JP6389355B2 - 入力チャネルのs/n比評価方法及び試験測定装置 - Google Patents

入力チャネルのs/n比評価方法及び試験測定装置 Download PDF

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Description

本発明は、テレビジョン受信器での品質メトリクス(尺度)を測定するシステム及び方法に関し、特に、伝送チャネルの信号対ノイズ比を決定するシステム及び方法に関する。
ケーブル・テレビジョン・プロバイダは、圧縮された番組データの多数のストリームを受信し、これらを多くの送出QAM信号の1つにマルチプレクスして、ユーザに分配する。いくつかのケーブル・テレビジョンのヘッドエンドにおいて、例えば、単一の変調器は、8個以上の多くの入力番組を取込み、これらを単一の送出RF_QAM信号のRFチャネルに結合することができる。より新しい変調器においては、より多くの入力番組を多数チャネルで多数の出力RF_QAM信号に結合することができる。家庭においては、観賞用の特定番組を選択することによって、ユーザは、セット・トップ・ボックス(STB)で所望RFチャネルを効果的に選択する。このSTBは、選択したチャネルで受信したQAM信号を復調して、圧縮された番組の1つを回復し、次に、ユーザが見たい/聞きたい選択番組をデコードする。
ケーブル・テレビジョン会社の如き信号分配会社にとって、受信からユーザへの最終送出までの種々の伝送パラメータを知ることが望ましい。これらパラメータは、例えば、信号劣化の原因を決定するのに有用である。例えば、ケーブル加入者が不良信号を受信すると、加入者は、ケーブル会社に接触して苦情を述べるかもしれない。これに対して、問題の原因を限定するために、ケーブル会社内の種々の段階に沿って、ケーブル会社は、信号及び機器の性能メトリクスを測定又はチェックするかもしれない。
信号対ノイズ(S/N)比は、デジタルQAM受信において信号品質を正確に特徴付けるのに重要なメトリクスである。IQ直角変調は、搬送波を2つのベースバンド入力信号で変調してQAM信号を発生する方法である。これら2つの信号は、しばしば、I(イン・チャネル)及びQ(直角位相)成分と呼ばれる。IQ変調器は、アナログ及びデジタルの変調フォーマットでの用途が認められており、RF及びマイクロ波の通信分野にて周知である。
特開2002−335226号公報
入力QAM信号を伝送するチャネルのS/N比は、スペクトラム・アナライザを用いることにより、直接的に測定することができる。しかし、スペクトラム・アナライザは、比較的高価であるか、又は、そうでなくともケーブル・テレビジョン・ヘッドエンドに利用できないかもしれない。更に、スペクトラム・アナライザには熟練した操作者が必要であり、かかる操作者は、測定が必要なときに間に合わないかもしれない。
後述の如く、QAM信号の変調エラー比(MER)は、受信したQAM信号のI及びQ成分から計算するのが比較的容易かもしれず、また、MERは、S/Nに関連するかもしれないが、復調されたI及びQ成分だけから、QAM信号を伝送するチャネルのS/Nを決定する既知の方法がないので、このチャネルは、復調前にチャネルのS/Nの測定が必要である。
本発明の実施例は、従来のこれら及び他の制限と取り組む。
本発明の態様は、QAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する方法を含み、QMS信号は、復調されたI及びQ成分内の特定された個数の理想値を有する。いくつかの実施例において、この方法は、入力チャネルからQAM信号を受信することを包む。次に、QAM信号からの成分QAM値のデコードされたI及びQコンステレーションを、期待する理想コンステレーション値と比較して、選択されたグループのコンステレーション理想値に対するエラー値を決定する。いくつかの実施例において、選択されたグループのコンステレーション理想値は、QAM信号コンステレーションに対する理想値の所定個数よりも少ない個数の値を有する。いくつかの実施例において、選択されたグループの理想コンステレーション値をコンステレーション理想値の真ん中から得る。次に、この方法は、選択されたグループのコンステレーション理想値のみに対応するエラー値を用いて、入力信号に対する変更された変調エラー比(MER)を決定する。最後に、QAM信号を伝送する入力チャネルのS/N比として、変更されたMER比を設定する。
他の態様は、QAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する試験測定装置を含んでもよい。試験測定装置は、I及びQ値のQAM信号コンステレーションを受信し復調する入力を含んでいる。これは、受信したコンステレーションの値と理想的な値のコンステレーションとを比較し、エラー値を発生するように構成されたエラー値計算器を更に含んでいる。試験測定装置の変調エラー比(MER)計算器部分は、選択可能なウィンドウ・リミッタを含んでいる。この選択可能なウィンドウ・リミッタを用いることにより、MER計算器は、エラー値計算器が発生したエラー値の特定サブセットのみに基づいて、QAM信号を伝送する入力チャネルの変更されたMERを計算するように構成されている。いくつかの実施例において、コンステレーションの中央エラー値のみを用いる。例えば、64ビットQAMコンステレーションにおいて、ウィンドウ・リミッタは、変更されたMERを計算する際に中央の4個の値のみを用いるようにMER計算器を制限してもよい。変更されたMERは、QAM信号を伝送する入力チャネルのS/N比を充分な精度で表す。
より限定的には、本発明の概念1は、復調されたI及びQ成分での所定数の理想値を有するQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する方法であり、この方法は;入力チャネルからのQAM信号を受信し;デコードされたQAM信号のコンステレーションからのデコードされた値と理想的なコンステレーション値とを比較して、選択されたグループのコンステレーション理想値に対するエラー値を決定し、かかる選択されたグループのコンステレーション理想値が、QAM信号コンステレーションに対して所定数の理想値よりも少ない数の値を有し;選択されたグループのコンステレーション理想値のみに対応するエラー値を用いて、入力信号に対する変更された変調エラー比(MER)を決定し;変更されたMER比を、QAM信号を伝送する入力チャネルのS/N比とする。
本発明の概念2は、概念1によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する方法であり、更に、受信したQAM信号をI及びQ成分値に復調する。
本発明の概念3は、概念1によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する方法であり、選択されたグループのコンステレーション理想値がコンステレーションの理想値の真ん中のみを含んでいる。
本発明の概念4は、概念3によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する方法であり、QAM信号コンステレーションが256個の理想値を有し、選択されたグループのコンステレーション理想値に4個の理想値が存在する。
本発明の概念5は、概念3によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する方法であり、QAM信号コンステレーションが64ビット値を有し、選択されたグループのコンステレーション理想値に4個の理想値が存在する。
本発明の概念6は、概念1によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する方法であり、MERの決定は、受信したQAM信号コンステレーションに対するピーク・コンステレーション相対パワーを要因に分解することを含む。
本発明の概念7は、概念6によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する方法であり、MERの決定は、更に、受信したQAM信号コンステレーションに対するピーク対平均比を要因に分解することを含む。
本発明の概念8は、QAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する試験測定装置であり;QAM信号を受信する入力と;QAM信号をI及びQ成分値のコンステレーションに復調する復調器と;デコードされたコンステレーション値をQAMコンステレーションに対する1組の理想値と比較し、エラー値を発生するように構成されたエラー値計算器と;選択可能なウィンドウ・リミッタを含み、エラー値計算器が発生した特定のエラー値のみに基づいて、QAM信号を伝送する入力チャネルの変更されたMERを計算するように構成された変調エラー比(MER)計算器と;QAM信号を伝送する入力チャネルの変更されたMERを、QAM信号を伝送する入力チャネルのS/N比とするように構成された帰趨器とを具えている。
本発明の概念9は、概念8によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する試験測定装置であり、ウィンドウ・リミッタがQAM信号コンステレーションからの真ん中のエラー値のみを選択してMER計算器に渡す。
本発明の概念10は、概念9によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する試験測定装置であり、QAM信号コンステレーションが256個の理想値を含み、ウィンドウ・リミッタが真ん中の4個の理想値からのみ得たエラー値を選択する。
本発明の概念11は、概念9によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する試験測定装置であり、QAM信号コンステレーションが64個の理想値を含み、ウィンドウ・リミッタが真ん中の4個の理想値のみから得たエラー値を選択する。
本発明の概念12は、概念9によりQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する試験測定装置であり、試験測定装置がRFモニタである。
図1は、ターゲット・シンボル・ベクトル及び受信したシンボル・ベクトルの間の差を示す従来のコンステレーション図の一例である。 図2は、256個のシンボル配置点の各々に対して32個のサンプルをプロットしたQAM−256の従来のコンステレーション図である。 図3は、従来の低コストのチューナ又はダウン・コンバータのブロック図である。 図4は、本発明の実施例により、256個のシンボル配置点の各々に対して32個のサンプルをプロットし、S/N比を評価するウィンドウ関数を含むQAM−256コンステレーション図である。 図5は、従来により決定したS/N値と、QAM−256入力信号に対して本発明の実施例により決定したS/N値とのプロットである。 図6は、本発明の実施例により、64個のシンボル配置点の各々に対するサンプルをプロットし、S/N値を評価するウィンドウ関数を含むQAM−64コンステレーション図である。 図7は、図6のQAM−64入力信号に対して、従来技術により決定したS/N比と本発明の実施例により決定したS/N比とのプロットである。 図8は、本発明の実施例に用いる動作を示す例示の流れ図である。 図9は、本発明の実施例によるS/N評価器を含む試験測定装置のブロック図である。
図1は、QAM−16信号のI及びQパラメータに対するコンステレーション図50の図である。16個の可能なデータ点55があるので、十字で示される理想的な指示は、QAM−16として知られている。理想的なデコード済み16−QAMのデジタル的に変調された信号は、図1の16個の十字の1個の中心に正確に配置される受信シンボルを夫々有するだろう。これらの場所からの偏差は、受信器自体を含む信号の経路に沿ったいずれかの位置で受信信号に導入された歪みである。実世界の欠陥、本質的なチャネル・ノイズ、線形歪み、局部発振器の位相ノイズにより、ほとんどのシンボルが理想と異なる点に配置される。例えば、理想的なターゲット・シンボル・ベクトル60は、コンステレーション図50の右上方向の角のデータ点55の中心に配置されるが、その代わりに、受信されたシンボル・ベクトル57がデータ点55に達しない。図1に示すように、デコードされたデータ・ベクトルに対する変調エラー58は、理想的なターゲット・シンボル・ベクトル60及び受信シンボル・ベクトル57の間のベクトル差である。より詳細に後述する変調エラー比(MER)は、平均シンボル・パワーと平均エラー・パワーの比である。
コンステレーション図を用いて、時間に伴う所定シンボルの配置点をプロットする場合、その結果の表示は、単一点ではなく複数のシンボル配置点の小さな「雲」を形成する。図2は、この概念を示すQAM−256の例示のコンステレーション図100であり、32個のサンプルが256個のシンボル配置点の各々に対してプロットされている。
典型的には、受信器等器により入力信号の線形歪みが除去される。これは、コンステレーション内の理想的な場所からの各点に対するターゲット・エラーへの主な寄与が、信号に付与されたノイズと局部発信器の位相ノイズとであることを意味する。安価なチューナ又はダウン・コンバータは、一般的に、かなりの局部発振器位相ノイズを一般的に有する。この局部発振器位相ノイズは、図2にて角度として分かるか、又はコンステレーション・データ点での弧として観察される。
多くの場合、比較的大きな入力信号レベルと、高品質で低位相ノイズの局部発振器の使用とにより、受信器の等価入力ノイズを無視できる。この場合、支配的なノイズ成分は、入力チャネル・ノイズである。受信したCATV(ケーブル・テレビジョン)信号の入力S/Nを直接測定することが不可能であるか又は不便な場合、念のために、この入力チャネル・ノイズの評価を用いて、入力S/Nを計算する。いくつかの場合において、受信したQAM信号のS/Nを計算するのに利用できるデータは、変調されたQAM入力信号自体の受信I及びQ成分である。
S/Nは、I及びQ対の各々から次のように計算できる。
Isym_r(i)及びQsym_r(i)は、iが示す各コンステレーション点に対するターゲット(理想)サンプル点である。デルタI(i)及びデルタQ(i)は、iが示す各受信されたI及びQ対でのI及びQ次元におけるエラー値である。
この結果は、変調エラー比(MER)値として知られており、線形歪み(グループ遅延エラー及び多経路)、局部発振器位相ノイズ及び他の歪みが除去されたか又は無視できる場合に、S/Nに等価である。これは、しばしば、10*log(MERv)として計算され、その結果はdBである。
上述の如く、図3に示す如き低コストの入力チューナ又はダウン・コンバータを有する受信器は、かなりの局部発振器位相ノイズを有するかもしれない。例えば、図3を参照すれば、チューナ200の出力210は、チューナ自体の内部局部発振器220の位相ノイズと入力チャネル・ノイズの両方を含んでいる。上述の如く、この位相ノイズを図2のコンステレーションで角度として、又はコンステレーション・データ点での弧として見ることができる。
MERv計算から評価したS/Nが実際のS/Nよりも非常に悪いようにみえるのは、局部発振器220の位相ノイズがターゲット・エラーを大きくするからである。本発明の実施例は、MER計算から位相ノイズの影響を軽減するので、MERv計算から評価したS/Nは、入力信号の実際の入力S/Nをより厳密に表すことができる。これにより、直接的な測定を必要とせずに、比較的正確な入力のS/Nを決定できる。
本発明の実施例は、コンステレーション値の一部のみからのデータを用いて、S/Nを評価する際にMERを計算するが、これは、チューナ自体の位相ノイズの影響を最小にする。これは、より正確なS/N評価に役立つ。特定の実施例において、中心のコンステレーション値のみを用いて、MERを計算する。図4を参照すれば、例えば、MERの計算にて、QAM−256コンステレーション300の中心値320のみを用いている。図4に示す実施例には4個の値320が含まれているが、実施する細部に応じて、異なる数の値を用いてもよい。
本発明の実施例は、次のSNhat関数を用いることができる。
・Ir及びQrは、特定のコンステレーションに対する理想的なターゲット値のベクトルである。
・dI及びdQは、ターゲット・エラー値のベクトルである。
・Rは、コンステレーションの真ん中の値を分離するウィンドウの大きさである。例えば、Rは、S/Nを評価する際に、真ん中の4個のコンステレーション点を除いて無視することができる。9ビットのI及びQデータに対して、R=32の値を用いて、4個の中心値を分離できる。他のR値も可能であり、Rの最良値は、特定システムに対して経験的に最良に得ることができる。
・LP2Mは、コンステレーション用のピーク対平均比の対数である(例えば、QAM−64で3.677dB、QAM−256で4.212dB)。これらの値は、QAM_CATVスタンダード・ドキュメントから利用できる。
・LSは、ピーク・コンステレーション相対パワーの対数である。9ビットの量子化コンステレーションI及びQデータにとって、QAM−256の相対ピーク・パワーは、50.6dBである。
例えば、9ビットデータN=9に対して、その値は次のように計算する。
LS= (20*N-10) * log(2) + 20*log(1 _ 2-4)
LS=50.615 dB
より詳細には、LSをdBでのピーク・コンステレーション・パワーとして定める。任意の角の点へのベクトル長(ピーク・パワー)の二乗に対する式は、次のようになる。
LS = 10*log(Xc^2 + Yc^2)
Xc及びYcは、矩形コンステレーションにおける4個の角のターゲットの1つの座標である。角の座標での負の符号は、前の式で二乗されるので、無視できる。
角ではXc=Ycなので、
LS = 10*log(2*Xc^2), in dB
よって、図4に示すように、大きさ2^r掛ける2^のターゲット点のNビットの矩形コンステレーションに対して、LSBの単位で、Xcの値を次のように計算できる。
コンステレーションの角の値の検査によって、
Xc = 2^(N-1) - (2^(N-1))/2^(r-1) * 1/2 = 2^(N-1) * (1 - 2^-r)
2*Xc^2 = 2^(2*N - 1) * (1 - 2^-r)^2
よって、代入により、
LS = 10*log( 2^(2*N - 1) * (1 - 2^-r)^2 )
LS = (20*N - 10)*log(2) + 20*log(1 - 2^-r)
例として、N=9ビット及びQAM256に対して、r=4であるので、
LS = (20*N - 10)*log(2) + 20*log(1 - 2^-4) = 50.615 dB
同様に、QAM64に対して、r=3なので、
LS = (20*N - 10)*log(2) + 20*log(1 - 2^-3) = 50.015 dB
1次元の配列であるベクトルIr、Qr、dI及びdQの長さが全て同じことに留意されたい。これら配列の要素は、デコーダ・ハードウェアから実時間で生じ、一般的に蓄積レジスタにバッファされる。したがって、これらの長さは、このバッファの大きさにより決まる。この大きさは、後で計算したS/N読出しの配置速度及び好適な更新速度により決まる。QAMチャネル・コード化による本質的にランダムな場所に全てのコンステレーション点が配置されるので、大きな配列、即ち、大きなバッファのサイズは、S/N評価で小さな変化となる。
本発明の実施例によれば、上述したSNhat関数を用いてS/Nを評価することができ、その結果を以下に示す。
Nhat (Isym_r, Qsym_r, δI, δQ, 32, 4.212, 50.6) = 41.8 dB
上述の如くRウィンドウ関数を用いることによりコンステレーション値のいくつかを切り捨てることなく、図2に示すデータに対するMER計算からのS/N値を34.4dBとして計算するが、図4に示すRウィンドウ関数を用いると41.8dBとなる。測定した入力S/Nは、42.1dBである。これは、S/Nを評価するためにMERを用いる従来方法に対して約8dBの評価エラーを与えるが、本発明の実施例を用いた評価エラーは、0.3dBのみのエラーを与える。
既知の入力S/Nの範囲にわたってデータを取り、図5にプロットした如き1.0及び0.5度のRMSのチューナ位相ノイズ値に対してMERからS/Nを評価する従来方法を比較した。入力S/Nは、x軸上である。
図5のプロットに示されたテスト1及び2の菱形は、本発明の実施例を用いて計算したS/N値であり、コンステレーション・ターゲット・エラーの使用を制限している。また、テスト3及び4の○は、従来方法を用いて評価したS/N値であり、これらは、値の計算において、コンステレーション・ターゲット・エラーの全てを用いている。テスト1及び3は、0.5度RMSのチューナ位相ノイズを有し、テスト2及び4は、1度RMSのチューナ位相ノイズを有する。X及びY軸は、dBであり、45度の実線は、完全なS/N評価の位置を表す。
MERからの同様なS/Nは、図6に示す9ビットのQAM−64コンステレーション400の場合について再び計算したものであり、本発明の実施例(テスト5及びテスト6)を用いた計算と従来方法(テスト7及びテスト8)を用いた計算との比較結果を図7に示す。テスト5及びテスト7は、0.5度RMSのチューナ位相ノイズを有し、テスト6及びテスト8は、1度RMSのチューナ位相ノイズを有する。X及びY軸がdBであり、45度の実線が完全なS/N評価の位置を表す。
図5に示すように、本発明の実施例を用いて、QAM−256にて、45dB入力S/Nに対するS/N評価エラーを10dBから1dB以内に低下させる。同様に、図7に示すように、本発明の実施例を用い、QAM−64にて、45dB入力S/Nに対するS/N評価エラーを10dBから2dB以内に低下させる。
いくつかの実施例において、受信したコンステレーション・データから回復させたエラー値をバッチ処理して、連続的で周期的に更新したS/N評価を可能とし、その後に平均化して、一層安定したS/N読み取りを提供できる。
本発明の実施例は、CATV_RF分配チェーン(即ち、変調器、チャネル・コンバータなど)及び測定受信器内の低コストのチューナにおける全ての局部発振器位相ノイズの寄与要因に対してコンステレーションS/N評価の感度を低下させる点に留意されたい。
図8は、本発明の実施例で用いた動作を示す例示の流れ図である。流れ500において、入力チャネルを通してQAM信号を動作510にて受信する。次に、動作520において、QAM信号からのI及びQ値をデコードしてコンステレーションを発生する。動作530において、コンステレーション内のデコードされたI及びQ値を理想値と比較して、エラー値を生成する。本発明の実施例は、動作540及び550において、変更されたMERを生成する際に、これらエラー値の選択されたサブセットを用いる。上述の如く、用いる特定のエラー値を選択して、局部的な影響を最小にする。動作560に記載のように、この変更されたMERは、入力チャネルQAM信号のS/N比の正確な測定値である。
図9は、本発明の実施例によるS/N評価器を含む試験測定装置のブロック図である。試験測定装置600は、例えば、RFモニタ、又はQAM信号を分析する他の機器でもよい。入力は、試験用にQAM信号を受信し、デコーダ610内でそのI及びQ成分にデコードされる。このデコーダは、デコードされたQAM信号のコンステレーションを作る。変調エラー比(MER)計算器622は、ウィンドウ関数624を含んでおり、この関数を用いて、QAM信号用にMERを発生する際のエラー値の一部のみを選択する。例えば、ウィンドウ関数624は、変更したMER内での包含に対して最内部の理想的なコンステレーション値を選択でき、また、コンステレーションの縁の一層近くに現れるコンステレーション値を明確に排除することができる。なお、これらコンステレーション値は、位相ノイズの如き一層局部的な影響を含むだろう。計算された変更MERは、入力チャネルQAM信号のS/Nの非常に正確な評価として用いることができる。本発明の実施例は、S/Nを生成するのに用いる関数を実行する際に、プロセッサ626とデータ又は命令メモリ628とを用いることができる。他の実施例においては、特定化したハードウェアを用いてもよい。更に他の実施例においては、試験測定装置を実現する細部に応じて、FPGA又は他のプロセッサの如きプログラマブル・ハードウェアを用いてもよい。
図示した実施例を参照して本発明の原理を説明し図示したが、かかる原理を逸脱することなく、配列及び細部において図示の実施例を変更してもよく、また、任意の所望方法で組合せてもよいことが認識できよう。また、上述の説明は特定実施例に焦点を当てたものであるが、他の構成も考慮できる。
特に、「本発明の実施例によれば」のごとき表現をここで用いたが、これら言い回しは、実施例の可能性を一般的に言及することを意味し、本発明を特定実施例の構成に限定することを意図するものではない。ここで用いた如く、これら用語については、他の実施例と組合せ可能な同じ又は異なる実施例を参照してもよい。
したがって、ここで述べた実施例に対して広範囲で種々の変更を行う視点で、この詳細な説明及び付随の資料は、説明のためのみであり、本発明の範囲を限定するために用いるべきではない。したがって、本発明として主張することは、以下の請求項及びその均等の範囲及び意図の範囲内で行える如き全ての変更である。
600 試験測定装置
610 デコーダ
620 S/N見積り器
622 MER計算器
626 プロセッサ
628 メモリ

Claims (4)

  1. 復調されたI及びQ成分での定数の理想値を有するQAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する方法であって
    上記入力チャネルから上記QAM信号を受信する処理と
    上記QAM信号デコードして得られるコンステレーションコンステレーション理想値とを比較して、選択された上記コンステレーション理想値にするエラー値を決定する処理と、
    選択された上記コンステレーション理想値のみに対応する上記エラー値を用いて、受信した上記QAM信号にする修正変調エラー比(MER)を決定する処理と
    上記修正MER、上記QAM信号を伝送する上記入力チャネルの上記S/N比とする処理と
    を具え、
    選択された上記コンステレーション理想値は、上記規定数の上記コンステレーション理想値の中から、コンステレーション上で、ノイズの影響が相対的に小さい位置にある上記コンステレーション理想値から選択される入力チャネルのS/N比評価方法。
  2. 選択された上記コンステレーション理想値は、上記規定数の上記コンステレーション理想値の中から、上記コンステレーション上で、中心から所定範囲内にある上記コンステレーション理想値から選択される請求項1の入力チャネルのS/N比評価方法。
  3. QAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する試験測定装置であって
    上記QAM信号を受信する入力と、
    上記QAM信号をI及びQ成分値のコンステレーションに復調する復調器と、
    復調された上記コンステレーションの上記I及びQ成分値を上記コンステレーションに関する理想値と比較し、エラー値を発生するように構成されたエラー値計算器と、
    上記コンステレーション上で、ノイズの影響が相対的に小さい位置にある上記理想値に関する上記エラー値を選択可能なウィンドウ・リミッタを含み、選択された上記エラー値のみに基づいて、上記QAM信号を伝送する上記入力チャネルの修正変調エラー比(MER)を計算するように構成された変調エラー比(MER)計算器と、
    上記QAM信号を伝送する上記入力チャネルの上記修正MERを、上記QAM信号を伝送する上記入力チャネルのS/N比とするように構成された処理装置
    を具えた試験測定装置。
  4. 上記ウィンドウ・リミッタが上記QAM信号の上記コンステレーション上で、中心から所定範囲内にある上記理想値に関するエラー値のみを選択して上記MER計算器に渡すことを特徴とする、QAM信号を伝送する入力チャネルの信号対ノイズ(S/N)比を評価する請求項3の試験測定装置。
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