JP6378481B2 - サンドイッチパネル - Google Patents

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Description

本発明は、サンドイッチパネルに関し、詳しくは、金属外皮の間に樹脂芯材が充填されたサンドイッチパネルに関する。
特許文献1には、従来のサンドイッチパネルが開示されている。この特許文献1記載のサンドイッチパネルは、2枚の金属外皮の間に断熱材が充填されている。この断熱材は、例えばフェノールフォームやウレタンフォーム等の樹脂発泡体によって構成されている。
このサンドイッチパネルの上面には、山部が突設されている。山部は、金属外皮の突出した箇所と裏側の金属外皮との間に、樹脂発泡体が充填されることで形成されている。
特開2007−40027号公報
ところで、この種のサンドイッチパネルは、例えば、樹脂原料を2つの金属外皮の間に流し込み、その後、流し込まれた樹脂原料を加熱することで化学反応および発泡をさせて形成される。この樹脂材は、分子間力およびアンカー効果等によって自己接着力を発揮するため、2つの金属外皮に接着する。
この後、加熱されたサンドイッチパネルは、常温に戻される。このとき、加熱されて発泡した芯材は、常温にまで温度が低下すると、発泡直後の体積から僅かに収縮が生じる。
このように、この種のサンドイッチパネルは、芯材が常温に戻ると、自己接着力と収縮力とにより、厚み方向において、芯材の中央側に向かう力が生じる。この自己接着力と収縮力とにより生じる力は、金属外皮の内面の面積に応じて大きくなるため、山部においては、平坦な裏側の金属外皮に掛かる力よりも、突曲した表側の金属外皮に掛かる力のほうが大きくなる。また、平坦な裏側の金属外皮に働く収縮力は、金属外皮に直角な方向に沿って負荷され、山部が形成された表側の金属外皮に働く収縮力は、山部の頂面に直角な方向だけでなく、山部の傾斜に対して直角な方向にも負荷される。
この結果、従来のこの種のサンドイッチパネルは、全体として見ると、表側の金属外皮側に向かって反りが生じてしまう場合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、突条が設けられた金属外皮とこれに対向する金属外皮との間に樹脂芯材が充填された構造であっても、反りの発生を抑制できるサンドイッチパネルを提供することにある。
本発明のサンドイッチパネルは、第1の金属外皮と第2の金属外皮との間に樹脂芯材が充填されたサンドイッチパネルであって、前記第1の金属外皮に設けられた突条と、前記第2の金属外皮に設けられ前記突条の長さ方向に平行な溝部とを備えていることを特徴とする。
また、このサンドイッチパネルにおいて、前記溝部は、前記突条の長さ方向とは直角な方向に一定の間隔をおいて並設された複数の凹溝により構成されていることが好ましい。
また、このサンドイッチパネルにおいて、前記複数の凹溝のうち、少なくとも1つの凹溝の幅が、他の凹溝の幅よりも短く形成されていることが好ましい。
また、このサンドイッチパネルにおいて、前記溝部は、サンドイッチパネルの厚さ方向にみて、突条の存在する領域に設けられていることが好ましい。
本発明のサンドイッチパネルによれば、突条が設けられた金属外皮とこれに対向する金属外皮との間に樹脂芯材が充填された構造であっても、反りの発生を抑制することができる。
実施形態1のサンドイッチパネルの断面図である。 実施形態2のサンドイッチパネルの要部断面図である。 実施形態3のサンドイッチパネルの要部断面図である。 実施形態4のサンドイッチパネルの要部断面図である。 実施形態5のサンドイッチパネルの要部断面図である。 実施形態6のサンドイッチパネルの要部断面図である。 実施形態7のサンドイッチパネルの要部断面図である。 実施形態8のサンドイッチパネルの要部断面図である。 測定方法を説明するための図である。 (a)は実施例1を示し(b)は実施例2を示し(c)は比較例を示す。 (a)は実施例3を示し(b)は実施例4を示し(c)は比較例を示す。 (a)は実施例5を示し(b)は実施例6を示し(c)は比較例を示す。 (a)は実施例7を示し(b)は実施例8を示し(c)は比較例を示す。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
[実施形態1]
実施形態1のサンドイッチパネル1は、屋根用のサンドイッチパネルである。サンドイッチパネル1は、例えば、屋根下地(図示せず)上に設けられる。なお、屋根下地は、例えば、母屋によって構成される。
サンドイッチパネル1は、第1の金属外皮2と、第2の金属外皮3と、この第1の金属外皮2と第2の金属外皮3との間に設けられた樹脂芯材5とを備えている。サンドイッチパネル1は、屋根下地上に設置されることで、屋根勾配が形成される。サンドイッチパネル1は、屋根勾配方向(例えば、軒棟方向)に長さを有し、この屋根勾配方向とは直角な方向(例えば、母屋の長手方向)に幅を有している。また、サンドイッチパネル1は、第1の金属外皮2から第2の金属外皮3に向かう方向に平行な方向に厚さを有している。なお、サンドイッチパネル1の厚さ方向において、第1の金属外皮2側を表側とし、第2の金属外皮3側を裏側として定義する。
第1の金属外皮2は、サンドイッチパネル1が屋根下地上に設置されると、第2の金属外皮3よりも上方に配置され、これにより屋根面を構成する。第1の金属外皮2は、例えば、亜鉛めっき鋼板、塗装鋼板、ガルバリウム鋼板(登録商標)、ステンレス鋼板等により構成される。第1の金属外皮2は、平坦部21と、突条22とを有している。平坦部21と突条22とは、サンドイッチパネル1の幅方向において、交互に形成されている。
平坦部21は、サンドイッチパネル1の幅方向に平行な幅と、サンドイッチパネル1の長さ方向に平行な長さとを有している。平坦部21は、第2の金属外皮3と平行に配置される。サンドイッチパネル1が設置された状態では、雨水等が平坦部21の上面を流下する。
突条22は、平坦部21から表側に向かって突出している。突条22は、表側が凸となり、且つ裏側が凹となるように構成されており、第1の金属外皮2を表側に凸となるように折り曲げる(突曲する)ことで形成されている。突条22は、サンドイッチパネル1の長さ方向に平行な方向に長さを有している。突条22は、サンドイッチパネル1の長さ方向の全長に亙って連続して形成されている。
突条22は、サンドイッチパネル1の幅方向において所定の間隔をおいて複数設けられている。突条22は、サンドイッチパネル1の幅方向と平行な方向に幅を有している。突条22は、頂部23と、傾斜部24とにより構成されている。傾斜部24は、頂部23の幅方向の両側から下方に向かって延びている。両傾斜部24は、下方に向かうほど、互いに離れるように傾斜している。傾斜部24の下端は、平坦部21に連続している。
第1の金属外皮2は、幅方向の両端に設けられた表側接続部25を有している。本実施形態の第1の金属外皮2は、表側接続部25として、受け部26と、覆い部27とを備えている。受け部26は、サンドイッチパネル1の幅方向の一方の端部に設けられており、当該端部に位置する平坦部21から上方に向かって突出している。受け部26は、断面略C字状に形成されている。受け部26には、隣接配置されたサンドイッチパネル1の覆い部27が上方から被せられ、これにより当該覆い部27に接続される。
覆い部27は、サンドイッチパネル1の幅方向において、受け部26とは反対側の端部に設けられている。覆い部27は、平坦部21の当該端部側の端縁から上方に向かって突出している。覆い部27は、隣接配置されたサンドイッチパネル1の受け部26に上方から被せるようにして、受け部26に接続される。
覆い部27の裏面にはパッキン4が固定されている。パッキン4は、サンドイッチパネル1の設置状態では、受け部26と覆い部27との間に挟まれる。また、受け部26の側方にもパッキン4が固定される。この受け部26の側方のパッキン4は、サンドイッチパネル1の設置状態では、隣り合うサンドイッチパネル1同士の間に挟まれる。
このような構成の第1の金属外皮2の裏側(設置状態では第1の金属外皮2の下方)には、所定の間隔をおいて、第2の金属外皮3が配置される。
第2の金属外皮3は、サンドイッチパネル1の幅方向に平行な方向に幅を有し、サンドイッチパネル1の長さ方向に平行な方向に長さを有している。第2の金属外皮3は、第1の金属外皮2の下方に所定の間隔をおいて配置されている。第2の金属外皮3は、第1の金属外皮2と平行に配置される。第2の金属外皮3は、第1の金属外皮2と同様、例えば、亜鉛めっき鋼板、塗装鋼板、ガルバリウム鋼板(登録商標)、ステンレス鋼板等により構成される。第2の金属外皮3は、平面部31と溝部32とを備えている。
溝部32は、サンドイッチパネル1の長さ方向に平行な方向に長さを有しており、言い換えると、突条22の長さ方向に平行に形成されている。溝部32は、複数の凹溝33によって構成されている。
凹溝33は、第2の金属外皮3の幅方向において、一定の間隔をおいて並んで設けられている。凹溝33は、平面部31から第1の金属外皮2側に凹没している。凹溝33は、第2の金属外皮3を第1の金属外皮2側に折り曲げることで形成されており、すなわち、第2の金属外皮3を突曲させることで形成されている(つまり、凹溝33は第2の金属外皮3に凹設されている。)。
凹溝33は、サンドイッチパネル1の長さ方向と平行な方向に長さを有し、サンドイッチパネル1の幅方向と平行な方向に幅を有し、サンドイッチパネル1の厚さ方向と平行な方向に深さを有している。凹溝33は、断面略コ字状に形成される。以下、図1において、中央に設けられた凹溝33を第1の溝34とし、正面視左側に設けられた凹溝33を第2の溝35とし、正面視右側に設けられた凹溝33を第3の溝36として定義する。
第2の溝35の幅と第3の溝36の幅は、例えば、25〜35mm(好ましくは、約30mm)であり、両者は同じ大きさである。また、第2の溝35の幅(または、第3の溝36の幅)は、第1の溝34の幅(例えば、50〜60mm、好ましくは、約50mm)よりも短く形成されている。第1の溝34の幅は、突条22の頂部23と同じ大きさに形成されている。すなわち、第2の溝35の幅(または、第3の溝36の幅)の寸法は、突条22の頂部23の幅よりも小さい。
また、第1の溝34の深さと第2の溝35の深さは、例えば、5〜10mm、好ましくは、約10mmに形成される。なお、本発明において、第1の溝34の深さと第2の溝35の深さは同じでなくてもよく、凹溝33の幅の大きさ及び深さの大きさは、特に限定されない。
この凹溝33は、第1の金属外皮2の突条22の存在する位置に対応するように配置されている。すなわち、凹溝33は、サンドイッチパネル1の厚さ方向に見て、突条22の存在する領域に設けられている。
なお、ここで言う「突条22の存在する領域」とは、厳密な意味での「突条22の存在する領域」だけを言うのではなく、「突条22の存在する領域」とみなせる範囲であれば、当該領域に含むものとする。すなわち、本実施形態においては、凹溝33の大部分が突条22の存在する領域内に位置していれば、「突条22の存在する領域」の範疇に含まれる。
また、突条22の傾斜部24と平坦部21との境界Kと、凹溝33との間の最短距離Aは、平坦部21における第1の金属外皮2と第2の金属外皮3との間の最短距離t(例えばt=35mm)よりも短くならないように形成されている。つまり、本実施形態のサンドイッチパネルは、距離A≧距離tとなるよう構成される。
また、第2の金属外皮3は、幅方向の両端に設けられた裏側接続部37を有している。本実施形態の第2の金属外皮3は、裏側接続部37として、突起部38と、挿入部39とを備えている。突起部38は、第2の金属外皮3の幅方向の一方の端部に設けられている。言い換えると、突起部38は、サンドイッチパネル1の幅方向において、受け部26と同じ側の端部に設けられている。突起部38は、第2の金属外皮3を折り返すことで形成されている。突起部38は、隣接配置されるサンドイッチパネル1の挿入部39に挿入される。
挿入部39は、第2の金属外皮3の幅方向において、突起部38側とは反対側に設けられている。言い換えると、挿入部39は、サンドイッチパネル1の幅方向において、覆い部27と同じ側の端部に設けられている。挿入部39は横倒しL字状に屈曲形成されている。挿入部39は、第2の金属外皮3の平面部31に連続するように設けられている。
このような第1の金属外皮2と第2の金属外皮3との間には、樹脂芯材5が充填される。樹脂芯材5は、例えば、ポリイソシアヌレートフォームや、硬質ポリウレタンフォーム等の断熱性に優れた発泡性の樹脂によって構成される。
樹脂芯材5は、自己接着力を有している。樹脂芯材5は、この自己接着力によって、第1の金属外皮2の裏面(第2の金属外皮3との対向面)と、第2の金属外皮3の表面(第1の金属外皮2との対向面)とに強固に密着する。
このように構成されたサンドイッチパネル1は、例えば、次のようにして製造される。
第1の金属外皮2を、表側が下方に且つ裏側が上方に向くようにして配置する。この状態で、第1の金属外皮2の上面(第2の金属外皮3に対向する面)の全面に亙って、発泡前の樹脂芯材5(流動性の樹脂材)を載せる。この後、この樹脂材の上に第2の金属外皮3を載せる。
次いで、第1の金属外皮2と樹脂材と第2の金属外皮3とを加熱し、これにより、樹脂材を発泡させる。この状態で本実施形態のサンドイッチパネル1は完成するが、加熱したことで高温になっているため、当該サンドイッチパネル1を冷却して、常温にまで温度低下させる。
このとき、サンドイッチパネル1には、芯材の発泡直後の自己接着力と、芯材が発泡直後の体積からやや収縮することとによって、幅方向の両端が上方側(第1の金属外皮2側)に変形するように反らせる力が生じる(以下、これを上方側に反るという)。幅方向においてサンドイッチパネル1を上方側に反らせる力による当該サンドイッチパネル1の変形量は、幅方向の微小区間で見ると僅かであるが、第2の金属外皮3の平面部31が幅方向に長くなると、その変形量が積算されて反りが大きく現われてしまう。
これに対し、本実施形態のサンドイッチパネル1は、第2の金属外皮3に突条22の長さ方向に平行な溝部32が設けられており、これにより、第2の金属外皮3の平面部31の幅方向の長さが短く区切られている。このように、第2の金属外皮3の平面部31が溝部32によって区切られると、平面部31の幅方向の長さが短くなる。この結果、サンドイッチパネル1に生ずる反りを抑制することができる。
特に、本実施形態のサンドイッチパネル1は、溝部32が、突条22の長さ方向とは直角な方向に一定の間隔をおいて並設された複数の凹溝33により構成されているため、平面部31の幅方向の長さをより一層短くすることができる。
また、一般に、サンドイッチパネル1を運搬する際には、サンドイッチパネル1を厚さ方向に積み上げて運ぶ。このとき、第1の金属外皮2の突条22には、別のサンドイッチパネル1の第2の金属外皮3が載置される。この状態において、下方のサンドイッチパネル1の突条22の幅寸法が、上方のサンドイッチパネル1の溝部32の幅寸法以下の場合、突条22が溝部32に嵌まり込んでしまうことがある。この場合、施工者は、上下のサンドイッチパネル1,1を引き離す必要があって、施工時に面倒な作業が増えるという問題が生じる。
これに対し、本実施形態のサンドイッチパネル1は、第2の溝35の幅および第3の溝36の幅が、第1の溝34の幅よりも小さく(短く)形成されている。すなわち、反り抑制のために凹溝33の幅をできる限り大きく形成した場合であっても、少なくとも1つの凹溝33が他の凹溝33の幅よりも短く形成されている。このため、運搬の際にサンドイッチパネル1を積み重ねても、突条22が溝部32に嵌まり込んでしまうのを防ぐことができる。この結果、施工者は、サンドイッチパネル1の施工性を低下させてしまうのを防ぐことができる。
また、本実施形態の溝部32は、サンドイッチパネル1の厚さ方向にみて、突条22の存在する領域に設けられているため、サンドイッチパネル1の厚さ方向の大きさが、一定の大きさよりも小さくなるのを防ぐことができる。すなわち、サンドイッチパネル1の突条22の存在する領域以外に溝部32が設けられると、サンドイッチパネル1の厚さ方向の大きさが、溝部32の深さだけ短くなる。しかし、本実施形態のサンドイッチパネル1では、溝部32が突条22の存在する領域に溝部32が設けられているため、サンドイッチパネル1の厚さ方向の長さが一定の大きさよりも小さくなるのを防ぐことができ、これにより、断熱性が低下するのを抑制することができる。
[実施形態2]
次に、実施形態2について図2に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、実施形態1と同様、第1の金属外皮2と、第2の金属外皮3と、樹脂芯材5とを備えている。第1の金属外皮2には、表側に向かって突条22が突出している。第2の金属外皮3には、突条22の長さ方向に平行な溝部32が設けられている。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、溝部32として、幅方向の中央に1つの凹溝33が設けられているが、それ以外には凹溝33が設けられておらず、この点で実施形態1のサンドイッチパネル1の構造と異なっている。
すなわち、第2の金属外皮3は、平面部31と溝部32とを備えている。溝部32(凹溝33)は、第2の金属外皮3の幅方向の中央に設けられている。なお、溝部32の幅と深さは、第1の実施形態の第1の溝34と同じである。
このような構成のサンドイッチパネル1であっても平面部31が溝部32によって区切られているため、溝部32が設けられていないものよりも、反りを抑制することができる。
[実施形態3]
次に、実施形態3について図3に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、実施形態1と同様、第1の金属外皮2と、第2の金属外皮3と、樹脂芯材5とを備えている。第1の金属外皮2には、表側に向かって突条22が突出している。第2の金属外皮3には、突条22の長さ方向に平行な溝部32が設けられている。また、本実施形態の凹溝33の全ては、サンドイッチパネル1の厚さ方向にみて、突条22の存在する領域に設けられている。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、複数の凹溝33が全て同じ形状に形成されており、この点で実施形態1のサンドイッチパネル1の構造と異なっている。
本実施形態の凹溝33は、実施形態1における第2の溝35または第3の溝36と同じ形状に形成される。具体的に、本実施形態の凹溝33の幅は、およそ25mmに形成されている。また、凹溝33の深さはおよそ5mmに形成される。
このような構成のサンドイッチパネル1であっても平面部31が溝部32によって区切られているため、溝部32が設けられていないものよりも、反りを抑制することができる。
また、全ての凹溝33の幅が突条22の頂部23の幅よりも小さく形成されているため、サンドイッチパネル1を積み重ねても、突条22が凹溝33に嵌まり込んでしまうのを防ぐことができる。
[実施形態4]
次に、実施形態4について図4に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、実施形態1と同様、第1の金属外皮2と、第2の金属外皮3と、樹脂芯材5とを備えている。第1の金属外皮2には、表側に向かって突条22が突出している。第2の金属外皮3には、突条22の長さ方向に平行な溝部32が設けられている。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、複数の凹溝33が全て同じ形状に形成されており、この点で実施形態1のサンドイッチパネル1の構造と異なっている。また、本実施形態の凹溝33の全ては、サンドイッチパネル1の厚さ方向にみて、突条22の存在する領域とはずれた箇所に設けられている。
このような構成のサンドイッチパネル1であっても平面部31が溝部32によって区切られているため、溝部32が設けられていないものよりも、反りを抑制することができる。
また、実施形態3のサンドイッチパネル1と同様に、全ての凹溝33の幅が突条22の頂部23の幅よりも小さく形成されているため、サンドイッチパネル1を積み重ねても、突条22が凹溝33に嵌まり込んでしまうのを防ぐことができる。
[実施形態5]
次に、実施形態5について図5に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、実施形態1と同様、第1の金属外皮2と、第2の金属外皮3と、樹脂芯材5とを備えている。第1の金属外皮2には、表側に向かって突条22が突出している。第2の金属外皮3には、突条22の長さ方向に平行な溝部32が設けられている。また、本実施形態の凹溝33の全ては、サンドイッチパネル1の厚さ方向にみて、突条22の存在する領域に設けられている。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、複数の凹溝33が全て同じ形状に形成されており、この点で実施形態1のサンドイッチパネル1の構造と異なっている。なお、本実施形態の凹溝33は、具体的に、幅がおよそ60mmに形成され、深さがおよそ8mmに形成される。
このような構成のサンドイッチパネル1であっても平面部31が溝部32によって区切られているため、溝部32が設けられていないものよりも、反りを抑制することができる。
[実施形態6]
次に、実施形態6について図6に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、実施形態1と同様、第1の金属外皮2と、第2の金属外皮3と、樹脂芯材5とを備えている。第1の金属外皮2には、表側に向かって突条22が突出している。第2の金属外皮3には、突条22の長さ方向に平行な溝部32が設けられている。また、本実施形態の凹溝33の全ては、サンドイッチパネル1の厚さ方向にみて、突条22の存在する領域に設けられている。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、複数の凹溝33が全て同じ形状に形成されており、この点で実施形態1のサンドイッチパネル1の構造と異なっている。なお、本実施形態の凹溝33は、具体的に、幅がおよそ60mmに形成され、深さがおよそ5mmに形成される。
このような構成のサンドイッチパネル1であっても平面部31が溝部32によって区切られているため、溝部32が設けられていないものよりも、反りを抑制することができる。
[実施形態7]
次に、実施形態7について図7に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、実施形態1と同様、第1の金属外皮2と、第2の金属外皮3と、樹脂芯材5とを備えている。第1の金属外皮2には、表側に向かって突条22が突出している。第2の金属外皮3には、突条22の長さ方向に平行な溝部32が設けられている。また、本実施形態の凹溝33の全ては、サンドイッチパネル1の厚さ方向にみて、突条22の存在する領域に設けられている。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、複数の凹溝33が全て同じ形状に形成されており、この点で実施形態1のサンドイッチパネル1の構造と異なっている。また、本実施形態の凹溝33は、溝奥に向かうほど対向間の距離が短くなる断面V字状の溝(V溝6)によって構成される。なお、本実施形態の凹溝33は、具体的に、幅がおよそ5mmに形成され、深さがおよそ5mmに形成される。
このような構成のサンドイッチパネル1であっても平面部31が溝部32によって区切られているため、溝部32が設けられていないものよりも、反りを抑制することができる。
[実施形態8]
次に、実施形態8について図8に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、実施形態1と同様、第1の金属外皮2と、第2の金属外皮3と、樹脂芯材5とを備えている。第1の金属外皮2には、表側に向かって突条22が突出している。第2の金属外皮3には、突条22の長さ方向に平行な溝部32が設けられている。また、本実施形態の凹溝33の全ては、サンドイッチパネル1の厚さ方向にみて、突条22の存在する領域に設けられている。
本実施形態のサンドイッチパネル1は、複数の凹溝33が全て同じ形状に形成されており、この点で実施形態1のサンドイッチパネル1の構造と異なっている。また、本実施形態の凹溝33は、溝奥に向かうほど対向間の距離が短くなる断面V字状の溝(V溝6)によって構成される。なお、本実施形態の凹溝33は、具体的に、幅がおよそ5mmに形成され、深さがおよそ8mmに形成される。
また、本実施形態の各凹溝33は、一対のV溝6,6によって構成される。つまり、本実施形態の溝部32は、一対のV溝6,6が3セット並んで形成されており、計6つのV溝6によって構成されている。
このような構成のサンドイッチパネル1であっても平面部31が溝部32によって区切られているため、溝部32が設けられていないものよりも、反りを抑制することができる。
以上、実施形態1〜8のサンドイッチパネルは、突条および溝部が、サンドイッチパネルの長さ方向に沿って設けられていたが、例えば、幅方向に沿って設けられたものであってもよく、特に限定されない。
また、溝部の断面形状は、実施形態1〜8の溝部の断面形状に限定されない。例えば、台形(実施形態1〜6)、V形(実施形態7,8)のほか、コ字形、半円形等が挙げられる。
(実施例)
本実施形態のサンドイッチパネルにおいて、従来のサンドイッチパネルに対する効果を確認するため、比較を行った。
反りの程度(変形量)を測定するため、サンドイッチパネルの製造後に、当該サンドイッチパネルを恒温恒湿試験機(0℃)に入れて1日間保管した。その後、恒温恒湿試験機から取り出したサンドイッチパネルについて、図9に示すH箇所の寸法(以下、反り寸法という)を測定した。
各サンドイッチパネルは、第1の金属外皮および第2の金属外皮として、塗装ガルバリウム鋼板を用い、芯材として、ポリイソシアヌレートフォームを用いた。その測定結果を以下に示す。
(凹溝のピッチについて)
図10(a)には実施例1を示し、図10(b)には実施例2を示し、図10(c)には比較例を示す。実施例1として、実施形態1のサンドイッチパネルを用い、実施例2として、実施形態2のサンドイッチパネルを用いて反り寸法の測定を行った。なお、比較例として、第2の金属外皮に溝部が設けられていない従来のサンドイッチパネルの反り寸法の測定も合わせて行った。
実施例1は、中央の凹溝として、幅が60mm、深さが10mmとした。また左右の凹溝として、幅が25mm、深さが5mmとした。また、実施例2は、中央の凹溝として、幅が60mm、深さが10mmとした。その測定結果を表1に示す。
Figure 0006378481
表1からも分かるように、実施例1,2のサンドイッチパネルは、従来のサンドイッチパネルに比べて、反りが抑制されていることが分かった。また、サンドイッチパネルにおいて、凹溝が1つだけ設けられたものであっても、複数設けられたものであっても、従来のサンドイッチパネルに比べて、反りが抑制されていることが分かった。
(凹溝と突条との位置関係について)
図11(a)には実施例3を示し、図11(b)には実施例4を示し、図11(c)には比較例を示す。実施例3として、実施形態3のサンドイッチパネルを用い、実施例4として、実施形態4のサンドイッチパネルを用いて反り寸法の測定を行った。なお、比較例として、第2の金属外皮に溝部が設けられていない従来のサンドイッチパネルの反り寸法の測定も合わせて行った。
実施例3,4の凹溝は、それぞれ、幅が25mm、深さが5mmとした。その測定結果を表2に示す。
Figure 0006378481
表2からも分かるように、実施例3,4のサンドイッチパネルは、従来のサンドイッチパネルに比べて、反りが抑制されていることが分かった。また、サンドイッチパネルにおいて、凹溝が突条の存在する領域に設けられたものであっても、突条の存在する領域以外に設けられたものであっても、従来のサンドイッチパネルに比べて、反りが抑制されていることが分かった。
(凹溝の深さについて)
図12(a)には実施例5を示し、図12(b)には実施例6を示し、図12(c)には比較例を示す。実施例5として、実施形態5のサンドイッチパネルを用い、実施例6として、実施形態6のサンドイッチパネルを用いて反り寸法の測定を行った。なお、比較例として、第2の金属外皮に溝部が設けられていない従来のサンドイッチパネルの反り寸法の測定も合わせて行った。
実施例5の凹溝は、幅が60mm、深さが8mmとした。また、実施例6の凹溝は、幅が60mm、深さが5mmとした。その測定結果を表3に示す。
Figure 0006378481
表3からも分かるように、実施例5,6のサンドイッチパネルは、従来のサンドイッチパネルに比べて、反りが抑制されていることが分かった。また、サンドイッチパネルにおいて、凹溝の深さが大きいほど、従来のサンドイッチパネルに比べて、反りが抑制されることが分かった。
(凹溝の深さについて)
図13(a)には実施例7を示し、図13(b)には実施例8を示し、図13(c)には比較例を示す。実施例7として、実施形態7のサンドイッチパネルを用い、実施例8として、実施形態8のサンドイッチパネルを用いて反り寸法の測定を行った。なお、比較例として、第2の金属外皮に溝部が設けられていない従来のサンドイッチパネルの反り寸法の測定も合わせて行った。
実施例7の凹溝として、V溝を用いた。各V溝は、幅が5mm、深さが5mmとした。また、実施例6の凹溝として、一対のV溝を用いた。一対のV溝間の寸法は40mmとした。各V溝は、幅が5mm、深さが8mmとした。その測定結果を表4に示す。
Figure 0006378481
表4からも分かるように、実施例7,8のサンドイッチパネルは、従来のサンドイッチパネルに比べて、反りが抑制されていることが分かった。また、凹溝の形状によらず、従来のサンドイッチパネルに比べて、反りが抑制されることが分かった。
1 サンドイッチパネル
2 第1の金属外皮
21 平坦部
22 突条
23 頂部
24 傾斜部
25 表側接続部
26 受け部
27 覆い部
3 第2の金属外皮
31 平面部
32 溝部
33 凹溝
34 第1の溝
35 第2の溝
36 第3の溝
37 裏側接続部
38 突起部
39 挿入部
4 パッキン
5 樹脂芯材

Claims (4)

  1. 第1の金属外皮と第2の金属外皮との間に樹脂芯材が充填されたサンドイッチパネルであって、
    前記第1の金属外皮に設けられた突条と、
    前記第2の金属外皮に設けられ前記突条の長さ方向に平行な溝部と
    を備え、
    前記溝部は少なくとも1つの凹溝を有し、
    前記少なくとも1つの凹溝の幅は、前記突条の頂部の幅よりも短い
    ことを特徴とするサンドイッチパネル。
  2. 前記凹溝は、前記突条の長さ方向とは直角な方向に一定の間隔をおいて複数並設されている
    ことを特徴とする請求項1記載のサンドイッチパネル。
  3. 第1の金属外皮と第2の金属外皮との間に樹脂芯材が充填されたサンドイッチパネルであって、
    前記第1の金属外皮に設けられた突条と、
    前記第2の金属外皮に設けられ前記突条の長さ方向に平行な溝部と
    を備え、
    前記溝部は、前記突条の長さ方向とは直角な方向に一定の間隔をおいて並設された複数の凹溝を有し、
    前記複数の凹溝のうち、少なくとも1つの凹溝の幅が、他の凹溝の幅よりも短く形成されている
    ことを特徴とするサンドイッチパネル。
  4. 前記溝部は、サンドイッチパネルの厚さ方向にみて、突条の存在する領域に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のサンドイッチパネル
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