JP6380848B2 - 船舶 - Google Patents

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この発明は、船舶に関する。
プロペラにより推進力を得る船舶においては、プロペラのハブから後方にハブ渦と称される強い渦流が生じることが知られている。このハブ渦は、プロペラの回転を妨げる抵抗になるとともに、プロペラの後方に舵が配される船舶にあっては、その舵の揚力低下やエロージョン発生の原因となってしまう。
そこで、特許文献1においては、プロペラの回転軸線の延長線上に、紡錘形のラダーバルブを設けるとともに、舵板から水平方向に延びる水平フィンを設ける技術が提案されている。この特許文献1に記載の技術によれば、ラダーバルブによってハブ渦を拡散させるとともに、水平フィンによってハブ渦を消滅させることが可能とされている。
特開平5−039090号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された技術においては、ハブ渦が生じた後に拡散および消滅させることとなる。つまり、ハブ渦の発生に寄与する分だけプロペラを回転させるエネルギーが無駄に消費されることとなる。
一方で、上記ハブ渦の中心では圧力の低下がみられるため、例えば、ハブ渦が正圧面側に回り込むことで、舵の正圧面側の圧力を低下させてしまう可能性が依然として残る。この場合、舵で得られる揚力が低下して推進性能が低下してしまう。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ハブ渦を有効利用して推進性能を向上することができる船舶を提供することを目的とする。
この発明の第一の態様によれば、船舶は、船体と、船首尾方向に延びる軸線回りに回転するプロペラと、前記プロペラに対向する前縁を有するリアクション舵と、を備え、前記リアクション舵は、前記プロペラの回転方向の後方に向かって捩じれるように形成された舵上部及び舵下部を備え、前記舵上部および前記舵下部は、プロペラ旋回流の推進方向における下流側を向く面が正圧面、上流側を向く面が負圧面となり、前記プロペラの軸線の延長線上に前記舵上部の前記負圧面が配されるように舵上部と下部との境界面が、前記軸線の延長線よりも下方にオフセットしている。
このように構成することで、プロペラの軸線の延長線を、リアクション舵の上部の負圧面に向かって延びるようにすることができる。そのため、圧力の低下がみられるハブ渦をリアクション舵の上部の負圧面に向けて流すことができる。その結果、ハブ渦の圧力低下を有効利用して推進性能を向上することができる。
この発明の第二の態様によれば、船舶は、第一の態様におけるリアクション舵の境界面が、前記プロペラの軸線の延長線を中心とした前記プロペラのハブ径の範囲内に配されていてもよい。
プロペラのハブの延長上には、プロペラの翼による旋回流が流れ難いため、軸線の延長線を中心としたハブ径の範囲内に境界面を配することで、リアクション舵に対して、リアクション舵が捩じれる方向とは反対方向の旋回流が作用することを抑制できる。その結果、推進性能を向上しつつ、リアクション舵による推力低下を抑制することができる。
この発明の第三の態様によれば、船舶は、第一又は第二の態様における前記リアクション舵の上部の負圧面に向けてハブ渦を案内するフィンを備えていてもよい。
このように構成することで、意図せずハブ渦が境界面よりも下方のリアクション舵の下部に向かって流れようとした場合や、ハブ渦が十分に上部負圧面に向かって流れない場合であっても、フィンによってハブ渦の流れを変更して上部負圧面側に向かわせることができる。その結果、より効率よくハブ渦を上部負圧面側に導くことができる。
上記船舶によれば、ハブ渦を有効利用して推進性能を向上することが可能となる。
この発明の第一実施形態における船舶の船体後部の側面図である。 この発明の第一実施形態における舵の正面図である。 この発明の第一実施形態における舵の上面図である。 この発明の第二実施形態における舵の側面図である。 この発明の第一実施形態の変形例における図2に相当する正面図である。
次に、この発明の一実施形態に係る船舶を図面に基づき説明する。
図1は、この発明の第一実施形態における船舶の船体後部の側面図である。
図1に示すように、第一実施形態における船舶1は、主船体2と、プロペラ3と、舵4とを備えている。
この実施形態における主船体2は、ボッシング5を備えている。このボッシング5は、主船体2の長手方向の中心よりも船尾側の船底に形成されている。このボッシング5は、プロペラ3を回転可能に支持している。
プロペラ3は、ハブ6と、ブレード7と、を備えている。
ハブ6は、エンジン等の動力源(図示せず)から変速機やシャフト等を介して伝達された出力により回転する。このハブ6は、複数のブレード7を支持している。
ブレード7は、ハブ6から放射状に複数延びている。言い換えれば、ブレード7の根本がハブ6に固定されて、それぞれ径方向外側に向かって延びている。これらブレード7は、所定の翼形状とされている。
上記プロペラ3が船首尾方向に延びる回転軸(軸線)O回りの所定方向に回転することで、ブレード7によって船尾側に向かう旋回流が形成され、船舶1に前進するための推進力が付与される。
舵4は、プロペラ3の後方に配されている。より具体的には、舵4は、プロペラ3の回転軸Oを後方に延長した延長線O1上に配されている。この実施形態における舵4は、いわゆるリアクション舵(反動舵)である。
舵4は、舵軸8と、舵本体9と、を備えている。
舵軸8は、主船体2の船底から鉛直方向の下方に向かって延びている。この舵軸8は、鉛直方向に延びる軸線周りに回転可能とされている。この舵軸8の下部には、舵本体9が取り付けられている。舵軸8は、舵本体9の前縁12側に接続されている。
舵本体9は、舵軸8が回動することで揺動可能とされている。この実施形態における舵本体9の上縁10から下縁11における、プロペラ3側の前縁12から、後縁13にかけての幅寸法は、徐々に小さくなるように形成されている。また、舵本体9の左右方向の厚さは、上縁10から下縁11に向かうにしたがって徐々に薄くなるように形成されている。舵本体9は、その前縁12がプロペラ3に対向するように配置されている。
図2は、この発明の第一実施形態における舵の正面図である。図3は、この発明の第一実施形態における舵の上面図である。
図2、図3に示すように、舵4は、いわゆるリアクション舵(反動舵)である。この舵4の舵本体9は、プロペラ3のブレード7によって形成される渦流(以下、単にプロペラ旋回流fと称する)の回転方向(図2中、矢印で示す方向)後方に向かって舵上部9aと舵下部9bとが捩れるようにして形成されている。舵上部9aは、プロペラ旋回流fの推進方向における下流側を向く面が正圧面9apとなり、上流側を向く面が負圧面9anとなる。同様に舵下部9bは、プロペラ旋回流fの推進方向における下流側を向く面が正圧面9bpとなり、上流側を向く面が負圧面9bnとなる。
舵上部9aは、中心線(言い換えれば、キャンバーライン)CL1がその前縁12a側にて左弦側(図2中、右側)に湾曲し後縁13側に向かうにしたがって舵本体9の厚さ方向の中心面F1に一致している。また、舵下部9bは、舵本体9の前縁12b側にてその中心線CL2が右弦側(図2中、左側)に湾曲し後縁13側に向かうにしたがって舵本体9の厚さ方向の中心面F1に一致している。つまり、舵上部9aの前縁12aは、リアクション舵である舵4の左舷側面に捩れており、舵下部9bの前縁12bは、前記舵4の他方側の右舷側面に捩れている。
この実施形態における舵本体9は、上下方向の中央の境界面14よりも上方が舵上部9aとなり、境界面14よりも下方が舵下部9bとなっている。これら舵上部9aと舵下部9bとは、前縁12a,12b側でのみ上下に分割されている。つまり、舵本体9は、その後縁13側では上下分割されずに一体形成されている。ここで、境界面14が、上下方向における舵本体9の中央に形成される場合について説明したが、境界面14の配置は上下方向の中央に限られない。
舵本体9は、軸線Oの延長線O1が舵本体9の幅方向の中心面F1を通るようにプロペラ3に対して配される。また、舵上部9aと舵下部9bとの境界面14は、軸線Oの延長線O1よりも下方に距離L1だけオフセットしている。これにより、延長線O1上には、舵上部9aの負圧面が配される。ここで、延長線O1と境界面14との距離L1は、「0」よりも大きく、且つ、延長線O1を中心としたプロペラ3のハブ6の直径D1以下となっている。つまり、上述した境界面14は、プロペラの軸線Oの延長線O1を中心としたハブ6の直径D1の範囲内に配されることとなる。
したがって、上述した第一実施形態の船舶1によれば、プロペラ3の軸線Oの延長線O1を、舵本体9の上部の負圧面9anに配置することができる。そのため、圧力の低下がみられるハブ渦を舵本体9の上部の負圧面9anに向けて流すことができる。その結果、ハブ渦の圧力低下を有効利用して推進性能を向上することができる。
次に、この発明の第二実施形態における船舶を図面に基づき説明する。この第二実施形態の船舶は、上述した第一実施形態の船舶の舵4にフィンを追加しただけである。そのため、第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明するとともに、重複説明を省略する。
図4は、この発明の第二実施形態における舵の側面図である。
図4に示すように、この実施形態における舵4は、舵軸8と、舵本体9と、フィン25と、を備えている。
フィン25は、舵4の舵上部9aの負圧面9anに向けてハブ渦を案内する。このフィン25は、舵本体9の右舷側に突出する平板状に形成されている。このフィン25の上面26は、所定の角度で傾斜する平面とされている。この実施形態においては、フィン25が平板状の場合を例示したが、フィン25の形状は平板状に限られない。また上面26の形状は、平面に限られるものではない。
したがって、上述した第二実施形態の船舶1によれば、意図せずハブ渦が境界面14よりも下方の舵下部9bに向かって流れようとした場合や、ハブ渦が十分に負圧面9anに向かって流れない場合であっても、フィン25によってハブ渦の流れを変更して負圧面9an側に向かわせることができる。その結果、より効率よくハブ渦を負圧面9an側に導くことができる。
この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上述した第一実施形態においては、舵本体9の上下方向における境界面14が水平方向に延びる場合を一例にして説明した。しかし、境界面14は、水平方向に延びるものに限られない。例えば、図5の第一実施形態の変形例に示すように、舵上部9aの前縁12aと、舵下部9bの前縁12bとを滑らかに繋いでいる移行部30を備える場合、境界面14は、この移行部30の前縁30aを通る。この場合も、第一実施形態と同様に、境界面14を延長線O1よりも下方にオフセットすればよい。
さらに、第二実施形態においては、フィン25が右舷側にのみ形成される場合を一例に説明した。しかし、この構成に限られるものではない。例えば、左舷側にも負圧面9bn側にハブ渦を案内するためにフィン25を設けても良い。
また、上述した各実施形態においては、船舶1がプロペラ3と舵4との組み合わせを一つだけ備えるいわゆる一軸船の場合について説明したが、この発明は、二軸船にも適用可能である。
さらに、上述した各実施形態においては、プロペラ3の推進方向が前方(船首側)から見て反時計回りである場合について説明した。しかし、プロペラ3の推進方向は、推進方向が前方(船首側)から見て時計回りであってもよい。この場合、上述した各実施形態の舵4の形状は左右反転させればよい。
1 船舶
2 主船体(船体)
3 プロペラ
4 舵(リアクション舵)
5 ボッシング
6 ハブ
7 ブレード
8 舵軸
9 舵本体
9a 舵上部(上部)
9b 舵下部(下部)
9ap 正圧面
9an 負圧面
9bp 正圧面
9bn 負圧面
10 上縁
11 下縁
12 前縁
12a 前縁
12b 前縁
13 後縁
14 境界面
25 フィン
26 上面
30 移行部
CL1,CL2 中心線
O 回転軸(軸線)
O1 延長線
F1 中心面
f プロペラ旋回流
L1 距離
r1 半径
D1 直径(ハブ径)
θ1,θ2 傾斜角度

Claims (3)

  1. 船体と、
    船首尾方向に延びる軸線回りに回転するプロペラと、
    前記プロペラに対向する前縁を有するリアクション舵と、
    を備え、
    前記リアクション舵は、
    前記プロペラの回転方向の後方に向かって捩じれるように形成された舵上部及び舵下部を備え、
    前記舵上部および前記舵下部は、プロペラ旋回流の推進方向における下流側を向く面が正圧面、上流側を向く面が負圧面となり、
    前記プロペラの軸線の延長線上に前記舵上部の前記負圧面が配されるように舵上部と下部との境界面が、前記軸線の延長線よりも下方にオフセットしている船舶。
  2. 前記リアクション舵の前記境界面は、前記プロペラの軸線の延長線を中心とした前記プロペラのハブ径の範囲内に配される請求項1に記載の船舶。
  3. 前記リアクション舵の上部の負圧面に向けてハブ渦を案内するフィンを備える請求項1又は2に記載の船舶。
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