JP6389792B2 - 石油燃焼装置 - Google Patents

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この発明は、燃油を燃焼して暖房を行う石油ストーブ等の石油燃焼装置に関するものである。
従来、この種のものでは図8で示すように、101は芯案内内筒、102は該芯案内内筒101の外側に形成された芯案内外筒、103は前記芯案内内筒101と前記芯案内外筒102との間で昇降可能となるように取り付けられた燃芯、104は前記芯案内内筒101に載置されたキャップ部、105は該キャップ部104の略中心に穿設され空気が流通可能な貫通穴、106は該貫通穴105に隣接して穿設された空気供給孔、107前記キャップ部104に載置された内筒、108は該内筒107内に設置された案内板、109は該案内板108の略中心に穿設され前記貫通穴105より径が大きい案内板開口、110は前記内筒107の外側に設置された中筒、111は前記内筒107と前記中筒110との間に形成された一次燃焼室、112は前記内筒107に穿設された内筒小孔であり、図示しない点火手段により燃芯103が燃焼すると一次燃焼室111内を燃焼ガスが上昇し、キャップ部104の下部から貫通穴105と空気供給孔106とを通過した燃焼用の一次空気が内筒小孔112を通過して一次燃焼室111内に流入することで、一次燃焼室111内に一次空気を供給して空燃比を適切にして燃焼バランスを確保する石油暖房装置があった。(例えば、特許文献1)
特開2010−91182号公報
しかし、この従来のものでは、暖房出力を上昇させるため内筒の高さを従来のものより高くした時、キャップ部の貫通穴と空気供給孔とから内筒の上部方向へ供給される一次空気量が不足し、内筒の上部が空気不足となって一次空気室内の燃焼バランスが崩れCO/CO値が悪化していた。この問題に対して、貫通穴や空気供給孔の径を大きくすることで一次燃焼室へ供給する一次空気量を増加させる方法が考えられるが、燃焼中に器具本体の前面や上部から強風を受けた時、貫通穴や空気供給孔の径を大きくすると内筒の上部からキャップ部の下部方向へ向かう空気量が増えるため、貫通穴や空気供給孔を介して器具本体の底部に向かう燃焼ガスの量が増加して器具本体の底部から出火するリスクを高めることから、単純に貫通穴や空気供給孔の径を大きくするだけでは一次空気量不足を解決する手段とはならず、改善の余地があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、芯案内内筒と、該芯案内内筒の外側に形成された芯案内外筒と、前記芯案内外筒の上部に設置された火皿部と、前記芯案内内筒と前記芯案内外筒との間で昇降可能となるように取り付けられた燃芯と、前記芯案内内筒に載置されたキャップ部と、該キャップ部の略中心に穿設され空気が流通可能な貫通穴と、該貫通穴に隣接して複数穿設され空気が流通可能な空気供給孔と、該空気供給孔より外周側に穿設され空気が流通可能な内キャップ孔と、該内キャップ孔よりも外周側に穿設され空気が流通可能な外キャップ孔と、
前記火皿部に載置された中筒と、該中筒と一体に固定され前記キャップ部の上方に位置する内筒と、該内筒の内部に設置された案内板と、該案内板の略中心に穿設され前記貫通穴の上部に位置する案内板開口とを備え、
前記案内板開口を鉛直方向に延伸した範囲の内側には前記貫通穴と前記空気供給孔とを前記キャップ部に穿設し、前記案内板開口を鉛直方向に延伸した範囲の外側には前記内キャップ孔と前記外キャップ孔とを穿設したことを特徴とする。
また、請求項2では、前記空気供給孔の一つの開口面積は前記貫通穴の開口面積よりも小さいことを特徴とする。
この発明によれば、案内板開口を鉛直方向に延伸した範囲の内側に貫通穴と空気供給孔とをキャップ部に穿設し、案内板開口を鉛直方向に延伸した範囲の外側には内キャップ孔と外キャップ孔とを穿設したので、キャップ部の中心から内筒の上部へ向けて一次空気を集中して供給することができるため、内筒の高さが高くなっても内筒の上部から一次燃焼室へ供給される一次空気量不足が解消され、CO/CO値の悪化を防止することができる。また、貫通穴に隣接する位置に複数の空気供給孔をキャップ部に穿設したことから、器具本体の前面や上部から強風をうけた時、通風抵抗によってキャップ部の下部方向に流入する燃焼ガス量の増加を抑制することができるため、器具本体の底部から出火するリスクの増加を防止できる。
また、空気供給孔の一つの開口面積は貫通穴の開口面積よりも小さいので、器具本体の前面から強風が吹き付けた時に貫通穴や空気供給孔を通過して器具本体の底部へ向かう燃焼ガス量の増加を通風抵抗によって抑制することができるため、器具本体の底部から出火するリスクの増加を防止できる。
この発明の一実施形態の外観を示す斜視図 同実施形態の燃焼筒の構造を説明する要部断面図 同実施形態のキャップ部の平面図 同実施形態のキャップ部の前面図 同実施形態の燃焼筒の平面図 同実施形態の燃焼筒の底面図 同実施形態のキャップ部付近を説明する要部断面図 この発明の従来の燃焼筒の構造を説明する要部断面図
次に、この発明の一実施形態を図に基づいて説明する。
1は底面の下皿2と背面及び左右の側面を覆う側板3と前面下部の前板4と上面の天板5によって横長方形状の筐体で形成された器具本体である。
6は器具本体1の下部にあり所定量の燃料が貯められた図示しない固定タンクの中央部から立設した芯案内外筒7と芯案内内筒8とで構成された芯案内筒、9は前記芯案内外筒7と前記芯案内内筒8との隙間に昇降可能となるよう取り付けられた燃芯であり、前記芯案内内筒8の外側に芯案内外筒7が形成されている。
10は前記芯案内外筒7の上部に設置された火皿部11の外周に固着された支持筒であり、該支持筒10の上端には外方へ向かって屈曲したフランジ部12が形成されている。
13は多数の内筒小孔14が全周方向に穿設され略円筒形状のステンレス鋼板で構成された内筒、15は該内筒13の外側に対向して設置され下部に多数の中筒小孔16と上部に多数の横長状の中筒横孔17とを均等な間隔で穿設され略円筒形状のステンレス鋼板で構成された中筒、18は該中筒15の外側に対向して設置されガラスで構成された略円筒形状のガラス外筒、19は該ガラス外筒18の下部を構成しステンレス製の外筒ベ−ス、20は該外筒ベース19、中筒15及び内筒13を貫通するクロスピン21により、内筒13、中筒15及びガラス外筒18を一体に固定した複筒式の燃焼筒であり、内筒13と中筒15の下端は略同一平面上にあって、外筒ベース19の下端は内筒13と中筒15の下端より高い位置にあるため、火皿部11上に内筒13及び中筒15が載置されると、ガラス外筒18は火皿部11から所定距離だけ離れた状態となる。
22は外筒ベ−ス19と支持筒10のフランジ部12との間に形成された空気流入用の流入口、23は中筒15と外筒ベース19との間に形成され前記流入口22から流入した空気が流動する隙間部、24は内筒13と中筒15との間に形成され燃芯9が下部に設置された一次燃焼室であり、燃芯9が燃焼することで発生する燃焼ガスが前記一次燃焼室21を上昇する時、前記流入口22から流入し前記隙間部23を上昇する一次空気が中筒小孔16から一次燃焼室21内へ供給されることで、一次燃焼室21内を流動する燃焼ガスの空燃比を適切にして燃焼バランスを確保する。また、燃焼ガスにより一次燃焼室21内の温度が上昇することで中筒15が赤熱状態となり、器具本体1の前面側を輻射熱で暖めることができる。
25は中筒15とガラス外筒18間の上方に設置された外筒押さえで、一端を中筒15上端に固着すると共に他端をガラス外筒18上端まで延設して該ガラス外筒18上端を支持するものであり、外筒押さえ25の中筒15とガラス外筒18との間には通気孔26が均等な間隔で円周状に穿設されているものである。
27は前記内筒13の上端に設置され内筒13内を流動する燃焼ガスを外方へ放出する複数の蓋体小孔28が穿設された蓋体、29は該蓋体27に支持され内筒13の直径より大きく中筒15より小径で下端から上端に向けて外周方向へ拡がった拡炎板、30は前記外筒押さえ25の外周側に設置された筒状の燃焼リング、31は該燃焼リング30の内周面の所定位置に切り起こした3個の取り付け片、32は外筒押さえ25の上面に形成され前記取り付け片31が嵌り込むことで燃焼リング30を係止する係止突起、33は燃焼リング30の内側と内筒13上部の外側との間にある空間で形成された二次燃焼室であり、ガラス外筒18の外周を上昇して来た空気を隙間34を通して前記二次燃焼室31へ二次空気として供給することで、燃焼ガスの燃焼を促進させることができる。
35は内筒13の内方下部に設置された案内板であり、該案内板35には、略中心の案内板開口36と、該案内板開口36より径が小さく案内板開口36の周囲を均等な間隔で円周状に包囲する案内板小孔37とが穿設されている。
また、38は内筒13の内方上部に設置された整流板であり、該整流板38には、略中心にある整流板開口39と、該整流板開口39の周囲を均等な間隔で円周状に包囲する整流板小孔40とが穿設されている。これにより、内筒13内を上昇してきた空気が二次燃焼室31へ流入することで二次燃焼が促される。
41は芯案内内筒8に載置されたキャップ部であり、該キャップ部41は、略中心に穿設されキャップ部41を貫通する貫通穴42と、該貫通穴42の周縁に立設され複数のガイド小孔43が円筒の外周に穿設されたガイドリング44と、該ガイドリング44を包囲し前記貫通穴42と隣接するように複数穿設された空気供給孔45と、該空気供給孔45より外周側に均等な間隔で円周状に穿設された内キャップ孔46と、該内キャップ孔46よりも外周側に均等な間隔で円周状に穿設された外キャップ孔47とを備えており、前記案内板開口36を鉛直下方向に延伸した範囲内に前記貫通穴42と前記空気供給孔45とが形成されている。
ここで、キャップ部41の下方から上昇してきた一次空気の流れを説明する。
まず、貫通穴42及び空気供給孔45を通過した一次空気は、案内板開口36を通過して内筒13の上部まで上昇し、内筒13の上部に穿設された内筒小孔14から一次燃焼室24内に流入する。また、内キャップ孔46及び外キャップ孔47を通過した一次空気は、案内板小孔37を通過して内筒13の上部へ供給されるものと、キャップ部41と案内板35との間に形成された内筒小孔14を通過して一次燃焼室24内に供給されるものとに分流する。これにより、貫通穴42と空気供給孔45とを通過した一次空気については、案内板小孔37や案内板35とキャップ部41との間に形成された内筒小孔14に分流することなく案内板開口36から集中して内筒13の上部まで上昇し、内キャップ孔46と外キャップ孔47とを通過した一次空気については、内筒13の下部に穿設された内筒小孔14から一次燃焼室24内へ適宜流入することから、案内板35下部から一次燃焼室24へ流入する一次空気量を変えずに内筒13の上部へ流入させる一次空気量を増加させることができるため、一次燃焼室24上部での燃焼バランスを確保してCO/CO値の悪化を防止することができる。
また、複数の空気供給孔45を穿設したことでキャップ部41による通風抵抗が発生するので、器具本体1の前面や上部から強風が吹き付けた時に空気供給孔45を通過する燃焼ガス量の増加を抑制して、燃焼ガスが器具本体1の底部から吹き出すリスクの増加を防止することができる。
また、キャップ部41に立設したガイドリング44は、キャップ部41の貫通穴42から流入した一次空気を周壁のガイド小孔43で整流して一次燃焼室24に供給することで燃焼ガスの燃焼を促し、また、ガイドリング44は前記案内板35の案内板開口36と所定の間隔を空けた状態で嵌合するので、器具本体1が転倒した時、案内板35がガイドリング44に引っかることで燃焼筒20が芯案内筒6から脱落することを防止し、かつ大量の空気を一次燃焼室へ流入させて燃焼バランスを崩し、消火時間を早めて周囲への引火を未然に防止する。
48は前記天板5の右端部に設け燃料を一定量貯留する図示しないカートリッジタンクを収納するタンク収納蓋、49は前板4に設けられハンドルを回動させることで図示しないギヤが作動し燃芯9を昇降させる燃芯ハンドル、50は該燃芯ハンドル49の上方に設置され燃芯ハンドル49を点火開始位置まで回動して燃芯9を上昇させた状態で押圧すると図示しない点火手段により燃芯9へ着火して燃焼を開始する点火スイッチ、51は該点火スイッチ50の側方に設けられ押圧することで燃芯9を素早く下降させ消火動作を行う消火スイッチ、52は前板4の所定位置に設けられカートリッジタンク内の燃料が所定量以下となった時に図示しないレバーが作動し給油を促す表示に切り替わる給油表示窓である。
53は前記燃焼筒20の周囲に所定の曲率で形成された略半円筒状の輻射板であり、燃焼筒20のガラス外筒18を通じて輻射熱を器具本体1の前面に向けて輻射し暖房感を高めている。54は燃焼筒20が備えられた前面開口部を覆う多数の金属棒で構成されたガード枠であり、使用者が直接燃焼筒20に触れないようにしたことで安全性を高めている。55は燃焼筒20の外筒ベース19に立設された螺旋形状の燃焼筒つまみであり、燃焼筒20が正規の設置場所からずれた時、燃焼筒つまみ55を持って正規の設置場所に戻すことができる。
次に、この一実施形態の燃焼動作における燃焼ガスの流動について説明する。
まず、燃芯ハンドル49を回動させ燃芯9を上昇させた状態で点火スイッチ50が押圧され燃焼動作を開始すると、図示しない点火手段により燃芯9に点火して燃焼ガスが発生し、一次燃焼室24内を上昇することで中筒15が加熱されて赤熱し、ガラス外筒18を介して直接的か或いは輻射板53での反射により、輻射暖房を効率よく行う。
そして、芯案内内筒8の下方から上昇してきた一次空気がキャップ部41まで到達すると、貫通穴42と空気供給孔45を通過した一次空気が案内板開口36に案内され内筒13の上部方向へ集中して流動することで、内筒13の上部まで一次空気が十分に供給されるため、上部の内筒小孔14から一次燃焼室24内へ十分な量の一次空気を供給し、燃焼ガスの燃焼バランスを確保してCO/CO値の悪化を防止することができる。
また、燃焼動作中に器具本体1の前面開口部55や天板5から強風が吹き付けた時、燃芯9により発生する燃焼ガスがキャップ部41の下部へ向けて流動しようとするが、貫通穴42の周囲を包囲するように空気供給孔45を複数形成したことでキャップ部41により通風抵抗が発生するため、器具本体1の底部へ向けて流動しようとする燃焼ガスの量を抑制して器具本体1の底部から出火するリスクの増加を抑制することができる。
以上のように、キャップ部41に立設されたガイドリング44の周囲を包囲し貫通穴42と隣接する空気供給孔45を案内板開口36を鉛直下方向に延伸した範囲内に穿設したことで、燃焼動作持に貫通穴42と空気供給孔45とから上昇した一次空気を案内板開口36に案内して内筒13の上部へ向けて集中して流動させ、内筒小孔14から一次燃焼室24内へ一次空気を過不足なく供給することができるため、燃焼ガスの燃焼バランスを確保してCO/CO値の悪化を防止することができると共に、複数の空気供給孔45を穿設したことでキャップ部41による通風抵抗が発生するので、器具本体1の前面や上部から強風が吹き付けた時に空気供給孔45を通過する燃焼ガス量の増加を抑制して、器具本体1の底部から出火するリスクの増加を防止することができる。
また、空気供給孔45の開口面積が貫通穴42より小さくなるよう穿設したことで、燃焼動作中に器具本体1の前面や上部から強風が吹き付けた時、燃芯9で発生する燃焼ガスがキャップ部41から器具本体1の底面へ向けて流動しようとするが、空気供給孔45の開口面積が貫通穴42より小さいことから、キャップ部41による通風抵抗により器具本体1の底部へ抜ける燃焼ガスの量の増加を抑制することができるため、器具本体1の底部から出火するリスクの増加を防止することができる。
なお、本実施形態では空気供給孔45をガイドリング44の周囲を包囲し均等な間隔で円形状に穿設したもので説明したが、要求される暖房出力値や燃焼筒20の高さによって変化する燃焼バランスにあわせた位置や形状の空気供給孔45を穿設することで、一次燃焼室21内を流動する燃焼ガスの燃焼バランスを保つことができることから、空気供給孔45の形状や穿設する位置は本実施形態に限定されるものではない。
また、本実施形態では空気供給孔45がガイドリング44の周囲に6つ穿設されたもので説明したが、これに限らず例えば、貫通穴42に隣接する2つの空気供給孔45をキャップ部41に穿設したものであってもよく、空気供給孔45を通過した一次空気を案内板開口36に案内可能な形状であればよい。
また、本実施形態における構成や制御内容は一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図しておらず、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
7 芯案内外筒
8 芯案内内筒
9 燃芯
13 内筒
35 案内板
36 案内板開口
41 キャップ部
42 貫通穴
45 空気供給孔

Claims (2)

  1. 芯案内内筒と、該芯案内内筒の外側に形成された芯案内外筒と、前記芯案内外筒の上部に設置された火皿部と、前記芯案内内筒と前記芯案内外筒との間で昇降可能となるように取り付けられた燃芯と、前記芯案内内筒に載置されたキャップ部と、該キャップ部の略中心に穿設され空気が流通可能な貫通穴と、該貫通穴に隣接して複数穿設され空気が流通可能な空気供給孔と、該空気供給孔より外周側に穿設され空気が流通可能な内キャップ孔と、該内キャップ孔よりも外周側に穿設され空気が流通可能な外キャップ孔と、
    前記火皿部に載置された中筒と、該中筒と一体に固定され前記キャップ部の上方に位置する内筒と、該内筒の内部に設置された案内板と、該案内板の略中心に穿設され前記貫通穴の上部に位置する案内板開口とを備え、
    前記案内板開口を鉛直方向に延伸した範囲の内側には前記貫通穴と前記空気供給孔とを前記キャップ部に穿設し、前記案内板開口を鉛直方向に延伸した範囲の外側には前記内キャップ孔と前記外キャップ孔とを穿設したことを特徴とした石油燃焼装置。
  2. 前記空気供給孔の一つの開口面積は前記貫通穴の開口面積よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の石油燃焼装置。
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