JP6388244B1 - 管端加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加工時の摩擦力を低減することに加え、管端の折り返し角度の自由度を向上させた管端加工装置を提供する。【解決手段】管端加工装置100は、ベース12を回転駆動する回転駆動源12と、ベース11の先端部に固定されたシャフト13と、シャフト13の軸に沿ってスライド可能なスライドベース17と、スライドベース17に固定されたローラガイド部材18と、ベース11の回転運動を直線運動に変換してスライドベース17をローラガイド部材18と一緒にスライド駆動するスライドベース駆動部材20と、管端内面に押し付けられて管端を管径方向外方に折り返し加工するローラ21と、を備えて構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、管端の折り返し加工を行う、管端加工装置に関する。
従来、伝熱管の脱落防止や、配管相互の接続構造を得るために、先端部を管径方向外方に折り返す工程が行われていた。
そのような工程を行うための装置として、特許文献1には、伝熱管が管板から脱落などするのを防止するため、管板の管孔から露出される伝熱管の先端部にテーパー部を有する拡管治具が押し付けられ伝熱管の先端部が管径方向外方に折り返されたベルマウス加工が施されるようにした伝熱管の拡管装置が記載されている。
また、特許文献1には、管板の管孔から露出される伝熱管の先端部をマンドリルの回動駆動により管径方向外方に折り返すべくローラを管径方向外方に回動させる形状記憶合金製拡径部材を備えた伝熱管の拡管装置が記載されている。
実開平6−66828号公報
しかしながら、特許文献1に記載のテーパー部を有する拡管治具を備えた装置では、管端の折り返し角度の自由度がないという問題がある。
また、特許文献1に記載のローラを管径方向外方に回動させる形状記憶合金製拡径部材を備えた装置では、管端の折り返し角度の自由度はある程度はあるものの、折り返し角度を管軸に対して垂直(90°)にすることや、それ以上の角度に加工することは困難である。
上述の課題に鑑み、本発明による管端加工装置は、ベース(11)と、 ベース(12)を回転駆動する回転駆動源(12)と、ベース(11)の先端部に一方の端が固定されたシャフト(13)と、シャフト(13)が挿入されシャフト(13)の軸に沿ってスライド可能なスライドベース(17)と、スライドベース(17)に固定され、ローラガイド溝(19)を有するローラガイド部材(18)と、ベース(11)の回転運動を直線運動に変換してスライドベース(17)をローラガイド部材(18)と一緒にスライド駆動するスライドベース駆動部材(20)と、管端内面に押し付けられて管端を管径方向外方に折り返し加工するローラ(21)と、を備え、
ローラ(21)のローラ支軸(22)の一方の端(22a)はシャフト(13)の先端側面に回転自在に係合され、ローラ支軸(22)の他方の端(22b)は前記ローラガイド溝(19)に係合されており、ローラ支軸(22)の他方の端(22a)が、スライドベース(17)のスライド駆動に応じてローラ支軸(22)の一方の端(22a)に対して円運動するように構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、ローラ(21)を管端内面に押し付けて管端(1a)を管径方向外方に折り返し加工しているので、加工時の摩擦力を低減することができる。また、ローラ支軸(22)の他方の端(22b)がスライドベース(17)のスライド駆動に応じてローラ支軸(22)の一方の端(22a)に対して円運動するように構成されているので、管端(1a)の折り返し角度の自由度を向上させ、例えば、折り返し角度を管軸に対して垂直(90°)にすることや、それ以上の角度に加工することができる。
また、スライドベース(17)のスライド駆動は、ベース(11)を回転駆動する回転駆動源(12)を利用して、ベース(11)の回転運動を直線運動に変換することにより行われるので、ベース(11)の回転駆動とスライドベース(17)のスライド駆動を単一の駆動源で行うことができる。
本発明によれば、加工時の摩擦力を低減することができることに加え、管端の折り返し角度の自由度を向上させ、例えば、折り返し角度を管軸に対して垂直(90°)にすることや、それ以上の角度に加工することができる。
また、ベースの回転駆動とスライドベースのスライド駆動を単一の駆動源で行うことができ、これにより装置をコンパクト化することができる。
さらにまた、本発明は、2つの管の管端を管径方向外方に垂直に折り返して、それぞれにフランジ部を形成し、2つのフランジ部を対面させて締結するような管接続構造の形成に好適である。
本発明の実施形態における管端加工装置を正面から見た断面図である。(ローラガイド部材が初期位置の状態) 本発明の実施形態における管端加工装置の側面図である。 ローラとシャフトの結合構造を示す図である。 ローラとローラガイド部材の結合構造を示す図である。 本発明の実施形態における管端加工装置を正面から見た断面図である。(ローラガイド部材がスライド移動した状態)
次に、本発明の実施形態における管端加工装置100を図1乃至図5に基づいて説明する。
<管端加工装置100の全体構成>
被加工体である管1はチャック部材2によりチャックされており、管端1aはチャック部材2から露出されている。
円柱状のベース11はモータ等の回転駆動源12の駆動軸に結合され、ベース11の円柱軸を中心に回転駆動される。ベース11の先端部には、シャフト13の一方の端が固定されている。これにより、シャフト13は、シャフト軸を中心にしてベースとともに回転駆動されるようになっている。
この場合、ベース11は凹部14と、この凹部14に蓋をする蓋体15を有している。シャフト13の一方の端13aは螺子部を有し、この螺子部が蓋体15の中心部に設けられた接続孔を介して凹部14に通され、蓋体15の裏面側からナット16により螺子締めされている。蓋体15はベース11と一体化されているので、ベース11の一部とみなすこともできる。
円板状のスライドベース17の中央孔部にシャフト13が挿入される。シャフト13は断面多角形(例えば、四角形)であり、スライドベース17はシャフト13の軸に沿ってスライド可能になっている。
ローラガイド部材18はローラガイド溝19を有し、スライドベース17の主面に固定されている。スライドベース駆動部材20は、ベース11の回転運動を直線運動に変換してスライドベース17をローラガイド部材18と一緒にスライド駆動する。ローラガイド溝19はローラガイド部材18を貫通する貫通孔を含むものとする。
ローラ21のローラ支軸22の一方の端22aはシャフト13の先端側面に回転自在に係合され、ローラ支軸22の他方の端22bはローラガイド溝19に係合されている。ローラ支軸22はローラ21を回転自在に支持する。
ローラ支軸22の他方の端22bは、スライドベース17のスライド駆動に応じてローラ支軸22の一方の端22aに対して円運動するように構成されている。これにより、ローラ21は管端内面に押し付けられ、管端1aを管径方向外方に折り返し加工するようになっている。ローラ21は、円筒状、円錐状のローラ面を有している。
管端加工装置100によれば、ローラ21を管端内面に押し付けて管端1aを管径方向外方に折り返し加工しているので、加工時の摩擦力を低減することができることに加え、ローラ支軸22の他方の端22bがスライドベース17及びローラガイド部材18のスライド駆動に応じてローラ支軸22の一方の端22aに対して円運動するように構成されているので、管端1aの折り返し角度の自由度を向上させ、例えば、折り返し角度を管軸に対して垂直(90°)にすることや、それ以上の角度に加工することができる。
この場合、チャック部材2の管端側先端面2aは管径方向外方に折り返される管端1aの係止面になっており、その管軸に対する傾斜角度の設定により、管端1aの折り返し角度が調整可能になっている。
また、スライドベース17のスライド駆動は、ベース11を回転駆動する回転駆動源12を利用して、ベース11の回転運動を直線運動に変換することにより行われるので、駆動源を単一化できる。
ローラ21とローラガイド部材18の組は、1組や、2組でもよいが、管端1aを周方向に均一に折り返すために、図2に示すように、シャフト13の4側面に対応して4組設けられていてもよい。
<スライドベース駆動部材20の構成>
スライドベース駆動部材20はベース11の外周面に螺合され、先端面がスライドベース17に当接するスライドナット23と、スライドナット23の回転を規制するためにスライドナット23の外周面に係合された回転規制部材24と、を備えて構成され、ベース11の回転運動に伴って、スライドナット23がベース11の外周面に沿って直進運動することにより、スライドベース17をスライド駆動するように構成されている。スライドナット23は、その直進運動距離を長くするために、蓋体15の外周面にも螺合されてもよい。
この場合、回転規制部材24がなければ、スライドナット23はベース11と一体に回転するが、回転規制部材24を設けることにより、スライドナット23は回転することなくベース11の外周に沿って回転軸方向に直進運動することになる。こうして、ベース11を回転駆動する回転駆動源12を利用して、ベース11の回転運動をスライドナット23の直線運動に変換することができる。
スライドナット23の回転規制の構成例を詳しく説明すると、スライドナット23の外周面に駆動部材ガイドピン25が立設され、回転規制部材24には駆動部材ガイド溝26が設けられており、駆動部材ガードピン25は駆動部材ガイド溝26に沿って移動可能に係合されている。
<ローラ21とシャフト13の結合構造>
上述のように、ローラ21のローラ支軸22の一方の端22aはシャフト13の先端側面に回転自在に係合されているが、その構成例を図3に基づいて説明する。図3は、この部分を図1のシャフト13の先端側から見た図である。シャフト13の先端側面に一対のローラ支持板27が立設されており、一対のローラ支持板27に設けられたガイド孔に回転ピン28が回転自在に挿通されている。そして、ローラ支軸22の一方の端22aは一対の支持板27の間に位置する回転ピン28の中央部に接続されている。これにより、ローラ支軸22はその一方の端22aを中心にして回転自在になっている。
<ローラ支軸22とローラガイド溝19の結合構造>
上述のように、ローラ支軸22の他方の端22bはローラガイド溝19に係合されているが、その構成例を図4に基づいて説明する。図4は、ローラガイド部材18とスライドアーム29の断面図である。ローラ支軸22の他方の端22bにローラアーム29の一方の端が接続され、ローラアーム29の他方の端に接続されたフィンガー部29aにアームガイドピン30が接続されている。
アームガイドピン30はローラガイド溝19に沿って移動可能に係合されている。この構成例ではローラガイド溝19はローラガイド部材18に開口された貫通孔であり、アームガイドピン30はこの貫通孔に挿通されている。すなわち、ローラ支軸22は、ローラアーム29とアームガイドピン30を介してローラガイド溝19に係合されている。
これにより、ローラアーム29の他方の端に接続されたアームガイドピン30は、ローラガイド部材18のスライド駆動に応じて、ローラ支軸22の一方の端22aに対して円運動することから、ローラ支軸22の他方の端22bもスライドベース17のスライド駆動に応じてローラ支軸22の一方の端22aに対して円運動することになる。
<管端加工装置100の動作>
次に、管端加工装置100の動作を図1及び図5に基づいて説明する。先ず、図1の初期状態において、管1をチャック部材2によりチャックし、シャフト13を管1に挿入する。この時、管端1aはチャック部材2から露出され、ローラ21は管1の管端内面に当接されている。
そして、回転駆動源12を順回転オン状態とし、ベース11及びシャフト13を回転させると、ローラ21は管端内周面に沿って自転しながら回転する。ベース11の回転に伴い、スライドナット23がシャフト13の先端方向に直線的に前進してその先端がスライドベース17に当接する。
図5に示すように、スライドナット23がさらに前進すると、スライドベース17及びローラガイド部材18がスライドし、これにより、ローラアーム29に接続されたアームガイドピン30がローラガイド溝19に沿って移動していく。
これにより、ローラ支軸22の他方の端22bがローラ支軸22の一方の端22aに対して円運動するので、ローラ21は管端内面に押し付けられ、管端1aを管径方向外方に折り返していく。図5の状態から、スライドナット23がさらに前進していくと、管端1aの折り返し角度は大きくなっていき、最終的にはチャック部材2の管端側先端面2aに係止される。
こうして管端1aの折り返し加工が完了する。その後、シャフト13を管1から抜き取る。そして、回転駆動源12を逆回転オン状態にすることにより、ベース11を逆回転させる。これにより、スライドナット23は後進して初期位置に戻る。スライドベース17は逆スライドさせることで、スライドベース17及びローラガイド部材18を初期位置に戻す。
管端加工装置100は、2つの管1の管端1aを管径方向外方に、管軸に対して垂直に折り返して、それぞれにフランジ部を形成し、2つのフランジ部を対面させて締結するような管接続構造の形成に好適である。この場合、折り返された管端1aの部分(フランジ部)は弾性力により、垂直より多少小さい折り返し角度に戻ろうとするため、この弾性力による復元を考慮して、垂直以上の角度に折り返すことが必要である。そのため、チャック部材2の管端側先端面2aの管軸に対する傾斜角度は垂直よりも大きくしている。
1 管
1a 管端
2 チャック部材
11 ベース
12 回転駆動源
13 シャフト
14 凹部
15 蓋体
16 ナット
17 スライドベース
18 ローラガイド部材
19 ローラガイド溝
20 スライドベース駆動部材
21 ローラ
22 ローラ支軸
23 スライドナット
24 回転規制部材
25 駆動部材ガイドピン
26 駆動部材ガイド溝
27 ローラ支持板
28 回転ピン
29 ローラアーム
30 アームガイドピン

Claims (5)

  1. ベース(11)と、
    ベース(12)を回転駆動する回転駆動源(12)と、
    ベース(11)の先端部に一方の端が固定されたシャフト(13)と、
    シャフト(13)が挿入され、シャフト(13)の軸に沿ってスライド可能なスライドベース(17)と、
    スライドベース(17)に固定され、ローラガイド溝(19)を有するローラガイド部材(18)と、
    ベース(11)の回転運動を直線運動に変換してスライドベース(17)をローラガイド部材(18)と一緒にスライド駆動するスライドベース駆動部材(20)と、
    管端内面に押し付けられて管端を管径方向外方に折り返し加工するローラ(21)と、を備え、
    ローラ(21)のローラ支軸(22)の一方の端(22a)はシャフト(13)の先端側面に回転自在に係合され、
    ローラ支軸(22)の他方の端(22b)は前記ローラガイド溝(19)に係合されており、ローラ支軸(22)の他方の端(22a)が、スライドベース(17)のスライド駆動に応じてローラ支軸(22)の一方の端(22a)に対して円運動するように構成されたことを特徴とする管端加工装置。
  2. 前記スライドベース駆動部材(20)は、前記ベース(11)の外周面に螺合され、先端面がスライドベース(17)に当接するスライドナット(23)と、スライドナット(23)の回転を規制するためにスライドナット(23)の外周面に係合された回転規制部材(24)と、を備え、
    ベース(11)の回転運動に伴って、スライドナット(23)がベースの外周面に沿って直進運動することにより、スライドベース(17)をスライド駆動するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の管端加工装置。
  3. 前記スライドナット(23)の外周面に立設された駆動部材ガイドピン(25)と、
    前記回転規制部材(24)に設けられた駆動部材ガイド溝(26)と、を備え、
    駆動部材ガードピン(25)は前記駆動部材ガイド溝(26)に沿って移動可能に係合されたことを特徴とする請求項2に記載の管端加工装置。
  4. 前記シャフト(13)の先端側面に立設された一対のローラ支持板(27)と、
    一対のローラ支持板(27)に設けられたガイド孔に回転自在に挿通された回転ピン(28)と、を備え、
    前記ローラ支軸(22)の一方の端(22a)は、回転ピン(28)に接続されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の管端加工装置。
  5. 前記ローラ支軸(22)の他方の端(22b)に、一方の端が接続されたローラアーム(29)と、ローラアーム(29)の他方の端に接続されたアームガイドピン(30)と、を備え、アームガイドピン(30)が前記ローラガイド溝(19)に沿って移動可能に係合されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の管端加工装置。
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