を備えており、
    前記ヘッドバンドの端部は、前記ダルマ孔の小径部にて回動可能に軸支される回転軸であって、先端部に大径の頭部を有する回転軸を備えており、
    前記ダルマ孔の大径部に前記頭部を挿通してから前記回転軸をダルマ孔の小径部に強制的に嵌め込むことで、ヘッドバンドの端部にバンドジョイントを組み付けることができるようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のイヤーマフの支持構造。
  10. 前記バンドジョイントは、ヘッドバンドの端部に形成した複数の面取部が選択的に当接することで、バンドジョイントとヘッドバンドとの相対的な取付角度をロックし、イヤーパッドの前後位置を選択できるようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載のイヤーマフの支持構造。
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