JP6379656B2 - 眠気検知装置、眠気検知方法および眠気検知プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、眠気検知装置等に関する。
被験者の眠気を判定する手法として、心拍揺らぎまたは心拍変動を利用するものがある。例えば、心拍揺らぎを用いる手法は、心拍間隔の値を一定数以上連続して取得し、取得したデータ列を周波数変換してスペクトル密度を算出し、被験者の眠気を判定する。
周波数変換したスペクトル密度について、低周波数側のピークはMWSA(Mayer Wave related Sinus Arrhythmia 心拍血圧性変動)と呼ばれ、血圧調整の動態を示す。高周波数側のピークはRSA(Respiratory Sinus Arrhythmia 呼吸性洞性不整脈)と呼ばれ、呼吸調整の動態を示す。
このうち、RSAは、被験者の眠気を判定する場合に用いられる。例えば、従来技術では、RSAに対応するスペクトル密度と周波数との関係に着目し、このスペクトル密度と周波数とで特定されるポイントと閾値とを比較することで、眠気を判定する。
特開平5−42129号公報 特開2013−202121号公報 特開2004−49838号公報 特開2007−330432号公報
しかしながら、上述した従来技術では、正確に眠気の判定を行うことができないという問題がある。
一般的に、仮眠中の被験者の心拍データまたは脈拍データを用いて、眠気を判定するための閾値を設定することが好ましい。また、かかる閾値は被験者毎に異なる。ここで、睡眠状態の判定には、終夜睡眠ポリグラフ検査等が知られているが、通常脳波や心電図、皮膚電気活動などの複数の指標を用いて専門家による診断を行うことになるため、被験者毎にかかる検査をおこなうことは現実的ではない。
1つの側面では、正確に眠気の判定を行うことができる眠気検知装置、眠気検知方法および眠気検知プログラムを提供することを目的とする。
第1の案では、眠気検知装置は、算出部、判定部、取得部を有する。算出部は、被験者から取得した脈拍データを基にして、時刻毎の眠気指標を算出する。判定部は、被験者が安静状態となった場合に、時刻毎の眠気指標の変化が所定の特徴パターンと一致するか否かを判定する。取得部は、判定部の判定結果を基にして、所定の特徴パターンと一致した時刻を基にして脈拍データを取得する。
本発明の1実施態様によれば、仮眠状態の脈拍データを用いて、正確に眠気の判定を行うことができるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係るシステムの構成を示す図である。 図2は、本実施例に係る眠気検知装置の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、脈拍データの一例を示す図である。 図4は、微分脈拍データの一例を示す図である。 図5は、PPIデータの一例を示す図である。 図6は、スペクトル密度データの一例を示す図である。 図7は、眠気レベルを説明するための図である。 図8は、判定部の処理を説明するための図である。 図9は、特定部の処理を説明するための図(1)である。 図10は、特定部の処理を説明するための図(2)である。 図11は、本実施例にかかる眠気検知装置の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、仮眠判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、眠気検知プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する眠気検知装置、眠気検知方法および眠気検知プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例に係るシステムの構成を示す図である。図1に示すように、このシステムは、車両10と、眠気検知装置100とを有する。例えば、車両10には無線通信装置が備えられており、この無線通信装置を用いてネットワーク50に接続し、眠気検知装置100と通信を行う。本実施例では、被験者の一例として、車両10の運転手の眠気を検知するシステムについて説明するが、これに限定されるものではなく、他の被験者の眠気を検知してもよい。
車両10を運転する被験者は、被験者の脈拍データを取得するイヤークリップセンサを装着する。車両10の無線通信装置は、イヤークリップセンサに接続されており、イヤークリップセンサから運転手の脈拍データを取得し、取得した脈拍データを眠気検知装置100に送信する。なお、本実施例では、脈拍データを取得する場合について説明するが、脈拍データの代わりに、心拍データを用いてもよい。
眠気検知装置100は、車両10の無線通信装置から運転手の脈拍データを受信し、受信した脈拍データを基にして、被験者の眠気を検知する装置である。眠気検知装置100は、脈拍データを基にしてRSAの周波数とスペクトル密度とから特定されるポイントと閾値とを比較することで、被験者の眠気を検出する。また、眠気検知装置100は、仮眠中の被験者の脈拍データを基にして、被験者の眠気を検知するための最適な閾値を設定する。
図2は、本実施例に係る眠気検知装置の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、この眠気検知装置100は、通信部110、入力部120、表示部130、記憶部140、制御部150を有する。
通信部110は、ネットワーク50を介して、車両10の無線通信装置または他の装置とデータ通信を実行する処理部である。例えば、通信部110は、通信装置に対応する。後述する制御部150は、通信部110を介して、無線通信装置または他の装置とデータをやり取りする。
入力部120は、各種の情報を眠気検知装置100に入力するための入力装置である。例えば、入力部120は、キーボードやマウス、タッチパネル、入力ボタン等に対応する。表示部130は、制御部150から出力される情報を表示する表示装置である。表示部130は、液晶ディスプレイ、タッチパネル等に対応する。
記憶部140は、脈拍データ141、閾値データ142、運転日程データ143を有する。記憶部140は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子などの記憶装置に対応する。
脈拍データ141は、車両10を運転する被験者の脈拍信号である。図3は、脈拍データの一例を示す図である。図3に示すように、この脈拍データは、時刻毎の脈拍の強さを示す。図3において、縦軸は脈拍の強さを示す軸であり、横軸は時間を示す軸である。
閾値データ142は、被験者の眠気を検知するための閾値のデータである。閾値データ142に関する具体的な説明は後述する。
運転日程データ143は、車両10を運転する被験者の運転日程のデータである。例えば、運転日程データ143には、被験者が運転を開始する時刻の情報、被験者が休憩を取る時間帯の情報、被験者が仮眠をとる時間帯の情報等が含まれる。
制御部150は、受信部151、眠気判定部152、算出部153、判定部154、取得部155、実行部156、特定部157を有する。制御部150は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積装置に対応する。また、制御部150は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。
受信部151は、車両10の無線通信装置から脈拍データを受信する処理部である。受信部151は、受信した脈拍データを、脈拍データ141として記憶部140に登録する。受信部151は、無線通信装置から脈拍データを受信する度に、受信した脈拍データを脈拍データ141に追加する。
眠気判定部152は、脈拍データ141および閾値データ142を基にして、被験者の眠気を判定する処理部である。以下において、眠気判定部152の処理について具体的に説明する。
眠気判定部152は、脈拍データ141を微分することで、微分脈拍データを生成する。図4は、微分脈拍データの一例を示す図である。図4において、縦軸は脈拍データの微分値を示す軸であり、横軸は時間を示す軸である。眠気判定部152は、微分脈拍データをスキャンし、微分値が極大をとる時刻を特定する。図4に示す例では、時刻t1、t2、t3において、微分値が極大となる。以下の説明において、微分値が極大となる各時刻の時間間隔をPPI(Post Pacing Interval)と表記する。例えば、時刻t1から時刻t2までを、PPIとする。時刻t2から時刻t3までは、PPIとする。
眠気判定部152は、微分脈拍データからPPIを算出し、時刻とPPIとの関係を示すPPIデータを生成する。図5は、PPIデータの一例を示す図である。図5において、縦軸はPPIに対応する軸であり、横軸は時間を示す軸である。例えば、時刻t2において、PPIの値はPPIとなり、時刻t3において、PPIの値はPPIとなることが示される。
眠気判定部152は、AR(Auto Regressive)モデルを用いることで、PPIデータをスペクトル密度(PSD)データに変換する。このスペクトル密度データは、周波数とスペクトル密度との関係を示すデータである。ここでは、眠気判定部152は、ARモデルを用いて、PPIデータをスペクトル密度データに変換する例を示したが、例えば、フーリエ変換等を用いて、PPIデータをスペクトル密度データに変換してもよい。
図6は、スペクトル密度データの一例を示す図である。図6において、縦軸はスペクトル密度に対応する軸であり、横軸は周波数に対応する軸である。例えば、線分1aは、ある時間TT1における脈拍データのスペクトル密度と周波数との関係を示す線分である。線分1bは、ある時間TT2における脈拍データのスペクトル密度と周波数との関係を示す線分である。
例えば、周波数0.05Hzから0.15Hzまでの領域を低周波数領域とし、周波数0.15Hzから0.40Hzまでの領域を高周波数領域とする。このように周波数の領域を分類すると、線分1aにおけるRSAは2aとなり、線分1bにおけるRSAは2bとなる。RSAは、脈拍データのスペクトル密度と周波数の関係を示す線分について、高周波数側のピークを示すものである。
眠気判定部152は、RSAに対応するスペクトル密度と周波数との関係に着目して、被験者の眠気を判定する。眠気判定部152は、RSAの周波数が下がり、スペクトル密度が大きくなる方向にRSAが移動した場合には、被験者の覚醒度が低下したと判定する。例えば、線分1aのRSA2aと、線分1bのRSA2bとを比較すると、RSA2bがRSA2aに対して、周波数が低下し、スペクトル密度が大きくなるように移動している。この場合には、眠気判定部152は、被験者の覚醒度が低下したと判定し、居眠状態であると判定する。
眠気判定部152は、RSAの周波数とスペクトル密度との関係から、眠気レベルを判定する。図7は、眠気レベルを説明するための図である。図7に示す縦軸は、スペクトル密度に対応し、横軸は周波数に対応する。ここで、縦軸は、下側から上側に向かうにつれて、スペクトル密度の大きさが小さくなるものとする。また、横軸は、左側から右側に向かうにつれて、周波数の大きさが小さくなるものとする。すなわち、図7では、左下に向かうにつれて、覚醒度が小さくなり、眠気レベルが大きくなることを意味する。
例えば、眠気判定部152は、閾値データ142を基にして、スペクトル密度と周波数との関係を示すグラフ60に対して閾値61,62,63,64,65,66を設定する。閾値データ142は、各閾値を定義した情報を保持する。例えば、閾値データ142は、各閾値について、周波数とスペクトル密度との関係を定義した情報を保持する。
例えば、眠気判定部152は、閾値61〜66に応じて、スペクトル密度と周波数との関係を示すグラフ60を複数の領域1A〜1Gに分割する。眠気判定部152は、スペクトル密度と周波数との関係が領域1Aに含まれる場合には、被験者の眠気レベルを、眠気レベル1と判定する。眠気判定部152は、スペクトル密度と周波数との関係が領域1Bに含まれる場合には、被験者の眠気レベルを、眠気レベル2と判定する。眠気判定部152は、スペクトル密度と周波数との関係が領域1Cに含まれる場合には、被験者の眠気レベルを、眠気レベル3と判定する。眠気判定部152は、スペクトル密度と周波数との関係が領域1Dに含まれる場合には、被験者の眠気レベルを、眠気レベル4と判定する。眠気判定部152は、スペクトル密度と周波数との関係が領域1Eに含まれる場合には、被験者の眠気レベルを、眠気レベル5と判定する。眠気判定部152は、スペクトル密度と周波数との関係が領域1Fに含まれる場合には、被験者の眠気レベルを、眠気レベル6と判定する。眠気判定部152は、スペクトル密度と周波数との関係が領域1Gに含まれる場合には、被験者の眠気レベルを、眠気レベル7と判定する。
眠気判定部152は、被験者の眠気レベルを判定し、眠気レベルが所定レベル以上となった場合に、被験者に対して警告を行う。例えば、眠気判定部152は、眠気レベルが眠気レベル4以上になった場合に、警告情報を、車両10の無線通信装置に送信する。警告情報を受信した車両10の無線通信装置は、各種の警告処理を被験者に対して実行する。無線通信装置は、被験者に対して音声による警告を行ってもよいし、車両10のハンドルを振動させて、警告を行ってもよい。
図2の説明に戻る。算出部153、判定部154、取得部155、実行部156、特定部157は、それぞれ協働して、被験者に対して最適な閾値データ142を生成する処理部である。
算出部153は、脈拍データ141を基にして、被験者に対する時刻毎の眠気指標を算出する処理部である。算出部153は、眠気指標の算出結果を判定部154に出力する。この眠気指標は、時間毎のスペクトル密度(PSD)に対応するものである。以下において、算出部153の処理を具体的に説明する。
算出部153は、脈拍データ141を微分することで、微分脈拍データを生成する。算出部153が微分脈拍データを生成する処理は、上述した眠気判定部152が微分脈拍データを生成する処理と同様である。
算出部153は、微分脈拍データをスキャンし、微分値が極大となる各時刻の時間間隔PPIを特定することで、PPIデータを生成する。算出部153がPPIデータを生成する処理は、上述した眠気判定部152がPPIデータを生成する処理と同様である。
算出部153は、ARモデルを用いることで、PPIデータをスペクトル密度データに変換する。算出部153がスペクトル密度データに変換する処理は、上述した眠気判定部152がスペクトル密度データを生成する処理と同様である。
算出部153は、PPIデータとスペクトルデータとを比較して、各時間とスペクトル密度とを対応付けた眠気指標を生成する。算出部153は、生成した眠気指標の情報を、判定部154に出力する。
判定部154は、被験者の仮眠期間を判定する処理部である。判定部154は、運転日程データ143を参照し、被験者が仮眠をとる時間帯を特定し、この仮眠をとる時間帯に処理を実行するものとする。
判定部154は、被験者が安静状態となった後に、眠気指標の情報を基にして、時刻毎の眠気指標の変化が所定の特徴パターンと一致するか否かを判定し、仮眠期間の開始時刻を特定する。また、判定部154は、仮眠期間の開始時刻から所定時間後までを仮眠期間の終了時刻とする。判定部154は、判定した仮眠期間の情報を、取得部155に出力する。
図8は、判定部の処理を説明するための図である。図8に示す線分3aは、時間毎の心拍数を示す線分である。線分3bは、時間毎のスペクトル密度を示す線分であり、時間毎の眠気指標に対応する。図8の横軸は時間に対応する軸である。縦軸は、スペクトル密度または心拍数に対応する軸である。判定部154は、脈拍データ141を基にして、時間毎の心拍数を算出してもよいし、車両10の無線通信装置から、時間毎の脈拍数の情報を取得してもよい。
判定部154は、時間毎の心拍数を基にして、被験者が安静状態であるか否かを判定する。例えば、判定部154は、心拍数が所定の心拍数以下となる区間を、被験者が安静状態である区間であると判定する。例えば、所定の心拍数をC1とすると、図8に示す例では、時刻ts1から時刻ts2までの間が、安静状態となる。また、時刻ts3から時刻ts4間での間が、安静状態となる。
判定部154は、被験者が安静状態となる区間で、線分3bのスペクトル密度の変化が、所定の特徴パターンと一致する部分を特定し、特定した結果を基にして、仮眠期間の開始時刻を判定する。具体的に、判定部154は、スペクトル密度が急激に低下した後に、スペクトル密度がなだらかに上昇するパターンが存在するか否かを判定する。図8に示す例では、領域4aにおいて、スペクトル密度が急激に低下した後に、スペクトル密度がなだらかに上昇するパターンが存在している。判定部154は、この領域4aに含まれる極小値4b、極大値4cを特定する。判定部154は、極小値4bの所定時間前となる時刻T1を仮眠期間の開示時刻として判定する。また、判定部154は、仮眠期間の開始時刻T1から所定時間後となる時刻T2を、仮眠期間の終了時刻として判定する。
判定部154は、スペクトル密度の急激な低下を、単位時間あたりのスペクトル密度の低下と、低下の大きさによって定義してもよい。例えば、判定部154は、単位時間あたりのスペクトル密度の低下が閾値A以上であり、かつ、低下の大きさが閾値B以上である場合に、スペクトル密度が急激に低下したと判定する。
判定部154は、スペクトル密度のなだらかな上昇を、単位時間あたりのスペクトル密度の上昇と、上昇の大きさによって定義してもよい。例えば、判定部154は、単位時間あたりのスペクトル密度の上昇が閾値C以上閾値D未満であり、かつ、上昇の大きさが閾値E未満である場合に、スペクトル密度がなだらかに上昇したと判定する。
なお、判定部154は、仮眠期間の開始時刻T1から所定時間後となる時刻T2を、仮眠期間の終了時刻として判定していたがこれに限定されるものではない。例えば、判定部154は、極小値4bと極大値4cとの間に、線分3bが含まれている区間を、仮眠区間として判定してもよい。
取得部155は、判定部154の判定結果を基にして、仮眠区間の脈拍データを脈拍データ141から取得する処理部である。すなわち、取得部155は、仮眠区間の開始時刻から、仮眠区間の終了時刻までの脈拍データを脈拍データ141から取得し、取得した脈拍データを、特定部157に出力する。
実行部156は、運転日程データ143を参照し、被験者が仮眠をとる時間帯を特定し、特定した時間帯において、被験者から脈拍データを取得している期間中に、被験者の眠りが仮眠を超えた眠りとないように刺激を与える処理部である。例えば、実行部156は、刺激要求を車両10の無線通信装置に送信すると、無線通信装置は、車両10のハンドル等を振動させる命令を車両10に対して実行することで、被験者に刺激を与える。
実行部156は、判定部156から仮眠期間の開始時刻の情報を取得し、この開始時刻から所定時間経過した後に、刺激要求を車両10の無線端末装置に送信してもよい。また、実行部156は、判定部154から、極小値4bと線分3bとの情報を取得し、線分3bのスペクトル密度の大きさが、極小値4bを下回ったタイミングで、刺激要求を車両10の無線端末に送信してもよい。
特定部157は、眠気レベルを特定するための複数の閾値を特定する処理部である。特定部157は、第1閾値、第2閾値、第3閾値、第4閾値、第5閾値、第6閾値を特定する。例えば、第1閾値から第6閾値は、図7に示した閾値61〜66に対応するものであり、特定部157は、各閾値を被験者毎に最適なものとする。特定部157は、特定した第1閾値から第6閾値の情報を、閾値データ142に登録する。
特定部157が第1閾値を特定する処理について説明する。特定部157は、運転日程データ143を参照し、被験者が運転を開始する時間帯を特定し、特定した時間帯の脈拍データを、脈拍データ141から取得する。または、被験者が無線通信装置を介して、運転を開始する旨の情報を特定部157に通知し、特定部157は、通知を受けた時刻から所定時間後までの脈拍データを、脈拍データ141から取得してもよい。被験者が運転を開始する時点では、被験者に眠気はなく、覚醒状態であると考えられる。
特定部157は、被験者が運転を開始した時間帯の脈拍データを基にして、覚醒状態におけるRSAの周波数とスペクトル密度との変化を特定する。特定部157が、RSAの周波数とスペクトル密度とを特定する処理は、眠気判定部152と同様である。
図9は、特定部の処理を説明するための図(1)である。図9に示す縦軸は、スペクトル密度に対応し、横軸は周波数に対応する。ここで、縦軸は、下側から上側に向かうにつれて、スペクトル密度の大きさが小さくなるものとする。また、横軸は、左側から右側に向かうにつれて、周波数の大きさが小さくなるものとする。
図9において、線分5は、被験者が運転を開始した時間帯の脈拍データを基にした、RSAの周波数とスペクトル密度との関係を示すものである。特定部157は、直線6を設定し、直線6を移動させて、直線6が線分5と接する位置を特定する。直線6の傾きは、予め設定されているものとする。図9に示す例では、直線6は5aにおいて、線分5と接している。特定部157は、5aを通る直線6を第1閾値とする。なお、5aを特定する方法は、上記のものに限定されない。例えば、特定部は、線分5に対するスペクトル密度および周波数の平均値を、ポイント5aとして特定してもよい。
特定部157は、第2閾値から第5閾値を算出する前に、第6閾値を特定する。特定部157が第6閾値を特定する処理について説明する。特定部157は、取得部155から取得した仮眠期間の心拍データを基にして、仮眠期間におけるRSAの周波数とスペクトル密度との変化を特定する。特定部157が、RSAの周波数とスペクトル密度と特定する処理は、睡眠判定部152と同様である。
図10は、特定部の処理を説明するための図(2)である。図10に示す縦軸は、スペクトル密度に対応し、横軸は周波数に対応する。ここで、縦軸は、下側から上側に向かうにつれて、スペクトル密度の大きさが小さくなるものとする。また、横軸は、左側から右側に向かうにつれて、周波数の大きさが小さくなるものとする。
図10において、線分7は、被験者が仮眠中の脈拍データを基にした、RSAの周波数とスペクトル密度との関係示すものである。特定部157は、直線8を設定し、直線8を移動させて、直線8が線分7と接する位置を特定する。直線8の傾きは、予め設定されているものとする。図10に示す例では、直線8は7aにおいて、線分7と接している。特定部は、7aを通る直線8を第6閾値とする。なお、7aを特定する方法は、上記のものに限定されない。例えば、特定部は、線分7に対するスペクトル密度および周波数の平均値を、ポイント7aとして特定してもよい。
特定部157は、上記のように、第1閾値および第6閾値を特定した後に、第2閾値から第5閾値を特定する。特定部157は、第1閾値および第6閾値の間に、第2閾値から第5閾値を特定する。特定部157は、式(1)〜式(4)を基にして、第2閾値から第5閾値を特定する。例えば、特定部157は、各閾値について、周波数毎のスペクトル密度を、式(1)〜(4)を用いて求める。特定部157は、第1閾値から第6閾値を求めた後に、閾値データ142に登録する。
第2閾値=(第1閾値+第5閾値)×3/4・・・(1)
第3閾値=(第1閾値+第5閾値)/2・・・(2)
第4閾値=(第1閾値+第6閾値)/2・・・(3)
第5閾値=(第4閾値+第6閾値)/2・・・(4)
次に、本実施例に係る眠気検知装置100が第1閾値から第6閾値を判定する場合の処理手順について説明する。図11は、本実施例にかかる眠気検知装置の処理手順を示すフローチャートである。図11に示すように、眠気検知装置100は、車両10の無線通信装置から小休止報告を受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。
眠気検知装置100は、小休止報告を受け付けていない場合には(ステップS101,No)、再度ステップS101に移行する。一方、眠気検知装置100は、小休止報告を受け付けた場合には(ステップS101,Yes)、車両10の停車を確認する(ステップS102)。例えば、ステップS101において、車両10の被験者から小休止を取る旨の情報を受信した場合に、小休止報告を受け付けたと判定する。
眠気検知装置100は、仮眠報告を受け付けたか否かを判定する(ステップS103)。睡眠検知装置100は、仮眠報告を受け付けていない場合には(ステップS103,No)、各閾値を判定する処理を終了する。
眠気検知装置100は、仮眠報告を受け付けた場合には(ステップS103,Yes)、仮眠判定処理を実行する(ステップS104)。例えば、ステップS103において、車両10の被験者から仮眠を取る旨の情報を受信した場合に、仮眠報告を受け付けたと判定する。
次に、図11のステップS104に示した仮眠判定処理の処理手順の一例について説明する。図12は、仮眠判定処理の処理手順を示すフローチャートである。眠気検知装置100の判定部154は、安静状態を判定する(ステップS201)。判定部154は、ステップS201において、心拍数が所定の心拍数以下となる区間を、被験者が安静状態である区間であると判定する。
眠気検知装置100の判定部154は、仮眠状態判定処理を行う(ステップS202)。判定部154は、ステップ202において、被験者が安静状態となる区間で、時間に対するスペクトル密度の変化が、所定の特徴パターンと一致する部分を特定し、仮眠状態であるか否かを判定する。
眠気検知装置100の判定部154は、仮眠区間を特定する(ステップS203)。判定部154は、ステップS203において、仮眠期間の開始時刻から所定時間後までを、仮眠期間として特定する。
眠気検知装置100の取得部155は、仮眠期間の脈拍データを取得する(ステップS204)。眠気検知装置100の特定部157は、閾値を算出する(ステップS205)。特定部157は、ステップS205において、第1閾値から第6閾値を算出し、閾値データ142に登録する。
次に、本実施例に係る眠気検知装置100の効果について説明する。眠気検知装置100は、被験者の安静状態を検出した後に、眠気指標の変化が、所定の特徴パターンと一致する部分を基にして仮眠期間を判定し、仮眠期間の脈拍データを取得する。このため、眠気検知装置100によれば、仮眠期間の脈拍データを用いて、睡眠レベルを特定するための閾値を設定することができ、正確に眠気の判定を行うことができる。
また、眠気検知装置100は、被験者から脈拍データを取得している期間中に、被験者に刺激を与える。このため、被験者の睡眠状態が、仮眠よりも深い状態となることを防止し、正確な閾値を設定することができる。
また、眠気検知装置100は、被験者から取得した脈拍データと、被験者の運動開始時の脈拍データとを基にして、眠気検知に用いる閾値を特定する。このため、眠気レベルを正確に特定することができる。
なお、本実施例に係る眠気検知装置100は、被験者から脈拍データを取得して、各種の処理を行ったが、脈拍データの代わりに、心拍データを用いて、同様の処理を行ってもよい。
次に、上記実施例に示した眠気検知装置100と同様の機能を実現する眠気検知プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。図13は、眠気検知プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図13に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置202と、ディスプレイ203とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読取る読み取り装置204と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うインターフェース装置205とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM206と、ハードディスク装置207とを有する。そして、各装置201〜207は、バス208に接続される。
ハードディスク装置207は、算出プログラム207a、判定プログラム207b、取得プログラム207c、実行プログラム207d、特定プログラム207eを有する。CPU201は、算出プログラム207a、判定プログラム207b、取得プログラム207c、実行プログラム207d、特定プログラム207eを読み出してRAM206に展開する。算出プログラム207aは、算出プロセス206aとして機能する。判定プログラム207bは、判定プロセス206bとして機能する。取得プログラム207cは、取得プロセス206cとして機能する。実行プログラム207dは、実行プロセス206dとして機能する。特定プログラム207eは、特定プロセス206eとして機能する。
例えば、算出プロセス206aは、算出部153に対応する。判定プロセス206bは、判定部154に対応する。取得プロセス206cは、取得部155に対応する。実行プロセス206dは、実行部156に対応する。特定プロセス206eは、特定部157に対応する。
なお、算出プログラム207a、判定プログラム207b、取得プログラム207c、実行プログラム207d、特定プログラム207eについては、必ずしも最初からハードディスク装置207に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200が算出プログラム207a、判定プログラム207b、取得プログラム207c、実行プログラム207d、特定プログラム207eを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)被験者から取得した脈拍データを基にして、時刻毎の眠気指標を算出する算出部と、
前記被験者が安静状態となった場合に、前記時刻毎の眠気指標の変化が所定の特徴パターンと一致するか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果を基にして、前記所定の特徴パターンと一致した時刻を基にして脈拍データを取得する取得部と
を有することを特徴とする眠気検知装置。
(付記2)前記被験者から脈拍データを取得している期間中に、前記被験者に刺激を与える実行部を更に有することを特徴とする付記1に記載の眠気検知装置。
(付記3)前記取得部が前記被験者から取得した脈拍データと、前記被験者の運動開始時の脈拍データとを基にして、眠気検知に用いる閾値を特定する特定部を更に有することを特徴とする付記1または2に記載の眠気検知装置。
(付記4)コンピュータが実行する眠気検知方法であって、
被験者から取得した脈拍データを基にして、時刻毎の眠気指標を算出し、
前記被験者が安静状態となった場合に、前記時刻毎の眠気指標の変化が所定の特徴パターンと一致するか否かを判定し、
判定結果を基にして、前記所定の特徴パターンと一致した時刻を基にして脈拍データを取得する
処理を実行することを特徴とする眠気検知方法。
(付記5)前記被験者から脈拍データを取得している期間中に、前記被験者に刺激を与える処理を更に実行することを特徴とする付記4に記載の眠気検知方法。
(付記6)前記被験者から取得した脈拍データと、前記被験者の運動開始時の脈拍データとを基にして、眠気検知に用いる閾値を特定する処理を更に実行することを特徴とする付記4または5に記載の眠気検知方法。
(付記7)コンピュータに、
被験者から取得した脈拍データを基にして、時刻毎の眠気指標を算出し、
前記被験者が安静状態となった場合に、前記時刻毎の眠気指標の変化が所定の特徴パターンと一致するか否かを判定し、
判定結果を基にして、前記所定の特徴パターンと一致した時刻を基にして脈拍データを取得する
処理を実行させることを特徴とする眠気検知プログラム。
(付記8)前記被験者から脈拍データを取得している期間中に、前記被験者に刺激を与える処理を更に実行させることを特徴とする付記7に記載の眠気検知プログラム。
(付記9)前記被験者から取得した脈拍データと、前記被験者の運動開始時の脈拍データとを基にして、眠気検知に用いる閾値を特定する処理を更に実行させることを特徴とする付記7または8に記載の眠気検知プログラム。
10 車両
50 ネットワーク
100 眠気検知装置

Claims (5)

  1. 被験者から取得した脈拍データを基にして、時刻毎のスペクトル密度を算出する算出部と、
    前記被験者の心拍数が所定の心拍数以下となった場合に、前記時刻毎のスペクトル密度の変化が所定の特徴パターンと一致するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果を基にして、前記所定の特徴パターンと一致した時刻を基にして脈拍データを取得する取得部と
    を有することを特徴とする眠気検知装置。
  2. 前記被験者から脈拍データを取得している期間中に、前記被験者に刺激を与える実行部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の眠気検知装置。
  3. 前記取得部が前記被験者から取得した脈拍データと、前記被験者の運動開始時の脈拍データとを基にして、眠気検知に用いる閾値を特定する特定部を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の眠気検知装置。
  4. コンピュータが実行する眠気検知方法であって、
    被験者から取得した脈拍データを基にして、時刻毎のスペクトル密度を算出し、
    前記被験者の心拍数が所定の心拍数以下となった場合に、前記時刻毎のスペクトル密度の変化が所定の特徴パターンと一致するか否かを判定し、
    判定結果を基にして、前記所定の特徴パターンと一致した時刻を基にして脈拍データを取得する
    処理を実行することを特徴とする眠気検知方法。
  5. コンピュータに、
    被験者から取得した脈拍データを基にして、時刻毎のスペクトル密度を算出し、
    前記被験者の心拍数が所定の心拍数以下となった場合に、前記時刻毎のスペクトル密度の変化が所定の特徴パターンと一致するか否かを判定し、
    判定結果を基にして、前記所定の特徴パターンと一致した時刻を基にして脈拍データを取得する
    処理を実行させることを特徴とする眠気検知プログラム。
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