JP6378948B2 - 通知システム - Google Patents

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本発明は、居住者(例えば子供)の帰宅又は外出或いは帰宅と外出の両方を、外出中の端末装置の所持者(例えば母親)に通知することができる通知システムに関する。望ましくは、配信サーバから居住者(例えば子供)の帰宅情報等を貰った外出中の端末装置が、LINE(登録商標、スマートフォン、フィーチャーフォン等で利用できるアプリケーション)と同様の所定のアフリケーションを有する通知システムに関し、前記外出中の端末装置を所持する者(例えば母親)が好きな時に該端末装置をタッチ操作して居住者(例えば子供)の帰宅情報等を見ることができる通知システムに関する。
特許文献1は出願人が提案したものである。この特許文献1の発明の課題は、利用者毎に設定された外出通知先へ外出情報の通知が行えることである。この課題の解決手段として、電気錠装置20は、個別IDキー10を用いて電気錠の施解錠を行う際に、その個別IDキー10から利用者を識別するための個別IDと施解錠情報とを読み取り、読み取った施解錠情報を正常認証したときのみ現在の錠前の施解錠状態、扉の開閉状態に応じて電気錠23を電気的に施錠制御し、外出により電気錠が施錠された時には、個別IDキー10から読み取った個別IDと施錠時間を含む外出情報をサーバ30に出力し、前記サーバ30は、電気錠装置20から外出情報が入力されたときに、この外出情報の個別IDに対応する通知先情報を検索し、検索された通知先情報に基づく通知対象物40に外出情報を通知する(符号は特許文献のもの)。
特許文献1のサーバ30は、住戸用サーバ31と管理用サーバとで構成されているものの(段落0020〜段落0022)、該サーバ30は、本願発明の如く、通知対象物40(送信先端末装置)にリアルタイムに該ゲート通過情報を垂れ流しするプッシュ配信コントローラを有するか否か不明である。また通知対象物40は個別IDキー10から読み取った個別IDと施錠時間を含む外出情報をサーバ30に出力するものであり、さらにサーバ30は、受信した外出情報を、インターネットを介して通知対象物40(例えば携帯電話)にメール通知をするものであり(段落0026)、本願発明の如く、通知対象物(例えばスマートフォン、フィーチャーフォン等の送信先端末装置)が、個別IDに対応する利用者とゲート通過時間を簡略的に特定するインスタントメーセージを作成し、かつ該送信先端末装置の表示画面に表示する専用のアプリケーションを有するものではない。
そこで、現在、スマートフォン、フィーチャーフォン等の送信先端末装置が、配信サーバから居住者(例えば子供)の帰宅情報等をリアルタイムに受信し、受信した帰宅情報等をそのまま該送信先端末装置が専用のアプリケーション(例えば帰宅通知の専用アプリ、外出通知の専用アプリ、帰宅通知及び外出通知の専用アプリ)のデータ領域に蓄積し、例えば勤務先にいる母親が居住者(例えば子供)の帰宅情報等を知りたいときは、該送信先端末装置の表示画面にタッチ操作して、個別IDに対応する利用者とゲート通過時間を簡略的に特定するインスタントメーセージを見ることができる通知システムの出現が期待されている。
なお、特許文献2は帰宅通知手段を備える通知システムであるが、該特許文献2も特許文献1と同様に帰宅通知手段25で宅外の携帯電話8AにEメール通知する、又はWeb画面上から通知内容を確認する、或いはプル通信するものである(符号は特許文献2のもの)。
また特許文献3は、プッシュ配信システムに関するものであり、該プッシュ配信システムの一般的な事項は、例えば段落0005に記載されている。
特開2009−2017号公報 特開2006−227860号公報 特開2005−165697号公報
本願発明の主たる目的は、配信サーバから居住者(例えば子供)の帰宅情報等をリアルタイムに受信し、受信した帰宅情報等をそのまま該送信先端末装置が専用のアプリケーション(例えば帰宅通知の専用アプリ、外出通知の専用アプリ、帰宅通知及び外出通知の専用アプリ)のデータ領域に蓄積し、例えば勤務先にいる母親が居住者(例えば子供)の帰宅情報等を知りたいとき(自由に見たいとき)は、該送信先端末装置の表示画面にタッチ操作して、個別IDに対応する利用者とゲート通過時間を簡略的に特定する情報を見ることができる通知システムを提案することである。付言すると、管理サーバに対するプル通信やWeb画面上から通知内容を確認する等の手間を省くことができることである。
第2の目的は、専用のアプリケーションにより、ゲート通過する居住者(例えば子供)の顔、イラスト、図形等の意匠や名前(例えば、一郎、花子)と共に通過時間(例えば、ただいまー12:30)を一目で知ることができることである。第3の目的は、ゲート通過する居住者(例えば子供)が帰宅か、それとも外出かを確実な情報として知ることができることである。さらには、スマートフォン、フィーチャーフォン等の送信先端末装置は、「所定のソフト」を利用して、学校や塾と連絡を取ることができることである。
本発明の通知システムは、利用者が所持する非接触情報記憶媒体と、前記利用者が居住する建物に設けられ、前記非接触情報記憶媒体の個別IDを読み取る読取手段を介して読取り、かつ個別IDにゲートの通過時間を紐付してゲート通過情報を配信サーバに送信する電気錠制御装置と、前記配信サーバからインターネットを介して前記ゲート通過情報を受信するスマートフォン、フィーチャーフォン等の送信先端末装置とから成る通知システムであって、前記配信サーバは、前記電気錠制御装置から前記ゲート通過情報を受信すると、通知先である前記送信先端末装置にリアルタイムに該ゲート通過情報を垂れ流しするプッシュ配信コントローラを有し、一方、前記送信先端末装置は、前記ゲート通過情報を受信すると、該送信先端末装置の専用アプリケーションのデータ領域に当該ゲート通過情報を次々と蓄積する蓄積手段を有し、前記専用アプリケーションは、少なくとも前記個別IDに対応する利用者のゲート通過情報を簡略的に特定するインスタントメーセージを該送信先端末装置の表示画面に表示することを特徴とする。
上記構成に於いて、前記電気錠制御装置は、専用ゲートに設けられた電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲートの開閉時間と、所定時間内に読取手段で読取った個別IDの応答時間とを比較して利用者の通過する方向を判断し、前記個別IDの応答時間が前記電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲートの開閉時間よりも先行する時、「前記建物の専有部に戻った情報」としてゲート通過情報を送信することを特徴とする。また前記電気錠制御装置は、専用ゲートに設けられた電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲートの開閉時間と、所定時間内に読取手段で読取った個別IDの応答時間とを比較して利用者の通過する方向を判断し、前記個別IDの応答時間が前記電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲートの開閉時間よりも後行する時、「前記建物の専有部から出た情報」としてゲート通過情報を送信することを特徴とする。
さらに、本発明の通知システムは、建物の共用部の所定領域で利用者を検知する人検知手段と、前記人検知手段の検出信号に基づき、前記利用者の「顔」や「姿」をカメラで撮る姿態情報取得手段と、前記姿態情報取得手段で取得した姿態情報と、顔や姿の特徴をIDの如く識別情報として予め記憶部に記録した登録情報とが一致するか否かを判断する認証手段と、前記認証手段が姿態情報と登録情報とが一致すると認証すると、当該姿態情報を個別IDとして特定し、該個別IDにゲートの通過時間を紐付してゲート通過情報を配信サーバに送信する電気錠制御装置と、前記配信サーバからインターネットを介して前記ゲート通過情報を受信するスマートフォン、フィーチャーフォン等の送信先端末装置とから成る通知システムであって、前記配信サーバは、前記電気錠制御装置から前記ゲート通過情報を受信すると、通知先である前記送信先端末装置にリアルタイムに該ゲート通過情報を垂れ流しするプッシュ配信コントローラを有し、一方、前記送信先端末装置は、前記ゲート通過情報を受信すると、該送信先端末装置の専用アプリケーションのデータ領域に当該ゲート通過情報を次々と蓄積する蓄積手段を有し、前記専用アプリケーションは、少なくとも前記個別IDに対応する利用者のゲート通過情報を簡略的に特定するインスタントメーセージを該送信先端末装置の表示画面に表示することを特徴とする。
なお、ゲートは、例えばマンションのエントランス又は利用者の専用ゲートのいずれかであり、読取手段は、例えば前記エントランス、通路、利用者の専用ゲートの外壁面のいずれかに配設されている。
(a)請求項1及び請求項に記載の発明は、宅外で送信先端末装置を所持する者(例えば母親)は、例えば子供が帰宅したか否かを、好きな時間に見ることができる。付言すると、送信先端末装置を所持する者は管理サーバに対するプル通信やWeb画面上から通知内容を確認する等の手間を省くことができる。また配信サーバは、必ずしも膨大な情報を保存する必要がない、宅外の送信先端末装置はリアルタイムに帰宅情報を蓄積することができる、送信先端末装置の表示画面に表示されている帰宅情報を、いわゆるプレゼンの如く一瞥して見ることができる等の効果がある。
(b)請求項2や請求項3に記載の発明は、帰宅か否か、それとも外出か否か、確実な情報を得ることができる。
図1乃至図9は本発明の第1実施形態を示す各説明図、図10及び図11は本発明の第2実施形態を示す各説明図、図12は本発明の第3実施形態を示す説明図、図13乃至図16は本発明の第4実施形態を示す各説明図。
第1実施形態の全体構成を示す説明図。 非接触情報記憶媒体(応答器)と読取手段(質問器)の構成を示すブロック図。 送信元制御手段の構成を示すブロック図。 ゲート通過情報の構造を示す説明図。 配信サーバの説明図。 送信先端末装置の主な構成を示す概略説明図。 送信先端末装置の専用アプリケーションの流れを示す説明図。 表示画面(帰宅メッセージの表示例)を示す説明図。 第1実施形態のフローチャート。 第2実施形態の全体構成を示す説明図。 表示画面(外出メッセージの表示例)を示す説明図。 第1実施形態と第2実施形態を組み合わせた場合の表示画面(帰宅と外出の両方を含むメッセージの表示例)を示す第3実施形態の説明図。 第4実施形態の全体構成を示す説明図。 (a)、(B)は、それぞれ姿態情報取得手段及び送信元制御手段の配設場所を示す説明図。 姿態情報取得手段及び送信元制御手段のブロック図。 第4実施形態のフローチャート。
(1)全体構成の概要
図1乃至図9は、本発明の一実施形態の通知システムである。図1は帰宅通知システムXの第1実施形態である。まず、図1を参照にして全体構成を簡単に説明する。1は建物の一例としてのマンションのエントランスに設けられた共用ゲート、一方、2は建物の専有部の出入り口としての専用ゲート(玄関扉)である。3は個別IDを記憶する非接触情報記憶媒体(応答器)で、建物に居住する利用者4は、例えば学校、塾等から帰ると、該非接触情報記憶媒体3を所持しながら、共用ゲート1、通路5、専用ゲート2をそれぞれ通過して自己の専有部(自宅)に入る。
実施形態では、共用ゲート1、通路5(壁も含む)、専用ゲート2の付近、専用ゲート2等に単数又は複数の読取手段(質問器)6を配設してある。この読取手段6と別体又は一体的に設けられた送信元制御手段7は、前記共用ゲート1、通路5(壁も含む)、専用ゲート2の付近、専用ゲート2等のいずれかに適宜配設されている。実施形態では、送信元制御手段7は、望ましくは電気錠制御装置なので、該送信元制御手段7の一例としての電気錠制御装置は、専用ゲート2の適宜箇所又は専用ゲート2の付近に設けられている。なお、送信元制御手段7の設置場所は発明の本質的事項ではない。また読取手段6と送信元制御手段7が一体であるか否かも発明の本質的事項ではない。
次に、8は配信サーバで、この配信サーバ8は、例えば建物が複数の棟から構成されている一団地である場合には、団地の管理事務所に配設され、或いは実施形態如何によってはインターネット9を介して適宜場所(サーバを管理する場所)に配設され、送信元制御手段7から個別ID(鍵データ)にゲートの通過時間(望ましくは専用ゲートの開扉時刻)が紐付されたゲート通過情報aを受信すると、帰宅情報の通知先である送信先端末装置10にリアルタイムに該ゲート通過情報aを垂れ流しするプッシュ配信コントローラ48を有する。
最後に、10は前記配信サーバ8からインターネット9を介して前記ゲート通過情報aを受信すると、帰宅情報に関する専用アプリケーションのデータ領域に当該ゲート通過情報を次々と蓄積する送信先端末装置である。この送信先端末装置10は、例えば勤務先で仕事をしている親(例えば母親)11が所持するスマートフォン、フィーチャーフォン等であり、その中に帰宅情報に関する専用アプリケーションのデータ領域に当該ゲート通過情報aを次々と蓄積する蓄積手段52を有する。
(2)非接触情報記憶媒体(応答器)と読取手段(質問器)
図2は個別IDを有する応答器(タグ)3と質問器6のブロック図である。応答器3は、例えば質問器6からの狭い範囲(例えば2メートル以内)の送信電波を、送受信アンテナ(受信の場合にはLF受信部)12を介して受信すると、該送信電波による誘導電磁界によって誘起する起電力により動作電源を作り、その電源により動作して予めメモリ(記憶部)16に記憶している識別情報を送受信アンテナ(送信の場合にはRF送信部)12から送信する。一方、質問器6は応答器3を動作させるための電波を送信すると共に、応答器3から送信される識別情報を受信して、図3で示す送信元制御手段7へ出力する。
そこで、まず、図2の上側の応答器3の構成を説明する。応答器3には、送受信アンテナ12、カード電源部13、変復調部14、制御部15、記憶部16及びI/O変換部17が設けられている。送受信アンテナ12には、アンテナを含むRF送信部とコイルを含むLF受信部から成り、電波の送受信に使用される。カード電源部13は送受信アンテナ12にて受信されたFSK(周波数シフトキーイング)信号を整流して、各部を動作させる電源電圧を作り出す。また変復調部14は、送受信アンテナ12にて受信されたFSK信号から直列データを復調するとともに、記憶部(ROM)16から読み出されたデータ(識別情報)をFSK信号に変調する。I/O変換部17は、変復調部14からの直列データを並列データに変換して制御部15に出力するとともに、制御部15からの並列データを直列データに変換して変復調部14に出力する。制御部15は、データ変換された受信信号からコマンドを解読し、記憶部16に対するデータの書き込みまたは読み出しを行なう。この場合、応答器3の通常の使用におけるコマンドはリードコマンドであり、このリードコマンドに基づいて記憶部16から識別情報(個別ID)の読み出しが行なわれる。
次に、図2の下側の質問器6の構成を説明する。質問器6に判定手段(認証機能)を持たせても良いが、実施形態では、後述する送信元制御手段7が認証手段を有しているので、本実施形態の質問器6は、利用者4の個別IDを、送信元制御手段7に送信する仲介装置の役割を果たしている。前述したように、質問器6は送信元制御手段7と別体又は一体的に設けても良いことから、実施形態のように送信元制御手段7で識別情報を判定するのではなく、質問器6で個別IDを判定しても実質的には同一である。
さて、質問器6には、送受信アンテナ22、増幅・検波部23、信号出力用I/O変換部24、信号入力用I/O変換部28、変調部25、発振部26及び電力増幅部27が設けられている。送受信アンテナ22はアンテナを含むRF受信部とコイルを含むLF送信部から成り、電波の送受信に使用される。増幅・検波部23は、送受信アンテナ12にて受信されたFSK信号を増幅して直列データを復調する。I/O変換部24は、増幅・検波部23からの直列データを並列データに変換して送信元制御手段7へ出力する。I/O変換部28は、送信元制御手段7からの並列データを直列データに変換して変調部25に出力する。変調部25は、I/O変換部28からの直列データを発振部26からの周波数f1、f2の2つの信号に基づいてFSK変調し、電力増幅部27に出力する。この場合、変調部25はデータビット「0」に対して周波数f1の信号を、データビット「1」に対して周波数f2の信号をそれぞれ定めており、データビット毎に周波数f1、f2の信号に変換するFSK変調を行なう。電源部29と電線を介して接続する電力増幅部27は変調部25からのFSK信号を電力増幅して送受信アンテナ22に出力する。なお、説明の便宜上、電源部29を質問器6に示したが、実施形態では、前記電力増幅部27にて使用される電源電圧は送信元制御手段7より供給される。
ところで、実施形態の非接触情報記憶媒体3は、無線型の施・解錠用キー(出願人が製造・販売する登録商標としてのノンタッチキー)を使用しているが、タッチ型のカードキー、タグ機能を有する携帯端末等を用いても良い。
(3)送信元制御手段
図3は読取手段(質問器)6を含む送信元制御手段7のブロック図である。送信元制御装置7は、ベルサアクセスコントローラ(登録商標)と称され、出願人が製造・販売するものである。図3に於いて、実施形態では、質問器6は共用ゲート1、通路5、専用ゲート2の付近に配設され、一方、送信元制御装置7は専用ゲート2に配設されている。
しかして、31は質問器6が応答器3から電波により取得した個別ID(鍵データ)等の情報を処理する制御部、32は前記個別ID等の情報を認証及び判定する認証手段、33は認証手段が判定した結果を日時と関連付けて記憶手段34に登録する入退出登録手段、35はタイマー、36は記憶手段34に登録されたゲート通過情報(ゲート履歴)を入出力部37に出力する前に、個別ID、送信元制御装置7の識別番号、ゲート番号、施・解錠又はゲートの開閉状態等を紐付する送信ルール設定手段としての自動送信手段、39は電気錠、40は送信元制御装置7をLAN構成するためのルータ、41は個別ID等の抹消、入力等に用いられる設定入力用外部端末である。付言すると、送信元制御装置7は、専用ゲート2への出入を許可する登録情報(例えば応答器の識別番号としての個別ID、ゲート識別番号、錠前の識別番号など)、ハンドルの操作、専用ゲートの開閉などのゲートの状態情報を一括管理し、建物の全体又は一部を監視する。
そして、第1実施形態では、送信元制御手段7は電気錠制御装置であり、該電気錠制御装置は、専用ゲート2に設けられた電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲートの開閉時間と、所定時間内に読取手段(質問器)6で読取った個別ID(例えば子供の識別情報)の応答時間とを比較して利用者4の通過する方向を判断し、前記個別IDの応答時間が前記電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲート2の開閉時間よりも先行する時、「帰宅情報」としてゲート通過情報aを配信サーバ8に送信する。
ところで、送信元制御装置7の記憶部34のデータと自動送信の内容は、図4に示す通りである。したがって、記憶部34には送信の内容に適合する各データが格納されている。また記憶部34には、情報を処理するための実行プログラムが格納されている。
図4に示すゲート通過情報aには、例えば夫、妻、子供等の居住者を識別する個別ID(鍵データ)、ゲート番号、入室時刻、解錠状態、専用ゲートの開状態、送信元制御装置7の識別番号等の各情報が適宜に関連付けられている。
したがって、自動送信手段36は、個別ID(鍵データ)、ゲート番号、入室時刻、専用ゲート2の開扉時刻及び送信元制御装置7の識別番号を紐付し、該紐付された情報は「ゲート通過情報a」として、入出力部37、ルータ40を介して配信サーバ8に自動送信される。なお、実施形態によっては、ゲート通過情報aはインターネット9を介して配信サーバ8に自動送信される。また、建物の専有部又は共用部分2のいずれかに配設された送信元制御装置7は、建物の規模に対応して多数となるので、多数の実施形態の場合には、送信元制御装置7は、順番にぐるぐるとスイッチ機能を果たすスイッチングハブに接続し、かつ、ルータ40(LANを構成している)を介してインターネット9に接続している。
(4)配信サーバ
図5は配信サーバ8とインターネット9と送信先端末装置10の結び付きを概念図で示したものである。配信サーバ8の構成は、特許文献3(特開2005−165697号公報)、特開2002−189675号公報等に開示されているように周知事項なので、ここでは構成要素のみを簡単に説明する。
図5に於いて、44は建物に設置された送信元制御装置7から図示しない通信手段を介してゲート通過情報aを受け入れるゲートウェイ、45は配信コンテンツ情報管理部、46はコンテンツDB、47は個人情報DB、そして、48はプッシュ配信コントローラである。配信サーバ8は、少なくともゲートウェイ44、配信コンテンツ情報管理部45、コンテンツDB46、個人情報DB47、プッシュ配信コントローラ48を備え、前記プッシュ配信コントローラ48は、送信元制御手段7からゲート通過情報aを受信すると、少なくとも帰宅情報の通知先である送信先端末装置10にインターネット9を介してリアルタイムに該ゲート通過情報aを垂れ流す(即時送信)。
なお、特に図示しないが、プッシュ配信コントローラ48は、配信サーバ8が配信するプッシュ配信データ(当該ゲート通過情報)を配信するか否か判断する配信可否判断手段、該配信可否判断手段が配信OKの判断をした場合に配信すべき送信先端末装置10に即時配信するプッシュ配信通信部、プッシュ配信要求であるトリガー信号送信手段等を有し、サービスを受ける端末に対してリアルタイムに情報を配信サービスする機能を有している。
(5)送信先端末装置
図6は送信先端末装置10の主な構成を示す概略説明図である。送信先端末装置10は、スマートフォン、フィーチャーフォン等の携帯端末であり、例えば利用者(子供)4の母親11が所持する。送信先端末装置10としてのスマートフォンの具体的構成は周知事項なので、ここでは本発明の実施に必要な構成要素のみを説明する。
図6に於いて、51はゲート通過情報aを受信する受信手段、52は受信した前記ゲート通過情報aを蓄積する蓄積手段、53は前記蓄積手段によって蓄積されたメッセージDB、54は前記メッセージDBに格納されている、受信時刻、送信元ユーザID(例えば子供の個別ID)、認証時刻、入室時刻(例えば専用ゲートの開扉時刻)、メッセージ用の文字情報、メッセージ用の識別図形(例えば子供の似顔絵)等のテーブル情報を適宜に組み合わせてインスタントメッセージ(図8)を生成するインスタントメッセージ生成手段、56は前記インスタントメッセージ生成手段で生成されたインスタントメッセージをタッチパネル式表示画面に表示する表示手段である。したがって、実施形態の帰宅情報に関する専用アプリケーションAPは、前記蓄積手段52とデータ領域である前記メッセージDB53と、前記インスタントメッセージ生成手段54を含む。
(6)専用アプリケーション
図7は、送信先端末装置10の専用アプリケーションAPの流れを示す説明図である。図7に於いて、61はその中に専用アプリケーションAPを有する送信先端末装置10の待受け画面、62は着信を示す矩形状表示62aが一時的に現れる着信画面、63は専用アプリケーションAPのアイコン63aが現れる立ち上げ画面である。実施形態では、前記アイコン63aにタッチ操作すると、作動中の専用アプリケーションAPのインスタントメッセージ生成手段54が即時に起動64し、図形(例えば子供の似顔絵)、帰宅日、帰宅時刻、メッセージ(ただいま)を含むインスタントメッセージ65を生成する。生成されたインスタントメッセージ65は、送信先端末装置10の表示手段56にプレゼン(一瞥できる情報)の如く現れる。
したがって、専用アプリケーションAPで表示される帰宅情報は、特許文献1、特許文献2等の如くメール通知の情報を表示画面に表示するものではない。なお、インスタントメッセージ生成手段54がメッセージDB53を利用して生成する場合に於いて、実施形態では、母親11がアイコン63aにタッチ操作した時点から遡って所定時間内(例えば6時間内、12時間内など)の帰宅情報をインスタントメッセージ65として生成し、かつ時間軸に沿って順次並列表示するが、前記時間の幅設定は適宜に変更し得る。
(7)第1実施形態のフローチャート
図9は第1実施形態のフローチャートを簡単に示す。このフローチャートは、下方に向かって時間が経過することを示している。まずステップS1は応答器3と質問器6との呼応である。実施形態では、応答器3が質問器6の電波領域に入り込むと両者の間で呼応が行われ、応答器3の個別IDが電波に乗って質問器6に送信される。
次にステップS2は送信元制御手段7による認証である。質問器6を介して個別IDを読取ると、送信元制御手段7は記憶手段34に登録されている情報と照合して、その正当性を判別する。ステップS3は個別IDの正当性を判定し、かつ、電気錠39の解錠信号、専用ゲート2の開扉信号等を取得した後、自動送信手段36によりゲート通過情報aを生成して、配信サーバ8にゲート通過情報aを送信する。
次にステップS4は、配信サーバ8が前記ゲート通過情報aを受信すると、そのプッシュ配信コントローラ48は、即時に当該ゲート通過情報aを垂れ流す。すなわち、配信サーバ8は送信先端末装置10にリアルタイムにゲート通過情報aを送信する。
次にステップS5は、送信先端末装置10が前記ゲート通過情報aを受信すると、蓄積手段52が専用アプリケーションAPのデータ領域(実施形態ではメッセージDB)53に次々と蓄積する。
次にステップS6は、例えば宅外の母親11が所持している送信先端末装置10の帰宅情報に関するアイコン63aに、母親11の好きな時間に母親11がタッチ操作したので、インスタントメッセージ生成手段54が直ちにメッセージDB53を利用してインスタントメッセージ65を生成する。そして、ステップS7は、前記インスタントメッセージ65が表示手段(表示画面)56に表示された。
以上のように、第1実施形態は、利用者4が所持する非接触情報記憶媒体3と、前記利用者4が居住する建物に設けられ、前記非接触情報記憶媒体3の個別IDを、読取手段6を介して読取り、かつ個別IDにゲートの通過時間を紐付してゲート通過情報aを配信サーバ8に送信する送信元制御手段7と、前記配信サーバ8からインターネット9を介して前記ゲート通過情報aを受信するスマートフォン、フィーチャーフォン等の送信先端末装置10とから成る帰宅通知システムである。そして、本発明は、前述した所定のアプリケーションAPを有することに特徴がある。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。なお、第2実施形態、第3実施形態等の説明に当って、第1実施形態と同一の部分には同一又は同様の符号を付して重複する説明を割愛する。
図10は第2実施形態を示す全体構成を示す説明図、図11は第2実施形態の表示手段(表示画面)に外出メッセージが表示された説明図である。この第2実施形態が第1実施形態と主に異なる事項は、第1実施形態が帰宅通知システムXであるのに対して、外出通知システムX1である点、帰宅通知と外出通知を明確に区別するために、送信元制御手段7Aの認証手段32(図3等を援用)は、第1実施形態の如く、少なくとも利用者4の所持する個別IDのみを認証(判定)するのではなく、必ず利用者4が専用ゲート2の通過したことを確認すること、その後、専用ゲート2から共用ゲート1を通過するまでの所定時間内に利用者4の所持する個別IDを認証すること、送信先端末装置10のアプリは、少なくとも外出情報に関する専用アプリケーションである点である。
したがって、第2実施形態の送信元制御手段7Aは電気錠制御装置であり、該電気錠制御装置は、専用ゲート2に設けられた電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲート2の開閉時間と、所定時間内に読取手段6で読取った個別IDの応答時間とを比較して利用者4の通過する方向を判断し、前記個別IDの応答時間が前記電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲート2の開閉時間よりも後行する時、「外出情報」としてゲート通過情報aを配信サーバ8に送信する。そして、前記配信サーバ8は、前記送信元制御手段7Aから前記ゲート通過情報aを受信すると、少なくとも外出情報の通知先である送信先端末装置10にリアルタイムに該ゲート通過情報aを垂れ流しするプッシュ配信コントローラ48を有し、一方、前記送信先端末装置10は、前記ゲート通過情報aを受信すると、少なくとも外出情報に関する専用アプリケーションAPのデータ領域に当該ゲート通過情報を次々と蓄積する蓄積手段52(図6等を援用)を有する。
第2実施形態の送信先端末装置10の表示手段56に現れるインスタントメッセージ65は、図11に示す通りであり、例えば「山田家、5/21(水)、個別IDに関連付けられた一郎とその似顔絵、行ってきますと17:00、個別IDに関連付けられた花子とその似顔絵、行ってきますと17:05」がプレゼンの如く表示される(一瞥できる)。
ところで、第1実施形態は帰宅通知システムXであるのに対して、第2実施形態は外出通知システムX1なので、第3実施形態として、両者を組み合わせたシステムが考えられる。そこで、図12に第1実施形態と第2実施形態を組み合わせた実施形態を示す。この第3実施形態では、送信先端末装置10の中にあるアプリは、帰宅通知・外出通知アプリケーションである点が、第1実施形態又は第2実施形態と異なる。
最後に図13乃至図16は本発明の第4実施形態を示す各説明図である。(A)第4実施形態の基本的な考え方は、次の通りである。すなわち、図13乃至図16で示す第4実施形態と第1実施形態とを比較すると、この通知システムも、第1実施形態と同様に「帰宅通知システムX」である点は同様であるが、情報取得手段(入口の部分)が、第1実施形態の如く、質問器と応答器の呼応によるのではなく、例えば建物の共用部の所定領域Dに含まれる建物のエントランス(共用ゲート1、通路5、専用ゲート2)、又は専用ゲート2の外壁面側に設けられた人検知手段71、デジタルカメラ72及び姿態情報送信手段73を含む姿態情報取得手段6Aにより、利用者4の画像情報を「個別ID」として得る点が相違する。
したがって、送信元制御手段7Cの制御部31Cの認証手段32Cは、画像記憶手段34Cに登録されている画像の識別情報と姿態情報取得手段6Aから取得した画像情報とを突き合わせて判定する。そして、前記認証手段32Cから判定結果が出ると、タイマー35がスタートすると共に、電気錠39用又は/及び専用ゲート2用の制御部31Cは、電気錠39を解錠し、又は専用ゲート2が自動的に開くように制御する。(B)また、画像記憶部4の内容について、特に図示しないが、画像記憶手段34Cのデータバッファには、姿態に関する識別情報(顔情報、姿情報等)が存在する。すなわち、家族を構成する利用者のID、氏名、男女の別、顔情報、姿情報、特徴点情報(特徴量)に関する要因コードが登録されている。図16は第4実施形態のフローチャートであり、第1実施形態の図9についての説明を援用する。
なお、画像記憶手段34Cのデータバッファの内容は、要因コード乃至要因コードから派生する派生コード等は前記に限定されない。また画像記憶手段34Cには、第1実施形態と同様に専用ゲート2の識別番号、送信元制御手段7Cの識別番号等も記憶されている。さらに、特に図示しないが、この第4実施形態を第2実施形態に適用して、「外出通知システム」にすることもできる。
本発明は帰宅通知、外出通知等の通知システムとして利用することができる。
X…帰宅通知システム、X1…外出通知システム、
1…共用ゲート、2…専用ゲート、
3…非接触情報記憶媒体(応答器)、
4…利用者、5…通路、
6…読取手段(質問器)、
6A…姿態情報取得手段、
7、7C…送信元制御手段、
AP…専用アプリケーション、a…ゲート通過情報、
8…配信サーバ、9…インターネット、
10…送信先端末装置、11…親、
34…記憶手段、34C…画像記憶手段、
48…プッシュ配信コントローラ、
52…蓄積手段、53…データ領域(メッセージDB)、
54…インスタントメッセージ生成手段、
56…表示手段、65…インスタントメッセージ。

Claims (4)

  1. 利用者が所持する非接触情報記憶媒体と、前記利用者が居住する建物に設けられ、前記非接触情報記憶媒体の個別IDを読み取る読取手段を介して読取り、かつ個別IDにゲートの通過時間を紐付してゲート通過情報を配信サーバに送信する電気錠制御装置と、前記配信サーバからインターネットを介して前記ゲート通過情報を受信するスマートフォン、フィーチャーフォン等の送信先端末装置とから成る通知システムであって、
    前記配信サーバは、前記電気錠制御装置から前記ゲート通過情報を受信すると、通知先である前記送信先端末装置にリアルタイムに該ゲート通過情報を垂れ流しするプッシュ配信コントローラを有し、一方、前記送信先端末装置は、前記ゲート通過情報を受信すると、該送信先端末装置の専用アプリケーションのデータ領域に当該ゲート通過情報を次々と蓄積する蓄積手段を有し、前記専用アプリケーションは、少なくとも前記個別IDに対応する利用者のゲート通過情報を簡略的に特定するインスタントメーセージを該送信先端末装置の表示画面に表示することを特徴とする通知システム。
  2. 請求項1に於いて、前記電気錠制御装置は、専用ゲートに設けられた電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲートの開閉時間と、所定時間内に読取手段で読取った個別IDの応答時間とを比較して利用者の通過する方向を判断し、前記個別IDの応答時間が前記電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲートの開閉時間よりも先行する時、「前記建物の専有部に戻った情報」としてゲート通過情報を送信することを特徴とする通知システム。
  3. 請求項1に於いて、前記電気錠制御装置は、専用ゲートに設けられた電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲートの開閉時間と、所定時間内に読取手段で読取った個別IDの応答時間とを比較して利用者の通過する方向を判断し、前記個別IDの応答時間が前記電気錠の施・解錠時間或いは専用ゲートの開閉時間よりも後行する時、「前記建物の専有部から出た情報」としてゲート通過情報を送信することを特徴とする通知システム。
  4. 建物の共用部の所定領域で利用者を検知する人検知手段と、前記人検知手段の検出信号に基づき、前記利用者の「顔」や「姿」をカメラで撮る姿態情報取得手段と、前記姿態情報取得手段で取得した姿態情報と、顔や姿の特徴をIDの如く識別情報として予め記憶部に記録した登録情報とが一致するか否かを判断する認証手段と、前記認証手段が姿態情報と登録情報とが一致すると認証すると、当該姿態情報を個別IDとして特定し、該個別IDにゲートの通過時間を紐付してゲート通過情報を配信サーバに送信する電気錠制御装置と、前記配信サーバからインターネットを介して前記ゲート通過情報を受信するスマートフォン、フィーチャーフォン等の送信先端末装置とから成る通知システムであって、
    前記配信サーバは、前記電気錠制御装置から前記ゲート通過情報を受信すると、通知先である前記送信先端末装置にリアルタイムに該ゲート通過情報を垂れ流しするプッシュ配信コントローラを有し、一方、前記送信先端末装置は、前記ゲート通過情報を受信すると、該送信先端末装置の専用アプリケーションのデータ領域に当該ゲート通過情報を次々と蓄積する蓄積手段を有し、前記専用アプリケーションは、少なくとも前記個別IDに対応する利用者のゲート通過情報を簡略的に特定するインスタントメーセージを該送信先端末装置の表示画面に表示することを特徴とする通知システム。
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