JP6378575B2 - 積層体および積層体の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の構成例は以下の通りである。
工程1:前記PTFE層および耐熱性樹脂層となる層を、前記フッ素樹脂(b)を含む層を介して積層し、該フッ素樹脂(b)を含む層に、前記PTFE層となる層側または耐熱性樹脂層となる層側から可視光を含む光を照射することで、前記PTFE層と耐熱性樹脂層とがフッ素樹脂(b)を含む層を介して融着した積層体を得る工程
本発明に係る積層体は、例えば図1で表され、PTFE層(A)12、可視光を含む光の照射により隣接層と融着可能なフッ素樹脂(b)を含む層(B)14、および、耐熱性樹脂層(C)16をこの順で含む。このような本発明の積層体は、PTFE層(A)と耐熱性樹脂層(C)との間の接着強度が高い。
なお、本発明において、隣接する層には少なくとも異なる樹脂が含まれる。従って、層(A)と(B)、層(B)と(C)とはそれぞれ異なる層であるが、層(A)と(C)とは同じ層であっても異なる層であってもよい。
なお、前記層(C)の層(B)側とは反対側の面16aには、所望の用途、具体的には、表面を層(A)で加工(保護)したい物品を構成する層(図示せず)が存在することがある。
本発明の積層体10の用途は、特に制限されないが、例えば、ダイヤフラム弁やライニングシートが挙げられる。
本発明の積層体は、前記層(A)、(B)および(C)がこの順で含まれる積層体10が得られるように各層が形成されればその製造方法は特に制限されず、例えば、前記PTFE層となる層と耐熱性樹脂層となる層とをフッ素樹脂(b)を含む層を介して熱プレスすることにより製造してもよい。
なお、この工程で用いる前記「PTFE層となる層」は、得られる積層体において前記層(A)となる層のことをいい、例えば、PTFEフィルムなどのことを指すが、本発明では、本発明の積層体を構成する層(A)と、該積層体を製造する際に用いる層などとを特に区別せずに記載する場合がある。このことは、前記「耐熱性樹脂層となる層」および「フッ素樹脂(b)を含む層」についても同様である。
PTFE層(以下単に「層(A)」ともいう。)は、PTFEを含む層であれば特に制限されない。
前記層(A)は、従来公知の、樹脂層に添加してもよい従来公知の添加剤を、本発明の効果を損なわない範囲で含有していてもよいが、PTFEは、前述のような物性を有するため、添加剤を含まなくても十分な物性を有する層が得られること、例えば、層(A)が液体に接するような用途で用いられる場合、該層に添加剤が含まれることで、積層体の用途によっては、該添加剤が不純物となり、層(A)と接触する液体を汚染する恐れがあることなどの理由から、層(A)は、添加剤を含まない層であることが好ましい。
耐熱性樹脂層(以下単に「層(C)」ともいう。)は、耐熱性樹脂を含む層であれば特に制限されず、従来公知の耐熱性樹脂を含む層を用いることができる。また、表面をPTFE層で加工したい、耐熱性樹脂を含む物品(基材、層)であってもよい。
これらの中でも、耐熱性、耐薬品性、耐侯性、耐吸湿・吸水性および電気的絶縁性等の特性に優れ、特に、前記層(A)が液体に接するような用途で用いられる場合であって、該液体が樹脂を劣化させる性質がある場合、該液体が前記層(A)を透過することがあるため、耐薬品性に優れるフッ素樹脂が好ましく、特にPTFEが好ましい。
しかし、このような溶接方法では、溶接・接合面が狭いため、溶接部が十分な強度を有さない傾向にあり、また、溶接後に、PTFEフィルム面と溶接部が面一になるように溶接部を平坦化処理する工程が必要な場合があった。
このように層(C)が可視光吸収剤を含有する場合、可視光吸収剤は、層(C)中に一様(均一)に分散していてもよく、層(C)の何れか一方面側に、あるいは層(C)の厚み方向中央部に偏在して存在していてもよいが、この可視光吸収剤が、層(B)中に含まれるフッ素樹脂(b)の融着を助けるために配合されること、また、層(C)全体が溶融、変形することを防ぐことを考慮すると、層(C)の前記フッ素樹脂(b)を含む層側(図1の16b側)に偏在して存在していることが好ましい。
前記フッ素樹脂(b)を含む層(以下単に「層(B)」ともいう。)は、可視光を含む光の照射により隣接層と融着可能なフッ素樹脂(b)を含む層であれば特に制限されない。
本発明の積層体において、この層(B)により、前記層(A)と(C)とが層(B)を介して強固に融着される。また、前記層(A)が液体に接するような用途で用いられる場合であって、該液体が樹脂を劣化させる性質がある場合、層(B)がフッ素樹脂を含むため、該液体が前記層(A)を透過した場合であってもこの層(B)が介在することで層(C)を保護することができる。
この場合、可視光吸収剤は、前記層(B)中に一様に分散していてもよく、層(B)の表面または内部に偏在して存在していてもよい。
これらの中でも、前記層(A)やフッ素樹脂(b)が有する物性を損なうことなく、耐熱性に優れ、高い層間接着強度を有する積層体を得ることができる等の点から、カーボンブラックが好ましい。
前記可視光吸収剤の平均粒子径は、特に限定されず、目的に応じて宜選択すればよい。
前記工程1は、前記層(A)および層(C)を、前記層(B)を介して積層し、該層(B)に、前記層(A)または層(C)側から可視光を含む光を照射する工程である。
(i)フィルム状の前記層(A)および層(C)を、前記フッ素樹脂(b)および可視光吸収剤を含むフィルムを介して積層する方法、または、フィルム状の前記層(A)もしくは層(C)上に、前記フッ素樹脂(b)および可視光吸収剤を含む塗料を塗布し、必要により加熱した後、該塗料の塗布面に、もう一方のフィルム(層(A)もしくは層(C))を積層する方法、
(ii)フィルム状の前記層(A)および層(C)を、前記フッ素樹脂(b)を含むフィルム(可視光吸収剤を含まない)を介して積層する方法、または、フィルム状の前記層(A)もしくは(C)上に、前記フッ素樹脂(b)を含む塗料(可視光吸収剤を含まない)を塗布し、必要により加熱した後、該塗料の塗布面に、もう一方のフィルム(層(A)もしくは層(C))を積層する方法、
が挙げられる。
厚さ2mmの2枚のPTFEシート(それぞれ、PTFE層および耐熱性樹脂層とする。)の間に、フッ素樹脂(b)を含む層として厚さ20μmのカーボン入りPFAフィルム(カーボン含有量:5質量%)を挟み、石英ガラスで、軽く圧着したのち、(有)フィンテック東京製のハロゲンランプ(HSH−35)を用い、光を2分間照射し(波長300〜900nm以外の光をカラーフィルタによりカットして)、積層体を作製した。
室温まで冷却後、石英ガラスを取り外した。積層体の各層間は、よく接着されていた(JIS Z 0237に基づく180°剥離試験にて、剥離強度1kg/cm以上)。
実施例1において、フッ素樹脂(b)を含む層として、厚さ20μmのPFAフィルムを用い、ハロゲンランプの照射時間を各層間が融着する条件(15分)とした以外は実施例1と同様にして、積層体を作製した。
得られた積層体の各層間は、よく接着されていた(JIS Z 0237に基づく180°剥離試験にて、剥離強度1kg/cm以上)。
実施例1において、フッ素樹脂(b)を含む層を用いない以外は実施例1と同様にして、積層体を作製した。
得られた積層体は、各層が接着されていなかった。
12:PTFE層(A)
14:フッ素樹脂(b)を含む層(B)
16:耐熱性樹脂層(C)
18:フッ素樹脂(b)の溶融を助ける層
30:ライニングシート
32:PTFEフィルム(PTFE層(A)および耐熱性樹脂層(C))
34:フッ素樹脂(b)を含む層(B)
40:従来の溶接方法で溶接する際の溶接部の断面
42:PTFEフィルム
44:PFAロッド
47:開先処理部
Claims (6)
- ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)フィルムまたはシート(A)、可視光を含む光の照射により隣接層と融着可能なフッ素樹脂(b)を含む層(B)、および、耐熱性樹脂層(C)(ただし、層(A)および(C)はそれぞれ層(B)とは異なる。)をこの順で含み、これらの層が、光照射により融着された積層体であって、
前記層(B)が、可視光吸収剤を含む層である、または、
前記層(C)が、着色している樹脂を含む層もしくは可視光吸収剤を含む層である、
積層体。 - 前記フッ素樹脂(b)が、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)である、請求項1に記載の積層体。
- 前記耐熱性樹脂層(C)が耐熱性樹脂を含み、該樹脂の融点が前記フッ素樹脂(b)の融点以上である、請求項1〜2のいずれか1項に記載の積層体。
- 前記PTFEフィルムまたはシートおよび耐熱性樹脂層となる層を、フッ素樹脂(b)を含む層を介して積層し、該フッ素樹脂(b)を含む層に、前記PTFEフィルムまたはシート側または耐熱性樹脂層となる層側から可視光を含む光を照射することで、前記PTFEフィルムまたはシートと耐熱性樹脂層とがフッ素樹脂(b)を含む層を介して融着した積層体を得る工程1を含み、
前記フッ素樹脂(b)を含む層が、可視光吸収剤を含む層である、または、
前記耐熱性樹脂層となる層が、着色している樹脂を含む層もしくは可視光吸収剤を含む層である、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層体の製造方法。 - 前記PTFE層および耐熱性樹脂層となる層を、フッ素樹脂(b)を含む層を介して積層し、該フッ素樹脂(b)を含む層に、前記PTFE層となる層側または耐熱性樹脂層となる層側から可視光を含む光を照射することで、前記PTFE層と耐熱性樹脂層とがフッ素樹脂(b)を含む層を介して融着した積層体を得る工程1を含み、
前記工程1が、可視光を含む光が照射される側の層とは反対側に、前記フッ素樹脂(b)の溶融を助けるような層を用いて光を照射する工程である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層体の製造方法。 - 前記工程1が、高輝度放電ランプまたはハロゲンランプを用いて可視光を含む光を照射する工程である、請求項4または5に記載の積層体の製造方法。
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