JP6386214B2 - 転がり軸受用の保持器、および転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受用の保持器、および転がり軸受 Download PDF

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本発明は、摺動面にスズと亜鉛との合金の被膜が形成された摺動部材、特に転がり軸受用の保持器に関する。また、これを備えた転がり軸受に関する。
近年、各種機械において摺動部材が使用される条件は、各種機械の小型化による負荷面圧の増大や高速化による滑り速度の増大など、ますます過酷になっている。そのため、各種機械の摺動部材に対して耐摩耗性を付与することができる種々の表面処理が研究されており、例えば、摺動部材の摺動部に、微粒子吹き当て処理が施されたNi−Pめっき被膜を形成することにより耐摩耗性を高める方法が報告されている(特許文献1参照)。
また、転動装置において、摺動表面に、亜鉛とスズとの合金粉末をショットブラストすることで金属被膜を薄膜で形成したものが報告されている(特許文献2参照)。このショットブラストを用いた方法により金属被膜を形成することで、電気めっきによる方法と比較して信頼性の面で優れるとされている。
特開平8−39432 再公表特許WO2007/139197号公報
しかしながら、特許文献1に示めされている方法は、低面圧の状況下では効果を示す可能性があるが、さらに高面圧な状況にさらされる場合には摩耗が大きくなることが危惧される。そのような場合として、例えば、転がり軸受の保持器において見られる、軸受回転中に発生する遅れ進みという現象が挙げられる。この現象により保持器のポケット面と転動体との接触が予想以上に大きくなることがある。軸受の回転が高速になるほどその接触力はさらに大きくなる。また、グリース潤滑である場合は、保持器のポケット面と転動体との間にグリースが侵入しづらいため十分な潤滑を得られず、混合潤滑状態になる場合があり、さらに高い耐摩耗性が要求される厳しい状況となる。
また、特許文献2に示されたショットブラストによる亜鉛とスズとの合金被膜を用いる場合であっても、その被膜中の亜鉛とスズの組成配分や膜厚によっては、十分な耐摩耗性を確保できない場合がある。
本発明はこのような問題に対処するためになされたものであり、混合潤滑状態においても摩耗量が小さい被膜が摺動面に形成された、耐摩耗性に優れた摺動部材、および、この摺動部材を保持器として備えた長寿命を有する転がり軸受を提供することを目的とする。
本発明の摺動部材は、摺動面にスズと亜鉛とからなるスズ−亜鉛合金被膜が形成された摺動部材であって、上記被膜の膜厚は10〜25μmであり、上記被膜において、上記スズと上記亜鉛全体に対する上記亜鉛の重量割合が20%以上かつ80%以下であることを特徴とする。特に、上記重量割合が35%をこえ、かつ80%以下であることを特徴とする。
上記被膜が電気めっきにより形成されためっき被膜であることを特徴とする。
本発明の保持器は、複数の転動体を保持する転がり軸受用の保持器であって、該保持器は上記本発明の摺動部材であり、少なくとも該保持器の上記転動体と摺接する面に上記スズ−亜鉛合金被膜が形成されていることを特徴とする。
本発明の転がり軸受は、複数の転動体と、この転動体を保持する保持器とを備えてなる転がり軸受であって、この保持器が、上記本発明の保持器であることを特徴とする。
本発明の摺動部材は、摺動面にスズと亜鉛とからなるスズ−亜鉛合金被膜が形成され、この被膜の膜厚は10〜25μmであり、この被膜においてスズと亜鉛全体に対する亜鉛の重量割合が20%以上かつ80%以下であるので、摺動部における摺動が混合潤滑状態などの過酷な状態であっても、摩耗量を少なく抑えることが可能であり、摩耗による基材の露出が発生しにくい。したがって、該摺動部材は、該摺動部材を備えてなる種々の機械の長寿命化に寄与できる。
本発明の転がり軸受は、この摺動部材を保持器として備えるので、保持器摺動面、特に転動体と摺動する保持器ポケット面での摩耗を長期間にわたり防止でき、焼き付きも防止できる。
深溝玉軸受の断面図である。 摺動試験機を示す図である。 スズ−亜鉛合金被膜における組成の比摩耗量に対する影響を示す、摺動試験の結果を表した図である。
本発明の摺動部材としては、航空機、鉄道車両、建設機械、自動車電装補機、自動車ハブなどの種々の機械で用いられる摺動部材が挙げられ、特に複数の転動体を保持する、転がり軸受用の保持器が挙げられる。
本発明の摺動部材は、それが構成する機械における他部材と摺接する面などを含む摺動面を有する。本発明の摺動部材の摺動面の一部または全部には、スズ−亜鉛合金被膜が形成されている。該スズ−亜鉛合金被膜は、別の被膜の下地層として形成されるのではなく、摺動部材の最外表面に形成される。
転動体を保持する転がり軸受用の保持器の場合は、該被膜が形成される摺動面として、保持器が転動体と摺接する面、および保持器が他の軸受構成部材と摺接する面が挙げられる。他の軸受構成部材とは、内輪、外輪などである。該被膜を、保持器が転動体と摺接する面および保持器が他の軸受構成部材と摺接する面に形成することが好ましい。更に、製造が容易であることから、該被膜を保持器の全最外表面に形成することが好ましい。
本発明におけるスズ−亜鉛合金被膜において、スズと亜鉛との重量割合は、(スズ:亜鉛)=(20:80)〜(80:20)である。即ち、本発明におけるスズ−亜鉛合金被膜において、スズと亜鉛全体に対する亜鉛の重量割合は、20%以上かつ80%以下である。なお、スズと亜鉛全体に対するスズの重量割合も、20%以上かつ80%以下である。混合潤滑状態などの過酷な使用条件に置かれる摺動部材においては、亜鉛の重量割合が、20%未満であると、相対的にスズの量が多くなり、スズ単体被膜に近くなり、長時間運転において層内剥離を起こすなどのおそれがある。一方、亜鉛の重量割合が、80%をこえると、合金被膜全体としての表面自由エネルギーが大きくなりやすく、特に摺動初期において摩耗量が増加するおそれがある。また、この亜鉛の重量割合が、35%をこえ、かつ80%以下であればより好ましく、40%以上かつ80%以下であれば更に好ましい。
金属被膜において、一般的に表面自由エネルギーが小さいほど吸着が少なく、摩耗抑制効果が期待できる。スズの表面自由エネルギーは約500mJ/mであり、亜鉛の表面自由エネルギーは約800mJ/mであるところ、スズ−亜鉛合金被膜を用いる場合、上記観点のみから見れば、耐摩耗性の向上には、単純にスズの量を増やせばよいとも思われる。しかしながら、上記の過酷な条件で使用される摺動部材上に形成するスズ−亜鉛合金被膜では、層内剥離の懸念や、被膜の基材に対する密着力不足等の要因により、この想定通りとはならず、その組成決定は容易ではない。後述する実施例(図3)に示すように、本発明者は、種々の検討により、摺動部材に形成するスズ−亜鉛合金被膜として、特にスズと亜鉛の重量割合を上述の特定の範囲内とすることで、過酷条件下での比摩耗量を顕著に減少させ得ることを見出した。本発明はこのような知見に基づくものである。
摺動部材表面に対するスズ−亜鉛合金被膜の形成方法としては、電気めっき、無電解めっき、真空蒸着、イオンプレーティング、スパッタリング、コールドスプレー法、溶射法等の物理蒸着(PVD)、化学蒸着(CVD)などの公知の被膜形成方法を採用することができる。被膜の表面粗さ、形状を小さくでき、膜厚の調整が容易であり、安価で容易に合金被膜を形成できることから、電気めっきにより形成した電気めっき被膜とすることが好ましい。特に生産性に優れることから、バレル電気めっきにより形成することが好ましい。
一般に、スズ−亜鉛合金めっき被膜は、亜鉛の犠牲防食性と、鉄に対してイオン化傾向の低いスズの優れた耐食性とを組み合わせた耐食性めっきとして、下地処理等に用いられる。本発明では、スズ−亜鉛合金めっき被膜を、保持器の最外表面であり、実際に転動体や他部材と摺接する表面に形成していることに特徴を有する。本発明におけるスズ−亜鉛合金めっき被膜は、めっき等による他の下地被膜を形成せず、基材表面に直接に形成することが好ましい。
電気めっきにより、所定の重量比率のスズ−亜鉛合金めっき被膜を形成する方法としては、ケイフッ化物浴、硼フッ化物浴、スルホン酸塩浴、フェノールスルホン酸浴、アルカノールスルホン酸浴、アルカンスルホン酸浴などの中に摺動部材基材を浸漬して処理を行なう等の公知の方法を採用できる。
摺動部材表面に形成するスズ−亜鉛合金被膜の膜厚は、10〜25μmである。10μm未満であると、初期の摩耗により、基材が露出する危険がある。25μmをこえても機能は発揮するが、それ以上の機能の向上は認められない。膜厚は、10〜20μmが好ましく、15〜20μmがより好ましく、18〜20μmが更に好ましい。
本発明の摺動部材において、摺動部材本体の材料としては、鉄系金属材料が挙げられる。鉄系金属材料としては、軸受鋼、浸炭鋼、機械構造用炭素鋼、冷間圧延鋼、または熱間圧延鋼を用いることができる。例えば、本発明の転がり軸受用の保持器において、保持器本体の材料として、冷間圧延鋼SPCCを用いることが挙げられる。
本発明の転がり軸受は、複数の転動体と、これを保持する上記の保持器とを備えてなる転がり軸受である。本発明の転がり軸受として、主に、転動体が玉である玉軸受が挙げられる。この玉軸受としては、深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受等のラジアル玉軸受と、スラスト玉軸受が挙げられる。
本発明の転がり軸受の一例を図1に示す。図1はグリース組成物が封入されている深溝玉軸受の断面図である。深溝玉軸受1は、外周面に内輪転走面2aを有する内輪2と内周面に外輪転走面3aを有する外輪3とが同心に配置され、内輪転走面2aと外輪転走面3aとの間に複数個の転動体4が配置される。この複数個の転動体4を保持する保持器5および外輪3等に固定されるシール部材6が内輪2および外輪3の軸方向両端開口部8a、8bにそれぞれ設けられている。少なくとも転動体4の周囲にグリース7が封入される。保持器5の表面のうち、保持器5が転動体4と摺接する面および保持器5が他の軸受構成部材と摺接する面にスズ−亜鉛合金被膜が形成され、該被膜の膜厚は10〜25μmであり、該被膜において、スズと亜鉛全体に対する亜鉛の重量割合は20%以上かつ80%以下である。
グリースとしては、転がり軸受に用いられる任意のグリースが使用できる。保持器が転動体と摺接する面(ポケット面)と、転動体との間にグリースが侵入しにくく、混合潤滑状態となる場合であっても、上記スズ−亜鉛合金被膜により摺動面が保護され、摩耗および焼き付きを防止できる。また、このスズ−亜鉛合金被膜は、グリース中にジアルキルジチオリン酸亜鉛などの硫黄系添加剤を含む場合でも、該グリースへの合金被膜成分の溶出が生じにくい。
実施例1〜実施例3、比較例1〜比較例6
被膜の耐摩耗性の比較をするため、SPCC製30mm×30mm平板に表1に示す被膜を形成して板状試験片を作成し、これに下記の摺動試験を実施して被膜の比摩耗量を測定した。結果を表1に示す。また、図3にスズ−亜鉛合金被膜におけるスズ含有量と比摩耗量との関係を示す。
<摺動試験>
図2に示す摺動試験機(サバン型摩擦摩耗試験機)を用いた。図2(a)は正面図を、図2(b)は側面図をそれぞれ表す。回転軸10にリング状相手材9を取り付け、アーム部11のエアスライダー13に板状試験片12を固定する。リング状相手材9は所定の荷重14を図面上方から印加されながら板状試験片12に回転接触すると共に潤滑油が含浸されたフェルトパッド16より潤滑油がリング状相手材9の外周面に供給される。リング状相手材9を回転させたときに発生する摩擦力はロードセル15により検出される。リング状相手材9は焼入焼き戻し処理した外径40mm×幅10mm(副曲率R60mm)のSUJ2製リングであり、潤滑油はモービルヴェロシティNo.3(エクソンモービル社製:VG2の鉱油)である。荷重は 4.9N(板状試験片12とリング状相手材9との接触における面圧は224MPa)、滑り速度は1m/s、摺動時間は5分である。板状試験片12とリング状相手材9との間の潤滑は、混合潤滑状態である。
比摩耗量は、摩耗体積を摺動距離と荷重で除した値であり、単位はmm/N・mである。なお、摩耗体積は、形成された摩耗痕の短径、リング状相手材の形状寸法(外径40mmおよび副曲率R60mm)から算出した。
Figure 0006386214
表1に示す結果から明らかなように、比較例1のスズ被膜、比較例4の亜鉛被膜、比較例5のニッケル被膜は比摩耗量が多い結果となった。実施例1〜実施例3のスズ−亜鉛合金被膜は、スズと亜鉛の重量比率が所定の範囲内であり、所定範囲の膜厚を有しているため、比摩耗量が少ない結果となり、耐摩耗性に優れることが分かった。比較例2、比較例3のスズ−亜鉛合金被膜は、スズまたは亜鉛の一方の重量比率がかなり大きいため、比摩耗量が多い結果となった。比較例6のスズ−亜鉛合金被膜は、スズと亜鉛の重量比率は実施例2と同じであるが、膜厚が薄いため、基材が露出する結果となった。
図3に示すように、スズ−亜鉛合金被膜において、スズの含有量が80%をこえる場合(亜鉛が20%未満)と、スズの含有量が20%未満の場合(亜鉛が80%をこえる)とでは、それ以外の範囲の場合と比較して、著しく比摩耗量が多くなることが分かった。特に、スズの含有量が80%をこえる場合(亜鉛が20%未満)、急激に比摩耗量が多くなった。
本発明の摺動部材は、混合潤滑状態などの過酷な使用条件であっても摩耗量を少なく抑えることができ、摩耗による基材の露出を防止できる被膜を摺動面に有しているので、該摺動部材を備えてなる機械は、長寿命を有する機械として好適に利用される。
1 深溝玉軸受
2 内輪
3 外輪
4 転動体
5 保持器
6 シール部材
7 グリース組成物
8a、8b 開口部
9 リング状相手材
10 回転軸
11 アーム部
12 板状試験片
13 エアスライダー
14 荷重
15 ロードセル
16 フェルトパッド

Claims (3)

  1. 複数の転動体を保持する転がり軸受用の保持器であって、
    前記保持器は、少なくとも該保持器の前記転動体と摺接する面であって最外表面にスズと亜鉛とからなるスズ−亜鉛合金被膜が形成されており、
    前記被膜の膜厚は10〜25μmであり、前記被膜において、前記スズと前記亜鉛全体に対する前記亜鉛の重量割合が20%以上かつ80%以下であり、
    前記被膜が、電気めっきにより該保持器の基材表面に直接形成されためっき被膜であることを特徴とする保持器。
  2. 前記被膜において、前記スズと前記亜鉛全体に対する前記亜鉛の重量割合が35%をこえ、かつ80%以下であることを特徴とする請求項1記載の保持器。
  3. 複数の転動体と、この転動体を保持する保持器とを備えてなる転がり軸受であって、前記保持器が請求項1または請求項2記載の保持器であることを特徴とする転がり軸受。
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