JP6390641B2 - コンバイナ及びヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンバイナ及びヘッドアップディスプレイ装置に関する。
従来、展開ミラー等のコンバイナへ投影ユニットから表示光像を投影することにより、表示光像を移動体内の乗員から視認可能に虚像表示させるヘッドアップディスプレイ装置(以下、「HUD装置」という)は、広く知られている。
こうしたHUD装置のコンバイナは、例えば特許文献1に開示されるように、移動体内の基台に締結されて使用される。ここで、特許文献1に開示の基台は、複数位置の間にて駆動可能に設けられている。
特表2010−525987号公報
さて、特許文献1に開示の如きコンバイナに関し、移動体や基台の振動に伴う揺れを小さく抑えて、虚像表示される表示光像の明瞭な視認性を確保するには、螺子部材等の締結部材を挿通して強固に固定する必要がある。しかし、特許文献1に開示のコンバイナでは、表示光像を反射する両反射面が曲面状に形成されていることから、新たな問題が生じてしまう。その問題とは、螺子部材における頭部の座面等、締結部材において平面状に形成されている座面は、コンバイナの一方の曲面状反射面と線接触又は点接触することになるため、当該曲面状反射面に締結応力を受けるコンバイナには、歪みが生じ易いというものである。ここで、曲面状反射面に歪みが生じると、表示光像の明瞭な視認性を阻害してしまうことから、望ましくない。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、表示光像の明瞭な視認性を確保するコンバイナ及びHUD装置を、提供することにある。
以下、課題を達成するための発明の技術的手段について、説明する。尚、発明の技術的手段を開示する特許請求の範囲及び本欄に記載された括弧内の符号は、後に詳述する実施形態に記載された具体的手段との対応関係を示すものであり、発明の技術的範囲を限定するものではない。
上述の課題を解決するために開示された第一発明は、
平面状の座面(32a)を形成している締結部材(30)により移動体(2)内の基台(4)に締結され、投影ユニット(10)から表示光像(100)が投影されることにより、表示光像を移動体内の乗員(6)から視認可能に虚像表示させるコンバイナ(20)であって、
投影領域(27)が設定され、投影領域に投影された表示光像を反射して虚像表示させる両反射面(21,22)を、曲面状に形成している投影本体(25)と、
投影本体から突出しており、挿通された締結部材により基台に締結される締結突起(26)として、座面に面接触する平面状の締結面(29b)を形成している締結突起とを、備え
両反射面のそれぞれに沿って締結突起の突出側に延長される一対の仮想延長曲面(S1,S2)を、想定した場合に、
締結突起は、少なくとも一方の仮想延長曲面から外れる箇所にて締結面を形成している締結部(29)を、有し、
上下方向に延伸する仮想鉛直面(Sh)を、想定した場合に、
締結部は、投影本体の重心(G)を通る仮想鉛直面上に位置する
また、上述の課題を解決するために開示された第二発明は、
平面状の座面(32a)を形成している締結部材(30)により移動体(2)内の基台(4)に締結されるコンバイナ(20)を含み、コンバイナへ投影ユニット(10)から表示光像(100)を投影することにより、表示光像を移動体内の乗員(6)から視認可能に虚像表示させるヘッドアップディスプレイ装置(1)であって、
コンバイナは、
投影領域(27)が設定され、投影領域に投影された表示光像を反射して虚像表示させる両反射面(21,22)を、曲面状に形成している投影本体(25)と、
投影本体から突出しており、挿通された締結部材により基台に締結される締結突起(26)として、座面に面接触する平面状の締結面(29b)を形成している締結突起とを、備え
両反射面のそれぞれに沿って締結突起の突出側に延長される一対の仮想延長曲面(S1,S2)を、想定した場合に、
締結突起は、少なくとも一方の仮想延長曲面から外れる箇所にて締結面を形成している締結部(29)を、有し、
上下方向に延伸する仮想鉛直面(Sh)を、想定した場合に、
締結部は、投影本体の重心(G)を通る仮想鉛直面上に位置する
これら第一及び第二発明によると、コンバイナの投影本体は、投影領域に投影された表示光像を反射して虚像表示させる両反射面を、曲面状に形成している。そこで、第一及び第二発明のコンバイナでは、投影本体から突出して締結部材により移動体内の基台に締結される締結突起が、座面に面接触する平面状の締結面を形成している。これによれば、締結部材の平面状座面と面接触した平面状締結面にて締結応力を受ける締結突起には、歪みが生じ難くなるだけでなく、締結突起の突出元となる投影本体には、そうした締結応力が伝播し難くなる。故に、投影領域の設定された投影本体に歪みが生じるのを抑制できるので、投影領域にて両反射面に反射されて虚像表示される表示光像につき、明瞭な視認性を確保することが可能となる。
一実施形態によるコンバイナを含んだHUD装置の構成を示す断面模式図である。 図1とは異なる状態を説明するための断面模式図である。 図1のコンバイナを拡大して示す断面模式図である。 図3のコンバイナを示す斜視模式図である。 図1のコンバイナを製造する製造方法を示す断面模式図である。 図1のコンバイナを製造する製造方法を示す断面模式図である。 図1のコンバイナを製造する製造方法を示す断面模式図である。 図3の変形例を示す断面模式図である。 図3の変形例を示す断面模式図である。 図3の変形例を示す断面模式図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態によるHUD装置1は、「移動体」としての車両2に搭載されている。HUD装置1は、投影ユニット10及びコンバイナ20を含んで構成されている。尚、以下の説明において「上下方向」と「横方向」とは、水平面上の車両2における「鉛直方向」及び「水平方向」をそれぞれ意味する。
投影ユニット10は、車両2内のうちインストルメントパネル3内に収容されている。投影ユニット10は、投射器11及び光学系12を有している。投射器11は、例えば液晶式又は走査式等のプロジェクタである。投射器11は、表示光像100を画像形成して投射する。光学系12は、例えば反射鏡等といった光学部材の少なくとも1つから、構成されている。光学系12は、投射器11から投射された表示光像100の光束を、例えば反射等によりインストルメントパネル3外へと導く。こうして光束が光学系12により図1の一点鎖線の如く導かれることで、表示光像100がコンバイナ20に投影される。
コンバイナ20は、板状に樹脂成形されている。コンバイナ20は、車両2内のうちインストルメントパネル3に設けられた基台4に、締結されている。コンバイナ20は、基台4と共に駆動可能に設けられている。ここで基台4は、インストルメントパネル3内にコンバイナ20を収容させる図2の規制位置Pcと、インストルメントパネル3外にコンバイナ20を露出させる図1の許容位置Ppとの間にて、駆動される。こうした基台4の駆動は、例えば車両2内の乗員6によるスイッチ操作等に従って、実現される。
コンバイナ20は、許容位置Ppにて車両2内の運転席5側を向く表反射面21と、当該運転席5とは反対側(即ち、車両2の前方外側)を向く裏反射面22とを、有している。コンバイナ20は、例えばアクリル樹脂等の透明樹脂又は半透明樹脂により形成されることで、両反射面21,22間での光透過機能且つ各反射面21,22での光反射機能を発揮する。許容位置Ppにてコンバイナ20は、車両2の外側における外界像からの光束を透過させることで、車両2内では運転席5上に着座した乗員6による当該外界像の視認を、可能にしている。
許容位置Ppにてコンバイナ20には、表示光像100が投影ユニット10の光学系12から投影される。このときコンバイナ20では、図1の一点鎖線の如く表示光像100の光束が各反射面21,22にて反射される。これにより、車両2内の運転席5上に着座した乗員6の瞳には、各反射面21,22にて反射された光束が入射する。その結果、コンバイナ20よりも車両2の前方外側に結像される虚像として、表示光像100が乗員6により視認される。即ち、車両2内の乗員6から視認可能に表示光像100が虚像表示される。以上より許容位置Ppでは、表示光像100の乗員6からの視認が許容される。一方、コンバイナ20がインストルメントパネル3内へと隠れる図2の規制位置Pcでは、表示光像100が投射器11から投射されずにコンバイナ20には投影されなくなるため、表示光像100の乗員6からの視認が規制される。
(コンバイナの詳細構成)
以下、コンバイナ20の詳細構成を説明する。図3,4に示すようにコンバイナ20は、投影本体25と一対の締結突起26とを備えている。
投影本体25は、外形輪郭が略矩形の湾曲板状に形成されている。投影本体25は、上下方向及び横方向のそれぞれにおいて湾曲している。即ち、上下方向及び横方向の双方において、曲率が投影本体25に与えられている。これにより投影本体25は、許容位置Ppにて運転席5とは反対側へ向かって凹となる凹曲面状、具体的には非球面状等の自由曲面状に、表反射面21を形成している。一方で投影本体25は、許容位置Ppにて運転席5とは反対側へ向かって凸となる凸曲面状、具体的には非球面状等の自由曲面状に、裏反射面22を形成している。これら両反射面21,22は、本実施形態では上方へと向かうほど拡がる楔角を挟むことで、投影本体25の板厚を上方へ向かって厚肉化している。
投影本体25において外周縁部25aを除く略矩形の部分には、図4に二点鎖線で模式的に示すように、投影領域27が設定されている。この投影領域27の全域には、図1に示す許容位置Ppにて、表示光像100が投影ユニット10から投影される。即ち、投影本体25のうち表示光像100が実際に投影される部分として、投影領域27が設定されている。
図3,4に示すように各締結突起26は、投影本体25と一体に樹脂成形されている。
各締結突起26は、外形が略矩形の屈曲板状に形成されている。各締結突起26は、投影本体25において横方向に離間する二箇所から、それぞれ突出している。各締結突起26は、それぞれ個別に対応した締結部材30により、図3の如く基台4に締結されることで、基台4及び投影本体25と共に駆動可能となっている。こうした基台4への締結により許容位置Ppでの各締結突起26は、インストルメントパネル3外にて投影本体25から下方へ突出することで、締結先の基台4により下方から支持された状態となる。
このように投影本体25から各締結突起26の突出したコンバイナ20は、図5〜7に示す成形型40を用いた方法に従って、製造される。具体的には、まず図5に示すように、投影本体25を樹脂成形する本体用キャビティ部分41と、各締結突起26をそれぞれ樹脂成形する突起用キャビティ部分42とを、成形型40の型閉により形成する。このとき、各突起用キャビティ部分42には、後述の如く締結部材30の挿通箇所となる挿通孔29c(例えば図3参照)に対応して、スライドコア43が配置される。
次に図6に示すように、成形型40において各突起用キャビティ部分42の間に設けられたゲート44から、溶融樹脂を本体用キャビティ部分41へ注入する。これにより溶融樹脂は、本体用キャビティ部分41内を流動することで、各突起用キャビティ部分42には、当該キャビティ部分41を介して注入される。この後、図7に示すように溶融樹脂が冷却固化されることで、樹脂成形されたコンバイナ20が成形型40から離型される。こうして離型されたコンバイナ20では、投影本体25が各締結突起26の間にて、ゲート44と対応したゲートカット部24を図4の如く有するものとなる。
図3,4に示すように、個別の締結部材30により基台4に締結される各締結突起26は、いずれも中継部28及び締結部29を有している。ここで本実施形態では、各締結突起26及び各締結部材30の構成が実質同一である。そこで以下では、図3に示す片方の締結突起26及び片方の締結部材30について構成を説明する。
締結突起26において中継部28は、投影本体25の外周縁部25aのうち、許容位置Ppでの下縁部25bから突出している。許容位置Ppにて中継部28は、下縁部25bから下方へ向かうほど運転席5側へと向かって斜めに、突出した状態となる。ここで、両反射面21,22のそれぞれに沿って締結突起26の突出側に延長される一対の仮想延長曲面S1,S2を、想定する。かかる想定下、双方の仮想延長曲面S1,S2が通過する箇所では、下縁部25bから突出した中継部28により、投影本体25と締結部29との間が中継されている。
締結突起26において締結部29は、中継部28の許容位置Ppでの下端部28aから、さらに突出している。許容位置Ppにて締結部29は、下縁部28aから下方へと向かって真っ直ぐに、突出した状態となる。ここで、上下方向に延伸する仮想鉛直面Shを、想定する。かかる想定下、投影本体25のみの重心Gを通り且つ投影本体25の外周縁部25aのうち横方向の両側縁部25cを通る仮想鉛直面Sh上に、締結部29は位置している。それと共に締結部29は、重心Gを通る仮想鉛直面Shを挟む両側にそれぞれ、突起面29aと締結面29bとを形成している。突起面29aと締結面29bとはいずれも、双方の仮想延長曲面S1,S2からは外れる箇所にて、平面状に形成されている。基台4への締結部29の締結状態下、基台4が有する平面状の基面4aに対しては、突起面29aの実質全体が面接触することになる。
締結部材30は、金属により形成されている。締結部材30は、螺子部31及び頭部32を有している。螺子部31は、雄螺子状を呈している。螺子部31は、締結部29において突起面29aと締結面29bとの間を貫通した挿通孔29cに、挿通されている。螺子部31は、基台4に設けられた螺子孔4bに、螺着されている。
頭部32は、螺子部31よりも大径の円板状を、呈している。頭部32は、螺子部31側の円環形端面により、平面状の座面32aを形成している。螺子部31が挿通孔29cに挿通されて螺子孔4bに螺着されることで、締結部29が基台4に締結された締結状態下、締結部29の締結面29bに対しては、座面32aの実質全体が面接触することになる。
(作用効果)
以上説明した本実施形態の作用効果を、以下に説明する。
本実施形態によると、コンバイナ20の投影本体25は、投影領域27に投影された表示光像100を反射して虚像表示させる両反射面21,22を、曲面状に形成している。そこで、本実施形態のコンバイナ20では、投影本体25から突出して締結部材30により車両2内の基台4に締結される締結突起26が、座面32aに面接触する平面状の締結面29bを形成している。これによれば、締結部材30の平面状座面32aと面接触した平面状締結面29bにて締結応力を受ける締結突起26には、歪みが生じ難くなるだけでなく、締結突起26の突出元となる投影本体25には、そうした締結応力が伝播し難くなる。故に、投影領域27の設定された投影本体25に歪みが生じるのを抑制できるので、投影領域27にて両反射面21,22に反射されて虚像表示される表示光像100につき、明瞭な視認性を確保することが可能となる。
また、締結突起26の締結部29は、両反射面21,22のそれぞれに沿って締結突起26の突出側に延長される仮想延長曲面S1,S2の双方からは外れる箇所にて、平面状締結面29bを形成している。これによれば、双方の仮想延長曲面S1,S2から外れる箇所では、締結部材30の平面状座面32aと面接触した平面状締結面29bにて締結突起26が受ける締結応力は、当該箇所から可及的に離間する投影本体25への伝播率が低下したものとなる。故に、投影本体25での歪みの抑制により表示光像100の明瞭な視認性を確保する効果の信頼性につき、高めることが可能となる。
さらに締結突起26において、両反射面21,22のそれぞれに沿った仮想延長曲面S1,S2の双方が通過する箇所では、投影本体25と締結部29との間が中継部28により中継されている。これによれば、双方の仮想延長曲面S1,S2からは確実に外れる箇所に締結部29の平面状締結面29bを形成して、当該締結面29bから投影本体25への応力伝播率を低下させることができる。故に、投影本体25における歪みの抑制により表示光像100の明瞭な視認性を確保する効果につき、高い信頼性を保証することが可能となる。
またさらに、許容位置Ppでは上下方向に延伸して投影本体25の重心Gを通る仮想鉛直面Sh上にて、締結突起26の締結部29が位置することとなる。これによれば、平面状締結面29bが締結部材30の平面状座面32aに面接触して締結突起26が基台4に支持される状態下、締結突起26の位置する仮想鉛直面Shが重心Gを通る投影本体25では、車両2の振動に伴う揺れが小さく抑えられ得る。ここで、仮想鉛直面Shが重心Gを通る投影本体25では、移動中の車両2に発生する前後方向の振動に対して特に、揺れが小さく抑えられ得る。故に、そうした揺れに起因して表示光像100の視認性が阻害される事態につき、回避することが可能となる。尚、上述の如く本実施形態では、投影本体25と締結部29とが中継部28により中継されて離間していることから、投影本体25の重心Gを通る仮想鉛直面Sh上に締結部29を位置させるための設計自由度が、高くなっている。
加えて、許容位置Ppでは投影本体25の横方向の複数箇所から下方へと突出する締結突起26は、締結先の基台4により下方から支持されることから、車両2の振動に伴う揺れが投影本体25にて小さく抑えられ得る。故に、そうした揺れに起因して表示光像100の視認性が阻害される事態につき、回避することが可能となる。
また加えて締結突起26は、表示光像100の乗員6からの視認を許容する許容位置Ppと、当該視認を規制する規制位置Pcとの間にて、基台4及び投影本体25と共に駆動されることから、基台4の振動に伴う投影本体25の揺れが懸念される。しかし、上述した原理によれば、車両2の振動に伴う揺れだけでなく、基台4の振動に伴う揺れも投影本体25にて小さく抑えられ得るので、それらの揺れに起因して表示光像100の視認性が阻害される事態につき、回避することが可能となる。
さらに加えて、締結突起26と一体に樹脂成形されている投影本体25は、ゲートカット部24を有する。これにより成形型40では、投影本体25を樹脂成形する本体用キャビティ部分41にて、ゲートカット部24と対応するゲート44からの樹脂流れが、締結部材30の挿通箇所と対応するスライドコア43によっては阻害され難くなる。故に、そういった樹脂流れの阻害に起因する成形不良、例えばウェルドライン又はヒケ等が投影本体25に生じることで表示光像の視認性を阻害する事態につき、回避することが可能となる。
またさらに加えて締結突起26では、締結部材30の平面状座面32aと面接触した平面状締結面29bでも、基台4の平面状基面4aと面接触した平面状突起面29aでも、締結応力による歪みが生じ難くなるだけでなく、そうした締結応力が投影本体25には伝播し難くなる。これによれば、投影本体25における歪みの抑制により表示光像100の明瞭な視認性を確保する効果の信頼性につき、高めることが可能となる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、当該実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に変形例1としては、図8に示すように、仮想延長曲面S1,S2のうち少なくとも一方が通過する箇所に、締結突起26の締結面29bを形成してもよい。ここで、図8の変形例1では、運転席5側の表反射面21に沿う仮想延長曲面S1上に、締結突起26の締結面29bを形成している。
変形例2としては、図9に示すように、運転席5とは反対側の裏反射面22に沿う仮想延長曲面S2から外れた箇所にて、凹部26aの平面状底面により締結突起26の締結面29bを形成してもよい。変形例3としては、図10に示すように、運転席5とは反対側の裏反射面22に沿う仮想延長曲面S2から連続する箇所にて、平面状板面により締結突起26の締結面29bを形成してもよい。
変形例4としては、図9,10に示すように、仮想延長曲面S1,S2のうち少なくとも一方が通過する箇所に、締結突起26の突起面29aを形成してもよい。ここで、図9,10の変形例4では、運転席5側の表反射面21に沿う仮想延長曲面S1上に、締結突起26の突起面29aを形成している。
変形例5としては、図9,10に示すように、基台4の基面4aを曲面状に形成して、当該基面4aを補完する曲面状に締結突起26の突起面29aを形成してもよい。変形例6としては、図8〜10に示すように、投影本体25のみの重心Gを通る仮想鉛直面Sh上から外れる箇所に、締結突起26の締結部29を形成してもよい。
変形例7としては、図9,10に示すように、締結突起26に中継部28を設けないで、投影本体25から直接的に締結部29を突出させてもよい。変形例8としては、投影本体25の下縁部25bから下方へ向かうほど運転席5とは反対側へと向かって斜めに、中継部28を突出させてもよい。
変形例9としては、投影本体25の横方向における一箇所又は三箇所以上から、締結突起26を突出させてもよい。変形例10としては、投影本体25の上下方向における一箇所又は複数箇所から、締結突起26を突出させてもよい。
変形例11としては、基台4をインストルメントパネル3に固定してもよい。変形例12としては、回転軸線まわりの許容位置Pp及び規制位置Pcの間にて、基台4を回転駆動してもよい。
変形例13としては、コンバイナ20の一部を、樹脂以外の材料により形成してもよい。変形例14としては、ゲートカット部24を有する締結突起26を、採用してもよい。変形例15としては、投影本体25の全域に投影領域27を設定してもよい。
変形例16としては、両反射面21,22間に楔角を挟ませないで、投影本体25の板厚を少なくとも投影領域27の全域で実質一定に設定してもよい。変形例17としては、反射面21,22のうち少なくとも一方を、上下方向及び横方向の片方のみにおいて湾曲させてもよい。
変形例18としては、投影ユニット10に光学系12を設けずに、投射器11からコンバイナ20へ表示光像100を直接的に投影させてもよい。変形例19としては、車両2以外の船舶乃至は飛行機等といった各種の「移動体」に搭載されるHUD装置及びコンバイナに、本発明を適用してもよい。
1 HUD装置、2 車両、4 基台、4a 基面、4b 螺子孔、6 乗員、10 投影ユニット、20 コンバイナ、21 表反射面、22 裏反射面、24 ゲートカット部、25 投影本体、25a 外周縁部、25b 下縁部、26 締結突起、26a 凹部、27 投影領域、28 中継部、28a 下端部、29 締結部、29a 突起面、29b 締結面、29c 挿通孔、30 締結部材、31 螺子部、32 頭部、32a 座面、40 成形型、41 本体用キャビティ部分、42 突起用キャビティ部分、43 スライドコア、44 ゲート、100 表示光像、G 重心、Sh 仮想鉛直面、Pc 規制位置、Pp 許容位置、S1 仮想延長曲面、S2 仮想延長曲面

Claims (7)

  1. 平面状の座面(32a)を形成している締結部材(30)により移動体(2)内の基台(4)に締結され、投影ユニット(10)から表示光像(100)が投影されることにより、前記表示光像を前記移動体内の乗員(6)から視認可能に虚像表示させるコンバイナ(20)であって、
    投影領域(27)が設定され、前記投影領域に投影された前記表示光像を反射して虚像表示させる両反射面(21,22)を、曲面状に形成している投影本体(25)と、
    前記投影本体から突出しており、挿通された前記締結部材により前記基台に締結される締結突起(26)として、前記座面に面接触する平面状の締結面(29b)を形成している締結突起とを、備え
    前記両反射面のそれぞれに沿って前記締結突起の突出側に延長される一対の仮想延長曲面(S1,S2)を、想定した場合に、
    前記締結突起は、少なくとも一方の前記仮想延長曲面から外れる箇所にて前記締結面を形成している締結部(29)を、有し、
    上下方向に延伸する仮想鉛直面(Sh)を、想定した場合に、
    前記締結部は、前記投影本体の重心(G)を通る前記仮想鉛直面上に位置するコンバイナ。
  2. 前記締結突起は、少なくとも一方の前記仮想延長曲面が通過する箇所にて前記投影本体と前記締結部との間を中継している中継部(28)を、有する請求項に記載のコンバイナ。
  3. 前記締結突起は、前記投影本体における横方向の複数箇所から下方へ突出して、締結先の前記基台により下方から支持される請求項1又は2に記載のコンバイナ。
  4. 前記基台は、前記表示光像の前記乗員からの視認を許容する許容位置(Pp)と、当該視認を規制する規制位置(Pc)との間にて、駆動可能であり、
    前記締結突起は、前記基台及び前記投影本体と共に駆動される請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンバイナ。
  5. 前記投影本体と前記締結突起とは一体に樹脂成形されており、
    前記投影本体は、ゲートカット部(24)を有する請求項1〜のいずれか一項に記載のコンバイナ。
  6. 前記基台は、平面状の基面(4a)を有し、
    前記締結突起は、前記基面に面接触する平面状の突起面(29a)を、形成している請求項1〜のいずれか一項に記載のコンバイナ。
  7. 平面状の座面(32a)を形成している締結部材(30)により移動体(2)内の基台(4)に締結されるコンバイナ(20)を含み、前記コンバイナへ投影ユニット(10)から表示光像(100)を投影することにより、前記表示光像を前記移動体内の乗員(6)から視認可能に虚像表示させるヘッドアップディスプレイ装置(1)であって、
    前記コンバイナは、
    投影領域(27)が設定され、前記投影領域に投影された前記表示光像を反射して虚像表示させる両反射面(21,22)を、曲面状に形成している投影本体(25)と、
    前記投影本体から突出しており、挿通された前記締結部材により前記基台に締結される締結突起(26)として、前記座面に面接触する平面状の締結面(29b)を形成している締結突起とを、備え
    前記両反射面のそれぞれに沿って前記締結突起の突出側に延長される一対の仮想延長曲面(S1,S2)を、想定した場合に、
    前記締結突起は、少なくとも一方の前記仮想延長曲面から外れる箇所にて前記締結面を形成している締結部(29)を、有し、
    上下方向に延伸する仮想鉛直面(Sh)を、想定した場合に、
    前記締結部は、前記投影本体の重心(G)を通る前記仮想鉛直面上に位置するヘッドアップディスプレイ装置。
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