JP6387259B2 - セキュリティシステム - Google Patents

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Description

本発明は、セキュリティシステムに関する。
住宅等の建物の敷地内に侵入した人物を検知し、当該人物を監視カメラで撮影するセキュリティシステムが実用化され用いられている。特許文献1には、人体センサが敷地の出入口付近に人影を検知し、かつ当該人影を検知している状態が所定時間以上継続された場合に、監視カメラの映像を監視センターに送信する常時防犯システムが開示されている。
特開2008−146401号公報
しかしながら、特許文献1に記載の常時防犯システムは、出入口付近に人影が所定時間以上検知されている場合であれば、当該人影が誰であるかを特定せずに監視カメラの映像を監視センターに送信する。その結果、出入口付近の人影が建物の居住者又は居住者の知人等であっても監視カメラの映像を監視センターに送信してしまい、監視センターでは、居住者又は居住者の知人を不審人物と断定してしまうおそれがあるという問題点があった。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、建物の敷地内の人物を特定すると共に特定した人物に応じた制御をするセキュリティシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、建物の敷地内の人物を検知する検知手段と、オン状態のときに前記建物の敷地内を撮影する敷地撮影手段と、前記建物の敷地を囲う塀に設けられた扉に近づいてきた人物の顔を撮影する門扉撮影手段と、前記門扉撮影手段が撮影した人物の顔の画像により該人物が前記建物に入ることが許可されている登録者か否かを判定し、該人物が登録者であると判定した場合には前記敷地撮影手段をオフ状態にし、該人物が登録者ではないと判定した場合でかつ前記検知手段が前記敷地内で人物を検知した場合には前記敷地撮影手段をオン状態にする制御手段と、前記敷地撮影手段が撮影した画像を表示する表示手段と、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、制御手段が、門扉に近づいてきた人物の顔の画像から当該人物が登録者か否かを判定する。当該判定において人物が登録者の場合には、監視カメラである敷地撮影手段をオフにするが、当該人物が登録者でない場合には、敷地撮影手段をオンにして、敷地内に侵入した人物の画像を表示手段に表示できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記門扉撮影手段は、前記建物の敷地内から前記門扉に近づいてくる人物の顔を撮影する門扉内側撮影部と、前記建物の敷地外から前記門扉に近づいてくる人物の顔を撮影する門扉外側撮影部と、を含み、前記制御手段は、前記門扉内側撮影部が人物の顔を撮影した場合、及び、前記門扉外側撮影部が人物の顔を撮影し該人物が登録者であると判定した場合は前記敷地撮影手段をオフ状態にし、前記門扉外側撮影部が人物の顔を撮影し該人物が登録者ではないと判定しかつ前記検知手段が前記敷地内で人物を検知した場合は前記敷地撮影手段をオン状態にする。
請求項2に記載の発明によれば、門扉内側撮影部と門扉外側撮影部とを各々備えた構成により、門扉に近づいてくる人物が、建物の敷地内から近づいてくるのか、建物の敷地外から近づいてくるのかを確実に判別できる。また、建物の敷地内から門扉に人物が近づいてくる場合、及び、建物の敷地外から門扉に近づいてくる人物が登録者である場合は、敷地撮影手段をオフ状態にすることで、敷地内が無駄に撮影されて表示手段に画像が表示されることを抑制できる。また、建物の敷地外から門扉に近づいてくる人物が登録者でない場合は、敷地撮影手段をオン状態にすることで、敷地内が撮影されて表示手段に画像が表示される。これにより、建物の敷地内から門扉に人物が近づいてくる場合、及び、建物の敷地外から門扉に近づいてくる人物が登録者である場合は、表示手段に表示される画像を視認するユーザが敷地内の画像を視認する手間を省くことができ、ユーザが敷地内の画像を視認することを、建物の敷地外から門扉に近づいてくる人物が登録者でない場合に集中させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記建物の出入口の近くに設けられ、前記建物の屋内から前記出入口に近づいてくる人物の顔を撮影する出入口内側撮影部と、前記建物の屋外から前記出入口に近づいてくる人物の顔を撮影する出入口外側撮影部と、を含む出入口撮影手段を更に備え、前記制御手段は、前記出入口内側撮影部が人物の顔を撮影した場合、及び、前記出入口外側撮影部が人物の顔を撮影し該人物が登録者であると判定した場合は前記敷地撮影手段をオフ状態にし、前記出入口外側撮影部が人物の顔を撮影し該人物が登録者ではないと判定しかつ前記検知手段が前記敷地内で人物を検知した場合は前記敷地撮影手段をオン状態にする
請求項3に記載の発明によれば、出入口内側撮影部と出入口外側撮影部とを各々備えた構成により、出入口に近づいてくる人物が、建物の屋内から近づいてくるのか、建物の屋外から近づいてくるのかを確実に判別できる。また、建物の屋内から建物の出入口に人物が近づいてくる場合、及び、建物の屋外から建物の出入口に近づいてくる人物が登録者である場合は、敷地撮影手段をオフ状態にすることで、敷地内が無駄に撮影されて表示手段に画像が表示されることを抑制できる。また、建物の屋外から建物の出入口に近づいてくる人物が登録者でない場合は、敷地撮影手段をオン状態にすることで、敷地内が撮影されて表示手段に画像が表示される。これにより、建物の屋内から建物の出入口に人物が近づいてくる場合、及び、建物の屋外から建物の出入口に近づいてくる人物が登録者である場合に、表示手段に表示される画像を視認するユーザが敷地内の画像を視認する手間を省くことができ、ユーザが敷地内の画像を視認することを、建物の屋外から建物の出入口に近づいてくる人物が登録者でない場合に集中させることができる。
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、顔画像に基づく判定で、敷地に入ってきた人物が未登録者の場合に敷地撮影手段を作動せることにより、建物の敷地内の人物を特定すると共に特定した人物に応じた制御をすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、顔画像から来訪者が登録者であると判定した場合には、出入口の電気錠を解錠することができるので、特定した人物に応じた制御をすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、未登録者であっても、来客等の防犯上の脅威ではない人物については、敷地撮影手段をオフにすることにより、敷地撮影手段を無駄に作動させることを防止できる。
本発明の実施の形態に係るセキュリティシステムを備えた建物の一例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るセキュリティシステムにおける制御装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るセキュリティシステムの監視認証処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、セキュリティシステムの登録者に対する認証プロセスの一例を示したシーケンス図であり、(A)は建物に入る場合、(B)は建物から出る場合を各々示している。 本発明の実施の形態における、セキュリティシステムの未登録者に対する認証プロセスの一例を示したシーケンス図であり、(A)は建物に入る場合、(B)は建物から出る場合を各々示している。 本発明の実施の形態における、セキュリティシステムの登録者及び登録車両に対する認証プロセスの一例を示したシーケンス図であり、(A)は建物に入る場合、(B)は建物から出る場合を各々示している。 本発明の実施の形態における、セキュリティシステムの未登録者及び未登録車両に対する認証プロセスの一例を示したシーケンス図であり、(A)は建物に入る場合、(B)は建物から出る場合を各々示している。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係るセキュリティシステム10を備えた建物100の一例を示す概略図である。図1に示したように、本実施の形態に係るセキュリティシステム10を備えた建物100は、建物100の敷地を囲う塀32に物体検知センサ34が設けられている。
物体検知センサ34は、例えば、レーザーを放射して、建物100の敷地内に存在する人物等の物体を検知するためのセンサであり、物体検知センサ34が放射したレーザーの位相と、物体で反射されて物体検知センサ34に戻ってきたレーザーの位相との位相差を検出する。物体検知センサ34の制御装置は、物体検知センサ34が検出した位相差に基づいて、敷地内の物体の存在及び当該物体の大きさ等を把握することができる。そして、検知した物体の大きさによって、敷地内の物体が人物か否かを判定することができる。
塀32の門扉36の近くには、門扉36に接近してきた人物の顔を撮影する顔認証内側カメラ38A及び顔認証外側カメラ38Bが設けられている。顔認証内側カメラ38Aは、塀32の内側に設けられ、敷地内から門扉36に近づいてくる人物の顔を撮影する。顔認証外側カメラ38Bは、塀32の外側に設けられ、敷地の外から門扉36に近づいてくる人物の顔を撮影する。顔認証内側カメラ38A及び顔認証外側カメラ38Bは、常時撮影を継続し、顔認証内側カメラ38A及び顔認証外側カメラ38Bの制御装置は撮影画像から人物の顔を検出した場合に、人物の顔認証を行う。または、顔認証内側カメラ38A及び顔認証外側カメラ38Bの各々に人物が発する赤外線を検知する人感センサを設け、当該人感センサが人物を検知した場合に、当該人物の顔を撮影し、撮影した画像で人物の顔認証をするようにしてもよい。
人物の顔を識別することによる認証(顔認証)は、種々の方式がある。本実施の形態では、鼻、眉、目、口、頬等の顔器官の顔面での配置パターンから、当該人物が居住者等の建物100に入ることが許可されている者としてセキュリティシステム10に登録された登録者か否かを判定する。
門扉36には電気錠を設け、後述する制御装置30の制御により、施錠解錠が可能であってもよい。また、門扉36には、開閉を検知するセンサを別途設けてもよいし、又は物体検知センサ34からの死角に門扉36が位置していないのであれば、物体検知センサ34によって開閉を検知してもよい。
本実施の形態では、顔認証内側カメラ38A及び顔認証外側カメラ38Bによって敷地の内外の人物の顔を撮影するが、門扉36近くの塀32の上部にカメラアングルを変更可能なカメラを1台設置してもよい。塀32の上部にカメラアングルを変更可能なカメラを設けた場合には、前述の人感センサによって門扉36に近づいてくる人物を検知し、感知した人物にカメラを向けると共に、当該人物の顔を撮影する。
また、塀32の車庫門扉40の近くには、カーポート42に出入りする車両44のナンバープレート44Aを撮影する車両ナンバー認証内側カメラ50A及び車両ナンバー認証外側カメラ50Bが設けられている。車両ナンバー認証内側カメラ50Aは、塀32の内側に設けられ、カーポート42から敷地の外に出る車両のナンバープレート44Aを撮影する。車両ナンバー認証外側カメラ50Bは、塀32の外側に設けられ、敷地の外から車庫門扉40に近づいてくる車両のナンバープレート44Aを撮影する。
車両ナンバー認証内側カメラ50A及び車両ナンバー認証外側カメラ50Bは、前述のレーザーを利用した物体検知センサを各々備え、当該物体検知センサが車両44を検知した場合に、当該車両44のナンバープレート44Aを撮影する。撮影されたナンバープレートの画像の車両ナンバーが、セキュリティシステム10に登録されている登録車両のナンバーか否かを判定し、肯定判定の場合には、車庫門扉40を開く。
本実施の形態では、車両ナンバー認証内側カメラ50A及び車両ナンバー認証外側カメラ50Bによって敷地の内外の車両44のナンバープレート44Aを撮影するが、車庫門扉40近くの塀32の上部にカメラアングルを変更可能なカメラを1台設置してもよい。塀32の上部にカメラアングルを変更可能なカメラを設けた場合には、前述の物体検知センサと同様のレーザーを用いたセンサによって車庫門扉40に近づいてくる車両44を検知し、感知した車両44にカメラを向けると共に、当該車両のナンバープレート44Aを撮影する。また、すでにカーポート42に入っている車両44は、未登録者であっても、来訪者等の警戒対象でない者の車両とみなし、車両ナンバー認証内側カメラ50Aは設けず、カーポート42での車両44の動きを検知するレーザーを用いたセンサのみを設けてもよい。この場合は、センサがカーポート42の車両44の動きを検知した場合に、登録車両、未登録車両の別を問わずに車庫門扉40を開ける。
撮影されたナンバープレートの画像は画像処理によりナンバーがセキュリティシステム10に認識され、セキュリティシステム10は、ナンバーが居住者等の車両44のものと認証した場合に車庫門扉40を開ける。車両ナンバー認証には種々の方式があるが、本実施の形態では、ナンバープレート44Aの画像上の文字を抽出し、各文字の画像についてサイズと輝度を正規化し、特徴量を算出する。そして、算出した特徴量をテンプレートの特徴量と比較して文字を特定する。
車庫門扉40は、モータと電源であるバッテリとモータで駆動される車輪で構成された動力部40Aを内蔵している。車輪は車庫門扉40の底部に設けられており、動力部40Aのモータの回転力で駆動されることにより、車庫門扉40を図1における左右方向に動かすことができ、その結果、車庫門扉40が開閉される。
塀32の車庫門扉40の端部と接触する部分には、車庫門扉40の動力部のバッテリを充電するための給電部40Bが設けられている。給電部40Bは、車庫門扉40が閉鎖された場合に、動力部のバッテリと電気的に接続され、当該バッテリを充電する。
建物100の出入口である玄関52の上方には、玄関52から出入りする人物の顔を撮影する顔認証内側カメラ56A及び顔認証外側カメラ56Bが設けられている。顔認証内側カメラ56Aは、屋内に設けられ、屋内から玄関52に近づいてくる人物の顔を撮影する。顔認証外側カメラ56Bは、玄関52上方の建物100の外壁に設けられ、屋外から玄関52に近づいてくる人物の顔を撮影する。顔認証内側カメラ56A及び顔認証外側カメラ56Bは、常時撮影を継続し、顔認証内側カメラ56A及び顔認証外側カメラ56Bの制御装置は撮影画像から人物の顔を検出した場合に、人物の顔認証を行う。または、顔認証内側カメラ56A及び顔認証外側カメラ56Bの各々に人物が発する赤外線を検知する人感センサを設け、当該人感センサが人物を検知した場合に、当該人物の顔を撮影し、撮影した画像で人物の顔認証をするようにしてもよい。
玄関52の扉には電気錠54が設けられている。電気錠54は、顔認証内側カメラ56A又は顔認証外側カメラ56Bが撮影した人物の顔の画像から、当該人物が建物100の居住者等と認証された場合に解錠される。また、電気錠54は、屋内側に設けられた解錠レバーの操作、又は居住者等が所持している電子鍵によっても解錠可能である。電子鍵は、ユーザである居住者等の認証情報を記憶し、当該認証情報をNFC(Near Field Communication)によって電気錠54に送信する。電気錠54は送信された認証情報が居住者等の場合に解錠される。本実施の形態では、前述の車庫門扉40も、画像によるナンバーの認証による車庫門扉40の開閉に加えて、居住者等のユーザが所持する電子鍵を用いた認証により開閉する。また、玄関52の扉以外にも勝手口等の他の出入口がある場合には、他の出入口についても、前記と同様の電気錠及び顔認証カメラを設ける。
電子鍵には種々の方式があるが、本実施の形態では、ICタグ等を用いたものであって、自ら認証情報を含んだ電波を認証器に発信するアクティブ型の電子鍵である。アクティブ型であれば、電気錠のセンサと電子鍵とにある程度の距離があっても、電子鍵から認証情報を取得できるからである。
建物100の軒下には俯瞰カメラ60が設けられている。俯瞰カメラ60は、建物100の軒の各辺に設けられており、建物100の敷地内を死角なく撮影する。俯瞰カメラ60が撮影した画像は、制御装置30に出力される。制御装置30には、物体検知センサ34の検知結果、顔認証内側カメラ38A、顔認証外側カメラ38B、顔認証内側カメラ56A、顔認証外側カメラ56B、車両ナンバー認証内側カメラ50A及び車両ナンバー認証外側カメラ50Bが撮影した画像も入力される。制御装置30は、入力された画像に基づいて、人物の認証及び車両のナンバーの認証を行う。また、制御装置30は、認証に基づく電気錠54の解錠及び施錠並びに車庫門扉40の開閉を制御する。
制御装置30は、ネットワーク70に接続されており、ネットワーク70上に存在する情報サーバ80を介して、居住者等であるユーザの携帯情報端末90に、俯瞰カメラ60等のカメラが撮影した画像を送信することができる。また、顔の画像に基づく認証により、登録者でないと判定された人物が敷地内にいるときの画像を警備会社等に送信してもよい。また、本実施の形態において、各カメラは動画像を撮影することを原則とするが、所定の間隔で静止画像を連続的に撮影してもよい。
図2は、本実施の形態に係るセキュリティシステム10における制御装置30の概略構成を示すブロック図である。制御装置30は、CPU(Central Processing Unit)12と、HDD(Hard Disk Drive)14と、RAM(Random Access Memory)16と、ネットワークI/F部18と、ROM(Read Only Memory)20とを含む。また、制御装置30は表示部22と、操作入力部24と、バス26とを含んでおり、情報を入力する端末と情報を表示する端末との機能を有している。
CPU12は、制御装置30の全体の動作を司るものである。HDD14は各カメラの制御のプログラム、画像処理のプログラム、認証のプログラム、電気錠54の制御のプログラム、車庫門扉40の制御のプログラム、OS(Operating System)及び各プログラムの実行に供するデータ等が記録される不揮発性の記憶装置である。また、HDD14には、登録者の認証情報、登録車両のナンバー等の情報も記憶される。RAM16は、OS、プログラム又はデータが展開される揮発性の記憶装置である。ネットワークI/F部18は、ネットワークに接続するためのものであり、NIC(Network Interface Card)やそのドライバで構成される。ROM20は、制御装置の起動時に動作するブートプログラムなどが記憶されている不揮発性の記憶装置である。表示部22は、セキュリティシステム10に関する情報をユーザに表示するものである。操作入力部24は、ユーザがセキュリティシステム10の操作や情報を入力する際に用いられるものであり、一例としてタッチパネル、キーボード等の入力装置及びトラックボール、ペンタブレット若しくはマウス等のポインティングデバイスが含まれる。バス26は、情報のやりとりが行われる際に使用される。
表示部22には、各カメラが撮影した画像が表示される。例えば、軒下に合計4個設けられた俯瞰カメラ60の画像であれば、表示部の画面を四分割し、各カメラが撮影した画像を表示させる。また、物体検知センサ34が敷地内の人物を検知した場合は、検知箇所を撮影するカメラの画像を表示する部分を、他のカメラの画像を表示する部分よりも大きくするようにしてもよい。
図3は、本実施の形態に係るセキュリティシステム10の監視認証処理の一例を示すフローチャートである。ステップ300では、物体検知センサ34が敷地内に人物を検知した場合はON、検知しない場合はOFFと判定する。ステップ300でON判定の場合には、ステップ302で、反応したカメラは、(A)玄関52のカメラか、(B)門扉36のカメラか否かを判定する。ステップ300でOFF判定の場合には、ステップ354で俯瞰カメラ60の撮影をOFFにして処理をリターンする。
反応したカメラが(A)玄関52のカメラの場合は、ステップ304で、反応したカメラは(A)顔認証内側カメラ56Aか、(B)顔認証外側カメラ56Bかを判定する。ステップ304で(A)の場合は、屋内から登録者又はその知人が外に出る場合とみなし、顔認証はせずにステップ306で玄関52の扉を解錠し、ステップ308で俯瞰カメラ60の撮影をOFFにして処理をリターンする。
ステップ304で(B)の場合は、ステップ310で顔認証外側カメラ56Bが撮影した画像に基づく認証により、認証OKか認証NGかを判定する。ステップ310で認証OK判定の場合には、ステップ312で玄関52の扉を解錠し、ステップ314で俯瞰カメラ60の撮影をOFFにして処理をリターンする。ステップ310で認証NG判定の場合には、ステップ316で玄関52の扉を施錠し、ステップ318で俯瞰カメラ60の撮影をONにして処理をリターンする。
ステップ302で(B)の場合は、ステップ320で、反応したカメラが、(A)顔認証カメラか、(B)車両44のナンバー認証のカメラか否かを判定する。ステップ320で(A)の場合は、ステップ322で、反応したカメラは(A)顔認証内側カメラ38Aか、(B)顔認証外側カメラ38Bかを判定する。ステップ322で(A)の場合は、敷地内から登録者又はその知人が外に出る場合とみなし、ステップ324で門扉36が開けられたことを検知後、ステップ326で俯瞰カメラ60の撮影をOFFにして処理をリターンする。
ステップ322で(B)の場合は、ステップ328で顔認証外側カメラ38Bが撮影した画像に基づく認証により、認証OKか認証NGかを判定する。ステップ328で認証OK判定の場合には、ステップ330で門扉36が開けられたことを検知後、ステップ332で俯瞰カメラ60の撮影をOFFにして処理をリターンする。ステップ328で認証NG判定の場合には、ステップ334で門扉36が閉じられたことを検知後、ステップ336で俯瞰カメラ60の撮影をONにして処理をリターンする。
ステップ320で(B)の場合は、ステップ338で、反応したカメラは(A)車両ナンバー認証内側カメラ50Aか、(B)車両ナンバー認証外側カメラ50Bかを判定する。ステップ338で(A)の場合は、登録車両又は登録者の知人の車両が外に出る場合とみなし、ステップ340で車庫門扉40を開き、ステップ342で俯瞰カメラ60の撮影をOFFにして処理をリターンする。
ステップ338で(B)の場合は、ステップ344で車両ナンバー認証外側カメラ50Bが撮影した画像に基づくナンバーの認証により、認証OKか認証NGかを判定する。ステップ344で認証OK判定の場合には、ステップ346で車庫門扉40を開き、ステップ348で俯瞰カメラ60の撮影をOFFにして処理をリターンする。ステップ344で認証NG判定の場合には、ステップ350で車庫門扉40を閉めたままにして、ステップ352で俯瞰カメラ60の撮影をONにして処理をリターンする。
図4は、本実施の形態における、セキュリティシステム10の登録者に対する認証プロセスの一例を示したシーケンス図であり、(A)は建物100に入る場合、(B)は建物100から出る場合を各々示している。図4(A)では、顔認証外側カメラ38B及び顔認証外側カメラ56Bによって人物の顔が撮影され、当該人物は登録者であることから、顔認証はYESとなる。その結果、敷地内で登録者が物体検知センサ34に検知されても、俯瞰カメラ60は撮影しない。また、電気錠54は解錠され、登録者は建物100内に入ることができる。
図4(B)では、顔認証内側カメラ38A及び顔認証内側カメラ56Aによって人物の顔が撮影され、当該人物は登録者であることから、顔認証はYESとなる。その結果、敷地内で登録者が物体検知センサ34に検知されても、俯瞰カメラ60は撮影しない。
図5は、本実施の形態における、セキュリティシステム10の未登録者に対する認証プロセスの一例を示したシーケンス図であり、(A)は建物100に入る場合、(B)は建物100から出る場合を各々示している。図5(A)では、顔認証外側カメラ38B及び顔認証外側カメラ56Bによって人物の顔が撮影され、当該人物は未登録者であることから、顔認証はNOとなる。その結果、電気錠54は解錠されず、未登録者は建物100内の登録者の解錠操作がなければ、建物100内には入れない。また、敷地内で未登録者が物体検知センサ34に検知されたことにより、俯瞰カメラ60は当該未登録者を撮影し、撮影結果を表示部22に表示させる。
図5(B)では、顔認証内側カメラ38A及び顔認証内側カメラ56Aによって人物の顔が撮影され、当該人物は未登録者であることから、顔認証はNOとなるが、来訪者として建物100内に招き入れられた後の場合を示している。未登録者であっても、建物100から電気錠54を正常な操作で解錠して出てきた人物は防犯上の警戒対象ではないので、敷地内で未登録者が物体検知センサ34に検知されても、俯瞰カメラ60は撮影しない。
図6は、本実施の形態における、セキュリティシステム10の登録者及び登録車両に対する認証プロセスの一例を示したシーケンス図であり、(A)は建物100に入る場合、(B)は建物100から出る場合を各々示している。
図6(A)では、車両ナンバー認証外側カメラ50Bにより車庫門扉40に近づいてくる車両のナンバープレートが撮影され、当該車両は登録車両であることから、車両ナンバー認証はYESとなる。その結果、登録車両から降りてきた人物が物体検知センサ34に検知されても、俯瞰カメラ60は撮影しない。さらに、当該人物の顔は顔認証外側カメラ56Bによって撮影され、当該人物は登録者であることから、顔認証はYESとなり、電気錠54は解錠され、登録者は建物100内に入ることができる。
図6(B)では、顔認証内側カメラ56Aによって建物100から出ていく人物の顔が撮影され、当該人物は登録者であることから、顔認証はYESとなる。その結果、敷地内で登録者が物体検知センサ34に検知されても、俯瞰カメラ60は撮影しない。その後、車両ナンバー認証内側カメラ50Aの撮影視野に、登録車両が近づいた場合には、登録車両のナンバープレートが撮影され、車両ナンバーYESにより、車庫門扉40が開けられる。又は、車両ナンバー認証内側カメラ50Aに代えて、車庫門扉40近くに設けられたセンサにより、カーポート42の車両が動き始めたことを検知して、車庫門扉40を開けてもよい。
図7は、本実施の形態における、セキュリティシステム10の未登録者及び未登録車両に対する認証プロセスの一例を示したシーケンス図であり、(A)は建物100に入る場合、(B)は建物100から出る場合を各々示している。図7(A)では、未登録車両のナンバープレートが車両ナンバー認証外側カメラ50Bによって撮影されるが、車両ナンバー認証はNOとなる。その結果、未登録車両は建物100内の登録者によって車庫門扉40が開けられなければ、カーポート42には入れない。
図7(B)では、顔認証内側カメラ38A及び顔認証内側カメラ56Aによって人物の顔が撮影され、当該人物は未登録者であることから、顔認証はNOとなるが、来訪者として建物100内に招き入れられた後の場合を示している。未登録者であっても、建物100から電気錠54を正常な操作で解錠して出てきた人物は防犯上の警戒対象ではないので、敷地内で未登録者が物体検知センサ34に検知されても、俯瞰カメラ60は撮影しない。その後、車両ナンバー認証内側カメラ50Aの撮影視野に、未登録車両が近づいた場合には、登録車両のナンバープレートが撮影される。車両ナンバー認証の結果はNOとなるが、建物100から電気錠54を正常な操作で解錠された後に検知されたナンバープレートなので、防犯上の警戒対象ではないと判断されて車庫門扉40が開けられる。又は、車両ナンバー認証内側カメラ50Aに代えて、車庫門扉40近くに設けられたセンサにより、車両が動き始めたことを検知して、車庫門扉40を開けてもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、防犯上の警戒対象ではない登録者に対しては、防犯カメラである俯瞰カメラ60を作動させない。また、未登録者であっても、来訪者として建物100内に招き入れられた後は、防犯上の警戒対象とみなさず俯瞰カメラ60を作動させないので、建物100の敷地内に人物が存在する場合に、のべつ俯瞰カメラ60の撮影結果を表示部22に表示するという無駄な処理を回避できる。
10 セキュリティシステム
12 CPU
14 HDD
16 RAM
18 ネットワークI/F部
20 ROM
22 表示部
24 操作入力部
26 バス
30 制御装置
32 塀
34 物体検知センサ
36 門扉
38A 顔認証内側カメラ
38B 顔認証外側カメラ
40 車庫門扉
42 44A ナンバープレート
44 車両
50A 車両ナンバー認証内側カメラ
50B 車両ナンバー認証外側カメラ
52 玄関
54 電気錠
56A 顔認証内側カメラ
56B 顔認証外側カメラ
60 俯瞰カメラ
70 ネットワーク
80 情報サーバ
90 携帯情報端末
100 建物

Claims (3)

  1. 建物の敷地内の人物を検知する検知手段と、
    オン状態のときに前記建物の敷地内を撮影する敷地撮影手段と、
    前記建物の敷地を囲う塀に設けられた扉に近づいてきた人物の顔を撮影する門扉撮影手段と、
    前記門扉撮影手段が撮影した人物の顔の画像により該人物が前記建物に入ることが許可されている登録者か否かを判定し、該人物が登録者であると判定した場合には前記敷地撮影手段をオフ状態にし、該人物が登録者ではないと判定した場合でかつ前記検知手段が前記敷地内で人物を検知した場合には前記敷地撮影手段をオン状態にする制御手段と、
    前記敷地撮影手段が撮影した画像を表示する表示手段と、
    を備えたセキュリティシステム。
  2. 前記門扉撮影手段は、前記建物の敷地内から前記門扉に近づいてくる人物の顔を撮影する門扉内側撮影部と、前記建物の敷地外から前記門扉に近づいてくる人物の顔を撮影する門扉外側撮影部と、を含み、
    前記制御手段は、前記門扉内側撮影部が人物の顔を撮影した場合、及び、前記門扉外側撮影部が人物の顔を撮影し該人物が登録者であると判定した場合は前記敷地撮影手段をオフ状態にし、前記門扉外側撮影部が人物の顔を撮影し該人物が登録者ではないと判定しかつ前記検知手段が前記敷地内で人物を検知した場合は前記敷地撮影手段をオン状態にする請求項1記載のセキュリティシステム。
  3. 前記建物の出入口の近くに設けられ、前記建物の屋内から前記出入口に近づいてくる人物の顔を撮影する出入口内側撮影部と、前記建物の屋外から前記出入口に近づいてくる人物の顔を撮影する出入口外側撮影部と、を含む出入口撮影手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記出入口内側撮影部が人物の顔を撮影した場合、及び、前記出入口外側撮影部が人物の顔を撮影し該人物が登録者であると判定した場合は前記敷地撮影手段をオフ状態にし、前記出入口外側撮影部が人物の顔を撮影し該人物が登録者ではないと判定しかつ前記検知手段が前記敷地内で人物を検知した場合は前記敷地撮影手段をオン状態にする請求項1又は請求項2記載のセキュリティシステム。
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