JP6384983B2 - 送信装置、送信方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、この発明の第1の実施形態による無線通信システムの構成を示す概略ブロック図である。送信装置10は、パケットを無線送信する。送信装置10は、このパケットに対する応答から、受信装置20が受信に失敗したパケットの連続性を判定し、その判定結果からパケットの時間長を決定する。受信装置20において受信装置20は、そのパケットを受信する。受信装置20は、受信したパケットに対して、誤り検出を行う。受信装置20は、この誤り検出で、誤りが検出されなければ受信成功とみなし、肯定応答(ACKともいう)を送信装置10に送信する。また、受信装置20は、この誤り検出で、誤りが検出されると受信失敗とみなし、否定応答(NACKともいう)を送信装置10に送信する。
これにより、パケットの時間長を、干渉波、フェージングなどの伝搬誤りが発生する原因が生じている時間長さに応じたものとすることができる。すなわち、伝搬誤りにより、受信失敗となるデータの量を抑えつつ、パケットのヘッダなどによるオーバーヘッドを抑えることができる。したがって、良好な実効スループットを得ることができる。
これにより、受信装置20において干渉を起こしている干渉波の時間長さが長いときは、パケットの時間長を長くして、パケットのヘッダなどによるオーバーヘッドを抑えることができる。
これにより、受信装置20において干渉を起こしている干渉波の時間長さが短いときは、パケットの時間長を短くして、受信失敗となるデータの量を抑えることができる。
また、上述の実施形態において、パケットの受信失敗が連続したときに、連続した数が多いほど、バイト数を増やす幅、または倍率を大きくするようにしてもよい。
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態における送信装置10も、第1の実施形態の送信装置10と同様の構成であるが、パケット長決定部110の動作が異なる。本実施形態におけるパケット長決定部110は、否定応答を受信すると、所定の数だけパケットを送信する間、パケットのバイト数を最小にする。そのときに、受信装置20において受信失敗がどれだけ連続したかによって、バイト数を決定する。
なお、ステップSb8にてパケット長(バイト数)を決定した後は、所定の時間やパケット数の間、バイト数を変更しないようにしてもよい。
また、このように、パケット長決定部110は、受信装置20においてパケットの受信失敗が連続している数を参照して、バイト数を決定する。
これにより、パケットの時間長を、干渉波、フェージングなどの伝搬誤りが発生する原因が生じている時間長さに応じたものとすることができる。したがって、伝搬誤りにより、受信失敗となるデータの量を抑えつつ、パケットのヘッダなどによるオーバーヘッドを抑えることができる。
これにより、干渉波、フェージングなどの伝搬誤りが発生する原因が生じている時間長さを、より細かい単位で計測していることなる。すなわち、パケットの時間長を決める際に参照する、干渉波、フェージングなどの伝搬誤りが発生する原因が生じている時間長さを、高い精度で計測することができる。
以下、図面を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態における送信装置10も、第1の実施形態の送信装置10と同様の構成であるが、パケット長決定部110の動作が異なる。本実施形態におけるパケット長決定部110は、否定応答を受信すると、第1の実施形態と同様にして決定したバイト数と、その周辺の値を候補する。そして、パケット長決定部110は、これらの候補各々を用いたときの実効スループットを測定し、最も実効スループットの大きかった候補を、選択する。
また、ステップSc5にてパケット長(バイト数)を決定した後は、所定の時間やパケット数の間、バイト数を変更しないようにしてもよい。
また、このように、パケット長決定部110は、受信装置20におけるパケットの受信失敗の連続性を参照して、バイト数の複数の候補を決定する。そして、パケット長決定部110は、これら複数の候補各々を用いたときに測定した実効スループットを参照して、候補の中からバイト数を選択する。
これにより、測定した実効スループットにより、バイト数が決められるので、良好な実効スループットを得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態における送信装置10も、第1の実施形態の送信装置10と同様の構成であるが、再送パケット生成部106の動作が異なる。本実施形態における再送パケット生成部106は、再送回数が増える度に、パケットを分割する。
また、このように、再送パケット生成部106は、パケットを再送する際に、再送回数が増える度に、パケットを分割する。
これにより、再送を受信した受信側で、分割したパケットのうちの一部を受信成功したときに、全てを再送しなくても良いようにすることができる。
また、半導体技術の進歩により、LSIに代替する集積回路化等の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
20…受信装置
101…バッファ部
102…パケット生成部
103…無線送信部
104…送信アンテナ
105…パケット記憶部
106…再送パケット生成部
107…受信アンテナ
108…無線受信部
109…応答復号部
110…パケット決定部
111…送信部
112…受信部
Claims (10)
- パケットを生成するパケット生成部と、
前記パケット生成部が生成したパケットを送信する送信部と、
受信側における前記パケットの受信失敗の連続性を参照して、前記パケット生成部が生成するパケットの時間長を決める値を決定するパケット長決定部と
を具備し、
前記パケット長決定部は、前記受信側において前記パケットの受信失敗が連続しているときは、前記時間長が長くなるように、前記値を決定することを特徴とする送信装置。 - 前記パケット長決定部は、前記受信側において前記パケットの受信失敗が連続していないときは、前記時間長が短くなるように、前記値を決定することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- パケットを生成するパケット生成部と、
前記パケット生成部が生成したパケットを送信する送信部と、
受信側における前記パケットの受信失敗の連続性を参照して、前記パケット生成部が生成するパケットの時間長を決める値を決定するパケット長決定部と
を具備し、
前記パケット長決定部は、前記パケット生成部が生成可能なパケットの時間長のうち、最短の時間長のパケットについて、前記受信側において前記パケットの受信失敗が連続している数を参照して、前記値を決定することを特徴とする送信装置。 - パケットを生成するパケット生成部と、
前記パケット生成部が生成したパケットを送信する送信部と、
受信側における前記パケットの受信失敗の連続性を参照して、前記パケット生成部が生成するパケットの時間長を決める値を決定するパケット長決定部と
を具備し、
前記パケット長決定部は、受信側における前記パケットの受信失敗の連続性を参照して、前記パケット生成部が生成するパケットの時間長を決める値の複数の候補を決定し、前記複数の候補各々を用いたときに測定した実効スループットを参照して、前記候補の中から前記値を選択することを特徴とする送信装置。 - 受信側におけるパケットの受信失敗の連続性を参照して、パケットの時間長を決める値を決定する第1の過程と、
前記第1の過程にて決定した値に従い、パケットを生成する第2の過程と、
前記第2の過程にて生成したパケットを送信する第3の過程と
を有し、
前記第1の過程において、前記受信側において前記パケットの受信失敗が連続しているときは、前記時間長が長くなるように、前記値を決定することを特徴とする送信方法。 - 受信側におけるパケットの受信失敗の連続性を参照して、パケットの時間長を決める値を決定する第1の過程と、
前記第1の過程にて決定した値に従い、パケットを生成する第2の過程と、
前記第2の過程にて生成したパケットを送信する第3の過程と
を有し、
前記第1の過程において、前記第2の過程において生成可能なパケットの時間長のうち、最短の時間長のパケットについて、前記受信側において前記パケットの受信失敗が連続している数を参照して、前記値を決定することすることを特徴とする送信方法。 - 受信側におけるパケットの受信失敗の連続性を参照して、パケットの時間長を決める値を決定する第1の過程と、
前記第1の過程にて決定した値に従い、パケットを生成する第2の過程と、
前記第2の過程にて生成したパケットを送信する第3の過程と
を有し、
前記第1の過程において、受信側における前記パケットの受信失敗の連続性を参照して、前記第2の過程にて生成するパケットの時間長を決める値の複数の候補を決定し、前記複数の候補各々を用いたときに測定した実効スループットを参照して、前記候補の中から前記値を選択することを特徴とする送信方法。 - コンピュータを、
パケットを生成するパケット生成部、
前記パケット生成部が生成したパケットを送信する送信部、
受信側における前記パケットの受信失敗の連続性を参照して、前記パケット生成部が生成するパケットの時間長を決める値を決定するパケット長決定部
として機能させるためのプログラムであって、
前記パケット長決定部は、前記受信側において前記パケットの受信失敗が連続しているときは、前記時間長が長くなるように、前記値を決定することを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
パケットを生成するパケット生成部、
前記パケット生成部が生成したパケットを送信する送信部、
受信側における前記パケットの受信失敗の連続性を参照して、前記パケット生成部が生成するパケットの時間長を決める値を決定するパケット長決定部
として機能させるためのプログラムであって、
前記パケット長決定部は、前記パケット生成部が生成可能なパケットの時間長のうち、最短の時間長のパケットについて、前記受信側において前記パケットの受信失敗が連続している数を参照して、前記値を決定することを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
パケットを生成するパケット生成部、
前記パケット生成部が生成したパケットを送信する送信部、
受信側における前記パケットの受信失敗の連続性を参照して、前記パケット生成部が生成するパケットの時間長を決める値を決定するパケット長決定部
として機能させるためのプログラムであって、
前記パケット長決定部は、受信側における前記パケットの受信失敗の連続性を参照して、前記パケット生成部が生成するパケットの時間長を決める値の複数の候補を決定し、前記複数の候補各々を用いたときに測定した実効スループットを参照して、前記候補の中から前記値を選択することを特徴とするプログラム。
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JP2014039808A JP6384983B2 (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 送信装置、送信方法、およびプログラム |
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