JP6384191B2 - プログラム - Google Patents
プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6384191B2 JP6384191B2 JP2014165543A JP2014165543A JP6384191B2 JP 6384191 B2 JP6384191 B2 JP 6384191B2 JP 2014165543 A JP2014165543 A JP 2014165543A JP 2014165543 A JP2014165543 A JP 2014165543A JP 6384191 B2 JP6384191 B2 JP 6384191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sign
- job
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Description
図1に、本発明に係る装置の一実施形態を示す。図1に例示する画像形成装置100は、ジョブ処理部110、印刷部120、保守情報DB(データベース)130、予兆分析ジョブ生成部140、予兆分析フォーム保管部150、フォーム登録部160を有する。図1では、画像形成装置100が有する構成要素のうち、画像形成装置100の不具合事象の予兆を検知し、その検知結果の情報を表示する機能に関係する構成要素を示し、通常の印刷処理のみに用いる構成要素の図示は省略している。
図2に、予兆分析フォーム保管部150に保管されるフォームの例を示す。図2に例示するフォームは、予兆条件フォーム200と予兆印字フォーム210という2つのフォームから構成される。大略的には、予兆条件フォーム200は、予兆の検知条件、すなわち不具合の予兆があると判定する条件を記述するフォームであり、別の角度から言えば、予兆の有無を判定する処理を記述するフォームである。予兆印字フォーム210は、予兆があると判定された場合に印字する印字内容と、その印字内容を印刷出力する処理を記述するフォームである。これらのフォームは、VIPP(Variable data Intelligent Postscript Printware)という、米国Xerox社が開発したPostScriptベースのバリアブル印刷用ページ記述言語を用いて記述されている。VIPPは米国Xerox社にて公開されている。
図4に、予兆分析ジョブ生成部140が生成する予兆分析のジョブデータの一例を示す。例示するジョブデータはVIPPで記述されており、その冒頭の1〜4行目の記述310は、印刷に用いる用紙のサイズや色を指定する記述である。その後に続く6〜10行目の記述320は、変数「FORMName」に対して値「Form1」及び「Form2」を順に適用する処理を表している。「Form1」及び「Form2」はそれぞれ特定のフォームの識別情報であり、例えば図2に示した予兆条件フォーム200及び予兆印字フォーム210を指し示す。すなわち、ジョブ処理部110がこの記述320を実行すると、それら2つのフォームが順に呼び出され、実行されることになる。
次に、本実施形態における予兆分析のジョブの実行手順の一例を説明する。
ある予兆を検知してこれを知らせる予兆通知を印刷出力した後、その予兆が解消されないまま再び同じ予兆を検知した場合に、その予兆の通知を再び印刷出力したのでは、用紙の無駄である。また、最初の予兆通知の印刷出力に基づきユーザや保守サービス業者が予兆解消のための手配、準備を行っている場合があり、そのような場合にその予兆が解消されないまま再び同じ予兆の通知が出力されると混乱を招くおそれがある。そこで、予兆通知を印字出力したあと、当該予兆に係る不具合が解消されない状態で再度その予兆の通知を印刷出力することがないよう、例えば予兆印字フォーム210(図2)に以下のようなIF文(a)の制御構造を埋め込む。
IF検知した予兆が前回の判定結果から悪化している {
<印字処理>
}
・・・(a)
ここで「<印字処理>」は、予兆条件フォーム200(図2)の実行により検知された予兆についての予兆通知の印字処理を記述する部分であり、例えば図2に例示した予兆印字フォーム210の記述内容全体がこれにあたる。この記述内容を実行するかどうかを、「IF 検知した予兆が前回の判定結果から悪化している」というIF文(a)で制御するのである。このIF文は、当然ながら実際のページ記述言語の記述ではなく、あくまで判定の意味を概念的に表現したものである。このIF文(a)の判定では、今回の予兆条件フォーム200の実行による予兆の判定結果と、ログに記録されている前回の予兆分析ジョブの実行時の当該予兆の判定結果とを比較する。今回の判定結果が前回より悪化していれば、このIF文(a)の判定結果が肯定(Yes)となり、そのIF文(a)の後に続く「<印字処理>」が実行されることになる。例えば、今回の予兆分析ジョブの実行でトナー切れの予兆が「あり」と判定された場合を考える。この場合、ログに記録されている前回の予兆分析ジョブでのトナー切れ予兆の判定結果が「予兆なし」であれば、前回に比べ今回トナー切れの予兆が悪化しているので上述のIF文(a)の判定結果はYesとなり、「<印字処理>」が実行される。これに対し、ログに記録されている前回の予兆分析ジョブでのトナー切れ予兆の判定結果の「予兆あり」であれば、今回のトナー切れの予兆は前回から比べて悪化していないので、IF文(a)の判定結果はNoとなり「<印字処理>」は実行されない。
例えば予兆分析ジョブを定時に実行する等の場合、画像形成装置100が印刷ジョブを実行している最中に予兆分析ジョブを実行することになることがある。予兆分析ジョブのうち予兆の判定処理(予兆条件フォーム200の実行)は、画像形成装置100の内蔵コンピュータのオペレーティングシステムがマルチタスク処理に対応しているのであれば、印刷ジョブのための画像処理等の情報処理と並列的に実行可能である。しかし、複数のジョブの印刷出力を印刷部120で並列実行することはできないので、予兆通知の印刷が必要になった場合には、実行中の印刷ジョブを一時中断して予兆通知を印刷するか、実行中の印刷ジョブの印刷出力が終了するのを待って予兆通知を印刷するかのいずれかとなる。ここで例えば一律に実行中の印刷ジョブを中断して予兆通知を印刷することとした場合、緊急性があまり高くない予兆通知の出力のために重要な印刷ジョブの処理が遅れたり、印刷ジョブの出力結果に混じった予兆通知の文書を取り出す手間が増えたりする等の問題が生じる。そこで、この例では、予兆と印刷ジョブのそれぞれの重要性を考慮に入れて、予兆通知の出力ために印刷ジョブを一時中断するか否かを制御する。
IF 現在実行中の印刷ジョブの優先度 検知した予兆の優先度 le 検知した予兆が前回の判定結果から悪化している and {
<印字処理>
}
・・・(b)
すなわちこの例では、予兆通知の印字処理を記述する部分「<印字処理>」(例えば図2に例示した予兆印字フォーム210の記述全体)を実行するかどうかを、「IF 現在実行中の印刷ジョブの優先度 検知した予兆の優先度 le 検知した予兆が前回の判定結果から悪化している and」というIF文(b)で制御する。このIF文(b)はあくまで概念的な表現である。このIF文(b)は、「現在実行中の印刷ジョブの優先度」が「検知した予兆の優先度」未満である(「le」)という条件と、「検知した予兆が前回の判定結果から悪化している」という前節(「予兆の重複通知防止」)で説明した条件との両方(「and」)が満たされた場合に、判定結果が肯定(Yes)となる。
http://www.xeroxtechnology.com/xt.nsf/p02?readform&unid=2179E8DE6FB58D61852577200062AA09
印刷されたコレレーションテキストは、専用の透明フィルムを重ねることで、人間の目に読み取れるようになる。また、自然光や一般的な照明光の下では人間の目には読み取れないが、紫外線などの特別な光をあてることで読み取れる特別なインクを用いて印刷することで、印刷内容の秘匿化を行ってもよい。
Claims (3)
- コンピュータを、
画像形成装置の不具合事象の予兆を検知する検知手段、
前記検知手段が検知した予兆について通知する予兆通知文書を前記画像形成装置に印刷させる制御を行う予兆通知制御手段であって、前記予兆通知文書のうちあらかじめ定められた秘匿対象部分の内容については当該内容を秘匿化した秘匿化画像を印刷させる予兆通知制御手段、
として機能させるためのプログラムであって、
前記プログラムはバリアブル印刷に対応したページ記述言語で記述されており、
前記検知手段は、バリアブル印刷の印刷データ中のバリアブルデータに含まれる、前記不具合事象の判定材料となる前記画像形成装置の状態データから、当該不具合事象の予兆を検知する、
ことを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
1以上の不具合事象について、データベースに登録されているそれら不具合事象の判定材料となる前記画像形成装置の状態データから、請求項1に記載の検知手段が予兆の検知に用いるバリアブルデータを生成する生成手段、
請求項1に記載のプログラムを前記コンピュータに実行させる命令と、前記生成手段が生成した前記バリアブルデータとを含む、ページ記述言語で記述されたプログラムを生成し、生成したプログラムを前記コンピュータに実行させる手段、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
画像形成装置の不具合事象の予兆を検知する検知手段、
前記検知手段が検知した予兆について通知する予兆通知文書を前記画像形成装置に印刷させる制御を行う予兆通知制御手段であって、前記予兆通知文書のうちあらかじめ定められた秘匿対象部分の内容については当該内容を秘匿化した秘匿化画像を印刷させる予兆通知制御手段、
として機能させるためのプログラムであって、
前記予兆通知制御手段は、前記検知手段が検知した予兆の優先度が現在実行中の印刷処理の優先度より高い場合に、現在実行中の印刷処理を中断し、前記予兆通知文書を前記画像形成装置に印刷させる、ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014165543A JP6384191B2 (ja) | 2014-08-15 | 2014-08-15 | プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014165543A JP6384191B2 (ja) | 2014-08-15 | 2014-08-15 | プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016041475A JP2016041475A (ja) | 2016-03-31 |
JP6384191B2 true JP6384191B2 (ja) | 2018-09-05 |
Family
ID=55591557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014165543A Active JP6384191B2 (ja) | 2014-08-15 | 2014-08-15 | プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6384191B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020140958A1 (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-03 | Lester Samuel M. | Page description language adapted for direct printing of multiple file formats |
US20070076238A1 (en) * | 2005-09-19 | 2007-04-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and data protection method |
JP6065553B2 (ja) * | 2012-12-03 | 2017-01-25 | ブラザー工業株式会社 | 制御装置およびコンピュータプログラム |
-
2014
- 2014-08-15 JP JP2014165543A patent/JP6384191B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016041475A (ja) | 2016-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9036191B2 (en) | Printing system for job scheduling and indicating print job state | |
CN1731350B (zh) | 图像处理设备及其控制方法以及数据处理设备 | |
CN100533365C (zh) | 图像打印设备及图像打印控制方法 | |
US10089048B2 (en) | Printing managing apparatus and computer readable medium storing printing managing program for controlling display order of printers | |
JP7346633B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び、プログラム | |
US7239979B1 (en) | Method and system for ordered fault clearance | |
JP2008012868A (ja) | 記録装置、情報処理装置及びそれらの制御方法、記録システム、プログラム | |
US10412249B2 (en) | Image processing apparatus and control method therefor, and storage medium | |
US9207888B2 (en) | Systems and methods for detecting customer cost/contract avoidance in operation of image forming devices | |
JP5639484B2 (ja) | 管理システム、管理サーバ、画像形成装置、管理方法、及び、プログラム | |
JP6468099B2 (ja) | 情報処理システム、故障原因診断方法及びプログラム | |
US8699076B2 (en) | Image forming apparatus, server, image forming system, and storage medium, outputting superimposed text strings in a variable form page | |
JP2014124775A (ja) | 画像形成装置及び警告制御方法 | |
US9063685B2 (en) | Desktop environment color alert system for printing devices | |
US9488947B2 (en) | Method and system for managing field convertible customer replaceable components | |
JP2016071871A (ja) | システム、情報処理装置、サービス決定方法及びプログラム | |
JP4934076B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP7491674B2 (ja) | 保守支援装置、保守支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6384191B2 (ja) | プログラム | |
JP2015219801A (ja) | 保守管理装置及びプログラム | |
US10963195B1 (en) | Firmware upgrade system and methods for printing devices | |
US10831419B1 (en) | Firmware upgrade system for printing devices having a component | |
JP2015049329A (ja) | 画像形成装置、制御方法、及びプログラム | |
JP6503690B2 (ja) | 情報処理システム及びプログラム | |
US20210224057A1 (en) | Firmware upgrade system for printing devices using failure rate |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170720 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180508 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180629 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180710 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180723 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6384191 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |