JP6388723B2 - 表示制御装置およびナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

この発明は、運転者の前方視界に表示情報を重ねて表示するヘッドアップディスプレイ(以下、HUDと記載する)の表示制御装置およびこれを備えたナビゲーション装置に関する。
特許文献1には、情報の重要度に応じてHUDによる情報の表示位置を変更する表示システムが記載されている。この表示システムでは、重要度が高い情報を、HUDにおける表示領域のうち、運転者が前方の走行路から視線を逸らすことなく情報を読み取り可能な中央表示領域に表示し、重要度が低い情報をHUDの周辺表示領域に表示している。これにより、中央表示領域に表示された重要度が高い情報は、運転者が視線を移動させることなく視認できる。
また、特許文献2には、運転者の左目と右目に視差を与えて情報を3次元表示するHUD装置が記載されている。このHUD装置では、道路、交差点または道路沿いの建物などの地図情報を運転者の前方視界の焦点位置に重ねて3次元表示することができる。これにより、運転者が視線または目の焦点をずらすことなく情報を視認できる。
特許文献3には、運転者の注視している物体を検出してその物体上に重なって結像するように情報を表示するHUD装置が記載されている。このHUD装置では、時々刻々と変わり得る運転者の注視物体に動的に情報が重ねて表示されるので、運転者は、視線を移動させず、かつ目の焦点距離を合わせ直すことなく、情報を視認できる。
特開2005−199992号公報 特開2009−8722号公報 特開2005−313772号公報
HUDでは、車両情報、経路案内などの情報を、運転者の前方視界の焦点位置に重ねて表示することで、運転者は、少ない視線移動で素早く情報を視認することができる。
しかしながら、特許文献1から特許文献3までに記載されるいずれの発明においても、前方視界で運転者が注目したい対象物と、この対象物とは無関係の表示情報とが重なって表示された場合、対象物と情報の両方が見難くなるという課題があった。
この発明は、上記課題を解決するもので、経路案内に関係する道路標示情報を見やすく表示できる表示制御装置およびナビゲーション装置を得ることを目的とする。
この発明に係る表示制御装置は、標示情報取得部、表示情報生成部および出力制御部を備える。標示情報取得部は、車両前方で検出された道路標示情報から、経路案内に関係する道路標示情報を取得する。表示情報生成部は、標示情報取得部により取得された道路標示情報を、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように強調表示させるための表示情報を生成する。出力制御部は、3次元表示する表示装置に対して表示情報を出力する。表示装置は、経路案内に関係する道路標示情報を、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように3次元表示で強調表示する。
この発明によれば、経路案内に関係する道路標示情報の表示情報が前方視界の対応する道路標示情報に重ねて強調表示されるので、経路案内に関係する道路標示情報を見やすく表示できるという効果がある。
この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る表示制御装置の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る表示制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る表示制御装置の動作の概要を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 道路標示情報の表示情報が表示されたフロントウィンドウ越しに見た車両前方の風景を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る表示制御装置の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る表示制御装置の詳細な動作を示すフローチャートである。 経路案内情報の表示情報が表示されたフロントウィンドウ越しに見た車両前方の風景を示す図である。 実施の形態2に係る表示制御装置の別の動作を示すフローチャートである。 別の経路案内情報の表示情報が表示されたフロントウィンドウ越しに見た車両前方の風景を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る表示制御装置の機能構成を示すブロック図である。 実施の形態3に係る表示制御装置の詳細な動作を示すフローチャートである。 マスク用表示情報が表示されたフロントウィンドウ越しに見た車両前方の風景を示す図である。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置1の機能構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置1は、車両に搭載されて、目的地までの経路案内を実行する装置であり、位置測定部2、地図データ格納部3、操作部4、制御部5、表示部6を備え、HUD7、距離測定部8および撮像部9に接続されている。ナビゲーション装置1の各部の動作は、制御部5によって統括的に制御される。
位置測定部2は、自車の現在位置を測定する構成要素であり、例えば、GPS(Global Positioning System)受信機、方位センサおよび自車の車両制御装置に接続されている。GPS受信機は、GPS衛星からのGPS信号を受信して、このGPS信号に基づいて自車の現在位置(例えば、緯度経度)を検出する。方位センサは、自車の走行方向(例えば、方位)を検出するセンサであり、例えば、ジャイロセンサおよび方位センサから構成される。車両制御装置は、自車の車軸の単位時間当たりの回転数に応じたパルス信号を検出し、このパルス信号に基づいて自車の走行速度と走行距離を検出する。位置測定部2は、GPS受信機によって検出された現在位置を、方位センサと車両制御装置によって検出された自車の走行方向、走行速度および走行距離に基づいて補正する。これにより、自車の正確な現在位置を検出することが可能となる。
地図データ格納部3は、地図データを記憶する記憶部であり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)などの記憶装置として実現される。なお、地図データ格納部3は、ナビゲーション装置1の外部から取得した地図データを記憶するものであってもよい。
例えば、地図データ格納部3は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードした地図データを記憶する。また、地図データ格納部3が、DVD−ROM(Digital Versatile Disk−Read Only Memory)、Blu−Ray(登録商標) Disc−ROMなどの記録媒体から読み出した地図データを記憶してもよい。
操作部4は、ユーザからの情報入力を受け付ける構成要素であり、例えば、押しボタン装置、タッチパネルなどによって実現される。なお、タッチパネルは、表示部6と一体に構成されてもよい。操作部4を用いて現在位置から経路案内すべき目的地などが入力される。例えば、操作部4は、ユーザによって表示部6に表示された地図上の地点が指定された場合、この地点を目的地として受け付け、住所または電話番号が入力された場合、この住所または電話番号を、目的地を特定する目的地情報として受け付ける。
表示部6は、地図表示と経路案内表示が行われるナビゲーション処理用のディスプレイであり、例えば、車室内の前方中央部に配置される。
HUD7は、表示情報をフロントウィンドウまたはコンバイナに投影表示するディスプレイである。また、ステレオ視差により表示情報を3次元表示する表示方式であってもよい。すなわち、HUD7は、運転者の前方視界に重ねて情報を3次元表示でき、かつ、運転者から見た距離と奥行きが可変であればよい。
ただし、この発明は、情報が、運転者の前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように表示されるので、投影表示する対象としては、フロントウィンドウが望ましい。
距離測定部8は、レーザ光あるいはミリ波をプローブとして自車前方にある検出対象物と自車との距離を測定する測定部であり、自車の車体におけるノーズ部分または車室内側のフロントウィンドウの近傍などに配置される。
検出対象物は、例えば、自車前方にある案内標識、路面標示、情報板などである。
撮像部9は、可視光領域あるいは赤外光領域での撮影が可能なカメラである。例えば、撮像部9は、自車のフロントウィンドウの車室内側でルームミラーの近傍に配置されて、フロントウィンドウ越しに自車の走行方向前方の予め定められた範囲の外界を撮影する。
なお、カメラとしては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラ、あるいは、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ、ステレオカメラなどを使用する。
また、撮像部9は、撮像画像を、標示情報取得部51において処理可能な画像データに画像処理する。例えば、フィルタリング、二値化処理などの画像処理を施して2次元配列の画素からなる画像データを生成する。
また、実施の形態1に係る表示制御装置の機能は、制御部5が備えるHUD7の表示を制御する各機能により実現される。
図2は、実施の形態1に係る表示制御装置の機能構成を示すブロック図であり、実施の形態1に係る表示制御装置の機能となる制御部5の機能を示している。
図2に示すように、制御部5は、ナビゲーション処理を行う機能としてナビゲーション処理部50を備え、HUD7の表示を制御する機能として標示情報取得部51、表示情報生成部52、出力制御部53を備える。
ナビゲーション処理部50は、地図表示、経路探索、経路案内といったナビゲーション処理を行う。例えば、ナビゲーション処理部50は、出発地、目的地および地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を探索する。例えば、位置測定部2によって測定された自車の現在位置を出発地とする。目的地は、操作部4を用いてユーザから受け付けた地点でもよいが、目的地候補として予め登録された地点であってもよい。
また、ナビゲーション処理部50は、探索結果の経路候補のうち、ユーザに選択された経路を経路案内する。
標示情報取得部51は、自車前方で検出された道路標示情報から、経路案内に関係する道路標示情報を取得する。ここで、道路標示情報とは、道路の交通案内に関する標示情報であり、例えば、案内標識、路面標示、情報板、これらの内容およびこれらと自車との距離が挙げられる。案内標識については、案内標識の位置と案内標識の内容が道路標示情報となる。案内標識の内容には、方面を示す地名とその方向を示す矢印標示などがある。
路面標示については、路面標示の位置とその内容が道路標示情報となる。路面標示の内容には、車線の直進、右左折などの進行方向別の通行区分を示す矢印標示などがある。
情報板については、情報板の位置に加え、情報板が表示している「大阪まで30km、渋滞あり、所要時間40分」といった交通情報の内容も道路標示情報となる。
標示情報取得部51は、例えば、撮像部9によって自車の前方で検出された道路標示情報を、ナビゲーション処理部50における経路案内に関係する道路標示情報と経路案内に関係しない道路標示情報とに分類し、経路案内に関係する道路標示情報を取得する。
分類の方法としては、例えば、道路標示情報における、案内標識、路面標示、情報板とこれらの内容と走行予定経路の経路案内情報とを比較して経路案内に関係する情報を特定する方法が採用される。
さらに、標示情報取得部51は、撮像部9の画像処理で得られた画像データを画像解析して道路標示情報の内容を特定する。例えば、道路標示情報が案内標識である場合、案内標識の地名、矢印標示などの標示内容と、この標示内容が記載された案内標識中の位置が特定される。
案内地点における経路案内が左折である場合、標示情報取得部51は、左折を示す路面標示を経路案内に関係する道路標示情報とし、直進、右折の路面標示は、経路案内に関係しない道路標示情報に分類する。例えば、案内地点で「三宮」方面に経路案内する場合は、標示情報取得部51は、案内標識の方面を示す地名として「三宮」と「大阪」を特定していれば、「三宮」を経路案内に関係する道路標示情報とし、「大阪」は、経路案内に関係しない道路標示情報に分類する。
表示情報生成部52は、経路案内に関係する道路標示情報を、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように強調表示させるための表示情報を生成する。
例えば、経路案内に関係する道路標示情報が、案内標識の方面および方向の情報である場合、表示情報として、方面を示す地名の文字および方向を示す矢印標示がハイライト色で表現された画像データが生成される。
また、経路案内に関係する道路標示情報が、情報板に表示された「大阪まで30km、渋滞あり、所要時間40分」という交通情報である場合に、表示情報として、この内容を示す文字がハイライト色で表現された画像データが生成される。
さらに、経路案内に関係する道路標示情報が路面標示の右左折の矢印標示である場合、この路面標示に重なって見えるように表示させるための表示情報として、右左折の矢印標示がハイライト色で強調表現された画像が生成される。
このとき、表示情報生成部52は、運転者の視線と路面とがなす角度に基づいて、運転者から実在の路面の矢印標示に貼り付けてあるように矢印標示の形状を変形させた画像データを生成する。これにより、路面標示の表示情報を、運転者から見て実際の路面標示に近い形状とすることができる。
さらに、表示情報生成部52が、標示情報取得部51から順次入力される道路標示情報の内容に基づいて、道路標示情報がある位置と自車の距離に応じたサイズおよび形状の道路標示情報の画像データを表示情報として生成する。
表示情報生成部52が生成する表示情報は、自車の走行によって道路標示情報の画像のサイズおよび形状が合わなくなり、実際の道路標示情報からずれる可能性がある。
そこで、道路標示情報がある位置と自車との距離に応じたサイズおよび形状の道路標示情報の画像データを表示情報とすることで、実在の道路標示情報からのずれを軽減することができる。
出力制御部53は、HUD7に対して表示情報を出力する。
なお、HUD7は、表示源とこの表示源からの表示光をフロントウィンドウに投影するレンズとの距離を調整することで、このレンズの焦点距離との関係から虚像を任意の距離に結像させることができる。
例えば、HUD7の表示源とレンズとの距離を調整することによって、経路案内に関係する道路標示情報を、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように強調表示することができる。
出力制御部53は、自車の走行に合わせて表示情報の表示位置を変更することにより、HUD7における表示情報の表示を自車の移動に追従させる。
図3は実施の形態1に係る表示制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図4は、実施の形態1に係る表示制御装置の動作の概要を示すフローチャートである。
図3(a)において、ディスプレイ101は、図1に示したHUD7であり、実施の形態1に係る表示制御装置によって表示が制御される。
前述したように、制御部5におけるHUD7の表示を制御する各機能は、実施の形態1に係る表示制御装置の各機能に相当する。標示情報取得部51、表示情報生成部52および出力制御部53は、処理回路100により実現される。
すなわち、表示制御装置は、標示情報取得部51が図4に示すステップST1の処理を実行し、表示情報生成部52がステップST2の処理を実行し、出力制御部53がステップST3の処理を実行するための処理回路100を備える。処理回路100は、制御部5を実現する構成要素であって、専用のハードウェアであっても、メモリに格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)であってもよい。
処理回路100が専用のハードウェアである場合に、処理回路100は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、または、これらを組み合わせたものが該当する。標示情報取得部51、表示情報生成部52、出力制御部53の各部の機能をそれぞれ処理回路で実現してもよいし、各部の機能をまとめて1つの処理回路で実現してもよい。
図3(b)に示すように、処理回路がCPU102である場合、標示情報取得部51、表示情報生成部52、出力制御部53の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアとファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ103に格納される。CPU102は、メモリ103に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、表示制御装置は、CPU102によって実行されるときに、図4に示すステップST1からステップST3までの処理が結果的に実行されるプログラムを格納するためのメモリ103を備える。
また、これらのプログラムは、標示情報取得部51、表示情報生成部52、出力制御部53の手順または方法をコンピュータに実行させるものである。ここで、メモリとは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)などの不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVDなどが該当する。
なお、標示情報取得部51、表示情報生成部52、出力制御部53の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、標示情報取得部51は専用のハードウェアとしての処理回路100でその機能を実現し、表示情報生成部52および出力制御部53はCPU102がメモリ103に格納されたプログラム実行することによりその機能を実現することが可能である。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、前述の機能を実現することができる。
次に動作について説明する。
図5は、実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。
図5において、ステップST1aからステップST3a、ステップST9aの処理は、ナビゲーション処理部50の動作である。また、ステップST4aからステップST6aの処理は、図4に示したステップST1の詳細な処理の一例である。また、ステップST7aの処理は、図4に示したステップST2の詳細な処理の一例であって、ステップST8aの処理は、図4に示したステップST3の詳細な処理の一例である。
従って、図4の各ステップの動作は、図5の各ステップを説明することにより明らかになるため、以下、図5に基づいて説明を行う。
ナビゲーション処理部50は、システムが起動すると(ステップST1a)、目的地が設定されているか否かを確認する(ステップST2a)。
目的地が設定されていない場合(ステップST2a;NO)、目的地が設定されるまでステップST2aに戻って上記確認を繰り返す。
一方、目的地が設定されていれば(ステップST2a;YES)、ナビゲーション処理部50は、この目的地までの経路を探索して経路案内を開始する(ステップST3a)。
例えば、ナビゲーション処理部50は、位置測定部2によって測定された自車の現在位置を出発地とし、操作部4で入力された目的地および地図データ格納部3から読み出した地図データに基づいて、出発地から目的地までの経路を探索する。
そして、ナビゲーション処理部50は、探索結果の経路候補のうち、ユーザに選択された経路の経路案内を開始する。
次に、標示情報取得部51が、距離測定部8により自車前方で検出された道路標示情報と自車との距離を取得する(ステップST4a)。例えば、案内標識、路面標示、情報板といった標示物と自車との距離が取得される。
続いて、標示情報取得部51は道路標示情報の内容を判別する(ステップST5a)。
例えば、標示情報取得部51は、撮像部9から得られた画像データを画像解析して道路標示情報の内容を判別する。道路標示情報が案内標識である場合、案内標識に記載される地名、矢印標示などの標示内容およびこの標示内容が記載されている案内標識中の位置が判別される。道路標示情報が路面標示の場合、路面標示である、車線の直進、右左折などの進行方向別の通行区分を示す矢印標示が判別される。道路標示情報が情報板の表示内容である場合、情報板が表示する「大阪まで30km、渋滞あり、所要時間40分」といった交通情報の内容が判別される。
この後、標示情報取得部51は、ステップST5aで判別した道路標示情報の内容と、走行予定経路の経路案内情報とを比較して、経路案内に関係する道路標示情報を抽出する(ステップST6a)。
次に、表示情報生成部52は、経路案内に関係する道路標示情報を、ハイライト色で、かつこの経路案内に対応する実在の標示物に合った形態で表現した表示情報を生成する(ステップST7a)。この表示情報は、経路案内に関係する道路標示情報を、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように強調表示させるための表示情報である。
続いて、出力制御部53は、表示情報生成部52により生成された表示情報をHUD7に出力する。これにより、HUD7によって、表示情報は、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように強調表示される(ステップST8a)。
ナビゲーション処理部50は、出力制御部53によって表示情報がHUD7に強調表示されると、経路案内が終了したか否かを確認する(ステップST9a)。経路案内が終了したと判定された場合(ステップST9a;YES)、ステップST2aの処理に戻る。また、経路案内が終了していないと判定された場合(ステップST9a;NO)、ステップST4aの処理に戻る。
次に、HUD7における表示情報の表示について説明する。
図6は、道路標示情報の表示情報が表示されたフロントウィンドウ越しに見た車両前方の風景を示す図であり、交差点に自車が差し掛かるときの自車前方の状態を示している。図6に示す交差点には、案内標識10が近傍に配置され、自車が走行する路面に右折矢印11、直進矢印12が標示されている。
ここで、経路案内に関係する道路標示情報が、案内標識の方面「三宮」および右方向を示す情報である場合、表示情報生成部52は、方面を示す「三宮」の文字と右方向を示す矢印標示にハイライト色を施した画像データを表示情報10aとして生成する。
また、表示情報生成部52は、実在の右折矢印11に合った形状にハイライト色を施した画像データを表示情報11aとして生成する。
出力制御部53は、HUD7に対して表示情報生成部52により生成された表示情報10a,11aを出力する。これにより、HUD7によって、表示情報10a,11aが、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように強調表示される。
例えば、表示情報10aは、実在の案内標識10の対応する方面および方向が記載された位置に貼り付けてあるように表示される。また、表示情報11aは、対応する実在の右折矢印11に貼り付けてあるように表示される。
なお、強調表示としてハイライト色で表示する場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、経路案内に関係する道路標示情報の表示情報を、ハイライト色で表現する他に、色の点滅、赤色などの警告色で表現、画像形状に縁取りを設けるなど、運転者が気付きやすい形態であればよい。
ただし、この発明の表示情報は、経路案内に関係する実在の道路標示情報を、HUD7において自然な形で強調するものである。従って、この表示情報の形状およびサイズは、運転者から見て実在の道路標示情報の標示物から逸脱しない範囲とする。
以上のように、実施の形態1に係る表示制御装置では、経路案内に関係する道路標示情報を強調表示させるための表示情報が、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように強調表示される。これにより経路案内に関係する道路標示情報を見やすく表示することができる。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2に係る表示制御装置の機能構成を示すブロック図であり、実施の形態2に係る表示制御装置の機能となる制御部5Aの機能を示している。図7に示すように、制御部5Aは、ナビゲーション処理を行う機能としてナビゲーション処理部50を備え、HUD7の表示を制御する機能として標示情報取得部51、表示情報生成部52a、出力制御部53aを備える。なお、図7において、図2と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
表示情報生成部52aは、経路案内情報を前方視界の実在の路面エリアに貼り付けてあるように表示させるための表示情報を生成する。
例えば、現在位置から50m直進すると三田市三輪の交差点であることを経路案内する場合、この経路案内の内容を文字で表現した画像が表示情報として生成される。
また、表示情報生成部52aは、経路案内情報を前方視界の実在の標示物に隣接して見えるように表示させるための表示情報を生成する。
出力制御部53aは、HUD7に対して、表示情報生成部52aにより生成された表示情報を出力する。これにより、表示情報は、前方視界の路面エリアに貼り付けてあるように表示されるか、あるいは、前方視界の標示物に隣接して見えるように表示される。
次に動作について説明する。
図8は、実施の形態2に係る表示制御装置の詳細な動作を示すフローチャートである。
図8において、ステップST1bからステップST2bの処理は、図4に示したステップST1の詳細な処理の一例である。ステップST3bの処理は、図4に示したステップST2の詳細な処理の一例であり、ステップST4bの処理は、図4に示したステップST3の詳細な処理の一例である。
従って、図4の各ステップの動作は、図8の各ステップを説明することにより明らかになるため、以下、図8に基づいて説明を行う。
まず、標示情報取得部51は、撮像部9により得られた自車前方の撮像情報を画像解析して自車前方の路面エリアを判別する(ステップST1b)。
例えば、前方車両および道路脇の地物などが撮像されている部分の輝度値変化が、路面エリアおよび空エリアが撮像されている部分の輝度値変化よりも大きいと仮定して、自車前方の撮像情報から、路面エリアと空エリアが撮像されている部分を判別する。そして、撮像情報におけるエリアの位置に基づいて上方のエリアを空エリアとし、下方のエリアが路面エリアであると判別する。
次に、標示情報取得部51は、ナビゲーション処理部50から入力した経路案内情報を参照して、自車の現在位置における経路案内情報を路面エリアに表示すべき経路案内情報として抽出する(ステップST2b)。例えば、現在位置から50m直進すると、三田市三輪の交差点であることを経路案内する場合、この経路案内の内容が、上記交差点までの路面エリアに表示すべき情報として抽出される。
表示情報生成部52aは、標示情報取得部51により抽出された経路案内情報を、前方視界の実在の路面エリアに貼り付けてあるように表示させるための表示情報を生成する(ステップST3b)。この後、出力制御部53aは、HUD7に対して上記表示情報を出力する。これにより、上記表示情報は、前方視界の実在の路面エリアに貼り付けてあるように表示される(ステップST4b)。
図9は、経路案内情報の表示情報が表示されたフロントウィンドウ越しに見た車両前方の風景を示す図であり、交差点に自車が差し掛かるときの自車前方の状態を示している。
ここで、現在位置から50m直進すると三田市三輪の交差点であることを経路案内する場合、表示情報生成部52aは、この経路案内の内容を文字で表現した画像データを表示情報14として生成する。
出力制御部53aは、HUD7に対して、表示情報生成部52aにより生成された表示情報14を出力する。これにより、HUD7によって、図9に示すように、表示情報14は、前方視界の実在の路面エリア13に貼り付けてあるように表示される。
このようにして、路面上の車両などを運転者が認識するときの邪魔にならないように、経路案内情報を表示することができる。
図10は、実施の形態2に係る表示制御装置の別の動作を示すフローチャートであり、経路案内情報の表示情報を表示する方法が図8とは異なる。
図10において、ステップST1cからステップST2cの処理は、図4に示したステップST1の詳細な処理の一例である。ステップST3cの処理は、図4に示したステップST2の詳細な処理の一例であり、ステップST4cの処理は、図4に示したステップST3の詳細な処理の一例である。
従って、図4の各ステップの動作は、図10の各ステップを説明することにより明らかになるため、以下、図10に基づいて説明を行う。
標示情報取得部51は、上記と同様にして、撮像部9により得られた自車前方の撮像情報を画像解析して自車前方の路面エリアを判別する(ステップST1c)。
次に、標示情報取得部51は、ナビゲーション処理部50から入力した経路案内情報を参照して、自車の現在位置における経路案内情報を標示物に隣接して表示すべき経路案内情報として抽出する(ステップST2c)。
例えば、道路標示情報として情報板が検出され、この情報板にない交通情報が得られた場合、この交通情報の内容を、標示物である情報板に隣接して表示すべき経路案内情報として抽出する。
表示情報生成部52aは、標示情報取得部51により抽出された経路案内情報を、前方視界の実在の標示物に隣接して見えるように表示させるための表示情報を生成する(ステップST3c)。例えば、情報板にない交通情報を示す表示情報が生成される。
出力制御部53aは、HUD7に対して上記表示情報を出力する。これにより、HUD7によって、表示情報は、前方視界の実在の標示物に隣接した位置に表示される(ステップST4c)。例えば、情報板にない交通情報の表示情報が、この情報板に隣接するように表示される。
このようにすることで、運転者は、前方視界における実在の情報板の表示内容と、この情報板に隣接して見える表示情報とから、自車の現在位置における交通情報をまとめて認識することができる。
これにより、交通情報を得るために運転者が視線を動かす量を軽減でき、運転に注力させることができる。
図11は、別の経路案内情報の表示情報が表示されたフロントウィンドウ越しに見た車両前方の風景を示す図であり、交差点に自車が差し掛かるときの自車前方の状態を示している。この交差点には、案内標識はないが、標示物として信号機15が配置されている。
この交差点に自車が差し掛かったとき、「大阪まで30km、渋滞あり40分」という交通情報が得られた場合、標示情報取得部51は、この交通情報を標示物に隣接して表示すべき経路案内情報として取得する。
表示情報生成部52aは、経路案内情報の内容を文字で表現した画像データを、前方視界の実在の信号機15に隣接して見えるように表示させるための表示情報16として生成する。
次に、出力制御部53aは、HUD7に対して表示情報16を出力する。これにより、HUD7によって、表示情報16は、図11に示すように、前方視界の信号機15に隣接して見えるように表示される。
このように車両の運転中に自然に運転者の目が向く信号機15などの標示物に隣接させて経路案内情報を表示することで、車両の運転の邪魔にならずに経路案内情報を的確に伝えることができる。
以上のように、実施の形態2に係る表示制御装置において、表示情報生成部52aは、経路案内情報を前方視界の実在の路面エリア13に貼り付けてあるように表示させるための表示情報14を生成する。これにより、路面上の車両などを運転者が認識するときの邪魔にならないように、経路案内情報をHUD7に表示できる。
また、表示情報生成部52aは、経路案内情報を前方視界の実在の信号機15に隣接して見えるように表示させるための表示情報16を生成する。
このように車両の運転中に自然に運転者の目が向く標示物に隣接させて経路案内情報を表示することで、車両の運転の邪魔にならずに経路案内情報を的確に伝えることができる。
また、経路案内情報を、これに関係する標示物に隣接させて表示することで、関係する経路案内情報をまとめて運転者に示すことができる。
実施の形態3.
図12は、この発明の実施の形態3に係る表示制御装置の機能構成を示すブロック図であり、実施の形態3に係る表示制御装置の機能となる制御部5Bの機能を示している。
図12に示すように、制御部5Bは、ナビゲーション処理を行う機能としてナビゲーション処理部50を備え、HUD7の表示を制御する機能として標示情報取得部51、表示情報生成部52b、出力制御部53bを備える。なお、図12において図2と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
表示情報生成部52bは、前方視界の車両運転に関係しないエリアをマスク表示させるためのマスク用表示情報を生成する。
マスク用表示情報としては、例えば、重ねて表示した下地の内容が半透明もしくは遮蔽される画像情報が挙げられる。また、図14で後述するように、街路樹画像を、マスク用表示情報として生成してもよい。
出力制御部53bは、HUD7に対してマスク用表示情報を出力する。これにより、HUD7によって、マスク用表示情報は、前方視界の車両運転に関係しないエリアに表示される。なお、車両運転に関係しないエリアは、運転者が視認しなくても車両の運転に支障を来さない視界内のエリアである。例えば、高速道路の道路脇の風景などは、運転者が視認しなくても運転に支障がない。そこで、実施の形態3では、高速道路の道路脇の風景にマスク用表示情報が重なって見えるように表示される。
次に動作について説明する。
図13は実施の形態3に係る表示制御装置の詳細な動作を示すフローチャートである。
図13において、ステップST1dの処理は、図4に示したステップST1の詳細な処理の一例である。ステップST2dの処理は、図4に示したステップST2の詳細な処理の一例であり、ステップST3dの処理は、図4に示したステップST3の詳細な処理の一例である。従って、図4の各ステップの動作は、図13の各ステップを説明することにより明らかになるため、以下、図13に基づいて説明を行う。
また、図14は、マスク用表示情報が表示されたフロントウィンドウ越しに見た車両前方の風景を示す図である。
標示情報取得部51は、実施の形態2と同様に、撮像部9によって得られた自車前方の撮像情報を画像解析して自車前方の路面エリア13を判別する(ステップST1d)。
次に、表示情報生成部52bは、前方視界の路面エリア13の左右両端に沿った位置にマスク表示させるためのマスク用表示情報17を生成する(ステップST2d)。図14の例では、マスク用表示情報17は、街路樹の画像になっている。
この後、出力制御部53bは、HUD7に対してマスク用表示情報17を出力する。
これにより、HUD7によって、マスク用表示情報17は、前方視界の路面エリア13の左右両端に沿った位置に表示される(ステップST3d)。これにより、運転者からは、街路樹が仮想的に表示された道路を自車が走行しているように見える。
以上のように、実施の形態3に係る表示制御装置において、表示情報生成部52bは、前方視界の車両運転に関係しないエリアをマスク表示させるためのマスク用表示情報17を生成する。このように、運転者の視界内の運転に関係しないエリアをマスク用表示情報17で遮ることで、運転者の脇見運転を防止することができる。
これまでは、自車前方の道路表示情報の表示情報を車載用のHUD7に表示する場合を示したが、これに限定されるものではない。
例えば、歩行者向けの眼鏡形状のヘッドマウントディスプレイに適用してもよい。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る表示制御装置は、経路案内に関係する道路標示情報を見やすく表示できるので、例えば、車載用のナビゲーション装置の表示制御装置に好適である。
1 ナビゲーション装置、2 位置測定部、3 地図データ格納部、4 操作部、5,5A,5B 制御部、6 表示部、7 HUD、8 距離測定部、9 撮像部、10 案内標識、10a,11a,14,16 表示情報、11 右折矢印、12 直進矢印、13 路面エリア、15 信号機、17 マスク用表示情報、50 ナビゲーション処理部、51 標示情報取得部、52,52a,52b 表示情報生成部、53,53a,53b 出力制御部、100 処理回路、101 ディスプレイ、102 CPU、103 メモリ。

Claims (5)

  1. 車両前方で検出された道路標示情報から、経路案内に関係する道路標示情報を取得する標示情報取得部と、
    前記標示情報取得部により取得された道路標示情報を、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように強調表示させるための表示情報を生成する表示情報生成部と、
    3次元表示する表示装置に対して前記表示情報を出力する出力制御部とを備え
    前記表示装置は、経路案内に関係する道路標示情報を、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように3次元表示で強調表示すること
    を特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示情報生成部は、経路案内情報を前方視界の実在の路面エリアに貼り付けてあるように表示させるための表示情報を生成することを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  3. 前記表示情報生成部は、経路案内情報を前方視界の実在の標示物に隣接して見えるように表示させるための表示情報を生成することを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  4. 前記表示情報生成部は、前方視界の車両運転に関係しないエリアをマスク表示させるためのマスク用表示情報を生成することを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  5. ナビゲーション処理を行うナビゲーション処理部と、
    車両前方で検出された道路標示情報から、前記ナビゲーション処理部の経路案内に関係する道路標示情報を取得する標示情報取得部と、
    前記標示情報取得部により取得された道路標示情報を、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように強調表示させるための表示情報を生成する表示情報生成部と、
    3次元表示する表示装置に対して前記表示情報を出力する出力制御部とを備え
    前記表示装置は、経路案内に関係する道路標示情報を、前方視界の対応する実在の道路標示情報に重なって見えるように3次元表示で強調表示すること
    を特徴とするナビゲーション装置。
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