JP6390002B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本開示は、ボディ内蔵型手振れ補正システムと電子先幕リセットを備える撮像装置に関する。
近年、一眼タイプのデジタルカメラでは、撮像素子上の電子制御の先幕(以下、電子先幕リセットという)とメカニカルシャッタの後幕(以下、メカ後幕という)を併用した電子先幕−メカ後幕シャッタ(以下、電子先幕シャッタという)が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
また、電子先幕シャッタにおいて、メカ後幕の走行に先行して、電子先幕リセットにより、撮像素子の画素の蓄積電荷量をゼロにするリセット走査が、ライン毎に行われる構成が開示されている(例えば、特許文献2参照)。このように、一定時間後、メカ後幕を動作させることで遮光し、撮像素子のライン毎に、所定の時間を経過してから信号を読み出す走査を行うことで、撮影動作を実現する。
電子先幕シャッタは、撮像装置の小型化、レリーズタイムラグの短縮、静音化、レリーズショックの低減等により、カメラ性能を向上させることが出来る。
また、一眼タイプのデジタルカメラは、手振れ補正機能を有するものが多く、カメラボディ内部に手振れ補正システムを内蔵した、ボディ内蔵型手振れ補正システム(以下、ボディ内手振れ補正という)、レンズ内部に手振れ補正システムを内蔵した、レンズ内蔵型手振れ補正システムがある。
ボディ内手振れ補正は、撮像素子を移動させることで、カメラ本体に発生した手振れを補正出来る。また、ボディ内手振れ補正は、撮像素子を回転駆動させることで、回転ぶれの補正も出来る。
特開2010−41510号公報 特開2012−129588号公報
カメラのシャッタ速度が、高速シャッタに設定された場合、先幕と後幕の間のスリット幅を狭くして制御しなければならないため、シャッタ制御に高い精度が要求される。例えば、1/4000以上の高速シャッタ速度を実現するためには、先幕と後幕間での位置誤差が0.1mmオーダーの高い精度が要求される。この精度が満たされないと、狙いのシャッタ速度は得られない、もしくは、画像上の露光が均一にならないなどの弊害が生じる。
電子先幕シャッタを用いる場合は、メカ先幕−メカ後幕シャッタを用いる場合以上にシビアな制御が必要になる。具体的には、メカ後幕の位置や軌跡を正確に把握した上で、電子先幕リセットのタイミング、軌跡を制御しなければならない。
ところが、ボディ内手振れ補正と電子先幕シャッタを併用する場合、発生する手振れを補正することで撮像素子の位置が変化する為、メカ後幕に対する電子先幕リセットのタイミングがずれることがあり、意図するシャッタ速度が得られず、露出ムラが発生する。
これを補正する為に、特許文献2では、撮像素子の位置に応じて、電子先幕リセットのリセットタイミングを補正する構成が開示されている。
しかし、ボディ内手振れ補正で回転方向の補正ができる場合、垂直方向のリセットタイミングの補正だけでは制御できない。
また、レンズからの入射光は、入射角を有して撮像素子まで届く為、撮像素子が初期位置からずれた位置で電子先幕リセットを開始すると、画像の上下でシェーディングやケラレが発生する原因となる。
本開示は、ボディ内手振れ補正と電子先幕リセットを併用する場合に生じる露出ムラを補正する撮像装置を提供する。
本開示における撮像装置は、手振れを検出する手振れ検出部と、被写体像を撮像する撮像素子と、撮像素子を光軸に垂直な面内で移動させる手振れ補正部と、撮像素子の蓄積電荷量をリセット操作する電子先幕と、撮像素子に集光される被写体像の遮蔽又は通過を切り替えるメカシャッタと、手振れ検出部で検出した手振れから、手振れ補正信号を作成し手振れ補正部を制御する手振れ制御部と、を備える。手振れ制御部は、撮影指示を受けると撮像素子を所定位置に移動し、その後電子先幕を動作するよう制御する。
本開示における撮像装置は、ボディ内手振れ補正と電子先幕シャッタを併用する場合の露出ムラの発生を抑えることができる。
図1は、実施の形態1におけるデジタルカメラの外観図である。 図2は、実施の形態1におけるデジタルカメラの背面図である。 図3は、実施の形態1におけるデジタルカメラの構成図である。 図4は、実施の形態1におけるカメラコントローラの動作を示すタイミングチャートである。 図5は、実施の形態1におけるカメラコントローラの露光制御を示すフローチャートである。 図6は、実施の形態1における手振れ補正部とCMOSイメージセンサの概略図である。 図7は、図6の手振れ補正部132の7−7方向図である。 図8は、図6の手振れ補正部132の8−8方向図である。 図9は、実施の形態1における手振れ補正部の可動範囲を示す図である。 図10は、電子先幕とメカ後幕の軌跡カーブの一例を示す図である。 図11は、電子先幕とメカ後幕の軌跡カーブの他の一例を示す図である。 図12は、CMOSイメージセンサが初期位置にある場合の撮影動作を説明する図である。 図13は、CMOSイメージセンサが初期位置にない場合の撮影動作を説明する図である。 図14は、実施の形態1における撮影動作を示すフローチャートである。 図15は、CMOSイメージセンサの上下の露出ムラの測定を説明する図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
以下、図1〜15を用いて、実施の形態1を説明する。
[1.構成]
[1−1.デジタルカメラの構成]
図1は、実施の形態1におけるデジタルカメラ100の外観図である。
デジタルカメラ100は、交換レンズ101と、交換レンズ101を装着可能なカメラボディ102とからなる。カメラボディ102は、レリーズ釦103を備えている。カメラボディ102は、レリーズ釦103の使用者による半押し操作を受け付けると、交換レンズ101に対して、オートフォーカス動作するよう制御信号を送信する。また、カメラボディ102は、レリーズ釦103の使用者による全押し操作を受け付けると、交換レンズ101を介して形成される被写体像の撮影動作を実行する。
図2は、実施の形態1におけるデジタルカメラ100の背面図である。デジタルカメラ100の背面側にカメラボディ102は、タッチパネル104、中央釦105と十字釦106を含むカメラ側操作部107を備えている。カメラボディ102は、タッチパネル104や、カメラ側操作部107から使用者による操作を受け付けて、操作内容に対応する制御を行う。
図3は、実施の形態1におけるデジタルカメラ100の構成図である。
交換レンズ101は、レンズコントローラ108、レンズマウント109、フォーカスレンズ110およびズームレンズ111を含む光学系、フォーカスレンズ駆動部112、フォーカスリング113、ズームレンズ駆動部114、ズームリング115、絞り116、絞り駆動部117、DRAM118、フラッシュメモリ119を備えている。
カメラボディ102は、カメラコントローラ120、ボディマウント121、CMOSイメージセンサ122、タイミングジェネレータ(TG:Timing Generator)123、アナログフロントエンド(AFE:Analog Front End)124、液晶モニタ125、タッチパネル104、レリーズ釦103、カメラ側操作部107、電源126、DRAM127、フラッシュメモリ128、メカシャッタ129、加速度センサ130、角速度センサ131、手振れ補正部132、カードスロット133、メモリカード134を備えている。カメラコントローラ120は、手振れ制御部135を備えている。
本実施の形態では、撮像素子として、CMOSイメージセンサ122を用いている。また、角速度センサ131、加速度センサ130は、それぞれ、カメラボディ102に発生する手振れの角速度、加速度検出を行う。
[1−2.交換レンズの構成]
まず、交換レンズ101の構成について説明する。
レンズ系は、フォーカスレンズ110とズームレンズ111を含んで構成され、被写体からの光を集光する。
ズームレンズ111は、ズームレンズ駆動部114により駆動される。ズームレンズ駆動部114は、使用者のズームリング115の操作に応じて、ズームレンズ111を駆動する。
フォーカスレンズ110は、フォーカスレンズ駆動部112により駆動される。フォーカスレンズ駆動部112は、使用者のフォーカスリング113の操作又はカメラボディ102のカメラコントローラ120からの制御信号に応じて、フォーカスレンズ110を駆動する。
絞り116は、レンズ系を通過してCMOSイメージセンサ122に入射する光の量を調整する。絞り116は、絞り駆動部117により駆動される。絞り駆動部117は、カメラボディ102のカメラコントローラ120からの制御信号に応じて、絞り116を駆動する。
レンズコントローラ108は、交換レンズ101全体を制御する。レンズコントローラ108は、マイクロコンピュータで実現してもよく、ハードワイヤードな回路で実現してもよい。交換レンズ101がカメラボディ102に装着されると、レンズコントローラ108は、フラッシュメモリ119に記憶されたレンズデータを読み出して、カメラコントローラ120に送信する。
DRAM118は、レンズコントローラ108による各種制御の際のワークメモリとして使用される。また、フラッシュメモリ119は、レンズコントローラ108による各種制御の際に使用するパラメータ等を格納している。
[1−3.カメラボディの構成]
続いて、カメラボディ102の構成について説明する。
カメラコントローラ120は、使用者のレリーズ釦103やカメラ側操作部107からの指示に応じて、CMOSイメージセンサ122等のデジタルカメラ100全体を制御する。カメラコントローラ120は、垂直同期信号をタイミングジェネレータ123に通知する。この通知と並行して、カメラコントローラ120は、垂直同期信号に基づいて露光同期信号を生成する。カメラコントローラ120は、生成した露光同期信号を、ボディマウント121及びレンズマウント109を介して、レンズコントローラ108に周期的に繰り返し通知する。カメラコントローラ120は、DRAM127や、フラッシュメモリ128へ、必要に応じて情報を書き込んだり、読み出したりすることができる。カメラコントローラ120は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、プログラムを用いたマイクロコンピュータなどで構成してもよい。
DRAM127は、カメラコントローラ120による各種制御の際のワークメモリとして使用される。また、フラッシュメモリ128は、カメラコントローラ120による各種制御の際に使用するプログラムやパラメータ等を格納する。
CMOSイメージセンサ122は、交換レンズ101を介して入射される被写体像を撮像して画像情報を生成する。生成された画像情報は、アナログフロントエンド124でアナログ形式のデータからデジタル形式のデータに変換される。アナログフロントエンド124でデジタル化された画像情報は、カメラコントローラ120で各種の画像処理が施される。各種の画像処理とは、例えば、ガンマ補正処理、ホワイトバランス補正処理、キズ補正処理、YC変換処理、電子ズーム処理、JPEG圧縮処理等であるが、これらに限定されるものではない。
なお、CMOSイメージセンサ122に代えて、例えば、NMOSイメージセンサやCCDイメージセンサなど、他の撮像素子を用いても良い。
CMOSイメージセンサ122は、タイミングジェネレータ123で制御されるタイミングで動作する。CMOSイメージセンサ122の動作は、静止画像の撮影動作、スルー画像の撮影動作、データ転送動作、電子先幕リセット動作、電子先幕動作等がある。スルー画像は、主に動画像であり、スルー画像動作は、静止画像の撮像の構図を決めるために液晶モニタ125に表示される動作である。
メカシャッタ129は、レンズ系を介して入射された、CMOSイメージセンサ122に対する光学的信号の遮断又は通過を切り替える。メカシャッタ129は、図示しないメカシャッタ駆動部によって駆動される。メカシャッタ駆動部は、モータ、バネ等の機構部品で構成され、カメラコントローラ120の制御によって、メカシャッタ129を駆動する。要するにメカシャッタ129は、メカシャッタ129を開けたり閉じたりして、CMOSイメージセンサ122に当たる光の量を時間的に調整するものである。メカシャッタ129の構成は後述する。
ボディマウント121は、交換レンズ101に有するレンズマウント109と相俟って、交換レンズ101およびカメラボディ102とが機械的及び電気的に接続するための接続部材である。交換レンズ101とカメラボディ102とが機械的および電気的に接続されると、レンズコントローラ108と、カメラコントローラ120とは通信可能な状態となる。ボディマウント121は、カメラコントローラ120から受信した露光同期信号やその他制御信号を、レンズマウント109を介してレンズコントローラ108に通知する。また、ボディマウント121は、レンズマウント109を介してレンズコントローラ108から受信した信号をカメラコントローラ120に通知する。
レリーズ釦103は、使用者の操作を受け付ける。レリーズ釦103は、半押しと全押しの二段階操作ができる。使用者がレリーズ釦103を半押し操作すると、カメラコントローラ120はオートフォーカス動作を実行するように制御する。また、使用者がレリーズ釦103を全押し操作すると、カメラコントローラ120は全押し操作のタイミングに応じて画像を生成し、生成された画像をメモリカード134に記憶するように制御する。
カメラ側操作部107は、中央釦105や十字釦106を含む操作部材の総称であり、MF(Manual Focus)/AF(Auto Focus)を切り替えるスイッチを含む。カメラ側操作部107は、使用者による操作を受け付けると、カメラコントローラ120は、操作指示内容に対応する制御を行う。
CMOSイメージセンサ122は、手振れ補正部132によって、縦方向、横方向、回転方向に移動が可能である。この手振れ補正部132の詳細は後述する。
加速度センサ130は、カメラボディ102の加速度を検出するセンサである。加速度センサ130は、所定時間のカメラボディ102の移動を検知し、検知した加速度をカメラコントローラ120内の手振れ制御部135に出力する。加速度センサ130は、3軸の加速度センサが好ましい。
角速度センサ131は、カメラボディ102の角速度を検出するセンサである。角速度センサ131は、所定時間のカメラボディ102の移動を検知し、角速度を手振れ制御部135に出力する。手振れ制御部135は、角速度センサ131から得られた信号をもとに、手振れ補正信号を作成する。この手振れ補正信号をもとに、デジタルカメラ100で発生する手振れを打ち消す方向に、手振れ補正部132を介してCMOSイメージセンサ122を駆動することで、手振れのない画像を撮影することができる。
手振れ制御部135で作成される手振れ補正信号は、角速度センサ131からのみでなく、並進ぶれが発生する撮影シーンでは、加速度センサ130の信号を併用して作成してもよい。
[2−1.カメラコントローラの制御]
図4は、実施の形態1におけるカメラコントローラ120の動作を示すタイミングチャートである。
使用者によりカメラボディ102の電源126をオン(ON)にされると、カメラコントローラ120は、待機制御を行う。待機制御において、カメラコントローラ120は、CMOSイメージセンサ122で得られる画像データを液晶モニタ125にスルー画像として表示する。待機制御の詳細は、後述する。
使用者によりレリーズ釦が全押し操作されると、カメラコントローラ120は、露光制御を行う。カメラコントローラ120は、露光制御において、CMOSイメージセンサ122とメカシャッタ129とを制御することで、電子先幕シャッタを実現する。カメラコントローラ120は、メカシャッタ129の幕でCMOSイメージセンサ122を遮蔽している間に静止画像の画像データの読み出しを行う。そして、画像データの読み出しが完了すると、カメラコントローラ120は、メカシャッタ129の幕を、CMOSイメージセンサ122を遮蔽しない開位置に移動させる。露光制御の詳細は、後述する。
カメラコントローラ120は、撮影動作が完了すると、待機制御に戻る。その後、使用者によりカメラボディ102の電源がオフ(OFF)にされると、カメラコントローラ120は、カメラボディ102への電力供給を停止する。
[2−2.露光制御]
図5は、実施の形態1におけるカメラコントローラ120の露光制御を示すフローチャートである。
カメラコントローラ120は、CMOSイメージセンサ122を制御し、先幕として電子先幕を実行する。その後、カメラコントローラ120は、メカシャッタ129を制御し、後幕として実行する。この制御によって、撮影動作を実行する。
ここで、カメラコントローラ120は、後幕であるメカシャッタ129の軌跡に対して、電子先幕の軌跡をより近似したものにするため、以下の調整を行う。
電子先幕の走査パターンを、ライン毎にスピード調整する。例えば、開始ラインから終了ラインに向けて、次のラインへの走査スピードが早くなるようにする。これは、メカシャッタ129のスピードが閉じ始めと閉じ終わりとで徐々に早くなるためである。
(ステップT1)まず、カメラコントローラ120は、使用者によりレリーズ釦を全押し操作されると、レンズの特性や、撮影条件を考慮して、電子先幕の走査パターンを調整し、CMOSイメージセンサ122に対して電子先幕の制御、すなわち電子先幕リセットを行う。
(ステップT2)次に、カメラコントローラ120は、電子先幕リセット開始後に、シャッタースピードの時間待機する。
(ステップT3)メカシャッタ129の幕を閉方向に対して駆動させる。
(ステップT4)その後、カメラコントローラ120は、CMOSイメージセンサ122より静止画像の画像データを読み出す。
(ステップT5)そして、カメラコントローラ120は、メカシャッタ129の幕を開方向に対して駆動させる。
[2−3.ボディ内手振れ補正の構成]
図6は、実施の形態1における手振れ補正部132とCMOSイメージセンサ122の概略図、図7は、図6の手振れ補正部132の7−7方向図、図8は、図6の手振れ補正部132の8−8方向図である。
手振れ補正部132は、CMOSイメージセンサ122と接しており、CMOSイメージセンサ122は、手振れ補正部132の動きに連動して動く。手振れ補正部132は、図7に示すように、CMOSイメージセンサ122が接している面と反対側の面にコイルやセンサが備えられている。また、図8に示すように、図7のコイルやセンサと対峙する位置に磁石群が配置される。
図7に示すように、手振れ補正部132は、X方向コイル301、302、Y方向コイル303を含み、CMOSイメージセンサ122の裏側にX方向位置センサ304、305、Y方向位置センサ306を含む。また、図8に示すように、X方向駆動用磁石部307、308、Y方向駆動用磁石部309、X方向位置検出用磁石部310、311、Y方向位置検出用磁石部312を含む。
X方向コイル301とX方向駆動用磁石部307は、対峙して配置されボイスコイルモータを形成し、X方向コイル302とX方向駆動用磁石部308は、対峙して配置されボイスコイルモータを形成し、Y方向コイル303とY方向駆動用磁石部309は、対峙して配置されボイスコイルモータを形成する。このように、ボイスコイルモータをX軸側に2チャンネル配置し、Y軸側に1チャンネル配置している。
X方向位置検出用磁石部310、311、Y方向位置検出用磁石部312で位置センサを形成する。このように、位置センサをX軸側に2チャンネル配置し、Y軸側に1チャンネル配置している。
ここで、ボイスコイルモータと位置センサをそれぞれ3軸分備えているのは、X方向、Y方向に加え、θ方向のぶれを補正するためである。これに伴って、角速度センサ131もX方向、Y方向、θ方向の3軸分備える。
図9は、実施の形態1における手振れ補正部132の可動範囲を示す図である。図9に示すように、手振れ補正部132は、X方向、Y方向に加え、θ方向にも可動する。
なお、本実施の形態では、ボイスコイルモータと位置センサを、X軸側に2チャンネル配置、Y軸側に1チャンネル配置としたが、逆にX軸側に1チャンネル配置、Y軸側に2チャンネル配置でも構わなく、配置の自由度もこれにとらわれることはない。
また、手振れ補正部132はX方向、Y方向、θ方向の可動範囲を持つものとして説明したが、X方向、Y方向の2軸、もしくはX方向、Y方向、θ方向のいずれかのみを可動範囲としても構わない。
[2−4.ボディ内手振れ補正と電子先幕シャッタを併用した場合の問題点]
ここで、ボディ内手振れ補正と電子先幕シャッタを併用した場合の問題点について、図10、図11を参照しながら説明する。
図10は、電子先幕とメカ後幕の軌跡カーブの一例を示す図であり、図11は電子先幕とメカ後幕の軌跡カーブの他の一例を示す図である。
ボディ内手振れ補正は、スルー画像から、手振れの検出信号の出力に応じて、手振れを打ち消す動作を行う手振れ防止モードを有する。この手振れ防止モードがオンの場合、撮像素子の位置は、手振れの検出信号の出力に応じて移動している。撮像素子の位置が移動している状況で、使用者によりレリーズ釦103の全押しの操作で、露光制御が開始し、所定のシャッタ速度に応じて、電子先幕とメカ後幕が走行し、露光制御が完了する。
電子先幕シャッタは、電子先幕とメカ後幕とから構成されるため、露光制御は、メカ後幕のメカ特性変化に対して電子先幕リセットをいかに精度良く制御できるかが重要である。
よって、電子先幕シャッタでは、電子先幕リセットのリセットタイミングをメカ後幕の軌跡に合わせた調整を行い、露光時間が一定となるようにCMOSイメージセンサ122のライン毎のリセット走査のタイミングを調整する。
図10において、電子先幕とメカ後幕の軌跡カーブを示しており、横軸が時間、縦軸がシャッタの位置を示している。電子先幕のカーブは、メカ後幕のカーブより時間的に前に図示されている。また、2本の軌跡カーブの間隔が露光時間を表している。
図10においては、電子先幕(露光開始)とメカ後幕(露光終了)の軌跡カーブの間隔は、開始ラインS1から終了ラインE1まで間隔P1と一定となっている。これは、CMOSイメージセンサ122の上下で一定であるので、CMOSイメージセンサ122の上下での露出ムラは無い。図10のような、電子先幕とメカ後幕の軌跡カーブの間隔が一定になるようにCMOSイメージセンサ122が調整された場合における電子先幕リセット開始位置をCMOSイメージセンサ122の初期位置とする。
ところが、ボディ内手振れ補正と電子先幕シャッタを併用した場合においては、電子先幕リセットの前に、手振れの大きさに応じて、CMOSイメージセンサ122の位置が、初期位置からY方向に移動している場合がある。
図11は、CMOSイメージセンサ122が下側に移動している場合の電子先幕とメカ後幕の軌跡カーブを示している。図11において、横軸が時間、縦軸がシャッタの位置を示している。電子先幕のカーブはメカ後幕のカーブより時間的に前に図示されている。また、2本の軌跡カーブの間隔が露光時間を表している。
図11において、CMOSイメージセンサ122が下側に移動していても、CMOSイメージセンサ122が初期位置にあるものとして露光制御を実施するため、開始ラインS1が、開始ラインS2にずれ、終了ラインE1が終了ラインE2にずれてしまう。
開始ラインS2から終了ラインE2の電子先幕とメカ後幕の軌跡カーブの間隔は、開始ラインS2から終了ラインE2に向かって、間隔P2<間隔P3<間隔P4が徐々に広がっていく。そのため、CMOSイメージセンサ122の上下で軌跡カーブの間隔が異なり、露出ムラが発生する。
図12は、CMOSイメージセンサ122が初期位置にある場合の撮影動作を説明する図である。図12は、CMOSイメージセンサ122およびメカシャッタ129を光学系側から光軸方向に沿って観察した様子を示しており、使用者によるレリーズ釦103の全押し操作により撮影が開始された後の、CMOSイメージセンサ122で行われる電子先幕1201の走行と、メカシャッタ129のメカ後幕1202の走行が途中にあるときの状態を示している。矢印は、電子先幕1201の走行方向と、メカ後幕1202の走行方向を示す。
また、図12は、電子先幕1201とメカ後幕1202がCMOSイメージセンサ122の一部の領域を遮光している状態が示されている。電子先幕1201の端部1203とメカ後幕1202の端部1204との間の領域1205は、電子先幕1201またはメカ後幕1202のいずれにも遮光されていない領域である。すなわち、領域1205は、CMOSイメージセンサ122において露光による電荷蓄積が行われている電荷蓄積領域である。図12において、CMOSイメージセンサ122は初期位置であるので、領域1205は左右の蓄積区間L1、L2は等しい。そのため、CMOSイメージセンサ122の左右で露出ムラは無い。
図13は、CMOSイメージセンサ122が初期位置にない場合の撮影動作を説明する図である。
図13は、CMOSイメージセンサ122およびメカシャッタ129を光学系側から光軸方向に沿って観察した様子を示しており、使用者によるレリーズ釦103の全押し操作により撮影が開始された後の、CMOSイメージセンサ122で行われる電子先幕1201の走行と、メカシャッタ129のメカ後幕1202の走行が途中にあるときの状態を示している。矢印は、電子先幕1201の走行方向と、メカ後幕1202の走行方向を示す。
また、図13は、電子先幕1201とメカ後幕1202がCMOSイメージセンサ122の一部の領域を遮光している状態が示されている。電子先幕1201の端部1203とメカ後幕1202の端部1204との間の領域1205は、電子先幕1201またはメカ後幕1202のいずれにも遮光されていない領域である。すなわち、領域1205は、CMOSイメージセンサ122において露光による電荷蓄積が行われている電荷蓄積領域である。
図13では、ボディ内手振れ補正で回転補正が働き、CMOSイメージセンサ122が回転している。回転の手振れの大きさに応じて、CMOSイメージセンサ122の角度が初期位置から変化している。CMOSイメージセンサ122が回転している時に、CMOSイメージセンサ122が初期位置にある場合と同じ露光制御を実施した場合、CMOSイメージセンサ122の左右の蓄積区間L1、L2が異なる。そのため、CMOSイメージセンサ122の左右で露出ムラが発生する。
[2−5.電子先幕シャッタの動作]
そこで、実施の形態1において、ボディ内手振れ補正と電子先幕シャッタを併用する場合、露光制御は、CMOSイメージセンサ122を初期位置に移動した後で行う。
図14は、実施の形態1における撮影動作を示すフローチャートである。CMOSイメージセンサ122が初期位置からY方向にずれた位置にある場合の撮影動作を説明する。
(ステップS1401)使用者によりレリーズ釦103が全押し操作され、撮影動作が開始される。
(ステップS1402)カメラコントローラ120において、手振れ補正部132からの情報を取得し、手振れ防止モードがオンの状態か否かを判断する。手振れ防止モードがオンの場合(Yesの場合)は、ステップS1403へ進み、手振れ防止モードがオンでない場合(Noの場合)は、ステップS1407へ進む。
(ステップS1403)カメラコントローラ120は、スルー画像動作中であるかどうかを判断する。スルー画像動作中である場合(Yesの場合)は、ステップS1404へ進み、スルー画像動作中ではない場合(Noの場合)は、ステップS1407に進む。
(ステップS1404)手振れ制御部135は、角速度センサ131より手振れ補正のY方向の位置情報を取得する。手振れ制御部135は、取得した位置情報により、CMOSイメージセンサ122のY方向の移動量が初期位置から規定値以内かどうかの判断を行なう。ここで、規定値を、例えば、「日本工業規格:JISB7091―1992 カメラ用シャッタ」の、写真撮影用のカメラに使用するシャッタ機構の性能である、露出時間の許容差のうち露出時間のムラとして、露出時間の基準値が1/125より短いもので、0.6EV以下と規定されているので、0.6EVとする。より具体的には、CMOSイメージセンサ122の上下の露出ムラの値を、規定値0.6EV以内とする。
図15は、CMOSイメージセンサ122の上下の露出ムラの測定を説明する図である。
上下の露出ムラは、CMOSイメージセンサ122の上部である第1領域122aと下部である第2領域122bの露出を測定し、その差を露出ムラとする。第1領域122aは、CMOSイメージセンサ122の上から数画素分の領域であり、第2領域122bは、CMOSイメージセンサ122の下から数画素分の領域である。露出の測定は、第1領域122aの各画素の露出を測定し、平均値を第1領域122aの露出とし、第2領域122bの各画素の露出を測定し、平均値を第2領域122bの露出とする。
なお、CMOSイメージセンサ122の上下の露出ムラの測定に関しては、CMOSイメージセンサ122のRAW状態、ガンマ補正等の補正後の状態、いずれの状態で判断してもよい。
また、規定値は、シャッタ速度が長くなれば、緩めてもよい。
手振れ制御部135は、CMOSイメージセンサ122の移動量が規定値以内と判断した場合(Noの場合)、ステップS1407に進み、CMOSイメージセンサ122の移動量が規定値よりより大きいと判断した場合(Yesの場合)、ステップS1405に進む。
(ステップS1405)カメラコントローラ120は、手振れ補正部132にリセットを行うよう制御し、Y軸方向に沿ってCMOSイメージセンサ122を移動させる。即ち、カメラコントローラ120は、手振れ補正部132に、CMOSイメージセンサ122の電子先幕の走査方向にCMOSイメージセンサ122を移動させる。
(ステップS1406)手振れ制御部135は、CMOSイメージセンサ122の位置が初期位置から規定値以内か否かを判断する。規定値以内となった場合(Yesの場合)は、CMOSイメージセンサ122の移動を停止し、ステップS1407へ進み、CMOSイメージセンサ122の位置が規定値以内でない場合(Noの場合)は、ステップS1405に戻る。
(ステップS1407)図5で説明した露光制御を行う。
なお、フローチャートにおいては、CMOSイメージセンサ122が初期位置からY方向にずれた位置にある場合の撮影動作を説明したが、CMOSイメージセンサ122が初期位置から回転方向にずれた位置にある場合についても、同様の動作を行う。
[3.効果]
以上のように、本実施の形態において、撮像装置は、手振れを検出する手振れ検出部と、被写体像を撮像する撮像素子と、撮像素子を光軸に垂直な面内で移動させる手振れ補正部と、撮像素子の蓄積電荷量をリセット操作する電子先幕と、撮像素子に集光される被写体像の遮蔽又は通過を切り替えるメカシャッタと、手振れ検出部で検出した手振れから、手振れ補正信号を作成し手振れ補正部を制御する手振れ制御部と、を備える。手振れ制御部は、撮影指示を受けると撮像素子を所定位置に移動し、その後電子先幕を動作するよう制御する。
これにより、ボディ内手振れ補正と電子先幕シャッタを併用する場合の露出ムラの発生を抑えることができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本開示の例示として、実施の形態1を説明した。しかし、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を説明する。
実施の形態1では、電子先幕シャッタを用いて説明した。しかし、メカ先幕シャッタを有する撮像装置において、メカ先幕の代わりに電子先幕リセットを用いても良い。
また、実施の形態1において、撮像素子としてCMOSイメージセンサを用いて説明した。しかし、電子先幕リセットを有するほかの撮像素子を用いても良い。
また、実施の形態1ではY軸方向、X軸方向、回転軸方向の3軸可動なボディ内手振れ補正を説明した。しかし、Y軸方向、X軸方向の2軸可動のボディ内手振れ補正でもよく、また、回転軸方向のみの駆動制御により可動軸を制限してもよい。
また、実施の形態1では手振れ検出に角速度センサを用いて説明した。しかし、手振れ検出に加速度センサを用いてもよいし、画像センサ等の他のセンサや、複数のセンサを併用してもよい。
また、実施の形態1において、手振れ補正のアクチュエータとしてボイスコイルモータを用いて説明した。しかし、超音波モータやステッピングモータ等の別のアクチュエータを用いてもよい。
本開示は、デジタルカメラ、ムービー、デジタル一眼などのボディ内手振れ補正と電子先幕シャッタを備える撮像装置に適用可能である。
100 デジタルカメラ
101 交換レンズ
102 カメラボディ
103 レリーズ釦
104 タッチパネル
105 中央釦
106 十字釦
107 カメラ側操作部
108 レンズコントローラ
109 レンズマウント
110 フォーカスレンズ
111 ズームレンズ
112 フォーカスレンズ駆動部
113 フォーカスリング
114 ズームレンズ駆動部
115 ズームリング
116 絞り
117 絞り駆動部
118 DRAM
119 フラッシュメモリ
120 カメラコントローラ
121 ボディマウント
122 CMOSイメージセンサ
122a 第1領域
122b 第2領域
123 タイミングジェネレータ
124 アナログフロントエンド
125 液晶モニタ
126 電源
127 DRAM
128 フラッシュメモリ
129 メカシャッタ
130 加速度センサ
131 角速度センサ
132 手振れ補正部
133 カードスロット
134 メモリカード
135 手振れ制御部
301、302 X方向コイル
303 Y方向コイル
304、305 X方向位置センサ
306 Y方向位置センサ
307、308 X方向駆動用磁石部
309 Y方向駆動用磁石部
310、311 X方向位置検出用磁石部
312 Y方向位置検出用磁石部
1201 電子先幕
1202 メカ後幕
1203、1204 端部
1205 領域

Claims (6)

  1. 手振れを検出する手振れ検出部と、
    被写体像を撮像する撮像素子と、
    前記撮像素子を光軸に垂直な面内で移動させる手振れ補正部と、
    前記撮像素子の蓄積電荷量をリセット操作する電子先幕と、
    前記撮像素子に集光される被写体像の遮蔽又は通過を切り替えるメカシャッタと、
    前記手振れ検出部で検出した手振れから、手振れ補正信号を作成し前記手振れ補正部を制御する手振れ制御部と、を備え、
    前記手振れ補正部は、撮影指示前に前記手振れを打ち消すために前記撮像素子を移動させ、
    前記手振れ制御部は、撮影指示を受けると前記撮影指示前に移動した前記撮像素子を移させるように制御し、前記撮像素子の位置が所定位置から第1の距離以内である場合、前記電子先幕を動作するよう制御する、撮像装置。
  2. 前記手振れ制御部は、撮影指示を受けて、前記電子先幕の走査方向に沿って前記撮像素子を移動するよう制御する、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記手振れ制御部は、撮影指示を受けて、前記撮像素子の回転方向に前記撮像素子を移動するよう制御する、請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記所定位置は、前記撮像素子の初期位置である、請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の距離は、前記撮像素子の初期位置から、前記撮像素子の上下の露出ムラが0.6EVの位置である、請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記手振れ制御部は、撮影指示を受けて、
    前記撮像素子が前記第1の距離以内でない場合は、前記撮像素子を前記第1の距離以内に移動するよう制御し、前記撮像素子が前記第1の距離以内の場合は、前記撮像素子を移動しないよう制御する、
    請求項1に記載の撮像装置。
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