JP6389399B2 - ルームシューズ - Google Patents
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Description
このようなスリッパにおいては、足の後部(踵部)が覆われることなく露出するため歩く時に足先に若干力を入れないと脱げ易いといった問題があった。特に、主婦が家庭で炊事をしたり、掃除をするといったような家事で頻繁に動くことが多い場合には、スリッパがしばしば脱げかかったりして不安定になり易く、台所の床面等では滑って転んだりする危険がある。
たとえば、特開平10−5002号公報(特許文献1)は、底部、甲部および側部が一体に形成されるとともに、底に縫い目がなく、さらに、EVA樹脂製の底板が表面に露出しないように形成して、台所の床面または畳の上でも安心して履けるようにした室内履きを開示する。この特許文献1に開示された室内履きは、底部と甲部および側部とが一体で底に縫い目がなく、底板が表面に露出しない保形されたスリップオンタイプ(本来は着脱の簡単なものの意味であって、結びひもや留め具がなく、足をすべり込ませて簡単に履けるタイプを指す)のものである。
すなわち、底板が表面に露出されていないために室内履き本体の底部がフラットとなるために使用中にひっかかったりして転倒することがないとの発明の効果が第0009段落に記載されているが、底部がフラットとなるために、却って、引っ掛かりが全くないので滑りやすくなる場合もある。また、内外に表出する外側布地および内側布地がいずれもタオル地等の伸縮性布地により形成されているために全体的にソフトな感触が得られるとともに使用に際して足にフィットして履き心地がよいとの発明の効果が第0009段落に記載されているが、足甲の大部分をタオル地等の伸縮性布地で覆うために夏季は蒸し暑く履き心地がよくない場合もある。
すなわち、本発明に係るルームシューズは、室内用の足被覆具であって、足甲と踵と足底とを被覆するとともに足首を露出する。このルームシューズは、足甲を覆う足甲部、踵を覆う踵部および足底を覆う足底部により形成され、前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、前記足甲部がメッシュ生地を含んで形成されている
特徴、および、前記足底部がキルティング生地を含んで形成されている特徴の少なくともいずれかの特徴を備える。
これらの図に示すように、このルームシューズ100は、大きくは、ユーザの足Fの足甲と踵と足底とを被覆するとともに足首を露出するように、足甲を覆う足甲部102、踵を覆う踵部108および足底を覆う足底部104により形成されている。なお、このルームシューズ100においては、足甲部102から踵部108へ向けて、足甲部102と一体化された足側部106を備える。そして、足底部104に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部が設けられ、開口部縫着線110により開口部の周囲が形成されている。開口部は、足甲部102の上部、足側部106の上部および踵部108の上部で形成されることになる。
このルームシューズ100は、たとえば、足甲部102および足側部106を形成するメッシュ生地(後述するように二重メッシュ生地)と踵部108を形成する1枚の伸縮性生地とを側部縫着線120で縫い合わせて、さらに、これらの足底側と足底部104を形成する1枚のキルティング生地(表裏で生地組成が異なる)とを底部縫着線130で足底の1周分を縫い合わせすることにより、ルームシューズ100を立体的に形成している。そして、足甲部102の上部と足側部106の上部と踵部108の上部とを開口部縫着線110で縫製して一体化している。
このように、このルームシューズ100においては、足底部104に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部が、足甲部102の上部、足側部106の上部および踵部108の上部に形成された開口部縫着線110により形成されている。
なお、平ゴム等の伸縮性細幅生地を、ルームシューズ100の開口部の生地に、熱プレス装置で接合するようにしても構わない。
そして、このルームシューズ100においては、第1の特徴としての足甲部102がメッシュ生地を含んで形成されている特徴、および、第2の特徴としての足底部104がキルティング生地を含んで形成されている特徴、の少なくともいずれかを備える。以下に、これらの特徴について図1〜図4を参照して詳しく説明する。
そして、肌側の第二メッシュ生地102Bの方が第一メッシュ生地102Aよりもメッシュの目が細かく肌触りがよく、表側の第一メッシュ生地102Aの方が第二メッシュ生地102Bよりもメッシュ生地の厚みが厚くクッション性がよい。ただし、本発明がこのような二重メッシュ生地に限定されるものではない。
なお、このルームシューズ100においては足甲部102(足甲部102から踵部108まで延設される足側部106も含めて)の全体がメッシュ生地で形成されているとしたが、足甲部102および足側部106の少なくとも一部がメッシュ生地で形成されていれば構わない。
そして、肌側の第二生地104Bが肌触りが良く吸湿性の高い天然繊維(綿等)を含む生地で形成され、表側の第一生地104Aが合成皮革またはラミネート加工された滑りにくい生地等で形成されている。ただし、本発明がこのような生地に限定されるものではない。
以上のようにして、本実施の形態に係るルームシューズ100によると、足甲を覆う足甲部102、踵を覆う踵部108および足底を覆う足底部104により形成され、足甲部102がメッシュ生地を含んで形成され、足底部104がキルティング生地を含んで形成されているので、夏季であってもルームシューズ100内部が蒸れることなく履き心地がよく、滑りにくいために室内で歩きやすい。
102 足甲部
102A 表側足甲部
102B 肌側足甲部
104 底板部
104A 表側底板部
104B 肌側底板部
106 足側部
106A 表側足側部
106B 肌側足側部
108 踵部
110 開口部縫着線
120 側部縫着線
130 底部縫着線
Claims (2)
- 室内用の足被覆具であって、足甲と踵と足底とを被覆するとともに足首を露出するルームシューズであって、
足甲を覆う足甲部、踵を覆う踵部および足底を覆う足底部により形成され、
前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、
前記足甲部がメッシュ生地を含んで形成され、
前記メッシュ生地が、表側の第一メッシュ生地と肌側の第二メッシュ生地の二重メッシュ構造になっている特徴を備え、前記第二メッシュ生地の方が前記第一メッシュ生地よりもメッシュの目が細かい、ルームシューズ。 - 室内用の足被覆具であって、足甲と踵と足底とを被覆するとともに足首を露出するルームシューズであって、
足甲を覆う足甲部、踵を覆う踵部および足底を覆う足底部により形成され、
前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、
前記足甲部がメッシュ生地を含んで形成され、
前記メッシュ生地が、表側の第一メッシュ生地と肌側の第二メッシュ生地の二重メッシュ構造になっている特徴を備え、前記第一メッシュ生地の方が前記第二メッシュ生地よりもメッシュ生地の厚みが厚い、ルームシューズ。
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